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『UFC 279』カムザット・チマエフ大幅体重オーバーにより対戦カードがネイト・ディアス vs. トニー・ファーガソン、カムザット・チマエフ vs. ケビン・ホランド、リー・ジンリャン vs. ダニエル・ロドリゲスに変更


MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Nate Diaz (171) vs. Tony Ferguson (171)
・Khamzat Chimaev (178.5)* vs. Kevin Holland (179.5) – 180-pound catchweight
・Li Jingliang (170.5) vs. Daniel Rodriguez (179) – 180-pound catchweight
・Irene Aldana (137.5) vs. Macy Chiasson (139.5) – 140-pound catchweight
・Ion Cutelaba (205.5) vs. Johnny Walker (205)

PRELIMINARY CARD (ESPNews/ESPN+, 8 p.m. ET)

・Hakeem Dawodu (149.5)** vs. Julian Erosa (146)
・Jailton Almeida (216.5) vs. Anton Turkalj (214) – 220-pound catchweight
・Jamie Pickett (185.5) vs. Denis Tiuliulin (186)
・Chris Barnett (267.5)*** vs. Jake Collier (265)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 6 p.m. ET)

・Norma Dumont (146) vs. Danyelle Wolf (146)
・Heili Alateng (135) vs. Chad Anheliger (135.5)
・Melissa Martinez (113.5) vs. Elise Reed (115.5)
・Yohan Lainesse (171) vs. Darian Weeks (170.5)

 『UFC 279』前日計量結果。


 なんとカムザット・チマエフが178.5ポンドと7.5ポンドもオーバーしました。


 その後、最後の3カードの変更が発表されています。当初はカムザット・チマエフ vs. ネイト・ディアス、リー・ジンリャン vs. トニー・ファーガソン、ケビン・ホランド vs. ダニエル・ロドリゲスでしたが、ネイト・ディアス vs. トニー・ファーガソン、カムザット・チマエフ vs. ケビン・ホランド、リー・ジンリャン vs. ダニエル・ロドリゲスにシャッフルされました。なお、チマエフ vs. ホランドも5ラウンドで行われます。

 チマエフとホランドは昨日の記者会見の乱闘騒ぎのキッカケという因縁があり、早速対戦が実現した形に。ホランド vs. ロドリゲスが元々180ポンド契約だったことも功を奏しました。それにしても170.5ポンドとしっかり体重を作ってきたのにダニエル・ロドリゲスと180ポンド契約の対戦を受けたリー・ジンリャンが男気を見せたというか気の毒というか…。

 他にもアイリーン・アルダナ vs. メイシー・チアソンが共に体重オーバーにより140ポンド契約に変更、ハキーム・ダワドゥ149.5ポンドによりジュリアン・エロサ戦がキャッチウェイト、クリス・バーネット267.5ポンドによりジェイク・コリアー戦がキャッチウェイトと計量ミスが目立つ大会となりました。



 前日計量動画。続きを読む・・・
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UFC279:ハムザト・チマエフが7.5ポンドの大幅オーバーで計量失敗。メイン3カードがシャッフルされ、ネイト vs. ファーガソン、チマエフ vs. ホランドに変更。

メインでネイト・ディアスと対戦する予定だったハムザト・チマエフが計量で7.5ポンドオーバー。計量失敗時にも悪びれることない様子を見せており、噂によれば、前日夜もレストランで延々と飲み食いしていたとのこと。

ネイトはキャッチウェイトを受け入れない意向で、UFCはこれを受けてメインカードをシャッフル。セミでリー・ジンリャンと11年ぶりのウェルター級戦を戦う予定だったトニー・ファーガソンがネイトと対戦し、ハムザト・チマエフはセミ前の180ポンドマッチに出場予定だったケビン・ホランドと対戦。チマエフとホランドは前日記者会見のバックステージで乱闘しており、記者会見が中止になっている。

割りを食ったのはリー・ジンリャンで、計量では170ポンドでクリアしたものの、180ポンド契約でホランドと対戦予定だったダニエル・ロドリゲスと対戦することになってしまった(ただし、ロドリゲスも本来はウェルター級の選手)。

もともと人気先行で組まれたマッチメイクだったが、直前でゴタゴタが発生。スター候補生だったチマエフの大幅オーバーはどうしたことか。たとえ勝ったとしても、UFCとしてはこれからチマエフを押すことは出来ないだろう。

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『UFC 279: Chimaev vs. Diaz』の記者会見がバックステージの乱闘により中止/デイナ・ホワイト「多くのクレイジーなことが同時多発的に起きた」



 『UFC 279: Chimaev vs. Diaz』の記者会見が開始早々に中止されています。特に説明もないまま30分以上遅れてスタート。最後の3試合(カムザット・チマエフ vs. ネイト・ディアス、リー・ジンリャン vs. トニー・ファーガソン、ケビン・ホランド vs. ダニエル・ロドリゲス)は試合ごとにデイナ・ホワイトを挟んで2人ずつ登壇させて話をする予定でしたが、ケビン・ホランドとダニエル・ロドリゲスが出てきた後にデイナは「ビッグシットショーが起きた」と中止を発表。「こんなはずじゃなかった。みんな申し訳ない。非常におかしな状況だ。この会社の歴史上、こんなことは一度もなかった。今、この会見をしないのは正しい判断だと言っておこう。言い分は分かる。しかし、みんなの安全のために、これは正しい判断だ。謝罪する」とコメント。


 その後デイナ・ホワイトは舞台裏で複数の出来事が同時多発的に起こったとコメント。その中の一つにケビン・ホランドとカムザット・チマエフの乱闘騒ぎがあったことを認めています。


 ケビン・ホランドはツイッターで「知っての通り、俺はあの道化師(チマエフ)にヒゲをただでトリミングしてやろうとオファーした。そんなサービスを無料でやってるところはアメリカのどこにもない! 彼を傷つけないと約束する。ホテルと同じようなサービスをしてやる」とコメント。



 アリエル・ヘルワニ記者によるとチマエフがホランドとの最近のSNSでのやりとりに激怒し胸に蹴りを入れてきたとのこと。両者が引き離されると、今度はネイト・ディアス戦の話になりボトルが飛び交うようになったそうです。また、チマエフに近しい人物から聞いた話によると、チマエフは単独行動をとっており、比率は分からないものの多勢に無勢だったとのこと。


 記者会見中止後の囲み取材でデイナ・ホワイトは「多くのクレイジーなことが起きた。それを何と呼べばいいのかは分からない。22年間もやってきたが、こんな事件はなかった。大混乱に陥った。どう言っていいのか分からない。我々はそれを止めたが、そうさせないようにするための良い仕事をしなかった」とコメント。最後の3試合に出場する6選手を一度に登壇させる予定から2人ずつに変更したものの、舞台裏で騒動が再燃したために中止を決めたそうです。

 また、「ディアス陣営は57人いた。カムザット陣営は30人ほどの人がいた。他にもバックステージには複数の男がいた。クレイジーだった。完全に頭がおかしかった。この記者会見全体がどこに向かっていたのかを理解するには、ロケット科学者でなくても分かることだった」とのこと。公開計量については「我々は記者会見で最低限のスタッフしか用意していなかった。公開計量ほど多くの人はいなかった。そっちのセキュリティは万全だし、記者会見の時とは全然違う。こんなことは2度と起こさない」とコメントしています。


 他にもデイナ・ホワイトは乱闘騒ぎについて「きっかけはカムザット・チマエフとケビン・ホランドだったが、複数のことが同時多発的に起こった」「そこにセキュリティがあってもあそこにセキュリティがないような状況だった。別々のことが勃発していたので、その全てが爆発したらシットショーになってしまった」と説明。

Tiki Ghosn(Sherdog)

 また、元UFCファイターで現在選手のマネージャーをしているティキ・ゴースンが対立するチームの間に割って入り、事態を沈静化させるのに役立ったとのことで、デイナ・ホワイトは「もしティキがいなかったら、我々は困っていた。ティキはどちらのチームのメンバーでもないのにボトルが頭に当たったり殴られたり蹴られても、それを受け止めてくれた。ありがとう、ティキ」と感謝の意を述べています。続きを読む・・・
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【UFC279】ファーガソンと対戦、リー・ジンリャンから学ぶべきこと「居心地の良い場所から離れる」

【写真】アジアを代表するファイターであり続けるリー・ジンリャン(C)MMAPLANET

10日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで開催されたUFC 279「Chimaev vs Diaz」で、アジアの大砲=リー・ジンリャンがトニー・ファーガソンと対戦する。

UFC在籍も8年以上、手にした勝ち星は11となった彼は現在、中国を離れてフロリダに拠点を置き、キルクリフFCでトレーニングを積んでいる。彼個人でなく、若いチームメイトを帯同しての米国滞在──我々は世界の最高峰のPPV大会でコメインを戦うリー・ジンリャンから学べることがあるはずだ。


リモート取材後にスクショをお願いすると、必ず通訳をしてくれるマネージャー氏とツーショットを彼は欲する

──キャリア最大の一番といっても過言でないトニー・ファーガソン戦が迫ってきました。今の調子はいかがですか。

「最高だよ。前回の試合では全くケガもなかったから、すぐにトレーニングに戻った。そしてUFCに少しでも早くオクタゴンに戻りたいって伝えていたんだ。個人的には来週のソン・ヤードンがコリー・サンドハーゲンとメインで戦う大会で戦いたいってね。でもUFCのオファーは、それより早かった(笑)。4月に米国にやってきた目的は、今年はもっと試合をするためだったから、その通りになっているよ。しかもファーガソンのようなレジェンドとオクタゴンをシェアできるって、完璧だよ。光栄だし、彼と全てのMMAが喜ぶ試合をするよ」

──ファーガソンは4連敗中です。ただし、その相手は世界のトップ中のトップでした。その彼がウェルター級に階級を上げてくることをどのように思っていますか。

「彼の直近の試合、4つの敗戦は全てチェックした。敗因はゲームプランを実行できていないからだ。そして対戦相手はファーガソンを研究しているのに対し、彼はそこまで相手のことを学習していなかった。そうなると凄くハイレベルな相手には勝てない。ただし、今回はウェルター級で階級を上げてきたこともあり、きっと自分のことも十分に研究しているに違いない。それでもファーガソン云々ではなく、自分が如何に戦うかだよ。僕は自分の戦いを貫く。今、思っていることはそれだけだよ。

確かにファーガソンは4連敗中だ。でも、そこはこの試合に関係ない。その4試合でファーガソンは色々なことを学んできたはずだから。僕らプロアスリートの活動期間は長くない。だからファイターはしっかりとコンディションを整えて戦わないといけない。UFCはそういう選手たちの集まりだ。それでも、選手っていうのはいつか負ける日がやってくるんだ。

だから僕らは他人が何を言おうが、気にする必要はない。自分を信じることさ。自分がベストだということに疑いを持つと、試合で勝てなくなる。そこがMMAを戦い続ける上で最も重要なことだよ。自分を嫌う人間のことなんて無視すれば良い。自分のことを大切に思ってくれる家族、コーチ、チームメイトとの関係を信じて、SNSでゴチャゴチャうるさいことを言ってくる連中のことなんて気にしなければ良いんだ。

それでも許せないことを書きこむなら、こう言ってやれば良い──「おい、オクタゴンで言ってみろ」ってね(笑)」

──アハハハ。実は先月キルクリフFCで練習を見せてもらったのですが、本当に懸命に取り組んでいましたね。

「南フロリダは最高の場所だよ。暑くて、汗をいくらでもかけるから体重を落としやすい。ジムのチームメイトもコーチも、素晴らしいよ。特にウェルター級は世界中からトップファイターが集まっている。最高の練習ができるんだ。フーフト夫妻はいつもジムに来て、全選手のケアをしてくれる。これ以上の練習環境はないよ」

──他の中国人選手をキルクリフFCに帯同していますね。

「今回、シャイラン・ヌルダンベクとバハトプールゥ・バトボラティという僕より若い選手をチャイナ・トップチームから連れてきたんだ。彼らを米国に連れてきたのは、しっかりと米国の現実を見て欲しかったから。MMAファイターは海外での練習が必要だと思っている。色々な国の選手とスパーリングをするためにもね。経験を積むために欠かせないことだよ。

シャイランは既にUFCで戦っている。バハトプールゥはLFAと契約しているんだ。彼にとって初めての米国の練習であり、試合でもあった。最初の試合は減量に問題があって負けてしまった。全く米国で戦うこと全てに慣れていなかったよ。でも2試合目は勝てた。1試合目の経験が生きたんだ。彼は凄く成長している。米国での滞在の全てが、バハトプールゥの成長を促しているんだよ」

──今、UFCでは中国勢はアジアの最大の勢力です。日本人の契約は5人。日本人ファイターもリー・ジンリャンの学ばないといけないですね。日本が中国から学ぶべきことは何でしょうか。

「中国となると、僕も分からないけど──自分の経験を日本の若い選手とシェアできるなら、居心地の良い所から離れろってことかな。犠牲を伴うことで、視野が広がる。海外に行って、レベルの高い選手と練習することで当然成長できるけど、それには日本で生活するよりもコストが掛かる。家族と一緒にいることもできない。自分達の食べ物も気軽に食べるは不可能だ。色々なことを犠牲にしないといけないけど、成功を掴むには必要なこと。

僕は2000年代の初めにPRIDEによって、MMAを知った。このスポーツを愛してしまった。それからはMMAをやり抜くために、ありとあらゆる困難と向き合ってきたよ。心地良い場所に居続けていたら、成功はできないということだよ」

──今日はありがとうございました。次回、フロリダに行った時はぜひとも手料理を食べさせてください。佐藤天選手が、リー・ジンリャンは素晴らしいシェフだと言っていました(笑)。

「もちろんだよ。ノープロブレム。ウェルカムだ。サトーは最高のヤツだな(笑)」

■視聴方法(予定)
9月11日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時00分~PPV
午前11時00分~WOWOWライブ

■UFC279対戦カード

<ウェルター級/5分5R>
カムザット・チマエフ(スウェーデン)
ネイト・ディアス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
リー・ジンリャン(中国)
トニー・ファーガソン(米国)

<180ポンド契約/5分3R>
ケヴィン・ホランド(米国)
ダニエル・ロドリゲス(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
アイリーン・アルダナ(メキシコ)
メイシー・シェエソン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジョニー・ウォーカー(ブラジル)
イオン・クテレバ(モルドバ)

<フェザー級/5分3R>
ハキーム・ダラドゥ(カナダ)
ジュリアン・エロサ(米国)

<220ポンド契約/5分3R>
ジャイルトン・アルメイダ(ブラジル)
アントン・トゥルキャリ(スウェーデン)

<ミドル級/5分3R>
ジェイミー・ピケット(米国)
デニス・チュルリン(ロシア)

<ヘビー級/5分3R>
ジェイク・コリアー(米国)
クリス・バーネット(米国)

<女子フェザー級/5分3R>
ノルマ・ドゥモント(ブラジル)
ダニエル・ウォルフ(米国)

<バンタム級/5分3R>
チャド・アンヘリガー(カナダ)
アラテンヘイリ(中国)

<女子ストロー級/5分3R>
エリース・リード(米国)
メリッサ・マルチネス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ダリアン・ウィークス(米国)
ユアン・リネス(カナダ)

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UFC279:オッズ/予想と展望

ハムザト・チマエフ 1.10
ネイト・ディアス 8.00
リー・ジンリャン 1.33
トニー・ファーガソン 3.55
ケビン・ホランド 1.51
ダニエル・ロドリゲス 2.65
アイリーン・アルダナ 1.57
メイシー・チアソン 2.50
ジョニー・ウォーカー 2.70
イオン・クテラバ 1.50
ハキーム・ダオドゥ 1.47
ジュリアン・エロサ 2.85
ジャイルトン・アルメイダ 1.15
アントン・トゥルカリ 5.90
デニス・トゥルーリ2.05
ジェイミー・ピケット 1.80
ジェイク・コリアー 1.24
クリス・バーネット 4.30
ノルマ・ドゥモン 1.24
ダニエル・ウルフ 4.30
チャド・アンヘリガー 2.45
アラテン・ヘイリ 1.59
メリッサ・マルティネス 1.61
エリス・リード 2.40
ダリアン・ウィークス 1.80
ヨアン・レイネス 2.05

メインがノンタイトル戦のUFCナンバーシリーズ。ネイトの過去5戦はすべてナンバーシリーズだが、そのうち3試合はノンタイトル戦ながらメインとなっている(マスヴィダル戦はBMFタイトルはかかっていたが)。

UFCとの契約最終試合となるネイト。この試合が組まれる前には再三に渡りUFCにリリースを要求するメッセージをSNSで出していたこともあり、残留の可能性は低い。最後の相手となるのは、現在無敗でランキング3位の超新星・ハムザト・チマエフ。チマエフは先月のウェルター級タイトルマッチで王者ウスマンが防衛していたら次期挑戦者になる可能性もあったほど期待されている選手。

これまでは全試合フィニッシュ勝利で底が見えなかったチマエフだが、前回はランキング4位のギルバート・バーンズ相手に倒し倒されの展開の末に判定勝ち。互角の展開で競り勝っての勝利なので、現在の3位というランキング通りの実力と見ていい。トップの実力を証明したものの、ウスマンやそのウスマンを倒したエドワーズより(現時点で)上とは思えない。

一方、長期間試合をしていなかったことでランク外となったネイトだが、マスヴィダルには終始打たれて完敗、エドワーズにも残りわずかでパンチを入れてぐらつかせた場面があったのみで完敗。人気は相変わらずあるものの、さすがにもう上位ランカー相手だと分が悪い。タフなネイトをチマエフがフィニッシュできるかどうかというところを見る試合。にしても、ここまでオッズに差がつくとは思わなかったが。

チマエフ判定勝ち。

セミは元ライト級暫定王者ファーガソンが、UFCデビュー戦であるTUF決勝戦以来のウェルター級に上げての試合。現在4連敗中。前回はマイケル・チャンドラー相手に1Rはダウンを奪うなど動きも良かったが、2R開始早々の前蹴りでKO負け。38歳となり、階級を変えてもここから再び復活してくるという期待は薄い。相手がハードパンチャーのジンリャンというのも厳しいか。

プレリムにはアマチュアボクシングで全米選手権3連覇しているダニエル・ウルフが、プロキャリアわずか1戦でUFCデビュー。ウルフはボクシングでオリンピックを目指していたが、2016年のリオ五輪では自身の階級(152ポンド)が五輪に採用されず、MMAに転向。しかし、東京五輪では実施されることが決まったため、MMAデビュー前にボクシングに復帰したものの、アメリカ国内予選で敗れ、再びMMAに転向した。

MMAデビュー戦は2020年のコンテンダーシリーズで、判定勝ちして契約を勝ち取った。しかし相手の選手も3戦しかしておらず、試合ではパンチを打たれて劣勢になる場面、ギロチンで引き込んだ後に上からポジションを取られ攻められる場面などがあり、キャリアの浅さを露呈した。今日(9月8日)で39歳となる。女子フェザー級というスカスカ階級だけに生き残ることはできるかもしれないが、王者ヌネスに挑めるところまで行けるかは微妙。初戦の相手はUFC3勝2敗(1勝はバンタム級)のノルマ・ドゥモン。いきなり試練のマッチメイク。

第1試合開始は11日朝7時から。速報します。

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MMA o UFC   トニー・ファーガソン マイケル・チャンドラー ムスリム・サリコフ リー・ジンリャン

トニー・ファーガソンが11年ぶりにウェルター級に復帰、9.10『UFC 279: Chimaev vs. Diaz』でリー・ジンリャンと対戦


 UFCが9月10日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催する『UFC 279: Chimaev vs. Diaz』でトニー・ファーガソン vs. リー・ジンリャンのウェルター級マッチを行なうことを発表。

 ファーガソンは5月の『UFC 274: Oliveira vs. Gaethje』でマイケル・チャンドラーに2R KO負けして以来の試合で4連敗中。現在UFCライト級ランキング11位。ファーガソンがウェルター級で試合をするのは2011年6月の『TUF 13 Finale』で行われたウェルター級トーナメント決勝戦でラムジー・ニジェムに1R KO勝ちして以来11年3ヶ月ぶり。UFCとの契約を勝ち取って以降は一貫してライト級でした。

 リーは7月の『UFC on ABC 3: Ortega vs. Rodriguez』でムスリム・サリコフに2R TKO勝ちして以来の試合。現在UFCウェルター級ランキング14位。続きを読む・・・
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【UFC ESPN40】バトル戦へ、3年ぶりの2カ月のキャンプ―佐藤天―01―「イチから心も体も創っていける」

【写真】2カ月の調整期間を得た佐藤。必勝のバトル戦だ(C)TAKASHI SATO

6日(土・現地時間)のネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN40「Santos vs Hill」で、佐藤天がTUF29ミドル級ウィナーのブライアン・バトルと対戦する。

UFCと再契約も3月のグンナー・ネルソン戦で乾杯を喫した佐藤は、今回3年ぶりにフルキャンプを敢行してオクタゴンに足を踏み入れる。スクランブル発進に備えたトレーニングと、今回のように2カ月に及ぶ準備期間ではどのような違いがあるのかを佐藤に尋ねた。


──8月6日のブライアン・バトル戦に向けて、久方ぶりにフルでファイトキャンプを行うことができたのではないでしょうか。

「ベラル・モハメッド戦以来なので、もう3年ぶりぐらいですよね。ミゲール・パエザの時も2、3週間前のオファーだったので。今回は7、8週間のファイトキャンプができて、今が最後の1週です(※取材は7月25日(現地時間)に行われた)」

――いつでも準備しておけという状況と、2カ月のファイトキャンプでは調整度合いも変わってきますか。

「違いは試合に向けて、1からしっかりと心も体も創っていけることですね。もちろん、ショートノーティスで試合に挑む場合も、創ってはいました。でも、少しずつ出来上がっていく、感覚が研ぎ澄まされていくという部分では違いますよね。

緊急オファーに備えていると1年以上の間、83キロとか1週間で落ちる体重をずっとキープしていました。気持ちの部分も切らさずにやっていかないといけないのですが、試合が決まっているのとは違います。そういう意味でも、今回はしっかりとできています」

――終着駅が見えているのと、そうでないのとでは気持ちの創り方やペース配分に違いが出来てきそうです。

「ハイ。スクランブル出場に備えていると、いつでも試合ができるコンディションではいるのですが、ピークの創り方が難しいです」

――気持ちの面でオンとオフにするのも変わってきますか。

「プレッシャーをずっと感じているというのはないです。でも試合後はしっかりとオフにできますが、緊急オファーを待っているときは思い切って3日休もうとかすると、そのタイミングでオファーが来るので(笑)。そういう部分でも、しっかりと2カ月前とかに試合が決まっている方が良い。それに越したことはないです」

――と同時にスクランブル発進の時は、短期間で気持ちを高め続けているかと思うのですが、8週間あると浮き沈みが逆にないですか。

「疲れが溜まって動きが悪くなる。体重も落ち始めた5週目、6週目に厳しい時が来ます。だからこそ、そういう時にコーチと話して2日ぐらい中休みを取ったりします。それだけボディケアもできるといことですし、疲れているときには疲れている時の調整方法がありますしね。結果、良い練習ができます」

――キャンプだと対戦相手も決まっていて、ルーチンとは違う練習が増えるということでしょうか。

「そうですね。全体練習をするのは変わらないですけど、プラスアルファで全体練習の時間外にミットを持ってもらったり、パートナーを選んで個別の時間があります。今回も次の相手はミドル級から落としてきて、リーチも少し長いのでミッキー・ガル、ミドル級のマフクアンドレ・バリユーが対策練習のためのパートナーになってくれました。自分より少し大きい選手と多くやってきました。でも相手のことを考えすぎず、そういう相手に自分をぶつけられるように、ですね」

――対戦相手のブライアン・バトルは、UFCでは一番底辺にあるファイターだと言っても過言でないと思います。つまりUFCの佐藤選手の評価がそこにあるのかと思うと、悔しくもあります。

「そこは……僕も連敗中ですし、名前のある選手と戦うチャンスを貰ってモノにできなかったので。今回はこういう新しい選手とやらないといけないです。ただマット・ブラウンとの試合のオファーもあったので……。そこはUFCが考えてやっていることで、僕がどうこう言えることではないです。当てられた相手にしっかりと勝たないといけないのは、他の試合と変わりないので」

――3月のグンナー・ネルソンは、思い通りにならない局面で試合の組み立て方などにおいても、アジャストができませんでした。

「試合でやられたことは、課題として克服していないといけないです。そこは常にやってきました。自分がやられて嫌な攻撃……例えば打撃でも嫌な距離で戦う練習もしてきたので、そういう部分をしっかりと見せることができればと思っています」

――良い距離、良い組み方、嫌な距離、嫌な組みをカリキュラムとして克服してきたのか、練習のなかで自分の考えで意識して状況を創ってきたのか。どちらでしょうか。

「どちらも、です。ドリルでそこを埋めて、スパーリングで試す。そこは自分で凄く意識してやってきました」

――ところで連敗中で落とせないというプレッシャーは?

「そういうプレッシャーはないですね(笑)。自分にプレッシャーは掛けますが、それで萎縮しないですし。崖っぷちであることは十分承知しているなかで良いメンタルでやってきています」

――イアン・ギャリー、シャクハト・ラクモノフ、リー・ジンリャンとアイルランド、カザフスタン、中国からやってきたチームメイトがUFCで堂々の勝利を挙げています。

「チームメイトが勝つのを見るのは、力になる。それだけです。一緒に練習していて、肌を合わせているメンバーですし、こっちに来た当初よりチームメイトに近づいている実感があります。彼らの豪快な勝利を見ると、そりゃあ『俺も結果を残さないとダメだろう』とは思います。やはり練習と結果につながっていかないといけないので。皆の勝利は、凄く刺激になっています」

<この項、続く>

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MMA MMAPLANET o UFC UFC ABC03 キック ムスリム・サリコフ リー・ジンリャン

【UFC ABC03】初回は押されたリー・ジンリャンが、左フック→右ストレートのコンビでサリコフをKO

<ウェルター級/5分3R>
リー・ジンリャン(中国)
Def.2R4分38秒by TKO
ムスリム・サリコフ(ロシア)

散打ベース同士の中ロ対決。様子の見合いから、サリコフがスピニングヒールキックを見せる。左オーバーハンドで前に出るリー・ジンリャンとの距離を取ったサリコフは、右ローを蹴る。左に左を合わせたリー・ジンリャン、サリコフはスピニングバックキックを繰り出す。リー・ジンリャンもローから左リードフックも、サリコフが一気に距離を詰めてテイクダウンを決める。

散打ではリー・ジンリャンを上回ったサリコフは、クローズドガードの中から左右のパンチを落とす。リー・ジンリャンの蹴り上げで、試合はスタンドへ。残り2分、サリコフがスピニングバックキックをボディに決めるなど、攻勢を続ける。スピニングバックフィストは空振りとなったサリコフは、回転系の蹴りから右フック。パンチの攻防になると圧が増すリー・ジンリャンが前に出るもクリーンヒットはないまま、ダブルレッグを仕掛けたところで時間となった。

2R、リー・ジンリャンのローをキャッチしたサリコフが、右を当てて押し倒す。スタンドで待ち受けたサリコフの後ろ回し蹴りが空振りだが、客席が感嘆の声が挙がる。リー・ジンリャンはここで距離を詰め、組みから離れてローを蹴る。疲れが見えるサリコフに対し、リー・ジンリャンは全くそんな気配もない。

サリコフのスピニングバックフィストのタイミングで、リー・ジンリャンが組んでボディロックテイクダウンを決める。スクランブルで立ち上がったサリコフは、肩で息をしている。ボディをまとめたリー・ジンリャンは、スピニングバックキックをガードすると、右に左を合わせる。さらに飛び込み際を左で迎え撃ったリー・ジンリャンが、回転系の蹴りをかわすと、右ストレートを被弾したサリコフが姿勢を乱す。ボディから右を当てたリー・ジンリャンが、ダブルレッグをスプロールしてエルボー。下がったサリコフから右ストレートでダウンを奪うと、パウンドの追撃で勝利を手にした。

「2008年に練習を始めた時から、彼は散打界で知られた存在だった。信じられないよ」とリー・ジンリャンはコメントした。


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MMA o ONE UFC   アマンダ・レモス ダスティン・ジャコビー マット・シュネル リッキー・シモン リー・ジンリャン

『UFC on ABC 3: Ortega vs. Rodriguez』パフォーマンスボーナス



 UFCが『UFC on ABC 3: Ortega vs. Rodriguez』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・マット・シュネル vs. ス・ムダウジ

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・アマンダ・レモス、リー・ジンリャン、リッキー・シモン、ビル・アルジェオ、ダスティン・ジャコビー、プナヘレ・ソリアーノ

 8選手には各5万ドルのボーナス。続きを読む・・・
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INVICTA MMA MMAPLANET o UFC UFC ABC03 アマンダ・レモス アレックス・ヴォルカノフスキー エミリー・ダコーテ シャルル・ジョーダン ジェシカ・ペネ ジャイー・ロドリゲス ジャック・ショア スムダーチー ダスティン・ストーツフス チョン・ダウン ビル・アレジオ ブライアン・オルテガ ボクシング マックス・ホロウェイ マット・シュネル ミーシャ・テイト リッキー・シモン リー・ジンリャン 岡見勇信 水垣偉弥

【UFC ABC03】Fight Night以上PPVよりマニア好み。チョン・ダウン、岡見越えなるか。ミーシャの今は?

【写真】フライ級でミーシャは頂点を狙えるようなパフォーマンスを見せることができるか(C)Zuffa/UFC

16日(土・現地時間)にニューヨーク州ロングアイランドのUBSアリーナで開催されるUFC on ABC03「Ortega vs Rodriguez」の計量が15日(金・同)に終了し、出場全24選手全員がクリアしている。

東部時間帯でプレリミは午前スタートとなるNY真昼の決戦、メインはフェザー級のブライアン・オルテガ✖ジャイー・ロドリゲスという再起戦対決となった。


(C)Zuffa/UFC

オルテガは昨年9月にアレックス・ヴォルカノフスキーのベルトに挑戦して敗北、ロドリゲスは昨年11月のマックス・ホロウェイに敗れて以来の実戦復帰となる。

いわば同階級のトップツーの軍門に下った両者にとって、頂点を目指す権利を再度得るための過酷なサバイバルマッチだ。ボクシング&柔術、削って極めるオルテガに対し、独特のテコンドームーブで変幻自在な打撃に加え、下になっても極めのあるロドリゲスの対戦は、スタンドで蹴りの間合いが続かない限り、立ちもグラウンドもダイナミックな攻防に発展すること間違いないだろう。

とはいえ、大切な試合を落としてからの再起戦、動きが固くなり思い切りの良さが抑えられるファイトになる可能性もあるが……。セレモニアル計量では「試合がどうなるのかは分からない。でもウォーになることは確かだ」とロドリゲス。一方のオルテガも「メキシコからNYへ、イッてしまっているウォリアーのお出ましだよ。バチバチの戦いになるよ」と話した。

そんなセレモニアル・フェイスオフで見せたロドリゲスの気合と、T-Cityの落ち着き様を見る限り期待を裏切らないギリギリの戦いを両者は覚悟しているようだった。

(C)Zuffa/UFC

マンハッタンから30キロのNY真昼の決戦。

ショーン・バーゴ✖シャルル・ジョーダン、ジャック・ショア✖リッキー・シモンのように打撃、組みでがっぷり四つの真っ向勝負など、Fight Night以上──PPVよりマニアックというMMAファンには楽しみな対戦カードが揃っている。

(C)Zuffa/UFC

と同時にどうしても気になるのが、メインカードにリー・ジンリャンとスムダーチーという中量級と軽量級の中国人ファイターが2人も登用されていることだ。

UBSアリーナが隣接するクイーンズだけで中国系米国人は20万人住んでおり、お隣のブルックリンも15万を超える同朋が生活している。

(C)Zuffa/UFC

とはいって、ご当地ファンの導入狙いではプレリミ出場で十分なはず、やはりUFCの同国市場への期待の表れととれるだろう。

そのメインカードにはMMA復帰戦から3戦目、フライ級に階級を落としたミーシャ・テイトが2016年11月のMSG以来、5年8カ月振りのNYで戦う。意気込みは実に潔い、ただし動きが落ちていることは否めないミーシャ。スケールでもお馴染みの力こぶにキスのポーズを披露したが、ローレン・マーフィー相手にどこまで全盛期に近いパフォーマンスを披露できるか。

(C)Zuffa/UFC

アジア系ではなんといってもチョ・ダウンに注目だ。

1ドローを挟んでいるとはいえ現在オクタゴンで4連勝中、ライトヘビー級ということを考えればMMA版漢江、いやアジアの奇跡と言っても過言でない。チョ・ダウンが今大会でダスティン・ジャコビーを破れば5連勝と岡見勇信を抜き、水垣偉弥に並ぶことになる(※蛇足ながら岡見の偉大さは4連勝以外に、3連勝を3度している点にも表れている)。

(C)Zuffa/UFC

オープニングマッチにはInvicta FCからストロー級世界王者のエミリー・ダコーテがステップアップ、。

女子MMAファイターにとってインヴィクタからUFCは王道のステップアップ方法だっただけに、注目のダコーテの初陣──と、第1試合からヘッドラインまで、本当にMMAが好きなファンにとって非常に楽しみなラインナップとなっている。

■視聴方法(予定)
7月17日(日・日本時間)
午前0時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC ABC03計量結果

<フェザー級/5分5R>
ブライアン・オルテガ: 146ポンド(66.22キロ)
ジャイー・ロドリゲス: 145.4ポンド(65.95キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ミッシェレ・ウォーターソン(米国)
アマンダ・レモス(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
リー・ジンリャン: 170.6ポンド(77.38キロ)
ムスリム・サリコフ: 170.8ポンド(77.47キロ)

<フライ級/5分3R>
マット・シュネル: 126ポンド(57.15キロ)
スムダーチー: 125.8ポンド(57.06キロ)

<フェザー級/5分3R>
ショーン・バーゴス: 145.8ポンド(66.13キロ)
シャルル・ジョーダン: 145.6ポンド(66.04キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ローレン・マーフィー: 125.2 ポンド(56.78キロ)
ミーシャ・テイト: 125.8ポンド(57.06キロ)

<ミドル級/5分3R>
プナヘラ・ソリアーノ: 185.6ポンド(84.18キロ)
ダルシャ・ランジョンブラ: 185.6ポンド(84.18キロ)

<バンタム級/5分3R>
リッキー・シモン: 135.6ポンド(61.5キロ)
ジャック・ショア: 136ポンド(61.69キロ)

<フェザー級/5分3R>
ビル・アレジオ: 146ポンド(66.22キロ)
エウベウチ・バーンス: 145.4ポンド(65.95キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ダスティン・ジャコビー: 205ポンド(92.99キロ)
チョン・ダウン: 205.6ポンド(93.25キロ)

<ミドル級/5分3R>
ドワイト・グラント: 184.4ポンド(83.64キロ
ダスティン・ストーツフス: 185.6ポンド(84.18キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ジェシカ・ペネ: 115.8ポンド(52.52キロ)
エミリー・ダコーテ: 115.6ポンド(52.43キロ)

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