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PFL2024#8:セミファイナル・ロブ・ウィルキンソン vs. ドヴェルジャン・ヤクシムラドフ

ライトヘビー級トーナメント準決勝。

オーストラリアのウィルキンソンは2022年のPFLウィナー。連覇を狙って出場した昨年は、初戦で元UFCタイトルチャレンジャーのチアゴ・サントスに完勝したものの、試合後に禁止薬物が検出されノーコンテストでリーグ戦失格処分。今年は初戦で緊急代役のトム・ブリーズ、2戦目で昨年ファイナリストのジョシュ・シルヴェイラに勝利している。ここまでキャリア19勝2敗。2敗はUFCとの契約時に喫したもので、相手は元修斗王者バハドゥルザダと、明日ミドル級王座返り咲きを狙うイスラエル・アデサニヤ。32歳。

ロシアのヤクシムラドフはライトヘビー級唯一のBellatorファイターの勝ち残り。ロシアのACAライトヘビー級王者からBellatorにライトヘビー級GPで初参戦したが、一回戦でコーリー・アンダーソンに3RKO負け。続くアルブレックソン戦でも判定負けして連敗となったが、そこからBellatorで3連勝、PFLでも予選リーグで2連勝していて5連勝中。35歳。

右を打ち込むウィルキンソン。打撃でプレッシャーを掛けていく。左がヒット。ヤクシムラドフも打ち返す。カーフの蹴り合い。ヤクシムラドフ飛び込んで左フックをヒット。プレスするウィルキンソン。ケージ際まで下がったヤクシムラドフだが、ウィルキンソンそれ以上出られない。距離を取りながらジャブ。右で飛び込もうとしたウィルキンソンだがヤクシムラドフが左を返す。ウィルキンソンカーフからジャブ。ヤクシムラドフのワンツーがヒット。ヤクシムラドフシングルレッグ。首を抱えて凌いだウィルキンソン。離れる。残り10秒でまたシングルレッグ。ボディロックからリフトしてテイクダウンを狙ったがホーン。

1Rヤクシムラドフ。

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BELLATOR o PFL RIZIN アダム・ピコロッティ ソロモン・レンフロ

PFL2024#8:第8試合・ガジ・ラバダノフ vs. マイケル・デュフォート

ライト級トーナメント準決勝。

元BellatorラバダノフはBellatorでは4戦全勝だったが、タイトル戦線に到達するまえにBellatorがPFLに買収されたため、トップ選手との対戦経験はない。RIZINとの対抗戦で日本で試合をして武田に勝利したことでもおなじみ。リーグ戦はソロモン・レンフロ、エルヴィン・エスピノーザのPFL勢に連続判定勝ち。フィニッシュ勝利がなかったことでポイントは6点どまりとなり、他の選手の結果によっては決勝進出が危ぶまれたが、3位での決勝進出となった。31歳。

カナダのデュフォートは今年がPFLリーグ戦初出場。初戦でBellatorフェザー級4位のマッズ・バーネルに2Rギロチンで勝利し、その時点でリーグトップとなったが、2戦目には元Bellatorのベテランでランク外のアダム・ピコロッティにスプリット判定負け。初戦の貯金だけで4位での勝ち上がりとなった。30歳。

距離を取りお互い間合いの外で牽制。ジャブ。ワンツーを入れたデュフォート。ジャブから右オーバーハンドを入れる。前蹴りを入れたデュフォートだがラバダノフワンツー。タックルを狙ったデュフォートだが、ラバダノフがジャブで近づかせない。右オーバーハンドを入れるデュフォート。ラバダノフのパンチに合わせてタックルに入るデュフォートだが切られる。逆にラバダノフがタックル。テイクダウン。両足を束ねる。デュフォート下からダースチョークの体勢だがラバダノフが外して上から押さえ込みつつパンチを入れる。下から蹴って放したデュフォート。ラバダノフ離れずパウンド。ゴング。

1Rラバダノフ。

2R。ジャブからボディを入れるデュフォート。右オーバーハンド。ラバダノフが左右のフックを打ち込む。ラバダノフがパンチで出る。デュフォートシングルレッグ。ケージでこらえたラバダノフがすぐに離れる。直後にまたタックルに入るデュフォートだが切ったラバダノフ。ラバダノフが飛び込んで左フックビッグヒット!仰向けにダウンしたデュフォートにパウンド!顔面に連打が入りKO!

決勝はプリマス vs. ラバダノフの元Bellator対決に。

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PFL2024#8:第7試合・ブレント・プリマス vs. クレイ・コラード

ライト級トーナメント準決勝。

元Bellator王者プリマス。2017年に無敗のままチャンドラーの王座に挑戦し、チャンドラーが開始早々に足を負傷してTKO勝ち。しかしダイレクトリマッチでは判定負けで王座から陥落。昨年のライト級GPは落選となったが、シドニーアウトローの欠場により代役で出場を果たすと、一回戦でマンスール・ベルナウイに判定勝ち。準決勝はライト級王者ウスマン・ヌルマゴメドフとの対戦で、ほぼ見せ場なく判定負けとなったが、試合後にウスマンがドラッグテスト失格によりノーコンテストに。PFLに買収された後、GPはそのまま続報がなく自然消滅状態となっているが、本来ならプリマスもまだトーナメントからは敗退していない。リーグ戦は初戦で昨年のベスト4ブルーノ・ミランダにチョークで一本勝ち。準決勝も同じく昨年ベスト4のソロモン・レンフロに3Rチョークで連続フィニッシュ勝利。1位通過を果たしている。39歳。

コラードは2021年のPFL初戦はアンソニー・ペティス、2022年はジェレミー・スティーブンス、昨年はシェイン・バーゴスと、元UFCのトップ選手相手に勝利しているが、PFLでは昨年の決勝進出が最高成績で、まだ優勝には届いていない。今年のBellatorとの対抗戦ではAJ・マッキーにギロチン→三角で秒殺一本負けしたが、リーグ初戦では元Bellator王者パトリッキー・フレイレから2RKO勝ちでまたもビッグネーム食いに成功。が、2戦目は元Bellatorフェザー級ランカーのマッズ・バーネルに、地元で入れ込みすぎて攻め疲れで判定負けした。31歳。

ワンツーを打ち込むコラードプリマスのパンチをスウェーでかわすが、プリマスタックルへ。シングルレッグ。ケージでこらえるコラード。ボディロックに切り替えたプリマス。テイクダウン。立とうとするコラードからバックマウント。尻を上げて前に落とそうとするコラードだが、プリマスは落ちずにバックから殴る。バックの体勢のまま残り1分。手打ちのパンチしか打てないプリマスだが、ディフェンスしているだけのコラードはこのままだとラウンドを落とす。残り10秒で膝を着いたコラード。バックから殴るプリマス。ゴング。

1Rプリマス

2R。パンチで出るコラード。右がヒット。プリマスタックルへ。またケージ際でボディロックに。外掛けテイクダウン。ガードを取るコラード。パスしたプリマス。また背中を向けたコラードからバックマウント。背負って立ったコラードだが、プリマスバックマウントをキープし殴る。コラードまた前に落とそうとするが、プリマスしっかりとバックキープ。膝を着いたコラード。パウンドを入れるプリマス。左右のパンチ連打。強いパンチではないが、ちょっと打たれすぎているコラード。腕を掴んで前に落とそうとするコラードだが落ちないプリマス。チョークに入るが時間がない。ゴング。

2Rプリマス。10-8あってもおかしくない。いずれにしてもフィニッシュが必要なコラード。しかし消耗している。

2R。パンチで出るコラードプリマスタックル。切ったコラードコラードがパンチで出て飛び膝。が、キャッチされテイクダウンを許した。スクランブルで逃れようとするコラード。反転して立ったが、プリマスはケージに押し込んでダブルレッグ。コラードのバックに回る。コラード立ってスイッチで正対しようとしたが、プリマスまた背中に乗ってバックマウント。しかしコラード今度は下に落とした。コラードパウンド。ボディ踏みつけ。離れて立たせたコラードプリマスちょっと疲れたか。コラードノーガードで出る。ワンツー。しかしコラードも疲れがある。バックブロー。かわされて組み付かれる。プリマスまたボディロック。脇をくぐってスタンドバックからテイクダウンしたプリマス。四の字バック。残り1分。仰向けで時間が過ぎる。コラード脱出できないまま、苦し紛れに背中のプリマスにパンチを入れる。タイムアップ。

30-27×2、30-26の3-0でプリマス勝利。

プリマス、Bellatorの100万ドルGPはどうなったか分からないままだが、PFLで賞金100万ドルに王手。

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BELLATOR ブログ

PFL2024#8:第6試合・ビアッジョ・アリ・ウォルシュ vs. ブライアン・ステイプルトン

ライト級だったがステイプルトンが4.5ポンドの大幅オーバーでキャッチウェイトに。

昨年までPFLで5試合も3分3Rのアマチュアマッチが組まれ、全試合フィニッシュ勝利してきたウォルシュ。モハメド・アリの孫というセレブでモデルもこなすビジュアルで人気を博す。有名スポーツ選手の親類で見た目がいいということで、PFL版カズJr.のような存在。今年2月のPFL vs. Bellatorでプロデビューしたが、キャリア1勝0敗のエマニュエル・パラシオのガードに攻めあぐねての判定勝ち。勝ったが見せ場には乏しかった。正直普通のデビュー戦選手で、このままでは今後も今のようなビギナー対戦をずっと続けていく以外に使い道がない。25歳。

ステイプルトンはプロデビュー戦。昨年までのアマチュア戦績は4勝4敗。キャリア的にはアリと釣り合うが、実力的にはどうか。オッズは今大会2番目の大差でアンダードッグ。27歳。

パンチで出るアリ。しかしステイプルトンのパンチもヒットしている。右がヒットしステイプルトンダウン!すぐ立ったステイプルトン。パンチの打ち合い。右がヒットしステイプルトンダウン。KO。

攻撃力は高いアリだが、けっこう被弾もある。デビュー戦の選手が相手なので、どうにも評価が難しいが。

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45 BELLATOR MMA MMAPLANET o TTFC10 エフェヴィガ雄志 エマニュエル・サンチェス キック 木下憂朔

【TTFC10】世界への扉をこじ開けるKO勝利! 左でダウンを奪ったエフェヴィガがサンチェスをパウンドアウト

【写真】激勝!!(C)MMAPLANET

<ライト級/5分3R>
エフェヴィガ雄志(日本)
Def.1R3分40秒 by TKO
エマニュエル・サンチェス(米国)

サウスポーのエフェヴィガが左ハイで先制する。さらに左インローを浴びせるエフェヴィガ。右ジャブ、左インローから試合をつくっていくエフェヴィガに対し、サンチェスも距離を詰めていく。エフェヴィガの左ストレートがサンチェスの顔面を捉えた、右カーフキックも当たる。サンチェスも細かくローを返すが、エフェヴィガが右ヒザでチェックした。

左ローから左ストレートを伸ばすエフェヴィガは、オーソドックスにスイッチして左ハイを繰り出した。右カーフからサンチェスを捌くエフェヴィガ。左テンカオからオーソドックスにスイッチして右を浴びせた。至近距離になるとサンチェスの右が襲い掛かる。エフェヴィガは左ストレート、右ジャブをクリーンヒットさせる。左ストレートで尻もちを着かせたエフェヴィガは、そのままパウンドを連打してレフェリーストップを呼び込んだ。

元Bellator戦士のサンチェスを完全にKOし、世界への扉をこじ開けたエフェヴィガ。米国キルクリフで練習を共にし、今回セコンドについた木下憂朔と抱き合った。試合後にマイクを握ったエフェヴィガは「これが9回目の試合で、圧倒的にレベルの高い相手と戦えて光栄でした。自分も普段からTRIBEで厳しい練習をしていて、米国でも揉まれて、ちょうど良いタイミングで練馬で試合を組んでくれました。これが自分にとって大きな区切りになると思います。これから世界へ行ってトップになります!」と語った。


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45 AB BELLATOR LFA MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#08 Preview ガジ・ラバダノフ クレイ・コラード サッド・ジーン ジョーダン・オリバー ダニー・サバテーロ ブレント・プリマス ブログ ラザロ・ダイロン

【PFL2024#08】計量終了 ライト級&LH級で準決勝。サバテーロ、オリバー、ジーンらプレリミも要注目

【写真】なかなか厳しい試合を組んでくるPFLだ(C)PFL

16 日(金・現地時間)、フロリダ州ハリウッドのハードロックライブでPFL2024#08が開催される。プレーオフの第二幕はライト級とライトヘビー級で実施される。
Text by Manabu Takashima

レギュラーシーズンの1位と4位、2位と3位が戦うセミファイナル。ライトヘビー級ではアントニオ・カーロスJrやサジボウ・シが脱落し、トルクメニスタンのドブレジャン・ヤギュシュムラドフが3位となり、2022年世界王者のロブ・ウィルキンソンと戦う。また昨年優勝のインパ・カサンガネイは、その前シーズンの決勝で破ったジョシュ・シルヴェイラと再び顔を合わせることとなった。

ライト級では──誰か予想したか、元Bellator世界ライト級王者ブレント・プリマスが首位通過し、4位の人気者クレイ・コラードとの相対する。

安定度抜群のガジ・ラバダノフは、1勝1敗が6人という状況でボーナスポイントがモノをいって3位を獲得した伏兵ミカエル・デュフォーを迎え撃つ。そんなシーズン準決勝以上というと語弊があるが、今大会はプレリミが面白い。


プレリミメインではダニー・サバテーロがPFLデビューを果たす。Bellatorバンタム級戦線の大関クラスのサバテーロは、2週間後のBellator Champions Seriesでなく、ATTのおひざ元フロリダでのPFLが再起の舞台となった。マゴメド・メゴメドフ、ラフェオン・スタッツに連敗中のサバテーロはマイアミ在住のキューバン=ラザロ・ダイロンと戦う。

ダイロンはキャリア8勝0敗でCombateでは5勝0敗、プロアマ通算11勝0敗のファイターだ。レスリングベースで、KOパンチも有すダイロンに対し、サバテーロがレスリング&スクランブル地獄に持ち込むことができるのか。遮断されると、ジャブ&ワンツーで下る可能性もある一番だ。

レスラーといえば第2試合でブレイドン・アケーオとMMA二戦目を戦うジョーダン・オリバーはNCAA D-1を制すること2度、さらにフリースタイルでUSナショナルも制しているキルクリフFC所属のオールドルーキーだ。

というのも昨年8月にMMA初戦を戦ったオリバーは、既に33歳を迎えていた。それでもダブルレッグのスピードは天下一品、そこからのバック奪取と背中突かせる技術も当然のように持っている。フィニッシュの肩固めは、精度は決して高くないがヴァンフルーとの融合のような圧でタップを奪っている。

今回の対戦相手も5勝3敗で、MMAでの可能性を見極めることができる技量の持ち主とは言い難いが、とにかくオリバーの応用力がどこまであるのかを注視したい。

この他、ライト級でシーズン脱落組のエルヴィン・エスピノーザ×マス・ブーネルのサバイバルマッチ。さらにLFAからComateを経て今はなきPFL Challenger SeriesからPFLと契約したウェルター級の新鋭サッド・ジーンが、デビュー以来の連勝を8に伸ばすことができるのかも注目だ。

■視聴方法(予定)
8月17日(土)
午前7時15分~U-NEXT

■ PFL2024#08対戦カード

<ライトヘビー級準決勝/5分3R>
インパ・カサンガネイ: 203.8ポンド(92.44キロ)
ジョシュ・シルヴェイラ: 205.2ポンド(93.07キロ)

<ライトヘビー級準決勝/5分3R>
ロブ・ウィルキンソン: 206ポンド(93.44キロ)
ドブレジャン・ヤギュシュムラドフ: 205.6ポンド(93.25キロ)

<ライト級準決勝/5分3R>
ガジ・ラバダノフ: 155.8ポンド(70.66キロ)
ミカエル・デュフォー: 155.8ポンド(70.66キロ)

<ライト級準決勝/5分3R>
ブレント・プリマス: 155.2ポンド(70.39キロ)
クレイ・コラード: 155.6ポンド(70.57キロ)

<ライト級/5分3R>
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ: 155.4ポンド(70.48キロ)
ブライアン・ステイプルトン: 160.6ポンド(72.84キロ)

<バンタム級/5分3R>
ダニー・サバテーロ: 135.6ポンド(61.5キロ)
ラザロ・ダイロン: 135.8ポンド(61.59キロ)

<ライト級/5分3R>
エルヴィン・エスピノーザ: 156ポンド(70.76キロ)
マス・ブーネル: 155ポンド(70.31キロ)

<ウェルター級/5分3R>
サッド・ジーン: 170.8ポンド(77.47キロ)
クリス・ブラウン: 170.4ポンド(77.29キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジョーダン・オリバー: 145.8ポンド(66.13キロ)
ブレイドン・アケーオ: 146ポンド(66.22キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
ミシェル・モンタギュー: 145ポンド(65.77キロ)
マリリア・モライス: 145.8ポンド(66.13キロ)

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BELLATOR o PFL アダム・ピコロッティ インパ・カサンガネイ ガジ・ラバダノフ クリス・ブラウン ジョシュ・シルヴェイラ ジョーダン・オリヴァー ダニー・サバテーロ ビアッジョ・アリ・ウォルシュ

PFL2024#8:オッズ

(P)インパ・カサンガネイ 1.20
(P)ジョシュ・シルヴェイラ 4.80
(P)ロブ・ウィルキンソン 1.62
(B)ドヴェルジャン・ヤクシムラドフ 2.36
(B)ガジ・ラバダノフ 1.16
(P)マイケル・デュフォー5.55
(B)ブレント・プリマス 1.62
(P)クレイ・コラード 2.36
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ 1.08
ブライアン・ステイプルト8.50
ダニー・サバテーロ 1.10
ラザロ・デイロン 7.50
マッズ・バーネル 2.14
エルヴィン・エスピノーザ 1.74
サド・ジー1.28
クリス・ブラウン 3.80
ジョーダン・オリヴァー 1.11
ブレイドン・アケオ 7.00
ミッシェレ・モンタギュー 1.06
マリラ・モライス 11.00

今週末のPFLはライトヘビー級&ライト級のトーナメント準決勝。

ライトヘビー級はPFL3人、Bellator1人。カサンガネイ vs. シルヴェイラは昨年の決勝戦のカードの再戦。唯一のBellator勢ヤクシムラドフの相手は2022年のウィナーで、昨年は初戦勝ったが禁止薬物使用による失格、今年は予選2試合とも勝利でPFL7戦無敗。

ライト級は2試合ともPFL vs. Bellatorで、Bellator勢がフェイバリット。初戦でパトリッキー・フレイレをKOしたコラードだが、2戦目でマッズ・バーネルに敗退。ラバダノフと対戦するデュフォートは、初戦でバーネルに勝ったが2戦目でアダム・ピコロッティに敗れての勝ち上がり。

バーネル vs. エスピノーザはライト級バックアップファイター同士の対戦。同様に、ライトヘビー級でもバックアップファイターのアントニオ・カルロスJr. vs. カール・アルブレックソンが組まれていたが、アルブレックソン欠場で流れている(カルロスJr.は引き続きトーナメント出場選手が出られなくなった場合のバックアップファイターとして待機する)。

プレリムのワンマッチではバンタム級の試合が組まれており、Bellatorバンタム級GPベスト4のダニー・サバテーロが出場。相手はPFL/Bellator初参戦のデイロン。無敗だがメジャークラスの実績がないため、オッズは大差に。もともとワンマッチではリーグ戦を実施しない階級の試合も組まれているが、来年以降のPFLバンタム級リーグ戦開催につながるか。

第1試合開始は17日朝7時半から。速報します。

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【TTFC10】メインでエフェヴィガ雄志と対戦、闘牛エマニュエル・サンチェス「戦うこと、それが全てだ」

【写真】この暑さを歓迎できる。それだけで、タフさが伝わってくる…… (C)MMAPLANET

16日(金)に東京都練馬区のココネリ・ホールで開催されるTribe Tokyo Fight Challenge 10のメインで、エマニュエル・サンチェスがエフェヴィガ雄志と対戦する。
Text by Manabu Takashima

Bellatorフェザー級タイトルコンテンダー、フェザー級ワールドGPベスト4とサークルケージで9年間に渡り活動してきた34歳のベテランファイター=サンチェス。エルトロの異名を持つ彼にインタビューを試みると、初めての日本での試合を心底楽しみ、暑さも含めて日本で経験できることを全てエンジョイしている様子が伝わってきた。

そんなサンチェス、Bellator以降のキャリアの目標をUFCと断言した。


――飛行機の問題で来日が1日遅れ、東京に着いたのは昨日だったそうですね。疲れはないですか。

「全くないよ。米国で戦う時もトレーニングのスケジュールによっては、夜にしっかりと眠れないこともある。大したことじゃない。それでもすぐに起きて、トレーニングに向かう。時差はあるんだけど、たいして影響はないみたいだ」

――初めての日本ですか。

「そうだよ。街を歩いている人が、きちんとしているね(笑)。渋滞もあるけど、それほどじゃない。暑いね。最高だ。湿度も高いけど、それほど気にならない」

――この猛暑がお気に入りですか……。

「ホテルにいればエアコンがあるし、水をたくさん飲めば良いだけだよ(笑)。体調は凄く良い。ビタミンを摂って、ホットバスにエプソムソルトを入れて浸かれば、どんどん汗をかける。

そういえば昨日、イーブスがエプソムソルトを探しにいって言葉が通じずに困ったそうだよ(笑)。ちょっと日本語を勉強しないといけないね。ファイトで旅行でも、日本が話せると助かることもあるだろう(笑)。でも、凄く気に入っているよ。フライトは長い。でも、それだけの価値がある」

――そういえば、今回はイーブス・エドワースを伴っての来日と聞きました。エマニュエルは長年、ミルウォーキーのルーファスポートでトレーニングをしていた印象が強いですが、イーブスとはどのような関係なのでしょうか。

「1年前にテキサスのヒューストンに移ったんだ。イーブスやUFCやBellatorで戦うファイター、そして若くて活きの良い選手が揃っている。凄く良い練習ができているよ。皆で、一緒にハードなトレーニングに向き合うことができるからね。

ミルウォーキーと同じでテキサスには同胞(※メキシコ人)も多いし、何と言ってもバカ暑いのが良いよ(笑)。日本と同じぐらい暑い。寒いのは嫌いだ。バイオセラピーでコールドバスには浸かっているけど、屋外だと冬も雪も嫌なんだ。暑くて、汗ばんでいるのが好きで。水やジュースをたくさん飲んで、しっかりとハイドレーションができる。暑さはファイターにとって、都合が良いよ」

――キャリア13年、30戦以上の経験を持つエマニュエルが日本でアップカミング・ファイターのエフェヴィガ雄志選手と対戦する。今回の試合には、どのような気持ちで臨んでいるのでしょうか。

「戦うこと、それが全てだ。誕生日の5日後に戦うのも最高だしね。コールがあったとき、『レッツゴー』と即答したよ。でも、日本だと聞いて『何だって?』、『マジか』と(笑)。8月に日本で期待されている選手と戦う。もう神様からの贈り物かと思ったよ。神に感謝している。本当にハッピーだ」

――昨年6月を最後にBellatorを離れ、MMAファイターとして新たなチャプターを歩んでいるかと思いますが、今はどこに目標を置いて現役生活を続けているのですか。

「UFCだ」

――えっ……。

「UFCとは長い間、話をしてきた。Bellatorで戦っている時もね。Bellatorは全てにおいて素晴らしいプロモーションだった。でもPFLに売却した時にマネージャーやチームメイトと話して、『思ったように試合機会を得ることができないかもしれない』という結論に至った。本当に大きな変化が起こったわけだし。今後が不透明過ぎたんだ。僕は試合数を確保したかった。体が言うことを聞かなくなる前に……戦うことができている間は、少しでも多く試合をしたい」

――とはいえ34歳になったファイターがUFCと契約するのは、本当に難しくないですか。

「ハードだよ。だから戦う。1試合、1試合を正しい相手、正しいプロモーションで戦う。自分が強くなり、成長する試合を続けるんだ。もちろん、勝ち続けないといけない。マネージャーとチームからOKが出た相手と戦い、勝って正しい道を進む。前進あるのみだ」

――そこで戦うエフェヴィガ雄志選手の印象を教えてください。

「とても強いファイターだ。いや、とても強くなる可能性を持っているファイターだ。これまでもそうだけど、対戦相手のことを意識過ぎて戦ったことはない。しっかりと技術面はチェックするけどね。フィジカルが強いと言われているようだけど、俺もそっちは強いからね。

ユージはサムライ・スピリットを持つ尊敬すべきファイターだ。そんなユージが相手だから、MMAとして良い試合を皆に見てもらいたいと思っている。全ての力を駆使して戦いたい。ユージもそうあってほしい。そして、僕が勝つ。凄くワクワクしているよ。ユージとの試合を楽しみたい」

■視聴方法(予定)
8月16日(金)
午後6時25分~ツイキャスLIVE

■TTFC10対戦カード

<ライト級/5分3R>
エマニュエル・サンチェス(米国)
エフェヴィガ雄志(日本)

<64キロ契約/5分3R>
上田直毅(日本)
ティオール・タン(ミャンマー)

<フェザー級/5分2R+Ex>
大越崇宏(日本)
小森真誉(韓国)

<ライト級/5分2R+Ex>
岩倉優輝(日本)
チェ・ジョンミン(韓国)

<グラップリング78キロ契約/10分1R>
伊集龍皇(日本)
室谷勇汰(日本)

<フェザー級/5分2R+Ex>
渡辺謙明(日本)
工藤諒司(日本)

<フェザー級/5分2R+Ex>
狩野優(日本)
轟轟(日本)

<バンタム級/5分2R+Ex>
永井奏多(日本)
唐沢タツヤ(日本)

<ライト級/5分2R+Ex>
後藤亮(日本)
グラップラー脇(日本)

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【TTFC10】元Bellator戦士と対戦、エフェヴィガ雄志「世界のトップに食い込む準備はできている」

【写真】様々なプレッシャーもありながら、明るく話すエフェ。それだけ今が充実していることの表れだろう(C)MMAPLANET

13日(火)にTTMより、16日(金)に東京都練馬区の練馬coconeriホールで開催されるTTF CHALLENGE10のメインで、エフェヴィガ雄志が米国のエマニュエル・サンチェスと対戦することが発表された。
Text by Shojiro Kameike

2022年2月のプロデビュー以来、8戦無敗のエフェヴィガが、北米での戦いを目指して元Bellatorファイターのサンチェスを迎え撃つ。サンチェスはBellatorで9年ものキャリアを過ごしたベテランファイターだ。過去にKO負けはゼロで、一本負けもパトリシオ・フレイレ戦の一度のみ。このタフなファイターを相手に、エフェヴィガはどのような試合を見せるのか。試合直前のエフェヴィガを直撃した(取材は8月12日に行われた)。


北米のプロモーターも『この選手に勝っているのか』と分かってくれる

――元Bellatorファイターのエマニュエル・サンチェスとの対戦が決まったそうですね。

「いやー、焦りましたよ。軽いトラブルがあって、サンチェスが予定の飛行機に乗れなかったみたいで。『相手が飛行機に乗れなかった』という連絡が来た時は、心臓が止まりそうになりました(苦笑)。その後、ちゃんと飛行機に乗れて日本に着きそうなので良かったです」

――今年は3月5月に修斗で国際戦を行っています。この2試合に勝利した後の展開は、どのように考えていたのですか。もう北米ファイターと対戦していきたい、と?

「実は前回の試合(中国のアーイージアコ・アーケンビエコアに2R KO勝ち)の1~2週間前には、長南(亮TRIBE代表)さんから『またTTFを開催する。お前がメインだ』と言われていたんです。そう言われると、5月の試合はまず絶対に負けられないじゃないですか。『うわっ、めっちゃプレッシャーかけてくるじゃん!』と思いました」

――アハハハ! ここ2試合の国際戦と比べて、今回は元Bellatorファイターとの対戦で気持ちも違いますか。

「気持ちが違うかといえば、毎試合違うとは思います。でも今回だけ気合いが違うとか、そういうことはないですね。いつも気合いは十分入っていますし。それよりもメンタル的には、だんだん安定してきているんですよ」

――メンタル面が安定してきている、というのは?

「プロデビューして最初の1、2戦はだいぶ緊張していました。もっと言うと、プロの試合よりもアマチュア修斗に出ていた時のほうが緊張していて。そこから経験と慣れもあって、今は良い感じの緊張感で試合に臨めるようになってきましたね。4戦目はABEMAの武者修行プロジェクトで米国に行かせていただいた時ですけど、その時はもう落ち着いて試合をすることはできていました」

――初めて海外で試合をする時のほうが緊張してしまいそうですけども……。

「初めての海外で勝手は分からなかったですけど、緊張はしなかったですね。あの試合は緊張しなさすぎて、開始10秒ぐらいでダウンを奪われちゃいました(苦笑)。緊張しなさすぎて良くなかった例だと思います。アハハハ」

――なるほど(笑)。続くグラジエイターの試合は、動きが堅かったように見えました。

「そうなんですよね。あの試合は調子が良くなかったです。気持ちはいつもの試合と同じだったんですけど、いつもの試合よりバテたりして。振り返ってみると当日、試合に入るまでに自分の中で良くなかった点がありました。その部分を直してから、ここまで3戦は全てフィニッシュしていますし、良い感じで来ていると思います」

――5月の試合ではKO勝ちを収めたあと「修斗の上位ランカーに対戦を断られている」という発言もありましたね。

「ちょいちょい断られているみたいですね。全ての話が自分まで降りてきているわけじゃないでしょうけど。少なくとも自分が聞いているかぎりは……。それなら、自分は自分でやりたいことがある。行きたい場所があるので」

――先日、修斗世界ライト級の王座決定戦が行われ、ランキング1位のキャプテン☆アフリカ選手が2位の大尊伸光選手を下してベルトを巻きました。エフェヴィガ選手は現在同級3位で、新王者に挑戦する権利は有しています。今、ここで修斗のベルトを賭けて国内対決に臨むことに興味はないですか。

「あまり興味はないですね。特に今回は北米のトップ団体で戦っていた選手と試合できるわけで。ここで勝って次を目指す時、北米のプロモーターも自分の戦績を見たら『この選手に勝っているのか』と分かってくれるじゃないですか。今は北米を見て戦っていきたい、という気持ちは大きいです」

――エフェヴィガ選手にとっても、今回のサンチェス戦は北米への大きなチャンスが近づいてきたと捉えているのですね。

「近づいてきましたよ。最初はUFCと言われても、ポカーンとするぐらいで。一番凄いところだとは知っていても、その実態が分からないですからね。選手のレベルがどんなモノなのか、自分とどれぐらい差があるのか――とかも分からないですし。

でもABEMAのプロジェクトで米国に行かせてもらって。キルクリフFCは大きなジムだから、UFCやBellatorの選手とも一緒に練習できて。しかも試合もできた。そこで『何となくだけど形が見えてきたなぁ』って感じでした。それが今回またキルクリフに行って、その形が明確になってきている。だから今『まさに近づいてきた』という感じですね」

――もし今年のRoad to UFCでライト級トーナメントが開催されていたら、エントリーしたかったですか。

「いや、今年は出る気はなかったです。長南さんからは『今年はしっかり準備して、実力が整ってから』と言われていて、自分もそう思います。もし今年ライト級トーナメントがあって、とんとん拍子に勝ち進んでUFCと契約しても……本戦で勝つための準備できていなければ、結局はそこからが一番シンドイわけで。UFCと契約することがゴールじゃない。であれば、そんなに急ぐ必要はないと思っています」

タフな削り合いになることも想定しているけど、今回もフィニッシュしたい

――確かにそうですね。今回キルクリフFCにはどれくらいの期間、滞在していたのですか。

「6月に入ってからすぐ行って、8月4日に帰国しました。だから2カ月間ですね。向こうに行くと『だいぶ変わったな』と言われましたよ。まぁ初めて行った時は――違う国だし、環境も全然違って、そこに適応するだけでも時間が掛かりましたから。

でも今回は2度目で、自分の実力や技術を細かいところまで見えてきましたね。前回気づけず今回新しく気づけたところもありましたし、もっと詳細な収穫を得られました」

――ちなみに何が一番変わったと言われましたか。

「みんなに『体がデカくなったなぁ』と言われました。それほど体重は変わっていないんですけど、みんなのイメージだと最初に来た時はヒョロヒョロに見えたみたいで。今回は『体もデカくなって強そうに見える』と。

たぶん自分の態度も関係しているとは思うんですよ。初めての時は何も分からないし、自信もないし。だけど今回は2度目だし、向こうのジムについても勝手を知っているような感じで行きましたから(笑)」

――アハハハ。体が大きくなったことは、何か効果をもたらしているのでしょうか。

「明らかに組みは強くなっています。去年行った時はレスリングが全然ダメで。向こうはレスリングのレベルが高いですからね。だから帰国してからちょくちょく、専修大学のレスリング部へ練習に行かせてもらったんですよ。それでまたキルクリフに行って、向こうの選手に対して技術もそうだし組み力にも慣れました。テイクダウンする、テイクダウンされないという攻防は強くなったと思います。

もちろんレスリングの練習をしても、良いことだけじゃないとは思うんですよ。レスリングだけやっても疲労して終わるだけだったら意味がないし。ちゃんとMMAに落とし込んでいく、自分のスタイルに落とし込んでいくことも大切ですよね」

――今、レスリングやキルクリフの練習を自分のMMAに落とし込めている状態ですか。

「そうですね。この試合が終わったら、米国から持ち帰ったものを消化していこうと思っています。帰国する1週間前に対戦相手が決まって、今は試合の対策練習をしています」

――キルクリフでは対策練習などは行えなかったのですか。

「いえ、決まった時に伝えました。ヘッドコーチのヘンリー・ホーフトさんも、ジムの選手たちも知っているぐらい知名度のある選手で。それとキルクリフには佐藤天さんがいますし、メチャクチャ対策を手伝ってくれました」

――では対戦するサンチェスの印象を教えてください。

「KOしたことはないけど、KOされたこともない。一本負けもピットブル戦ぐらいで、フィニッシュしにくい選手ですよね。結構プレッシャーもかけながら頑張る選手なので、タフな試合になるとは思います」

――これまでエフェヴィガ選手が対戦したことのないタイプのファイターですね。

「サンチェスは打撃でも頑張るじゃないですか。打撃でも頑張って、ゴリゴリ来る選手は対戦したことがないですね。打たれても打ち返してくる。噛み合うと面白い試合していると思うんですよ。でもそれが噛み合わないと――ピットブルとの試合は全てカウンターを合わされて」

――打って打ち返す、リスクのある攻防ではあります。そのなかで自分の打撃を効かせる自身はありますか。

「はい、倒せると思います。タフな削り合いになることも想定はしていますけど、今回もフィニッシュしたいですね。僕はこれから世界のトップに食い込む準備はできている。そんな自分を世界に見せたいです」

■視聴方法(予定)
8月16日(金)
午後6時25分~ツイキャスLIVE

■TTF CHALLENGE10対戦カード

<ライト級/5分3R>
エマニュエル・サンチェス(米国)
エフェヴィガ雄志(日本)

<64キロ契約/5分3R>
上田直毅(日本)
ティオール・タン(ミャンマー)

<フェザー級/5分2R+ExR>
大越崇宏(日本)
小森真誉(日本)

<ライト級/5分2R+ExR>
岩倉優(日本)
チェ・ジョンミン(韓国)

<グラップリングマッチ 78キロ契約/10分1R>
伊集龍皇(日本)
室谷勇汰(日本)

<フェザー級/5分2R+ExR>
狩野優(日本)
轟轟(日本)

<バンタム級/5分2R+ExR>
永井奏多(日本)
唐沢タツヤ(日本)

<ライト級/5分2R+ExR>
後藤亮(日本)
グラップラー脇(日本)

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【TTFC10】エフェヴィガの対戦相手は元Belltorのサンチェス!上田直毅×ティオール・タンも決定

【写真】エフェヴィガの相手はBellatorでパトリシオ・フレイレとも対戦しているサンチェスに決まった(C)MMAPLANET

16日(金)に東京都練馬区の練馬coconeriホールで開催されるTTF CHALLENGE10の追加対戦カードが発表された。
Text by Takumi Nakamura

TRIBE TOKYO MMAの長南亮代表が2014年5月に若手の育成を目的としてスタートしたTTF CHALLENGE。コロナ禍の2020年12月の大阪(プロ修斗公式戦とのダブルヘッダーで、プロ修斗公式戦も3試合組まれた)大会以来、約3年8カ月振りの活動再開となる。発表済の5試合に加え、メインイベントでの出場が決まっていたエフェヴィガ雄志の対戦相手を含む3試合が追加発表された。


エフェの対戦相手は元Belltorファイターのエマニュエル・サンチェスに決まった。サンチェスは日本人ファイターとも多く対戦しているイーブス・エドワーズ率いるThug Uに所属。2014年10月から2023年6月までBekktorで戦い、31戦22勝(1KO・9S)9敗の実績を誇る。

Bellator時代の2017年10月に元フェザー級王者のダニエル・ストラウスに一本勝ちし、翌2018年11月にはパトリシオ・フレイレの持つ王座にも挑戦。試合は判定負けで王座には手が届かなかったが、2019年からスタートしたフェザー級WGPでは1回戦と準々決勝を勝ち上がり、準決勝でフレイレとのリマッチに敗れている。Bellator後期は5連敗と結果を残せなかったが、今年に入ってからはXFC、Anthony Pettis FCで2連勝している。

エフェにとっては2024年5月「COMBATE GLOBAL」でのジェラルベルト・カスティーリョにTKO勝利して以来の北米ファイターとの対戦。デビューから無敗を誇るエフェが元Bellatorファイター相手にどんなパフォーマンスと結果を残すか。今後のキャリアを占う重要な一戦となった。

(C)LFA

そして上田直毅とティオール・タンの対戦も決まった。タンはアメリカ在住のミャンマー人でキルクリフFCに所属。

同じミャンマー人の元ONE世界ミドル級&ライトヘビー級王者のオンラ・ンサンに師事し、2019年3月から2022年12月までONEで戦い、3勝2敗1NCの成績を残した。

今回は元ONE世界フェザー級&ライト級王者のマーチン・ウェンがセコンドとして帯同し、タンをバックアップする。上田にとっては今回がキャリア初の国際戦で、エフェヴィガと同じく海外の強豪に挑む形だ。

またグラップリングマッチでは伊集龍皇×室谷勇汰も決定。今大会はMMA7試合+グラップリング1試合の全8試合で行われる。

■視聴方法(予定)
8月16日(金)
午後6時25分~ツイキャスLIVE

■TTF CHALLENGE10対戦カード

<ライト級/5分3R>
エマニュエル・サンチェス(米国)
エフェヴィガ雄志(日本)

<64キロ契約/5分3R>
上田直毅(日本)
ティオール・タン(ミャンマー)

<フェザー級/5分2R+ExR>
大越崇宏(日本)
小森真誉(日本)

<ライト級/5分2R+ExR>
岩倉優(日本)
チェ・ジョンミン(韓国)

<グラップリングマッチ 78キロ契約/10分1R>
伊集龍皇(日本)
室谷勇汰(日本)

<フェザー級/5分2R+ExR>
狩野優(日本)
轟轟(日本)

<バンタム級/5分2R+ExR>
永井奏多(日本)
唐沢タツヤ(日本)

<ライト級/5分2R+ExR>
後藤亮(日本)
グラップラー脇(日本)

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