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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN38   アラン・ボドウ アルマン・ツァルキャン イスラム・マカチェフ ウマル・ヌルマゴメドフ カーロス・アルバーグ クリストス・ギアゴス シャクハト・ラクモノフ セルゲイ・モロゾフ チアゴ・モイゼス ニール・マグニー ネイサン・メネス パウリアン・パイヴァ ブライアン・ケレハー ホドウフォ・ヴィエイラ マテウス・ガムロ

【UFC ESPN38】計量終了 粒ぞろい。メイン=ツァルキャン×ガムロ、バンタム級の3試合にホドウフォ

【写真】UFCジッターといえる初戦のみ敗退を経験しているが、以後は負けなしのツァルキャン×ガムロの注目の一戦がメインだ(C)Zuffa/UFC

25日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN38「Tsarukyan vs Gamrot」の計量が23日(金・同)に行われた。

メインはライト級のアルメニア×ポーランド対決=アルマン・ツァルキャン×マテウス・ガムロ戦。キャリア18勝2敗、UFCでは5勝1敗で敗れた相手はイスラム・マカチェフだけのツァルキャンとKSWからUFCに転じ、4勝1敗のガムロの両者は揃って156ポンドで計量を終えている。


キャリア15連勝中のシャクハト・ラクモノフがニール・マグリーに挑むウェルター級戦。

ランク外にも実力者がひしめくバンタム級の3試合=ウマル・ヌルマゴメドフ×ネイサン・メネス、パウリアン・パイヴァ×セルゲイ・モロゾフ×マリオ・バウティスタ×ブライアン・ケレハー。さらにはミドル級のホドウフォ・ヴィエイラなど、出場全24選手が問題なく計量をクリアしている。

■視聴方法(予定)
6月26日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC ESPN38計量結果。

<ライト級/5分5R>
アルマン・ツァルキャン: 156ポンド(70.76キロ)
マテウス・ガムロ: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ニール・マグニー: 171ポンド(77.56キロ)
シャクハト・ラクモノフ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジョシュ・パリジャン: 265.5ポンド(120.42キロ)
アラン・ボドウ: 253ポンド(114.75キロ)

<ライト級/5分3R>
チアゴ・モイゼス: 155.5ポンド(70.53キロ)
クリストス・ギアゴス: 156ポンド(70.76キロ)

<バンタム級/5分3R>
ウマル・ヌルマゴメドフ: 136ポンド(61.69キロ)
ネイサン・メネス(米国)

<ミドル級/5分3R>
クリス・カーティス: 185.5ポンド(84.14キロ)
ホドウフォ・ヴィエイラ: 185ポンド(83.91キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
タフォン・エヌシュクウィ: 206ポンド(93.44キロ)
カーロス・アルバーグ: 204.5ポンド(92.76キロ)

<フェザー級/5分3R>
TJ・ブラウン: 145.5ポンド(66.0キロ)
シャ・イラン: 146ポンド(66.22キロ)

<バンタム級/5分3R>
パウリアン・パイヴァ: 136ポンド(61.69キロ)
セルゲイ・モロゾフ: 136ポンド(61.69キロ)

<フライ級/5分3R>
コディー・ダーデン: 126ポンド(57.15キロ)
JP・ベイス: 126ポンド(57.15キロ)

<バンタム級/5分3R>
マリオ・バウティスタ: 135.5ポンド(61.46キロ)
ブライアン・ケレハー: 135.5ポンド(61.46キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ジン・ユ・フレイ: 115.5ポンド(52.38キロ)
ヴェネッサ・デモパウロス: 115.5ポンド(52.38キロ)

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F1 o UFC   アルマン・ツァルキャン マテウス・ガムロ

6.25『UFC Fight Night 208』のメインイベントはアルマン・ツァルキャン vs. マテウス・ガムロ


 UFCが6月25日にラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 208』のメインイベントがアルマン・ツァルキャン vs. マテウス・ガムロのライト級マッチになることをEurosportが確認したとのこと。

 ツァルキャンは2月の『UFC Fight Night 202: Makhachev vs. Green』でジョエル・アルバレスに2R TKO勝ちして以来の試合で5連勝中。現在UFCライト級ランキング11位。

 ガムロは昨年12月の『UFC Fight Night 199: Lewis vs. Daukaus』でディエゴ・フェレイラに2R TKO勝ちして以来の試合で3連勝中。現在UFCライト級ランキング12位。続きを読む・・・
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MIKE MMA o UFC   マテウス・ガムロ

7.30『UFC 277』でディエゴ・フェレイラとドラッカー・クローズが対戦


 UFCが7月30日に開催する『UFC 277』でディエゴ・フェレイラ vs. ドラッカー・クローズのライト級マッチが行われることをアリエル・ヘルワニ記者が確認したとのこと。会場は未定ですが、テキサス州ダラスになる見込みだそうです。

 フェレイラは昨年12月の『UFC Fight Night 199: Lewis vs. Daukaus』でマテウス・ガムロに2R TKO負けして以来の試合で3連敗中。

 クローズは4月の『UFC on ESPN 34: Luque vs. Muhammad 2』でブランドン・ジェンキンスに2R TKO勝ちして以来の試合。続きを読む・・・
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MMA UFN199 キック ディエゴ・フェヘイラ マテウス・ガムロ

【UFN199】TD×ガードワークによる好勝負の末、ガムロのヒザ蹴りでフェヘイラが負傷ギブアップ

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ(ポーランド)
Def.2R3分06秒 by TKO
ディエゴ・フェヘイラ(ブラジル)

まずガムロが前に出ていく。フェヘイラは下がりながら右のカーフキック。そしてフェヘイラはサウスポーにスイッチして右ジャブを放つが、そこにガムロが右のヒザ蹴りをボディに突き刺した。オーソドックスに戻したフェヘイラに対し、ガムロがサウスポーに。フェヘイラの右ロー、右ミドルハイをさばくガムロ。するとフェヘイラもサウスポーにスイッチ、ガムロの右ハイをブロックするが、オーソドックスに戻して右前蹴りを放つも、ガムロはその蹴り足を捌いて左ローを当てる。

ガムロがオーソドックス、フェヘイラがサウスポー。ガムロが右ミドルを当て、やや下がりながらサウスポーに戻して低空のシングルレッグを仕掛けた。スプロールするフェヘイラのバックを狙うガムロ、フェヘイラは回転してガードポジションに。ガムロが足を捌こうとしたところで、フェヘイラもすぐに立ち上がった。そしてオーソドックスから右ハイ、右カーフを放つフェヘイラ。しかしサウスポーになったところで、ガムロの右ストレートをもらってしまう。

足払い気味の右ローをもらったガムロが、低空のダブルレッグを狙う。フェヘイラに背中を着かせたガムロは、相手の足を左腕で抱えながら右のパウンド。フェヘイラは足を利かせて立ち上がった。ケージ中央で両者のパンチが交錯するなか、さらにスイッチしながら蹴り合うもクリーンヒットはない。フェヘイラがサウスポーになったところで右を狙うガムロ。フェヘイラもガムロの右の蹴り足をキャッチしてケージに追い込み、離れ際に右ミドルを連打していった。

残り1分、互いのパンチがヒットし、笑顔を浮かべる両者。ここでガムロのダブルレッグが決まり、フェヘイラは即座に立ち上がろうとしたが、ガムロが抑え込む。潜ろうとするフェヘイラの顔面にパンチを浴びせるガムロ。さらにフェヘイラの立ち上がり際に右フックを放つが、これは当たらずフェヘイラが距離を置いた。残り10秒で打ち合う両者、さらにガムロが下がりながら二段蹴りを放つと、フェヘイラは打ち終わりに右ストレートを合わせていった。

2R、フェヘイラがワンツーから右ミドルに繋げる。それを捌いたガムロが距離を取ると、フェヘイラが大きなパンチで追いかけていく。そこに真っ直ぐの左ジャブを突くガムロ。さらにガムロがフェヘイラの右足にシングルレッグを仕掛けるも、かわしたフェヘイラが相手の立ち上がり際に右の蹴りを狙っていく。このラウンドからフェヘイラのパンチが伸びるように。ガムロは相手のパンチをかわしてテイクダウンを狙うが決まらず。二度目のチャレンジでは、かわしきれないフェヘイラが引き込んだ。

フェヘイラがフィフティフィフティで相手の体を浮かせると、すぐにガムロは反転してヒザを着きながらニータップでフェヘイラに再び背中を着かせた。トップを奪ったガムロに下から三角を狙うフェヘイラ。ディフェンスしたガムロが立ち上がると、フェヘイラもスタンドを選択し、サークリングするガムロに伸びるパンチを当てていく。ガムロは左ジャブでフェヘイラのプレッシャーを止めようと試みるが、フェヘイラの勢いが止まらない。するとガムロはフェヘイラの左足にシングルレッグを仕掛けて尻もちを着かせるも、フェヘイラもすぐに立ち上がる。

フェヘイラの右前蹴りがガムロのボディに突き刺さる。しかしガムロもシングルでグラウンドに持ち込むと、そのままバックに回り、フェヘイラの右ワキ腹にヒザ蹴りを突き刺した。ここでフェヘイラがレフェリーに何かをアピールし始める。ガムロは構わず左腕をフェヘイラの首に回してRNCへ。ここでレフェリーが試合をストップした。

フェヘイラがバックからのヒザ蹴りでワキ腹を傷めたのか、ガムロのTKO勝ちとなった。


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BELLATOR DEEP MMA RIZIN UFC UFN199   アマンダ・レモス アンドレ・イーウェル スティーブン・トンプソン ダスティン・ストーツフス ダレン・エルキンス デリック・ルイス ハオーニ・バルセロス ビクター・ヘンリー ベラル・モハメッド ボクシング マテウス・ガムロ 中島太一 海外

【UFN199】オクタゴン初陣、バルセロス戦前のビクター・ヘンリー「日本の皆の心を僕はUFCに持ち込む」

【写真】ビクターからは溢れんばかりの日本への想いが伝わってきた (C)MMAPLANET

18日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN199:UFN on ESPN+57「Lewis vs Daukaus」にビクター・ヘンリーが出場し、ハオーニ・バルセロスと対戦する。

キャリア25戦のうち、日本で12度戦ってきたビクター。2014年のGRANDSLAM旗揚げ戦の所英男戦から、パンクラス、DEEP、そしてRIZINを舞台に上田将勝、中島太一、石渡伸太郎、アラン・ヤマニハ、大塚隆史、元谷友貴、金原正徳とJ-MMA界のトップ・バンタム級ファイターと激闘を繰り広げてきたビクターのUFC出場には、外国人選手が戦えないコロナ禍の日本の状況があった。

そこに届いたUFCのオファー、ビクター・ヘンリーは日本総合格闘技界を代表してオクタゴンに足を踏み入れる。


──ビクター、お久しぶりです。

「Long time no see you、、、Too long time……。本当に久しぶり、久しぶり過ぎるよ。ありがとう、僕のことを取り上げてくれて」

──いえいえ、当然のことです。それにしても突然のUFC出場には、正直驚きました。

「日本で起こっていること……日本の実情が全てだよ。日本で戦うことが困難な状態がずっと続いてきた。今も続いている。日本では米国人ファイターが戦えない状況が当たり前になってしまった。それでも僕は戦い続けないといけない。そんな時にUFCがチャンスをくれた。だから今、ここにいるんだ」

──日本でもDEEPの佐伯代表は『隔離措置がなくなればビクターを呼びたい』と、いつも言っていました。RIZINのバンタム級GPのルースターに当然のようにビクターはリストされていたでしょう。ただし、パンデミックがそれを許さなかったです。

「サエキサンが日本で戦う機会を与えてくれたことは、本当に感謝している。でもパンデミックが起こり、隔離措置が取られる限り日本では戦えない──本当に辛かった。家に戻れない、そんな気持ちだったよ」

──11月に労働ビザを持っている外国人は短期の隔離で来日することが可能になった途端に、オミクロン株が発生し新規の入国が認めらなくなるなど、かつてない厳格な水際対策を日本政府を採ることになりました。ただ、それ以前にVJTにチリ人選手が来日したり、RIZINも大晦日には海外の選手を招聘する予定だったでしょうし、またビクターが日本に来られるという期待もあったのですが……。

「大晦日に関して、僕のところには何か連絡があったわけではなかった。僕は日本で成功し、それを日本のファンが見続けてくれたファイターだ。でもソファに座って、ただ待つだけというわけにはいかない。何か行動を起こす必要があるんだ。皆、1年間そういう状態で待ち続けたからね。でも、もう動かないと。それでも、いつだって僕にとって日本がホームだというのは変わりないよ」

──Parus FC、LXFで試合をしたことが、ビクターが日本で戦いたいという意思表示をしているのだと感じていました。

「その通りだよ。だからUFCと契約したからといって、僕はルーツを忘れることにはならない。日本での経験、日本で養った技術、そして日本の皆の心を僕はUFCに持ち込む」

──ビクターがどれだけ日本を愛していようが、世界最大のプロモーションで戦うチャンスを得たことはファイターとして絶対的に良いことです。UFCからオファーがあった時、どのような気持ちになりましたか。

「ちょうど、腹がいっぱいになるまでヤキニクを食べていたんだ(笑)。『2週間で体重を落とせるか』ってことだった。答えは『Let’s do it』、それしかないよ。しっかりと体重を落として戦う。それが闘魂ってものだろう。

『8週間必要だ』とか『準備期間がない』ってオファーを断るのは、好きじゃない。僕は世界中で、いつでも戦ってきた。それが日本で学んだ気構えだよ。戦う機会を得れば、そこに行って戦う。それだけのことじゃないか。UFCからオファーがあった。なら、戦う。日本のMMAファン、日本のMMA界とともにね」

──日本のファンもUFCで戦うビクターを応援し続けるはずです。UFC初陣に専念しないといけないビクターですが、一つこの試合と関係ない質問をさせてください。

「構わないよ」

──RIZINバンタム級GPはフォローしてきましたか。

「もちろん。バンタム級の戦いは常に注意を払っている。いつ僕と戦うことになるか分からないからね。バンタム級GPも、誰が勝ち残るのか注意して見てきた。ホリグチのBellatorの試合も視たよ。タイミングが合致すれば、誰とだって戦うことになる。

ホリグチが契約期間を終えて、またUFCと契約するかなんて分からない。でも、バンタム級のコレといった選手の試合は常にチェックしている。カイ、彼のことも見てきた。力をつけている。オギクボの試合もね。彼らとはUFCで戦うこともあるかもしれないだろうね」

──ではGPで、誰が優勝すると思っていますか。

「ナオキ・イノウエだ。彼はどの局面でも戦える。ソウゴウカクトウカとして、たくさんの勝ち方ができて、より完成度が高い。カイはパワフルだ。KOできる力がある。ただ、レスリングと柔術はどうなんだろう? オギクボも強い。でもカイと戦った時に見えた課題を克服できているのか。

イノウエは武器が多く、リーチも長い。素晴らしい柔術ゲーム、キャッチレスリングの技術を備えている。イノウエが本命だよ」

──なるほど。ありがとうございます。とはいえ土曜日に戦うハオーニ・バルセロスは井上選手に負けないウェルラウンディット・ファイターです。

「ハオーニはパワフルだよ。フェザー級から落としてきた選手だからね。試合の時は相当大きくなっているだろう。ボクシングでプレッシャーを掛けて、ベースのレスリングも強い。ただ、グラウンドに持ち込んできたら僕にとっては都合が良いよ。ただし、僕はイージーファイトなんてしたくないんだ。

ハオーニが全能力を使って、僕と戦うことを望んでいる。僕と相対したハオーニは、きっと驚くだろう。彼だけじゃない、次の試合で世界を驚かせる」

──北米MMAファイターとは違ったファイト・フィロソフィーを持つビクターだからこそ、UFCでの戦いが楽しみです。

「任せてくれ。いつだってしてきたように、見ている人が驚く戦いをする。多くのファイターが、ただ勝つためにたかっている。そんなのは本当の意味で、ファイトじゃない。日本の戦い方を見せるよ」

──ビクター、ありがとうございました。ずっとビクターを見てきた日本のファンに一言お願いします。

「皆のことが恋しい。ホント、皆を愛している。日本に戻る日が楽しみでならないし、ゴーゴーカレーが食べたくてしょうがないよ!!」

■視聴方法(予定)
12月19日(日・日本時間)
午前6時00分~UFC FIGHT PASS

■UFN199対戦カード

<ヘビー級/5分5R>
デリック・ルイス(米国)
クリストファー・ダカウス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
スティーブン・トンプソン(米国)
ベラル・モハメッド(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
アマンダ・レモス(ブラジル)
アンジェラ・ヒル(米国)

<バンタム級/5分3R>
ハファエル・アスンソン(ブラジル)
リッキー・シモン(米国)

<ライト級/5分3R>
ディエゴ・フェヘイラ(ブラジル)
マテウス・ガムロ(ポーランド)

<フェザー級/5分3R>
ダレン・エルキンス(米国)
カブ・スワンソン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジェラウド・マーシャート(米国)
ダスティン・ストーツフス(米国)

<バンタム級/5分3R>
ハオーニ・バルセロス(ブラジル)
ビクター・ヘンリー(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ジャスティン・タファ(米国)
ハリー・ハンサカー(米国)

<女子フライ級/5分3R>
シジャラ・ユーバンクス(米国)
メリッサ・ガト(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
シャルル・ジョーダン(カナダ)
アンドレ・イーウェル(米国)

<女子フェザー級/5分3R>
ラケル・ペニントン(米国)
メイシー・シェエソン(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ドンテイル・メイス(米国)
ジョシュ・パリジャン(米国)

<ライト級/5分3R>
マット・セイレス(米国)
ジョーダン・ラヴィット(米国)

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MMA UFC UFC ESPN26   ジェレミー・スティーブンス マテウス・ガムロ

【UFC ESPN26】マテウス・ガムロ、ジェレミー・スティーブンスを65秒キムラ斬り!!

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ(ポーランド)
Def.1R1分05秒by キムラアームロック
ジェレミー・スティーブンス(米国)

サウスポーに構えたガムロが左を見せてセングルレッグへ。足を振り上げてテイクダウンを決める。スティーブンスはキムラでパスを防御するが、ガムロはそのグリップを利してステップオーバー。しっかりとスティーブンスの頭を制したガムロは、一気にキムラを極めてタップを奪った。

勝者は「大成功だ。2年後かいつになるか分からないけど、UFCチャンピオンになる。トップ15と戦う準備はできている。レッツゴー!! 僕のベースはレスリングで、柔術をずっと練習してきた。あのポジションは得意な形なんだ」と興奮しきりで、まくし立てた。


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【UFC ESPN26】喧嘩組技師マテウス・ガムロ、ジェレミー・スティーブンス戦へ「3R、ドミネイトしたい」

【写真】KSW時代にクレベル・コイケ、マンソール・ベルナウイ、ノーマン・パークらと国際戦で勝利してからのUFC入りだったマテウス・ガムロ(C)Zuffa/UFC

17日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN26でマテウス・ガムロが、ジャレミースティーブンスと戦う。

KSWフェザー級&ライト級王者として、ADCCに出場経験もあるグラップラーながら、近年は打撃中心の非常に荒々しい試合をしてきたガムロ。トラッシュトークを仕掛けた対戦相手に、ケージの中で謝罪を求めるなど、ちょっと面倒くさい性格の持ち主かと想像していたが、全くケージの中とは雰囲気が違っていた。

ポーランド国内で確固たる地位を築いたガムロが、UFCで戦う意義とは──。


──2016年10月、ヘナト・ゴミス戦でクロスヒールからサドル&内ヒールを極めて以来、インタビューをしたいと思っていたマテウスの話をついに聞くことができて非常に嬉しいです。

「おお、ありがとう。そんな頃から僕の試合を視てくれていたなんて、逆に僕の方こそ嬉しいよ」

──UFCで3試合目になり、ようやく実現しました。今の状態は?

「絶好調だよ。これから減量があるけどね(笑)(※取材は現地14日に行われた)。ジェレミー・スティーブンスのようなビッグネームと戦えることにエキサイトしているよ。この素晴らしい機会を得て、ハードトレーニングをしてきた。

ジェレミーは本当に経験豊かなファイターだ。凄くパンチ力がある。でも、穴もあるからストライカー✖レスラーのタフな戦いになるだろう。オクタゴンで彼と向き合うことが楽しみでならないよ」

──マテウスの最近の試合を見ているとレスラーというか、もうグラップラーではなくてストライカーのように感じます。

「サンキュー。僕らはコンプリートファイターにならないといけない。そのために毎日ハードな練習をしてきた。勿論、最高の試合結果はKOしたり、一本勝ちすることだけど、ジェレミーのような相手と戦うのだから、どんな局面になっても大丈夫なように準備してきたよ。

3R、15分間ドミネイトしたいと思う、ベスト・バージョンのマテウス・ガムロを見てほしい。ジェレミーのようなタフな相手と戦うために、僕はUFCにやってきたんだ」

──ポーランド国内では最高の知名度を誇るKSWでトップ中のトップとして戦ってきたマテウスですが、今言われたように強い相手を求めてUFCと契約したということでしょうか。

「KSWはポーランドだけでなく、ヨーロッパ最大の団体だよ。素晴らしい大会を続けてきたし、2階級のベルトを巻いてKSWの歴史を創ったことは誇りに思う。でもファイターにとっては、UFCが最大・最強のプロモーションなんだ。UFCのチャンピオンが、本当の意味で世界チャンピオンだ。僕はその座を狙うために、UFCと契約したんだよ。

国内で人気者になるのも良いだろう。でも世界的に見えてみると、結局のところUFCファイターが一番知名度が高いんだ」

──そのUFCデビュー戦ではまさかの判定負け、2戦目で初勝利を手にしました。初戦は戸惑うことなどあったのでしょうか。

「ファイターとしては、やることは変わらない。ケージのなかで戦うだけだよ。ただUFCで初めて戦った時は3カ月で3試合目だったから、ちょっと体がくたびれていたね。それにあの試合はグラム(クタテラデス)に負けたわけじゃない。ジャッジに負けたと思っている」

──裁定に納得がいっていないということですね。

「もう終わったことだけど、そういうことだよ」

──そのあたりは、ケージの中で見せる勝利へ拘りとちょっとした荒々しさを思い起こさせますが、普段は全く違う雰囲気なのですね。

「アハハハハ。そりゃそうだろう」

ZOOMインタビューでは、かなり厚めのレンズを眼鏡をかけていたガムロ

──正直ノーマン・パーク戦の時のような感じだと、インタビューしづらいなと思っていました(笑)。

「僕はごくごく普通の人間だよ(笑)。ノーマン・パークはトラッシュトークが過ぎた。それに対して、こっちも応えただけだから。ノーマン・パークはああやって試合を盛り上げようとしていることも分かっているけど、やり過ぎた。僕には家族がいて、子供が2人いる。だから、普通の父親でいたいんだ。口撃するなら、戦う相手だけを標的にすれば良い。

でもアイツは僕の家族にまで、色々と言った。あれは許される行為じゃないよ。ノーマン・パークにとっては、それもゲームの一環なんだろうけど、許されることと許されないことがあるからね」

──だから決着戦を終えて、マイクで謝罪を求めたのですか。

「僕と彼は友達でもなんでもない。でも、一言謝ってくれれば、それで終わりにデキる。握手して、ありがとうって言えるようになるんだ。僕は自分の道を進み、ノーマン・パークにはノーマン・パークの人生を進んで欲しい。でも、そう思えるようになるためにも謝罪は必要だったんだ」

──なるほど、ケジメだったのですね。なんとなくマテウス・ガムロという人が分かったような気がします。ところで、UFCにはドゥリーニョのようにMMAとグラップリングを並行して戦う選手もいますが、マテウスは以前のように組技マッチを戦うことはないのでしょうか。

「もちろん組技は今でも大好きだし、MMAのなかでまたレッグロックを極められるように練習も続けている。僕は過去にADCC欧州予選で2度勝って、ムンジアルにも2度出ている。柔術のことは今でも愛しているし、全てのサブミッションが大好きだ。

KSW時代は大会のなかでグラップリングマッチも戦っている。でも、今はMMAにフォーカスしたい。MMAとグラップリング、2つのゴールを持つと、練習スケジュールもMMA用とグラップリング用に分けないといけなくなるし。やることが増えて混乱してしまう。そんな風にならないためにもゴールはを1つしか持たない。UFC世界ライト級のベルトというね」

──そのためにも、スティーブンス戦に勝利してステップアップしたいです。土曜日はどのような試合をファンに見せたいですか。

「皆にはファッ〇ン・ウォーを見せたい(笑)」

──マテウス、今日はありがとうございました。激しい試合と足関節、期待しています。

「僕の方こそインタビューをしてくれて、ありがとう。キョージ・ホリグチ、そしてクレベル・コイケという友人がいる日本のことが僕は大好きなんだ。日本のファンにも僕の試合を見て応援してほしいね」

■視聴方法(予定)
7月18日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS


■UFC ESPN26計量結果

<ライト級/5分5R>
イスラム・マカチェフ: 155.5ポンド(70.53キロ)
チアゴ・モイゼス: 156ポンド(70.76キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
マリオン・ルノー: 136ポンド(61.69キロ)
ミーシャ・テイト: 135ポンド(61.24キロ)

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ: 155.5ポンド(70.53キロ)
ジェレミー・スティーブンス: 156ポンド(70.76キロ)

<ミドル級/5分3R>
ホドウフォ・ヴィエイラ: 186ポンド(84.37キロ)
ダスティン・ストーツフス: 185.5ポンド(84.14キロ)

<フェザー級/5分3R>
ビリー・クゥアンティロ: 146ポンド(66.22キロ)
ガブリエル・ベニテス: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ダニエル・ロドリゲス: 171ポンド(77.56キロ)
プレストン・パーソンズ: 169.5ポンド(76.88キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
アマンダ・レモス: 115.5ポンド(52.38キロ)
モンステラ・ルイス: 113.5ポンド(51.48キロ)

<バンタム級/5分3R>
カリド・タハ: 135.5ポンド(61.46キロ)
セルゲイ・モロゾフ: 135ポンド(61.24キロ)

<バンタム級/5分3R>
アンデウソン・ドスサントス: 135.5ポンド(61.46キロ)
マイルズ・ジョンズ: 135.5ポンド(61.46キロ)

<フライ級/5分3R>
フランシスコ・フィゲイレド: 125.5ポンド(56.92キロ)
マルコム・ゴードン: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ホドリゴ・ナシメント: 259ポンド(117.48キロ)
アラン・ボドウ: 246ポンド(111.58キロ)

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Report UFC UFC ABC02 スコット・ホルツマン ブログ マテウス・ガムロ

【UFC ABC02】マテウス・ガムロ、ワンツー打ち抜きホルツマンをKO。オクタゴン2戦目の初勝利に大興奮

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ(ポーランド)
Def.2R1分22秒by KO
スコット・ホルツマン(米国)

オクタゴン2戦目で初勝利を目指すKSW二冠=ガムロ。10日前のオファーを受けたホルツマンにサウスポーからワンツーを入れる。ホルツマンも右を返し、オーソに戻したガムロはオーバーハンドからハイクラッチを察知され、2度目のトライではパンチを合わされてしまう。それでも3度のトライで尻もちをつかせることに成功するが、足関節を狙い自ら立って足を離す。

スイッチ、ハイクロッチのフェイクにもガムロは右アッパーを被弾する。それでもテイクダウン狙いを続けるガムロは、ボディにストレートから右オーバーハンドへ。さらにハイを見せ、シングルレッグからダブルに移行してテイクダウンを決めたガムロは、スクランブルでバックに回る。足を払ってバランスを崩しに掛かったガムロは、自ら離れる。この際に後ろから、後頭部を殴ったことでホルツマンが抗議する。直後のホルツマンの右アッパーを空振りし、跳びヒザを受けそうになる。ガムロが右カーフローを入れたところで初回が終わった。

2R、アウトサイドのシングルからバックに回ったガムロは、ここでも足を払って離れる。ホルツマンは右アッパーを空振りし、右オーバーハンドへ。これもかわしたガムロはステップインしワンツー、右を打ち抜くホルツマンがダウン。バックに回り追い打ちのパウンドにレフェリーが試合を止め、オクタゴン初勝利にガムロは走りながら喚起の雄叫びを挙げた。

「完璧だ。ATT、ダン・ランバート、マイク・ブラウンに感謝している。家族をポーランドに残し、3カ月ハードな練習をしてきた。家族が恋しい。初めてのKO勝ちなんだ。ライト級のファイターに、俺が来たってことを伝えたい。レッツゴー!!」と興奮収まらずまくし立てた。


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【UFC ESPN02】計量終了 最強女子姓=ヌネスになったアンサロフがマッケンジーと。ミラーは37戦目!!!!

【写真】ユニオンジャックを手にフェイスオフに挑んだアーノルド・アレン。名前と顔を一致させてほしいグッドファイターだ(C)Zuffa/UFC

9日(金・現地時間)、10日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ABC02「Vettori vs Holland」の計量が行われた。

ライト級期待のチリ人ルーキー=イグナシオ・バハモンデスは、1ポンドオーバー規約からさらに0.75ポンド重くキャッチウェイト戦でジョン・マクデッシと戦うこととなった。

またエリン・ブランクフィールドと女子バンタム級で戦う予定だったノルマ・ドゥモントが 139.5ポンドと4.5 ポンドもオーバーしており両者の試合は中止となった。


ブランクフィールド✖ドゥモントなキャンセルされてなお13試合組まれたロングラン・イベント、コ・メインのフェザー級戦ではUFCで7連勝、通算戦績16勝1敗の英国人ファイター=アーノルド・アレンが抜擢されソディック・ユースウと対戦する。

ボディフック、ストレートと奥手となる左のパンチ力が抜群のアレン。ギルバート・メレンデスやニック・レンツを勝利しているが、7勝のうち判定勝ちが5試合という選手が、この試合順を任されるのは珍しい。

また女子ストロー級戦でマッケンジー・ダンと戦うニナ・ヌネスとは、女子バンタム級&フェザー級2冠のアマンダ・ヌネスと同性婚し、昨年9月に女児を出産したニーナ・アンサロフのこと。

ヌネス姓、そして母となり始めてケージで戦うが、ブランクは1年10カ月あり、同じくママとして活躍しているマッケンジーに柔術をさせると厳しい戦いになるだろう。

プレリミに目をやると、アジア系から2選手がラインナップに加わっている。

第2試合では韓国から元HEATライトヘビー級王者のチョン・ダウンがUFCで4戦目、そして3連勝を目指す。前回は今大会のメインカード出場のサム・アルヴィーとドローだっただけに、次は上位進出を目指したい。

そしてオープニングマッチに香港在住でAngels FCミドル級王者サーシャ・パラトニコフが出場する。韓国からUAEを経てオクタゴンでデビュー戦でTKO勝ちしており、米国初陣でインパクトを残したい。

そんなプレリミでは上位3試合のライト級が見ものだ。

上記にあるようにバハモンデスは契約体重戦となったが、KSWチャンプ・チャンプからUFCと契約も、初陣を落としたマテウス・ガムロが負けられないスコット・ホルツマン戦に臨む。

UFC最多出場記録36でドナルド・セラーニと並んでいたジム・ミラーは今回のジョー・ソレツキ戦で、単独記録となる37戦目を迎える。2019年のコンテンダーシリーズからUFCと契約したそれ突きは、オクタゴンで2連勝中のグラップラーだ。

トップからパウンド、下から三角、スクランブルでギロチン──ケージで道着柔術も経験しており、極めやポジション奪取への位置取りも巧妙だ。ミラーとしては新記録を勝利で飾りたいが、タフなファイトになることは間違いない。

■視聴方法(予定)
4月11日(日・日本時間)
午前0時30分~UFC FIGHT PASS

■UFC ABC02計量結果

<ミドル級/5分5R>
マーヴィン・ヴェットーリ: 186ポンド(84.37キロ)
ケビン・ホランド: 183.5ポンド(83.23キロ)

<フェザー級/5分3R>
アーノルド・アレン: 145.5ポンド(66.0キロ)
ソディック・ユースウ: 146ポンド(66.22キロ)

<ミドル級/5分3R>
サム・アルヴィー: 186ポンド(84.37キロ)
ジュリアン・マルケス: 186ポンド(84.37キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ニナ・ヌネス: 115.5ポンド(52.38キロ)
マッケンジー・ダーン: 115ポンド(52.16キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マイク・ペリー: 170ポンド(77.11キロ)
ダニエル・ロドリゲス: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ライト級/5分3R>
ジム・ミラー: 155.5ポンド(70.53キロ)
ジョー・ソレツキ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ライト級/5分3R>
スコット・ホルツマン: 155.5ポンド(70.53キロ)
マテウス・ガムロ: 156ポンド(70.76キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
ノルマ・ドゥモント: 139.5ポンド(63.27キロ)
エリン・ブランクフィールド: 135ポンド(61.24キロ)

<ライト級/5分3R>
ジョン・マクデッシ: 153.5ポンド(69.62キロ)
イグナシオ・バハモンデス: 156.75ポンド(71.1キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ヨーガン・デ・カストロ: 261.5ポンド(118.61キロ)
ジャルジス・ダンホー: 255.5ポンド(115.89キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジャック・ショア: 136ポンド(61.69キロ)
ハンター・アジャー: 135.5ポンド(61.46キロ)

<フェザー級/5分3R>
ルイス・サルダーニャ: 145.5ポンド(66.0キロ)
ジョーダン・グリフィン: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
チョン・ダウン: 205.5ポンド(93.21キロ)
ウィリアム・ナイト: 205.5ポンド(93.21キロ)

<ウェルター級/5分3R>
インパ・カサンガネイ: 170.5ポンド(77.34キロ)
サーシャ・パラトニコフ: 170.5ポンド(77.34キロ)

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Report UFC UFN ESPN+38 UFN180 グラム・クタエラデス ブログ マテウス・ガムロ

【UFN180】強かった武芸百般クタテラデス。ガムロとの好勝負にスプリット判定勝ちも「ガムロの試合」

<ライト級/5分3R>
グラム・クタテラデス(ジョージア)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
マテウス・ガムロ(ポーランド)

右ミドルハイを蹴ったクタテラデス、ガムロはサウスポーにスイッチする。クタテラデス重い右ローを入れ、直後にガムロがローシングルでテイクダウンを奪う。ラバーを潰し、担ぎパスからハーフを取ったガムロがエルボー&鉄槌を落とす。ガムロに対しクタテラデスがヒールを狙う。ガムロも50/50からヒールを仕掛けると、クタテラデスが体を捻って足を抜きスタンドへ戻る。

クタテラデスはここでも右ミドルを入れ、ガムロが左ジャブを返す。パンチを見せてのシングルレッグを切ったクタテラデスは、右ミドル、左ローと勢いのある蹴りを続ける。左フックから強烈な右ローを蹴られたガムロの体が揺れる。ガムロはシングルへ行き、切ったクタテラデスが反則に見えた顔面への蹴りを見舞う。構わず試合を続けたガムロにミドルを入れるクタテラデスが初回を取った。

2R、サウスポーで右ハイを狙ったガムロに対し、クタテラデスが左オーバーハンドを打ち込みダウンを奪う。直ぐに立ち上がったガムロはワンツーを狙うも、下がってかわしたクタテラデスがカカト落としから、後ろ回し蹴りを繰り出す。さらにガムロの前進に右を合わせ、ハイを狙う。ガムロはシングルで組みつくが、自ら離れ打撃戦が続く。右フックを入れたガムロ、ここで空振りになるがクタテラデスが得意の形の右ハイを見せる。

クタテラデスの右ローをカットしたガムロが左ジャブを当て、クタテラデスは左アッパーへ。直後のシングルレッグで倒されるも、クタテラデスは即バタフライスイープでスクランブルに持ち込みスタンドに戻る。オーソのガムロに右を当て、ローにつないだクタテラデスは右ミドル、右ハイを矢継ぎ早に繰り出す。劣性のガムロは蹴り足を掴んでテイクダウをついに決める。ハーフで抑えパンチを入れるガムロに対し、クタテラデスはオモプラッタへ。足を組ませず潰したガムロはトップをキープする。

ラバー&エルボーのクタテラデス、ガムロは上体を上げたパウンドを落とす。ここでスペースができスタンドに戻ったクタテラデスに対し、シングルを切られたガムロは、がぶってスナップダウンももう1度寝技に持ち込むことはできなかった。

最終回、オーソのガムロは右ローに右を合わせる。ダブルをスプロールしたクタテラデスに対し、ガムロはバックを許さず小手投げから前転しての足関狙いにも対応して離れる。右アッパーで前に出たクタテラデスが、打ち終わりでスイッチも見せる。やや疲れたようにも感じられるクタテラデスに、ガムロが右ハイ後にワンツーを伸ばす。右クロスを打ち返したクタテラデスはダブルレッグを許し、ここは背中をつかされる。ボディロックに取ったクタテラデスは投げを潰してバックへ。ガムロはボディロック&小外掛けでテイクダウンを決める。

クタテラデスはここも立ちあがり、ガムロは離れ際のハイキック。間合いを取り直すと、クタテラデスが跳びヒザ、右ミドルを蹴る。ガムロのアッパーは届かず、クタテラデスが左フック。直後のシングルは尻もちをついた状態で、すぐに立ち上がったクタテラデスが右を打ち込む。ガムロの前蹴りがクタテラデスの顔面を捕え、右フックにダブルレッグを決める。オモプラッタを防ぎ、パス狙いのガムロは足を戻すクタテラデスにパウンドを入れタイムアップに。

ノンストップで打撃、組み、寝技の攻防を見せた両者──初回と2Rはクタテラデス、最終回はガムロかと思われるが、ジャッジはどう判断するか。結果、ジャッジはクタテラデスを支持し、ガムロは茫然と空を見つめた。

「これは僕の試合じゃない。全くダメだ、どれだけテイクダウンを奪われたか。練習してきたことが何一つだせなかった。正直に言うけど、勝てたけど、これはハッピーじゃない。ガムロに言ったように、この試合は彼の試合だ」。好勝負を競り勝ったにも関わらす勝者はこのように試合を振り返った。


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