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『UFC Fight Night 211: Dern vs. Yan』前日計量動画/ジェシカ・ペネ vs. タバサ・リッチが中止


MAIN CARD (ESPN+, 7 p.m. ET)

・Mackenzie Dern (115.5) vs. Yan Xiaonan (115.5)
・Randy Brown (170.5) vs. Francisco Trinaldo (170)
・Raoni Barcelos (135.5) vs. Trevin Jones (135)
・Don Shainis (146) vs. Sodiq Yusuff (145.5)
・John Castaneda (139.5) vs. Daniel Santos (138.5) – 140-pound contract weight
・Viacheslav Borshchev (155.5) vs. Mike Davis (155)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 4 p.m. ET)

・Ilir Latifi (253) vs. Aleksei Oleinik (254)
・Jesse Ronson (155.5) vs. Joaquim Silva (155)
・Brendan Allen (186) vs. Krzysztof Jotko (185.5)
・Maxim Grishin (205.5) vs. Philipe Lins (205.5)
・Chelsea Chandler (140) vs. Julija Stoliarenko (139.5) – 140-pound contract weight
・Guido Cannetti (135.5) vs. Randy Costa (135)

 『UFC Fight Night 211: Dern vs. Yan』前日計量結果。プレリミナリーカードに予定されていたジェシカ・ペネ vs. タバサ・リッチの女子ストロー級マッチですが、ペネが減量中に体調不良を起こしたことから中止されています。計量は全員パスしています。





 前日計量&フェイスオフ動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・マッケンジー・ダーン vs. ヤン・シャオナンは11人全員ダーン支持。

・フランシスコ・トリナルド vs. ランディ・ブラウンはトリナルド支持10人、ブラウン支持1人。

・ハオーニ・バルセロス vs. トレヴィン・ジャイルズは11人全員バルセロス支持。

・ソディック・ユーサフ vs. ドン・シェイニスは11人全員ユーサフ支持。

・ジョン・カスタネーダ vs. ダニエル・サントスは11人全員カスタネーダ支持。

・マイク・デイビス vs. ヴィチェスラフ・ボルシェフはデイビス支持8人、ボルチェフ支持3人。続きを読む・・・
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【UFN211】ペネと対戦、SEI☆ZA出身タバタ・ヒッチ「ユリアと2人で勝つ。土曜日に実現させるわ」

【写真】こちらからではなく、タバタの方から日本のファンに「my loveを伝えたい」と言ってくれた (C)MMAPLANET

10月1日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN211:UFN on ESPN+69「Dern vs Yan」にタバタ・ヒッチが出場し、ジェシカ・ペネと対戦する。

今大会では2017年に日本で寝起きを共にし、SEI☆ZAで戦ったユリア・ストレアレンコも第2試合でチェルシー・チャンドラーと戦う。5年前、日本で知り合ったブラジル人とリトアニア人は終生の友となり、今や世界の最高峰で戦うようになった。そして、同じ日にUFCで勝利するという夢を実現させようとしている。


──タバタ、ZOOMをオープンするのが遅れてしまってスミマセン。ユリア(ストレアレンコ)のインタビューを今の今までやっていました。

「全然、大丈夫よ。インタビューしてくれてありがとう。ユリアは私との練習が終わってすぐにインタビューに向かっていったわ(笑)。ユリアと同じ日にUFCで戦えるなんて、本当にハッピーよ。夢が実現して、スーパーエキサイトしているの。5年前に日本で一緒に暮らして、SEI☆ZAに出ていた私たちが世界最高峰で一つのイベントのカードに名前が並んでいる──日本でユリアと『どうすればUFCで戦えるようになるかな。でも、とんでもなく大変なんだろうね』なんて話していた日が昨日のようよ。

だからこそ今、この瞬間が幸せでたまらないわ。夢は諦めちゃいけないのよ。でも本当の夢は2人して、UFCで勝つことよ。それは土曜日に実現させるから(笑)」

──5月に事前の予想では不利と見られていたポリアナ・ヴィアナ戦で勝ったことは、大きかったですね。

「私自身は試合前から自信があって、あの試合は勝てるという気持ちで挑んでいたわ。しっかりと作戦を立てて、実行できたことで自信はさらに深まった感じね」

──では今回の対戦相手、ジェシカ・ペネの印象を教えてください。

「ジェシカはスロトー級のパイオニアの1人。そんな選手との試合はランキングをアップさせるチャンスだし、大きなステップにしたいと思っている。経験豊かで、柔術では黒帯。ジャスティン・フローレスという素晴らしい柔道コーチも就いているし、彼女と戦うことは楽しみでならないわ。でも、やっぱり柔術よね。彼女の一番の武器は。

ただ身長で少し私の方が小さくて、レスリングの展開になると彼女は上半身を固めて柔道の投げ技を狙うでしょうけど、その時こそ私が彼女をテイクダウンするチャンスよ」

──柔道ならタバタも負けないという自信は?

「そうね(笑)。私も自分の柔道を見せるチャンスがあると思う。でも、どの局面になってもしっかりと戦うわ。この試合はこれからのキャリアアップを考えると、本当に大切な一番になる。ここで勝って、ランキングをしっかりと上げて将来的にはタイトル挑戦を実現させたいから」

──この試合前もメインで戦うマッケンジー・ダーンと練習してきたのでしょうか。

「マッケンジーとはファイトキャンプも一緒だったわ。同じ日に戦うから、互いの準備になった。マッケンジーがどれだけ調子が良いのか、トレーニングパートナーだった私が一番知っているわ。マッケンジーはイェン・シャオンを相手にフィニッシュして勝つ。相談言できる」

──マッケンジーは今や打撃も使いますが、もともとは卓越したグラップラーです。ただし、今や多くの選手が柔術はディフェンスに使って、寝技の攻防は避けられるようになっています。そのなかでマッケンジーはサブミッションに賭けた試合をすることも少なくないです。彼女のMMAに向かう姿勢に何か感じることはありますか。

「マッケンジーは本当に卓越した柔術家よ。どういう場面で柔術を使って戦えば良いのかも、知り抜いている。MMAで柔術を武器にするには、技術的にもアジャストが重要で、そういう部分でもマッケンジーはパンチ、エルボーを考慮して柔術を使いこなしている。

私も彼女と一緒に練習することで、そういう面でも成長できた。だから、今回の試合は私もグラップリングの強さを見せるチャンスだと思っているわ。土曜日の夜は、もちろんフィニッシュを狙っているけど、それ以上に自分のスキルをしっかりと見せたい。そして、勝利を手に家に戻りたいわ(笑)」

──タバタ、今日はありがとうございました。

「最後に日本のファンに、私の想いを伝えてもらっても良い?」

──もちろんです。

「日本のファンの皆、特にSEI☆ZAを見てくれた人たち──皆が私の人生を切り開いてくれた。日本という最高の国、そして日本食が恋しくてたまらないわ。また日本に行って、そうね……ジュリアと一緒にUFC日本大会で戦いたい。今の私たちを日本の皆に見て欲しい。絶対に実現させるわ。アリガト、チャオ!!」

■視聴方法(予定)
10月2日(日・日本時間)
午前6時00分~UFC FIGHT PASS

■UFN211対戦カード

<女子ストロー級/5分5R>
マッケンジー・ダーン(米国)
イェン・シャオナン(中国)

<ウェルター級/5分3R>
ランディ・ブラウン(ジャマイカ)
フランシスコ・トリナルド(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ハオーニ・バルセロス(ブラジル)
トレヴィン・ジョーンズ(グアム)

<フェザー級/5分3R>
ソディック・ユースウ(米国)
ドン・シェイニス(米国)

<140ポンド契約/5分3R>
ジョン・カスタニエダ(米国)
ダニエル・サントス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
マイク・デイヴィス(米国)
スラヴァ・ボルシェフ(ロシア)

<ヘビー級/5分3R>
アレクセイ・オレイニク(ロシア)
イリル・ラティフィ(スウェーデン)

<女子ストロー級/5分3R>
ジェシカ・ペネ(米国)
タバタ・ヒッチ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ジョアキン・シウバ(ブラジル)
ジェシー・ロンソン(カナダ)

<ミドル級/5分3R>
ブレンダン・アレン(米国)
クリシュトフ・ヨッコ(ポーランド)

<ライトヘビー級/5分3R>
マキシム・グリシン(ロシア)
フィリッピ・リンス(ブラジル)

<140ポンド契約/5分3R>
ユリア・ストレアレンコ(リトアニア)
チェルシー・チャンドラー(米国)

<バンタム級/5分3R>
ランディ・コスタ(米国)
グイド・カネッティ(アルゼンチン)

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ビクター・ヘンリー「楽な試合をするためにUFCに来たわけじゃない」「すぐにでも次の試合のオファーが欲しい」


 『UFC 270: Ngannou vs. Gane』で行われたUFCデビュー戦でハオーニ・バルセロスに判定勝ちしたビクター・ヘンリーが以下のコメント。

「僕はもう若手じゃない(現在34歳)。険しい道のりがある。楽な試合をするためにここにいるわけじゃない。この試合をやりたかった。UFCからは彼のビザの問題で試合が出来なくなるかもしれないと聞いていた。最初に中止された時には本当に動揺した(※12.18『UFC Fight Night 199: Lewis vs. Daukaus』で対戦予定だったものの新型コロナウイルスの陽性反応により直前で中止)。彼と対戦したかった」

「UFCで戦いたいというだけではなく、彼と戦いたかった。トップ15とかトップ10に入る選手だったので、彼と戦うことで自分の実力をみんなに証明したかった」

「ピザを食べ終わったら、すぐにでも次の試合のオファーが欲しいし、そしたら僕はそこにいるよ」
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【Bu et Sports de combat】武術的な観点で見るMMA。ビクター✖バルセロス「逆反射神経」

【写真】動き続けることで、バルセロスの意識が追いつかなくなるという戦いをしたビクター・ヘンリー (C)Zuffa/UFC

MMAと武術は同列ではない。ただし、武術の4大要素である『観えている』状態、『先を取れている』状態、『間を制している』状態、『入れた状態』はMMAで往々にして見られる。

武術の原理原則、再現性がそれを可能にするが、武術の修練を積む選手が試合に出て武術を意識して勝てるものではないというのが、武術空手・剛毅會の岩﨑達也宗師の考えだ。距離とタイミングを一対とする武術。対してMMAは距離とタイミングを別モノとして捉えるスポーツだ。ここでは質量といった武術の観点でMMAマッチを岩﨑師範とともに見てみたい。

武術的観点に立って見たビクター・ヘンリー✖ハオーニ・バルセロスとは?!


──ビクター・ヘンリーとハオーニ・バルセロス、初回の中盤までハオーニが優勢でした。

「パンチ力がありましたね。ビクターは組みの選手というイメージがありましたが、終始打撃戦になりました」

──自分はボクシングが上手いわけでも、キックが卓越しているわけでもないビクターの打撃が、局面、局面で本職と同じような強さを持つUFCファイターに通用しないと実は思っていました。よく言われたMMAの打撃という感覚では、今や勝てないと。

「ビクターは構えが悪いです。立ちすぎていて。ほとんど自己流なんでしょうね」

──そういう自己流と発想力的なことでは、UFCでは勝てないという考えは違っていたのか……。

「確かに最初は質量的にもハオーニの方が高かったです。ただし、ハオーニは単発で狙い過ぎでした。対してビクターはエンドレスで動き続けています。良く、動きという言葉を使いますが、動きとはパンチのことだけではありません。ビクターの足を見てほしいです。動きというのは手数ではなく、足数なんです。どれだけ動き続けているのか。

結果、初回の途中で前蹴りを受けたハオーニは失速しました。あの爪先が入る蹴りをビクターは練習でショーヘイ(ヤマモト。極真空手出身、CSWの同門)に食らっているんです。面白いモノで、食らっていると技を覚えるということがあります。

ハオーニは一発があるが故に狙い過ぎて、攻撃が単発でしたね。単発の強さと、軽いエンドレスでは試合が続けば後者が勝つ確率が高くなっていく。それが格闘技の試合です。そこで求められるのが、反射神経に対しての逆反射神経なんです」

──逆反射神経……ですか。それは?

「逆反射神経とは一般的な言葉ではないです。例えば刀で斬った、斬ったところで普通の神経は止まります。ただし、刀を振り落とした時にはもう切り返すことができるのは逆反射神経が働いているからなんです。ナイファンチでいえば、右の方向に移動した時に既に左側を注意している。つまり神経がいっているということになります。そういう風に逆反射神経が生きていると、最終的に神経の滞りがなくなります。そうでないと、動きが単発で神経が分断してしまいます。

技を出したあと、神経が分断されているとどうなるのか。例えば右のパンチを出したあとに意識が止まるから、隙ができてしまいます。左の逆反射神経が働いていないということですね」

──夫婦手ではないと。

「その通りです。右の突きを出した時、左の逆反射神経が働いていると夫婦手が機能しています。連動がかかっているということですね。そういう意味では参考になる試合でした。単発の攻撃は自分の意識が働いているから、相手も意識できる。対してビクターの動きは夫婦手でもないし、逆反射神経が働いているわけでもなく、イチ、ニ、サンと動けばイチだけ意識していて、二からあとは無意識なんです。だからハオーニも意識できないから被弾した。そういうことですね。決して殺傷力はない。あるのは前蹴りぐらいで。それがビクター・ヘンリーのMMAストライキングということですね。

と同時にビクターのあの動きに何かビジョンがあったかというと、そうでもなかったと思われます。効いてもそこを抉っていくことはなく、ひたすら散らして動き続ける。そうやって動き続けることでハオーニの判断力を奪う動きになっていたのでしょうね。ハオーニがついていけなくなった。嫌な攻撃だと思います」

──逆をいえば動きが止まると、ビクターは危ないということですか。

「だから2Rになって、初回の後半に攻撃を纏め過ぎたのか、動きが止まって危ない場面がありました。そこでいえば……意識という観点から、ウェービングやヘッドスリップというボクシングで、拳の攻撃に対して発達した防御を蹴りのある試合で使うと、危ういということに通じます。

ビクターの攻撃はステップ、足の動きからボクシングでも、キックボクシングでも空手でもない打撃です。そして彼のウェービングもノープランでした。マイク・タイソンはヘッドスリップから左のレバーを狙うというビジョンを持って、頭を外側に振っていました」

──でもビクターは違うわけですね。

「ハイ。ビクターは最終回にノービジョンで頭を振った時に、ハオーニの蹴りが飛んできたシーンがあり、そこから間がハオーニに変わりました。直後に左フックを貰っています。その後のスピニングバックフィストも危なかったです。あの時のようにハオーニも一発でなく、勢いに乗って連続攻撃を出した時など、確かに強い選手だと感じました。あの動きを奪えば、ビクターは打撃では有効な手立てはないかもしれないです。そういう時のために、今回の試合では見せなかったグラップリングがあるのでしょうね」

──トップUFCファイターのテイクダウン防御力、スクランブル能力、そして寝技も日本国内とは違う。だから、ビクターの次の試合が楽しみですね。そこが通じるのか。今回はそこを見せず、立ち技だけでハオーニに勝った。これは殊勲の勝利かと。

(C)GOKIKAI

「組み、寝技は疲れる。そういう意識が、もう多くの選手にありますね。それにしてもエンドレスの恐ろしさを見ました。ビクター自身が意識していないから、相手にその意識が伝わらない。実はビクターとはLAに訪れた際に交流があって、常に明るくて元気で永遠に話し続けている人間なんです。

練習も同じで動き続けている。止まることを知らない。エネルギーが途切れることがないのではないかと、そういうエンドレスさが試合にも出ましたね。普段、練習、試合、全てマッチしているエンドレス。同じ人間とは思えない、理解不能のエネルギッシュさです。きっと、ビクターは止まれない。站椿なんてやらせると、ダメになってしまうのでしょうね(笑)」

──確かに(笑)。

「あの足の動きをずっと普段からやっている。普段の生活のまま戦っていると言えます」

──なるほど。エンドレスなビクターから、逆反射神経、そして夫婦手と非常に興味深かったです。しかし、全てに神経を届かせる。やることが多いMMAファイターは本当に大変ですね。

「仰る通り、ごもっともです。キックボクシングやムエタイで左ミドルから左ストレートという連動が成立するのは、そこにダブルレッグやシングルレッグという足を取ってのテイクダウンがないからです。組みへの反射神経を使わなくて良いから、恐れることもなく使えます。ビクターは自分も組む、相手も組んでくるという中での連打なので、言い方は悪いけどおっかなびっくりな連続技でした。これこそMMAらしいエンドレスですね。そういう世界で……UFCで勝つには、我々は逆反射神経まで含めて稽古しないといけないですね」

──ビクターのMMAのエンドレス、つまりはMMA特有の打撃がUFCで通じた。ビクターと互角にやり合える日本人選手も、彼の勝利を見て日本からでもやれるという風に思えたのではないでしょうか。

「ビクターは基本的に質量が低いです。だから日本人選手と手が合った。ビクターがなぜハオーニに勝てたかは考える材料としても、ビクターとやりあえるから自分たちもハオーニとやり合えるとは考えない方が良いと思います。日本人選手の課題は、そこではないはずです」

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【UFC270】ファイト・オブ・ザ・ナイト確定!? ビクター・ヘンリーがバルセロスに殴り勝ちUFC初陣飾る

<バンタム級/5分3R>
ビクター・ヘンリー(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ハオーニ・バルセロス(ブラジル)

前蹴りのヘンリーに、右を伸ばしたバルセロスが、ステップインに左を被せていく。ヘンリーも右を入れ、右ローを蹴る。さらに左ミドルを蹴ったヘンリーは、ワンツーを被弾してもローに右を合わせる。バルセロスのコンビを受けたヘンリーが、蹴りの後に右フックも打たれる。さらに左ミドルにフックを決められたヘンリーは、コンパクトで力強いバルセロスの攻撃に圧される。それでも左フックを当てたヘンリーは、真っ向から打撃戦に応じ右を当てる。手数が減ったバルセロスに左から右をヘンリーがヒットさせる。バルセロスも手を出すが、動きがドタバタしてきたか。

バルセロスは左を当てる。振りが大きくなったバルセロスに対し、ヘンリーは左のフェイクから右ストレートを打ち込む。ここで蹴り足を掴んでテイクダウンしたバルセロスが、寝技には移行しない。立ち上がったヘンリーはアッパーを入れ、ボディをまとめてヒザを顔面に突き上げる。序盤、劣勢だったヘンリーだが、完全にラウンドを取ったばかりか、フィニッシュに近い状況までバルセロスを追い込んだ。

2R、バルセロスがスピードを戻しているか、いつまで続くか。ヘンリーはペースを譲らないように細かいパンチから蹴りを繰り出すも、バルセロスがアッパーを返す。1分が過ぎ、やはり手数が減ったバルセロスに対し、ヘンリーはジャブを被弾しても前に出る。バルセロスもワンツーをヒットさせ、ヘンリーが追いかける状況で被弾する数が増える。近い距離で威力が増したバルセロスは、右フックを2発受けてもジャブを返す。

フックにワンツーのバルセロス、ヘンリーも打ち返し前蹴りを多用する。エルボーを入れたヘンリーは、最後の1分でダブルレッグからバックを許すも、すぐに正対して離れることに成功する。接近戦で蹴りも交えて戦う両者。バルセロスをハイキックをスウェイでかわしたヘンリーだが、イーブンに持ち込まれた可能性もある。

最終回、変わらず近距離で打撃戦を繰り広げる両者。ヘンリーがヒザをボディに入れ、バルセロスが右ローを蹴っていく。手数、精度、動きと拮抗した勝負を続ける両者、下がることなくケージ中央で殴り合い、バルセロスのダブルレッグをヘンリーが切る。打撃戦は続き、ヘンリーがボディを決める。手数を勝るようになったヘンリーが、精度でもリードして、パンチを繰り出すバルセロスの動きが落ちる。

軸が乱れながら右を振るったバルセロスだが、ヘンリーはここで組みを選択する冷静さを見せ、バックに回る。後方から蹴り、スタンプ、引き倒すようテイクダウンを狙うヘンリーのバックコントロールが続く。胸を合わせることができないバルセロスは、クラッチをはがしに向き合う。首相撲&ヒザ蹴りのヘンリー、左フックを入れたバルセロスが、右を当てフックを連打する。

残り30秒、ケージ中央を取ったバルセロスが、右ミドルハイ。最後まで打ち合い、蹴りあった両者は、タイムアップとともに正座して称えあった。

結果、フルマークで判定勝ちしたヘンリーは「ショートノーティス? ファイトはファイト、マーシャルアーツはマーシャルアーツ。常に最高のマーシャルアーチストとして準備をしておかないといけない。2週間前、コーチのジョシュ・バーネットから試合をやるか聞かれた。トップ15なら、いつだって戦う。34歳だけど、つねにベストになるようトライしている」とマイクで話した。


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【UFC270】計量終了 穏やかガヌー×にこやかガンヌ。ピースフルなモレノと1人で興奮フィゲイレド

【写真】非常に穏やかな表情だったガヌーとガンヌ (C) Zuffa/UFC

21日(金・現地時間)、22日(土・同)にカリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで開催されるUFC 270「N’Gannou vs Gane」の計量が行われた。

UFC世界ヘビー級王座統一戦=正規王者フランシス・ガヌー×シリル・ガンヌ、UFC世界フライ級選手権試合は=王者ブランドン・モレノと挑戦者デイヴィソン・フィゲイレドという2つの世界戦が組まれた今大会。

計量日となりホドウフォ・ヴィエイラのメディカルイシューでウェリントン・トゥルマン戦、イリャ・トプリアの減量に伴う体調悪化でシャルル・ジョーダン戦が中止となった。


メインで戦う2人のヘビー級チャンピオン――正規王者ガヌーは体重計の上でワカンダ・フォーエバーのポージングを見せ、ガンヌに歩み寄り笑顔を浮かべる。ガンヌも笑って、グータッチと終始穏やかなフェイスオフとなった。

「クレイジーだよ。たった3年、MMAを戦ってフランシスコと戦う。待ちきれない」と言う暫定王者に対し、ガヌーは「タイトルを防衛して、自分がチャンピオンであることを皆の心に刻むことが大切で、爆発的なKOで成し遂げる」と非常に落ち着いた様子で話した。

またコ・メインでフライ級王座に挑戦するフィゲイレドは計量台の上で「アイム・ベスト」と叫ぶと、フェイスオフで中指を立て、何度も距離を詰めダナ・ホワイトに制止される。「OK。アイム・カムバック。アーイム・カムバック。4カ月、この試合のために凄くし来た。ベルトを大切に持っていてほしい。俺のベルトを」と元世界王者は話し、またもモレノに詰め寄る仕草を見せて、大きなブーイングを受けた。

一方、チャンピオンには大きなメヒコ・チャントが送られ、「皆が僕の応援をしてくれていて、凄く幸せだ。平穏を見つけ、習得する。それがスポーツで、人生を生きるということだから。ビバ・メヒコ」と話した。

■視聴方法(予定)
1月23日(日・日本時間)
午前9時00分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWプライム

■UFC270 計量結果

<UFC世界ヘビー級王座統一戦/5分5R>
[正規王者] フランシス・ガヌー: 257ポンド(116.57キロ)
[暫定王者] シリル・ガンヌ: 247ポンド(112.03キロ)

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者] ブランドン・モレノ: 124ポンド(56.25キロ)
[挑戦者] デイヴィソン・フィゲイレド: 124ポンド(56.25キロ)

<バンタム級/5分3R>
コディ・ステーマン: 135.5ポンド(61.46キロ)
サイド・ヌルマゴメドフ: 136ポンド(61.69キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ミシェウ・ペレイラ: 170ポンド(77.11キロ)
アンドレ・フィアーリョ: 169.5ポンド(76.88キロ)

<バンタム級/5分3R>
ハオーニ・バルセロス: 135ポンド(61.24キロ)
ビクター・ヘンリー: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・モラレス: 170ポンド(77.11キロ)
トレヴィン・ジレス: 170ポンド(77.11キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジャック・デラ・マダレナ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ピート・ロドリゲス: 170.5ポンド(77.34キロ)

<バンタム級/5分3R>
トニー・グレーブリー: 135.5ポンド(61.46キロ)
サイモン・オリヴェイラ: 136ポンド(61.69キロ)

<ライト級/5分3R>
マット・フレヴォラ: 154.5ポンド(70.08キロ)
ヘナロ・ヴァルデス: 155.5ポンド(70.53キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ヴァネッサ・デモパウロス: 115.5ポンド(52.38キロ)
シルヴァナ・ゴメス・フアレス: 115.5ポンド(52.38キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジャスミン・ジュスダヴィチェス: 125ポンド(56.7キロ)
ケイ・ハンセン: 125ポンド(56.7キロ)

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【UFC270】計56勝6敗のCS勢。アルティメット・スパイディ=マイルスもといマイケル・モラレスに超注目

【写真】UFCが壁となるのか。それとも難なく飛び越えることができるのか──マイケル・モラレス (C)

22日(土・現地時間)、カリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターでUFC 270「N’Gannou vs Gane」が開催される

2022年UFC初のPPV大会は男子最重量級と最軽量級のダブルクラウンが組まれている。UFC世界ヘビー級王座統一戦は正規王者フランシス・ガヌー×シリル・ガンヌというフランス由来のチャンピオン対決。そしてUFC世界フライ級選手権試合はブランドン・モレノとデイヴィソン・フィゲイレドのトリロジー決着戦となる。


メインカードでは四次元MMA封印で安定度がバカ増しのミシェウ・ペレイラがUAE Warriorsからステップをアップを果たしたアンドレ・フィアーリョを迎え撃つ一戦、ホドウフォ・ヴィエイラも同朋ウェリントン・トゥルマンと戦う。

プレリミでもイリャ・トプリアとシャルル・ジョーダンというヒートアップ間違いないフェザー級戦、ビクター・ヘンリーのオクタゴン初陣=ハオーニ・バルセロスと粒揃いのカードが並んでいる。

そんななか今回のPPVではダナ・ホワイト・コンテンダーシリーズ出身のファイターが5人もラインナップに名前を並べている。

マイケル・モラレス、サイモン・オリヴェイラ、ジャック・デラ・マダレナ、ヘナロ・ヴァルデス、ジャスミン・ジュスダヴィチェス、5人合わせてレコードは56勝6敗という驚異的な数字を誇る。

エクアドルのモラレスは12勝0敗、メキシコのヴァルデスは10勝0敗とラテン系の両者は無敗の連勝中でUFCに辿り着いた。22歳のモラレスは、メキシコのティファナを拠点としておおり、カウンターのパンチ力は相当なモノだ。

エクアドルではレスリングとムエタイで国内トップレベルだったモラレス、豪快なバックスープレックスだけでなく──KOパワーを持つスーパーマンパンチと、そこで距離を詰めてのボディロックテイクダウンがトレヴィン・ジレスに通じるか。褐色のラテン系ファイター=モラレスは、まさにアルティメット・スパイダーマンのマイルス・モラレスを彷彿させる──スーパールーキーだ。

また18勝3敗、キャリア22戦目でUFCに到達したオリヴェイラはパンクラス参戦経験のある選手だ。ムエタイ・ベースのウェルラウダーは体力と精神力に基づいたハードワーカー、そしてハイペースでトニー・グレーブリーに挑む。


■視聴方法(予定)
1月23日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWプライム

■UFC270 対戦カード

<UFC世界ヘビー級王座統一戦/5分5R>
[正規王者] フランシス・ガヌー(カメルーン)
[暫定王者] シリル・ガンヌ(フランス)

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者] ブランドン・モレノ(メキシコ)
[挑戦者] デイヴィソン・フィゲイレド(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
コディ・ステーマン(米国)
サイド・ヌルマゴメドフ(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
ミシェウ・ペレイラ(ブラジル)
アンドレ・フィアーリョ(ポルトガル)

<ミドル級/5分3R>
ホドウフォ・ヴィエイラ(ブラジル)
ウェリントン・トゥルマン(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
イリャ・トプリア(ドイツ)
シャルル・ジョーダン(カナダ)

<バンタム級/5分3R>
ハオーニ・バルセロス(ブラジル)
ビクター・ヘンリー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・モラレス(エクアドル)
トレヴィン・ジレス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジャック・デラ・マダレナ(豪州)
ピート・ロドリゲス(米国)

<バンタム級/5分3R>
トニー・グレーブリー(米国)
サイモン・オリヴェイラ(ブラジル)

<女子ストロー級/5分3R>
ヴァネッサ・デモパウロス(米国)
シルヴァナ・ゴメス・フアレス(アルゼンチン)

<ライト級/5分3R>
マット・フレヴォラ(米国)
ヘナロ・ヴァルデス(メキシコ)

<女子フライ級/5分3R>
ジャスミン・ジュスダヴィチェス(カナダ)
ケイ・ハンセン(米国)

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【UFC270】仕切り直しのバルセロス戦、ビクター・ヘンリー「僕らは時給を貰っているわけじゃない」

【写真】減量もあり疲労が見えるなか、ビクターは「全てはファンのためだよ」と快くインタビューを受けてくれた。感謝だ(C)MMAPLANET

22日(土・現地時間)、カリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで開催されるUFC 270「N’Gannou vs Gane」で、ビクター・ヘンリーが仕切り直しのハオーニ・バルセロス戦が実現する。

昨年12月18日に組まれていた試合は、ビクターが計量後のコロナ検査で陽性となり、最後の最後のタイミングで流れた。あれから1カ月後のファイトも、実際のオファーは2週間前だった。

断ることもできた試合を受けた。ビクター・ヘンリーはどんなに強い相手と戦ってもフィニッシュを目指す。


──昨年12月19日のUFN199でオクタゴン・デビューが決まっていたビクターですが、まさかの計量後のテストでコロナ陽性となり、試合が流れてしまいました。

「計量が終わったあとも、決まりで検査を受けないといけない。それまで2度の検査では陰性だったけど、計量とフェイスオフ後にホテルでもう1度検査があり、そこから隔離されることになったんだ」

──なにか自覚症状はあったのですか。

「ノー、ないよ。体調はまるで問題なくて、カリフォルニアに戻ってからのテストでは陰性だった。まぁ今、あらゆるスポーツで起こり得ることだよ」

──それにしてもヴィクター自身、やり切れないかったのではないですか。

「もちろん。特に計量も終えて、あとは試合だけっていうタイミングだったからね。全てやってきたことを奪われてしまった感じがした。ただ不幸ではあったけど、最後のチャンスじゃない。またチャンスが巡ってきて、ケージに戻れることは間違いなかったからね」。

──今や米国ではCOVID19はインフルエンザ以下、風邪という風に捉えられているように日本に伝わってくることもるのですが、UFCはそこまで厳格に対策を行っているのですね。

「UFCじゃないよ。州政府がやっていることだよ。UFCは州毎のプロトコルに従っている。UFCは世界中で開催されているから、その土地毎に決められたルールに則して大会を開く。カリフォルニアではカリフォルニア、ベガスでネヴァダの有り方にできる限り従っているんだ」

──現地で陽性になると、隔離されるわけですか。

「陽性結果が出ると、そうなる。ただ飛行機で家に戻ることはできないけど、ベガスと南カリフォルニアは車で移動できる距離だから、僕はUFCが手配してくれたレンタカーでドライブして戻った」

──公共交通は使用できないけど、車なら移動できるらしいですね。フロリダまで戻った人もいたと聞きました。

「そうなんだ。自分で運転して、ね。隔離措置は陰性結果が出るまで。1度目のテストで陰性で、もう1度受けて陰性だったから練習に戻ったよ」

──それにしても、色々と大変でした。

「忙しかったよ(苦笑)。精神の浮き沈みもあったけど、そこまで深刻じゃなかった。メディアの対応も、書類のサインとか全てをやり……さっきも言ったけど、何といっても計量を終えていたからね。まぁ、どうしようもないよ。目を開いて、次を見据えるだけだった。

次だ、次のことを考えないと。落ち込んでばかりいられない。何もできないし、全てを良い経験にして次に向かわないとね。ただ、前に進むだけだったよ」

──と同時に、ショートノーティスの出場予定から1カ月、今回はより準備ができたのではないでしょうか。

「前回は試合まで1週間、減量しかできなかった。今回は多くの人が1月15日に同じ相手と試合をするって話してきたけど、何もオフィシャルなことは決まっていなかったんだ。契約書にサインをしたわけでもなくて、ただ噂が一人歩きしていた。マッチメイカーからもマネージャーから何も連絡はなかった。

2週間前かな、連絡がきた。『もう1度、ハオーニ・バルセロスだ』ってね。まぁ、またショートキャンプだよ。ただし、キャンプの長さは問題じゃない。どっちにしても、タフな試合になることは分かり切っている。1週間のキャンプでも、8週間のキャンプでも彼の強さは変わらない。だから、試合の有無にかかわらずファイターはいつもジムにいて、ケガのことだけ注意しながらハードトレーニングを続けておく必要があるんだよ。

だいたいハオーニにはハオーニで、ビザ関係で解決しないといけないという状況だった。ビザの更新がないなら、この試合もないと聞かされていた。でも、僕はハオーニと戦いたかった。日程と相手とチェンジして戦うことも可能だったけど、どう考えても強いハオーニとマーシャルアーチストとして戦いたかったんだ。だからオファーがあった時、即イエスと答えた」

──ビクター、漢ですね。では、そのハオーニの強さとは?

「16勝2敗、8KOというレコードでも明らかだ。パンチの強さは疑いようがない。何よりもフェザー級で戦ってきたから、フィジカルも大きな武器になっている。この2つの要素だけで、彼と戦うバンタム級の選手にとっては大きな問題だ。それでも、僕には何とかできる武器がある。大きくてボクシングの強いハオーニの穴を見つけるんだ。

僕の打撃はただボクシングをするだけじゃない。蹴り、ヒザ、ヒジと多様性がある。そしてフットワークだ。スタミナとサブミッション・ゲームでも僕の方が上だよ。フィニッシュへの意識も違う。

僕は過去に勝ったと思った試合を落としたことがある。相手が安全に戦っていたからだ。フィニッシュするのが困難な相手もいる。でも5分3R、5分5Rの試合中にフィニッシュを狙わないで、どうする? そんな試合をしても、誰の記憶に残ることもない。UFCファイターのなかにもセーフティゲームを戦い、白星を積み重ねている選手もいるよ。

一方でキャリアに浮き沈みがあっても、常にフィニッシュを狙うエキサイティングなファイターも残っている。僕らは時給を貰っているわけじゃない。15分間戦おうが、3分間で終わろうがファイトマネーは同じだ。ならなら少しでも早くフィニッシュした方が良いだろう(笑)」

──アハハハ。ヴィクター、またいつも通り日本のMMAファンに一言お願いします。

「いつもと同じように──言うよ(笑)。皆が恋しい。日本に行ってゴーゴーカレーが食べたい」

──ヴィクターがゴーゴーカレーに触れると、清水俊一選手が『僕が連れて行ったんです』とツイートするんですよ(笑)。

「その通りだ。シミズのおかげで、日本にいくと太る。アイツのせいだよ(笑)。シミズとはまずゴーゴーカレーを食べて、直後にグラップリングのスパーリングをするんだ(爆)。また、アレをやりたいな。早く、そんな日が訪れてほしいよ」

■視聴方法(予定)
1月23日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWプライム

■1UFC270対戦カード

<UFC世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者] フランシス・ガヌー(カメルーン)
[挑戦者] シリル・ガンヌ(フランス)

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者] ブランドン・モレノ(メキシコ)
[挑戦者] デイヴィソン・フィゲイレド(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
コディ・ステーマン(米国)
サイド・ヌルマゴメドフ(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
ミシェウ・ペレイラ(ブラジル)
アンドレ・フィアーリョ(ポルトガル)

<ミドル級/5分3R>
ホドウフォ・ヴィエイラ(ブラジル)
ウェリントン・トゥルマン(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・モラレス(エクアドル)
トレヴィン・ジレス(米国)

<ライト級/5分3R>
マット・フレヴォラ(米国)
ヘナロ・ヴァルデス(メキシコ)

<バンタム級/5分3R>
トニー・グレーブリー(米国)
サイモン・オリヴェイラ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ジャスミン・ジュスダヴィチェス(カナダ)
ケイ・ハンセン(米国)

<バンタム級/5分3R>
ハオーニ・バルセロス(ブラジル)
ビクター・ヘンリー(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
ヴァネッサ・デモパウロス(米国)
シルヴァナ・ゴメス・フアレス(アルゼンチン)

<フェザー級/5分3R>
イリャ・トプリア(ドイツ)
シャルル・ジョーダン(カナダ)

<ウェルター級/5分3R>
ジャック・デラ・マダレナ(豪州)
ピート・ロドリゲス(米国)

The post 【UFC270】仕切り直しのバルセロス戦、ビクター・ヘンリー「僕らは時給を貰っているわけじゃない」 first appeared on MMAPLANET.
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UFC   ハオーニ・バルセロス ビクター・ヘンリー

コロナ陽性反応で中止されたハオーニ・バルセロス vs. ビクター・ヘンリーが1.22『UFC 270: Ngannou vs. Gane』で仕切り直しマッチ

『UFC Fight Night 199: Lewis vs. Daukaus』ビクター・ヘンリーに新型コロナウイルスの陽性反応、ハオーニ・バルセロス戦が直前で中止(2021年12月19日)

 こちらの続報。

Raoni Barcelos vs. Victor Henry Lands on UFC 270(CagesidePress)

 UFCが1月22日にカリフォルニア州アナハイムで開催する『UFC 270: Ngannou vs. Gane』でハオーニ・バルセロス vs. ビクター・ヘンリーのバンタム級マッチを行うことを発表。

 この試合は12月18日の『UFC Fight Night 199: Lewis vs. Daukaus』で行われる予定で互いに計量もパスしていましたが、大会直前にヘンリーに新型コロナウイルスの陽性反応が出たことから中止されていました。続きを読む・・・
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『UFC Fight Night 199: Lewis vs. Daukaus』ビクター・ヘンリーに新型コロナウイルスの陽性反応、ハオーニ・バルセロス戦が直前で中止


 『UFC Fight Night 199: Lewis vs. Daukaus』で予定されていたハオーニ・バルセロス vs. ビクター・ヘンリーのバンタム級マッチですが、ヘンリーに新型コロナウイルスの陽性反応が出たことから直前で中止されることをMMAFightingが確認したとのこと。試合が後日改めて組まれるかは未定。

 これにより同大会は全13試合となります。続きを読む・・・