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AB MMA o ONE ONE Championship   チャトリ・シットヨートン

チャトリ・シットヨートンCEO「ONEは2024年に記録的な数の大会を開催する」「アメリカのスタジアムで大会を開催するし、日本大会も開催する」

アンパンマン ベビーラッパ


 ONE Championshipのチャトリ・シットヨートンCEOが以下のコメント。

「2024年は、我々にとって、全てのあらゆる格闘技において、世界中のさまざまな場所で、記録的な数の大会を開催するだろう。それはファンとアスリートを大いに興奮させると思う」

「(最近はムエタイやグラップリングに力を入れていたが)皆さんはMMAがフルパワーで戻って来るのを見ることになるだろう。アメリカのスタジアムでの大会もあるし、カタール、日本、フィリピンでも1、2大会やる。ONE FRIDAY FIGHTSとムエタイの試合は、現在確固たる地位を築いている。基礎固めもできたし、自動的に動いているような安心感もある。そして現在、我々はスケールアップできるようになった。今後は再び総合格闘技に集中していくことになるだろう」
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「客を沸かしてこそプロ」皇治がK-1へ提言!鈴木ブチギレ事件の真相を本人が語る | 12.9 K-1 WGP ABEMAで完全無料生中継!

◆「K-1 ReBIRTH2」ABEMAで完全無料生中継!
12/9 (土) 午前12時15分〜視聴予約はこちら▷https://abe.ma/3R3qTmk

【大会出場選手】
和島 大海 / オウヤン・フェン / ハッサン・トイ / 松倉 信太郎
黒田 斗真 / 石井 一成 / 菅原美優 / ルシール・デッドマン
金子 晃大 / ラン・シャンテン / リュウ・ツァー / 谷川 聖哉
海斗 / 宇佐美秀メイソン / ジョムトーン・ストライカージム / 松岡 力
アビラル・ヒマラヤン・チーター / 璃久 / 篠原 悠人 / 大岩 龍矢
兼田将暉 / ダウサヤーム・ウォーワンチャイ / 椿原龍矢
ジョムトーン・ストライカージム / 斗麗 / 川上叶 / ☆SAHO☆
リー・リーシャン / 星龍之介 / 山口翔大 / 鈴木勇人 / 豊樹
レオナ・ペタス / レミー・パラ

※選手のケガ等で中止になる場合があります。あらかじめご了承ください。

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AB DEEP MMA o ONE PANCRASE PRIDE RIZIN Road to UFC UFC その他 キック キム・ハンスル パンクラス ボクシング ライカ 堀口恭司 朝倉未来 松嶋こよみ

【TOPBRIGHTS】松嶋こよみ カルシャガ・ダウトベックと対戦!

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2024年1月21日に群馬県のオープンハウスアリーナ太田で開催されるTOPBRIGHTS.1の追加対戦カードとして松嶋こよみ(パンクラスイズム横浜)×カルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/タイガームエタイ)のフェザー級ワンマッチが発表されました。

松嶋はONEを主戦場にした後にROAD TO UFCにも出場した実力者。その後もUFC出場を見据えて今年はDEEPに参戦していました。それがまさかTOPBRIGHTSに参戦するとは。。。意外な気もしますが、UFC出場を目指す上で単発で参戦出来る大会は貴重だったのかもしれません。

しかも、試合はUFCにアピールする上でモノを言いそうな国際戦。ダウトベックはボクシングをベースにしたストライカー。2018年にRIZIN朝倉未来に判定負けを喫しましたが、今年はカザフスタンでのAlash Prideを主戦場に3試合連続1R KO勝ちと波に乗っています。

9月にはUFCに出場経験のあるディエゴ・ブランダオンをハイキックからフックでダウンを奪ってパウンドアウトした試合は印象的。同じく打撃がキレる松嶋との対戦はヒリヒリした緊張感のあるものになりそう。松嶋はアピールする上で負けられない一戦を迎えます。

その他にもグレイソン・チバウ(ブラジル/アメリカン・トップチーム)×キム・ハンスル(韓国/コリアンゾンビMMA)のMMAマッチが決定。堀口恭司プロデュースたる所以かだいぶ国際色豊かな大会になってきました。

後は大会を観戦しに行くべきか。良いカードもある反面、大半はキッズや育成枠の試合。そして群馬という開催地。チケットも決して安くはないしな。。。配信を激しく希望します。
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AB Black Combat DEEP Gladiator K-MMA MMA MMAPLANET o PRIDE RIZIN ROAD FC Special UFC キム・ジェヨン ジョン・チャンソン チェ・ドゥホ ライカ 修斗 岡見勇信 海外

【Special 】K-MMA、2023年・秋。修斗で岡見勇信戦、キム・ジェヨン「衰えたという声に負けない」

【写真】この試合に向けて取材後に米国で練習をしてきたという話も伝わってくる――キム・ジェヨンだ(C)MMAPLANET

日本と韓国、MMAにおいても永遠のライバルである両国。Road FCを頂点とするK-MMAは規模的には日本のRIZINのようなビッグステージを持たない。対してUFCファイターの評価は引退したコリアンゾンビに代表されるように、韓国勢の方が高い。9月のDEEP vs BLACK COMBATで後者が日本の老舗を圧倒した。日韓関係に少し変化が見られるようにもなった10月最終週に訪韓、K-MMAの今を歩いた。
Text by Manabu Takashima

特集「K-MMA、2023年・秋」。遅まきながら第二弾は12月2日(土)に東京都江東区の豊洲PITで開催されるプロ修斗公式戦=FIGHT&MOSHで岡見勇信と戦うキム・ジェヨンの声をお届けしたい。

MMAデビューは2004年2月――キャリア19年、K-MMA界の生き字引といえるキム・ジェヨンにとっての岡見勇信戦とは。


――12月2日に修斗で岡見選手と戦うことが決まりました。今の気持ちを教えてください(※取材は10月25日に行われた)。

「岡見選手のようなメジャーなファイターと戦うことは、自分の格闘技人生のなかで、一番のチャンスが来たという感じです。岡見選手と戦える日が来るとは、全く期待をしていなかったので。これが2年振りの試合になるのですが、この間にケガもあり潮時かと考えることもありました。でもまだ辞められないと1年前に思い直し、トレーニングに戻りました。そのような過程があったので、今回のオファーは本当に嬉しかったです」

――2004年にソウルで行われたGladiatorの旗揚げ戦を取材した際、初めて韓国のMMAジムを訪れさせてもらったのですが、チーム・タックルに既にキム・ジェヨン選手が在籍しており極真空手出身だと聞かされたことが思い出されます。いわば韓国MMA界のパイオニアです。

「あの頃は情熱と根性だけでMMAをやっていました(笑)。その情熱は自分だけでなく、大韓民国のMMA関係者が持っていたのでキム・ドンヒョンやジョン・チャンソン、チェ・ドゥホら有名な選手が生まれたと思います。自分の韓国のMMAの発展に役立とうと頑張ってきました」

――今、名前が挙がった選手たちはUFCファイターになれました。一方でキム・ジェヨン選手はあの場で戦うことがなくても、ここまでキャリアを積んできました。

「UFCが30歳になった選手と契約したがらないのは、その後の伸びしろを考えても理解できます。同時に30代の壁を感じ取る人が多いことは知っています。ただしMMAは五輪競技ではないので、精神力や技術力で乗りこえるモノがあります。自分自身、UFCがMMAを続ける上での唯一の目標ではなかったです。そして30歳を過ぎても、強くなれる方法は存在しています」

――なるほどぉ。UFCだけが目標でなかった。では、キム・ジェヨン選手はなぜMMAを始めようと思ったのですか。

「もう大昔の話ですね(笑)。自分が極真空手を始めたのは、強くなりたいと思ったからです。そしてMMAを見た時、ここで勝つことが強さに通じると思って始めました」

――当時の韓国のMMAはイベントができても、継続して活動できるところがSprit MC以外はほとんどなかったです。当時、MMAが韓国に根付くという希望を持っていましたか。

「何度も『もう少しだけ耐えてみよう』という繰り返しでしたね。Sprit MC以外でも自分が競技生活を続けることができたのは、応援してくれる方の支えがあったからです。まぁ韓国国内だけでなくMMAにはUFCやPRIDEがあったので、ジムの指導をしてスポンサーの協力を得られてことで、生活はできました。ただABCを始め海外で戦うことで、国内の選手よりも待遇は良くなり、その時に『やっていける』と思うようになりました。若い頃はガムシャラに突っ走って、やるだけやろうという風でした(笑)」

――韓国のMMAは活動開始同時は打撃が強く、組みに課題があるという時代もありました。その後の技術の変革を常に向き合ってきたかと思います。

「MMAデビュー直後は自分も極真空手出身のアグレッシブなストライカーでした。今も指導をしてくれているパク・ヒョンウク監督に出会ってから、MMAに合う打撃、MMAに合うクリンチ・レスリング、MMAのための寝技を教えてもらいウェルラウンダーに成長することができました」

――技術力が進歩してくると、最終的には気持ちの強さが欠かせないのもMMAだと思います。そのなかで極真でガンガンとやりあってきた経験というのは生きてくるものでしょうか。

「自分の考えでは、極真空手はMMAにあまり役立たないです。自分は極真の癖を直すために苦労をした口です(苦笑)。やはり極真がガンガンとやりあえるのは、顔面を守る必要がないからで。あの距離をMMAで戦うには、それだけの防御と攻撃が必要になってきますが、極真はそこを省いてあの攻防があるわけなので」

――精神的な支柱にもならないですか。

「MMAと極真は別物です。自分はミドル級としては背も低く、リーチも短いので精神論を武器に戦うことはできない」

――押忍、忌憚のないご意見をありがとうございます。ではキム・ジェヨン選手が40歳になるまでMMAを続けることができたモチベーションとはどこにあったのでしょうか。

「プロMMAファイターを続けることができたモチベーションは、チームの存在です。このチームで皆で練習を続けることが、MMAを戦う目的であり、どこそこで戦いということが目標ではなかったので。このチームで活動し、皆と刺激しあい成長することが自分のモチベーションですね。

引退するまで、世界中の強者と可能な限り戦いたいと思っています。過去のキャリアを振り返ると、拘り過ぎることがあり過ぎたり――反省することが多いです。もっとできることもあったと思います。後悔することも多かったですが、そういう時にもチームの皆が支えてくれました」

――さすがACBで戦った選手の言葉は説得力があります。

「ACBはUFCで戦う力がある選手だらけだと聞いて、戦ってみたいと思いました。当時は米国のサイトでアジアのミドル級で1位だったので、やってやろうと気持ちになったんです。だからこそ、今回は岡見選手のような強い選手と戦えて嬉しいです」

――最近の岡見選手のパフォーマンスを見て、どのような印象を持っていますか。

「最近の岡見選手は、以前より衰えたという風に見られていますが、だからこそ強くなれる。自分もそのような声……衰えたという声に負けないように努力して、強くなっています。だから、岡見選手を相手に全く気を緩めることはないです。岡見選手はクリンチが強く、プレッシャーも凄いです。そこに負けないように対策し、岡見選手だけでなく30年間、格闘技をやってきたキム・ジェヨンを倒せる試合をしたいです」

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【ONE FF40】リカルド・ブラボが明かす大逆転KO勝利の裏側「2Rの左ボディで相手の動きが鈍った」

【写真】8月・11月とONEで2連勝を飾ったリカルド・ブラボ(C)ONE

10日(金・現地時間)タイはバンコクのルンピニースタジアムで開催されたONE Friday Fights 40にて、ノルウェーのオリバー・ハンセンと対戦したリカルド・ブラボ。
text by Takumi Nakamura

1Rに2度ダウンを奪われる大ピンチを乗り越えて、試合時間残り1秒での大逆転KO勝利を収めた。今回のインタビューでは大逆転までの試合展開を振り返りつつ、それを支えるブラボの練習内容・環境についても訊いた。


――ONE Friday Fights 40でのオリバー・ハンセン戦では1Rに2度のダウンを奪われながらも、3Rに3度のダウンを奪い返して逆転KO勝利を収めました。事前インタビューではあまりハンセンの情報がないようでしたが、最終的にどのくらいの情報で試合に臨んだのですか。

「結局相手の試合映像や情報はほとんどなかったですね。YouTubeで検索しても同じ名前だけど違う選手?の映像ばっかりで、結局どんな選手かよく分からなかったです(苦笑)。計量で相手を見た時、背はそこまで大きくなかったんですけど身体はデカくて。僕は減量なしで74kgくらいだったから、ちょっとそこは気になりましたね」

――さて試合についてですが、最初にダウンを奪われた場面はどんな状況だったのですか。

「1Rに相手の指が目に入って、少しインターバルがあったんですけど、あれでちょっと集中力が切れちゃったんですよね。ちゃんと回復する前に試合を再開しちゃって、僕がパンチを出そうとしたところで右ストレートをもらって、あの一発が効きました。映像を見ると右ストレートをもらったあとにヒザ蹴りももらっていましたけど、あのヒザ蹴りのことは全く覚えてないです(苦笑)」

――ヒザ蹴りでダウンしたと思ったのですが、そのパンチが効いていたんですね。

「そうですね。あの一発は効きました。ただ冷静になっている部分もあって、ルンピニーのレフェリーはダウンした選手が立ち上がってフラフラしていると試合を止める傾向があるんですよ。だからすぐに立ち上がってフラフラするとまずいから、少し息を整えてちゃんと立てるようになってから、立ち上がろうと思いました」

――ただし試合再開後はかなりアグレッシブに攻めていました。

「ダウンして立ち上がるまでの間は『すこし足を使って距離を取ろう』と思っていたんですけど、いざ試合再開になったらガンガン行ってました(苦笑)」

――そんななかで2度目のダウンを奪われてしまいます。

「ハンセンは外から打ち下ろすような右を打ってくるんで、左手を上げ気味にガードしてたんですよ。そしたら内側を右ストレートで打ち抜かれて、あれは相手の技術が上手かったですね。あれは完全にやられました」

――ダメージ的にはどうだったのですか。

「ありましたけど、最初のダウンほどじゃなかったですね。実際2回ダウン取られたとは思えないぐらい動けていましたし、インターバル中も2Rはどう戦おうか考えていました」

――2Rはどういうことを考えながら試合をしたのですか。

「最初に左フックが当たって、それから相手のガードが高くなったんですよ。それ左ボディを打ったらモロに入って、明らかに相手の動きが鈍くなったんですよ。首相撲になってもコントロールするというよりクリンチしてるだけになってきて、あれで完全に流れが来たと思いました」

――流れを掴んだ中で迎えた3Rですが、ポイント的には厳しい状況でした。

「自分ペースになったのは分かったんですけど、ポイントでは明らかに負けていたので、セコンドとも『次のラウンドで倒さないといけない』と話していました。ダウンのダメージはなかったんですけど、ずっとフルパワーで殴り続けてたんで、拳をどちらも痛めちゃって(苦笑)。でもそんなことは言っていられないので3Rも思いっきり行きました」

――ハンセン選手は首相撲というよりもクリンチを多用して、完全に逃げ切りモードに入っていました。焦りはなかったですか。

「首相撲で時間稼ぎされるのが嫌でしたね。相手も最初の30秒くらいはガンガン来たんですけど、それを凌いだら一気に失速したんです。そこからはひたすらパンチを出して、ロープ際の右フックでダウンを奪ったのかな」

――はい、右フックでダウンを奪い返しました。試合は続行になりましたが、ハンセン選手はダウンカウント中も明らかに弱気な顔になっていました。

「それから一気に畳みかけて、もう一回で右でダウンを追加して、あれはかなりダメージがあったと思うんですよ。でも試合時間がほとんどなかったし、相手のセコンドもKO負けさえしなければ勝てると思って、組みついて逃げろみたいなジェスチャーをしてたんです。逆にこっちは倒さなきゃいけないから急いで攻めて。それで僕が飛びヒザ蹴りをやった時に、レフェリーが間に割って入って、僕は試合がストップだと思ったんです。そしたらハンセンが吐き出したマウスピースを拾って、試合再開って言うんですよ。映像を見てもらえば分かりりますけど、僕は明らかに『えーーっ!?』ってジェスチャーをしていて(苦笑)」

――それは焦りますね。

「最終的にKOできたからよかったですけど、本当にあれは焦りました」

――終わった瞬間はどんな心境でしたか。

「1Rにダウンを奪われた時はあんな結末になると思っていなかったし、全力を出し切ったから試合が終わった瞬間は僕も大の字になってました(笑)」

――1Rの劣勢から逆転できた要因は何だと思いますか。

「昔はキャリアが浅くてペース配分も下手だったし、ボクシンググローブでやっていたときは全部フルスイングしてたんで、すぐスタミナが切れてたんですよ。でも今は戦い方も上手くなったし、MMAグローブは軽く打っても効かせられるからスタミナのロスが少ないんですよね」

――なるほど。

「あとはフィジカル・スタミナのトレーニングもやっているので、その成果もあると思います」

――技術、キャリア、トレーニング内容…色んなことが重なったわけですね。ONEで2連勝して、自分の成長を感じていますか。

「感じてはいるんですけど、MMAグローブでやるようになって、パンチ一辺倒になっちゃってるところがあるんですよ。普通のグローブでやっていた頃はパンチだけじゃなくて蹴りも出てたし、コンビネーションも使っていたし、もっとバランスがいい綺麗な戦い方をしてたと思うんです。これからパンチだけで勝っていけるほど甘くないと思うし、蹴り、ヒジ、ヒザ、首相撲……もっと色んな技術のレベルを上げる必要があると思いますね」

――ムエタイの練習以外ではどんなトレーニングをしているのですか。

「ウィラサクレックジムの練習がメイン&中心なんですけど、それにプラスしてボクシングは大橋ジムさん、スタミナ&フィジカルはリモートで指導してくれるアルゼンチン人のトレーナーと和田良覚さん、あとはダイエット&ニュートリッションを見てくれるトレーナーがいるんですよ。結構お金がかかってるんですけど、一番強くなりたかったら、そのための練習をしなきゃダメですよね」

――自分に必要な練習環境を整えているわけですね。

「そこはウィラサクレック会長の考えが柔軟なおかげですね。会長が『自分の言う通りやれ!』という人だったら無理だと思うけど、会長は僕の意見を聞いたうえで何がいいかを考えてくれるから、それがすごくいい方向に出ていると思います」

――さて次の試合についてですが、まず今の練習の状況を教えてください。

「拳の怪我があってしばらく休んでいたんですけど、今日から練習を再開します。パンチが出来ない分、たくさん蹴って、パンチ以外の武器を磨こうと思っています。あとは階級をどうするかにもよるんですけど、ライト級(77.1kg)でやるなら、もっと身体を作ってライト級仕様にしないといけないですね」

――8月からONEで戦うようになって、どんなことが変わりましたか。

「自分の目標が明確にあって、そこに向けての道筋がはっきりしたと思います。今までは漠然と強くなりたいと思ってやってたんですけど、今はONEのチャンピオンになることが目標で、あとどのくらいでたどり着けるかがある程度イメージできているから、モチベーションは上がりますよね」

――チャトリCEOが明言している日本大会に向けて、ブラボ選手の試合を日本で見たいというファンの方も多いと思います。日本大会へ向けたメッセージもいただけますか。

「僕がONEで活躍して日本のファンや応援してくれる人も増えました。そういう人たちに試合を見せる機会は少ないので、ぜひ日本大会には出たいです。そのうえで僕はONEのベルトを狙っているし、海外でベルトへ向けたストーリーが出来てきたので、そこにつながるような相手とやりたいですね」

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AB ABEMA ONE World kicks ブログ 内藤大樹

【ONE】内藤大樹、ONEムエタイで勝つために――「ムエタイを“やる”のではなく“学ぶ”」

【写真】11月中旬からスーパーボンのもとで武者修行中の内藤(C)TAIKI NAITO

秋元皓貴と共にONEキック・ムエタイで戦う日本人として最古参となった内藤大樹。2023年は7月・10月とルンピニースタジアムで試合が続き、いずれもムエタイ戦士に判定で敗れた。
text by Takumi Nakamura

盛り上がりを見せるONEムエタイを肌で感じている内藤はONEムエタイならではの戦い方がある一方、ムエタイの伝統的な技術やジャッジの見方を知ることも必要だと考えている。

現在、内藤はムエタイを学ぶべくONEのトップ戦線で活躍するスーパーボンが主宰するスーパーボン・トレーニング・キャンプにて武者修行中。ONEムエタイでの戦い、ONE日本大会、そして武尊のONE参戦についても訊いた。


――10月17日のONE Friday Fights 37ではゴントーラニー・ソー・ソンマイに判定負けという結果でした。まずあの試合から振り返っていただけますか。

「相手が強かったですし、前々回の試合でルンピニーで戦うことがどういうことかを分かったつもりだったのですが、自分のムエタイのスキルが足りていなかったのかなと思いました」

――内藤選手は7月のONE Friday Fights 27でデッドゥアンレック・ティーデ99と対戦。あの試合は内藤選手のロー&カーフキック×デッドゥアンレックのミドルという蹴り合い中心の攻防で、デッドゥアンレックのミドルが評価されて、内藤選手が判定で敗れる結果でした。デッドゥアンレック戦とゴントーラニー戦はセットで見る試合だったと思います。

「もともと僕は蹴りが得意なんですけど、どうしても蹴り合いになったらタイ人に分があるな、と。だからデッドゥアンレック戦のあとは多少強引にでもパンチで倒すことを考えて練習していました。実際にゴントーラニー戦の1Rはパンチを当てることが出来たのですが、2R以降は相手も動きを修正してきて。ゴントーラニーは去年までラジャのチャンピオンで、一流のタイ人らしい技の引き出しがありましたよね。僕がパンチで倒そう倒そうと真っ直ぐいってしまったので、相手は2・3Rはやりやすかったかもしれないです」

――1Rは左フックのカウンターのタイミングも合っていましたが、パンチに固執しすぎたということですか。

「前半は相手もパンチを返そうとして前重心だったんですけど、途中からは後ろ重心でミドル主体に切り替えてきたんです。そこで僕もローを返したりすればよかったのですが、どうしても前々回のことが頭によぎってしまって。蹴り返すことよりもパンチでいかなきゃという焦りになってしまいました」

――ONEムエタイ、特にルンピニーでの試合はダメージ重視でアグレッシブなファイトスタイルが評価されやすくなっていますが、それでもまだムエタイの判定基準は難しいですか。

「ABEMAの生中継で試合を見ている方がほとんだと思うのですが、ルンピニーは軽くミドルが当たっただけで会場の声援がすさまじいんですよ。あれも多少は動きに影響があると思いますね。

――3Rはどんなことを考えて試合をしていましたか。

「実はガードの合間から何度かパンチをもらってしまって、少しボーっとしていたところがありました。ただ相手が蹴ってきたときに『何を返そう?』と頭で考えていて、今思えば考えている時点でダメですよね。考えなくても体が動かなきゃいけないし、あのレベルの選手に勝つためにはAがダメならB、BがダメならC……そういう細かい技の引き出しと状況判断が求められると思いました」

――内藤選手も引き出しが多いタイプだと思うのですが、タイのトップ選手たちと戦うにはもっと増やすことが必要ですか。

「僕も日本でやっていた時は割と空間や間合いを支配して勝つタイプだったのですが、それだけでは勝っていけないんだなと思いましたね。特にここ2戦で」

――具体的にはどんなことが必要だと思いますか。

「タイ人と戦う上でムエタイをちゃんと学んで理解することが必要だと思います。それはファイトスタイルを変えるということではなく、ムエタイの練習をしてムエタイの技術を覚えて、その上で自分の戦い方や対策を考えるということです。相手がミドルを蹴ってくるからといって蹴り合うわけではないですが、蹴り返す技術がないとそれだけで選択肢が狭まってしまう。ONEムエタイで戦うなかで、ムエタイの技術を持っておくことは大事だと思います」

――現在内藤選手はタイで練習中ですが、ムエタイを学ぶことが目的ですか。

「そうですね。今年の始めにゲオサムリットジムで練習させてもらった時にミットを持ってくれたトレーナーが、スーパーボン・トレーニング・キャンプに移ったんですよ。それで今回はスーパーボン・トレーニング・キャンプにお世話になることにしました。もちろんスーパーボンやノンオーやペッタノンといった超一流の選手たちに触れてみたいということも理由の一つです」

――タイのトップ選手はONEムエタイの戦いにも順応していますが、なぜ彼らはそれができると分析していますか。

「例えばタイ人のパンチのミット打ちを見ると、一発一発をゴツゴツ打つじゃないですか。ボクシング的な技術ys回転の早さだったら日本人の方が上だと思うんですけど、MMAグローブのONEムエタイだったら、ああいうパンチの方が合っていると思うんですよね」

――なるほど。

「ボクシング的な打ち方をすると当たるけど効かせられない。逆にムエタイ的な打ち方は当たる数は少ないけど一発で効かせられる。タイ人がONEムエタイでパンチでゴリゴリいけるのは、パンチの打ち方を変えたというよりも、MMAグローブでやるムエタイがタイ人に合ってるんだと思います。

――そう考えるとルールによって「パンチが上手い」という概念も変わりますね。

「そうなんですよ。これは僕自身の練習にも影響するのですが、キックルールとムエタイルールのどちらでオファーが来るかによって、練習内容やメニューを変える必要があるなと。ヒジうや首相撲があるかどうかでも大分戦い方や技術は変わりますし、ONEの場合はグローブも変わるので、より別競技になってくると思います」

――ONEとはどちらのルールで戦うかを話し合っているのですか。

「キックルールのランキングにも入っていますし、こちらからはキックルールでも試合をやりたいというリクエストはしています。そのうえでムエタイルールのオファーが続いているという状況ですね」

――内藤選手は秋元皓貴選手と並んでONEの立ち技部門の最古参と言ってもいいキャリアですよね。

「ONEで試合を始めた時期は秋元選手の方が少し先ですが、試合数で行ったら自分が一番だと思います」

――ONEの立ち技部門を巡る状況も内藤選手が参戦した当初からかなり変わってきたと思います。そこはどう捉えていますか。

「立ち技だけで見れば世界のトップが集まっている舞台になったと思うし、自分が出ている団体だからということではなく、客観的に見ても選手のレベルという意味ではONEが立ち技で一番の団体だと思います」

――やはりルンピニースタジアムで毎週大会をやっていることは大きいですよね。

「ONEムエタイが新しい時代を作ったと思います。それがいいのか悪いのかは分かりませんが、ONEムエタイによってムエタイというものが変わりましたよね。ムエタイはムエタイだけど、より激しい戦いになっているというか。ONEムエタイという新しいカテゴリーが確立されている印象です。前回自分の試合が終わったあとに会場で試合を見ていたら、ミドルキックを一発も蹴らずにパンチとヒジしかやらない試合もあったんです」

――ムエタイで一発も蹴らない、は驚きですね。

「はい。僕は移転する前のルンピニーで試合をしたことがなくて、試合を見に行っただけなのですが、今のルンピニーは海外の観光客や若い女性ファンが多かったり、お客さんの層もかなり変わってきたと思います。賭けがなくなった分、ギャンブル目的とは違う客層に響いているんだなと思いました」

――それだけルールや戦い方が変わってきても、軽量級のトップを占めているのはタイ人で、改めてタイ人のレベルの高さを感じます。

「先ほど話したようにタイに来たのは一流の選手と練習することも目的で、実際に映像を見ているのと肌を合わせるのは違うと思っていて、感じるものがあるんだろうなと思います。あとは首相撲をやったら、10代の子供たちにやられることもありますし、プライドを捨ててじゃないですけど、よりハングリーになる必要があると思います」

――内藤選手はONEのキック・ムエタイどちらもランキングに入っていて、試合は毎回超強豪との対戦です。そういうONEで戦い続けていることにプライドや自負はありますか。

「日本のイベントが盛り上がっていますが、今の自分が戦うべき舞台という見方はしていなくて。僕自身、2度目の(那須川)天心戦で負けたとき、初めて格闘技をやめようと思ったんです。ちょうどその時期に鈴木(博昭)さんがONEと契約して、セコンドとして連れて行ってもらったんですけど、初めてONEを現地で見て『自分の格闘技人生、最後にここで結果を残したい』と思ったんです」

――ONEを見たことが現役続行を決める要因だったのですね。

「鈴木さんのセコンドにつくまで、2カ月くらい練習もしていなかったし、(現役を続けるかどうか)どうしようかなと悩んでいて、自分のなかでズルズル格闘技を続けるというのが嫌だったんです。それでふと思ったことがあって、僕は小さい頃に格闘技の世界チャンピオンになるという夢があったけど、まだその夢を叶えてないなって。そのタイミングでONEの試合を生で見て、ここでチャンピオンになったら、自分の中で満足できるのかなと思ったんですよね。だからONEで戦うことに喜びを感じるというか、純粋に格闘家としてONEでベルトを巻くために戦っています」

――ONEのチャトリCEOは来年の日本大会開催を明言しています。それについてはいかがでしょうか。

「日本では4年以上試合をしていないですし、ただ日本で試合をするだけではなく、ONEで戦っている自分を日本のみなさんに見せたいという想いはあります。ただ僕は2連敗中ですし、日本大会に出られなかったとしても、それはしょうがないと思っています。日本人だから日本大会に出られるわけじゃないと思っているし、そういう厳しさがONEだと思っているので。チャンスが来ることを待って、自分を高めるだけですね」

――今後もムエタイルールで試合する場合、ロッタン・ジットムアンノンが持つベルトを目指すことになると思います。

「今は誰とやりたいということはなくて、次オファーが来た相手にしっかりと勝つ。その気持ちが強いです」

――またONE参戦を発表した武尊選手のことはどう見ていますか。

「僕は武尊選手のことをすごくリスペクトしていて。武尊選手ほど地位とキャリアがあるのに厳しい戦いを選択して、自分と同じとは言わないですけど、武尊選手も“ファイター”なんだなと思います。だからこそ自分の邪魔をさせないという発言も出るし、武尊選手のONE参戦は刺激になります」

――同じ団体・同じ階級で戦う以上、ライバルになりうる存在です。

「ONEで日本人対決というのは考えたことがなかったんですけど、ONEで武尊選手と戦えたらすごく良いなと思います。形も立場も違うのですが、僕も武尊選手も天心選手と戦っていて、お互い色んな想いを持って戦ったと思うんです。僕の中では勝手につながりのようなものも感じているし、これから日本人対決があるとすれば、僕が日本人で戦いたいと思う相手は武尊選手だけかなと思います」

――今日はありがとうございました。日本大会出場も含めて、内藤選手の次戦を楽しみにしています!

The post 【ONE】内藤大樹、ONEムエタイで勝つために――「ムエタイを“やる”のではなく“学ぶ”」 first appeared on MMAPLANET.
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AB F1 o ブログ 美味しいものは地球を救う

ひやてんLABO@中目黒

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岐阜のソウルフード冷やしたぬきそばの専門店ひやてんLABOが中目黒にオープンしました。岐阜に限らず、冷やしたぬきそばってわりとスタンダードなメニューだよな、、、と思いながら注文しましたが、ごめんなさい。普段から馴染みのある冷やしたぬきとは一味違いました。

丼の中央には卵黄。それを囲むように揚げ玉、お揚げにネギが並べられた映えるビジュアル。底に沈んだタレを絡めながらいただきます。

このタレがまた甘めで濃い!揚げ玉やネギにタレが染み込んでシャクシャクした食感がクセになる。そしてコシの強いボクボクした麺がまた独特の存在感。ラー油つけそばのようなジャンクさはやみつきになるのも頷けます。
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そしてサイドメニューにあるひやてん節キーマカレーライスもなかなかのクセモノ。パクチーがたっぷり入ってスパイスと香草が効いたキーマは冷やしたぬきに負けず劣らずのインパクト。岐阜のソウルフードは確実に爪痕を残してくれました。
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AB o ブログ ラーメンは地球を救う

新ネギラーメン@新橋

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シン・ゴジラがブレイクしてから、シン・ウルトラマンシン・仮面ライダーと二番煎じが続く中、新橋駅前でシン・ネギラーメンの看板を目撃しました。お店の名前は新ネギラーメン。何がシンなのかはよくわかりませんが、なぜか惹かれてお店に入りました。

注文したのはネギコテラーメン。丼の真ん中に山盛りになった白髪ネギがインパクト抜群。おまけに丼のふちからハミ出た海苔とチャーシューも視覚から猛烈にアピールしてくるじゃありませんか。

とんこつ醤油ペースのスープは胡椒が効いているのが印象的。そこに背脂が入ってガツンと来る濃いめの味付けは中毒性が高い。カロリーを考えると箸の動きが一瞬鈍りましたが、それでもなお食べたくなる背徳感。わんぱく心を掴んで離せない一杯でした。
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AB MMA o ONE RENA RIZIN RIZIN45 UFC イゴール・タナベ パンクラス 三浦孝太 亀井晨佑 伊澤星花 太田忍 安西信昌 山本美憂 川村亮 平本蓮 弥益ドミネーター聡志 新居すぐる 海外 皇治 芦澤竜誠 飯田健夫

【RIZIN】RIZIN.45追加対戦カード発表!

2023年大晦日にさいたまスーパーアリーナで開催されるRIZIN.45木村“フィリップ”ミノルのドーピング検査の結果、再び陽性反応が出るという笑えない話題もありますが、なかなか味わい深い追加対戦カードか発表されました。

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【体重、ルール、ラウンド数調整中】
皇治(TEAM ONE)
三浦孝太(BRAVE)
MMAデビュー戦の皇治とMMA戦績2勝1敗の三浦。戦績的にも釣り合うし、知名度的にもキングカズの次男と週刊誌も賑わすお騒がせ男というマッチメイクは話題性があって絶妙の配分ではないでしょうか。でも、三浦も皇治も正念場。三浦はYA-MANに敗れて格闘家としての真価が問われるし、皇治は同じくMMAデビュー戦で三浦を圧倒したYA-MANと否応なしに比較されるはず。おまけに天敵の芦澤竜誠はMMAデビュー戦で格上の太田忍と対戦します。芦澤が勇敢なのか無謀なのかはわかりませんが、その結果いかんによってはまたディスされる可能性もあるでしょう。でも、まさかMIXルールとか皇治にとってダサい事にならない事を願っています。

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【山本美憂引退試合 RIZIN女子スーパーアトム級】
伊澤星花(Roys GYM)
山本美憂(KRAZY BEE / SPIKE22)
山本の怪我で流れて大晦日で実現する事になった一戦。山本の引退の花道を日本最強女子の伊澤が介錯するというアングルはなんとなくわかります。でも、ぶっちゃけ伊澤はもっともっと強豪と当ててどこまで強いか見てみたいというのが率直な感想。ぶっちゃけ伊澤星花のムダ使いではないかと。。。伊澤に見合う相手が見つかりにくいという状況もあるだけに致し方ないか。最後は伊澤が圧巻の強さを見て送り出してくれる事を期待します。

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【フェザー級】
弥益ドミネーター聡志(team SOS)
新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)
2022年の平本蓮戦以来の復帰戦を迎える弥益。対する新居はRIZINで飯田健夫を相手に壮絶なKO勝ち。その後のパンクラスでは亀井晨佑をセンタク挟みを極めて激闘を制してフェザー級王座を戴冠。キャリアの中で最も波に乗っていると言っても過言ではないでしょう。弥益がリフレッシュして調子がどこまで戻っているか。お互い極めの強いグラウンドテクニックを持っているだけにハイレベルで拮抗した試合になると見ました。

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【ウェルター級】
イゴール・タナベ(セラヴィー)
安西信昌(TEAM CLIMB)
2023年の台風の目の一人と言えば間違いなくタナベでしょう。RIZIN参戦後は2試合連続一本勝ち。しかも危なげなくあっさり極めているから幻想は高まるばかり。今回はミドル級からウェルター級に下げた事が吉と出るか凶と出るか。まずは計量が第一関門になりそうな予感。対する安西。パンクラスで無類の強さを誇ってUFCにも参戦していたのは2011年~2018年頃の話。あれか5年が経過して直近では5月に海外で試合をして敗戦しており、どこfまで復調しているか。オールドファンとしては川村亮をKOしたパンチがまた見たかったするのです。
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AB BELLATOR o UFC ファブリシオ・ヴェウドゥム モーリス・グリーン ライアン・ベイダー 石井慧

PFL2023#10:セミファイナル・デニス・ゴルソフ vs. ヘナン・フェレイラ

ヘビー級決勝戦

ゴルソフは2019年は石井慧に勝利し準決勝に進出したが、そこでTKO負け。2021年は予選リーグで2試合連続KOしたものの、またも準決勝で敗退。昨年は予選リーグで2連勝したが、今度はビザの問題でイギリスに入国できず、準決勝を棄権。今年は予選から準決勝まですべて1Rフィニッシュで、初の決勝進出を果たした。2016・17年のサンボ世界王者。33歳。

フェレイラは2021年に元UFC王者ファブリシオ・ヴェウドゥムと対戦し、三角絞めでタップしたが、レフェリーが見落としたことをいいことにパウンドを打ち込みKO(後にノーコンテストに変更)。今年は初戦判定負けも相手のドラッグテスト失格でノーコンテストになり、2戦目は1RKO勝ち。準決勝は元UFCファイターのモーリス・グリーンに1RKO勝ちして決勝進出。11勝中9KOのストライカー。34歳。

タックルに入るゴルソフだが切られた。またタックル。組んでケージに押し込む。四つから強引に投げてテイクダウン。ハーフ。キムラをセットするゴルソフ。しかし外れた。パウンド・下からホールドしてガードに戻したフェレイラ。インサイドガードからエゼキエルチョークを何度も仕掛けるゴルソフだが外される。しかしフェレイラもガードから立ち上がろうとする様子がない。またハーフに。足を抜いてマウント。残り30秒。ホールドして耐えるフェレイラ。ゴング。

1Rゴルソフ。

2R。フェレイラの右がヒット。効いた。組み付こうとするゴルソフを引きはがすとまた右を打ち込む。離れようとするゴルソフにさらに右!ゴルソフダウン!鉄槌連打KO!

フェレイラ逆転KOで100万ドル獲得。リモートで視聴していたBellatorヘビー級王者ライアン・ベイダーだが、この相手なら美味しいか。