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UFC287:第9試合・ケビン・ホランド vs. サンチアゴ・ポンジニッビオ

ウェルター級。

ケビン・ホランドはコロナ禍が始まった2020年に約8ヶ月で5連勝し一気にブレイク。が、その後メインに抜擢された2戦は、いずれも簡単にテイクダウンされ下からリカバリーできないまま判定負けという展開を10R続けて一気に評価を下げた。昨年ウェルター級に落とすと2連続フィニッシュで再び評価を上げる。が、昨年9月に急遽カードシャッフルで組まれたチマエフ戦は1Rダースチョークで完敗。ショックから試合後引退を表明した。しかし即引退撤回し、3ヶ月後にはメインでスティーブン・トンプソンと対戦。積極的に攻めてファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞したものの、2R以降は距離を取られ打撃が当たらなくなり、右腕を負傷して4RTKO負けで連敗となる。浮き沈みが激しいが、再び浮上のきっかけをつかめるか。30歳。

アルゼンチンのポンジニッビオは7連勝でランキング入りしたものの、約2年のブランク明けでリー・ジンリャンにKO負け。佐藤天からチョークで勝利したミゲル・バエザには判定勝ちしたが、その後ジェフ・ニールとミッシェウ・ペレイラに連続スプリット判定負け。前回は元王者ロビー・ローラーと対戦予定だったが、直前でローラーが欠場となり、4連勝中のアレックス・モロノと対戦し、2Rまで劣勢の展開から3Rに逆転KO勝ち。ATT所属で、カーフキックも武器としている。36歳。

カーフキックを入れたポンジニッビオ。長いリーチからジャブを打ち込むホランド。サイドキック。ポンジニッビオインロー。踏み込んでいったポンジニッビオだがホランドのパンチを貰う。ポンジニッビオのローにパンチを合わせたホランド。距離を取るホランドを追いかけるが、ホランドバックステップ。ホランドのカーフキック、インロー。アッパー。間合いを詰めたパンチを打ち込むポンジニッビオ。またカーフ。ポンジニッビオ踏み込んでワンツー。カーフ。ホランドの蹴りをキャッチしたポンジニッビオだが、ホランドがパンチを打ち込む。下になったポンジニッビオ。パウンドを入れる。ホーン。

1Rホランド。終盤、足をキャッチしたポンジニッビオの顔面にホランドの裏拳が入って倒れていた。

2R。詰めていくポンジニッビオだが、ホランドのパンチを貰う。積み込んでパンチを入れるポンジニッビオ。ホランド前蹴り・関節蹴り。遠い間合いから蹴りを入れていくホランド。またカーフを入れるポンジニッビオだが、ホランドのパンチを貰う。ポンジニッビオまた蹴りをキャッチしたが、ホランドパンチを入れて引き剥がす。パンチを入れたホランド。右がヒットし効いた。ポンジニッビオクリンチするとケージに押し込むが、ホランド膝を入れて離れる。ホーン。

2Rホランド

3R。間合いに入れないポンジニッビオだがカーフキックでホランドちょっとぐらついた。しかしパンチ・蹴りのヒットはホランド。ポンジニッビオ詰めてワンツー。しかしなかなかパンチが当たる間合いにできない。距離ができるとホランドが打撃を入れていく。ポンジニッビオの蹴りをキャッチしたホランド。踏み込んで放った左が顎にヒットし、ポンジニッビオ頭からダウン!亀になったポンジニッビオを見てレフェリーストップ!

ホランド、長いリーチからの打撃で試合を優勢に進めて快勝。

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MIKE MMA o UFC UFC287   イグナシオ・バハモンデス クリス・バーネット グンナー・ネルソン ニコ・プライス リー・ジンリャン

4.8『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』マイケル・キエサ vs. リー・ジンリャンが中止/チェイス・シャーマンの対戦相手がクリス・バーネットからカール・ウィリアムズに変更 etc.



 UFCが4月8日にフロリダ州マイアミで開催する『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』でマイケル・キエサと対戦予定だったリー・ジンリャンが背中の負傷により欠場するとのこと。


 その後、代わりの選手が見つからなかったとしてキエサも欠場することを発表。キエサによるとニコ・プライスが代替出場をアピールしたそうですが、UFCはプライスには別の計画を持っていたとのこと。キエサ自身はイギリス大会でグンナー・ネルソンとの対戦を希望しています。


 同じく『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』でチェイス・シャーマンと対戦予定だったクリス・バーネットが欠場、代わりにカール・ウィリアムズがシャーマンと対戦するとのこと。バーネットの欠場理由は不明。

 カール・ウィリアムズは3月の『UFC Fight Night 221: Yan vs. Dvalishvili』で行われたUFCデビュー戦でルーカス・ブジェスキに判定勝ちして以来の試合。


 同じく『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』でイグナシオ・バハモンデスと対戦予定だったニコラス・モッタが練習中に頭部を負傷し欠場、代わりにトレイ・オグデンがバハモンデスと対戦するとのこと。

 トレイ・オグデンは昨年9月の『UFC Fight Night 210: Sandhagen vs. Song』でダニエル・ゼルフーバーに判定勝ちして以来の試合。続きを読む・・・
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MMA o UFC   カムザット・チマエフ ショーン・ブレイディ ダニエル・ロドリゲス トニー・ファーガソン ネイト・ディアス リー・ジンリャン

4.8『UFC 287』でマイケル・キエサとリー・ジンリャンが対戦

リー・ジンリャン「ダニエル・ロドリゲス戦は勝ちを盗まれたし『UFC 279』の混乱は全てが理不尽だった」(2022年09月18日)

 こちらの続報。


 UFCが4月8日に開催する『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』(会場未定)でマイケル・キエサ vs. リー・ジンリャンのウェルター級マッチが行われるとのこと。キエサが発表しています。

 キエサは2021年11月の『UFC Fight Night 198: Vieira vs. Tate』でショーン・ブレイディに判定負けして以来1年5ヶ月ぶりの試合で2連敗中。現在UFCウェルター級ランキング12位。

 リーは昨年9月の『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』でダニエル・ロドリゲスに判定負けして以来の試合。元々同大会でトニー・ファーガソンと対戦予定でしたが、ネイト・ディアスと対戦予定だったカムザット・チマエフが178.5ポンドと大幅にオーバーしたことからカードがシャッフルされてしまいロドリゲスと180ポンド契約で対戦するハメになった上に、試合を優勢に進めていたにも関わらず不可解な判定負けを喫したことから多くの同情を集めました。現在UFCウェルター級ランキング15位。続きを読む・・・
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【UFN215】フィアーリョと対戦、散打王ムスリム・サリコフ─02─「散打ファイターではダメなんだ」

【写真】非常にゆったりした感のあるサリコフ。殺気を全く纏わない強者 (C)Zuffa/UFC

19日(土・現地時間)はネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFN215:UFN on ESPN+73「Lewis vs Spivak」が開催され、アンドレ・フィアーリョと対戦するムスリム・サリコフ・インタビュー後編。

リー・ジンリャン戦の敗北からの再起戦となるサリコフだが、そのジンリャン戦での準備不足の厳禁はロシア人ファイターあるあるというべきビザ取得に起因していた。ロシア・ダゲスタンの歴史に名を残す散打ファイターは、38歳になってなお純粋に強さを求めるウォリアーだった。

<ムスリム・サリコフ・インタビューPart.01はコチラから>


──ではムスリムはなぜMMAに転向したのでしょうか。ヴォルク・アターエフやザビット・マゴメドシャリポフと比べても、圧倒的に散打の世界で成功を収めており、その実績だけで散打界で大御所としてやっていけたのではないですか。

「ただ僕がウォリアーだからだよ。ベストファイターと戦いたい。僕はいつだって引退できる。でも毎日のようにスクールに行って、コーチと会って、皆と練習する日々を送りたい。まだハングリーなままなんだよ。だからMMAに転向したんだ。グセインはちょっと年を取ったけど、今もスクールに来てアドバイスをくれるよ。動きよりも、言葉で僕をサポートしてくれている。

もう僕も十分に経験を積んできたから、トレーニングに関しては自分のやり方が確立しているしね。そして試合前になるとATTに行って、ファイトキャンプを行っている。ATTはベストのMMAジムだよ」

──過去5年間負け無しだったのですが7月にリー・ジンリャンに敗れ、今回の試合は仕切り直しの一戦にになります。

「とても大切な試合になる。この試合で勝てば、UFCでの未来が広がる。ただし負けても……何も失うモノはない。UFCがチャンスをくれれば、また戦う。僕はウォリアーのままだから。ただし、今回の試合は前回とは違ってベストシェイプだ。リー・ジンリャン戦は、満足いく調整ができなかった。

ビザが取れず、試合の10日前になってようやく手にすることができたんだ。大切な調整の時期にビザを取るために色んなところに足を運びまくった。最終的にアルメニアまで行ってようやくビザを取得できたんだ」

──アルメニア……。それは大変でした。つまりATTでファイトキャンプを張ることもできなかったわけですね。

「今、ロシア人がビザを取るのはちょっと大変だからね。それでも最後のパンチを被弾するまで、僕の方が試合は優勢だった。あの状態で戦っても、最初の2Rを取ることができた。でも一発で逆転負けした。それがMMA。一発で勝負が決まる。アレがラッキーパンチとは言わない。彼が僕をKOしたんだ。そして今回はずっと体調が良い。もっと良い戦いができる」

──フィアーリョの印象を教えてください。

「フィアーリョは良い選手だ。若くて、常にフィニッシュを目指している。好きなタイプなファイターだよ。彼も僕もフィニッシュを狙うから、激しい試合になる。大歓迎だ」

──フィアーリョはリー・ジンリャンと同じキルクリフCFで練習している選手です。ムスリムのデータを共有しているのではないでしょうか。

「全く問題ない。あの体調の悪さで2Rまで僕が勝っていた相手から情報を得ていても、今回の僕の調子はまるで違うからね。フィアーリョがリー・ジンリャンのチームメイトということは全く気にならないよ。

ベストチームであるATTで、10週間も最高のチームメイトとしっかりと練習できた。何も恐れるものはない」

──ムスリムはパンチと蹴りが連動しており、抜群の距離とタイミングの取り方ができます。今回のフィアーリョ戦、キーポイントはどこになると考えていますか。

「全てだよ。これはMMAだからね。コンプリートファイターにならなければいけない。散打ファイターではダメなんだ。レスリングも柔術も理解して、戦う必要がある。コンプリートファイターになるためにレスリングと柔術に力を入れてきた。しかも、素晴らしいコーチに恵まれているから、メキメキと力をつけている。MMAで勝つには、コンプリートファイターでなければいけない」

──ムスリム、今日は試合前にもかかわらず、貴重な話を聞かせて頂きありがとうございました。

「日本のファンに散打とコーチの歴史、我々のスクールの話をすることができて良かった。グセインはソビエト共産党政府の目を逃れて空手の稽古をしていた。彼がソ連政府に目をつけられながら、諦めずに稽古を続けたからこそ、今のスクール、今の僕がある。それを皆に分かってもらいたい。僕も日本を尊敬している。グセインが侍、日本人、空手についていつも話をしてくれた。そんな日本のファンに僕の試合を楽しんでもらいたい」

■視聴方法(予定)
11月20日(日・日本時間)
午前3時00分~UFC FIGHT PASS

<ヘビー級/5分5R>
デリック・ルイス(米国)
セルゲイ・スピヴァク(モルドバ)

<ライトヘビー級/5分3R>
イオン・クテレバ(モルドバ)
ケネディ・ンゼチェクウ(米国)

<ヘビー級/5分3R>
チェイス・シャーマン(米国)
ワルド・コルテスアコスタ(ドミニカ)

<ウェルター級/5分3R>
ムスリム・サリコフ(ロシア)
アンドレ・フィアーリョ(ポルトガル)

<ウェルター級/5分3R>
ジャック・デラ・マダレナ(豪州)
ダニー・ロバーツ(英国)

<フライ級/5分3R>
ザルガス・ズマグロフ(カザフスタン)
チャールズ・ジョンソン(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ジェニファー・マイア(ブラジル)
マリナ・モロズ(ウクライナ)

<バンタム級/5分3R>
マイルズ・ジョンズ(米国)
ヴィンス・モラレス(米国)

<バンタム級/5分3R>
リッキー・トゥルシオス(米国)
ケヴィン・ナタヴィダッド(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
マリア・オリヴェイラ(ブラジル)
ヴァネッサ・デモポウロス(米国)

<バンタム級/5分3R>
ファルニ・ガルシア(メキシコ)
ブレディ・ヒースタンド(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ナタリア・シウバ(ブラジル)
テレザ・ブレダー(チェコ)

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【UFN215】MMAふしぎ発見! フィアーリョと対戦、ムスリム・サリコフが語る─01─「散打の歴史 in ロシア」

【写真】初めて聞く話ばかり。試合前でなければ、もっと色々と教えて欲しかった (C)MMAPLANET

19日(土・現地時間)はネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFN215:UFN on ESPN+73「Lewis vs Spivak」が開催され、メインカードのウェルター級でムスリム・サリコフがアンドレ・フィアーリョと対戦する。

リー・ジンリャンに敗れ再起戦となるサリコフは、キング・オブ・カンフーの異名を取る散打出身のストライカーだ。北京五輪と同時開会された北京武術(ウーシュウ)トーナメントの85キロ級金メダリストのサリコフは世界大会で5つの金メダルと1つの銀メダルを獲得しており、散打の歴史で非中国人として最も成功を収めたことで知られている。

そのサリコフにインタビューを試みると彼が指導を受けたマーシャルアーツスクールの存在から、ロシア及びダゲスタンにおける散打の発展理由が語られた。

なぜロシア人ファイターは散打をバックボーンにしているファイターが多いのか──そしてサリコフだけでなく、ヴォルク・アターエフやサビッド・マゴメドシャリポフのような散打ファイターがダゲスタンで生まれた秘密が明らかとなった。


──キング・オブ・カンフーのインタビューができてとても嬉しく思っています。

「ノープロブレム。僕も日本のファンと触れ合える機会がなかったので、インタビューをしてもらってとても嬉しく思っている。スパシーバ。日本という国は僕にとって、とても大切な国だからね」

──ダゲスタン生まれ散打で数々の栄光を手にして来たムスリムですが、日本が大切というのはどういうことでしょうか。そもそも散打がなぜロシアで盛んなのかの分かっていないのですが……。

「ロシアではなくて、ダゲスタンで盛んなんだ。散打はダゲスタンでもっと盛んなアマチュアスポーツの1つだよ。多くの人々が散打のトレーニングをしている。空手もそうだよ。ダゲスタンの人間はボクシング、レスリング、そしてマーシャルアーツが好きなんだ。今では柔術も人気があるよ」

──ムスリムと散打の出会いはいつ頃だったのですか。

「僕は7歳の時にダゲスタンの首都マカチハラから父の故郷であるブイナスクの近くにあるハリムベガウルという小さな村に引っ越したんだ。その時、近所の子供達がマーシャルアーツ・スクールに通っていているのを見た。それがピャーチ・スタロン・スィウェタ(ファイブ・ダイレクションス・オブ・ザ・ワールド)という世界一の規模を誇る武道学校だったんだ。先生のグセイン・マガマエフは若い頃から空手の稽古を積んでいた人物で(双子の兄弟と重量挙げの経験があり、叔父からコンバットサンボの指導を受けた時期もあった)」

──ソビエト連邦時代、空手の練習は禁じられていたと聞いたことがあります。

「その通りだ。彼は空手の稽古をしてチャンピオンにもなった。でも、共産党は空手のトレーニングを突如禁じ、誰もが表立っては空手ができなくなった。でも彼は地下に潜って空手の稽古を続けた。

と同時にグセインは中国に渡り、武術散打を学んだ。中国は知っての通り共産党の国だから空手は禁じられても、ソビエト連邦の共産党政府は中国の格闘技である散打を学ぶことは認めていたんだよ。共産党政府は取締りの目を光らせ、空手の稽古をしていないか監視した。だからグセインも表立っては散打の練習と指導はきなかった。そして監視役が立ち去ると、リアルマーシャルアーツ……ファイトのトレーニングをしていたんだ(笑)」

──なるほどぉ、共産党繋がりで散打はソ連で認められていたと。なのでソ連崩壊後もロシアのMMMAファイターには散打の経験者が多いということなのですね。いやぁ、全然知らなかったです。

「当時グセインはモスクワに居を構えていたけど、1982年にマーシャルアーツを禁じるという取り締まりを受けたのをきっかけに1984年にダゲスタンに戻り、ブイナスクに小さなスタジオで散打の指導を始めたんだよ。僕がブイナスクに住むようになったのが1991年でまさにソビエト社会主義共和国連邦が崩壊する年だった。

僕は父に『皆、何をしているの?』と尋ねた。すると父は『あの子たちはファイトしに行っているんだ。ブルース・リーみたいなマーシャルアーツだよ』と答えてね(笑)。僕はブルース・リーの大ファンで、映画を何本も視ていたから『僕も通いたい』って哀願してね。父は僕を連れてグセインのマーシャルアーツ・スクールに連れて行って話をしてくれた。回りは僕よりも年上の生徒が多かったけど、その日から散打を練習をするようになった。風邪をひいたり、体調が悪くなった日以外は毎日のようにスクールに通った。

僕の先生は散打を指導してくれたけど、彼のベースには空手がある。だから日本は僕にとって大切な国なんだ」

──グセインさんは政府や連盟などのサポートがあって、それだけの大きなマーシャルアーツ・スクールを運営できていたのでしょうか。

「もともと小さなスタジオから始まって、徐々にジムを拡張していった。彼は自分の力でスクールを今の規模まで大きくしたんだ。ただ建物に関しては政府が、提供しているはずだよ。そしてダゲスタン共和国の教育科学省の認可を受け、マーシャルアーツの寄宿学校にまで成長している」

──いやぁ、想像の範疇を越えていますね。

「今では散打だけでなくテコンドー、空手のクラスもある。ヴォルク・アターエフ、ザビッド・マゴメドシャリポフ、マゴメド・マゴメドフらもグセインの教え子だよ。今ではグセインの教え子が他の街にスクールを創っているので、ダゲスタン中にグセインのマーシャルアーツ・スクールが存在しているんだ。ダゲスタンがコンバット・スポーツで強いのは、グセインの教え子たちが全土で打撃を指導しているからだよ」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
11月6日(日・日本時間)
午前5時00分~UFC FIGHT PASS

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o UFC リー・ジンリャン

UFC on ESPN+72:セミファイナル・ニール・マグニー vs. ダニエル・ロドリゲス

ウェルター級。マグニー13位、ロドリゲス14位。

GSPと並び、ウェルター級最多タイとなる19勝のマグニー。この試合に単独トップがかかる。19勝のうち判定勝ちが13回で、これはUFC最多記録。前戦は無敗でUFCデビューからも3連続フィニッシュ勝利中だったシャフカト・ラフモノフと対戦し、2R残り3秒でギロチンを決められタップアウト負け。2019年の出場停止明けから5勝2敗と勝ち越しているが、なかなか上位と当てられないため、ランキングも上がっていかない。

ロドリゲスはUFC7勝1敗。年齢的に遅いUFCデビューからノンストップでランキングを上がってきた。9月の前戦はウェルター級より10ポンド重い180ポンド契約でケビン・ホランドとの対戦が組まれていたが、計量後に前代未聞の試合シャッフルが行われ、同じウェルター級とはいえ、計量では4kgほど軽かったリー・ジンリャン戦に変更。体重とパワーで上回ってのスプリット判定勝ち。翌月に早くも次戦が組まれたが、肘の感染症により今回に延期となっていた。

パンチで出るロドリゲス。左がヒット。マグニーは前蹴り。組もうとしたが組ませないロドリゲス。ケージを背負わせると左を打ち込む。入れ替えたマグニーがパンチを返す。しかしまたケージを背負うマグニー。ロドリゲス押し込む。腕をホールドしたマグニーだが、ロドリゲス引き剥がし離れる。マグニーまた組んでケージに押し込むが、ロドリゲスまた引き剥がした。マグニーワンツー。組んだマグニーがスタンドでバックに回る。投げてテイクダウン。ロドリゲスすぐ立つが、バックからなおもテイクダウン狙い。膝を着かせてハーフバックにするとパウンドを入れる。立ったロドリゲスだがなおもスタンドバックが続く。マグニーが肘・パンチを入れて離れた。残りわずかだがロドリゲスが出てきてパンチ連打をヒット。ホーン。

1Rマグニー。

2R。ミドル・ハイを入れたマグニー。ロドリゲスは左を打ち込む。ケージに詰める。左を打ち込みヒット。前蹴りを入れたマグにーだがまたプレスされケージを背負うと左をもらう。右から今度はボディに左。マグニーもパンチで出ると組んでボディロック。離れたロドリゲス。またパンチで出る。マグニーもパンチで出るが、組もうとすると押し返すロドリゲス。逆にボディロックしたロドリゲス。ケージに押し込む。引き剥がした。ジャブから組んだマグニー。引き剥がそうとするところに首相撲から膝。ロドリゲスは左をヒット。また組んだマグニーだが残り15秒。パンチを入れてスタンドバックに。チョークを狙うが腕を間に挟んで防ぐロドリゲス。ホーン。

2Rロドリゲス。

3R。ロドリゲスのパンチに蹴りを返すマグニー。しかしケージまで下がったところで左をもらいぐらついた。クリンチに行くマグニー。引き込み気味に下に。ロドリゲスインサイドからパウンド。鉄槌を入れて自ら立ってスタンドへ。マグニータックル。組んでバックに回った。テイクダウン狙い。倒してバックに。ハーフバックから殴りつつチョークを狙う。正対したロドリゲスだが、マグニー足をまたいでマウント。背中を向けて亀になり立ったロドリ月だが、バックを取られて投げられる。マグニーバックマウント。が、股下から抜けたロドリゲス。すぐに組んでネルソンから引き込んだマグニー。ダースチョーク!ロドリゲスタップ!

一進一退の攻防から、最後は組みの強さで一本勝ち。

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【RTU ASIA 2022 Ep.06】UFCへの道、準決勝=野瀬翔平戦へ。中村倫也─01─「達人がここにいる」

【写真】ちょっとリー・ジンリャンな中村倫也(C)MMAPLANET

10月23日(日・現地時間)にUAEはアブダビのエティハド・アリーナで開催されるROAD TO UFC AISA2022 Episode06で、中村倫也が野瀬翔平と対戦する。

UFCとの契約を賭けたトーナメント準決勝まで3週間を切り、追い込み練習の真っ最中というなか中村はこの日(※10月5日)、正午前から夕方までパンクラスイズム横浜で汗を流し続けた。

プロ練習、ファンクショナルトレ、そしてマモルとのパーソナル。中村はキャリアの分岐点となる一戦を前に「未来を見据えた」トレーニングもしていた。


──Road to UFCまで3週間弱、現時点での仕上がり具合はいかがですか。

「実家住まいで移動が大変という面はやはりありますが、自分のことを本当に応援してくれる人が常に近くにいる。5年以上1人暮らしをしていた時と比較すると、今の状況はモチベーションになりやすいと改めて実感しています。1日1日のエネルギー量が増えた。『1日24時間じゃ足らない。もっと練習したい』という感覚が久しぶりに戻ってきています」

──そんななか今日はパンクラスイズム横浜での練習となりましたが、スパー等も少し軽めのように映りました。

「そうですね、時期的にも疲労がピークにあるのはもうしょうがないことで。だからこそ自分のやるべきことの確認、そのためのムーブメントとグラップリングの対応……これはしつこいタイプの野瀬選手と戦うための対策練習でもあります。そこを頭においてスパーリングを行い、そのまま岳(大宮司)さんと打撃から組みのつなぎという部分でのファンクショナルトレーニング。そして、このインタビュー後にマモルさんのプライベートで、首相撲の指導を受けます」

──疲労がピークで確認作業と言いつつもスパーリング中心のプロ練習が正午から1時間半、そしてファンクショナルトレーニングが1時間、本来であればそのままパーソナルに入るところで取材を挟ませてもらったということで、実際は3時間半ぶっ通しのトレーニングではないですか。

「だからこそ体の訴えを全て感じ取って、無理をして良いところとしないところの見極めをしながら練習しています。そのためにも午後はずっとパンクラスイズム横浜さんで、練習を続けさせてもらうことにしているというのもあります。移動は実家とここだけで、間に何か挟まない。違う場所に移動すると、疲労が蓄積してしまうので。移動時間は減らして、パンクラスイズム横浜さんで集中して体を動かすようにしています。

ここにはそれぞれの部門でプロフェッショナルが集まっているので、凄く有難い環境で練習させてもらえています」

──マモル選手と倫也選手の組み合わせは、凄く新鮮に感じました。

「でもMMAに転向してから、パンクラスイズム横浜のプロ練習に参加させてもらっていて、月に2回はマモルさんが仕切る日だったんです。だから2年前から少しはマモルさんから教わっていました。この間にマモルさんに習ってきたことが、色々なパーツを接合……融合しやすいと感じていたので、パーソナルをお願いすることにしたんです」

──打撃と組みの融合、それが首相撲ということなのですか。

「メインが組み相撲ですね」

──私の印象ではレスリングは力のぶつけ合い、真っ向勝負だという感覚をずっと持っていました。ただし、R-1のリコ・チャッパレリのスパーリングを見た時に引退して10年以上も経つリコが、MMAファイターにほぼ手をつかわず肩を使っていなすなどしていて。『レスリングの達人は合気道だ』と感じたことがありました。

「マモルさんも達人です。先週とか『ちょっと組んでみようか』と言われて、胸を合わせて取り合ったらめっちゃ吹っ飛ばされました(笑)」

──五輪を目指し、U23で世界チャンピオンだった倫也選手のレスリングは、達人系ではなく真っ向勝負系だったのですか。

「実は……自分では体の機能とか他の選手とは違っていると思っていて。力でやるのではなく、抜いても戦えるという気でいました。でも今となっては、こうやってマモルさんと組ませてもらったりしていると、まるっきり力でやっていたことが分かりました。ホントに、達人がまさにここにいるという感じですね(笑)」

──マモル選手は東農大でレスリングの出稽古をしており、そこからムエタイに傾倒していったことで、MMAに適した首相撲を身に着けたという印象が強いです。

「その通りだと思います。シチュエーションによっては大木のように大地に根をしっかりと張っていて、びくともしない。でも、違う状況になると滑落……重心がストンと抜けるような動きでいなされます。脱力こそ最高のスピードが出るので、そこがマモルさんは本当に上手いです」

──まさにJ-MMA界のエロ系……もとい無形文化財ですね(笑)。

「アハハハ。現状、僕はまだMMAでは常にフルパワーのように動いてしまうので、その足りない要素をマモルさんに教わり、力や瞬発力でいくところとミックスすることで、凄く良いモノがデキるんじゃないかと思っています」

──世界レベルのフリースタイルレスリングと、達人の首相撲の融合。これは楽しみです。

「そうですね、要所でヒジを入れてレベルチェンジだとか。それがあることでテイクダウンを取りにくい選手からも、取れるようになるだろうし。そこをイメージしつつ、ミットでは絶対的な動きをバンバン打つことで、体に落とし込んでいます。そういう風に流れが切れないミットを持ってくれて、自然と体から出るような感じの創り方をしてくれます」

──MMAに落とし込む。そこをイメージできるという部分こそ、中村倫也の最大の武器ではないかと。

「ただし、これが次の試合で成果が出るかと言えば、そんなに簡単なモノでないです。やはり試合ですから、色気を出すようなことはしたくない。それで足下をすくわれると元も子もないので。実際にそういう経験をたくさんしてきましたし。だから、マモルさんから習っていることが次の試合で出るかは分からないです。ただし、ここが勝負だという時には形になっていたいですね」

──つまりはUFCとの契約を賭けたトーナメント戦のなかでも、次の試合に勝つためだけでなくベースアップとなる練習も続けてきたということですか。

「ハイ。常に野瀬選手のことは意識していますけど、そこが当然あるうえで未来を見据えた練習をしていくということですかね」

──では改めてですが、野瀬選手の印象を教えてください。

「大変な過去がある(※高校時代に柔道の試合で首を骨折。呼吸ができなくなる危険な状態で、搬送された大学病院では手術ができないほどの重症だった。運よくこの症状に対応できる日本で2つしかない病院の1つがドクターヘリで移動できる距離にあり、脊椎損傷センターで足の骨を削り、脊椎を繋いで固めるという6時間の手術を受けて命を繋ぐ。野瀬本人によると術後は『痛みという言葉の範疇に入らないほど全身が痛いけど、何もできないので殺してくれと泣き叫ぶばかりでした。また手術をして、あの痛みを経験するなら舌を噛んで死のうと思っていました』という状態だったという。痛みが消えたのは1年後、それでも一生車椅子の生活と宣告をされたが、強靭な肉体と精神力で体を縛った状態で立った状態を保つというリハビリを経て、文字通り奇跡的に回復。『拾った命、体だからやりたかったMMAをやろう』と柔道ではなく、MMAの道を進むこととなった)選手です。

正直なことをいえば、対戦が決まるまで余り注目していなかった。でも改めてちゃんと試合をチェックすると、蹴りが上手くてグラウンドも強い──普通に強いだと思いました。気を抜くことはできないです」

<この項、続く>

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode05対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
イー・チャア(中国)
松嶋こよみ(日本)

<Road to UFCフライ級T準決勝/5分3R>
チウ・ルェン(中国)
チェ・スングク(韓国)

<Road to UFCライト級T準決勝/5分3R>
キ・ウォンビン(韓国)
ジェカ・サラギ(インドネシア)

<Road to UFCバンタム級T準決勝/5分3R>
風間敏臣(日本)
キム・ミンウ(韓国)

<ライト級/5分3R>
SASUKE(日本)
パラチン(中国)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode06対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
イ・ジョンヨン(韓国)
ルー・カイ(中国)

<Road to UFCバンタム級T準決勝/5分3R>
中村倫也(日本)
野瀬翔平(日本)

<Road to UFCフライ級T準決勝/5分3R>
トップノイ・キウラム(タイ)
パク・ヒョンソン(韓国)

<Road to UFCライト級T準決勝/5分3R>
アンシュル・ジュビリ(インド)
キム・ギョンピョ(韓国)

<バンタム級/5分3R>
シャオ・ロン(中国)
フィリッピ・リマ(ブラジル)

The post 【RTU ASIA 2022 Ep.06】UFCへの道、準決勝=野瀬翔平戦へ。中村倫也─01─「達人がここにいる」 first appeared on MMAPLANET.
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o UFC   カムザット・チマエフ ケビン・ホランド ダニエル・ロドリゲス トニー・ファーガソン ネイト・ディアス パウロ・コスタ リー・ジンリャン

カムザット・チマエフがミドル級転向を示唆

『UFC 279』カムザット・チマエフ大幅体重オーバーにより対戦カードがネイト・ディアス vs. トニー・ファーガソン、カムザット・チマエフ vs. ケビン・ホランド、リー・ジンリャン vs. ダニエル・ロドリゲスに変更(2022年09月10日)

『UFC 279』カムザット・チマエフ大幅体重オーバーによる対戦カード変更についてデイナ・ホワイトがコメント「地獄の夜から地獄の朝になってしまった」(2022年09月10日)

 こちらの続報。


 カムザット・チマエフがツイッターでこんなコメントをしています。

 チマエフは『UFC 279』の前日計量で178.5ポンドと7.5ポンドオーバーしたことから対戦カードがシャッフルされて相手がネイト・ディアスからケビン・ホランドに変更されています。これまでUFCで6試合したうち2試合がミドル級ですが、まずはウェルター級王座を目指し、その後ミドル級との2階級王者を目指すはずでしたが…。

 こうなると最近イザコザを起こしたパウロ・コスタとの対戦が期待されます。続きを読む・・・
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リー・ジンリャン「ダニエル・ロドリゲス戦は勝ちを盗まれたし『UFC 279』の混乱は全てが理不尽だった」

『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』スプリットデシジョンだった試合のジャッジの採点/主要サイトの採点(2022年09月14日)

 こちらの続報。ダニエル・ロドリゲス vs. リー・ジンリャンはスプリットデシジョンでロドリゲスの勝利でしたが、主要サイトの採点はリー支持が圧倒的でした。




 リー・ジンリャンが以下のコメント。

「先週の土曜日は最悪だった。この大会に出場する全てのファイターが試合のために真剣に準備してきたのに、多くの混乱があった。酷い状況だったと思う」

「僕は体重を作ったし、トニー・ファーガソンも体重を作った。なのにどうして対戦させない? 僕たちは悪くない。じゃあ、なぜ? トニーはメインイベントでネイトと戦ったけど、なぜ僕はネイトと戦えない? 理不尽だ。受け入れることはできない」

「あの時、僕にある唯一の選択肢はダニエル・ロドリゲスだった。僕はやるべきことは全てやった。体重を作り、戦う準備はできていた。しかし、彼らは計量ミスをした上にバックステージで乱闘をした。なのに、なぜ彼らは僕に責任を負わせるように対戦相手を変更させたのだろうか? フェアじゃないと思う」

「(カードがシャッフルされた)6人のファイターの中で誰がベストパフォーマンスをしたか、より良いパフォーマンスをしたかはみんなも知ってるはずだ。9月10日は中国の秋節で、家族みんなでこのお祭りを祝う。そんな日に僕は家族と遠く離れたこの地で、試合の準備をしていた。4月からアメリカに来て、準備を進めていた。この試合のために多くの犠牲を払い、自分のできることを全てやった結果がこのザマだ」

「ネイト・ディアスはトニーと戦う、OK、いいだろう。そして、カムザット・チマエフはケビン・ホランドと戦う、OK、彼らはオクタゴンで遺恨を清算できる、それもいいだろう。しかし、僕はどうなる? 僕は約10ポンドも重いダニエル・ロドリゲスと戦った。彼はケビン・ホランドと戦うために体重を作ったのだから、それは彼のせいではない。もちろん僕のせいでもない。しかし僕たちには選択肢が無かった」

「もちろん、試合には勝ったと思ってる。だからブルース・バッファーが結果をコールした時は信じられなかった。ただでさえ酷い対戦なのに、さらに酷い結果になってしまった。理不尽だと思う。負けを受け入れることはできるが、その理由を教えて欲しい。ジャッジの3人は、なぜ僕が負けたと思ったか教えて欲しい。説明して欲しい。僕は勝ったと信じているし、デイナ・ホワイトもそう信じていた。全てのファンが僕が勝ったと信じていた」

「一部のファンは僕がこの試合を受けたことで、UFCは追加のファイトマネーを支払うだろうと言ってたけど、そんなことは無かった」

「デイナ・ホワイトはこの試合の直前に、次の試合はメインイベントかセミファイナルを任せると言った。正確な日程や場所は言わなかったけど、僕にはそれが必要だ。もっと大きなステージで自分自身をアピールする機会が必要だと思う」


 「Robbed!」(盗まれた!)と書いたTシャツを着ているのが何とも…。続きを読む・・・
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MMA News o UFC UFC279   ダニエル・ロドリゲス ダリアン・ウィークス リー・ジンリャン

『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』スプリットデシジョンだった試合のジャッジの採点/主要サイトの採点


Daniel Rodriguez defeats Li Jingliang(MMA Decisions)

 ダニエル・ロドリゲス vs. リー・ジンリャンのジャッジの採点。Michael Bellが1Rリー、2,3Rロドリゲスで29-28ロドリゲス勝利。Douglas Crosbyが1,2Rロドリゲス、3Rリーで29-28ロドリゲス勝利。Ron McCarthyが1Rロドリゲス、2,3Rリーで28-29リー勝利でした。

 主要サイトの採点は29-28ロドリゲス支持2人、28-29リー支持20人、27-30リー支持1人でした。


Yohan Lainesse defeats Darian Weeks(MMA Decisions)

 ヨハン・レイネス vs. ダリアン・ウィークスのジャッジの採点。Michael BellとTony Weeksが1,3Rレイネス、2Rウィークスで29-28レイネス勝利。Ron McCarthyは1Rレイネス、2,3Rウィークスで28-29ウィークス勝利でした。

 主要サイトの採点は29-28レイネス支持7人、28-29ウィークス支持8人でした。続きを読む・・・