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【UFN243】ブリトと対戦、UFCで3勝0敗のウィリアム・ゴミス「MMAは禁止はモチベーションになった」

【写真】スマートさと、自分への信頼度の高さがインタビューを通して伝わってきた (C)MMPLANET

28日(土・現地時間)にフランスはパリのエコー・アリーナで開催されるUFN243:UFN on ESPN+101「Moicano vs Saint Denis」に、2022年9月のオクタゴンデビュー以来3連勝中のフランス人ファイター=ウィリアムス・ゴミスがメインカードに出場する。
Text by Takashima Manabu

ジョアンデウソン・ブリトと対戦するゴミスは、散打出身でスピードとレンジコントロールが武器の打撃系ウェルラウダ―だ。MMAが解禁されてまだ3年9カ月のフランスだが、既に欧州のMMA強国に成長している。サッカー代表と同じようにアフリカ系、アラブ系の活躍が目立つフランスMMA界フェザー級最強ファイターに初インタビューを試みた。


──今週末に母国でジョアンデウソン・ブリトと戦います(※取材は24日に行われた)。今の気持ちは?

「最高だよ。あとは減量だけ。もうウォーの準備はできているよ」

──ここまでオクタゴン3連勝ですが、まだまだ日本のファンはウィリアムスのことを知りません。UFCに辿り着くまで、どのようなキャリアを歩んできたのかを教えてください。

「MMAを始めたのは19歳の時で、それ以前は武術散打をやっていてヨーロピアン・チャンピオン、フランチ王者には何度もなっているよ。それから柔術、レスリング、ムエタイ、ボクシングとあらゆるコンバットスポーツをやりMMAを戦う準備をしてきたんだ」

──MMAを始めようと思ったのは?

「叔父の1人がMMAファイターのグレゴリー・バベンなんだ」

──Bellatorミドル級で戦っていた?

「そうだよ」

──正直、凄く記憶にあるとは言えないですが、パワフルでラフなストライカーだったようなイメージがあります。

「アハハハ。だから、僕も叔父の活躍を見ていると、自分もできる。僕の方ができるって思ったんだ(笑)。僕は色々な格闘技経験があるからね。MMAに転向するのは、ごくごく自然な流れだったと思う」

──散打は投げや崩しのある競技ですが、MMAに生きることはありましたか。

「足の動きだね。素早く動けるようになったことだ。それがMMAファイターとして、僕のアドバンテージにもなっている。それに散打にはテイクダウンもある。殴って、足を使ってテイクダウンすることはMMAで最も重要なことだから。そこから先は柔術を習うようになって解決したよ」

──足の動き……それはキックなのか、ステップなのか。どちらでしょうか。

「両方だよ。キックもフットワークも」

──散打はバランスを崩し、足の裏以外がつくとポイントを失います。ただ打撃から入る競技形態で、打撃の交換なしに組んでくる相手もMMAにはいるかと思います。そういう組みのスペシャリストに戸惑いはなかったですか。

「近づいて来る相手には、パンチを打ち込めば良いだけだよ(笑)。まぁ、簡単じゃなかったけど。ハハハハハ。だから、僕の足の動きが武器になるんだ。近づいて来る相手に対して、距離をコントロールできるからね。そして、顔面にパンチを当てる間合いを創るんだ。

それに倒されても、今の僕は十分に寝技で戦える。グラウンドでもマネージメントできるよ。100パーセントの自信を持っている」

──フランスは長い間、MMAが禁じられていました。その影響は受けましたか。

「そうだね、逆境を跳ね返してやろうとモチベーションになったよ。結果としてMMAが解禁されたタイミング、UFCがフランスにやってきたタイミングと僕にとってはパーフェクトになった。今や、フランスでMMA人気は絶対的に上がっているからね」

──そのなかでUFCデビューから3連勝という最高の形でキャリアを積んできました。

「3連勝できたことは良かった。でも、もっとやれる。僕は自分のことが分かっているから、あんなものじゃないと信じている。それを今回の試合で証明するよ」

──では対戦相手ブリトの印象は?

(C)Zuffa/UFC

「強いよ。

でもスマートじゃない。僕のようにね(笑)。気持ちは強いけど、彼の攻撃が僕に当たるとは思えない。ちょっと力に頼っている。技術はない。前に出て、殴ろうとするだけだ。同じ打撃でも、僕の打撃は彼とは違う。

その違いを土曜日の夜には見せたい。だいたい、彼は防御力が低い。ベストファイターは自分の攻撃を当てても、相手に攻撃は受けないモノだ。そうでないと、試合は危なくてしょうがない。彼は全く身を守ることに頭が行っていない。

そういう相手だからパンチを当てることもできるし、テイクダウンを奪うことだって容易い。思うがままに、戦うことができるだろう。MMAはスマートでないと勝てない。彼はストロングかもしれないけど、僕はスマートでストロングだから。この試合は僕が勝つことは間違いない。2Rには勝てるかな、いや1Rかもしれないね」

──トップ10、トップ5となるために今後はどのようなファイターと戦わないといけないと考えていますか。

「ジエゴ・ロピスだ。僕のゴールはトップ5でなく、UFC世界フェザー級チャンピオンだから。ブリトはテクニカル判定だけどロピスに勝利している。僕が初回でブリトを倒すと、ロピスより上という見方もできるだろう? そのためにも、しっかりとブリトを倒すよ」

■視聴方法(予定)
9月8日(日・日本時間)
午前1 時00分~UFC FIGHT PASS
午前0時45分~U-NEXT

■UFN243対戦カード

<ライト級/5分5R>
ヘナト・モイカノ(ブラジル)
ベノワ・サンドニ(フランス)

<ミドル級/5分3R>
ナソーディン・イマボフ(フランス)
ブレンダン・アレン(米国)

<フェザー級/5分3R>
ウィリアム・ゴミス(フランス)
ジョアンデウソン・ブリト(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ケヴィン・ジュセ(フランス)
ブライアン・バトル(米国)

<フェザー級/5分3R>
モーガン・シャリエール(フランス)
ガブリエル・ミランダ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
フェレス・ジアム(フランス)
マット・フレヴォラ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
イオン・クテレバ(モルドバ)
イワン・エルスラン(クロアチア)

<ライトヘビー級/5分3R>
ウマル・シ(フランス)
チョン・ダウン(韓国)

<ライト級/5分3R>
ルドヴィット・クライン(スロバキア)
ルーズベルト・ロバーツ(米国)

<バンタム級/5分3R>
テイラー・ラピルース(フランス)
ヴィンス・モラレス(ブラジル)

<女子バンタム級/5分3R>
アイリン・ペレス(アルゼンチン)
ダリア・ジリシニコワ(ロシア)

<フライ級/5分3R>
ダニエル・バレス(スペイン)
ヴィクトル・アルタミラノ(メキシコ)

<女子バンタム級/5分3R>
ノハ・コホノール(フランス)
ジャケリニ・カバウカンチ(ポルトガル)

<ライト級/5分3R>
ブラジ・オキ(ベルギー)
クリス・ダンカン(米国)

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45 AB ABEMA K-1 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN48   カルシャガ・ダウトベック ボクシング 木下カラテ 横山武司 関鉄矢 青井人

【RIZIN48】ダウトベック戦へ、木下カラテ「怖いと言ってちゃしょうがない」&「カラテだよ。バカヤロー」

【写真】決して肝が据わっているわけではない。肝を座らせているのだ、普段の修練で(C)MMAPLANET

明日29日(日)、さいたま市さいたまスーパーアリーナで開催されるRIZIN48で木下カラテがカルシャガ・ダウトベックと戦う。
Text by Takashima Manabu

6月に5年9カ月振りのRIZIN参戦を果たし、強力無比なボディショットで関鉄矢を葬ったカザフの豪腕ダウトベックとの対戦は、木下にとって昨年6月以来のRIZIN出場となる。

現在3連勝中の木下自身が、今回のオファーに対して「僕が最初に声が掛っているわけじゃない」と、自身にチャンスが舞い込んできた現実にモノをいう姿勢を強くみせた。加えて、ダウトベック戦を受けたことで「漢」と評されることにも納得がいっていない。

強くなるためにMMAを戦っている。技術オタクが挑む、フィジカルを越えたところで行き着くことができる燃えカス・ファイト。いよいよ明日に迫ったダウトベック戦、フルコンタクト空手家故の策とは──。


彼を『怖ぇ』って言っていたらどうすんのよっ

(C)TAKUMI NAKAMURA

──ダウトベック戦を約3週間後に控えた木下選手です(※取材は6日に行われた)。

金ケ崎のしんがり、まるで命を賭したファイトに向かうような心境ではないでしょうか。

「アッハハハハハ。皆、そう言いますけど、僕は全くそんなこと思っていないです。『漢気ある』とか言われていますけど、それは……僕が摩嶋(一整)選手との試合を受けたら、そういうことになりますよ。ハッハハハハハハハハ。

摩嶋選手との対戦オファーを受けて『漢だ』って言われるのは分かります。でもダウトベック選手は強いけど──強いんだろうけど、ソレを怖いと言ってちゃしょうがないじゃないですか」

──打撃は木下選手のフィールドです。

「組みと組み合わさったタイプの方が嫌です。別にダウトベック選手だけでなく、外国人選手は皆あんなもんですよ。しっかりと殴ることができる。でもボクシングだけ……例えばK-1ルールで戦うとしたら、そんなに強くないと思います」

──おおっ!! 

「僕はK-1の結構強いところとやれると思っていますから。ダウトベック選手は本当に強いですよ。でも、彼を『怖ぇ』って言っていたらどうすんのよっ」

──戦いようはあると。

「戦いようっていうか、そのままの力をぶつけても僕はそんな引けを取らないと思っています。フィジカルが強いっていっても、強い選手は皆が皆フィジカルは強いですから。

強くなりたくて、コレをやっているから。強いヤツが持っている条件が揃っている相手とのオファーが来て『やだ、怖い』なんて言ったら、自分が普段から言っていることと違います。自分に嘘をつくことになる。別に普通にやらないといけない試合だろうって」

──やはり漢ですよ。男は皆、自分にできないことができる人のことを漢って呼ぶはずです。今や『外国人選手とは戦いたくない。日本人選手と戦ってベルトを巻きたい』と平気でオファーされた際に口にしてしまう選手もいるようですし。

「ダウトベックの対戦相手として、最初に僕のところに話が来たって思えないんですよ。ね、絶対に。何人か断っていると思うんですよ。ここは僕の推測ですけど。RIZINのなかだけでなく、RIZINの外でも3団体で僕より先に声が掛った選手はいるはずで。

そいつらが全員、芋を引いてブルっているから俺に回ってきた。そう思っていて……」

──うん。

「そんな人達にフェザー級を代表しています──みたいな顔をされてもねぇ……」

──そうですね。失礼ながら、いの一番に木下カラテに声が掛るわけはないですよね。

「絶対にそうですよ」

──佐伯さんが『誰もいないなら、木下だ』って言っているかもしれないです(笑)。

「アッハハハハ。ホントにそうですよ」

──でも木下選手からすると、受けるのが当然だと。

「ハイ。そりゃあダウトベック選手が強いのは見りゃあ、分かる。分かるから、怖い気持ちもありました。でも、それは試合のたびにいつも思うことで。勿論100パーセント勝つつもりで行くし、勝つ気でいる。勝てるとも思っているし。

俺の前でふんぞり返ってオファーをスルーしたヤツとか、そういうところに目を向けないでやっている選手たちに対して、『お前ら、全員ごぼう抜きにしてやるからな』という気持ちでいます」

僕らがやっていることはBreakingdownの究極系であって。戦いですから

──それでも試合後に『なんか、違っていましたね。体が……』とうなだれている木下選手の姿も想像できてしまう……。

「アッハハハハハハハハハハ。そうッスよね。体の圧、勢い。日本人が丁寧にやるところで、彼は荒々しく勢いでくる。そこでまず勝てるように……圧と荒々しさで逆にこっちが呑むつもりで。喧嘩をしにいくつもりで戦う。そこを越えて初めて技術の勝負ができます。技術の勝負になったら、こっち方が部があると思っています。

まぁダウトベック選手はパンチのテクニックも普通に上手いですけどね。普通に上手いから、逆に読みやすい。実は端正な攻撃をする選手です。凄くきれいなボクシングをやる選手で、左のオーバーハンドから攻めてくるから荒々しく見えるように思うけど、ステップ自体は後ろ足を小まめに蹴りながらフェイントも見せる。凄く端正なサウスポーのボクシングをやっています。だから逆にやりやすいだろうと」

──実はテクニシャンが本領発揮できると。

「フィジカルのところを越えると、こっちが戦いやすくなる。僕って空手は塚本徳臣、ボクサーで一番好きなのはワシル・ロマチェンコ。どう考えてもムエタイはセンチャイが好きで。根っからの技術屋なんですよ。でも、ロマチェンコみたいな綺麗なボクシングをする人が『俺は戦争をしにいく』って言っていて。

技術は本当に大切で、そこがないと勝負にならないです。でも、戦争にいくつもりで戦います。喧嘩とMMAは違いますけど、喧嘩だって技術がある方が勝つ。僕らがやっていることはBreakingdownの究極系であって。戦いですから。ダウトベック選手を気で呑み込むつもりでやって、その先にある残りカスの技術で勝負する感じです。

向うが打撃戦を下りてMMAをやってくると、もうカウンターも入りますしね。僕が久保(優太)選手にやられたように」

──腕は二本。足を合わせると攻撃手段は四本。それでも……ダウトベックのあの左ボディショットを見ると、これは木下カラテの〇〇〇〇〇〇〇が決まると。そう思っている自分もいます。あの距離になっても、フルコンタクト空手家はソレがあるんだぞ、という浪漫を見ることができるのではないかと。

「ハッハハハハハハ。鋭いッスね。狙っています。だから、書かないでくださいよ」

──あっ、でも自分が考えられるようなことですから、ダウトベック陣営だって考えますよね(笑)。

「いや、考えていないと思いますよ。まぁカザフスタンも空手は強いですけど。僕と戦った時、アイツらは見えていなかったです。まぁ左ボディが来たら、フフフフフ」

──不敵な笑みが見えました。

「まぁ、カラテだよ。バカヤローみたいな感じで。もちろん、そこで終わらずに二手、三手と用意していますけどね」

──そこからハマるパンチが炸裂ですか。

「神田(コウヤ)戦は全くハマらなかったですけどね。アッハハハハハハ。次はハメます。ハメないと。神田選手との試合が終わって、次は青井人選手との試合を想定していたんですけど、そこでダウトベック戦の話がきて。凄く気持ちに張りも出てきて、1日、1日と打撃が成長しているのが感じられます」

──徹底して組まれて、削られ。ギリギリの状態になって、少し自分の打撃が出せた。そして計量失敗のペナルティもあって勝利を手にして、ここに来た。神田選手との試合は、まさにターニングポイントになりましたね。

「あの試合と比べると、強いけどダウトベックは戦いやすいです。でも、燃えていますよ。こういうと失礼になりますけど、もうRIZINとか戦う場所は関係ないッス。見てくれる人が多いことは嬉しい──それは間違いない。でも、この強い選手と戦うことができるとなると、どこだろうが関係ない。だからこそ、この舞台を用意してくれたRIZINに感謝しています。

木下カラテ、丁度良いなって組まれたかもしれない。ダウトベックの技量を図るテストケースとして組まれたという見方だってあります。でも、全部ひっくり返しますよ」

──ひっくり返すと、次は摩嶋戦ですね。

「えぇ、そこですか? ハハハハハハ」

──それか横山武司戦なども、柔と手の戦い。楽しみにしたいです。

「ああ、横山さんなら摩嶋選手との試合のように漢気は必要ないです。柔術が強いといっても、(風間)敏臣君とやっているし。上を取る力が強くないから、そこは平気です」

──それだけ可能性が広がる勝負になるわけですね。そうなると先ほど名前が出た青井選手への挑戦というストーリーラインは?

「ベルトは欲しいです。まぁアレも欲しい、コレも欲しいってことなんですけど(笑)」

──だからこそダウトベック戦、下馬評を覆すファイトを期待しています。

「押忍。胴回し回転蹴り、決めてやります。アハハハハハハ」

■RIZIN48視聴方法(予定)
9月29日(日)
午後2時00分~ ABEMA、U-NEXT、RIZIN LIVE、RIZIN100CLUB、スカパー!

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45 AB MIKE MMA News o ONE PFL RENA SAINT Special UFC YouTube

UFC Paris: Moicano vs Saint-Denis Predictions, Bets & THE POINTS GAME!

Renan Moicano vs Benoit Saint-Denis fight at UFC Paris, share our predictions and best bets, and dive into another exciting round of THE POINTS GAME! Don’t miss out on the action and expert analysis!

*RULES*
1. 5 Points to enter the game. 20 Points next to the name to become a co-host for the evening. Every $1 = 1 Point. Players can also receive “negative points” from donations (player will lose the amount of points in the donation).
2. Points MUST be appointed to a specific player IN THE DONATION – No Exceptions – If the donations do not direct points to a player, those points will be VOID and unusable for the game.
3. The player with the highest points at the end of the game wins the prize for the night.

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20.00 = TOOT ON JESSIE
20.24 = HAPPY NEW YEAR
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29.00 = KHABIB TIME
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#ufcparis #moicano #saintdenis

0:00 Intro
15:00 MMA News & Stories
1:03:38 Battle of The Giants (PFL)
1:06:00 UFC Paris (Bolaji Oki vs. Chris Duncan)
1:11:53 Nora Cornolle vs. Jacqueline Cavalcanti
1:14:48 Daniel Barez vs. Victor Altamirano
1:28:40 Welcome, Co-Hosts
1:46:38 Darya Zheleznyakova vs. Ailín Perez
1:56:58 Vince Morales vs. Taylor Lapilus
2:14:58 Roosevelt Roberts vs. Ľudovít Klein
2:18:26 Da Woon Jung vs. Oumar Sy
2:22:35 Ivan Erslan vs. Ion Cutelaba
2:30:00 Matt Frevola vs. Fares Ziam
2:47:17 Gabriel Miranda vs. Morgan Charriere
2:50:51 Bryan Battle vs. Kevin Jousset
3:10:02 Joanderson Brito vs. William Gomis
3:17:45 Brendan Allen vs. Nassourdine Imavov
3:20:58 Benoit Saint Denis vs. Renato Moicano
3:40:24 FoF Champion
3:49:49 Thanks For Watching

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45 AB ARAMI Gladiator KAREN MMA MMAPLANET o ONE PANCRASE pancrase347 SARAMI YouTube   イ・スンチョル エジナ・トラキナス カリベク・アルジクル・ウルル ギレルメ・ナカガワ ソルト ホン・イェリン ホン・ソンチャン 久米鷹介 井村塁 雑賀ヤン坊達也

【Pancrase347】計量よもやま話。アルジクル・ウルル、あ、あぶないっ!! 久米鷹介──危機一髪!!

【写真】よくパスできた──それほど厳しそうだったカリベク・アルジクル・ウルル(C)MMAPLANET

明日29日(日)に立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase347の計量が、28日(土)に品川区の目黒セントラルスクエアU-NEXT内カンファレンスルームで行われた。
Text by Manabu Takashima

計量開始の15分前に会場に到着すると、驚いたことにエレベーターホールに井村塁と対戦するカリベク・アルジクル・ウルルが座り込んでいるではないか。しかも、喉に指を突っ込む荒療法で懸命で唾を吐いており、相当に減量が厳しい様子だ。

そのアルジクル、計量の際はフラフラになって下着を脱いで体重計へ。空気的にアウトのように見えたが、450グラム・オーバー規約ジャストの61.65キロでクリア。あれだけの状態でも体重を落とし切った気迫のパス──明日のリカバリーもそうだが、試合中の気持ちの強さは相当だと恐怖すら感じるアルジクルだった。


メインで雑賀ヤン坊達也の持つライト級王座に挑戦する久米鷹介も本計量スタート時間のギリギリまでトイレにこもるという緊急事態を思わせたが、彼もまた下着を脱いでパス。と、久米の下半身を隠していた布をレフェリー陣が外すのが早く──会場の人間には、TVに写せない部分の毛髪が確かに確認されていた。

この計量の模様は生配信されていたが、カメラマンさんのグッドジョブで画面は寄りになっており、久米もまたアルジクルとは違った意味で危機一髪のところでアウトにならずにすんだ。

またMMAPLANETが追う計量後の握手問題。男子はするが、女子はしないという定説だが──全15試合中、握手が見られなかったのは3試合。それがストロー級QOP選手権試合=ソルト×藤野恵実、SARAMI×ホン・イェリン、端貴代×渡邉史佳お3試合で全て女子マッチと定説は裏付けされることに。

とはいえ女子勢は握手でなく、距離をとって互いに一礼するという健闘のたたえ合いをしていた。

その女子の流儀に従おうとしたKARENを呼び止めて握手をしたエジナ・トラキナスは、体重計の上で何やら手話のようなモノを披露していたが、これは「ジーザスの導きが、唯一の道」というようなことだったようだ。

キルギス、ブラジル勢とともに韓国からやってきたホン・イェリン。彼女のセコンドにはGladiatorからONE FFに転じたイ・スンチョルの姿が見られ、次戦は2025年になってONE FFでなくONE FNデビューが予定されているとのことだった。

■視聴方法(予定)
9月29日(日)
午後12時40分~U-NEXT

■Pancrase347 計量結果

<ライト級KOP選手権試合/5分5R>
[王者] 雑賀ヤン坊達也:70.15キロ
[挑戦者] 久米鷹介:70.3キロ

<ストロー級QOP選手権試合/5分5R>
[王者] ソルト:51.95キロ
[挑戦者] 藤野恵実:52.1キロ

<ウェルター級KOP選手権試合/5分5R>
[王者] 押忍マン洸太:76.95キロ
[挑戦者] 佐藤生虎:77.1キロ

<ライト級次期挑戦者決定/5分3ラウンド
葛西和希:70.55キロ
天弥:70.65キロ

<女子アトム級/5分3R>
SARAMI:48.05キロ
ホン・イェリン:47.75キロ

<バンタム級/5分3R>
井村塁:61.4キロ
カリベク・アルジクル・ウルル:61.65キロ

<ライト級/5分3R>
粕谷優介:70.7キロ
ホン・ソンチャン:70.5キロ

<女子フライ級/5分3R>
端貴代:56.65キロ
渡邉史佳:56.8キロ

<女子ストロー級/5分3R>
KAREN:52.1キロ
エジナ・トラキナス:51.9キロ

<フェザー級/5分3R>
糸川義人:65.9キロ
栁川唯人:65.95キロ

<ストロー級/5分3R>
野田遼介:52.5キロ
船田侃志:52.55キロ

<バンタム級/5分3R>
安藤武尊:61.45キロ
ギレルメ・ナカガワ:61.55キロ

<2024年ネオブラッドTフライ級決勝/5分3R>
岸田宙大:56.7キロ
山﨑蒼空:57.1キロ

<フライ級/5分3R>
時田隆成:56.95キロ
齋藤楼貴:56.95キロ


 

<バンタム級/5分3R>
友寄龍太:61.1キロ
渡邉泰斗:61.5キロ

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AB F1 MMA o RIZIN RIZIN48 YouTube   その他 ラジャブアリ・シェイドゥラエフ 朝倉海

『RIZIN.48』公開計量動画/フアン・アーチュレッタがフェザー級でも2.9kg体重超過

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 『RIZIN.48』公開計量動画。


 9月29日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.48』の前日計量が行われ、注目の外国人対決である[第8試合 フェザー級 (66.0kg)]に出場する元バンタム級王者フアン・アーチュレッタ(37=アメリカ)が、なんと2.9kgオーバーの68.90kg。公開計量には出席しなかった。
 相手の“フィニッシュ率100%”ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(23=キルギス)は65.35kgでパス、相手の大幅体重オーバーにも「全く問題ない」とし、試合は条件つきで行われることになった。
 アーチュレッタは昨年の朝倉海戦(バンタム級)に続く大幅計量オーバーとなる。

 シェイドラエフが「全く問題ない」としたため、試合は条件つきで行われ、シェイドゥラエフが勝った場合のみ公式記録となり、負けるか、引き分けた場合、記録はノーコンテストに。
 また階級超過体重が0.5kg以上につき、減点(レッドカード:50%減)を課しての試合開始となる。

 バンタム級からフェザー級になったのに2.9kgオーバー。その他の選手はパスしています。続きを読む・・・
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AB K-1 MMA o ONE   アクラム・ハミディ イリアス・エナッシ カムラン・ナバティ キック クラップダム・ソー・チョー・ピャッウータイ サムエー・ガイヤーンハーダオ ジョー・ナタウット スアキム・ソー・ジョー・トンプラジン スリヤンレック・ポー・イェンイン スーブラック・トー・プラン49 ソー・リン・ウー タン・ジン ブラック ボクシング モハメド・シアサラニ リッティデット・ソー・ソンマイ ルンピニー 小笠原瑛作 武尊 秋元皓貴 陽勇

『ONE Friday Fights 81』試合結果

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▼メインイベント(第12試合)フェザー級(-70kg)ムエタイ 3分3R
〇スーパーボン(タイ/暫定フェザー級キックボクシング世界王者)
[1R 1分43秒 KO]※右縦ヒジ
דスモーキン”ジョー・ナタウット(タイ)

▼コー・メイン(第11試合)バンタム級 ムエタイ 3分3R
×ノンオ―・ハマ(タイ)
[判定0-3]
〇カムラン・ナバティ(ロシア)

▼第10試合 バンタム級ムエタイ 3分3R
〇ナビル・アナン(アルジェリア/タイ)
[判定3-0]
×ソー・リン・ウー(ミャンマー)

▼第9試合 バンタム級ムエタイ 3分3R
×スーブラック・トー・プラン49(タイ)
[3R 0分55秒 KO]※左フック
〇クラップダム・ソー・チョー・ピャッウータイ(タイ)

▼第8試合 ストロー級ムエタイ 3分3R
〇サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[1R 1分22秒 KO]
×アクラム・ハミディ(アルジェリア)

▼第7試合 フェザー級ムエタイ 3分3R
〇シャドウ・シンハ・マウイン(タイ)
[判定3-0]
×モハメド・シアサラニ(イラン)

▼第6試合 キャッチウェイト(-63.5kg契約)ムエタイ 3分3R
〇スアキム・ソー・ジョー・トンプラジン(タイ)
[判定2-1]
×オーティス・ワグホーン(英国)

▼第5試合 キャッチウェイト(-60.32kg)ムエタイ 3分3R
〇ジャオスアヤイ・モー・クルンテープトンブリー(タイ)
[判定3-0]
×スリヤンレック・ポー・イェンイン(タイ)

▼第4試合 フライ級(-61.2kg)キックボクシング 3分3R
〇武尊(team VASILEUS/K-1三階級制覇)
[2R 2分47秒 KO]※左フック
×タン・ジン(ミャンマー)

▼第3試合 バンタム級(-65.8kg)キックボクシング 3分3R
×秋元皓貴(EVOLVE MMA/元ONEバンタム級世界王者)
[判定0-3]
〇イリアス・エナッシ(モロッコ/オランダ/元ONEフライ級世界王者)

▼第2試合 キャッチウェイト(59.87kg)ムエタイ 3分3R
×小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-REDフェザー級王者)
[判定0-3]
〇リッティデット・ソー・ソンマイ(タイ)

▼第1試合 フライ級キックボクシング 3分3R
〇陽勇(=ひゅう/TEAM3K/VENUM TRAINING CAMP)
[判定3-0]
×ユセフ・エサード(アルジェリア)

 9月27日にタイ・ルンピニースタジアムで開催された『ONE Friday Fights 81』の試合結果。武尊がタン・ジンにダウンを奪われながらも2R逆転のKO勝ち。秋元皓貴と小笠原瑛作は判定負け。陽勇は判定勝ちしています。続きを読む・・・
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AB UFC ブログ

『UFC Fight Night 243: Moicano vs. Saint Denis』前日計量動画



MAIN CARD (ESPN+, 3 p.m. ET)

・Renato Moicano (156) vs. Benoit Saint Denis (156)
・Brendan Allen (186) vs. Nassourdine Imavov (186)
・Joanderson Brito (146) vs. William Gomis (146)
・Bryan Battle (170) vs. Kevin Jousset (169)
・Morgan Charriere (146) vs. Gabriel Miranda (146)
・Matt Frevola (156) vs. Fares Ziam (156)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, noon ET)

・Ion Cutelaba (205) vs. Ivan Erslan (206)
・Da Woon Jung (205) vs. Oumar Sy (205)
・Ludovit Klein (155) vs. Roosevelt Roberts (155)
・Ailin Perez (136.5)* vs. Darya Zheleznyakova (135)
・Taylor Lapilus (136) vs. Vince Morales (135)
・Victor Altamirano (126) vs. Daniel Barez (125)
・Jacqueline Cavalcanti (135) vs. Nora Cornolle (136)
・Chris Duncan (156) vs. Bolaji Oki (156)

 『UFC Fight Night 243: Moicano vs. Saint Denis』前日計量結果。メインカードは全員パス。プレリミナリーカードでアイリン・ペレスが136.5ポンドと0.5ポンドオーバー。出場給の20%を譲渡し試合は行われます。






 前日計量&フェイスオフ動画。続きを読む・・・
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45 AB MMA MMAPLANET o RIZIN UAEW UAEW54 UFC YouTube キック バトゥカン・バイスエフ ボクシング 藤田大 藤田大和

【UAEW54】バトゥカン・バイスエフ戦へ、藤田大和「人間としての強さを問われる試合が続きます」

【写真】既に計量を終え、あとは試合を待つばかり(C)TAKESHI YAMAZ

本日28日(土・現地時間)にアラブ首長国連邦はアブダビ首長国のADNECマリーナ・ホールで開催されるUAE Warriors54で藤田大和がダゲスタンのバトゥカン・バイスエフと対戦する。
Text Manabu Takashima

5月のUAEWフライ級王座決定戦で敗れてなお、「UAEWで戦い続けたい」という発言も聞かれた藤田。日本ではなかった人間としての強さが問われる戦いに挑むに彼に、現地入りしてから話を訊いた。


現地のカビブジムで汗を流す藤田

――もうお馴染みとなってきたアブダビでの試合です。前回タイトル戦に敗れた時ですら、ずっとUAEWで戦っていきたいという発言もありました。

「ハイ。今回もアブダビにやって来て、試合に集中できる環境が整っています。ここにくると、試合だなっていう感じがしてきます」

──とはいえ複数契約ではないと伺っています。

「ハイ、今回も単発契約です。複数契約をしたいと伝えたこともないですし、試合をして次のオファーを待つという形ですね。前回負けて、8月末にオファーがありました。1カ月前のオファーが普通で、タイトル戦の時はオファーがあってからも相手がなかなか決まらず3週間前に正式決定した形でした」

──UAEWから声が掛らないと、国内も含め他で戦おうかと考えることもありますか。

「いえ、今はUAEW一本で戦っていこうと思っています。声が掛るのを待つ形ですね。7月、9月と10月に大会があることは発表されていたので、オファーがあれば動けるように準備はしていました。負けてもダメージもなかったので、7月末の試合に出たいという気持ちはありました。早く試合がしたかったので。

そうやって考えると、今回は少し待つ期間が長かったと感じます。それでもUAEWはUFCに繋がりやすかったり、相手が強いし、環境も良いですからね」

──相手が強い。毎試合のように得体がしれない猛者との試合が用意されます。

「ハイ、こっちに来て……人間としての強さを問われる試合が続きます。日本にいると少し甘えがあるので、人間的に強いヤツと戦いたいと思っています」

──今回、ついにダゲスタン人との試合が組まれました。このオファーを受けた時、どのように感じましたか。

「まぁ、ロシアかって感じですね(笑)。また名前にVがつくのかって(笑)」

──ハハハハ。そこですか。今、RIZINに中央アジア旋風が起こりつつありますが、藤田選手は中東でその戦いに1人挑んでいます。

「精神修行ということではないですが、ここで戦ってしまうともう日本で戦っていた頃のようには戻れないですね(笑)」

──そこでバトゥカン・バイスエフ、どのような選手でしょうか。

「全部ができる選手ですで。打撃も早いですし。KO勝ちもあるし、極めている試合もある」

──これまで藤田選手がUAEWで戦ってきたから、さきほど申し上げた得体の知れなさは感じなくなりました。恐らく力もあって、持久力もある。強い。でも、そうでない選手はここにはいないな、と。

「まぁ、やってみないと分からないので。想定は高くしています。ロシア、ダゲスタンの選手なので脅威には感じています」

──コメインで組まれたことで、期待値の高さも感じます。

「今日の会見は(※取材は25日に行われた)、タイトルマッチほどではなかったですけどね。それでも本来は13試合中9試合目だったのが急にセミになりました。セミの試合がなくなって、他が繰り上がるのではなく自分の試合がそこになった……ことから、期待されているとは思います。

最初セミになったと聞いた時は、そこまで3試合がなくなったのかと思っていました。でも、そうでなくセミの代わりに自分の試合が組みこまれた感じだったので」

──ではその期待されたなかで再起戦ということもありますし、どのような試合がしたいと考えていますか。

「前回の試合の反省点を生かし、1戦目と2戦目で上手くいったことを思い出して、イメージを創ってきました。打撃だったり、寝技だったり、組みだったり。相手どうこうではなく、自分のスタイルを貫く感じです」

──ウェルラウンダーのバイスエフに対し、藤田選手が貫く自分のスタイルとは?

「打撃にしろ、寝技にしろ、僕が優位なところで戦う。そんな感じですね」

──距離的には?

「今回は近い距離は余り想定していないです。相手がステップを踏む感じで、長い距離のスピードがあるので。前の試合のような打ち合いにはならないと思います」

──勝手ながらキックボクシングということではなくて、蹴りを踏まえたボクシング。そのような藤田選手を見てみたいです。

「どうですかね(笑)。そうなれば、良いですね。ただ、それほどパンチに拘るということでなくて……。前回の試合で倒し切れなかったわけですし。倒し切ることができれば良かったと思いますが、ガスが続かなかったので……そうですね、振り過ぎないように。へへへへ」

──スタミナ配分にも注意が必要に?

「そこは大切ですね。使い過ぎないこと。でも、待ち過ぎない。受けに回り続けないことは意識しないといけないです」

──ダゲスタンの選手にとっては、アブダビはホームのようにも感じられます。ロシアと中東のムスリム・コネクションが存在していて。加えてタイトルコンテンダーを食ってやろうというバイスエフ軸の試合とも捉えることはできますし。

「そうならないようにします(笑)」

──押忍。では最後に深夜まで起きて、藤田選手の試合を視聴してくれるファンの人達に一言お願いします。

「極めるなり、倒すなり──しっかりと勝ってきます」

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45 AB ABEMA ARAMI Interview J-CAGE Pacrase347 ソルト ブログ 藤野恵実

【Pancrase347】修斗王者=藤野の挑戦を受けるクイーン=ソルト「まぁ…何か嫌だな。防衛して次は修斗で」

【写真】この服は32歳の時に購入したそうだ…… (C)MMAPLANET

29日(日)、東京都立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase347で、ストロー級QOPのソルトが修斗世界女子ストロー級王者・藤野恵実の挑戦を受ける。
Text by Shojiro Kameike

2023年4月にKARENを下して獲得した、ストロー級QOPの初防衛戦を迎えるソルト。その後はRIZINと修斗で試合を行い、1年半振りにパンクラスのケージに入る。そんな初防衛戦の相手は、元パンクラス王者で昨年には修斗王者になった藤野だ。昨年から急展開を見せる国内女子MMAを象徴するような戦いに向け、ソルトが大きな変化について語る。


――パンクラスのベルトを巻いたあと、修斗で2試合を戦っています。まずは修斗で試合をした感想を教えてください。

「2022年に修斗でプロデビューして、戦績は1勝2敗でした。正直、良い戦績ではなかったです。でも『ベルトを巻いて修斗に帰ってきた』というふうにプロモーションしてもらえて。だから『ちゃんとした試合をしなきゃいけない』ってプレッシャーを感じながら、常に焦っている状態でした」

――おぉ、「だから嬉しかった」という話かと思えば、焦っていたのですね。

「その時だけじゃなく、今も常に焦って、常に追い込まれながら練習しています。自分では『こんなに弱いチャンピオンはいない』と思っていて。せっかく巻いたベルトを絶対に手放したくないです」

――とはいえ、KAREN選手との2連戦を通じて徐々に、自身の体格を生かしたMMAが確立されてきたように思います。

「そう言っていただけると嬉しいですけど、そのあとRIZINで大島沙緒里選手に、何もできずに負けたじゃないですか。『もう二度と何もできずに負けるような試合をしたくない』という気持ちが強くて、修斗の2試合はガンガン前に出てしまいました。

もっと自分の身長やリーチを生かして戦わないといけないことは分かっています。でもガンガン前に出て、気づいたら近い距離で戦っていました。でも次の防衛戦では、もっと自分を生かした試合ができると思っています」

――ソルト選手と対戦する場合、身長差やリーチ差を逆手に取って低い体勢から潜りこんでくる選手は多いでしょう。

「ボクシングよりはキックのほうが得意なので、蹴りで距離を取っていきたいとは常に思っています。でも周囲からも『これから先は打撃に付き合ってくれる相手はいないよ』と言われていて。だから壁際の練習を多めにやっています。今は飯田建夫(現たてお)さんが東京から北海道に戻ってきて、ずっと壁レスの練習をやってくれているんですよ」

――前蹴りで自分の距離をつくるというスタイルは、修斗のホ・ジュギョン戦で見せることができていたと思います。前蹴りがあるから、ストレートを効かせることができる。さらに至近距離でヒザを突き刺すことができる。しかし続くハイライ・ウーシャアモー戦は……。

「私自身は相手の分析とか全然できなくて、チームでハイライ選手の過去の試合映像をチェックしてくれた時に『結構強い相手を呼んできたな』と言われていました。

ハイライ選手は壁際よりもケージ中央でテイクダウンして、そのあとは漬けてくる。だから私としては倒されたあとの練習をしていました。あんなにずっとバックをキープされ続ける展開は想像できていなかったです。そこまで自分も相手のことをイメージできていなかったし、技術も足りていなくて。だから、あの試合以降は自分でもすごくMMAの映像を視るようになりました」

――なるほど。

「それまでも試合映像は視ていましたけど、どちらかというと技ばかりに注目していて。でもハイライ戦以降は一歩離れて――試合全体というか、流れや組み立て方を考えながら視るようになりました」

――その中で一番影響を受けたのは、どの試合ですか。

「ずっと好きなのはスタンプ・フェアテックス選手なんですよ。やっぱり立ち技をメインとしたMMAを考えると、スタンプ選手みたいな試合をしたくて。もう一つはハイライ戦の前日に、ABEMA TVの『格闘代理戦争』で中村京一郎選手の試合を視たんですよ。相手がブラジルの柔術家の方で……」

――ギレルメ・ナカガワ選手か、トミー矢野選手ですね。

「はい。あの時の中村選手は、ストライカーがグラップラーに勝つ試合として、ひとつの理想だと思いました。だから今までずっと何度も、あの試合を繰り返し視ています。ああいう試合をしたいんです! もちろん難しいんですけど(苦笑)」

――そのためには壁レスはもちろん、ケージ中央のレスリングとスクランブルは重要になってきますね。

「あと中村選手はグラウンドで柔術の動きもあって――確かYAWARAという柔術アカデミーで練習しているんですよね」

――中村選手について完璧にチェックしていますね(笑)。では次の試合、藤野選手の相撲MMAへの対応は、どのように考えていますか。

「ハイライ戦で反省したのは、まず壁際に持ち込ませないことですね。藤野選手がパンチをガンガン振りながら前に出て来たら、それをいなしたいです。ただ、あれだけ真っ直ぐ最短距離で詰めてくるような相手と対戦したことがないので、そこは試合になってみないと分からない部分です。前蹴りでいなすには、まずある程度の距離は必要になってくるので」

――結果、組みの攻防に持ち込まれてしまうことも考えられます。

「いなすのが難しかった場合は、壁際の攻防で自分が押し込んでいきたいです。それを出すことができたら、今までの試合とは違うものを見せられると思います。藤野選手って不器用だと言われるじゃないですか。でも試合を視れば視るほど、全然そんなことはなくて……」

――藤野選手の場合はキャラづけもあるとは思いますが、相手を追う足捌きはケージを器用に使う戦いですよね。

「そうなんです。だから今もずっと壁レスの練習は、しっかりやってきています」

――その藤野選手は修斗でベルトを巻き、パンクラスに戻ってきました。パンクラスのベルトを獲得して修斗で戦ったソルト選手とは、逆のパターンです。

「藤野選手が修斗で試合をすることが発表された時はビックリしました。『あぁ、藤野選手とは縁がないんだろうな。このまま試合をすることはないのかなぁ』と思って」

――しかし、まさか修斗のベルトを巻いて戻ってくるという。

「アハハハ。私は自分で追い込まれないと強くなれない人間なんですよ。パンクラスでベルトを獲得して、それがプレッシャーにもなりました。だけど周りが『こんなに弱いチャンピオンはいない』と追い込んでくれたからこそ、成長できていると思っていて。それで初防衛戦が修斗のチャンピオンというのは――今も気持ちが追い込まれ続けています(笑)」

――追い込まれた時のソルト選手に期待ですね。今回はダブルタイトルマッチではないので藤野選手が勝てば2冠王ですが、ソルト選手が勝っても防衛だけで。

「まぁ……何か嫌だな、とは思いますよ(笑)。自分の中でも今回は、パンクラス王者として修斗のチャンピオンと戦うという意識はあります。今回は私が防衛して、次は修斗で藤野選手と戦わせてほしいです」

■視聴方法(予定)
9月29日(日)
午後12時40分~U-NEXT

■Pancrase347 対戦カード

<ライト級KOP選手権試合/5分5R>
[王者] 雑賀ヤン坊達也(日本)
[挑戦者] 久米鷹介(日本)

<ストロー級QOP選手権試合/5分5R>
[王者] ソルト(日本)
[挑戦者] 藤野恵実(日本)

<ウェルター級KOP選手権試合/5分5R>
[王者] 押忍マン洸太(日本)
[挑戦者] 佐藤生虎(日本)

<ライト級次期挑戦者決定/5分3ラウンド
葛西和希(日本)
天弥(日本)

<女子アトム級/5分3R>
SARAMI(日本)
ホン・イェリン(韓国)

<バンタム級/5分3R>
井村塁(日本)
カリベク・アルジクル ウルル(キルギス)

<ライト級/5分3R>
粕谷優介(日本)
ホン・ソンチャン(韓国)

<女子フライ級/5分3R>
端貴代(日本)
渡邉史佳(日本)

<女子ストロー級/5分3R>
KAREN(日本)
エジナ・トラキナス(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
糸川義人(日本)
栁川唯人(日本)

<ストロー級/5分3R>
野田遼介(日本)
船田侃志(日本)

<バンタム級/5分3R>
安藤武尊(日本)
ギレルメ・ナカガワ(ブラジル)

<2024年ネオブラッドTフライ級決勝/5分3R>
岸田宙大(日本)
山﨑蒼空(日本)

<フライ級/5分3R>
時田隆成(日本)
齋藤楼貴(日本)
 
<バンタム級/5分3R>
友寄龍太(日本)
渡邉泰斗(日本)

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45 AB Black Combat Black Combat12 DEEP MMA MMAPLANET o YouTube イム・ジョンミン イ・ソンハ キム・ジェウン キム・ソンウン ジョン・ハングク ジン・テホ パク・ジョンホン ブラック ボクシング 大原樹理

【Black Combat12】リベンジ兼挑戦、大原樹理「どれだけボコボコになっても、ベルトを巻いてしまえば」

【写真】ここまえ積んできたことの自信が感じられた(C)MMAPLANET

28日(土・現地時間)に韓国はソウルのソンブク区にある高麗大学校(コリョ・テハッキョ)ファジョン体育館(チェユックァン)で開催される Black Combat12「The Return of the King」で大原樹理がBlack Combatライト級王者イ・ソンハに挑む。
Text by Manabu Takashima

昨年9月にDEEPで対戦し、自らの持つDEEPライト級のベルトをイ・スンハに奪われた。以来、あれだけDEEP愛に満ちた大原は日本で戦うことなく、Black Combatで戦い続けている。「DEEPERであり、Black Combater」という大原にこの試合に賭ける意気込みと、独特の興行論を展開するBlack Combatでの戦い方を尋ねた。


──いよいよBlack Combatライト級王者イ・ソンハへの挑戦が近づいてきました。同時に以前は毎大会のように感じられた大原選手のDEEP出場が、ついには1年間途絶えました。そこまでイ・ソンハへのリベンジに執念を燃やしてきたということでしょうか。

「前々から言っていますが、僕はDEEPのベルトを持っていかれたじゃないですか。ならDEEPのベルトをもう1回巻くんじゃなくて、向うが持っているBlack Combatのベルトを奪うことがやり返すということだと思うんで。向うのベルトを獲る、それがリベンジですよね」

──この間、DEEPからもオファーもあったかと思うのですが……。

「社長からはDEEPで戦っても構わないけど、韓国で人気がでているのでそれを捨てるのは勿体ないと、快く送り出してもらっています」

──プロとして条件面でも、評価されていると聞きます。

「それはDEEPでチャンピオンからBlack Combatで戦うようになって、DEEPでやってきたことや戦績をしっかりと評価してもらっているからです。なにより韓国のファンが熱い応援をしてくれ、なぜか人気があるんですよね(笑)」

──1月大会を取材させてもらったのですが、全くアウェイではなかったですね。

「僕もビックリしました。YouTubeとかのコメントで、過酷な環境でチャンピオンになったから応援したいという感じなのは読みました。KIBAマーシャルアーツクラブは小さいジムだし、そこで会長と二人三脚でやってきたことがマンガの主人公みたいだって」

──あぁ、逆境を跳ね返して恵まれた環境の相手に勝ってきたと。まさに韓ドラの世界ですね(笑)。

「そういうのが受けるみたいですね。僕もこないだの会見の時に少し韓国語で挨拶をすると、凄い拍手でした。韓国語が聞き取れるようになりたいですね。ファンの人が一生懸命に僕のことを良く言ってくれているみたいだけど、正確には分からないので。そこが分かるともっと楽しいでしょうね。片言でお礼を言うだけで、凄く喜んでくれますしね」

──MMAの会場、特に若いファンが多いBlack Combatの会場ではサッカーや野球で見られた歴史問題からのヘイトのような空気は一切ないですね。

「全くないですね。最初の対抗戦も、アウェイで凄い感じなんだろうなって思っていたのですが、その辺の自分の考えは全く変わりました。最初は飛行機に乗ったりするのは日本で戦うのとは違う感覚でしたが、もう慣れましたね。もともと日本での試合もそうですが、ほぼ減量もないので。それでも何があるか分からないので、早めに落とすようにはしていますが、そこだけで。試合の時に何か違うというのはないですね。一番きついのは寒さで。今回は温かいし、凄く過ごしやすいです」

──ところでBlack Combatって、試合後の寸劇がメチャクチャ長いじゃないですか。次に試合が控えている時とか、分からない言葉でやり取りが続くとウォーミングアップが難しくないでしょうか。

「あれ、最初は長ぇって思っていました。結局どれだけ短い時間で試合が終わっても、1試合で30分から50分掛ります。判定までいくと1時間。勝った選手のインタビュー、負けた選手のインタビュー、そこからお客も呼び入れて……あとブラックさんも出てくる。1試合で約1時間と思っていると、ほぼほぼ間違いないです」

──1試合で1時間……。それはキツイですね。

「早く試合をして、早く終わらせて帰りたいとは思います。でもタイムテーブル通りなんです。ほぼ、その通りで。だから体とか温めやすいです。そのスケジュールも貰えますし。逆に日本でやるときみたいに、これから動かそうかと思っていたら秒殺で終わって『やばい』っていうドタバタはないです。

良い見方をすれば、そういうことはない。だから時間と気持ちの持っていきかたはBlack Combatは楽といえば楽ですかね。早く終わることがないので。ただ長いですよね(笑)」

──押忍。そこまでハッキリとしているなら、割り切れますね。もう韓国での試合も問題ない大原選手ですが、試合内容としては日本で戦っている時と違い、根性勝負のねちっこい展開が増えてきて苦戦をしているのではないかという風にも感じます。

「ちょっとスタイルを変えたこともあるので、その辺りの違いが出ているのかと思います。プレッシャーをかけて戦うということではなくて、もっと上に行くにはということを考えて戦っているので。それで苦戦をしているように見えているのはあるかと思います。

上に行くためには、ただただ殴り合うだけじゃよくねぇなぁって。そうなると、まぁしんどい試合がしたいわけじゃないですけど、そこを覚悟の上で組み立て方から何から変えないといけないというのは思っています」

──それを聞くと4月のパク・ジョンホン戦は、手応えが感じられた試合だったのかと。

「そうですね。死ぬほど、きつかったですけどね(笑)。アレをやってみて、取りあえず4Rでも動けるという発見はありました。そのうえで、あの試合は……やっている最中はドローになるかとは思ったのですが、冷静になって動画を見直すと2Rと3Rは俺が取っとるやないかと」

──接戦は、もう延長にしましょうという空気が感じられます。

「結局、Black Combatの場合はその場の空気なので」

──アハハハ。

「レフェリーの半分以上が、延長が見たいと思えばそうなります。もう、ジャッジの裁定を聞いている時に分かります。あからさまに長い。そしてレフェリーたちが集まって、ワイワイガヤガヤやっている。アレを見ると、延長だなって」

──結果、よりドロドロの延長戦を制しました。

「しんどい試合をした方が勝ちますよね」

──そして掴んだタイトル挑戦兼リベンジマッチ。前回の試合はやはりサイズ差から組まれて、崩された。日本のライト級では、あの大きさの選手はいなかった。そこが大きく影響したのかと。

「体系的には小金(翔)選手ですかね。でも、あの大きさは初めてでした。誰が相手でも、僕の場合はテイクダウンを取らせないことが一番で、同じようにバックを取らせないこと。でも、相手の方が大きくてリーチもあるから、遠目からのアウトボクシングなんてできないですからね。

まぁ、入り込んでいくことになる。テイクダウンは取られないように戦い、取られても立ち上がる。これまでやってきたことを突き詰めた……やり込んだ形で戦います」

──イ・ソンハの形で組まれたくないです。

「ハイ。一発で良いところに入らせなければ、何とかできると思っています。もちろん打撃で殴って終わらせたいですけど、ここまでくると互いに我の押し付け合いなので。殴りにいくけど、良いところは取らせない。打撃を警戒しながらのテイクダウンだと、良いところを取らせない自信は絶対にあります。

まあ倒されたとしても、立てば良い。もちろん、バックは取らせないし。前回みたいに、簡単にやられることはないよ──と言いたいです。テイクダウンを仮に決められることがあったとしても」

──イ・ソンハへのリベンジが第一にあると、これまでの他の試合のための練習でも今言われたようなことが頭にありましたか。

「それを考えていると、目の前の相手に勝てなくなるので、しっかりと考えることはなかったです。ただ前回の相手は、体形も近くて同じタイプのグラップリングはやってくるので、ハンター(パク・ジョンホン)に勝つためにもピエロ(イ・ソンハ)戦のためにもという意識はありました。3割ほど、ピエロを意識していましたね。で、ハンターとの試合が終わってからはメチャクチャ、ピエロのことを考えてやってきました」

──一度、肌を合わせたことがアドバンテージになる?

「前回の試合は、ほぼほぼ自分の力を出せていないと思っています。もうメンタル面もボロボロで、それをいうと言い訳になってしまいますけどね。今回は失うモノもないですし、タイトルマッチを戦うとなるとプレッシャーや、背負うモノはチャンピオンの方が大きいです。そういう意味で、一度戦ったことも踏まえて僕の方がアドバンテージがあるなと思います」

──イ・ソンハがDEEP王座を失ったことに対して、何か想うことはありましたか。

「ぶっちゃけて、あの試合は『どっちも負けてしまえ』と思っていたので」

──アハハハハハ。

「ピエロがDEEPのベルトを持っていようがいまいが、僕がロックオンしているのはピエロが持っているBlack Combatのベルトなので。だから、まぁDEEP王座の行方は関係ないです」

──なるほどです。ここでタイトル奪取となると、その後はDEEP王座も取り戻したいという考えは?

「まずはBlack Combatの王座防衛ですよね。DEEPからオファーがあってタイミングがあえば戦いたいとは思いますけど」

──今やBlack Combatがホームのようですね。

「DEEPを背負ってBlack Combatで戦っているということは絶対にあります」

──では改めて土曜日の王座挑戦に向けて、一言お願いします。

「KO勝ちしたいという気持ちはあります。でも、何よりも勝ちたい。やり返したい。どれだけ泥臭くて、顔がどれだけボコボコになっても、ベルトを巻いてしまえば良い。勝ちは勝ちなので。僕は今も真のDEEPERだと思っています。DEEPERでありながら、Black Combaterでもある。それでも気持ちとしてはDEEPがやられ、その借りを返すためにDEEPを代表して戦っているので、今回は何としてもやり返します」

■視聴方法(予定)
9月28日(土・日本時間)
午後6時30分~メインカードBlack Combat YouTubeメンバーシップ
午後1時30分~アンダーカードBlack Combat YouTubeメンバーシップ

■ Black Combat12対戦カード

<Black Combatライト級選手権試合/5分3R>
[王者]イ・ソンハ(韓国)
[挑戦者] 大原樹理(日本)

<バンタム級/5分3R>
キム・ジェウン(韓国)
パク・ソンジュン(韓国)

<フェザー級/5分3R>
パン・ソンヒョク(韓国)
チョ・ギュジュン(韓国)

<バンタム級/5分3R>
キム・ドンギュ(韓国)
イム・ジョンミン(韓国)

<ライト級/5分3R>
パウ・オジン(韓国)
ナム・ウィチョル(韓国)

<ライト級/5分3R>
キム・ジョンギュン(韓国)
ジョン・ハングク(韓国)

<ウェルター級/5分3R>
キム・ユル(韓国)
ジン・テホ(韓国)

<フライ級/5分3R>
キム・ソンウン(韓国)
キム・ソンジェ(韓国)

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