月別: 2022年7月
ライト級。
中堅ファイターだったドーバーが、突然3試合連続KO勝ちと、ストライカーとして覚醒しランキング入りもしたものの、ランクが上がって相手のレベルも上がり、イスラム・マカチェフとブラッド・リデルに連敗。今年3月の前戦では、試合1週間前に相手が欠場し、急遽UFCデビューから3試合連続1Rフィニッシュ勝利のテランス・マッキニーと対戦。序盤いきなりマッキニーのパンチでダウンを喫したが、スクランブル出場のマッキニーが攻め疲れしたのか、タックルへの膝からのパウンドラッシュで逆転KO勝ち。再びランキング入りを目指す。
計量失敗のUFC記録(11.5ポンド)保持者のアウベス。初戦はUFCデビューから3連勝中だった地味強イスマグロフに常にポジションを取られる展開で完敗。2戦目でUFC5勝4敗のベテラン・マーク・ディアキーシー相手にタックルに合わせてのギロチンで1R一本勝ち。思い切りよく引き込んで絞めたのが功を奏したが、まだ実力未知数の部分も多い。
ロッカールームでのアップ中、なぜか延々とバック宙を繰り返していたアウベス、ブルース・バッファーのコールの際にもバック宙。
カポエイラのような蹴りを見せるアウベス。身体能力が高い。しかしドーバー左ハイから右。右で飛び込んだアウベスだがドーバー見えている。組み付いたアウベスが押し倒して上に。ハーフ。ガードに戻したドーバー。しかし下の展開が続く。アウベス立ち上がってパウンドを落とす。離れて足を蹴るアウベスだが、ドーバー立った。パンチで出ていくドーバーだがかわして左を入れたアウベス。右もヒット。ドーバープレスしてケージを背負わせるが、ヘッドムーブでパンチをかわすアウベス。パンチで飛び込んだドーバー。左がヒット。バックスピンキック。ホーン。
1Rアウベス。
2R。パンチでプレスしてケージを背負わせるドーバー。スーパーマンパンチ。アウベス上半身の動きでクリーンヒットは逃れているが、左ミドルをもらう。ケージ際の展開が続くアウベス。顔は当たらないと見てボディブローを入れていくドーバー。かわしてケージ際から抜け出したアウベスだが、すぐにまたプレスされケージを背負う。手が出ないアウベス。ドーバーがパンチを打ち込んでいく。アウベス飛び膝。ドーバーがパンチをヒットさせていく。ドーバーのサミングがあり再開。ドーバーすぐ攻める。ケージを背負わせて足を止めての打ち合い。アウベスパンチを交わして左。しかし手数が出ない。残り10秒でタックル。切られて引き込むとドーバーパウンドに行くが、下から蹴り上げ。ホーン。
2Rドーバー。
3R。ドーバーまたプレスしてケージを背負わせる。アウベスバックスピンキック。さらにタックル。こらえたドーバー。離れた。左右のパンチ連打を打ち込むドーバー。またケージを背負わせる。ドーバーのボディがみぞおちにヒットすると、一瞬遅れてアウベス嫌倒れ。KO!
ボディを再三打ち込んでいたが、その蓄積があったか。
ドーバーやはり中堅以下とは力の差がある。
アウベスは打撃で押される展開が続き、劣勢を覆せず。
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ヘビー級。
メイエスは柔道バックボーンで州王者にもなっている。コンテンダーシリーズには3年連続出場し、1年目はKO負け、2年目はKO勝ちしたが契約ならず。3年目に1RKO勝ちしてようやくUFCと契約したが、シリル・ガーンとロドリゴ・ナシメントに連敗。DEEPメガトン王者ロッキー・マルティネスに判定勝ちで初勝利を挙げると、前戦はテイクダウンディフェンスがさっぱりのジョシュ・パリジャンに上からパウンドを入れる展開でKO勝ち。星を五分に戻した。
アブデルワハブはUFCデビュー戦となる29歳。レスリング・グレコローマンでリオ五輪エジプト代表。アマチュアMMAを経て、素手のMMAで2戦し、いずれも1分以内にKO勝ち。ちゃんとしたルールのMMAデビューは今年1月で相手の負傷による3RKO勝ち。その後も3月・6月に試合を行いすべてKO勝ちしているが、相手はアマチュアに毛が生えたレベルで、テイクダウンも強くない。急遽UFCデビューが決まったが、UFCレベルの実力があるかは疑問。
ステップするメイエスに対し、アブデルワハブはじわじわ詰めていく。飛び込んでパンチ。アブデルワハブの右がヒット。ぐらついたメイエス。飛び込んだメイエスにカウンターを狙う。アブデルワハブのパンチがヒットしメイエス効いた!パウンド連打!亀のメイエスにパウンドを入れると投げてまた倒す。バックについたアブデルワハブに、名エフは片手を着いてグラウンド状態を維持しつつ、倒されないようにこらえている。細かい膝を入れるアブデルワハブ。ブレイク。残り1分。メイエス飛び膝。アブデルワハブは動かない。このラウンド逃げ切り狙いか、あるいは疲れたか。メイエス飛び込んでパンチ。しかしアブデルワハブがワンツーを返す。ホーン。
1Rアブデルワハブ。
2R。アブデルワハブの左がヒット。ちょっと効いたメイエス。間合いに入れないメイエスだが、右をもらうと明らかに嫌がっている。それを見てメイエス。飛び込んでパンチから飛び膝。ケージを背負ったアブデルワハブにパンチを打ち込む。顔をそむけているアブデルワハブ。パンチを返すが大振り。メイエスのミドルがヒット。スタミナ切れもあるのか、踏み込みのスピードが落ちているアブデルワハブ。アブデルワハブのミドルにローブローアピールしたメイエスだが、リプレイで見ると腹へのヒットで再開。飛び込んだメイエスだが逆に下になり、アブデルワハブが押さえ込む。ハーフから肘で削る。ホーン。
2Rメイエス。
3R。いきなり組み付いたアブデルワハブ。スタンドバックに回るとテイクダウン。ハーフからパウンド。メイエスケージに体を預けて立ったが、その瞬間にまた倒したメイエス。メイエス、自ら動こうとせずブレイク待ちか。しかしアブデルワハブが上の展開が続く。右足を踏まれて立てない状態のメイエス。動きがなくブレイクがかかるが時間がない。メイエス飛び膝。しかし読まれている。パンチで出るメイエスだがアブデルワハブもパンチを振り回して弾幕を張る。最後にワンツーがヒットしたメイエスだがタイムアップ。
29-28アブデルワハブ、29-28メイエス、29-28アブデルワハブ。スプリットでアブデルワハブがUFCデビュー戦勝利。
3Rは上から押さえ込んでいるだけで攻めがなかったアブデルワハブよりも、終盤打撃を入れたメイエスに入れるジャッジもいた。
回転の速いパンチで攻めたのは良かったアブデルワハブだが、2Rパンチを貰って露骨に効いた素振りを見せたのはいただけなかった。まだキャリアが浅いので、これからに期待。
<ウェルター級/5分3R>
マイケル・モラレス(エクアドル)
Def.3R1分09秒by TKO
アダム・ヒューギット(米国)
サウスポーのヒューギットが左ミドルを蹴り、モラレスは左ジャブを伸ばして軸足へローを蹴る。左の蹴りを多用するヒューギットに対し、モラレスは蹴り足を捌いて距離を詰めようとする。ヒューギットは右カーフ、左ミドルから右を伸ばす。モラレスも右を返し、ヒューギットの蹴りにも、右オーバーハンドを伸ばす。ヒューギットは組み付くと一気に大内刈りでテイクダウンを奪い、立ち上がってパウンドを落とす。
モラレスはバタフライガードからスイープを狙うが、ヒューギットが潰してハーフを取る。モレラスは潜ってレッスルアップ、スタンドに戻ると左オーバーハンドに右を打っていく。ジャブを当てても、ガードが下がったところで左を被弾したモラレスが、ペースを上げて手数を増やすと、組みながら右を当て、離れたヒューギットに左ジャブを当てて時間となった。
2R、左フックからスピニングバックエルボーを狙ったヒューギットに対し、モラレスが右ストレートまら左ジャブを当てる。ヒューギットは蹴り足を取られ、バックを許すが即向き合って離れる。右をヒットさせたヒューギットに対し、モラレスはジャブを2発入れてパンチを伸ばす。さらに右ヒザを当てたモラレスは左ハイを寸でのところでかわし、右アッパーを決めた。
姿勢が乱れてきたヒューギットは右ストレート、ジャブを被弾する。前進に左を当てられたモラレスが右ストレートをヒットさせ、シングル狙いを切って右を当てる。両者もとも、一発狙いのボクシングマッチとなった。
3R、左に回るモラレスにパンチを見せたヒューギットが組んでいく。切ったモラレスは右オーバーハンドに組まれ、シングルからバックを許す。胸を合わせたモラレスは、右のショートでヒューギットがダウンを奪うと。立ち上がり際&立ち上がってからも適格にパンチを打ち込んむと、最後は正確な右をテンプルを打ち抜き勝利を決めた。
ライト級。
UFC6勝2敗とそこそこの成績のクロース。バックボーンはレスリング。UFC契約前はKO勝利が多かったが、UFCでは最初の5勝はすべて判定。そこからコロナ感染による欠場と、ジェレミー・スティーブンス戦で、公開計量でスティーブンスに突き飛ばされて負傷しての欠場がある。今年4月の試合は2年のブランク明けとなったが、UFC初戦を急な代役契約で何もできずKO負けしたブランドン・ジェンキンスに差を見せつけて、打撃で圧倒してUFCで初のKO勝ち。
ガルシアは無敗のまま昨年UFCデビューしたが、2試合連続判定負け。3戦目にUFCデビューのナタン・レビーからテイクダウンを奪う展開でようやくUFC初勝利を挙げると、今年4月には、UFC再契約初戦で禁止薬物使用が発覚し、2年の出場停止処分が下っていたジェシー・ロンソンをテイクダウンからのパウンドで攻め、最後はチョークで一本勝ち。しかし、その展開の前に反則のグラウンド膝があり、ロンソンの動きが落ちていたので後味が悪かった。
カーフキックにタックルを合わせたガルシアだが切られる。クロースプレスしていく。下がるガルシア。ケージを背負ったところでパンチを打ち込まれた。クロースタックル。受け止めたガルシア。離れる。クロース打撃で出る。またケージを背負ったところでクロースタックル。受け止めて入れ替えると両者クリンチから打撃を入れ合う。詰めるクロース。またタックル。ダブルアンダーフックから脇をくぐりバックに。テイクダウン。立ったガルシアだがまだスタンドバック。残り1分。クロース足を蹴ってまた倒した。ハーフバックからパウンド。ガルシア反転して足関を狙ったがパウンドをもらう。ホーン。
1Rクロース。
2R。すぐプレスして組んだクロース。受け止めたガルシアに膝。離れる。クロースがパンチで飛び込んだタイミングでガルシアカウンターのタックル。テイクダウン。インサイドからパウンド。ハーフにしたガルシア。パウンドを打ち込んでいくガルシアだが、レフェリーブレイク。タックルに来たクロースをがぶるガルシア。がぶりから膝。離れた。クロース飛び込みアッパー。下がるガルシアを追いかける。ガルシアタックルで凌ぐとボディロックから投げてパウンド。ホーン。
2Rガルシア。
3R。プレスしていくクロース。ガルシアタックル。切った。クロースのパンチにガルシアまたタックル。切りきれず倒した。しかしクロースギロチンに抱えると、放したが立ち上がる。離れ際にパンチをヒットさせた。クロースプレスしていくが、タックル警戒なのか手が出ない。タックルに来たガルシアにクリンチアッパー。ジャブを当てるガルシア。クロースどんどん詰めるが、ガルシアのパンチももらっている。それでも詰めるクロース。左ミドル。ガルシアのタックルを切ってクリンチアッパーの打ち合い。残り1分。クロース詰めてタックル。切ったガルシア。両者ビッグポイントがない。ガルシアタックル。受け止めるクロース。タイムアップ。
三者29-28でクロースが接戦を制した。
序盤の劣勢からテイクダウンで活路を見出したガルシアだったが、打撃で圧されすぎた。
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<137.5ポンド契約/5分3R>
ホセリン・エドワルツ(パナマ)
Def.2-1:30-27.29-28.28-29
キム・ジヨン(韓国)
梨泰院クラスの印象的な挿入歌=トルトンギ(石ころ)で入場したキム・ジヨンは、右回りで体重オーバーのエドワルツの攻撃に距離を取りつつ左ボディを入れる。左ローから右を伸ばすキム・ジヨンに対し、左フックを返すエドワルツはリーチで上回り、エドワルツの後ろ回し蹴りをかわしたキム・ジヨンの踏み込みにもカウンターで迎え撃つ。
エドワルツがローを蹴り、ジャブを伸ばし前蹴りを連続で繰り出す。キム・ジヨンは蹴りに右を合わせる。大きく右に回ったキム・ジヨンは蹴りの距離を外す分、水から攻撃もなかなか見せることができない。蹴りを続けるエドワルツと、かわし続けるキム・ジヨン。残り1分を切り、キム・ジヨンは前に出てきたエドワルツとパンチを交換するが、やはり自分の距離にはできない。エドワルツはスピニングバックフィストから組んでクリンチ、ケージにキム・ジヨンを押し込んだ形で初回が終わった。
2R、左から右オーバーハンドを見せたキム・ジヨンが、左ジャブを当てる。続いてボディを入れ、ヒット&アウェイのキム・ジヨンがワンツーの連打で、蹴りを交えるエドワルツを真正面で打撃を交換する。さらにローからワンツーを続けたキム・ジヨンは、エドワルツのローをチェック、左ミドルを受けそうになりながらジャブを届かせる。
エドワルツは後ろ回し蹴りも、やや動きが落ちてきたか。それでもサイドキックや前蹴りで距離を創ろうとするエドワルツに対し、キム・ジヨンも右インサイドローを決める。ミドルを入れたエドワルツは、右の直後に右ストレートを被弾して体がのけ反る。蹴りを散らすエドワルツは残り10秒で組みつき、テイクダウンを狙うが切り替えされ時間に。
最終回、エドワルツが蹴りを見せるが、キム・ジヨンがワンツーを入れる。さらに右オーバーハンドを狙ったキム・ジヨンは、左右の前蹴りにも左フックを当てる。自らの蹴りが足首、脛を痛めたかエドワルツの蹴りが止まる。圧を掛けたキム・ジヨンは、エドワルツに組まれてもケージを背負ってテイクダウンを許さず、ウィザーでバックも許さない。
体を入れ替えたキムは、小手投げに投げられサイドを取られる。左のパンチを入れマウント狙いのエドワルツは、バックから落とされつつ腕十字へ。腕を抜いたキム・ジヨンは、立ち上がってきたエドワルツに自ら組みつきヒザを蹴り合う。ケージに押し込まれ、右フックを被弾したキム・ジヨン。最後の1分で勝負を掛け、左ローからジャブを伸ばす――もまだ遠い。
最後の15秒で足を止めたの打ち合いのなかでエドワルツが左を当てる。キム・ジヨンも左を返すが、最後にエドワルツが右を打ち込み――2‐1で判定勝ちを手にした。
ウェルター級。
エクアドルのモラレスは23歳で13戦全勝。昨年9月にコンテンダーシリーズで勝利しUFCとの契約を決めると、今年1月のUFCデビュー戦では序盤にパンチでダウンし、さらにテイクダウンから肩固めと攻められたが、下がりながらの右フックを効かせると、パンチ連打でダウンを奪い、パウンドで逆転KO勝ち。セミでフライ級暫定王座決定戦に出場するブランドン・モレノと同じエントラムジム所属。レスリング・ムエタイのエクアドル王者。
フューギットはUFCデビュー戦。8勝2敗で33歳と若くはない。高校からレスリングを始め、短大を中退後に柔術を学び、その後はムエタイを学んで、プロデビューは27歳。2019年にプロMMAに専念するために仕事をやめたが、そこから決まった試合が流れるの繰り返しで2年以上のブランク。今年2月にLFAでようやく試合が組まれ、コンテンダーシリーズ出場経験のあるソロモン・レフロに43秒でKO勝ちした。
左ハイを放ったフューギット。蹴り主体で攻める。プレスしていく。モラレスの右がヒット。さらに右を打ち込んで出るが、フューギットカウンターのタックル。テイクダウン。パウンドを落とそうとするが、モラレスが足で阻む。パスを狙うフューギットだがガードの中に。フックガード。担ぎパスを狙うフューギットだがモラレススイープ狙いから立った。下の時間が長かったがスタンドへ。モラレスがパンチを打ち込んでいく。鋭い右。フューギット間合いを詰めると左がヒット。しかし連打を返すモラレス。強打を打ち込んでいくモラレス。ホーン。
1R打撃のヒット数ではモラレスだが、フューギットのテイクダウンがどれくらい評価されるか。上になっても特に攻撃はなかったが。
2R。詰めてくるフューギットだが、モラレス余裕を持ってパンチを返していく。フューギットの蹴りをキャッチしてスタンドバックに回ったが、フューギットすぐに引き剥がす。距離を詰めるフューギット。前蹴りから右がヒット。ワンツーを打ち込むモラレスだがフューギットの右をもらう。モラレスアッパー。ワンツー。フューギットも右を返す。モラレスワンツー。モラレス右ボディから左がヒット。残り1分。フューギットがタックルに入るがモラレス引き剥がす。パンチをヒットさせていくモラレス。ホーン。
2Rモラレス。
3R。パンチを入れていくモラレス。フューギット距離を詰めているが、モラレスのパンチを貰いダウン!パウンド!立ったフューギットだがモラレスがラッシュ!さらにヒットしてフューギットが再度ダウンしたところでレフェリーストップ!
パンチの強さに非凡なものを見せたモラレス。相変わらず被弾も多いが、年齢的にも今後が期待できる存在。