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45 J-CAGE Report RIZIN LANDMARK10 トニー・ララミー ブログ 村元友太郎

【RIZIN LANDMARK10】パワフルかつ多彩な打撃、攻め続けたトニー・ララミーが村元友太郎に判定勝利

<フライ級/5分3R>
トニー・ララミー(カナダ)
Def.3-0
村元友太郎(日本)

いきなりヒザ蹴りで飛び込む村元。距離をとったララミーが左フックから右ストレート、左ミドル2連発から右カーフを蹴る。ララミーはヒザ蹴りとパンチで前に出て左ミドル、村元のシングルレッグにも対応する。

距離が離れてスタンドに戻るとララミーが強烈なカーフ、右ストレート、村元をケージに詰めて左フックとヒジを連打する。距離が離れるとララミーは右ストレート、村元のダブルレッグを切ってボディにヒザを突き上げる。

ここからララミーは右ボディと左フック、ジャブから右ストレート、左ボディ、左ミドル、右ストレート、右ボディと猛攻。右カーフで村元の足を止めてワンツーを打ち込み、村元のダブルレッグに右アッパーを合わせる。

ここでララミーはバックについてパンチを入れる。立ち上がった村元も右ボディ、ララミーの右ローに左フックを合わせると、ララミーがバランスを崩す。すぐ立ち上がったララミーは左フックから右ストレートを打ち下ろす。

2R、村元は左手を伸ばして距離を取りながら右ストレート。ララミーは左ミドルをキャッチしてテイクダウンするが、スタンドを要求する。ララミーは力強いワンツー、村元のダブルレッグでテイクダウンを許すが、すぐに立ち上がる。

ララミーは右ストレートと左フック、右をボディに散らす。村元もジャブをついてワンツー、左フックで飛び込む。ララミーはジャブをついて左ミドル、右ストレート、ワンツー、右カーフと手数を増やす。

距離を取る村元に対し、ララミーはジャブと右のヒザ蹴り。村元はララミーのジャブにダブルレッグを合わせるがララミーは倒れない。ララミーはジャブから前に出て、村元も右アッパーを合わせる。ただし当たりは浅いか。

ララミーは右を振って村元を下がらせ、ジャブから右フック、左ミドルを蹴り込む。残り30秒、ララミーがスピニングバックキックと左ミドル、右ローを当てる。村元もワンツーからパンチをまとめる。

3R、村元が右ストレートから組んでテイクダウンを仕掛け、ララミーの立ち際に右ストレートを狙う。ララミーは距離を詰めてヒザ蹴り、右ストレート。村元が右ストレートからシングルレッグに入ってバックへ。RNCを狙うが、ララミーは村元に足をフックさせずに前に落とす。

村元が組みにいくと、ララミーは首相撲からヒザ蹴り。距離が離れるとララミーはジャブから右アッパー。村元もジャブから右ストレート、ヒザ蹴りのフェイントで前に出る。

ララミーは右アッパーを狙い、ジャブから右フック。村元もジャブからワンツー、右アッパー、シングルに入る。それを切ったララミーが村元をケージに押し込み、テイクダウンを仕掛ける。村元は背中を見せて立ち上がり、右アッパーから前に出る。

ララミーはジャブから右ストレート。村元もジャブからパンチを返すが、ララミーは下がらない。逆にララミーはワンツー、右アッパー、左フック。村元も距離を詰めて果敢に打ち合うが、続くシングルレッグはララミーに潰される。

グラウンドで上を取ったララミーがパンチを落とし、村元が上を取り返して試合終了。パワフルさだけでなく打撃の多彩さも見せたララミーが判定勝利を収めた。


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45 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK10 マゲラム・ガサンザデ 白川ダーク陸斗

【RIZIN LANDMARK10】アゼルバイジャンから強豪登場。ガサンザデが白川をコントロールして判定勝ち

<バンタム級/5分3R>
マゲラム・ガサンザデ(アゼルバイジャン)
Def.3-0
白川ダーク陸斗(日本)

ガサンザデが下がりながら右カーフを当てる。プレスをかける白川。ガサンザデは左ジャブをボディに伸ばす。ガサンザデは左ミドル、右カーフを当てて右に回る。蹴りを散らし、テイクダウンのフェイントから左フックを振るうガサンザデ。右ストレートを当て、前に出て来た白川をダブルレッグで倒した。白川はクローズドガードで左オーバーフック&右腕を差し上げる。左腕を差し返したガサンザデがコツコツとパウンド&ヒジを落とす。しかし展開がなく、ここでレフェリーがブレイクをかけた。

スタンドで再開後、白川の右ローがガサンザデの下腹部を捉えたため、ガサンザデに休憩が与えられた。試合が再開されると、距離を詰めてくる白川に対し、蹴りを散らしたガサンザデが、白川のパンチに合わせてダブルレッグで入る。ガサンザデはバックコントロールへ。立ち上がった白川を、バックからヒザ蹴りで削り続けた。

2R、互いの右が交錯したあと、ガサンザデが右ローからダブルレッグで入る。ドライブして右腕を差し上げたガサンザデは、立ち上がる白川の右リストを押さえている。頭をおっつけてコントロールするガサンザデ。ここでレフェリーがブレイクをかけた。ケージ中央で再開後、ガサンザデが左ハイを見せて右に回る。白川が距離を詰めると、テイクダウンと上下へのパンチを織り交ぜるガサンザデ。右カーフを当てたガサンザデが距離を取る。

フェイントをかけて距離を詰める白川に対し、ガサンザデが前蹴りと左フックを当てていく。右ストレートから組んだガサンザデだが、白川に逃げられてしまう。白川がケージ中央を取った。白川も打ち下ろしの右を突き刺す。しかしラウンド残り1分でガサンザデがダブルレッグで背中を着かせた。パンチを上下に打ち込むガサンザデが、そのままトップをキープしてラウンドを終えた。

最終回、白川が一気に距離を詰める。ガサンザデのダブルレッグ。シングルレッグを切った白川が、頭を下げたガサンザデに左アッパーを見舞う。しかしガサンザデが組み、左腕を差し上げて倒した。白川がスクランブルに持ち込むとガサンザデも離れた。ガサンザデが飛び込むも、白川がスプロールする。プレスをかける白川の顔面をガサンザデの右が襲う。白川の右カーフも当たる。ケージ中央でガサンザデがシングルレッグへ。ケージ際でバックコントロールからヒザで削るガサンザデ。尻もちを着かせ、バックから左腕を白川の首に回す。正対しながら立ち上がろうとする白川だが、ガサンザデがシングルレッグで離さない。尻もちを着かせてからバックコントロールに移行したガサンザデが、RNCを狙いながらパンチで削り、トップに回り胸を合わせる。再び背中を見せた白川をガサンザデがパンチで削り続けた。

裁定は文句なく、ガサンザデがユナニマスの判定勝利に。バンタム級転向の白川もパンチのタイミングが合い始めていたものの、ガサンザデがしっかりと押し切りコントロールし続けた。


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC309 ブログ ボー・ニコル ポール・クレイグ

【UFC309】「15分間支配できてハッピー」。TDは狙わず3-0でクレイグ破ったボー・ニコルに大ブーイング

<ミドル級/5分3R>
ボー・ニコル(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ポール・クレイグ(英国)

₋1600のニコル。クラウチングのニコルが左ジャブを伸ばし、クレイグが距離を取る。スイッチしたニコルはオーソに戻しロー左オーバーハンドを伸ばす。長身のクレイグが右ハイ、左ヒザを見せて右インローを蹴る。ローに右を合わせようとしたニコルはハイをかわしつつ、左ミドルを見せる。左オーバーハンドを伸ばし、組まないニコルは右ローを連続で繰り出す。グラップラー同士の打撃戦、クレイグが右インローから右を当てる。ニコルも左オーバーハンドを伸ばし、組みがないまま初回が終わった。

2R、左ハイでバランスを崩したクレイグを追ったニコルは、ここも組まずにパンチ勝負。クレイグも引き込むことなく、スタンドの展開が続く。ニコルは左オーバーハンドと左ミドルを続け、オーソに戻して右オーバーハンドを届かせる。スイッチして左ボディを入れたニコルは、右ミドルをブロックする。右ミドル、ローのクレイグは左インローをチェックする。

残り1分、ニコルが左を当て、間合いを取ったところでクレイグも左フックをヒット。テイクダウンダウンでポイントメイクをしないニコルが左を入れ、構えを変えて右を届かせたところで時間となった。

最終回、クレイグが前に出ると、ニコルが右オーバーハンドから右ローを入れる。クレイグはガードの上から右ハイ、距離を詰めたニコルはテイクダウンのタイミング、距離でも打撃の間に戻る。オーバーハンドのタイミングで、テイクダウンに入れるはずのニコルが組まないのは何が理由があるのか。場内にブーイングが響き渡るなか、両者のスタンド戦が続く。右で組むと見せて左オーバーハンドを決めたニコルが、圧を高める。ケージに詰まったクレイグは、右を打たれた後に前に。ニコルはローから、左オーバーハンド。クレイグも右ハイと同じパターンに。

残り1分を切り、左を入れたニコルをクレイグが何か挑発する。最後の10秒に左を2発入れたニコルは、最後までテイクダウンを仕掛けないままキャリア初の判定を待つ間、1分以上もドナルト・トランプ大統領と言葉を交わし続けた。

「15分ドミネイトできて、僕は良かったと思っている。皆、流血が見たいんだよね(笑)。25秒で殴り倒し、1分で絞め落とすところが見たくても、現実的に相手は10年以上戦ってきたプロフェッショナルなんだ。僕はまだ2年半しかキャリアがない。ドミネイトして、カットさせた。フィニッシュはできなかったけど、ハッピーだよ。ジョン・ジョーンズ、カビブ、GSP、マイティマウスもタフな相手は判定勝ちをしてきた。ポール・クレイグが27戦、僕は6戦のキャリアで支配できたんだ」とブーイングのなかで、自論を話した。


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45 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK10 アラン“ヒロ”ヤマニハ 太田忍 山本聖悟

【RIZIN LANDMARK10】ヤマニハ、山本の打撃で追い込まれるも粘り強い組み技→RNCで一本勝ち

<バンタム/5分3R>
アラン“ヒロ”ヤマニハ(ブラジル)
Def.2R3分7秒 by RNC
山本聖悟(日本)

山本が右の前蹴りと右カーフ、ヤマニハの右カーフに右ストレートを狙う。リーチで勝る山本はジャブと右前蹴りで距離を取り、右カーフでヤマニハの前足を削る。ヤマニハも右カーフを蹴り返すが、山本もしっかり構えて右カーフを蹴る。

山本は細かいパンチのフェイントから顔面前蹴り、右カーフを当てて右ストレートにつなげる。さらに山本がヤマニハのローに右フックを合わせ、ヤマニハのダブルレッグを切ると、ヤマニハの立ち際にパンチをまとめる。

山本は左の三日月蹴りを突き差し、右ストレートからヒザ蹴り、右カーフを蹴ると、ヤマニハをケージに詰めてボディブローを打ち込む。ここから山本は左を当てて右カーフを蹴る。ヤマニハも左フックで山本を追いかけ、山本に組みついてケージに押し込む。

山本もケージに体を預けて粘るが、ヤマニハが足をかけて山本を寝かせてバックへ。ここからRNCを狙うと、山本はヤマニハの腕を外して立ち上がる。ヤマニハは山本の打撃で左目尻をざっくりとカットしている。

2R、山本がスピニングバックエルボー。ヤマニハがダブルレッグで組みつき、山本のバックにつく。山本はスイッチで逃げようとするが、ヤマニハはバックコントロールして肩固めへ。

マウントポジションから絞めるヤマニハに対し、山本はケージを蹴ってブリッジし、インサイドガードで上になる。山本が立ち上がると、レフェリーはブレイクを命じる。

試合がスタンドに戻ると山本は右の前蹴り、左のヒザ蹴り、右アッパー。ダブルレッグから組みついたヤマニハがボディロックからテイクダウンすると、背中を見せて立とうとする山本のバックについてRNCへ。これでがっちりと極まり、ヤマニハが一本勝ちを収めた。

試合後、ヤマニハは大晦日出場、太田忍戦をアピールした。


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45 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK10 アリベク・ガジャマトフ キック 北方大地

【RIZIN LANDMARK10】デビューから全フィニッシュ勝利。ガジャマトフが止まらない連打で北方をKO

【写真】倒した直後の目つきが鋭すぎるガジャマトフ(C)RIZIN FF

<フライ級/5分3R>
アリベク・ガジャマトフ(ロシア)
Def.1R3分20秒 by TKO
北方大地(日本)

北方が右ストレート、右カーフでガジャマトフを下がらせる。右のガードを高く構えたガジャマトフが距離を詰めると、北方が左右フックを振るった。なおも前に出るガジャマトフは左ハイから右関節蹴りへ。北方が左フックを振って前に出るも、ガジャマトフがプレスをかけて北方にケージを背負わせた。ガジャマトフの左ジャブに右クロスを狙う北方。上下のフェイントから互いの右が交錯する。

ガジャマトフの右スピニングバックキックが北方のボディに突き刺さった。この一撃を受けて下がった北方は、距離をつくって左ミドルを繰り出す。ガジャマトフが左跳びヒザでからワンツー、左フックを効かせた。さらに首相撲からヒザを連打する。防戦一方となった北方のアゴを右で打ち抜いたガジャマトフは、ダウンした北方にパウンドの連打を浴びせてレフェリーストップを呼び込んだ。


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC309 カリーニ・シウバ ヴィヴィアニ・アロージョ

【UFC309】コンパクトな打撃とグラウンドでの仕掛け、アロージョが判定勝利でシウバとの接戦を制す

<女子フライ級/5分3R>
ヴィヴィアニ・アロージョ(ブラジル)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
カリーニ・シウバ(ブラジル)

ガードを高く上げたシウバが前に出ていく。アロージョは距離を取りながらジャブを突き、シウバはインローを蹴る。アロージョはそのインローにワンツーを合わせ、距離を詰めようとするシウバに右ストレートを当てる。

ローを蹴ってパンチを振って前に出るシウバ。アロージョはコンパクトな右を当て、足を使って組ませない。アロージョはケージ内をサークリングして右を細かく当て、シウバの攻撃を空振りさせる。アロージョは自分の距離をキープして右ストレートと右カーフを当てる。

なかなか間合いを詰められないシウバだったが左フックを強振して返しの右、ここから一気に前に出て組みつく。アロージョもテイクダウンは許さないものの、シウバが離れ際に左ミドルを蹴る。

2R、アロージョは距離を取りながら右アッパーと右カーフ。シウバは右ストレートから組みつく。ここは離れたアロージョだが鼻と口からの出血が目立つ。逆にシウバ右を振ってアロージョに組みつき、ボディロックからテイクダウンを仕掛ける。

背中を見せながら凌ぐアロージョだったが、正対して足をかけてテイクダウンを奪う。ガードポジションのアロージョはシウバの足をすくって腕十字へ。裏十字の形になるが、シウバが腕を抜いてサイドポジションで抑え込む。

ここからシウバはノースサウスチョークを狙いつつ、腕の組み方を変えてダースチョークに切り替える。今度はアロージョがポジションを返して上四方でシウバ抑え込み、キムラを狙いつつパンチを落とした。

3R、シウバが左フックと左ミドル。アロージョは右ストレートを返す。シウバがダブルレッグで組みついてテイクダウンを狙うと、スクランブルの攻防になってアロージョが後ろ袈裟の形で抑え込む。シウバが足を入れてガードに戻すと、アロージョは立ち上がってスタンドを要求する。

アロージョはジャブを当て、シウバの蹴り足をすくってシウバを後方にこかすと、シウバはガードポジションを取って寝技に誘う。これには乗らないアロージョがジャブと右アッパー。お互いの右ストレートが交錯し、シウバはローを蹴って前に出て、ヒジで飛び込む。アロージョはジャブと右アッパー、再びシウバの蹴り足をすくってテイクダウンするが、ここもグラウンドにはいかない。

シウバが右ストレートで前に出ると、アロージョも右カーフを蹴って、カウンターの左。これを受けたシウバは自らガードに引き込むが、アロージョは付き合わない。試合がスタンドに戻るとシウバは距離を詰めて首相撲からヒジとヒザ。シウバが左腕を差してアロージョをケージに押し込むと、アロージョが小手を巻いた状態から投げてテイクダウンし、ラウンド終了となった。ジャッジ3名とも29-28でアロージョを支持した。


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC309 ハメ・ジョントップ ブログ マウリシオ・ルフィ

【UFC309】タフなジョントップに確実に効かせる左アッパー、右ストレートを入れたルフィが判定勝利

<166.2ポンド契約/5分3R>
マウリシオ・ルフィ(ブラジル)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ハメ・ジョントップ(ペルー)

ライト級から165ポンド契約とウェルター級に大会契約体重となったの一戦で、さらに166.2ポンドだったジョントップ。ルフィはローをかわして、間合いを探る。ジョントップは3度連続でローをかわされ、ジャブに右を合わせようとする。ルフィはボディからカーフ、スイッチして右ミドルを蹴られる。ルフィはオーソに戻し、ジャブを差し合るとガーフを蹴る。思い切りの良い右フックを空振りしたルフィだが、場内がどよめく。ジョントップはジャブに右オーバーハンドを狙い、続く左ボディを入れる。

ワンツーから右を当てたジョントップだが、カーフに前足が流れるようになる。ジョントップの踏み込みに左をカウンターでヒットさせらルフィは、サークリングから中央を取って左リードフックを決める。右、左と単発でヒットさせたルフィが右ストレートを打ち抜く。下がったジョントップに対戦、旋回しての蹴りを見せて自爆したルフィだが、慌てず立ち上がってスピニングバックキックを繰り出した。

2R、ルフィがキャンバスに手をついて旋回ローを蹴る。ジャブ、スピニングバックフィストを見せられ右を伸ばして前に出たジョントップは、ケージに詰まったルフィに手を出せない。中央を取ったルフィは左アッパーでダウンを奪うと、パウンドの追撃へ。ジョントップはタフさを発揮して、スクランブルからケージにルフィを押し込む。離れたルフィは後ろ回し蹴り。ジョントップは前に出てミドルを蹴る。ルフィはカウンターで左を合わせ、右をテンプルに打ち込む。

足が泳いだジョントップは、それでも持ち直して前に出てパンチを繰り出す。シングルを切られて右エルボーを狙ったジョントップだが、ガードしたルフィはやや攻撃が狙い過ぎになってきたか。空振りから腰に手をやったルフィは、そのままサークリングで時間を迎えた。

最終回、頭を振って前に出るジョントップに、ルフィがジャブを伸ばす。ジョントップを右を見せて組みつき、離れ際のエルボーは空振りに終わる。それでもジャブを当てたジョントップはクリンチからヒザを突き上げる。ポイントでは絶対的に優位なルフィは、力をセーブしているか。

タイミングを測ってカウンター狙いのルフィに対し、ジョントップが距離を詰め続ける。と、ルフィが右をテンプルにヒットさせる。シングルは足が残ってテイクダウンを奪えないジョントップだが、離れ際のエルボーからインローと圧を高める。さらにジャブ、右ストレートを入れる。ここで組んだジョントップは、ケージを背負うラフィに時間が使われる。と、その距離で連打を見せたジョントップは、足使って逃れたラフィを追い続ける。

残り20秒でカウンターの左を決めたルフィは、ここから殴り合いと見せてしっかりと動きを見て時間を迎えた。結果はジャッジ3者とも29-28をつけルフィが判定勝ちを収め「試合が空いたことはストレスじゃなかった。それがプロセス。結果、MSGで戦えた」と話し、ブノワ・サンドニ戦をアピールした。。


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45 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK10 キック 泰斗 窪田泰斗

【RIZIN LANDMARK10】カウンター一閃! 1RにTDを奪われた窪田、2Rに右フックで日比野を沈める

<バンタム級/5分2R>
窪田泰斗(日本)
Def.2R0分26秒 by TKO
日比野“エビ中”純也(日本)

開始早々、久保田が左サイドキックから組みついた。左腕を差し上げてドライブした窪田が日比野をケージに押し込む。しかし日比野が払い腰でグラウンドへ。ハーフガードの窪田に対し、右腕を枕にして抑え込む。左腕を差し上げてパスを狙う日比野。窪田は左足を差し入れて、蹴りで日比野を突き放した。立ち上がった窪田を、日比野がダブルレッグで倒す。

ここも立ち上がり、左ミドルを放つ窪田。日比野が右スイングからシングルレッグで組んだ。窪田は右オーバーフックで耐えるも、日比野が背中を着かせた。パスしてノースサウスに回った日比野は、窪田のボディにパンチを落とす。窪田の右腕を取った日比野が前転し、三角から腕十字へ。窪田は左腕を抜き、サイドバックから左腕をキムラで抱える。シングルレッグでスクランブルに持ち込んだ日比野の頭部に、ヒジを突き刺した。ラウンド終了間際、両者がスタンドに戻って打ち合い初回を終えた。

最終回、窪田が右ジャブを伸ばす。日比野は右インローからサークリングへ。日比野が右ミドルの体勢に入ると、窪田が右フックをカウンターで合わせた。これがクリーンヒットし、ダウンした日比野に窪田が鉄槌を連打すると、レフェリーが試合を止めた。


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45 Report UFC UFC309 ジョナサン・マルチネス ブログ マーカス・マギー

【UFC309】最終回にローを効かせたマルチネスだが時すでに遅し。1・2Rを手数で圧倒したマギーが判定勝利

<バンタム級/5分3R>
マーカス・マギー(米国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ジョナサン・マルチネス(米国)

サウスポー同士の両者。マギーが右ミドルと左ロー、ジャブから左ミドルと左前蹴りで距離を取る。マルチネスも左カーフを蹴るが、マギーはパワフルなパンチで前に出る。一旦距離が離れるとマルチネスは左右のローを蹴って、ワンツーから右フック、ジャブをボディに振って、体を沈めての右ハイキックと手数を増やす。

マルチネスはじりじりと前に出て、マギーはジャブと左ロー、ワンツー、細かくジャブを突く。その後もマギーが距離を取りつつジャブから左ミドル、左ロー、インローと細かく攻撃を繰り返す。前に出るマルチネスもジャブと左ローを見せるが攻撃の数は少ない。逆にマギーはクリーンヒットはないものの、ワンツー、ジャブと前蹴り、左ストレートから右アッパー、左ロー、ワンツーと攻撃の手を休めなかった。

2R、マギーがジャブから左ハイ、ワンツー、左から右フック。マルチネスが左ローを返すも、マギーはジャブから細かいパンチで前に出ていく。その後も前には出るマルチネスだが、マギーが左ストレート、右ボディ、左ロー、ジャブ、ワンツーと攻撃を繰り出す。マルチネスがスピニングバックフィストを見せると、マギーはしっかりとブロックする。

マギーは前に出るマルチネスに対してパンチからヒザ蹴りを突き上げ、細かいパンチから左ロー、ボディブローにつなげる。マルチネスは左ストレートを振り抜き、マギーのパンチに左の縦ヒジを狙う。やや手数が増え始めたマルチネスだが、マギーは距離を取りつつジャブを返す。終了間際、マルチネスが強烈な左ローを蹴った。

3R、じりじりと前に出るマルチネス。マギーはジャブを顔とボディに打ち分けて左カーフ、ワンツー、左ストレートからパンチをまとめてボディブローにつなげる。なかなか手数が増えないマルチネスだったが左ローを蹴ると、この一発でマギーが大きくバランスを崩す。明らかに右足にダメージを追ったマギーはオーソドックスにスイッチし、右ストレートから前に出る。組みついたマルチネスは右腕を差してマギーをケージに押し込むと、マギーもテイクダウンを許さない。

試合がスタンドに戻るとマルチネスがすかさず左ロー。再びこれでマギーがバランスを崩す。踏ん張るマギーも右ストレートで突っ込んでマルチネスにローを蹴らせない。前に出るマルチネスに対し、マギーは細かいパンチで追撃を許さず試合終了。3Rにローを効かされたマギーだったが、1・2Rを手数で圧倒して判定勝利を収めた。


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45 BELLATOR Report UFC UFC309 ジム・ミラー デイモン・ジャクソン ブログ

【UFC309】ジム・ミラー、オクタゴン45戦&27勝目をギロチンで挙げる。敗れたデイモン・ジャクソンは引退

<ライト級/5分3R>
ジム・ミラー(米国)
Def.1R2分44秒by ギロチンチョーク
デイモン・ジャクソン(米国)

2008年のUFCデビューから16年、45戦目&27勝目を目指すジム・ミラー。前で出てパンチ、前蹴りを繰り出すジャクソンに対し、ミラーが左を入れる。ジャクソンはボディから右オーバーハンド、そしてスイッチをしてシングルレッグでミラーをケージに押し込む。離れてニータップ狙いを切ったミラーは、前蹴りや右インローになかなか懐に踏み込めない。それでもミラーは左をヒットさせ、右を空振りして姿勢を乱したままテイクダウンを仕掛けた来たジャクソンに対し、ジャンピングガード。同時にギロチンをセット、背中をマットにつけて一気にタップを奪った。

オクタゴン27勝目を初回ギロチンで手にしたミラーが「アメージング。20年前からギロチンを極めてきたけど、アプローチが変わってきたんだ。UFCで45戦、50戦まで戦おうか。27勝目、いつも一本勝ちを狙っていて皆の前でデキて嬉しい」と話す横で、デイモン・ジャクソンはグローブを置き──Bellator、PFL、そしてUFCと3大メジャーで戦った──12年のキャリアに幕を下ろした。


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