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o UFC クリスチャン・ロドリゲス

UFC on ESPN+100:第6試合・アイザック・ダルガリアン vs. ブレンドン・マロット

フェザー級

ダルガリアンはUFC1勝1敗。勝った試合はすべて1Rでのフィニッシュ勝利。バックボーンはレスリングで、大学1年時にNCAAで準優勝。圧倒的なテイクダウン能力を武器にパウンド&柔術の極めでUFCデビュー戦も勝利したが、前戦はプロスペクトキラーことクリスチャン・ロドリゲスに1Rの攻めを凌がれると、後半スタミナ切れとなり判定負けでキャリア初黒星。28歳。

マロットは昨年10月にファイトウィークに入ってからの代役でUFCデビューしたが、テランス・マッキニーに開始直後の首相撲からの膝でダウンを喫し、パウンド連打でKO負け。ローカル時代も強豪との対戦はなく、初戦は何も見せられなかったため、UFCに上がる実力があるかどうかはまだ不明。28歳。

前回敗れたダルガリアンだが、未だにプロスペクトとして期待されているのか、オッズは今大会一番の大差でフェイバリット。

ダルガリアンが左右のフックを振りながらタックル。テイクダウン。即マウント。背中を向けたマロットにパウンド。体を伸ばされているマロットは耐えるのみ。パウンド連打。肩固め。サイドに出たがやや浅いとみてすぐにマウントに戻る。またパウンド。ヒジ。動いて逃れようとするマロットだがピンチが続く。押さえ込まれたままヒジを返すのが精一杯。ダルガリアンのパウンド→チョークをギリギリ凌いでいる。あと少しのところでフィニッシュできないダルガリアン。ガードに戻したマロット。ホーン。

1R10-8ダルガリアン。しかしかなりスタミナも使ったので、マロットにチャンスが無くもない。

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o UFC クリスチャン・ロドリゲス 石原夜叉坊

UFC on ESPN59:第8試合・ジュリアン・エローサ vs. クリスチャン・ロドリゲス

フェザー級

エローサはTUF後の本戦デビュー戦が、同じく本戦デビューとなる石原夜叉坊で、2RKO負け。その1試合でリリースされ、その後もコンテンダーシリーズ勝利→3連敗でリリースと結果を出せなかったが、2020年のコロナ禍に緊急の代役出場で一本勝ち。そこからの戦績は6勝3敗と勝ち越しており、得意のダース・ギロチンでの勝利が3回ある。ランキング手前で足踏みしている…というより、今後もランキング入りするほどの選手ではないのかもしれないが、かつてKO負けした夜叉坊がフィーダーショーで苦戦しているのとは対象的に、UFCでしっかりと居場所を作っている。185cmの長身で、リーチも189cmと長い。34歳。

クリスチャン・ロドリゲスはバンタム級で3連勝していたが、うち2回が体重オーバーで、前回からフェザー級に戻している。最年少ロザスJr.や、UFCデビューから3連勝のプロスペクト候補・サーイマンからアップセット勝利(ただし、どちらも体重オーバー)している若手プロスペクトキラー。もっとも、ロドリゲスも26歳とまだ若い。こちらも首系のサブミッションを得意としている。

両者オーソドックス。いきなりパンチで出たロドリゲス。エローサケージ際まで後退。しかしエローサもパンチで打ち合う。アッパーを返した。詰めるロドリゲス。左ハイ。ケージに詰めてパンチを入れるとロドリゲスのマウスピースが飛ぶ。しかし打ち合いでロドリゲスのパンチももらっている。ヒットも多いが被弾も多いエローサ。パンチで出る。前蹴り。ワンツー。打ってこいとアピールするエローサ。ワンツーを入れたロドリゲス。エローサ引かずに出ると右のヒジを入れる。逆にケージに詰めて攻め込むエローサ。ロドリゲスの蹴り足をキャッチしたエローサが軸足を払ってテイクダウン。バックを取って四の字バックの体勢からキムラクラッチ。離して殴るエローサ。背負ったまま立ち上がろうとするロドリゲス。エローサ足のフックを解除し下になる。エローサはガードからギロチンへ。がっちり入り下から四の字クラッチして絞めるとロドリゲスタップ!

ベテランのエローサがプロスペクトキラーのプロスペクト・ロドリゲスからフィニッシュ勝利。

積極的に攻めていたロドリゲスだったが、最後のギロチンはちょっと警戒心が足りなかったか。

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AB o UFC UFC302 UFC303 アブドゥル・ラザク アレックス・ペレス ガブリエル・ボンフィム クリスチャン・ロドリゲス ジョシュア・ヴァン ジョシュ・フレムド ダリウス・フラワーズ チャールズ・ジョンソン ティム・エリオット ブラック マイク・デイヴィス メイシー・バーバー モンテル・ジャクソン ルアナ・サントス 平良達郎

UFC on ESPN59:オッズ/予想と展望

ローズ・ナマユナス 1.46
トレイシー・コルテス 2.80
サンチアゴ・ポンジニッビオ 1.52
ムスリム・サリコフ 2.60
ドリュー・ドーバー 1.91
ジェアン・シウバ 1.91
ガブリエル・ボンフィム 1.29
アンジュ・ルーサ 3.70
ジュリアン・エローサ 2.70
クリスチャン・ロドリゲス 1.49
アブドゥル・ラザク・アルハサン 1.59
コーディ・ブランデージ 2.40
ジョシュア・ヴァン 1.46
チャールズ・ジョンソン 2.80
ジャスミン・ジャスダビシアス 1.91
ファティマ・クライン 1.91
モンテル・ジャクソン 1.70
ダモン・ブラックシア 2.20
ルアナ・サントス 1.26
マリヤ・アガポバ 4.00
ジョシュ・フレムド 1.89
アンドレ・ペトロスキー 1.93
エヴァン・エルダー 1.33
ダリウス・フラワーズ 3.50

2週間ぶりのUFCは旗揚げの地デンバーで開催。

メインは女子フライ級。元ストロー級王者ナマユナスは前回フライ級に上げて初勝利。今回はランキング4位のメイシー・バーバーとの対戦が組まれていたが、2週間前にバーバーが欠場。来週ミランダ・マーヴェリックとの対戦が組まれていたランキング14位のトレイシー・コルテスとの対戦に変更されている。

代役のコルテスはUFC初メイン。現在、UFCデビューから5連勝中だが、ほぼ年1の試合ペースのため、なかなか上位との対戦が組まれず、これまでの相手は全部ノーランカー。テイクダウンから押さえ込みするスタイルで、キャリア11勝のうち、KO勝ちと一本勝ちが1試合のみで、残り9試合は判定勝ち。UFCでの5勝もすべて判定勝ちとなっている。かつては打撃が弱点だったが、昨年9月の前戦ではパンチで打ち合う場面を見せるなど打撃が向上していた。

現在もストロー級で戦える体格のナマユナスに対し、コルテスは逆にバンタムから落としてきた選手。身長・リーチは同じだが、フィジカルではコルテスが上回るので、コルテスとしては組みで体力を削る展開にしたいところ。とはいえ、5戦全勝でもこれまでノーランカーとしか対戦していないコルテスでは、ナマユナスの相手は厳しいか。

ナマユナス判定勝ち。

セミ前に出場する元ランカーのドリュー・ドーバーはマイク・デイヴィスと対戦予定だったが、デイヴィスが欠場。ドーバーの相手が先週まで決まらず、急遽UFC303に出場したジェアン・シウバの出場が決まった。

シウバは本来フェザー級だが、前戦では体重オーバーしている。13勝中10KOのハードパンチャーで、前戦では中堅のシャルル・ジョーデインから2RKO勝ちし、UFCデビューから2連続KO勝利。ドーバーもKOパンチャーだが、オッズは本来階級下のシウバとイーブンになっている。今後もライトで戦うのか、フェザーに戻すのかは不明だが、元ランカーのドーバー相手にショートノーティスで勝つなら、ランカーとの対戦にも期待できる。

プレリムにはフライ級期待の新星のジョシュア・ヴァンが登場。昨年11月にUFCデビューし、今年1月にも勝利して2連勝としたが、4月の試合は相手の怪我で消滅。先月のUFC302ではスムダルジ戦が組まれていたがスムダルジが欠場。前月のティム・エリオット戦がエリオットの怪我で消滅していた平良達郎との対戦に入れ替わったが、その後試合のシャッフルがあり、平良はアレックス・ペレスと、ヴァンは当初ペレスと対戦予定だったランカーのウランベコフとの対戦に変更。が、その試合もまた、ウランベコフの欠場により消滅と、4試合続けて自分に責任のない試合消滅が続いている。

今回の相手チャールズ・ジョンソンUFCで3連敗していた時、無敗のカザフスタンファイター・アザト・マクスム相手に代打出場し、打撃で攻めてマクスムを失速させて判定勝ち。5月の前戦は地元セントルイスでUFC2勝2敗のジェイク・ハドリー相手に打撃の手数で上回っての判定勝ちで2連勝。2試合連続でオッズではアンダードッグだったが、アップセット勝利している。ヴァンにとっても油断できない相手。

第1試合開始は14日朝8時から。速報します。

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45 AB o UFC キック クリスチャン・ロドリゲス ボクシング

UFC on ESPN53:第10試合・ペイトン・タルボット vs. キャメロン・サーイマン

バンタム級プロスペクト対決。

タルボットはローカル全フィニッシュ勝利、コンテンダーシリーズは判定だったがシリーズ記録となる145発の有効打を打ち込んでの勝利で、UFCデビュー戦からメインカードの扱い。UFC0勝1敗のニック・アギーレに対し、1Rはテイクダウンされるとずっとポジションを取られ続ける展開で落としたものの、2R以降はスタンドで攻勢となり、最後はタックルを潰してマウント→パウンド→チョークで勝利。が、弱みも見せたため、UFCでどれだけやれるかまだわからない部分がある。25歳。

南アフリカのサーイマンはUFCデビューから3連勝でクリスチャン・ロドリゲスと対戦したが、ロドリゲスが体重オーバー。組みの展開で接戦となったが、限界まで減量せず最後のスタミナを残していたロドリゲスに対し、終盤疲れが見えたサーイマンが失速して判定負けで初黒星。バックボーンはキックボクシング。今回は下からの選手を迎え撃つことになるが、バンタムでは19歳ロザスJr.に次いで2番目に若い23歳。

ジャブで出るタルボット。右を打ち込む。ケージを背負ったサーイマンに右がヒット。ミドルの蹴り合い。タルボットのミドルをもらい、一瞬顔をしかめたサーイマン。タルボットのワンツーがヒット。右からテンカオ。どんどん攻めるタルボット。サーイマン、圧をかけられ下がっている。飛び込んだサーイマンに左がヒットしスリップ気味にダウン。立たせたタルボット。ケージを背負ったサーイマンがタックルに来るタイミングでヒザ!尻もちをついたサーイマンにパウンド連打。サーイマン立って凌いだが、タルボットがさらにパンチ・ヒザで攻める。引き込み気味に下になったサーイマンだが、すぐに立ち上がった。どんどん詰めるタルボット。右の肘。前蹴り・アッパー・左フック。左ミドル。もらってスイッチしたサーイマン。サーイマンのミドルがローブローになりタイムストップ。再開。強いパンチを放っていくサーイマン。しかしタルボットのパンチが的確に顔面を捕らえる。パンチからテンカオ。サーイマンの蹴りをキャッチしてテイクダウンしたところでホーン。

1Rタルボット。

2R。開始直後に飛び込んできたサーイマンにタルボットのカウンターの左が入りダウン!鉄槌連打!動いて逃れようとするサーイマンにバックからパウンド!向き直ったサーイマンだが、パウンドを顔面に連続でもらうのを見てレフェリーストップ!

初戦は0勝1敗の相手にやや苦戦する場面も見せたタルボットだが、今回はすでに実績を上げているサーイマンを圧倒。期待に応えた。

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o UFC キック キャメロン・サーイマン クリスチャン・ロドリゲス トレイ・オグデン フェルナンド ペイトン・タルボット

UFC on ESPN53:オッズ/予想と展望

アマンダ・ヒバス 2.80
ローズ・ナマユナス 1.46
カール・ウィリアムズ 1.54
ジャスティン・タファ 2.54
エドメン・シャバージアン 1.49
A.J.ドブソン 2.70
ペイトン・タルボット 1.68
キャメロン・サーイマン 2.24
ビリー・クアランティー1.87
ユーセフ・ザラル 1.95
フェルナンド・パディーヤ 1.59
ルイス・パフエロ 2.42
カート・ホロボー 2.30
トレイ・オグデン 1.65
リカルド・ラモス 1.59
ジュリアン・エローサ 2.42
マイルズ・ジョーンズ 1.70
コーディ・ギブソン 2.20
ヤルノ・エレンス 2.54
ティーブン・ヌエン 1.54
モンツェラート・レンドン 2.85
ダリヤ・ジェレズニャコバ 1.44
イーゴル・セベリーノ 2.50
アンドレ・リマ 1.56
ハメド・ウスマン 2.14
ミック・パーキン 1.74

メインは元ストロー級王者ナマユナスのフライ級2戦目。

ナマユナスはUFC14戦で、そのうち7戦がタイトルマッチ。昨年9月にフライ級に上げ、いきなりランキング2位のマノン・フィオロと対戦。勝てば即タイトル挑戦者候補にもなる試合だったが、1R序盤に放ったパンチで人差し指を骨折し、以降は拳を握れなかったことも影響してか、終始打撃で劣勢な展開での判定負け。負傷の影響もあったかもしれないが、フライ級では体格的ハンデもあり、厳しいように見えた。

2戦目の相手はランキング8位のヒバスだが、ヒバスはストロー級で6戦、フライ級で4戦と、両方の階級で戦っていて、前戦もストロー級。今回が初メイン。柔道バックボーンで、女子柔道家に多い首投げ→袈裟固めが得意。

ストロー級でも戦っているヒバスが相手なら、ナマユナスも体格差に苦しむことはないはず。ナマユナス判定勝ち。

セミはヘビー級ノーランカー対決。当初、ウィリアムズはタファ弟のジュニア・タファと対戦予定だったが、先月のAPEX大会でジャスティン・タファが計量当日に体調不良となり欠場。急遽、セコンドで来ていたジュニア・タファが代役で出場したが、マルコス・ホジェリオ・デ・リマにKO負けした。ジュニア・タファは先に今回のウィリアムズ戦が決まっていたが、KO負けで出場できなくなったため、今度は体調不良から回復した兄のジャスティンが代役を務める。

メインカードにはUFC2戦目のペイトン・タルボットが抜擢。コンテンダーシリーズ勝利でUFCと契約し、昨年11月のデビュー戦でもいきなりメインカードに登場。1Rにテイクダウンされると防戦一方となったが、2R以降はスタンドでプレッシャーを掛ける展開で形勢逆転し、3Rにタックルを潰してマウントを奪うとパウンド連打→背中を向けた相手にチョークで一本勝ち。しかし相手のアギーレもUFC0勝1敗だったので、この勝利だけではUFCで通用するかはわからなかった。

今回の相手サーイマンはキックがバックボーンで、UFCデビューから3連勝。しかし前回は2試合連続体重オーバーのプロスペクトキラー・クリスチャン・ロドリゲスに組みの展開に持ち込まれ、接戦の末判定負けでUFC初黒星を喫した。

プロスペクト同士の対戦は、タルボットがフェイバリットとなっている。

第1試合開始は24日朝8時から。速報します。

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45 AB MMA MMAPLANET o UFC UFN UFN239   アンジェ・ルーザ オヴァンス・サンプレー オーデ・オズボーン キック クリスチャン・ロドリゲス ジョシアニ・ヌネス タイ・ツイバサ ダニー・シルバ チアゴ・モイゼス チェルシー・チャンドラー チャド・アンヘリガー ナタン・レヴィ ハラランポス・グレゴリユウ ブライアン・バトル メイシー・シェエソン 井上直樹 佐々木憂流迦 平田樹 平田直樹 魅津希

【UFN239】唯一のUFCキプロス人戦士は井上&平田=ダブル直樹の練習仲間、ハラランポス・グレゴリユウ

【写真】(C)MMAPLANET

16日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFN239:UFN on ESPN+97「Tuivasa vs Tybura」が開催される。そのオープニングバウトでオクタゴン・デビュー戦を戦うハラランポス・グレゴリユウは現在、唯一のキプロス人UFCファイターだ。
Text by Manabu Takashima

昨年8月にコンテンダーシリーズからUFCとサインしたグレゴリユウは、コスタ・フィリッポウに続く史上2人目のUFC契約下選手でもある。エーゲ海に浮かぶ島、そんなイメージしかないキプロスで如何にグレゴリユウはMMAファイターとなり、世界の最高峰に辿り着いたのか。チャド・アンヘリガー戦を控えたグレゴリユウに初インタビューを試みた。


──今日はインタビューをさせていただきありがとうございます。最初に名前の発音を教えていただけないでしょうか。

「ファーストネームはハラランポス。ラストネームはグレゴリユウだよ」

──チャラランポスではないのですね!!

「ギリシャ語ではハラランポスで、ヨーロッパではハラランポスと呼ばれるんだけど、米国にくるとチャラランポスになってしまうんだ(笑)」

──なるほどです。米国では英語流の発音に改められることがほどんどですね。ところでキプロスの格闘技、MMAに関して全く知識がありません。ハラランポスがMMAを始めたきっかけを教えてもらえますか。

「僕は6歳の時に松濤館空手を学び始めた。黒帯になり、キプロスやギリシャのチャンピオンになった。ヨーロピアン選手権では5位になり、もっとアクションのある戦いを欲したら、父に空手を辞めたいと伝えたんだ。でも父からは『お前が空手を続けるのに、どれだけお金を使ってきたと思うんだ』と言われ、他のコンバットスポーツをやることを許してもらえなかった。しょうがない。僕は戦いをストリートに求めたんだ」

──……。なんとも。

「毎週のようにポリスが家にやってくるもんだから、ついに父は『もう外で暴れるのは止めろ。何がしたいんだ』と言って来たよ(笑)」

──空手で何を学んだことやら……。

「ハハハハハ。父にはプロファイターになりたいと伝え、キックとムエタイを始めた。腹を殴ることしか認められない空手に満足できなくなっていたんだ」

──MMAを始めてから、長い距離にあるポイント空手は生きることはなかったですか。

「う~ん、空手は蹴りを多用するから距離が遠くなるけど、またMMAとは違うよ。まぁ、UFCでも空手がバックグラウンドの選手は距離を取って戦ってきたけどね」

──押忍。ではキックやムエタイでも空手時代のように欧州を舞台に戦ってきたのですか。

「ノー。キプロス国内だけだ。キプロスでキックの王者になり、もっともっとアクションを欲した。結果、MMAを戦うようになったんだ。ただキプロスは打撃のレベルは高くても、MMAのレベルは低かった。すぐにキプロスのMMAチャンピオンになり、より高度な練習が必要だと思って米国に移り住むことにした。僕の目標はUFCファイターになることだったから。

米国にやってきて、まずは友人が持っていたジムで練習を始めた。でも彼がジムを閉めて違うジムに移ったけど、そこでは僕が一番強かった。そんな環境では成長できないから、ロンゴ&ワイドマンを訪れた。アルジャメインとスパーリングをして、ここで練習しようって決めたんだ。2018年のことだよ」

──ロンゴ&ワイドマンだと、日本人選手との交流もあったということですね。

「ミズキ(魅津希)、ナオキ(井上直樹)、ササキ(佐々木憂流迦)、皆、僕の友達だよ。イツキ(平田樹)と一緒にもう1人のナオキ(平田直樹)もやってきた。背の高い方のナオキとは、本当によく練習した。日本の選手はとても優れているけど、彼は本当に良いファイターだよ。もう1人のナオキとは、試合でフロリダにも一緒にいった。彼もタフな素晴らしい可能性を持った選手だった。

また、2人のナオキと練習をしたいね。日本の選手が僕らのジムにきて練習することを歓迎するよ。もっともっと多くの日本人選手と一緒に練習したい」

──ところでハラランポスがUFCとサインをしたことに対して、母国での反響は?

「マイ・ゴッド!! 唯一のキプロス人UFCファイターを国中あげて応援してくれている。僕自身、キプロスを代表して戦うことに誇りを持っているし。その想いを胸に今週末も戦うよ」

──UFCには以前、コスタ・フィリッポウが在籍していました。当時とはキプロスも様子が違うのでしょうか。

「彼も僕と同じようにキプロスから、米国に渡ってUFCで活躍していた選手だ。ただ10年前は、UFCやMMAの認知度が今とは違っていた。当時、キプロスではMMAが浸透していなかった。それが今では、UFCのドキュメンタリー撮影のために3日間帰国したら、毎日のように僕はテレビやラジオに出演していた。

キプロスのMMA熱が高まり、米国に追いつけるようになるのが僕の夢であり、使命だ。まだ口にするのは早いかもしれないけど、UFCで活躍して僕がUFCキプロス大会を開く原動力になる。コスタ・フィリッポウは過去、僕は現在。そして、未来になるつもりで努力している」

(C)Zuffa/UFC

──そんなハラランポスですが、今週末にチャド・アンヘリガーと対戦します。

印象を教えてもらえますか。

「彼は今回が契約最後の試合だから、必死に戦ってくるだろうね。ただ、僕が心配するようなことは一切ない。どの局面でも、気になる攻撃や技術を持っていない。ただタフでスタミナがあるだけだ。立ち技でも、寝技でも勝てる。何も問題ない。どこでも戦える。気の毒だけど、彼のUFCキャリアは土曜日の夜に終わるよ。

打撃、パワー、自分のスキルを信じている。誰も僕のようなパワーのある打撃を使うことはできない。パンチ一発で、試合を終らせる。そして、僕の名前と同時にキプロスという国を世界中にアピールしたい」

■視聴方法(予定)
3月17日(日・日本時間)
午前5 時00分~UFC FIGHT PASS
午前4時30分~U-NEXT

■ UFN239対戦カード

<ヘビー級/5分5R>
タイ・ツイバサ(豪州)
マルチン・ティブラ(ポーランド)

<ウェルター級/5分3R>
ブライアン・バトル(米国)
アンジェ・ルーザ(スイス)

<ライトヘビー級/5分3R>
ケネディ・ンゼチェクウ(米国)
オヴァンス・サンプレー(ハイチ)

<フェザー級/5分3R>
クリスチャン・ロドリゲス(米国)
アイザック・ドルギャリアン(米国)

<バンタム級/5分3R>
パニー・キンザッド(スウェーデン)
メイシー・シェエソン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジェラルド・マーシャート(米国)
ブライアン・ベルベレナ(米国)

<ライト級/5分3R>
マイク・デイヴィス(米国)
ナタン・レヴィ(イスラエル)

<女子バンタム級/5分3R>
ジョシアニ・ヌネス(ブラジル)
チェルシー・チャンドラー(米国)

<フライ級/5分3R>
オーデ・オズボーン(米国)
ジェフェウ・フィリョ(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
ジョシュ・クリバオ(豪州)
ダニー・シルバ(米国)

<ライト級/5分3R>
チアゴ・モイゼス(ブラジル)
ミッチ・ラミレス(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
コリー・マッケナ(英国)
ジャケリン・アモリン(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
チャド・アンヘリガー(カナダ)
ハラランポス・グリゴリユウ(キプロス)

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MMA o UFC UFC298 クリスチャン・ロドリゲス チャド・アンヘリガー トム・アスピナル

UFC on ESPN+97:オッズ/予想と展望

タイ・トゥイバサ 1.80
マルチン・ティブラ 2.05
ブライアン・バトル 1.56
アンジュ・ルーサ 2.50
オヴィンス・サン・プルー 5.10
ケネディ・エンジーチュクー 1.18
クリスチャン・ロドリゲス 2.60
アイザック・ダルガリアン 1.52
パニー・キアンザド 3.00
メイシー・チアソン 1.41
ジェラルド・マーシャート 1.41
ブライアン・バーバリー3.00
ナタン・レビー 3.70
マイク・デイビス 1.29
ジョジアニ・ヌネス 1.70
チェルシー・チャンドラー 2.20
ジャフェル・フィーリョ 1.56
オデー・オズボーン 2.50
ティアゴ・モイゼス 1.24
ミッチ・ラミレス 4.20
ジョシュ・クリバオ 1.52
ダニー・シウバ 2.60
ジャケリン・アモリム 2.05
コーリー・マッケンナ 1.80
ハラランボス・グリゴリオウ 1.61
チャド・アンヘリガー 2.40

メインはヘビー級。

トゥイバサはKO勝ち後に行うシューイ(シューズにビールを注いで飲み干す)のパフォーマンスが人気を博し、コロナ後の8試合でAPEXでの出場は1度だけ、大会場での盛り上げ要員として重宝されてきた。今回は3年ぶりのAPEX大会登場(当初は先月のUFC298で組まれていたが、今回に延期された)。5連勝でランキングも3位まで上昇し、フランス大会のメインでは元暫定王者・ランキング1位のシリル・ガーンとの対戦も組まれた。勝てばタイトル戦のチャンスも十分あり得たが、パンチでぐらつかせて大いに沸かせたものの、逆転KO負けで連勝ストップ。さらにパブロビッチ、ボルコフにもKO負けで現在3連敗となり、ランキングも9位まで下降した。ボルコフ戦は寝ても立っても劣勢の展開での完敗で、実力的に現在のランキングが適正に思える。

ティブラはトゥイバサより1つ下の10位で、直近9戦で7勝2敗だが、勝った相手は下位ランカーがほとんど。前戦では後の暫定王者トム・アスピナルと対戦したが、1分少々でKO負け。ティブラもボルコフと対戦し完敗している。

両者とも、今後もタイトル戦線に絡んでくることはなさそうな者同士。トゥイバサKO勝ち。

セミ以下は女子バンタム級ランカー対決があるものの、いつも通りのAPEXクオリティの地味ラインナップ。そんな中で、UFC2戦目のアイザック・ダルガリアンがメインカードに抜擢されている。プロMMAデビューからわずか11ヶ月、5戦のみのキャリアだが、全試合1RKO勝ちでUFCと契約。そこからデビュー戦まで1年半もブランクがあったが、UFCデビュー戦もテイクダウンからのパウンドラッシュで1RKO勝ち。今回の相手はUFC3勝1敗で、超新星のロザスJr.にキャリア初黒星をつけたクリスチャン・ロドリゲス(ただし、2試合連続体重オーバーしており、今回からフェザー級に変える)。相手のレベルが上がったが、連続KOをキープすることが出来るか。

第1試合開始は17日朝5時から。速報します。

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MMA MMAPLANET o UFC UFN UFN230 キャメロン・サーイマン クリスチャン・ロドリゲス

【UFN230】キャッチ戦になった一戦。ロドリゲスがノンストップアクションでサーイマンを破る

<140ポンド契約/5分3R>
クリスチャン・ロドリゲス(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
キャメロン・サーイマン(南アフリア)

ロドリゲスの計量オーバーでキャッチウェイト戦となった一戦。アンダードッグのサーイマンはサウスオーの構えから右リードフック。ロドリゲスがカウンターを狙い、ステップインからヒザ蹴りを決める。サーイマンは左で殴りつつ首相撲からヒザへ。離れたところでスピニングバックフィストを見せたロドリゲスは、同じ技を返してきたサーイマンにボディロックに捕え、スクランブルでがぶってアナコンダチョークへ。反転して防いだサーイマンはレッスルアップのロドリゲスはがぶるが、ワキを潜られバックを許す。

ここで離れた両者、打撃の間はロドリゲスか。カウンターが冴えるロドリゲスは、サーイマンの回転系の技をかわしてエルボーを入れる。左ミドルをキャッチされたサーイマンは、テイクダウンを許さず左を伸ばす。右を返すロドリゲスはスイッチして蹴りを見せ、その実──狙いはダブルレッグ。サーイマンはこの仕掛けを切ると、蹴りに左を合わせていくが逆に左を被弾する。飛び込みにカウンターを受けても、そのまま前に出て圧を掛けるサーイマンは最後に組んでボディロックも、ロドリゲスが切った。

2R、サーイマンが左インローを決め、右アウトローも蹴っていく。ここから構えを変えると、ロドリゲスはパンチの攻防からヒザを突き上げる。さらにアッパーからヒザ、左フックを決めるロドリゲスは、テイクダウン狙いを切って再びアナコンダへ。一度は反転に反応したロドリゲスだったが、二度目の反転で頭を抜かれるとトップを許しバックを許す。

サーイマンが両足をフックして、RNC狙うが前方に落とされる。逆にバックグラブから絞めを狙うロドリゲスは、背中を伸ばしてパンチを落とす。前転してエスケープのサーイマンがトライアングルを担いでバックへ。立ち上がったロドリゲスは、ムエタイ流の崩しでサーイマンを転がすと再びバックに回る。サーイマンはワンフックで左足を伸ばされ、左のパンチを連打された。厳しい場面から立ち上がって前転のサーイマンが、外ヒールへ。ボディ&顔面を殴るロドリゲス。最後の10秒、両者はスタンドに戻り打撃を交換した。

最終回、ここまでのラウンドを取ったロドリゲスに減量失敗のガスアウトはあるのか。ローにカウンターを当てるロドリゲスが跳びヒザを繰り出す。さらに左リードを当てたロドリゲスは、ボディからパンチを集中させる。テイクダウン狙いをウィザーで切られたサーイマンは、ジャブでバランスを崩す。ロドリゲスは左に右を合わせ、右ミドルを決める。サーイマンも右を当てるが、相当に削られてきたか。

それでも前に出てパンチを纏め、スピニングバックフィストから左フックというイマジネーション溢れる動きを見せたサーイマン。動きは落ちながら近距離での打ち合いで、譲らないロドリゲスはは左フックを被弾して、右ヒザを突き上げる。さらに右ハイを見せたロドリゲスはショートのワンツー、組んでヒザ蹴りも後方に倒される。

レッスルアップからシングルに取ったロドリゲスは、バックへ。自ら離れると、試合は残り1分に。サーイマンはジャブを受けて、逆転への糸口を掴めない。近づくとボディ、さらにヒザ蹴りをボディに突き刺したロドリゲスは、スピニングエルボーを繰り出す。最後まで動き続けた両者、手数&精度だけでなくグラウンドのポジションでも優勢だったロドリゲスの前に、サーイマンはUFC4戦目で初黒星を喫した。

「タフな接戦だったけど、体重を落とせなくて申し訳なかった。判定はどうなるか分からなかったけど、勝てた。チームのお陰だ」という勝者は、インタビュアーのマイケル・ビスピンと握手を交わす時だけ、少し笑顔になった。



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【UFN230】アラテンヘイリ戦へ、グティエレス「止まった状態でエネルギーを養成? 力は身の内で興すモノ」

【写真】キャリアの序盤にチムール・ヴァリエフと1勝1敗、ベンディ・カシミールに勝利。なぜかジミー・フリックにムエタイで勝っているのも興味深い (C)MMAPLANET

14日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC Apexで開催されるUFN230:UFN on ESPN+88「Yusuff vs Barboza」にクリス・グティエレスが出場し、中国のアラテンヘイリと対戦する。
Text by Manabu Takashima

キャリア19勝4敗2分、32歳のクリス・グティエレス。フランキー・エドガーに勝ち、前戦ではペドロ・ムニョスに8連勝を阻まれたとはいえ、第2試合に出場するファイターでは決してない。そんな冷遇にもファイトを楽しむ精神状態が、グティエレスから伝わってきた。


──クリス、土曜日にアラテンヘイリと対戦しますが、今の調子はいかがですか。

「実は今、コンテンダーシリーズでチームメイトの試合を見てきたばかりで(※取材は10日に行われた)。マルケル・メデロスが、UFCと契約できて凄くエキサイトしているんだ」

──素晴らしいヒザ蹴りでのKO勝ちでした。クリスも週末に試合に向けて、弾みがつきましたね。

「イエッサー! チームメイトの勝利にはいつも元気づけられるし、しっかりとファイトウィークをやり切れそうだよ!!」

──ところで昨年11月にフランキー・エドガーの最後の試合相手を務めました。あのような経験は、クリスに何を与えてくれるのでしょうか。

「UFC殿堂のフランキー、一番最近のペドロ・ムニョス戦はトップ10ファイターで、ケージの中での経験値、知識と僕よりずっと多い選手との試合だった。僕もこれまでやってきたことを全てぶつけて、自分がもっと上で戦えることを証明しようと思っていた。勝っても、負けても、そこで見つかった課題をしっかりと克服してきたから、今回の試合で成長したところを見せたいと思う」

──ペドロとの試合はカーフを蹴り、良いパンチも入れていました。ただ左を被弾してダウンしてから、試合の流れが変わりました。

「あの試合でどうやってプレッシャーを止めるのか。違うやり方があることを学んだ。だからこそ、アラテンヘイリというパンチ力があってレスリングも強い相手に、その成果を発揮できるんじゃないかと期待している。オクタゴンを共有する対戦相手のことは、誰だって尊敬しているけど、自分の存在を証明する試合にしたいと思っている」

──日本の空手マスターが、クリスは移動してパワーを創るのでなくて、止まった状態でエネルギーを養成できると指摘していました。そういう選手はUFCでも稀だと。

「いや、全ての力は身の内から興すモノだろう。ただ、その言葉には感謝している。土曜日も、この体の中で養成したパワーで戦うよ」

──ところで今、中国のMMA界の発展はすさまじいです。経済力があり、人口も多く、上海にはUFC PIもあります。クリスは中国人ファイターの成長をどのように感じていますか。

(C)Zuffa/UFC

「中国のMMAはもの凄いことになっているよ。

だからこそ、中国で戦ってみたいんだ。そして中国の文化に浸ってみたいと思っている。いつの日か実現させたいね」

──そのような背景があって、アラテンヘイリというファイターが存在していますが、クリスはどのように戦いたいと思っていますか。

「僕の過去の対戦相手は、アラテンヘイリが戦ってきた相手よりレベルが高かった。そんな相手にも僕は勝っている。試合の度に成長しているとも思っている。前回の試合──ペドロ・ムニョスとのファイトで、僕は負けたけど……あの敗北は必然。いや、あの試合で僕は負けないといけなかったんだ」

──えっ? どういうことですか。

「7連勝をしていて、僕はきっと自信過剰になっていた。調子に乗っていたんだよ。あの試合で負けたことで、また原点に戻ることができた。自分にはまだまだ学ぶことがあって、前回の試合で見えた穴を埋める練習を懸命にやってきた。この気持ちを思い出させるためには、あの敗北が必要だったと思っている。あの経験を経て、今の僕が何をできるのか皆に披露したい」

──再びトップ10ファイターと戦うために、非常に大切なファイトとなります。ここで披露したいモノとは何でしょうか。

「成長したところを見せたい。キャリア的には少しステップバックになったけど、色々と学ぶことができた。自分を一度バラバラにして、創りなおしてきたんだ。そのうえでファンの皆が楽しめるエキサイティングな試合にしたい。

この試合は僕だけでない、アラテンヘイリにとっても自己証明の場だと分かっている。今日、マルケルが見せたように自分の存在価値をぶつけ合うような試合だ。コンテンダーシリーズのような戦いは僕にも経験がある。それに勝者と敗者の明暗が明白になる経験もしてきた。土曜日もそういう試合になる。そして僕がアラテンヘイリを料理するよ」

──クリス、今日はありがとうございました。最後に日本のMMAファンにメッセージをお願いします。

「僕に話を聞いてくれて、この声を日本のファンに届けてくれることを感謝しているよ。僕は日本と中国のカルチャーに凄く興味を持っているんだ。試合だから、勝つか負けるか分からない。でも僕とアラテンヘイリの試合を心から楽しんでほしい」

■視聴方法(予定)
10月15日(日・日本時間)
午前5時~UFC FIGHT PASS
午前4時30分~U-NEXT

■UFN230対戦カード

<フェザー級/5分5R>
ソディック・ユースウ(米国)
エジソン・バルボーサ(ブラジル)

<女子フライ級/5分3R>
ジェニファー・マイア(ブラジル)
ヴィヴィアニ・アロージョ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ジョナサン・マルチネス(米国)
エイドリアン・ヤネツ(米国)

<ミドル級/5分3R>
ミシェウ・ペレイラ(ブラジル)
アンドレ・ペトロスキー(米国)

<130ポンド契約/5分3R>
エドガー・チャイレス(メキシコ)
ダニエル・ラセルダ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
クリスチャン・ロドリゲス(米国)
キャメロン・サーイマン(南アフリア)

<フェザー級/5分3R>
ダレン・エルキンス(米国)
TJ・ブラウン(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
タイナラ・リスボア(ブラジル)
ハヴェナ・オリヴェイラ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
テランス・マッキニー(米国)
ブレンドン・マロッティ(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
イリナ・アレクシーワ(ロシア)
メリッサ・ディクソン(英国)

<バンタム級/5分3R>
クリス・グティエレス(米国)
アラテンヘイリ(中国)

<女子ストロー級/5分3R>
アシュリー・ヨーダ―(米国)
エミリー・ダコーテ(米国)

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『UFC Fight Night 230: Yusuff vs. Barboza』前日計量動画/エドガー・チャイレス vs. ダニエル・ラセルダ2が中止に

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MAIN CARD (ESPN+, 7 p.m. ET)

・Sodiq Yusuff (145.5) vs. Edson Barboza (146)
・Viviane Araujo (126) vs. Jennifer Maia (125)
・Jonathan Martinez (136) vs. Adrian Yanez (135.5)
・Michel Pereira (186) vs. Andre Petroski (186)
・Edgar Chairez (129.5) vs. Daniel Lacerda (130) – 130-pound catchweight bout*
・Christian Rodriguez (140)** vs. Cameron Saaiman (135.5)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 4 p.m. ET)

・TJ Brown (146) vs. Darren Elkins (146)
・Tainara Lisboa (133.5) vs. Ravena Oliveira (133)
・Brendon Marotte (155.5) vs. Terrance McKinney (155.5)
・Irina Alekseeva (135) vs. Melissa Dixon (135.5)
・Heili Alateng (136) vs. Chris Gutierrez (136)
・Emily Ducote (115.5) vs. Ashley Yoder (115.5)

 『UFC Fight Night 230: Yusuff vs. Barboza』前日計量結果。キャメロン・サーイマンと対戦するクリスチャン・ロドリゲスが140ポンドと4ポンドオーバー。出場給の25%を譲渡し試合は行われます。また、エドガー・チャイレス vs. ダニエル・ラセルダのダイレクトリマッチは共に計量をパスしたものの、ラセルダに医学的な問題があったことから中止になっています。





 前日計量&フェイスオフ動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ソディック・ユーサフ vs. エジソン・バルボーサはユーサフ支持7人、バルボーザ支持4人。

・ジェニファー・マイア vs. ヴィヴィアニ・アラウージョはマイア支持9人、アラウージョ支持2人。

・ジョナサン・マルティネス vs. エイドリアン・ヤネスはマルティネス支持2人、ヤネス支持9人。

・ミシェウ・ペレイラ vs. アンドレ・ペトロスキーはペレイラ支持7人、ペトロスキー支持4人。

・キャメロン・サーイマン vs. クリスチャン・ロドリゲスはサーイマン支持7人、ロドリゲス支持4人。続きを読む・・・