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【PFL2023#03】ミッチェルと対戦、15勝0敗のナイブ・ロペス「銃で足を撃たれ、メンタルが変わった」

【写真】1993年1月26日生まれ、30歳のナイブ・ロペス。MMA戦績は15勝0敗──言うて、マスク被ってるやん (C)MMAPLANET

14日(金・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのザ・シアター@ヴァージンホテルで開催されるPFL2023#03。日本から西川大和が参戦するライト級と同様にウェルター級のシーズンも開幕を迎える。

そのウェルター級で無名のメキシコ人ファイターながら、デビュー以来負け無しの15連勝というレコードを持つナイブ・ロペスがショーン・ミッチェルと対戦する。顔に強盗に足を拳銃に撃ち抜かれた過去を涼しい顔で話すロペスは、ウェルター級で台風の目になるやもしれない。


公式計量では当然マスクはしていない(C)PFL

──デビュー以来15連勝のナイブですが、我々にとって全くもって未知の存在です。まずMMAを始めた理由を教えてもらえますか。

「16歳の時にブロック・レスナーとケイン・ヴェラスケスの試合を見たからだよ。でもMMAのジムは家の近くになかったから、ボクシングのジムでボクシングとキックボクシングの練習を始めたんだ。そうしたら、家の近くにMMAのジムがオープンした。僕の住んでいる街で最初のMMAジムだった」

──ではMMAの練習を始めた時、寝技はどうしたのでしょうか。柔術のクラスもジムにあったのですか。

「MMAを始めた僕の寝技は、柔術じゃなくてルタリーブリがベースになっている」

──ルタリーブリですね。ルチャリブレではなくて。

「ノー。ルチャリブレではないよ(笑)。グラップリングだ。マスクを被って飛んだり跳ねたりはしない」

──メキシコといえばボクシングとルチャリブレの国という印象がずっと長かったので。

「ボクシングは間違いなくメキシコ文化の一部だよ。ルチャリブレもそうだといえる。でもMMAは凄い勢いで成長しているよ」

──ところでキャリアの途中で、足を3発銃で撃ち抜かれたそうですね。本当ですか。

「本当だよ。7年前のことだ。もうMMAを始めた後だよ。まぁ、メキシコはそういう国だから。強盗に撃たれたんだ」

──撃たれたんだって……涼しい顔で振り返っていますね。

「数カ月掛ったけど、リハビリの成果もあって大きな問題は残らなかった。逆に精神面で成長につながったよ。幸い、頭や胸を撃ち抜かれることはなかったから。ホントに、メンタルが変わった。MMAに向き合うという部分でも」

──ところでそのMMAで15連勝という記録を持っていますが、これまで海外の大きな舞台で戦うチャンスはなかったのでしょうか。

「1度だけあったんだ。皆がペーパーワークでも頑張ってくれたけど、実現しなかった。そして今、PFLで戦う機会を手にすることができた。本当にハッピーだよ。メキシコでTVで視てきたファイター達と、同じ舞台で戦うことができる。とても嬉しく思っている。

シーズン制はポイントを獲得するために戦いが熾烈になる。ここで戦っていると、ファイターとして急激に成長できるはずだよ」

──では対戦相手ショーン・ミッチェルの印象を教えてください。ニューカマー同士のマッチアップです。

「僕の代わりにチームメイトが、彼の研究をしてくれた。でも、特に気にすることはない。僕らは新顔同士、思い切り戦うだけだよ。僕らがここにいる理由は、戦って勝つためだから。世界中にメキシカンでもMMAが戦えることを示したい。いつまでも皆はメキシコといえばボクシングとサッカーという印象を持っている。メキシコを代表して、メキシコ人がMMAでも強いことを世界にアピールしたい」

──チェコがホンダエンジンのF1で活躍しているので、日本人にはメキシコ人はF1のドライブも上手いというイメージもありますよ(笑)。

「アハハハハ。チェコはプロのドライバーだからだよ。メキシコシティのドライブマナーほど、危ないモノはないよ(笑)」

──なるほどです(笑)。ナイブ、今日はありがとうございました。

「僕の方こそインタビューをしてくれてありがとう。僕はスシや日本食が大好きだから、日本のMMAファンが僕のことを知ってくれると嬉しいよ。試合を楽しみにしてほしい」

■視聴方法(予定)
4月15日(土・日本時間)
午前8時00分~DAZN

■ PFL2023#02計量結果

<ウェルター級/5分3R>
サディボウ・シ: 171ポンド(77.56キロ)
ジャラ・フセイン・アルシラウィ: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・マゴメドケリモフ: 171ポンド(77.56キロ)
ベン・エグリー: 170.2ポンド(77.2キロ)

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ: 155.6ポンド(70.57キロ)
スティービー・レイ: 155.8ポンド(70.66キロ)

<ライト級/5分3R>
ハウシュ・マンフィオ: 155.8ポンド(70.66キロ)
アレックス・マルチネス: 155.2ポンド(70.39キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ショーン・ミッチェル: 171ポンド(77.56キロ)
ナイブ・ロペス: 170.4ポンド(77.29キロ)

<ライト級/5分3R>
ブルーノ・ミランダ: 156ポンド(70.76キロ)
アフメッド・アミール: 155ポンド(70.31キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ザック・ユソラ: 170.8ポンド(77.47キロ)
ブランドン・ジェンキンス: 170.6ポンド(77.38キロ)

<ライト級/5分3R>
オリヴィエ・オバメルシェ: 155.4ポンド(70.48キロ)
ショーン・バーゴス: 156ポンド(70.76キロ)

<ライト級/5分3R>
クレイ・コラード: : 155.4ポンド(70.48キロ)
西川大和: 153.4ポンド(69.58キロ)

<ヘビー級/5分3R>
デニス・ゴルソフ: 245.4ポンド(111.31キロ)
パトリック・ブレイディ: 215.8ポンド(97.88キロ)

<ウェルター級/5分3R>
カルロス・ヘアル: 168.8ポンド(76.5キロ)
ダービッド・ザワダ: 170.6ポンド(77.38キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・ウマラトフ: 170.4ポンド(77.29キロ)
ディラノ・テイラー: 169ポンド(76.66キロ)

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【PFL2023#03】計量終了 威風堂々、西川大和。「彼は幼稚園も学校も一切通っていない」by ケンフロ

【写真】威風堂々、それでも海外にいけば日本人特有の幼さが感じられる (C)MMAPLANET

14日(金・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのザ・シアター@ヴァージンホテルで開催されるPFL2023#03の計量が13日(木・同)に行われている。

日本から出場の西川大和は、ライト級出場全10選手のなかで 153.4ポンド=69.58キと最軽量で計量を終えている。セレモニアル計量で、髭を蓄えた西川は裸足でステージに現れ計量台の上で満面の笑みを浮かべた。

西川の掛け率は+200で、コラードは-240でフェイバリット。フェイスオフで両者が目をそらさず、にらみ合うも──途中で、揃って思わず笑みを浮かべてしまう。とはいえ握手をして別れた際も西川に非常に厳しい視線を送っていた。


などセレモニアル計量ショーで、PFL中継陣は「恐らくは世界で最もエキサイティングなライト級ファイター」とコラードを評し、ランディ・クートゥアーは「フットワークもパンチ力も最高で。しっかりと顔面を打つ抜き、どの試合もファイトをしている。グラウンドもできるウェルラウンディッド・ファイターだ」と絶賛した。

対して西川は、30歳のクレイ・コラードのヤングバージョンだと紹介さ、20歳なのに30戦も戦っていると紹介された。ここでケニー・フロリアンが「信じられないことだ。日本からやってきた彼は、父親がプロファイターに育てた。このキッドは幼稚園も学校も全く通っていない。プロフェッショナル・マーシャルアーティストになるために、その時間を使って来たんだ。そして最高のアグレッシブな寝技をする」と誰に吹き込まれたのか、そんな興味深いストーリーを全米中継に発していた。

それ映画のなかの話じゃないのかと突っ込まれると、「彼、裸足でいつも歩いているんだよ。それを見ても分かるだろう」とフロリアンが言えば、クートゥアーも「カンフーのTVシリーズで見たよ」と声を挙げて笑った。

シーズン経験者と初参戦が5名ずつのライト級。

初戦から潰し合うマッチアップのなかで昨年のチャレンジャーシリーズに出場したブルーノ・ミランダとBRAVE CFライト級チャンピオン=アフメッド・アミールの一戦も興味深い。

■視聴方法(予定)
4月15日(土・日本時間)
午前8時00分~DAZN

■ PFL2023#02計量結果

<ウェルター級/5分3R>
サディボウ・シ: 171ポンド(77.56キロ)
ジャラ・フセイン・アルシラウィ: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・マゴメドケリモフ: 171ポンド(77.56キロ)
ベン・エグリー: 170.2ポンド(77.2キロ)

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ: 155.6ポンド(70.57キロ)
スティービー・レイ: 155.8ポンド(70.66キロ)

<ライト級/5分3R>
ハウシュ・マンフィオ: 155.8ポンド(70.66キロ)
アレックス・マルチネス: 155.2ポンド(70.39キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ショーン・ミッチェル: 171ポンド(77.56キロ)
ナイブ・ロペス: 170.4ポンド(77.29キロ)

<ライト級/5分3R>
ブルーノ・ミランダ: 156ポンド(70.76キロ)
アフメッド・アミール: 155ポンド(70.31キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ザック・ユソラ: 170.8ポンド(77.47キロ)
ブランドン・ジェンキンス: 170.6ポンド(77.38キロ)

<ライト級/5分3R>
オリヴィエ・オバメルシェ: 155.4ポンド(70.48キロ)
ショーン・バーゴス: 156ポンド(70.76キロ)

<ライト級/5分3R>
クレイ・コラード: : 155.4ポンド(70.48キロ)
西川大和: 153.4ポンド(69.58キロ)

<ヘビー級/5分3R>
デニス・ゴルソフ: 245.4ポンド(111.31キロ)
パトリック・ブレイディ: 215.8ポンド(97.88キロ)

<ウェルター級/5分3R>
カルロス・ヘアル: 168.8ポンド(76.5キロ)
ダービッド・ザワダ: 170.6ポンド(77.38キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・ウマラトフ: 170.4ポンド(77.29キロ)
ディラノ・テイラー: 169ポンド(76.66キロ)

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#02 ジュリア・バッド ラリッサ・パチェコ

【PFL2023#02】2022年女子ライト級王者パチェコが、要所でリードしてバッドに快勝。2階級制覇へ3P獲得

<女子フェザー級/5分3R>
ラリッサ・パチェコ(ブラジル)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
ジュリア・バッド(カナダ)

ワンツーをクリアし、右を当てたパチェコ。ローの同士打ちから、パチェコが左ミドルを伸ばす。さらに右を入れたパチェコは圧を高めて右オーバーハンドへ。バッドは右に回り、まあ意を取り直す。パチェコは構わず左ジャブを入れ、ワンツーを引き続き打っていく。バッドは圧され、なかなか手を出すことができない。そのバッドのワンツーをバックステップでかわしたパチェコはジャブをガードの上から打ち、右を狙う。

バッドはローを掴み、肩を押してニータップのようにテイクダウンを決める。ハイガードのパチェコに腕を取らせずスラムしたバッドが、頭をアゴ先につけてパンチを打っていく。腰を切って腕十字も、腕を抜かれたパチェコはフルガードに戻す。パチェコはケージを蹴ってハイガード、バッドはアンダーフックパスを狙う。それでもパチェコが三角絞めをセットしようとしたところで初回が終わった。

2R、足を使うバッドを正面に捕えてワンツーを伸ばすパチェコ。バッドは左ロー、ケージを背負いながらワンツーで右を打ち込む。直後にパチェコが組みつき、ケージに押し込むがバッドは体を入れ替え首相撲からヒザを突き上げる。離れたバッドはケージの前を移動するなかで、カーフを蹴られる。バッドも右ローを蹴り返すが、パチェコがワンツーを連続で繰り出し、バッドは右を返す。打たれても打ち返すバッドは、右フックから左ミドルを蹴る。

ダブルレッグでテイクダウンを決めたバッドだが、その勢いで後方に返され体を越したパチェコがトップを取る。パチェコはハーフで抑え、パスを狙う。3/4マウントから殴りに行ったパチェコ、ここで時間となった。

最終回、距離を詰めてワンツーのパチェコ。続いてボディを入れて左右のローを蹴る。バッドはヒザを狙い、離れて左ジャブを当てる。フックの打ち合いで、体が流れたバッドはジャブの相打ち後にハイを繰り出す。パチェコは組んでボディロック、ウィザーのバッドを前方に崩していく。ワキを潜ってバックに回ったパチェコが、左足をフックし背中に乗るとRNCを狙う。

亀で耐えるバッドは、両足のフックを許す。乗り過ぎ腕十字に移行したパチェコだが、ここからオモプラッタに移行する。腕を抜き、トップを取ったバッドに対し、パチェコはニーシールドを取り下から鉄槌、そのまま足をきかせてレッスルアップし、上を取り直す。ハーフから肩固め狙いのパチェコ、頭を引き寄せて防いだバッドだが、反撃に出ることはできない。ボディに勢いのあるパンチを連打したパチェコが、最後まで優勢を守り3-0の判定勝ちで、2階級制覇に向けまずは3Pを手にした。


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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#02 UFC アスペン・ラッド オレナ・コレスニク

【PFL2023#02】勝てない元UFCファイター。体重オーバーのコレスニクがラッドを2-0で下し2P獲得

<146.5ポンド契約/5分3R>
オレナ・コレスニク(ウクライナ)
Def.2-0:29-28.29-28.28-28
アスペン・ラッド(米国)

体重オーバーのコレスニクは頭を丸めてファイトに挑む。ジャブから右を伸ばすラッドが、サウスポーのコレスニクに右フックを入れる。ジャブの応酬からシングルを仕掛けたラッドが、ケージにコレスニクを押し込む。フレームを創り、離れたコレスニクのワンツーは牽制か。

右ハイを空振りし、尻もちをついたラッドは起き上った直後に左ミドルからフックを被弾する。コレスニクは距離をキープし、ラッドがステップインから左フックをヒットさせる。左インローで前足を蹴ったコレスニクが、ワンツーに続ける。ラッドは右フックを入れ、左を逆に被弾する。前足では蹴らず左でインローを続けるコレスニクは、そのインローから右フックにつなげる。ラッドは右を当てるも、初回はコレスニクが取ったか。

2R、コレスニクがジャブを伸ばして左右に回る。ラッドも右でインローを蹴るが、ミドルに左を合わされる。回りながら右フックを2発決めたコレスニク。ラッドはシングルレッグでケージに押し込むが、テイクダウンは奪えない。明かに一回り大きなコレスニクが、力でラッドを封じ込めているか。

コレスニクはウィザー&払い腰で投げ切り、マウント狙いも足を戻されそうになり迷うことなくスタンドに戻る。追い切れないラッドは、今度はダブルレッグへ。ヒザをボディに2発突き刺したコレスニクは、左フックからヒザと打撃で試合を有利に進めた。

最終回、距離を詰めるラッドに対し、回るコレスニクは左ローを蹴る。ラッドの右ハイ後に、その奥足になる右に左ローを蹴ったコレスニク、近い距離での打撃も問題ないか。と、ラッドはレベルチェンジ、シングルからバックに回る。後方からのヒザを受けたコレスニクが胸を合わせるが、ラッドは左腕を差しあげてテイクダウン。左のパンチを入れると、背中見せたコレスニクがバックグラブを取る。右を連打するラッドは、上向けになりRNCへ。

手首を掴んで我慢のコレスニクに対し、ラッドは足のフックを解いて動かせる。直後に両足をフックし直しRNCを仕掛ける。ラッドはパンチを入れるが、コレスニクはRNCのセットだけさせないことに集中しパンチを受けている。立ち上がったコレスニクを前方回転で寝技に持ち込んだラッド。時間切れまで耐えたコレスニク、直後に跳びあがって両手を広げ勝利をアピールした。

結果、初回と2Rを取ったコレスニクが2-0でラッドを破った。しかし、体重オーバーの1Pを引かれ2Pで2回戦に向かうことになった。


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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#02 ビアッジョ・アリ・ウォルシュ

【PFL2023#02】モハメド・アリの孫、アリ・ウォルシュ。スタンディングでKO──アマ3連勝

<アマMMAライト級/3分3R>
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ(米国)
Def.1R1分42秒by TKO
アイザイア・フィゲロア(米国)

ISKA公認のアマMMAマッチ。ダブルレッグをスプロールしたアリ・ウォルシュに対し、フィゲロアはすぐに再び組みに行くが、これも切られる。アリ・ウォルシュは打撃を見せながら、シングルを切る。フィゲロアは右ローもワンツーフックから右ストレートを被弾し動きが止まる。パンチをまとめたアリ・ウォルシュが右を打ちこむ。もう一発、思い切り右を叩きこんだアリ・ウォルシュ。レフェリーが試合を止めた。

「地元での試合で少し緊張して、ナーバスになったけど試合が始まるとリラックスできた。次? 戦い続けるだけ。世界中のファイターが、自分の名前でレガシーになろうとしている。僕も同じだ」とアリ・ウォルシュは話した。


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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#02 UFC ダニーロ・マルケス ヨーガン・デ・カストロ

【PFL2023#02】15分間でパンチ3発、ヒットは『0』。回って足を出し続けたマルケスがカストロに判定勝ち

【写真】何でも有りが、何にも無しの展開的な試合に(C)PFL

<ヘビー級/5分3R>
ダニーロ・マルケス(ブラジル)
Def.3-0:30-27.30-27.29-27
ヨーガン・デ・カストロ(米国)

UFCからの転向組には厳しい戦いが待ち受けていることが多いPFL。カストロは初スマートケージでマルケスと相対する。マルケスが右ロー、続いて右前蹴りから左ハイを繰り出す。ジリジリと圧を掛けるカストロは、1分間手を出さない。マルケスの蹴りの後にワンツーを振るって前に出たカストロが、左右のフックで回るマルケスを追いかける。距離を取って戦うマルケスに対し、カストロも右ローを蹴って距離感を掴みに掛かる。

カストロは左ボディフック、回るマルケスに再び右ローを決める。カストロがローを3発入れ、二段蹴りを見せる。距離を取り、間合いを探るが組むこともないマルケスの狙いが分からない初回だった。

2R、右ローからワンツーフックのコンビを連続で見せるなど、勢いを増したカストロに対し、マルケスは前後の動きを増やす──が、拳の攻撃はない。回って、頭を動かすマルケスが前蹴り、カストロは右ローを入れる。マルケスの左ミドルも、拳の圧がなく怖い攻撃とはならない。レベルチェンジのフェイクから、前蹴りのマルケスがついにダブルレッグへ。フェイントに力がないため、このダブルレッグはカストロが簡単に反応する。

そのカストロが左フックをヒット。それでも動かされていることになるのか、カストロの首回りが汗で光っている。そのまま両者のコンタクトが1分以上ないまま2Rも終わった。

最終回、ジャブから右を伸ばしたマルケス。ようやく拳の勝負に出るか。こうなるとカウンター狙いのカストロは有利かと思われたが、マルケスの動きは変わらず──遠い位置から蹴りを繰り出すのみ。カストロも右ローを入れ、ハイをかわすが詰めることはない。左フックでステップインしたカストロに対し、回ってかわすマルケス。続くローにカストロが右を合わせるも、試合のリズムは変わらない。マルケスは後ろ回し蹴りから右ローを2発。カストロもローを返し、前蹴りをかわす。スイッチしたカストロだが、特に変化はなく試合は残り30秒に。

ブーイングのなか、2人は交わることなくタイムアップを迎えた。15分間の試合、マルケスが出したパンチは3発でヒットは0。テイクダウン&コントロールには厳しい姿勢のMMAだが、スタンドの間合いの取り合いとヒットでなくタッチの打撃をどのように評価すればよいのか。ブレイクを掛けてヒザ立ちアンダーフックから再開があっても良いような試合は3-0でマルケスに凱歌が挙がった。


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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#02 エヴェリン・マルチンス カロリーナ・ソベック

【PFL2023#02】初回を落としたマルチンス、ソベックを金網に押し込みTDで逆転判定勝ち

<女子フェザー級/5分3R>
エヴェリン・マルチンス(ブラジル)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
カロリーナ・ソベック(ポーランド)

チャレンジャーシリーズで2勝し、シーズン参戦の権利を得たマルチンスはスマートケージで今年3試合目となる。ローを2発蹴ったマルチンスがアグレッシブに手足を出すが、蹴り足を取ったソベックがテイクダウンを決める。スイープを潰したソベックはパス狙いへ。マルチンスが足を戻してクローズドガードを取る。頭を抱えたマルチンスがアームインギロチン。ケージに押し込まれながらタイトに絞めるマルチンスに対し、手首やヒジを押してソベックがエスケープを計る。残り2分、ソベックは頭を抜いた。

ガードの中で時折りパンチを見せるソベックだが、効果的な攻撃はそれほどない。ソベックは三角絞めを察知して手首を振り払い、頭をつけて細かいパンチを打ちつつ初回を戦い終えた。

2R、マルチンスのテイクダウン狙いを切ったソベックがケージに押し込む。離れたマルチンスはジャブを伸ばし、組んで小外刈りもソベックがここも切ってケージまでドライブする。ウィザーのソベックをボディロックから後方に倒したマルチンスが、サイドで抑える。枕で圧をかけニーインベリーのマルチンスは、サイドに戻ってヒザをワキ腹に入れる。

マウントを防ぐために左ヒザを立てたソベックだが、マルチンスはレッグドラッグへ。マルチンスは直ぐに足を抜いて立ち上がると、ソベックも続いた。ソベックはスイッチして左を伸ばし、マルチンスが左フックを決める。真っ直ぐクリンチのソベックに対し、体を入れ替えたマルチンスはヒップトスを耐え、ポジションを入れ替えながらケージに押し込み続けラウンド終了を迎えた。

最終回、すぐにクリンチとなりマルチンスがダブルアンダーフックでソベックをケージに押し込む。ソベックが体を入れ替えるが、マルチンスがすぐに戻す。こうなると、テイクダウンの是非が勝敗を左右する。ソベックの強引な頭を抱えての投げを耐え、バックに回ったマルチンスが間合いを取る。打撃の攻防はなく、即組み合いになるとマルチンスがここもケージにソベックを押し込む。

残り90秒、ついにボディロックテイクダウンをマルチンスが決める。体を起こしたマルチンスだが草刈りでとされる。マルチンスはマイキーロック気味に足首を抱え、その足をリリースしてトップを選択する。マルチンスのパウンドに、スクランブルから立ち上がったソベックだったが、最後もケージに押し込まれてしまった。

結果、マルチンスが3-0で勝利を手にした。


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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#02 マリーナ・モフナトキナ 東よう子

【PFL2023#02】東よう子に世界の洗礼。モフナトキナのクルスフィックス&パンチで2R TKO負け

<女子フェザー級/5分3R>
マリーナ・モフナトキナ(ロシア)
Def.2R1分27秒by TKO
東よう子(日本)

右を打ち合った両者、東は左ジャブから右、モフナトキナも同じように前手を伸ばし右フックを打っていく。右オーバーハンドを両者が空振りし、近距離でヒザを入れたモフナトキナがワンツーを決める。続く組み合いではモフナトキナが東をケージに押し込み、ヒザを見せてからテイクダウンを決める。すぐに立ち上がった東は逆に押し込むも、ヒザをボディに受ける。ボディロックの東に対し、ウィザーのモフナトキナが右を差し返して、逆にケージに押し込んでいく。

離れた東のステップインにモフナトキナがワンツーを入れる。互いに右オーバーハンドを狙い、モフナトキナが左アッパーを当てるが、東も右を返す。間合い取り直した東、モフナトキナは右を見せてからレベルチェンジしダブルレッグでテイクダウン。動きが止まった東をサイドバックに取り右のパンチを続ける。

立ち上がった東だがボディロックから自らも倒れ込み、叩きつけるようにテイクダウンを奪ったモフナトキナは、バックに回ってアゴの上からRNCをセットする。背中をマットにつけたモフナトキナが、体を反らしてネッククランク気味の絞めへ。東は時間まで我慢した。

2R、自らを鼓舞するように前に出る東。モフナトキナはダブルレッグでテイクダウンを奪うと、ハーフで殴っていく。モフナトキナはクルスフィックスへ。1度は腕を抜いた東だが、モフナトキナは再びクルスフィックスに捉えると右の連打でTKO勝ちした。


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BELLATOR MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#02   アスペン・ラッド エヴェリン・マルチンス ケイラ・ハリソン ジュリア・バッド ダニーロ・マルケス ビアッジョ・アリ・ウォルシュ ブルーノ・カッペローザ マテウス・シェッフェウ マリーナ・モフナトキナ マルティナ・インドロヴァ ラリッサ・パチェコ リズヴァン・クニエフ 東よう子

【PFL2023#02】計量終了 東よう子&マリーナ・モフナトキナ、モハメド・アリ孫も問題なく揃ってパス

【写真】本計量時のマリーナ・モフナトキナと東 (C)PFL

7日(金・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのザ・シアター@ヴァージンホテルで開催されるPFL2023#02の計量が行われている。

PFL2023年シーズン第2週はヘビー級と新設された女子フェザー級の初戦が組まれている。しかし、アスペン・ラッドと対戦するオレナ・コレスニクが 146.4ポンドと計量をパスせず、ファイトマネーの20パーセントをボッシュされラッド戦は実施される。

昨年まで計量を失敗すると、勝っても3Pは手に出来ず-1Pとなるが、今回プレスリリースではリーグポイントから1Pが奪われるという表記になっている。


ケイラ・ハリソンがいない初めての女子シーズン、そのケイラに初黒星を与え昨年の女子ライト級王者となったラリッサ・パチェコは、元Bellator世界フェザー級王者のジュリア・バッドと対戦。

フェイスオフ後にバッドはインタビューで「全ての経験が今に生きている。全ての準備はできているので、私が何者が証明する。ハードな練習をしてきたから15分間動き続ける」と話し、バチェコは「去年の調子を持続し、PFL初の2階級制覇を成し遂げる。それとクィーンと呼ばれるより、チャンピと呼ばれたい。彼女はハングリーで勝利を目指しているけど、私は準備が整っている」とコメントした。

日本から出場する東よう子は、セレモニアル計量でのフェイスオフ後、マリーナ・モフナトキナとしっかりと両手で握手を交わしている。

またアマMMAながらメインカードで組まれたライト級は、モハメド・アリの孫ビアッジョ・アリ・ウォルシュがアイザイア・フィゲロアと対戦。

セレモニアル計量ショーではこの2選手はインタビューを行われおり、アリ・ウォルシュは「地元で全ての力を出しきる。僕はスピードもあって爆発力もあるけど、ただ勝利を目指すよ」と話した。

■視聴方法(予定)
4月8日(土・日本時間)
午前8時00分~DAZN

■ PFL2023#02計量結果

<女子フェザー級/5分3R>
ラリッサ・パチェコ: 146ポンド(66.22キロ)
ジュリア・バッド: 145.6ポンド(66.04キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ブルーノ・カッペローザ: 240.8ポンド(109.22キロ)
マテウス・シェッフェウ: 258ポンド(117.02キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
オレナ・コレスニク: 146.4ポンド(66.4キロ)
アスペン・ラッド: 145.6ポンド(66.04キロ)

<アマMMAライト級/5分3R>
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ: 155.4ポンド(70.48キロ)
アイザイア・フィゲロア: 155.6ポンド(70.57キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ヒーナン・フェヘイラ: 260.4ポンド(118.11キロ)
リズヴァン・クニエフ: 249.8ポンド(113.3キロ)

<ヘビー級/5分3R>
マルセロ・ヌネス: 244.8ポンド(111.03キロ)
モーリス・グリーン: 251.2ポンド(113.94キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ダニーロ・マルケス: 249.2ポンド(113.03キロ)
ヨーガン・デ・カストロ: 264.4ポンド(1119.92キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
マルティナ・インドロヴァ: 145.6ポンド(66.04キロ)
アンバー・レイブロック: 145.6ポンド(66.04キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
エヴェリン・マルチンス: 145.8ポンド(66.13キロ)
カロリーナ・ソベック: 145.6ポンド(66.04キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
マリーナ・モフナトキナ: 146ポンド(66.22キロ)
東よう子: 144.8ポンド(65.68キロ)

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【PFL2023#02】東よう子と対戦、キルクリフFC唯一の女子選手マリーナ・モフナトキナが話していたこと

【写真】何か一つのことを究めた人は確かな自信と、独特の落ち着きを持っている(C)MMAPLANET

7日(金・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのザ・シアター@ヴァージンホテルで開催されるPFL2023#02で、東よう子と対戦するマリーナ・モフナトキナと対戦する。

世界大会で68キロ級を6度も制した不世出の女子サンビストは、さらになるコンバットスポーツ界での成功を目指し、MMAに転じた。今回、PFL参戦2年目を女子フェザー級という新しい階級で迎えるモフナトキナ。MMAPLANETでは昨年8月に彼女のインタビューを行っていたが、紹介するタイミングを逸していた。

女子禁制のキルクリフFCでの練習参加が許された唯一の女子MMAファイター、マリーナ・モフナトキナとはどのような選手なのか。当然、東戦に関しては言及されていないが、彼女の人となりとその実力のほどを想像できるよう、ここでインタビューを掲載したい。

東よう子、キャリア最大のタフファイトが待ち受けていることは間違いない。


──マリーナ、6度のサンボ世界王者からMMAに転向した理由を教えていただけますか。

「サンボではもう何もかもやり切って、何か成し遂げることがなくなってしまったの。でもアスリートとして、高いレベルでコンペティションに出場し続けたかった。そしてサンボで成功を収めた選手の次への挑戦ということを考えるとエメリヤーエンコ・ヒョードル、ハビブ・ヌルマゴメドフのような先人がMMAで成功を収めていることが、凄く刺激的だったわ。

私はサンボで最も成功を収めた女性として、MMAにチャンレジをすることを決めたの。ヒョードルやヌルマゴメドフのように成功を収めることが、私のゴールね」

──とはいえ、その両者を含めサンボからMMAに転じたファイターはスポーツサンボではなくコンバットサンボで成功を収めています。彼らは打撃の経験があるだけでなく非常にMMAに近い競技で実績を残している点は、スポーツサンボの頂点にあったマリーナとは相違点があると思われますが。

「全くもって、あなたの言っていることは正しいわ。私は26歳になって初めてボクシンググローブをはめて、打撃の練習を開始した。ゼロからのスタート、それもまた私に最高のやる気を与えてくれたの。

私はサンボで成功したけど、MMA界はサンボとは比較にならないぐらい巨大よ。サンボの世界王者になった時より、ケージの中で戦うと皆が私のことを認識してくれるようになったわ。そういう世界で成功を収めたい。それも私のモチベーションであることは絶対ね」

──そんなマリーナはキルクリフFC唯一の女性ファイターです。ヘンリー・フーフトは選手同士が男女の仲、いえ男女の仲につきもののトラブルを嫌がり、女子を受け入れていませんでした。そんなキルクリフでマリーナはハードトレーニングを積んでいます。

「アハハハハハ」

──ここから車で15分ほどのATTでは原則ドームは男の選手のみ、女子は近くのホテルに部屋を借りるというルールがありますが、多くの女子ファイターが所属しています。なぜキルクリフだったのでしょうか。

「2020年、Bellatorで戦うために初めて米国で練習しようと思ってフロリダにやってきたの。でも、COVID19の影響でどのジムも閉められていて。ATTは既にATTのメンバーになっていてワクチンを接種した選手だけが練習することが可能だった。外国人で新参者の私はトレーニングに参加することはできなかったの。

参加率の下がる水曜午前のレスリングにも参加

あの時、マネージャーから『ロイック・ラジャポフはサンフォードMMA(現キルクリフFC)で練習しているから一緒に行けば良い』と言われ、ロイックと一緒にジムを訪れた。

でもヘンリーには『このジムはまだ女子選手を受け入れる体制が整っていないんだ。男子ばかりで良い練習にはならないよ』と言われて。

それでもヘンリーは試しに練習する機会を与えてくれたの。その次の試合で私は勝つことができ、試合後にジムのコーチ達が私の処遇についてミーティングして……。『MMAは本当に厳しい練習が必要だ。集中力が途切れる要素は省きたい。でも、マリーナはそんな連中と変わらない。本当に必死に練習していた。男女の違いの前にマリーナは一流のアスリートだよ』って言われ、そのままジムで練習をする許可がもらえたの」

──おお、素晴らしい話です。

「私がストロー級やフライ級でなくて、運よく私と同じサイズの選手がたくさんいることも練習できる要因だったと思う。男子選手と練習を続けることは本当にハードだけど、これ以上良い練習は存在しないわ」

──そうはいっても、女子のトレーニングパートナーは欲しくないですか。

「実はATTを離脱したアマンダ・ヌネスと私のフィジカルストレングス・コーチは同じで、彼から『できれば一緒に練習しないか? きっと互いのためになるから』と言ってもらっていて」

──おおっ!!

漢の選手にヒザ十字を極めていた

「でも、私はUFCで戦うことも視野に入れているから、すぐにYesとは言えなくて。

きっと私の去就が定まれば彼女と練習することもあるだろうけど……。男子と女子は体の作りが違うし、女子の練習相手は欲しいとは思っている。もし、彼女と練習できるようになればチャンピオンの精神性なんかに触れる機会ができるわけだから、一緒にトレーニングすることになれば大歓迎ね。

それでも今はキルクリフで十分な練習ができているから。ここいることは間違いないって断言できるわ。男の選手に殴られて、鼻血を流していると怖いモノになしなるから(笑)」

※今回の試合前の調整はロシアで行っていたモフナトキナは、大会後にキルクリフFCに再合流を果たす。そして、今キルクリフには所属ではないがヴィセンチ・ルケのトレーニングパートナーとして──あのヴィヴィアニ・アロージョの姿の見られるそうだ。

──なるほどぉ。PFLは女子ライト級を実施する唯一のメジャープロモーションですが、フェザー級であればBellatorもUFCも試合を組んでいますね。つまりマリーナは今後、フェザー級で戦うことも考えているわけですね。

「もちろん、フェザー級はライト級よりポピュラーで有名な選手も多く、戦える舞台も多いわ。私自身、ライト級よりフェザー級で戦ってきたけどPFLで100万ドルが懸かった試合が組まれるから、今はライト級で戦っているの。私よりずっと大きなケイラ・ハリソンとも戦えて、私の力は示せたと思っている。私はケイラに初めてフィニッシュされなかった選手になったし。

それでも本来はフェザー級だし、Bellatorがベルトに挑戦できる機会を与えてくれるならベラトールで戦うわ。もちろん、UFCで戦えるならそうする。私はケイラと違って、フェザー級で戦うことための減量も特に問題はないから。

同時にマネージャーからPFLも来年はフェザー級のシーズンを組むという話がレイ・セフォーからあったと聞かされているし。PFLは私のMMAファイターとしてのキャリアのなかで、最高の条件を提示してくれたプロモーションだし、PFLがフェザー級を創るなら喜んでPFLで戦い続けたいと思っている」

■視聴方法(予定)
4月8日(土・日本時間)
午前7時30分~DAZN

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