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【UFN218】Road to UFC決勝=中村倫也戦へ、風間敏臣─01─「世の中、どいつもこいつもアイツ側」

【写真】この肢体が、中村倫也の関節や首をがんじがらめにできるか(C)MMAPLANET

2月 4日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN218:UFN on ESPN+76「Lewis vs Spivak」内で、Road to UFCのファイナルが行われ風間敏臣が中村倫也と相対する。

父は修斗を支え続けた人物で、ピュアブレット大宮が遊び場だった中村はレスリングで活躍した後、当然というようにMMA転向を果たした。当時からUFCで活躍することを期待された中村に対し、風間は柔術からMMAに転向して地道で結果を残していた。

中村戦──いや、UFCとの契約が懸かった一戦に向けて風間の言葉の一つ一つに、この試合に賭ける想いが伝わってきた。


──Road to UFC決勝が2週間近くに迫ってきました。今の調子はいかがですか。

「絶好調です。絶対に絶好調としか言えないですよね(笑)」

──「スミマセン、わき腹いってます」っていう選手は、絶対にいないですね(笑)。

「『調子悪いです』とか言わないッスよ。アハハハハハ」

──準決勝で肩透かしを食らい、決勝戦を迎えることになりました。どのような気持ちで凄いしてきましたか。

「あっと言う間でした。もともと準決勝で戦う予定だったじゃないですか。あの時点から考えてもアッと言う間でした」

──準決勝で戦うことが決まった時に、ある程度の対策は立てていたのでしょうか。

「ハイ。それと実際に生で見た時から、微調整をしています」

──10月は試合が無かったとしても、そのまま決勝があるからと張りつめた状況でいることはできなかったと思われるのですが、不戦勝に終わったアブダビから帰国してからはどうしていたのですか。

「試合をした体で、同じように休みました。ノーダメージだったことをプラスに考えて、減量はしていたのでそこも含めてリセットして。いつも通り、1週間ほどオフをいれてしっかりと休みました」

──あのアブダビから帰国する時、ワクチンを2度しか接種していなかったのに風間選手はPCR検査の陰性証明を取っておらず、空港で飛行機に搭乗できないかもしれないという状況でした。

「アハハハハ。あの時はスミマセンでした。カウンターで何か言われても分からなかった時に、大沢さんがたまたま後ろを通りかかった高島さんに助けを求めて(笑)」

──いやぁ、ビックしましたよ。2人とも事態の大きさに気付いていないし(笑)。でも本来なら数時間かかる検査を40分程度で終わらせてもらって……。陰性証明も携帯が壊れていてチェックできないのに、立ち会ってくれたエティハド航空のマネージャーさんの鶴の一声でチケッティングができて、パスポートコントロールも音速で通してもらえました。そのままダッシュで搭乗口に行き何とか帰国できた。でもああ事態になること自体が、風間選手の図太さを見た想いがしました。普通はそこ、気にするだろうってシンガポールで経験しているんだから。

「何て言うんですかね……あの時も確かに急いでいたんだけど、大沢さんと高島さんがいるから急いでいた自分がいて。もし、あれが1人だったら飛行機に乗れなくても、一つ後のに乗れば良いんでしょっていう感じだったんで(笑)」

──勘弁してくださいよ(笑)。アブダビからそんな都合の良い便なんてないし、そうなるとホテルもチケットも取らないといけない。携帯も壊れている。英語もできない。だから、こっちは懸命になっていたのに。腹が立ちますよ(笑)。

「ホントに申し訳ないです。もう乗れないなら、乗れないでっていう感じでした(笑)。お二人がいてくれて飛行機に乗ることができたし、本当に感謝しています。だから急いで走っていました。アハハハ」

──本当に図太い。尊敬してしまいます。あのあと、ワクチンの方は?

「帰国して3度目のワクチン接種をしました」

──ワクチンが正しいかとか、寿命を縮めるのか分からない。ひょっとすると5年後、10年後に何か症状がでるかもしれない。でも、2022年と2023年にUFCにチャレンジするなら接種するしか選択肢はなかったかと。ワクチン接種しないで、Road to UFCで戦えないなら。それだって、一生の後悔になるでしょうし。

「ハイ。副反応は少しありましたけど、特に問題はなかったです。どうなるか分からないから、怖さはありました。でも、どうするかっていえば接種して戦います」

──そんなファイナル。当初、ソウルで大会があるということから、ラスベガスに開催地が代わりました。それでもRoad to UFC決勝に関しては、なかなか正式発表がなかったです。不安はなかったですか。

「う~ん、でもいつかやりますから。それが多少遅くなっても。そこに焦りとかはなかったです」

──やっぱり図太い方が良いですね。MMAファイターは。では移動時間とUFCの本拠地で試合ができるということを天秤にかけて、何か想うところはなかったですか。

「移動は嫌です。だから減量は早めにやっています。向うって乾燥しているんですよね?」

──していると思います。それと建物のなかは基本、冷房が掛かっていますし。乾燥しているのが普通かと。

「向うでは落ちにくいという前提で、体重は落としていきます。ただ大会が行われることに関してはラスベガスでも韓国でも、正直どっちでも良かったです。なんか、そういう感情がないんですよ。ラスベガスは本拠地だから、『良かったじゃん』って言われるんですけど、そこに感情はないです。ホントに新宿でやろうが、他のところでやろうが」

──では中村倫也選手に関してですが、Road to UFCに2人して出場するまでどのように見ていましたか。

「自分はやると思っていました。中村倫也という存在はレスリングの時は知らなかったです。それがホンの少しの違いですけど、MMAに来て。彼を見た時に『あっ、やるな』と思いました。そこから準備をしていたということはないですが、『あぁ、これはやるな』っていう感じはありました」

──実際にケージの中で戦うようになった中村選手を見て、どのように感じましたか。

「あれだけプレッシャーがあって。自分より2歳、3歳上であのプレッシャーを背負って生きているっていうのは、単純に凄いなっていうのはあります」

──MMAファイターの技量としては?

「そこは自分が言えることはないです(笑)。別に自分が言うことではない」

──では対戦相手として見るようになって、何か違う印象を持つことはありましたか。

「印象は変わらないです。どれだけ凄いって言われていても、上に行くやつは上にいく。だからここで、決勝で当たることができて。最初に自分がやると感じたのは、間違いなかったと。この重要な舞台で当たるっていうのは、自分の見る目は間違いがなかったと思っています」

──格闘技界的にいえば中村倫也選手は日本をリードして、UFCに行ってもらわないといけない──ぐらいの見方を転向した時点からされてきました。そういう相手に対して、負けん気というのは?

「もちろん、あります。もちろん、ありますけど──何だろう……。う~ん、皆が敵みたいな感じですよね。『世の中、どいつもこいつもアイツ側だな』みたいな(笑)。このジムでも実際に応援してくれているかもしれないけど、心の中では向うが勝つと思っている人はいっぱいいると思います」

──こうやって一緒に練習している仲間に対して、そう思うのですか。

「絶対にいますよ。そんなん(笑)」

──そんな考え方、アカン。幸せになりましょうよ。

「アハハハ。でもケージの中は1人、どうせ孤独なんで変わらないです」

<この項、続く>

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ABEMA MMA MMAPLANET o Road to UFC UFC UFN on ESPN+76 UFN218 キム・ミンウ パンクラス ボクシング 中村倫也 安藤達也 野瀬翔平 風間敏臣

【UFN218】Road to UFC決勝へ、中村倫也 in 今成柔術─01─「『どうする?』が0.1秒でもない方が良い」

【写真】極められることが強くなる──そんな風に見える中村倫也(C)MMAPLANET

2月4日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN218:UFN on ESPN+76「Lewis vs Spivak」内で、Road to UFCのファイナルが行われた中村倫也が風間敏臣と対戦する。

当初の予定では10月の準決勝で対戦予定だったが、今も理由が分からない謎のシャッフルで中村は同じ日本人の野瀬翔平、風間は韓国のキム・ミンウと戦うことに。中村は野瀬からTKO勝ちを収め、風間はキム・ミンウの計量失敗で不戦勝となり、UFCとの契約を賭けて日本人同士の対戦が決まった。

柔術ベース、国内はパンクラス・バンタム級1位までいった風間との対戦を前に寝技対策を今成柔術で行った中村をインタビューした。


──朝の8時20分から今成柔術のグラップリング練習。当然、風間選手との試合を想定してのものですが、どれぐらいの頻度で行われているのですか。

「もともと準決勝で風間選手との対戦が決まってから、それほど多くはないですけど何度か来させてもらっていて。また試合が近づいて、最近もお世話になっています」

──ところで今朝は何時起きだったのですか。

「今日は5時45分に起きて、6時過ぎの電車に乗って東京まで来ました」

──ラッシュアワー前ではあるのですね。

「それでも、さすがに体に負担をかけないようにグリーン車を使っています(苦笑)。体力は練習にとっておかないといけないので。」

──ではここでの練習以外はどのようスケジュールで練習をしているのですか。

「やはり埼玉なので毎日のように都内に出てくると、移動の負担で練習に使い切れないこともあるので、埼玉でランニング、子供の頃やらずっとやってきた水泳をやっています。あとは本当に集中してシャドーを2時間ぐらい、1人でやっています。自分と向き合いながらイメージ創りを鮮明にできるようにしてきたので、これまでよりシャドーの質もかなり上がっているし、試合が近づくまではそういう練習をしていることが多かったです。

試合が近づいてきてからは対人練習を多くしています。リバーサルジム久喜WINGSでお世話になったり、津田(勝憲)さんのところで打撃を主にやって、臼井(知史)さんがイエローマンズCUTEでプロ練習会を開いてくれていて、そこで安藤達也さんやこないだは若松(佑弥)君とかの来てくれていて良い練習ができています」

──臼井さんのプロ練習はボクシングということでしょうか。

「ハイ。臼井さんは何かUFCに縁があるというか。(佐藤)天さん然り、村田(夏南子)選手然り、真騎士さんの指導もしていたはずです。達也さんも臼井さんが見始めた頃にUFCから話が来始めたりしていたそうです。僕も見てもらうようになって、臼井さんが「俺はUFCに縁があるんや。ほんまにあんねん」って関西弁で(笑)」

──アハハハ。ただCUTEも東武沿線なので、決して移動は楽ではないですね。

「そこは車を使っています。電車はやはり風邪がうつる心配が出てくるので、今は車中心です。そこで変なストレスも掛けたくないので。ただ、帰りは疲れて眠くて……なかなかです(笑)。ただ今もコロナがあって、特殊な状況ですし」

──その通りだと思います。MMAスパーの方は?

「イエローマンズCUTEとKRAZYBEEで強度の高いスパーリングをやるようにしています。CUTEには上田(将勝)さんが来てくれて、上田さんの仕切りで回してもらっています。あとラストの追い込みのサーキットで、臼井さんがミットを持ってくれています。都内に出てくるのは週に3度ほど、それと大学にも行ってレスリングの練習をすることもありますが、今はレスリングに力を入れる時期ではないと考えています」

──さきほどイメージということを言われていましたが、それは入場からも頭のなかでイメージしているのでしょうか。

「しています」

──では次の試合、当初はソウルで1万人の観客の前で戦う予定だったのが、ラスベガスのUFC APEXで数百人に代わりました。イメージとして微調整が必要なのでしょうか。

「それはAPEXの試合をたくさん見て、その選手の中に入り込めば済むので。ただ韓国とベガスでは違いますよね(笑)。まず『移動が面倒くせぇなぁ』って(笑)。ソウルなさサクッと行ける感じだったので。ただ、それだけです。それ以上でも、それ以下でもないです。逆にUFC PIを訪れることができたり、ラスベガスでやることでUFCのより中枢の人に、パフォーマンスを見てもらえる。そこは絶対にプラスだと思います。」

──そういう意味ではRoad to UFCとして独立して開かれていたイベントと、UFC Fight Nightの中で試合を行うことで何か違いはありますか。

「普通の答になってしまいますが、試合は試合なんでそこはないです。ただ『パフォーマンス・ボーナスはあるの?』とか考えてしまって。でも、そんなことを考えている自分だダメだよ。そういうのが出てきたら、ダメだよって(笑)」

──なるほどぉ。欲をかくといけないと。

「それはダメだよって、自分を躾けています」

──一番目立ちたいとか考えてしまいますか。

「う~ん、そういう風に選手がなる。その心理は分かります。ホントに。絶対にそれで失敗している人がいることも分かっています」

──そんななか今日の今成柔術の練習ですが、しっかりとグラップリングのスパーで汗をかきました。MMAグラップリングではなく、純粋グラップリングに特化した練習をするというのは?

「そうですね。対処方法、試合で迷うことのないように練習させてもらっています」

──付き合わないでいれば判定勝ちがある。その付き合わないパートにおける技術の探求に感じました。

「えぇ……と。得意なことはイメージしやすいので。自分のなかでイメージがしづらいことを身近な人と話し、掘り出してピックする。それが視野に広がる作業になります。試合の時に必要な視野が。試合の時に『どうする?』という風になるのが崩れる要因で。それが1秒、0.1秒でもない方が良い。そうならないようにするためです」

<この項、続く>

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BELLATOR o Road to UFC Road to UFC ASIA 2022 UFC   中村倫也 平良達郎 木下憂朔 風間敏臣

2.4『UFC Fight Night 218: Lewis vs. Spivak』のプレリミナリーカードで風間敏臣 vs. 中村倫也を含むROAD TO UFC各階級決勝戦が行われることが正式決定

平良達郎、木下憂朔ら出場の『UFC Fight Night 218: Lewis vs. Spivak』は日本時間2月5日正午開始/『Bellator 290: Bader vs. Fedor 2』メインカードは午前11時開始(2023年01月09日)

 こちらの続報。



 UFCが2月4日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 218: Lewis vs. Spivak』のプレリミナリーカードで『ROAD TO UFC ASIA 2022』各階級の決勝戦が行われることを正式発表。これまでは本大会とは別枠で行われてきましたが、今のところ判明している対戦カードの少なさから『UFC Fight Night 218: Lewis vs. Spivak』の大会内で行われるのではと見られていました。当初の予定通り韓国ソウルで開催されていれば違った展開になっていたかもしれません。続きを読む・・・
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ABEMA MMA MMAPLANET o Road to UFC UFC UFN on ESPN+76 UFN218 アダム・ヒューギット アンシュル・ジュビリ イ・ジョンヨン イー・チャア キム・ジヨン ジェカ・サラギ ジョン・チャンソン チェ・スングク チェ・ドゥホ チョン・ダウン パク・ジュンヨン パク・ヒョンソン 中村倫也 平良達郎 木下憂朔 風間敏臣

【RTU ASIA2022&UFN218】中村倫也✖風間敏臣が、平良達郎&木下憂朔に合流。RTU決勝はUFNで実施

【写真】カメラの位置から風間の表情を伺えないが、10月のアブダビで既にフェイスオフを済ませている両者 (C)MMAPLANET

12日(木)、UFCより2月4日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN218:UFN on ESPN+76「Lewis vs Spivak」大会内でRoad to UFCのファイナル4試合が組まれることが正式発表されている。

フライ級=チェ・スングク✖パク・ヒョンソン、バンタム級=中村倫也✖風間敏臣、フェザー級=イ・ジョンヨン✖イー・チャア、ライト級=アンシュル・ジュビリ✖ジェカ・サラギの4試合はベガスで実施されることになった。


10月にアブダビで準決勝が実施された際に、2月4日の韓国ソウル大会に決勝戦が組みこまれることが確定事項であった。しかし既報の通り同大会はジョン・チャンソンの欠場により韓国側の主催者がイベント開催から手を引き、ソウルに集まる予定だった選手たちは代替開催地となったベガスで引き続き発表済みのカードを戦うことになっていた。

日本勢は平良達郎と木村憂朔が揃い踏みし、それぞれヘスス・アギラー、アダム・ヒューギットと対戦する。韓国勢はもともとソウル大会を睨み、チェ・ドゥホ、チョン・ダウン、キム・ジヨン、パク・ジュンヨンと4選手が登用されている。

ここにRTUで日本人選手2人、韓国人選手3人、中国、インド、インドネシア人がそれぞれ1名が出場、さながらUFC Asian Nightの様相を呈してくる。UFC契約を賭けたファイナルだが、決勝の舞台に立つ選手は契約があるという話も当初から流れていた──が、確証のある話ではないだろう。同時にベガス、米国の夜に組み込まれたことで契約以降に関わって来る決勝戦となる。なおインド本国在住の選手がUFC本大会出場はアンシュル・ジュビリが初めて、またジェカ・サラギもインドネシア人選手として初めてレギュラーイベントで蹴ケージに足を踏み入れる──ある意味──歴史に名を刻むことになる。

なお6月のシンガポール大会、前述した10月のアブダビ大会はUFC PPV大会と同一会場、ファイトウィークの一環として単独イベントが開かれ、日本ではABEMAが中継していたが、Fight Night大会とはいえレギュラーイベントに組み込まれたことで、日本国内でどのような中継が実現するのか気になるところだ。

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【UFC】上四半期のスケジュール発表。平良&木下揃い踏み、RTU決勝のソウル大会は……キャンセル??!!??

【写真】2019年12月のプサン大会でヘッドライナーだったジョン・チャンソン。3年2カ月振りのUFC韓国大会の行方は……(C)CHONG SUNG OUK

8日(木・現地時間)、UFC282ファイトウィークのUFCが2023年度上四半期のスケジュールを発表した。

UFCの2023年は1月14日のラスベガスApex大会からスタートし、21日にはブラジルのリオでUFC283。そして2月11日に豪州パースでUFC284、さらには18日&25日にApex。3月にはベガスのTモバイル・アリーナでUFC285、11日が同じくベガスのザ・シアター・アット・ヴァージンホテルズ(旧ジョイント)大会、そして18日はロンドンでUFC286。25日がテキサス州サンアントニでUFNが開かれることとなっている。

つまり2月4日にソウル大会が、スケジュールから外れていることになる。同大会はコリアンゾンビことジョン・チャンソンのUFCラストマッチを筆頭にチョン・ダウン、チェ・ドゥホ、キム・ジェヨンパク・ジュンヨンという韓国勢が集結し、日本から平良達郎の3戦目=ヘスス・アギラー戦、木下憂朔のオクタゴンデビュー戦=アダム・フューギット戦、さらにはRoad to UFC決勝戦4試合が組まれることが確実視されていた。


しかし、今回のオフィシャルとしてのスケジュールにソウル大会の含まれておらず、キャンセルになったという見方もできる。

事実、目玉であるジョン・チャンソンの試合が決定しておらず、彼の試合が流れるようであれば現在、韓国でUFCのメディアパートナーとなっているCJ ENM──Mnet Asian Music Awardsを主宰するなどエンターテイメントの大手──が、同大会の実施に難色を示していたという話は伝わって来ていた。

とはいえ現時点で出場選手のマネージメントにまだソウル大会がキャンセルされたという連絡は届いておらず、Road to UFCファイナル出場者で負傷などを理由に欠員が出ても、代替出場はなくその階級の決勝は延期されるという通達があったばかりだとも聞く。

ようやく追い風が吹いてきた日本でのUFC、平良と木下の揃い踏みに加えRoad to UFバンタム級決勝=中村倫也✖風間敏臣がマッチアップされたソウル大会──なんとか実施される大逆転に一縷の望みを持ち続けたい。

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ABEMA MMA MMAPLANET o Road to UFC Shooto Shooto2022#07 UFC   キック キム・ソユル チャンネル パンクラス ボクシング 中村未来 久遠 修斗 内藤頌貴 大竹陽 山内渉 後藤丈治 新井丈 新井拓巳 清水清隆 澤田千優 石井逸人 藤井伸樹 須藤拓真 風間敏臣 高岡宏気 齋藤奨司

【Shooto2022#07】清水戦=山内渉&新井戦=齋藤奨司─01─「奨司さんは寝技も強い。ビックリするはず」

【写真】MMAでは同期も、良い先輩と後輩という風な齋藤と山内(C)MMAPLANET

27日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催される『Shooto2022#07』で山内渉が清水清隆と、齋藤奨司が新井拓巳と対戦する。ともに昨年のDREAMERSに出演し、プロデビュー前から注目を集めていた。
Text by Shojiro Kameike

既にボクシングとキックで実績を持つ齋藤と、アマ修斗でもなかなか結果を残せない山内。FightFarmでのMMAファイター生活に戻った2人の現状と今後への期待は明らかに差があった。あれから1年半、山内はプロ修斗で4勝0敗。齋藤はデビュー戦こそ落としたものの現在RTUでバンタム級決勝を控える風間敏臣選手でのKO勝ちを含み、4勝1敗と結果を残している。充実の2022年を送った両者に話を訊いた。


──昨年5月Fight&LifeでDREAMERSの最終選考が終わった直後、お二人のインタビューをさせていただきました。齋藤選手は既にプロデビュー戦が決まっていて、山内選手は「アマ修斗や色々な試合に出て、プロ修斗昇格を目指したい」と言われていました。しかし、7月にプロ修斗デビューを飾ると、この1年で4連勝。7月には内藤頌貴選手を打撃で圧倒しました。いや、スミマセン。正直、インタビューをした時に山内選手のことは『この子、プロでやっていけるのか』と思っていました。

齋藤 アハハハハハ。確かに。

山内 ハハハハ。でもDREAMERSがあったからデビューできたようなもので、なかったらまだアマ修斗で戦っていたかもしれないですし。

──結果だけでなく、ケージの中での気持ちの強さが感じられる。ここまでしっかりと戦える選手なんだと驚かされた次第です。

齋藤 試合の時は変わります。普段はおっとりしていて、かなり天然ボケなんですけど試合の時は変わりますね。

山内 自分では分からないです(苦笑)。普通に相手を倒そうと思って戦っているだけなので。気を強く持とうとかあまり考えていないです。

──練習中はそうでもないのですか。

齋藤 普段は天然ボケですけど、練習でも追い込みになると気持ちの強さは出ています。

山内 天然ですけど、ボケはいらないです(笑)。

齋藤 普段はボォッとしているだろう(笑)。

──ダハハハ。現状、4連勝という結果をどのように捉えていますか。

山内 思っていた以上に上手くいっています。試合は勝つつもりでいきますけど、アマでも勝てなかったですし甘くないと考えていました。勝ったり負けたりして、学びながら上に行ければと思っていたので。

──その一方で、齋藤選手はデビュー戦で敗北。DREAMERSがあったことで初陣から相手が徹底して対策を練り、打撃に持ち込まさないという戦い方をしてきました。そんな新人離れした相当に厳しい状況ながら、その後は4連勝と結果を残しています。

齋藤 そうッスね。バッグボーンがあるんで、相手は組んでくるというのは分かっていました。だから試合では出せていないですけど、打撃の練習だけでなく寝技の練習もしっかりとやっているので。何なら打撃より寝技の練習の方が多いぐらいで。寝技になる準備はしています。

山内 奨司さんは試合では全然出していないけど、組みも強いです。そうですね……。

齋藤 良いんだぞ、正直に言って(笑)。

山内 いえ、ホントです。だから寝技の展開になったら面白いと思います。皆がビックリするはずです。僕とは違う組みですけど、色々なタイプの人と練習もしていますし防御もバッチリです。

齋藤 ありがとうございます(笑)。

山内 スミマセンッ!! 上から目線で言っちゃって……。

──ハハハハ。打撃という強味があり、他の部分を穴埋めしてきた斎藤選手に対して、山内選手はウェルラウンダーです。あらゆる要素を回す。最近のMMAでは秀でたモノがある選手が他の部分を穴埋めして戦う方が優勢という見方があるなかで、オールラウンダー渉というべき戦いを実践しています。

山内 やっぱり全部できないといけないと思うんです。ファイトファームは打撃のチームだからこそ寝技が強くないといけない──絶対にジムの特徴があるから、相手は寝技を狙ってくる。そう思ってずっとやってきたので、そこが上手く回っているのかなって思います。

──バカ正直を通り越して、クソ正直に答えてほしいのですが、風間敏臣選手との試合前にあの寝技から逃れられると思っていましたか。

山内 ハイ。めっちゃ研究して、練習していたので。田村(彰敏)さんも風間選手の特徴を掴んで、本当に対策練習をやっていました。だから問題ないと思っていました。実際、1Rも練習していた通りの動きができていましたし、全く心配していなかったです。

──なるほどぉ。そここそ自分が齋藤選手に謝らないといけない部分です。寝技で仕留められると思っていました。

齋藤 アハハハ。

──あのヒザ蹴りにしても、風間選手が「ラッキーでなく研究して狙われ、やられた」という風に試合を振り返っていました。POWNDSTORM、両国国技館でパンクラス1位に勝った。それでも修斗新人王戦なのか──という気持ちは、本当にあります。ここはその勢いを駆って、もっと上位に食い込むマッチメイクで良いはずだと。

齋藤 もともと新人王トーナメントにエントリーしているなかでのPOWNDSTORMでした。ちょっとギャップはありますけど、新人王を取りたいという気持ちなので。

──POWNDSTORMだけなく、仮に新人王トーナメントの途中でもネームバリューのある相手との試合などオファーがあれば出ていたでしょうか。

齋藤 全然、話があればやりたいです。風間選手との試合も3月の修斗の試合が終わった当日に話があって、「やります」って即答しました。

──あの場を経験して、新人王戦。物足りないという気持ちはなかったですか。

齋藤 物足りないとは思わないです。風間選手はRoad to UFCに出て、僕は新人王トーナメントに出ているという差はありますけど(笑)。でもチャチャッと新人王を取って、またデカいところで試合ができればなって思っています。

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
11月27日(日)
午後6時00分~ ABEMA格闘チャンネル
             
■Shooto2022#07対戦カード

<修斗環太平洋バンタム級選手権試合/5分3R>
[王者] 石井逸人(日本)
[挑戦者] 藤井伸樹(日本)

<フライ級/5分3R>
清水清隆(日本)
山内渉(日本)

<バンタム級/5分3R>
後藤丈治(日本)
須藤拓真(日本)

<フライ級/5分3R>
新井丈(日本)
大竹陽(日本)

<女子フライ級/5分3R>
ライカ(日本)
キム・ソユル(韓国)

<フライ級/5分3R>
内藤頌貴(日本)
高岡宏気(日本)

<インフィニティリーグ2022女子アトム級/5分2R>
澤田千優(日本)
小生由紀(日本)

<インフィニティリーグ2022女子アトム級/5分2R>
中村未来(日本)
久遠(日本)

<2022年度新人王決定T準決勝バンタム級/5分2R>
齋藤奨司(日本)
新井拓巳(日本)

<2022年度新人王決定T準決勝フライ級/5分2R>
須藤晃大(日本)
打威致(日本)

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MMA MMAPLANET o Road to UFC RTU ASIA2022 Ep06 UFC 中村倫也 野瀬翔平 風間敏臣

【RTU ASIA2022 Ep06】野瀬のTDを防ぎKO勝ちした中村、決勝は再び日本人対決--風間敏臣と対戦へ

【写真】野瀬のパンチをもらう危ない場面もあったが、中村がしっかりと仕留めて決勝進出(C)MMAPLANET

<Road to UFCバンタム級T準決勝/5分3R>
中村倫也(日本)
Def.1R2分11秒 by KO
野瀬翔平(日本)

サウスポー同士の一戦、野瀬が左ミドルを繰り出す。中村の左ストレートがヒットし、野瀬がもんどりうって倒れた。立ち上がった野瀬は、組みついて中村をケージに押し込む。これをスプロールした中村がプレッシャーをかけ、首相撲からヒザを突き上げて再びダウンを奪った。しかしスタンドに戻った野瀬のパンチも当たり、中村が2度グラつく場面も。

四つで組んだ野瀬が中村を振っていくが、これを突き放した中村が野瀬にケージを背負わせ、パンチで攻め立てる。首相撲からの左ヒザが野瀬のアゴに直撃、さらに左ストレートを打ち抜く。中村がダウンした野瀬に追撃のパンチを浴びせ、レフェリーストップを呼び込んだ。

これでUFCとの契約を賭けた決勝は日本人対決に。中村が「決勝が日本人対決になったことは光栄です。風間選手、最高の試合をしましょう」と呼びかけると、風間もケージに入りフェイスオフとなった。


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ABEMA MMA MMAPLANET o Road to UFC SASUKE UFC   アンシュル・ジュビリ イ・ジョンヨン イー・チャア キム・ギョンピョ キム・ミンウ キ・ウォンビン トップノイ・キウラム パク・ヒョンソン ルー・カイ 中村倫也 松嶋こよみ 野瀬翔平 風間敏臣

【RTU ASIA2022Ep05&06】 Abu Dhabi Gallery Road to UFC出場日本勢の計量とフェイスオフ

【写真】決勝戦で風間敏臣と対戦するの中村か、それとも野瀬か(C)MMAPLANET

本日23日(日・現地時間)、UAEはアブダビのエティハド・アリーナで開催されるRoad to UFC ASIA2022 Ep05&Ep06に計量から、日本人選手たちのスケールの上の模様とフェイスオフの模様を――開戦間際に、ぜひ。


松嶋こよみ

中村倫也

野瀬翔平

SASUKE

風間敏臣

イー・チャア×松嶋こよみ

バラチン×SASUKE

■視聴方法(予定)
10月23日(日・日本時間)
午後8時00分~UFC FIGHT PASS
午後8時00分~ABEMA格闘Ch

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode05計量結果

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
イー・チャア: 145ポンド(65.77キロ)
松嶋こよみ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<Road to UFCフライ級T準決勝/5分3R>
チウ・ルェン: 126ポンド(57.15キロ)
チェ・スングク: 126ポンド(57.15キロ)

<Road to UFCライト級T準決勝/5分3R>
キ・ウォンビン: 156ポンド(70.76キロ)
ジェカ・サラギ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<Road to UFCバンタム級T準決勝/5分3R>
風間敏臣: 136ポンド(61.69キロ)
キム・ミンウ: 139.5ポンド(63.27キロ)

<フェザー級/5分3R>
SASUKE: 145.5ポンド(66.0キロ)
パラチン146ポンド(66.22キロ)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode06計量結果

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
イ・ジョンヨン: 146ポンド(66.22キロ)
ルー・カイ: 146ポンド(66.22キロ)

<Road to UFCバンタム級T準決勝/5分3R>
中村倫也: 136ポンド(61.69キロ)
野瀬翔平: 136ポンド(61.69キロ)

<Road to UFCフライ級T準決勝/5分3R>
トップノイ・キウラム: 126ポンド(57.15キロ)
パク・ヒョンソン: 126ポンド(57.15キロ)

<Road to UFCライト級T準決勝/5分3R>
アンシュル・ジュビリ: 156ポンド(70.76キロ)
キム・ギョンピョ: 155ポンド(70.31キロ)

<ウェルター級/5分3R>
サマンダル・ムロドフ: 170ポンド(77.11キロ)
ジアン・シケイラ: 175ポンド(79.37キロ)

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『ROAD TO UFC ASIA 2022』Episode 5&6 前日計量結果


エピソード5:10月23日(日)湾岸標準時15時/日本時間20時

フェザー級マッチ
イー・ジャー(145lbs/65.77kg) vs. 松嶋こよみ(145.5lbs/66.00kg)

フライ級マッチ
チウ・ラン(126lbs/57.15kg) vs. チェ・ソングク(126lbs/57.15kg)

ライト級マッチ
キ・ウォンビン(156lbs/70.76kg) vs. ジェカ・サラギ(155.5lbs/70.53kg)

非トーナメント戦フェザー級マッチ
パラジン(146lbs/66.22kg) vs. 佐須啓祐(145.5lbs/66.00kg)

【中止】
バンタム級マッチ
風間敏臣(136lbs/61.69kg) vs. キム・ミヌ(139.5lbs/63.28kg)*
<* キムは規定体重をオーバー。試合は中止とし、風間がバンタム級トーナメント決勝に進出する>

エピソード6:10月23日(日)湾岸標準時17時/日本時間22時

フェザー級マッチ
リー・ジョンヨン vs. ルー・カイ(146lbs/66.22kg)

バンタム級マッチ
中村倫也(136lbs/61.69kg) vs. 野瀬翔平(136lbs/61.69kg)

フライ級マッチ
トップノイ・キウラム(126lbs/57.15kg) vs. パク・ヒョンソン(126lbs/57.15kg)

ライト級マッチ
アンシュル・ジュブリ(156lbs/70.76kg) vs. キム・ギョンピョ(155lbs/70.31kg)

非トーナメント戦ウェルター級マッチ
サマンダル・ムロドフ(170lbs/77.11kg) vs. ジャン・シケイラ(175lbs/79.37kg)*
<* シケイラは規定体重をオーバー。試合は予定通り行われるものの、対戦相手のムロドフに報奨金の30%を支払う>

 『ROAD TO UFC ASIA 2022』Episode 5&6 前日計量結果。キム・ミヌの計量ミスにより風間敏臣が不戦勝。バンタム級トーナメント決勝に進出します。



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【RTU2022 ASIA Ep05&06】計量終了 日本勢は全員クリアもキム・ミンウが失敗――風間は不戦勝に

【写真】スケールの上で、力ない……キム・ミンウ (C)MMAPLANET

23日(土・現地時間)、UAEはアブダビのエティハド・アリーナで開催されるRoad to UFC ASIA2022 Ep05&06のオフィシャル計量が22日(金・同)に同地クラウンプラザ・ホテルのミーティングルームで行われた。

バンタム級の日本人対決、ノントーナメントファイトに出場する日本勢5人=松嶋こよみ、中村倫也、野瀬翔平、風間敏臣、SASUKEは問題なく計量をパスした。


松嶋と戦うイー・チャア、SASUKEの対戦相手パラチンは計量をクリアしたが、風間の戦うキム・ミンウは139.5ポンドで体重オーバーに。

計量台でも力なくうなだれ、カメラに視線を送るよう指示を受けたキム・ミンウは、UFCの判断でトーナメント脱落。風間は準決勝を戦わずして決勝戦進出が決まったが、セコンドの大沢ケンジ氏によると試合がなくなったことで、不貞腐れているとのことだった。

優勝候補筆頭と見られたキム・ミンウは、初戦は計量をクリアしたが対戦相手が欠場し試合は成立せず。K-MMAの未来といわれたファイターはワールドステージでの活躍は幻となってしまうか……。

■視聴方法(予定)
10月23日(日・日本時間)
午後8時00分~UFC FIGHT PASS
午後8時00分~ABEMA格闘Ch

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode05計量結果

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
イー・チャア: 145ポンド(65.77キロ)
松嶋こよみ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<Road to UFCフライ級T準決勝/5分3R>
チウ・ルェン: 126ポンド(57.15キロ)
チェ・スングク: 126ポンド(57.15キロ)

<Road to UFCライト級T準決勝/5分3R>
キ・ウォンビン: 156ポンド(70.76キロ)
ジェカ・サラギ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<Road to UFCバンタム級T準決勝/5分3R>
風間敏臣: 136ポンド(61.69キロ)
キム・ミンウ: 139.5ポンド(63.27キロ)

<フェザー級/5分3R>
SASUKE: 145.5ポンド(66.0キロ)
パラチン146ポンド(66.22キロ)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode06計量結果

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
イ・ジョンヨン: 146ポンド(66.22キロ)
ルー・カイ: 146ポンド(66.22キロ)

<Road to UFCバンタム級T準決勝/5分3R>
中村倫也: 136ポンド(61.69キロ)
野瀬翔平: 136ポンド(61.69キロ)

<Road to UFCフライ級T準決勝/5分3R>
トップノイ・キウラム: 126ポンド(57.15キロ)
パク・ヒョンソン: 126ポンド(57.15キロ)

<Road to UFCライト級T準決勝/5分3R>
アンシュル・ジュビリ: 156ポンド(70.76キロ)
キム・ギョンピョ: 155ポンド(70.31キロ)

<ウェルター級/5分3R>
サマンダル・ムロドフ: 170ポンド(77.11キロ)
ジアン・シケイラ: 175ポンド(79.37キロ)

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