やってきました平良達郎の日。UFC Fight Night: Royval vs. TairaがUFC APEXで行われます。2大会続けてのメインカード抜擢。さらに対戦相手がフライ級ラインキング1位のブランドン・ロイバルという大一番をむかえます。勝てばアレシャンドレ・パントージャ×朝倉海の勝者とタイトルマッチを戦うのは確実。果たして無敗のままタイトルショットに進む事が出来るのか。本日も電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。
【フライ級】
○ブランドン・ロイバル(米国)
(判定1-2)
×平良達郎(日本)
1R、静かなスタンドの立ち上がり。距離を置いて様子を窺う両者。平良はロイバルのミドルをキャッチしてタックル。ケージに押し込むがロイバルは脱出。スタンドに戻るとロイバルのパンチが的確にヒット。平良は嫌な展開。結構被弾する。しかし平良はパンチを打ち返すと組み付いてテイクダウン。しかしロイバルは下から足関節を狙ってすぐに脱出。ラウンドを終えた。
2R、スタンドの攻防では平良のパンチがヒットし始める。さらに組みついてテイクダウン。すかさずバックに周るとグラウンドを完全にコントロール。何度もチョークを仕掛けるがロイバルは必死でディフェンス。それでも平良はほぼすべての時間帯を制圧してラウンド終了。平良が巻き返した。
3R、開始直後は平良のパンチがヒットしたが時間が経つにつれてロイバルのパンチがヒットし始める。平良は動きが止まって被弾。タックルに行くが力なく亀の体勢になるがなんとか立ち上がって食らい付く。終盤になると食らい付いてテイクダウンに成功。すかさずバックに周るとチョークを狙う。入ったかに見えたが最後までロイバルは耐え抜いてラウンドを終えた。
4R、開始直後のスタンドの攻防。打ち合いから組み付いた平良。スタンドでバックに周るとテイクダウンに成功。またしてもバックをキープしてチョークを狙う。しかしロイバルのディフェンスは固い。最後まで極めさせずにラウンド終了。
5R、ロイバルは組まれないように細かいパンチを出して前に出る。平良は被弾するが組み付く。テイクダウンっするがロイバルはしぶとく立ち上がる。それでも組んでいくがグラウンドになる際の部分でロイバルは良いポジションをキープ。終了間際には平良のバックに周ってチョーク。あわやの場面だったが平良は腕を外して試合終了。判定はスプリットでロイバルに軍配。平良惜しい。。。でも本当によくやった!
平良が負けて悔しい。でも、UFCのトップランカーと互角以上に渡り合えた事は紛れもない事実。5R戦い抜いた事も大きいし、得るものも大きかったと思う。まだまだこれから!平良達郎、ありがとう!