カテゴリー
MMA ONE ONE X チャトリ・シットヨートン デメトリウス・ジョンソン ロッタン・シットムアンノン

【ONE X】DREAM FIGHT=ロッタン✖DJは3分4R制。ムエタイ→MMA→ムエタイ→MMA

【写真】そこには触れられていないが、この試合は裁定はなく時間切れはドローが良い。そうすることで、逃げることが有効になる (C)ONE

16日(木・現地時間)、17日(金・同)に曜日が変わろうという深夜に、チャトリ・シットヨートンが12月5日(日・現地時間)に開催されるONE Xで組まれたロッタン・シットムアンノンとデメトリウス・ジョンソンのムエタイ✖ MMAのミックスルール──ONEではDREAM FIGHTと形容している──の試合形式をSNSで発表した。

MMAグローブ着用は既報の通りで、時間は3分✖4R制。初回がムエタイ、2RはMMA、そして3Rが再びムエタイで、最終回=4RがMMAとなる。鍵は初回、DJがムエタイを戦うのか、それともムエタイの時間をやり過ごすのか。夢の顔合わせ、その現実はMMAから始まるのではなくムエタイから始まるということ、だ。


The post 【ONE X】DREAM FIGHT=ロッタン✖DJは3分4R制。ムエタイ→MMA→ムエタイ→MMA first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
ABEMA MMA ONE ONE Championship ONE X オク・レユン キック キム・ジェウン クリスチャン・リー ゲイリー・トノン ジョン・リネケル タン・リー デメトリウス・ジョンソン ビビアーノ・フェルナンデス ブログ ロッタン・シットムアンノン

【ONE X】12月5日に10周年記念大会、2つの世界戦に加え──ロッタン✖DJの混合マッチが決定!!

【写真】最高の食材が揃ったゲテモノ料理となるのか、新たなメインディッシュとなるのか(C)ONE

16日(木)、ONE Championshipが12月5日(日・現地時間)に10周年記念大会=『ONE X』を開催すること2つの世界戦、そしてムエタイとMMAの混合ルールでロッタン・シットムアンノンとデメトリウス・ジョンソンが対戦することが発表された。

グラップリングではなくプロ修斗公式戦、つまり岩本がMMAデビューを迎えることとなった。2011年9月3日の第1回大会から10年が過ぎ、世界のMMA界においてアジアを代表する存在となったONEが、10周年記念大会である意味、ONEらしいマッチアップを発表した。


ONEムエタイ世界フライ級王者でキックでも同級ランク1位のロッタンは2018年のONE初出場以来、MMAグローブでの立ち技戦で圧倒的な強さを見せ、10連勝中だ。

一方のDJはフライ級ワールドGPを制したものの今年の4月にアドリアーノ・モライシュの持つONE世界フライ級王座に挑戦し、人生初のKO負けを喫した。

立ち技では世界最高のロースターを誇るONEを代表する若き鉄人ロッタンと、MMAに至宝といえる全ての局面を融合させたDJの戦い。10周年記念大会のお祭り的な意味もあり、ONEの発表自体にone-of-a-kind battle(唯一無二のバトル)という表記も見られるが、最高の役者の顔合わせで格闘技的にも興味深い局面はいくつも考えられる。とはいっても、勝負の鍵を握るのはルール設定──以前にムエタイとMMAのどちらを先に持って来るのかという点に尽きる。

MMAグローブ着用で行われるようだが、ラウンド数や1Rが何分になるなどは明らかになっていない。重ねてルール設定がまず鍵となる一戦だけに正式発表を待ちたい。

またONE世界バンタム級選手権試合=王者ビビアーノ・フェルナンデス✖ジョン・リネケル、そしてONE世界フェザー級選手権試合=王者タン・リー✖ゲイリー・トノンという2試合もアナウンスされた。

前者は柔術✖ボクシングのブラジリアン同朋対決、後者はテコンドー系トータルファイターと至宝のグラップラーのマッチアップ、異種格闘技の香りがするMMA世界戦も要注目だ。

なおONE Xはさらに複数の世界が予定され、ONE10年の歴史を彩ったファイター、これからの10年を創っていく選手が勢揃いするという話も伝わってくる。そうなれば、「試合のオファーがあった」とSNSで発したあの人の参戦も十分に有り得る。出場メンバー、対戦カードの続報が気になる10周年記念興行だ。

■ONE「Revolution」視聴方法(予定)
9月24日(金・日本時間)
午後8時00分~ ABEMA格闘チャンネル
午後8時00分~ONE Super App

■ONE「Revolution」対戦カード

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]クリスチャン・リー(米国)
[挑戦者] オク・レユン(韓国)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】メヂ・ザッツプッツ(アルジェリア)

<ONE世界ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]ジョシュア・パシオ(フィリピン)
[挑戦者]猿田洋祐(日本)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
マーチン・ウェン(豪州)
キム・ジェウン(韓国)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
アミール・アリアックバリ(イラン)
アナトリー・マリキン(ロシア)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ヴィクトリア・リー(米国)
ヴィクトリア・ソウザ(ブラジル)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ハシガトゥ(中国)

<ムエタイ・フェザー級/3分3R>
ペッダム・ペッティンディー・アカデミー(タイ)
内藤大樹(日本)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
マーカス・アルメイダ(ブラジル)
トーマス・ナルモ(ノルウェー)

<キックボクシング・バンタム級/3分3R>
ペッタノン・ペットフォーガス(タイ)
ジャン・チェンロン(中国)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ジェームス・ヤン(米国)
ロエル・ロサウロ(フィリピン)

The post 【ONE X】12月5日に10周年記念大会、2つの世界戦に加え──ロッタン✖DJの混合マッチが決定!! first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
Interview Special アドリアーノ・モライシュ デメトリウス・ジョンソン ブログ 青木真也

【Special】月刊、青木真也のこの一番:4月─その壱─ミキーニョ✖DJ「ルールの違いで言うと……」

【写真】ミキーニョとDJの一戦から、脱線した話が非常に面白いです (C)ONE

過去1カ月に行われたMMAの試合から青木真也が気になった試合をピックアップして語る当企画。

背景、技術、格闘技観──青木のMMA論で深く、そして広くMMAを愉しみたい。

青木が選んだ2021年4月の一番、第一弾は4月8日に行われたONE TNT01 からONE世界フライ級選手権試合=アドリアーノ・ミキーニョ・モライシュ✖デメトリウス・ジョンソン戦について語らおう。


──青木真也が選ぶ2021年4月の一番、最初の試合をお願いします。

「アドリアーノ・モライシュ✖デメトリウス・ジョンソンですね。DJは僕の見立てだと年齢が35歳になるし、消耗が激しいんじゃないかとは思っていました」

──それはやはり軽い階級だからというのはありますか。彼は実際、この試合までKO負けもなかったわけですが。

「そうですね。ONEにやってきたのが32歳とかのタイミングで、いつ負けるのかっていうのはあったかと思います。金属疲労みたいな話で、ダメージはなくても運動量や反応という部分で長い間戦い続けてきて、疲れているという印象は受けました。特にあのスタイルですしね」

──UFCではヘンリー・セフードに王座を明け渡してからのONEとの契約ですが、実際にはその前には話がもうできていた。そしてセフードにはリベンジを許しました。

「フライという階級でのスプリットというのは、もうジャッジ次第という部分はあるかと思いますけど。競り合いは多い選手だったとしても、僕的には和田(竜光)選手にバックを取られたのを見ても、もういつ負けるのかという風に捉えるようになっていましたね」

──一昨年の8月に堀口恭司選手にインタビューを行った時に、『弱くなっている』と断言していました。

「そうなると思います。こういうと失礼な言い方になってしまいますけど、若松佑弥、和田竜光、ダニー・キンガドというのは、彼のキャリアにおいて評価の対象になる相手ではなかったはずです」

──つまりはあのままUFCに残っていると、DJはどうなっていたのかと。

「ハイ、もたなかったと思います。だからこそ、ONEに来て良いキャリアを過ごせたように感じます」

──試合前の予想というのは、どうしても過去の実績重視という部分もありますし、DJ有利という声が圧倒的でした。

「ハイ、勿論です。僕も何だかんだと言ってもDJが有利だと思っていました。それはアドリアーノが、そこまでだという風に評価していなかった部分があるので。やはりDJと比較するとジェヘ・ユースタキオやカイラット・アクメトフとイーブンで戦ってきたわけじゃないですか。

だから、2年の間に強くはなっていたかとは思います。あんな風に大きな何かが試合で起こるという風にも見ていなかったですけど、だからといってDJの負けはビックリすることでもなかったです」

──なんとなく分かります。勝利者予想を一つだけしろと言われるとDJの判定勝ちになるのですが、その裏では負けることも、ままあるという予想になるような。

「そうです。DJが勝つだろう──でも、アドリアーノが持っていくことも十分にありうる勝負で。ONEに来てからは、誰に負けるのかという部分であったので。

アドリアーノにしても試合の間隔がこれだけ開いていて強くなっているとすれば、取り組み方が凄かったことになりますね。そことATTの充実振り、勢いというのは関係しているような気がします。そうですね、彼の成長はATTという部分が大きいような気がします」

──ONEとしてグラウンドのヒザという北米のプロモーションでは反則になる技でミキーニョが勝ったことは、他とプロモーションとの差別化を図ることができたのではないでしょうか。

「う~ん、まず試合はヒザではなくても、その前のアッパーで決まっていたと思います。致命傷は最後のヒザではなく、アッパー。サッカーボールキックと同じで、あのヒザもその前にダメージがあるから、当たったようなモノで。

それとグラウンドのヒザ蹴りで、他とONEは違うって言う風に米国のファンが見て『凄い』と思うようなら、格闘技はRIZINルールとか、ミャンマー・ラウェイの方が激しいし、そういうモノの人気が高くなるかと思います。

米国のファンがONEとUFCを見て、別物と思えるほど目が肥えているとは思えないんですよね。そもそも、そこをターゲットにしていないだろうし」

──う~む、ONEの番組の創りもそこを強調してはいなかったですね。グラウンドのヒザ蹴り、直角エルボーが許されているんだという説明VやGGがあったわけでもないですし。

「ルールの違いで言うと、話がズレてしまうのですが……」

──大歓迎です(笑)。

「今日も練習していて松嶋(こよみ)選手と、僕の試合でのエルボーの話になったんです。で、RIZINはリング使用でヒジは互いがOKなら使えるというルールですよね。それはもう別物だよなって」

──合意制なのですね。クロン・グレイシーの試合はヒジがなかったですよね。

「ホベルト・サトシがヒジに認めないとかも。昔、PRIDEで体重差があるとグラウンドのヒザは選択できたのと同じです。で、ヒジでいえばグラウンドでエルボーがないって、もう僕らは考えられないなっていう話になったんです。

レスリングやグラップリング軸になると、拳で殴るのはバックコントロールからだけで、マウントとかハーフでトップだとその距離を創ることはできないから」

──ハイ、そのスペースがあると立たれてしまいます。

「だからエルボーを打ち、下もヒジに反応することなる。そうなればRIZINのルールって、別物だよなっていう話をしていたんです」

──PFLもヒジなしで、ハーフで潜るとなかなか有利なんですよね。

「もうヒジがないと別競技です。でも、お客はそうは見ない。MMAだ、同じだっていう見方かと思います。だってUFCとRIZIN、ONEを別物としては見ていないですよね」

──あぁ、なるほど……そうですよね。立ち技なら、もうムエタイとK-1で統一ランキングなどできないわけで。でも、MMAはヒジの有無、グラウンドでのヒザの有無、サッカーボールキックの有無で別物という風にはならないと。

「だと思いませんか? そこまでお客さんの目が肥えていると凄いですよね」

──米国だとリングなら別物という風に捉えられるかもしれないですね。

「それでもグラウンドでパウンドがあれば、MMAっぽくは捉えられるかもしれないし。ただ、まぁリングでMMAはやりたいくねぇって思っちゃいます(笑)。今はONEもずっとケージでできているんで──ヒジ無しになったり、ケージでないというのは考えたくなくなりますね」

──ONEのムエタイをMMAグローブのケージでやることが定着したのだから、それを逆に立ち技系での特色としてMMAファイターのためにもケージを続けてほしいですね。そして、最後にモライシュについて尋ねたいのですが、これから若松佑弥選手がその座を目指すことになるのと思うのですが、そこに関してどのように青木選手は見ていますか。

「ハッキリ言ってしまえば、あまり興味はないです」

──……。

「なぜ、それを言っちゃえるかというと明確な理由があります」

──ハイ。

「若松佑弥がアドリアーノ・モライシュに挑戦することで世界に繋がっているのか……という風に疑ってしまっているからです」

──若松選手は繋がっていると思っているはずです。

「彼がそう思っているのであれば、本当にしっかりと現状を見て自分のキャリアを考えるべきだし、周囲もそう言ってあげるべきだと思います。この戦いが世界に繋がっているのか──DJが負けたことで、難しくなっちゃいましたね」

The post 【Special】月刊、青木真也のこの一番:4月─その壱─ミキーニョ✖DJ「ルールの違いで言うと……」 first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
Interview ONE ONE TNT01 ONE118 アドリアーノ・モライシュ デメトリウス・ジョンソン ブログ

【ONE TNT01】DJを初KO、ONE世界フライ級王者アドリアーノ・モライシュ「全てが見えていた」

【写真】取材が連続したことは予想に難くない。それでも、御覧のポーズを披露してくれたONE世界フライ級王者ミキーニョ (C)MMAPLANET

8日(木・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されたONE118:ONE TNT01で、ONE世界フライ級王者アドリアーノ・ミキーニョ・モライシュがデメトリウス・ジョンソンをKOで下し、王座防衛に成功した。

(C)ONE

UFCフライ級王座を11度防衛したMMA史上最強のフライ級ファイターを挑戦者に迎え、2年3カ月振りの実戦復帰となったチャンピオンの勝利を予想した者は決して多くなかった。

下馬評を覆す勝利、しかもDJを初めてフィニッシュしたミキーニョを試合翌日にインタビューした。


──昨日は素晴らしい勝ち方でDJを破り、タイトル防衛戦に成功しました。1日が過ぎて改めて今の気持ちを教えてください。

「最高だよ。MMAを戦ってきて、昨日の結果に関しては自分自身に誇りを感じることができると思っている」

──1月にはインタビューをさせてもらった時は、2月に戦う予定でした。あれから試合が45日間延びたことに関してどのような想いでしたか。

「2019年1月の試合のあと、僕は移民局の指導で米国を出ることができなくなっていた。その問題がクリアになった時、COVID19が起こった。僕とDJの試合は延期せざるを得なくなった。皆に我慢の時が必要になったんだ。

そして、また1カ月半の延期だ。でも、この間にTNTでのプライムタイム中継という素晴らしい機会が巡ってきた。だから再度の延期は何も問題なかったよ。僕にとってはポジティブな延期だった」

──2月に戦っていると、ワシントン州とフロリダの状況の違いが顕著でDJはなかなか調整が難しく、実はあの時の方がミキーニョの勝つ確率は高かったと思っていました。

「全く気にしていなかったよ。いつ戦うかは関係ない。常に昨日のように戦えるように準備してきた。2月でも4月でも、僕はどちらでも言われたミッションをこなすだけだったよ(笑)」

──そして、見事にミッションコンプリートを成し遂げました。

「その通りだよ。人生として、任務を完璧に遂行できた。しっかりと戦い、結果を残した。今は次のミッションが届くのを待っている」

──今回の試合はさきほどミキーニョが言っていたように米国のプライムタイムにTNTで中継されました。これまでの試合とは違うような反応があったでしょうか。

「反響は物凄く大きかったよ。ONEチャンピオンシップがいかなる団体なのかを米国のたくさんのファンに視聴してもらえた。米国のプライムタイムということは、ブラジルでもプライムタイムなんだ。米国のファンもそうだけど、ブラジルのファンに僕の試合をたくさん視てもらえて良かった。

これまでは金曜日の朝にしか母国のファンに、僕の試合を視聴してもらうことはできなかった。生まれ育ったブラジリアでは本当に多くの人達が試合を見てくれたみたいで、試合後には母の携帯は鳴りっぱなしだったそうなんだ(笑)。近所の人も大喜びしてくれたみたいで。

僕にとって今回の試合は米国だけでなく、ブラジルでもたくさんのファンにライブ中継を視てもらえたことは大きな意味があったよ」

──ロッタンの試合が次に控えていましたが、あくまでも最終試合ということでメインイベントはミキーニョ✖DJでした。ONEの米国進出を考えた際、本当に大切な大会でヘッドライナーを任されてプレッシャーはなかったですか。

「試合順は僕には関係ないよ。メインイベンターでいたいとようエゴも持っていない。メインでもコ・メインでも第1試合でも、ケージに足を踏み入れて戦うだけさ」

──とはいえエディ・アルバレスとユーリ・ラピクスが、あのような反則決着となり、ショーの盛り上がりを考えると焦りなどなかったですか。

「あれは参ったね。頭が混乱したよ。だってユーリ・ラピクスがクリスチャン・リーに挑戦した時、クリスチャンがめちゃくちゃラピクスの後頭部を殴っていた。でも、誰もあの試合は止めなかったよ」

──止めたのは試合終了のタイミングでした。

「だろう? エディ・アルバレスはクリスチャンほど厳しいパンチを落としていなかった。あれはレフェリーのミスだよ。

とにかく前の試合がああいう風に終わったから、僕はもう全力で戦うしかないと思った。エディの試合がああなっていなくても、それは変わらないけど……。ライブ中継でファンに喜んでもらえる試合をしたかったから。

まぁエディ・アルバレスの試合はああいう結果に終わってしまったけど、僕とデメトリウス・ジョンソンの試合は悪い流れを引きずることはなかった。神に感謝しているよ。エンターテイメントとしても、最高の戦いになったはずだからね」

──試合後のインタビューで、DJはパンチを振るって距離を潰してくる。その時にアッパーを入れることが作戦で、しっかりと実行できたと話していましたが、長身のファイターが背の低いファイターにアッパーをタイミングよく、しかもDJのようなスピードのある選手に打ち込むことは相当にトレーニングを積んできたのではないでしょうか。

「DJが殴ってきたときにアッパーかヒザを入れる……この戦略を実行するためにATTで本当にハードな練習を重ねた。

そして実際にDJが距離を詰めてきたとき、DJの動き、僕のアッパーが描く軌跡、全てが見えていた。完璧にアッパーカットを当てることができるタイミングだったんだ」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
4月15日(木・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル

■ONE TNT02中継対戦カード

<ムエタイ女子アトム級/3分3R>
ジャネット・トッド(タイ)
アン・リン・ホグスタッド(ノルウェー)

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]クリスチャン・リー(米国)
[挑戦者] ティモフィ・ナシューヒン(ロシア)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
シネチャグタガ・ゾルツェツェグ(モンゴル)
中原由貴(日本)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
キム・キュソン(韓国)
ワン・シュオ(中国)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ミッチェル・チャマール(米国)
上久保周哉(日本)

The post 【ONE TNT01】DJを初KO、ONE世界フライ級王者アドリアーノ・モライシュ「全てが見えていた」 first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
ONE ONE TNT01 ONE118 Report アドリアーノ・モライシュ デメトリウス・ジョンソン ブログ

【ONE TNT01】アドリアーノ・モライシュ、DJをKOし王座防衛。「僕は最強じゃない、異質なんだ!」

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
Def.2R2分24秒by KO
デメトリウス・ジョンソン(米国)

まず右ローを蹴ったDJ、ミキーニョは左右に回り距離を取る。スイッチするDJは右オーバーハンド、右フックを繰り出す。射程距離の外にいるミキーニョが右ミドルハイを繰り出す。DJは左リードフック、ローを蹴られて前に出る。跳ねるようなステップ王者は組まれてヒザを腹に2発受けるも、ここは離れて右ハイを狙う。

DJが圧を高めるなか、ミドルを蹴ったミキーニョがテイクダウン狙いから足を取りに行く。ヒールから、スイープを決めて上を取ったミキーニョがハーフで抑える。DJはフルガードに戻し、掌底から腰を切っていく。そのタイミングで右足を抜いたミキーニョが再びハーフで抑える。DJは足を戻すが、下のままラウンド終了を迎えた。

2R、まず左ハイを見せたミキーニョが、ジャブを伸ばして右ローへ。DJはワンツーから前に出るが、王者は右に回って捕まらない。DJもローを入れ、ワンツー。ここもかわしたミキーニョは左ジャブ。DJが右ローを蹴り、テイクダウン狙いは察知される。

と、ミキーニョがヒザ蹴りを見せ、DJがキャッチにしにかかる。足を抜いたミキーニョはパンチを振るって前に出てくるDJに右アッパーを入れ、ダウンを奪う! ダウン状態のDJに、ミキーニョは左ヒザ一閃。アドリアーノ・モライシュが、見事なKO勝ちでONE世界フライ級王座防衛に成功した。

「家に戻って自分のミスを見直す。アドリアーノは大きかった。近い距離をセットするために、ペースを上げていたけど……こういうこともある。とにかく試合を見直さないと。アドリアーノ・モライシュは素晴らしいチャンピオンだよ。これは5Rの試合だし、ああやって攻めるのが僕の戦い方だ。でも、彼は凄く距離を取るのが上手かった」と敗者DJはインタビューで応えた。

一方、王座防衛を成功したミキーニョは「皆に感謝している。夢が実現した。ずっとハードワークを続けてきた。俺たちはやったんだ!! 僕はDJの試合を見て育った。チームと僕は完璧な作戦を立てていた。彼はパンチで前に出てくる。そこにアッパーを入れたんだ。いやぁ……なんて言えば良いのか……アハハハハ。この勝利は驚きじゃない。僕はベストじゃない。でも異質なんだ、僕のMMAは。凄く嬉しいよ、WOW!!」とアドリアーノ・ミキーニョ・モライシュは話した。


The post 【ONE TNT01】アドリアーノ・モライシュ、DJをKOし王座防衛。「僕は最強じゃない、異質なんだ!」 first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
News ONE ONE TNT01 ONE118 アドリアーノ・モライシュ ウマウ・ケニ・ログログ エディ・アルバレス デメトリウス・ジョンソン ブログ ユーリ・ラピクス

【ONE TNT01】計量&ハイドレーション結果 モラエスの現地入り大きく遅れる&ログログはキックボクサーと

【写真】相当な身長差は、どちらのアドバンテージになるのか (C)ONE

いよいよ明日8日(木・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE118:ONE TNT01の計量及びハイドレーション・テストの最終結果がONEより発表された。

昨日に第1試合のウマウ・ログログ・ケニの相手が、キックのヘビー級戦に出場予定だったパトリック・シミッドに変更になったことは明らかとされていたが、そのヘビー級キックの代わりに組み込まれる試合が何になるかはアナウンスされていなかった。

そして計量及びハイドレーション・チェックの結果発表により、TNT03でマッチアップされていたエンリコ・ケール✖チンギス・アラゾフが第2試合で行われることが分かった。


TNTによる米国のプライム・タイム用の目玉カード=ONE世界フライ級王者アドリアーノ・モライシュ✖デメトリウス・ジョンソン、エディ・アルバレス✖ユーリ・ラピクスの2試合を含め、全6試合出場選手は計量&ハイドレーションをクリアしている。

そんななか度重なる飛行機の運航トラブルによりシンガポール入りが大幅に遅れたミキーニョ。MMAPLANETでは予定されていた個別インビューもNGが出た。疲労回復に努めていたのか、ナーバスになっているのか。いずれにせよ、過去にミキーニョが試合前日であろうが取材に応じないということはなかっただけに気になるところだ。

■視聴方法(予定)
4月8日(木・日本時間)
午前9時30分~ ABEMA格闘チャンネル

■ONE TNT01計量及びハイドレーション結果

<ムエタイ契約体重戦/3分5R>
ロッタン・シットムアンノン:61.5キロ/ 1.0248
ダニエル・ウィリアムス:60.65キロ/ 1.0099

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ:60.95キロ/ 1.0152
[挑戦者] デメトリウス・ジョンソン:60.95キロ/ 1.0183

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
エディ・アルバレス:77.0キロ/ 1.0176
ユーリ・ラピクス:76.85キロ/ 1.0112

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
テイラー・マグワイア:83.25キロ/ 1.0160
ライモンド・マゴメダリエフ:83.2キロ/ 1.0244

<キック・フェザー級/3分3R>
エンリコ・ケール:69.65キロ/ 1.0168
チンギス・アラゾフ:69.85キロ/ 1. 0214

<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
ウマウ・ログログ・ケニ:118.85キロ/ 1.0044
パトリック・シミッド:111.95キロ/ 1. 0132

The post 【ONE TNT01】計量&ハイドレーション結果 モラエスの現地入り大きく遅れる&ログログはキックボクサーと first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
Interview ONE ONE TNT01 ONE119 アドリアーノ・モライシュ デメトリウス・ジョンソン ブログ

【ONE TNT01】ミキーニョに挑戦、デメトリウス・ジョンソン「パンデミック前と比較してもしょうがない」

【写真】取材は日本時間で先週の金曜日の朝、米国の木曜日の夜にZoomで行われた (C)MMAPLANET

8日(木・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE118:ONE TNT01。同大会でデメトリウス・ジョンソンが、アドリアーノ・モライシュの持つONE世界フライ級王座に挑戦する。

UFCからONEに転じ、フライ級ワールドGPで優勝したDJは昨年4月にミキーニョのチャレンジする予定だったが、コロナ・パンデミックにより1年を待つこととなった。

それでも史上最高のフライ級ファイターは、「パンデミックは起こった。それ以前と今を比較してもしょうがない」と達観していた。


──1月に日本の雑誌用にインタビューをさせてもらった時は、2月末にミキーニョと戦う予定でした。45日間、準備期間ができたことをポジティブに捉えることはできましたか。

「そうだね、僕にとってもアドリアーノにとっても良かったと思うよ。その分、多く練習ができたことは間違いないからね」

──その1月の時点ではMMAの練習はできていましたが、ウェイトがまだ禁止されているという状態でした。

「そうだね。もちろん、今がベストな状況かといえばそうでない。でも、パンデミック前と比較してもしょうがないんだよ。もちろん、今回とこれまでのファイティングキャンプを比較することもないし。

パンデミックが起こる前だって、同じ内容のキャンプを行ったことなんて1度としてなかった。そして2020年にCovid19のパンデミックは起こった──ほとんどパッキングも終わって、これからファイトに向かう。僕の現実は、そこだけだから」

──今回の試合はTNTにより、水曜日の夜に米国でLIVE中継されます。

「素晴らしいよね。これまでは米国ではONEの中継は金曜日の朝だった。つまり、皆が仕事に行っている時間だ。それが水曜日の夜になり、僕とアドリア―ノ・モライシュ、エディとユーリ・ラピクスという最高のラインナップを視てもらえるね。
TNTの全米中継はビッグディールだよ。TNTのトップ10・カウントダウン、トップ10・モースト・リメンバー・プレイス・オブ・ザ・ウィークで自分が取り上げられる。とにかくベストを尽くすよ。

週末になるとさ、ボクシング、UFC、Bellator、PFL、あらゆるコンバットスポーツが重複している。どれを視るのか選ぶ必要が出てくる。でも水曜日の夜は、そんなことなく仕事を終えてカウチに座って一杯煽りながらファイトを楽しんでもらえる。満足してベッドに行ってほしい。そして、朝になったら笑顔で職場に向かえるようファイトするよ」

──パンデミックの影響でDJは1年半振りの試合で、ミキーニョに至ってはそれ以前からで2年3カ月振りのファイトになります。

「GPがあったからね。そしてアドリアーノに関しては、ロング・レイオフも関係ないだろう。彼はチャンピオンだ。素晴らしいジムで、僕を倒そうと練習しているんだから」

──ではミキーニョとのサイズ差をどのように思いますか。

「それが僕のファイターズ人生だよ。北米で135ポンドで戦っていた時も、自分とは違うサイズの選手と戦ってきた。アジアで戦うようになっても、僕より背の高い選手ばかりだ。きっと、アジアの平均的な体格に近いんだろうね。まぁ、そういう自分より背が高い選手と戦うことが、僕のキャリアだったから問題ないよ」

──DJはチャレンジャーですが、多くの人がアンダードッグはミキーニョだと捉えています。

「誰がどう予想をしようが、僕は自分のやるべきことをケージのなかで全うするだけだよ。それに僕は長い間、チャレンジャーを経験してこなかった。だから、凄く楽しみなんだ。このチャレンジするという立場が」

──ONEのルールを米国のファンは、気に入るでしょうか。

「MMAのルールが違うよりも、ムエタイやキックも同じショーで視られる方が大きな違いだよ。ムエタイをMMAグローブで戦うなんて、米国のファンにとっては初めての体験だ。そんな場をONEが提供しているのは大きな意味があると思っている。

MMAとムエタイ、キックボクシングを一緒に行うことを米国のファンが気に入るかどうか。それはイベントが終わってから分かることだよ。

基本的な米国のファンはボクシング・グローブをつけて互いに顔を殴り合うことを楽しみしている。スクランブルも三角絞めも腕十字も分かっていない。グラップリングについては、理解が進んでいない。ボクシングを見て育ったからね。そんなファンが、ムエタイやキックをどのように感じるのか。そこは僕も注目している」

──DJよりロッタンの人気が出たら、どうしますか(笑)。

「良いんじゃない(笑)。僕らは2つの違ったマーシャルアーツを魅せている。ファンは殴って、殴られてという一進一退の攻防を望み、優れたディフェンス能力に注意を払うことはない。

でも僕のMMAにはムエタイだって含まれている。それがMMAだし、楽しいところだ。ムエタイは一つの限定されたゲームで、僕は全てができる」

──シンガポールの朝に会場に向かい、昼頃に試合をすることについてはどのように思っていますか。

「夜に戦うよりずっと良いことだよ。日本大会でも夜に戦ったユーヤ・ワカマツ戦より、午前中に試合をしたダニー・キンガド戦のほうがずっと戦いやすかった。そう、フィリピンでたタツミツ・ワダと戦った時と比較してもね。

僕は現地の試合時間に合わせて練習をしているから、こっちの夜、アジアの朝の方が調整もしやすいんだ。それが試合にも影響するだろうから、今大会はシンガポールの朝に行われて良かったと思っている」

──DJ、忙しいなかインタビューに応じてくれてありがとうございます。日本のファンに一言、いただけますか。

「ワタシハ、デメトリウス・ジョンソン。8日の朝、ABEMAを見逃さないでくれ。アリガトウゴザイマス!‼

■視聴方法(予定)
4月8日(木・日本時間)
午前9時30分~ ABEMA格闘チャンネル

■ ONE TNT01対戦カード

<ムエタイ61.5キロ契約/3分5R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
ダニエル・ウィリアムス(豪州)

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
[挑戦者] デメトリウス・ジョンソン(米国)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
エディ・アルバレス(米国)
ユーリ・ラピクス(モルドバ)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
テイラー・マグワイア(米国)
ライモンド・マゴメダリエフ(ロシア)

<キック・フェザー級/3分3R>
エンリコ・ケール(ドイツ)
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)

<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
ウマウ・ログログ・ケニ(セネガル)
パトリック・シミッド(スイス)

The post 【ONE TNT01】ミキーニョに挑戦、デメトリウス・ジョンソン「パンデミック前と比較してもしょうがない」 first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
ONE ONE TNT01 Report アドリアーノ・モライシュ エディ・アルバレス オンラ・ンサン チャトリ・シットヨートン デメトリウス・ジョンソン ブログ ユーリ・ラピクス ヴィタリー・ビグダッシュ

【ONE TNT】ONEの米国プライムタイム中継は大会名がONE on TNTに。クリスチャン✖ナシューヒンも

【写真】クリスチャン・リーの防衛戦はONE on TNT第2週に。ABEMAの中継も含め、これらの大会は日本ではどのように視聴できるのだろうか (C)MMAPLANET

28日(木・現地時間)、ONE Championshipがバーチャル会見を行い、チャトリ・シットヨートンCEO兼会長、同大会に出場するONE世界フライ級王者アドリアーノ・モライシュ、デメトリウス・ジョンソン、エディ・アルバレス、ユーリ・ラピクスが出席した。

まず4月7日(水・同)開催の大会名はONE on TNTに決定。TNTとは同大会を中継するターナー・ネットワーク・テレビジョンのことで、ONEは東部時間の午後10時から2時間でメインカード3試合が中継し、その1時間前にはプレリミマッチがブリーチャー・リポートAppによって配信されるとのこと。

また会見の冒頭でチャトリCEOの口から、「4月の水曜日に毎週のようにONEがTNTのプライムタイムで視聴でき、米国のファンはこれまでになかったマーシャルアーツの価値に触れることになるだろう」という言葉があったように14日(水・同)にはONE世界ライト級選手権試合=王者クリスチャン・リー✖ティモフィ・ナシューヒン、21日(水・同)にはウェルター級コンテンダーバウトとしてオンラ・ンサン✖ヴィタリー・ビグダッシュの3度目の対戦が組まれている。


4週目のカードは発表されていないが、チャトリCEOからは「米国で馴染みのある選手たがの試合を組んでいく」という言葉も聞かれ、ヴィトー・ベウフォート参戦にも匂わされた。ちなみにTNTの水曜日はAEW=All Elite Wrestlingというプロレスの中継もあり、昨年5月にはヴィトーが無観客大会に招待され観戦するというシーンも見られた。

この件からもONEとTNTは今回の米国プライムタイム中継を以前から計画していたが、パンデミックの影響があって時期がずれ込んだことも想像に難くない。

なお記者のこれらの大会はライブで開催されるのかと質問があり、チャトリCEOの返答は「全てライブにしたい。ただし、パンデミックの影響があり色々と計画に変更も必要となった。4月7日は絶対的にライブだ」というもの。第2週から4週に掛けては現状のONE中継と同様に事前収録ファイトを流すダークシリーズの可能性もありそうだ。

また開催地についても言明はなく、エディ・アルバレスが地元フィラデルフィア開催をアピールする場面もあったが、「アジアは国境封鎖が続く中、シンガポールもその状態にありながら政府と協力してやってきた」とチャトリCEOが発言したことで、実際に試合をする場所はシンガポールという線も濃厚だ。仮にシンガポールでライブ大会を行うのであれば、配信ファイトが米国東部時間の午後9時スタートだと、同地では8日(木・同)の午前10スタートとなる。

また通常のONEのイベントに関しては「パンデミックの影響もあり、各国を回るということができないので、シンガポール大会が多くなる」という言葉も聞かれた。ONE TNT第4週のヘッドライナーやTNTシリーズの追加カード、通常大会、そして「絶対に2021年に行う」と断言した女子アトム級GPに関しても数週間中にアナウンスがあるとのことだった。

同会見でDJが「ONEはハイドレーション・チェックを採り入れており、北米で戦ってきた時とは違う」と発言しており、ONEと北米MMAの違い=「新しさ」を端的に表すスマートさが感じられた。

■視聴方法(予定)
1月29日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE Super App

■ONE Unbreakable02対戦カード

<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
マウロ・チリリ(イタリア)
アブドゥルバシール・ヴァガボフ(ロシア)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>※
竹中大地(日本)
イヴァニウド・デルフィーノ(ブラジル)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
チェン・ルイ(中国)
クォン・ウォンイル(韓国)

<キック・ライトヘビー級/3分3R>※
ミハイロ・ケイコビッチ(セルビア)
ヘイブラット・イスアエフ(ロシア)

<62.5 キロ/5分3R>
ソヴァナリー・エム(カンボジア)
チェ・チョンユン(韓国)

<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
アラン・ンガラニ(香港)
ウマウ・ケニ(セネガル)

※2020年12月18日に収録

■ONE Unbreakable03視聴方法(予定)
2月5日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE Super App

■ONE Unbreakable 03対戦カード

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
アリョーナ・ラソヒーナ(ウクライナ)
スタンプ・フェアテックス(タイ)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
佐藤将光(日本)
ファブリシオ・アンドラジ(ブラジル)

The post 【ONE TNT】ONEの米国プライムタイム中継は大会名がONE on TNTに。クリスチャン✖ナシューヒンも first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
News ONE ONE Championship アドリアーノ・モライシュ エディ・アルバレス デメトリウス・ジョンソン ブログ ユーリ・ラピクス

【ONE】4月7日に米国プライムタイムに合わせた大会開催。DJ✖モライシュ、エディ・アルバレス✖ラピクス

【写真】エディ・アルバレスが2019年8月のフィリピン大会以来、実戦復帰でユーリ・ラピクスと対戦 (C)

22日(金・現地時間)、ONE Championshipのチャトリ・シットヨートンCEO&会長がONE Unbreakableの中継内で4月7日(水・現地時間)に米国のTNTとジョイントしイベントを開催。ONE世界フライ級選手権試合=アドリアーノ・モライシュ✖デメトリウス・ジョンソン、エディ・アルバレス✖ユーリ・ラピクスのライト級マッチ、そしてロッタン・ジットムアンノンがノンタイトルでジェイコブ・スミスと戦うことを明らかにしている。

ONE世界フライ級タイトル戦では、チャトリCEOが昨年12月4日にSNSで2月24日(水・同)に場所も同じシンガポールで行うことを発表していたが、今回のアナウンスで両者の1戦は先送りになったことになる。


興味深いのは、同イベントは米国へアピールするためにTNTの電波に乗り現地の夜、つまりシンガポール時間であれば午前中にイベントが開かれるということ。

この3 試合の他に米国仕様のガードが用意される方向にあるようだが、「MMAとムエタイで、KOパワー✖KOパワーのぶつかり合いを米国のファンにお見せする」とチャトリCEOをまくし立てた。。また──もともと発表されていた2月大会の動向は正式発表はなされていないが、いわゆる米国仕様でない従来の大会も引き続きシンガポールで2月以降も行われていく模様だ。

■ONE Unbreakable II視聴方法(予定)
1月29日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE Super App

■ONE Unbreakable II対戦カード

<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
マウロ・チリリ(イタリア)
アブドゥルバシール・ヴァガボフ(ロシア)

<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
アラン・ンガラニ(香港)
ウマウ・ケニ(セネガル)

■ONE Unbreakable III視聴方法(予定)
2月5日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE Super App

■ONE Unbreakable III対戦カード

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
アリョーナ・ラソヒーナ(ウクライナ)
スタンプ・フェアテックス(タイ)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
佐藤将光(日本)
ファブリシオ・アンドラジ(ブラジル)

The post 【ONE】4月7日に米国プライムタイムに合わせた大会開催。DJ✖モライシュ、エディ・アルバレス✖ラピクス first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
News ONE ONE Championship アドリアーノ・モライシュ デメトリウス・ジョンソン ブログ 未分類

【ONE】来年2月24日、ワールドGP優勝デメトリウス・ジョンソンが世界フライ級王者ミキーニョに挑戦!!

【写真】2つの頂点が雌雄を決する (C) KEISUKE TAKAZAWA & MMAPLANET

4日(金・現地時間)、ONE Championshipのチャトリ・シットヨートンCEO&会長が自らのツイッターで2021年2月24日(水・同)にシンガポールで、ONE世界フライ級王者アドリアーノ・モライシュに、デメトリウス・ジョンソンが挑戦することを綴っている。


ミキーニョこと王者モライシュと、フライ級ワールドGP優勝のDJの対戦は、もともと今年の4月10日にONEの新機軸となるべきInfinity Seriesの旗揚げ戦=中国・重慶大会で組まれていたカードだ。その後、Covid19の感染拡大によりインドネシアのジャカルタに場所が移されることとなったが、さらなる感染拡大状況でONEは活動停止期間を迎えていた。

結果的に10カ月遅れで実現する世界フライ級選手権試合、ミキーニョにとっては2019年1月にジェヘ・ユースタキオを破り、同級王座を獲得して以来の実戦となる。対してDJは昨年10月のGP決勝から、1年4カ月でベルトを賭けて──2年半ぶりの5分✖5Rに挑む。

若松佑弥、和田竜光という日本勢、試合が流れたダニーキンガド、カイラット・アクメトフ、リース・マクラーレンら上位勢にとっても、ポスト世界王者とGP王者という戦いの幕が上がることになる。

加えて、この2月24日という日程が確定であればONEにとってはWarrior Series ではなく、本戦では初の水曜日開催になる模様だ。

The post 【ONE】来年2月24日、ワールドGP優勝デメトリウス・ジョンソンが世界フライ級王者ミキーニョに挑戦!! first appeared on MMAPLANET.