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『UFC 307: Pereira vs. Rountree Jr.』ジュリアナ・ペーニャ vs. ラケル・ペニントンを見たファイター・関係者の反応



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『UFC 307: Pereira vs. Rountree Jr.』アレックス・ペレイラ vs. カリル・ラウントリーJr.を見たファイター・関係者の反応



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UFC 307: Pereira vs. Rountree Jr. Post Fight Press Conference Live Stream

Watch the UFC 307: Pereira vs. Rountree Jr. Post Fight Press Conference Live Stream featuring Dana White Alex Pereira, Khalil Rountree Jr., Raquel Pennington, Raquel Pennington, Julianna Pena,

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45 o UFC UFC307

【UFC307】ハリソンが2連勝 バティスタがアルドに判定勝利 ペレイラがラウントリーJrに4R TKO勝ちで王座防衛

210: 実況厳禁@名無しの格闘家 2024/10/06(日) 02:38:03.64 ID:alPmnUSc0
アルドめっちゃ小さくなったけどマルティネスをボコったし今回も勝つんじゃないかと思ってるけどアンダードッグなんだな
バティスタにそこまで強いイメージ無いんだけどな


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC307 アレックス・ポアタン アレックス・ポアタン・ペレイラ キック

【UFC307】一進一退からダムが決壊したかのような猛攻。ポアタンがラウントリーの顔面破壊、4RKO勝ち

<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
アレックス・ポアタン・ペレイラ(ブラジル)
Def.4R4分32秒by TKO
カリル・ラウントリー(米国)

すぐに前蹴りを繰り出したポアタン。キャッチしたラウントリーだが、テイクダウンにはいかず試合は打撃の間合いに。ラウントリーはワンツーで前に出ると、バックステップのポアタンはローを蹴る。サウスポーの構えから、果敢に踏み込むラウントリーのジャブに王者が右を合わせる。ワンツーを右で止めて、右ハイのポアタンが空間を支配している。制空圏を破ろうとするラウントリーは、右から左を伸ばす。ワンツーを繰り返すラウントリーは、ポアタンのステップインに右を合わせようとする。そして左を伸ばしたラウントリーに対し、ポアタンがジャブを伸ばす。ラウントリーはケージを背負って、右にサークリング。静かな初回が終わった。

2R、左ストレート、右ジャブを伸ばすラウントリー。ポアタンは左ローを蹴り、右ハイ。続く右の蹴りを捌いたラウントリーが、右をヒットさせる。カウンターの右を入れたポアタンは、背中を伸ばした大きな構えで素早いパンチを繰り出す。対して小刻みにステップを踏むラウントリーは右ハイ後に左ストレートも、クリーンヒットはしない。チャンピオンとしては、繰り返されるワンツー&ステップインに何を合わせていくのか。

ジリジリと詰めるポアタンは、ハイキックの空振りの一瞬の間に右フックを打たれる。ポアタンは腰が落ちたが、すぐに臨戦態勢に戻り距離を詰めてジャブを伸ばす。左ストレートをダブルで見せ、2発目を届かせたラウントリーが左ハイ、ポアタンが頭を戻したタイミングで側頭部を捕えた。

3R、ポアタンは2Rを落としたことで、動きが変わるか。やや早めに圧を掛け、距離を詰めるポアタンが右をヒット。直後に素早い回転の左を決めたラウントリーは、下がったポアタンの誘いには乗らない。ポアタンはリードフック、ラウントリーの左ハイをガードする。逆に左ハイを当てたチャンピオンは、間合いを測るファイトに応じる。右を打たれ、右を返したポアタンだが、ラウントリーも負けじと左を振るう。

ラウントリーは右ローから右、ポアタンが左カーフを蹴った。ボディショットを織り交ぜるラウントリー。その頭部を捕え切ることができないポアタンのハイキック。制空圏は王者にもうポアタンになく、互角の攻防が続く。しかし王者が左ヒザを突き上げると、一気に試合の流れが変わる。圧を高めたポアタンが左カーフを蹴り、ジャブ。ラウントリーはケージの前からワンツーで逃れるが、ポアタンがワンツー、ヒザを突き上げてラウンドを締めた。

4R、ラウントリーのローに、左ジャブをクリーンヒットしたポアタン──前のラウンドの後半の流れを維持できるか。1分を経過し、中央で蹴りを出し合うなかで、ポアタンがボディを殴る。効いた感のあるラウントリーはジャブを被弾し、自らのパンチは届かない。ポアタンがジャブを続け、ワンツーフックを入れる。下がったラウントリーに右を当てて、さらにパンチをかわして右、ヒザを突き上げる。冷静にジャブを続け、ガードを固め流血のラウントリーに対し、仕上げに入るようにワンツーから右、アッパーと打ち込むポアタン。思い切りパンチを振り抜くようになると、回るラウントリーを追いかけて右ストレートを2度決めたポアタンが引き続きジャブ、右フックを打ち込む。

ラウントリーが顔面を守っても右を打ち抜き、首相撲の機会を伺う様な動きを見せたポアタンが右ストレート、アッパーとパンチを纏め、そして首相撲&ヒザ──を踏み止まる。きわめて冷静なチャンピオンに対し、完全に動きが止まりながら最後の力を振り絞るように左右のフックを繰り出したラウントリーだったが……右フックからボディを2発、最後は右アッパーで射抜かれるとしゃがみこんで勝敗は決した。

まるで溜まりに溜まった水を、一気に放水──いやダムが決壊したかような猛攻撃を見せたチャンピオンは「この試合はトップの一つの試合で、ラウントリーを本当にクオリティの高いファイターだった。作戦は疲れさせてから、仕留めること。僕のスタミナは問題なかった。ヘビー級転向も良いけど、ライトヘビー級は十分に魅力的で減量も問題ない」と話した。


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC307 アマンダ・ヌネス ケイラ・ハリソン ジュリアナ・ペニャ ラケル・ペニントン

【UFC307】カウンター&組みで優位に立ったペニャ、ぺニントンとの接戦を制して王座返り咲き

<UFC世界女子バンタム級選手権試合/5分5R>
[挑戦者] ジュリアナ・ペニャ(米国)
Def.2-1:49-47.49-47.47-49
[王者] ラケル・ペニントン(米国)

ペニントンが細かくジャブを突き、ペニャもジャブを返して左フックを狙う。じりじり前に出るペニントンが深くジャブを突きさせば、ペニャは細かいジャブから右フックを狙う。ペニントンは左ヒザ蹴りとインロー、ペニャが右ストレートを伸ばす。ペニャがジャブを突き、前に出るペニントンに右ストレートを合わせる。

ペニントンはジャブで前に出て、足のスイッチを見せての右ストレートへ。ペニャはペースを変えずにジャブ・左フックを狙う。左右のパンチで前に出るペニントンがスイッチも混ぜての右アッパー、ペニャが前に出ようとするとジャブで止める。その後もペニントンがジャブを突き、ペニャが右ストレートを打ち込む展開でラウンド終了となった。

2Rもペニントンが細かいジャブを突いてインロー。ペニャが右ストレートを狙い、ジャブを返す。距離が詰まるとペニントンが左フックを当て、ペニャは離れた位置から右ストレートを当てる。ペニントンは左の前蹴りで下がらせ、ジャブと右ボディストレート、変則的なステップから組み付くと、四つ組みからヒザを蹴り合い、ペニャがヒザ蹴りに合わせて足をかけてテイクダウンする。

ペニントンの右側に出る形で、サイドポジションを取ったペニャは左ヒジ。上四方へ移行すると、ぺニントンが亀になって身体を起こす。ペニャはそれに合わせてバックを狙い、ペニントンに立ち上がると足を深く入れて四の字ロックへ。ペニントンはペニャを背負ったままケージまで移動し、ペニャは足のクラッチを変えてキープする。ここで動きが止まるペニャに対し、ペニントンはケージにペニャを押し付ける形でパンチを入れる。ペニャもケージを背にしながらパンチを入れる。

3R、ペニャがジャブで距離を取り、ペニントンがステップインするところに右ストレートを合わせる。さらにペニャは自ら踏み込んでの左フックを合わせ、細かいジャブで自分の距離をキープする。ペニャは右ストレートから前に出て左フックへ。ペニントンもジャブを返し、ペニャも組みついてテイクダウンを狙う。

離れたペニントンが左ハイ。ペニャがワンツーを当て、ペニントンのジャブに右アッパーを当てる。距離が詰まって四つ組みの攻防になるとペニャが足をかけてテイクダウンする。2Rと同じようにペニントンの右側に出る形のサイドポジションで抑え込む。さらにペニャは亀になるペニントンのバックに回り、ぺニントンを立たせずに足をフックしてバックキープする。足を四の字クラッチしたペニャがRNCを狙い、ぺニントンは首を守りながらパンチを打つ。

4R、ペニントンがジャブとワンツー、左ハイを当てる。ここからペニントンが前に出ると、ペニャも右ストレートで応戦する。ペニントンが左の蹴りを見せると、ペニャは右ストレートを合わせ、ジャブで距離を取る。ペニントンもジャブで距離を詰め、右ストレートを打ち込む。ジャブからプレッシャーを強めるペニントンに対し、ペニャは右ストレートを狙う。ペニントンはジャブ、単発の右ストレートで飛び込む。

ペニャは下がりながらジャブを返すが、ペニントンが右フック。これでペニャが尻餅をつく。ペニントンがパウンドで追撃すると、ペニャが体を起こして組みつく。ペニントンがギロチンを狙うが、ペニャは立ち上がって頭を抜く。両者の距離が離れ、試合がスタンドに戻ると、ペニントンがジャブから前進。ここから右ストレートにつなげ、ペニャも必死にパンチを返す。

5R、ペニントンがジャブで前に出てインロー、スイッチしての右フックも見せる。ペニャもジャブを返して距離を詰めようとするが、ペニントンがジャブで止める。ペニャはジャブから右ストレート、ペニントンも細かいジャブから右ストレートにつなげる。ペニャも右ストレートを当てるが、ペニントンの前進が止まらない。

残り3分、ペニントンがペニャをケージに押し込み、離れ際に右ヒジを放つ。試合がスタンドに戻るとペニントンがジャブから右ストレート、ペニャも右を当てるがペニントンの前進が止まらない。ペニントンがジャブ、右アッパーから左フック、右アッパーからの右フックを当てるとペニャが後退する。ここでペニントンがパンチをまとめて前進。ペニャの右ストレートと左フックも当たるが、ペニントンは下がらない。

逆にペニントンがジャブとワンツー、右アッパーから左フックで前進。ペニャも右ストレートを返し、右のヒザ蹴り。ペニントンも右ストレートを打ち返し、左フック、ワンツー、スーパーマンパンチ。ペニントンが前に出続けて試合終了となった。判定は2-1でペニャが勝利し、王座返り咲きを果たした。

試合後「ジャッジはどう判断するか分からないから、判定にもつれ込みたくなかったけどそうなってしまった」と話した新王者は、ケイラ・ハリソンのことを尋ねられ「私はアマンダ・ヌネスのカムバックを望んでいる。私と彼女は1勝1敗。MMA史上、最高の試合ができると思う。彼女のキャリアが終わったとは思っていない」と完全にスルー。控室でハリソンが、逃げているという仕草を見せた。


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AB K-1 News o ONE UFC UFC300 UFC307 イリー・プロハースカ キック

UFC307:メインイベントアレックス・ペレイラ vs. カリル・ラウントリーJr.

ライトヘビー級タイトルマッチ5分5R。

4月のUFC300、6月の独立記念日ウィークイベントと、今年上半期のビッグマッチでメインを務めたペレイラが、7ヶ月で3度目の防衛戦。前戦はマクレガー vs. チャンドラーの中止に伴い急遽オファーを受け、負傷箇所があるにもかかわらず出場。すっかりUFCの顔と言った存在に。ライトヘビー級に上げてからは、初戦のブラホビッチ戦でテイクダウンで攻められて苦戦したが、その後はイリー・プロハースカ×2、ジャマール・ヒルにKO勝ち。37歳。

ラウントリーはUFCデビューから8年目でタイトル初挑戦。UFCでの9勝のうち、7勝がKOでの勝利というストライカー。元K-1ファイターのグーカン・サキにも1RKO勝ちしている。現在5連勝中。6月に元王者でペレイラにKO負けしたばかりのジャマール・ヒルとの対戦が組まれていたが、サプリメント会社のミスで禁止薬物を摂取してしまい出場停止となり欠場。が、幸運なめぐり合わせで、そのままタイトル挑戦が決定した。34歳。

パンチが強いだけに、決して安心できない試合ではあるが、オッズは当然ペレイラが大幅フェイバリット。

いきなり飛び蹴りを見せたペレイラ。キャッチしたラウントリー。放して立ち際にパンチを入れる。ラウントリー踏み込んで左を打ち込む。ペレイラが前に出ていくが、先にラウントリーがパンチを打ち込む。左がヒット。ペレイラの右ハイは腕でブロック。ペレイラも右を打ち込んだ。カーフキック。また右ハイ。打ち終わりにワンツーで飛び込んだラウントリーだが、ペレイラバックステップしてもらわない。少しずつ詰めてきたペレイラ。ジャブ。打ち終わりに出るラウントリーだがすぐ距離を外すペレイラ。またカーフ。ペレイラのジャブに踏み込んで連打を放つラウントリーだが、序盤ほどには届いていない。ペレイラの右ハイはキャッチしたラウントリー。飛び込んで右を入れるラウントリー。残り1分。ラウントリーの飛び込みはバックステップでかわしたペレイラ。また詰めるペレイラ。ジャブを突くペレイラ。ホーン。

1Rペレイラ。序盤ラウントリーがパンチをヒットさせる場面があったが、中盤以降は距離を見切られてきた。それでも打っていくしかない。

2R。ペレイラの前蹴りにワンツーを返すラウントリーだが、上体をそらしてもらわないペレイラ。ラウントリー飛び込んで左。ペレイラ右ハイ。また右ハイ。打ち終わりに右フックを返すラウントリー。右を打ち込んだペレイラ。詰める。左フック。カーフ。ちょっと効いたか?バランスを崩しながらパンチを出したラウントリー。ペレイラ三日月蹴り。またカーフ。じわじわ出る。ラウントリーは打ち終わりを狙っているのか、自分から手が出ない。右ハイ。かいくぐったラウントリーのパンチがヒットし一瞬しゃがみこんだペレイラ。が、ペレイラ立つと追撃には行かない。残り1分。ペレイラがまた出る。ダメージはないか?ジャブ。ラウントリーがパンチ連打で出たが、また下がり出した。ラウントリー左ハイ!ヒットしたが浅かったか。ホーン。

2Rラウントリー。ペレイラのハイをかわしてのパンチがヒットして、フラッシュ気味にダウンしていたが、ラウントリーが追撃しなかったのがどう出るか。

3R。詰めるペレイラだがラウントリーの左がヒット。さらに左ミドル。ペレイラ効いたのか下がった。しかしラウントリーまた出ていかない。左ハイからあj部を入れるペレイラ。左ボディを入れるラウントリー。ジャブから右を入れたペレイラ。ラウントリーが左で飛び込むがかわした。しかしさらに左ボディを打ち込みヒット。カーフを蹴るペレイラにボディを返すラウントリー。ペレイラの左ハイに左を返すラウントリー。またプレスしてきたペレイラ。残り1分。ジャブを入れるペレイラ。右ミドル。飛びヒザ。ラウントリー下がった。何か効いたか?ジャブで出るペレイラ。ラウントリーのワンツーはかわす。ペレイラ残り僅かで飛びヒザ→首相撲ヒザ。ホーン。

3Rペレイラ。ラウントリー消耗したのか、ダメージがあるのか。終盤失速してきた。

4R。ジャブを突くペレイラ。右ミドル。ジャブ、カーフ。三日月蹴り。ジャブがクリーンヒット。さらに三日月蹴り。遠距離から打ち込んでいく。ジャブから右につなげたペリエら。さらに前蹴りを打って出る。パンチを打ち込むペレイラ。ラウントリーの返すパンチがほぼ空を切る。下がるラウントリー。右のダブルがヒット。下がるラウントリーを追う右フック。ふらついて距離を取るラウントリーを追うペレイラ。グロッキー。パンチにも力がない。ケージに詰めたペレイラ首相撲からヒザ。さらに連打。ラウントリー左右のフックを返すが、ボディをもらいさらにアッパーを打ち込むとついにダウン!KO!

十分見せ場は作ったラウントリー。ダウンも奪い、勝つチャンスは十分あった。それだけに、2Rのダウン後に畳み掛けなかったのがもったいない。最後はKO寸前まで追い込まれた状況でも手を出し続けて、気持ちの強さを見せた。

2Rまではラウントリー。ペレイラは後半勝負のつもりだったとのことだが、だとしても予想以上にラウントリーが健闘した。

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45 MMA MMAPLANET o Report UFC UFC307 ジョゼ・アルド ブログ マリオ・バウティスタ

【UFC307】ケージに押し込み続けたバウティスタが、TDは奪えず大ブーイングもアルドからスプリット勝利

<バンタム級/5分3R>
マリオ・バウティスタ(米国)
Def.29-28.29-28.28-29
ジョゼ・アルド(ブラジル)

バウティスタが右カーフを蹴る。さらに左のローとハイを狙う相手に、アルドが右ろーを蹴る。手数の多いバウティスタがワンツー、左インローからボディを殴って行く。バウティスタは右を見せて組みつくと、ケージにアルドを押し込む。このままケージ際の攻防が続き、その他の試合と同様に容赦ないブーイングが浴びせられる。バウティスタがヒザ、ボディを殴るアルドが回って離れる。アルドは右ローを蹴るが、右を被弾する。続く組みは即離れたアルドは右ハイをガードした直後に、組まれてケージに再度押し込まれる。

ここも回って距離を取り直したアルドが、パンチで前に出るように。スイッチしたバウティスタは、オーソに戻してローから右ストレートを当てる。アルドが右フックを返す。バウティスタは左ミドル、スピードと手数で上回っている。それでアルドがワンツーで、右ストレートを打ち込む。ハイをスウェイでかわしたアルドに大きな歓声が起こり、初回が終わった。

2R、右のヒザを狙ったアルド。バウティスタはテイクダウンのフェイクから左を当てる。アルドはスピードのあるジャブを当て、組み狙いにヒザを突き刺す。取られた足を抜くと、リードフックからガードを固めて左のヒザ、ジャブを伸ばす。そして前に出てワンツーのアルドに対し、流血のバウティスタは素早いコンビから組みつく選択をする。肩パンチのバウティスタは、シングルを狙うがテイクダウンを奪えない。結果離れたアルドが、カウンターのヒザからワンツーを放つ。

バウティスタはジャブ、アルドもジャブを返すとバウティスタはここも組んでケージへ。残り1分からのケージ際での攻防は、35秒続いた。打撃の間合いに戻り、跳びヒザを見せたバウティスタはすぐにテイクダウンを狙い、時間となった。

最終回、直ぐにワンツーを仕掛けたアルド。届かなったが、ジャブの差し合いで、右フックを振るう。動き続けるバウティスタが、そこには強振がないという一面が隠れている。逆にアルドは、疲れつつも倒すパンチの機会を伺っている。と、バウティスタは左を見せてシングル。7度目のテイクダウン狙いも、クリンチ戦となって時間を使う。右腕を差し上げ、ヒザ立ちに持ちこもうというバウティスタ。アルドはそれ以上は許さず、立ち上がる。

押し込み続けるバウティスタはブレイクを命じられるが、やるべきことはやっているという見方も成り立つ。リスタート後にダイレクトにダブルレッグで組みつたバウティスタに、大きなブーイングが送られる。ブーイングもどこ吹く風のバウティスタから離れたアルドが、前に出てパンチを振るう。それでも徹底して組んでいくバウティスタは、最後の10秒で離れた跳びヒザも空を切る。そのまま手は出しても、クリーンヒットが無かった両者──試合はタイムアップとなり、バウティスタがスプリット判定勝ちを手にし──地鳴りのようなブーイングを浴びる。

「たくさん動いて、アクティブでい続けること。ただケージ際の攻防が続いたのは、僕の責任だ。ただし、彼が何もできなかったのも事実。押し込み続けたのは作戦、僕はここに勝ちに来たんだ」という勝者に、ブーイングが止むことはなかった。


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC307 ケイラ・ハリソン ケトレン・ヴィエイラ

【UFC307】ハリソン、2RにTDに苦戦&ヒジを被弾するもヴィエイラに判定勝利。王座挑戦をアピール

<女子バンタム級/5分3R>
ケイラ・ハリソン(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
ケトレン・ヴィエイラ(ブラジル)

サウスポーのハリソン、ヴィエイラのインローに左ストレートを伸ばす。ヴィエイラも右ストレートとインローを返す。ハリソンは左ストレートを見せつつ、ヴィエイラのインローを取る動きを見せる。そしてハリソンがダブルレッグから組みつき、左腕を差してヴィエイラをケージに押し込む。

ハリソンはスペース作ってをヒザを入れつつ、足払いを狙いつつがぶろうとする。ヴィエイラは頭を抜いて距離を取る。試合がスタンドに戻るとヴィエイラがインロー、ハリソンもインローと左ミドルを返す。ヴィエイラが右ストレートから前進。ハリソンも左ストレートを返して組みつくと、豪快にテイクダウンする。

一度はバックを許したヴィエイラ。正対するとハリソンはハーフガードでトップキープしてマウントへ。強烈な右ヒジを落とすと、ヴィエイラが背中を見せる。ハリソンはパンチを落としつつ、再びケージ際でマウントを取って終了となった。

2R、ハリソンがインカーフ、ヴィエイラは右ストレートを伸ばして距離を取る。ハリソンは左ストレート、インカーフでヴィエイラのバランスを崩す。距離が離れるとヴィエイラがインロー、ハリソンもローを蹴り返す。ハリソンが左ストレートから組もうとするが距離が遠い。ヴィエイラはジャブと右ストレートを打ち、ハリソンがバックステップでかわす。ハリソンは左ストレートを見せつつニータップに入るが組みつけない。

ヴィエイラはハリソンの蹴りに右ストレートを合わせ、この右を顔とボディに打ち分ける。ハリソンが強引に距離を詰め、右腕を差してケージに押し込む。ハリソンが一旦離れ、再び右腕を差して組みつこうとすると、ヴィエイラが右ヒジを合わせる。

ヴィエイラはテイクダウンをディフェンスしつつ、再び離れ際に右ヒジを当てる。なんとか組みつくハリソンだがテイクダウンは奪えずにブレイク。先ほどのヒジでハリソンは右目の上・額が大きく腫れる。再開後、ハリソンがインローと左ミドル、ヴィエイラも右ミドルと右ハイを蹴る。

3R、ハリソンがインロー。これでバランスを崩したヴィエイラをがぶる。ヴィエイラはケージまで移動して頭を抜いて離れる。ヴィエイラはハリソンのインローに右ストレートを伸ばす。ハリソンは変わらずインローを蹴り、ヴィエイラもインローを蹴り返し、サイドに出ながら右ストレートを放つ。この右を顔とボディに打ち分けるヴィエイラ。ハリソンは強引に組んでいくが、ヴィエイラが距離を取る。

再び組んだハリソンはヴィエイラをケージに押し込んで、ボディロックから持ち上げるようにしてテイクダウンに成功する。ハリソンはインサイドガードからヒジを落とし、一度立ち上がって強いパンチを落とす。再びインサイドガードに収まったハリソンは右手でビエイラの首を抑え、背筋を伸ばして左のパンチとヒジ。中腰になって強烈なパンチとヒジを落とす。

残り1分、ハリソンがヴィエイラの左足を超えてハーフガードでトップキープすると、そこからマウントへ移行。ヴィエイラの動きに合わせてバックへ回り、ヴィエイラも正対してハーフガードへ戻す。最後は立ち上がったハリソンがパンチを落とし、試合終了となった。

2Rにヒジを被弾する場面もあったハリソンだが、判定3-0でヴィエイラに勝利。試合後は「彼女はキラー、だからランク2位なの。私はお金のためにUFCに来たんじゃない。自分に挑戦するためにきたの。世界でベストの女子選手になるためにUFCで戦っている。今夜は素晴らしい夜にはならなかったけど、ケージで流血も始めて。でもベストと戦わせてほしい。今日の世界戦? レディース、試合を楽しんで。クイーンはさっさと家に戻るから」とコメントした。


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UFC307:第10試合・ジョゼ・アルド vs. マリオ・バティスタ

バンタム級。アルド10位、バティスタ11位。

殿堂入りファイターアルド。2022年、後の王者ドバリシビリに敗れて王座挑戦の道が遠のいたところで、まだ余力を残して引退。ボクシングに転向していたが、ボクシングではエキシを含めて2勝0敗1分(1分の相手はジェレミー・スティーブンス)で、本人が望んだビッグネームとの対戦も実現せず。今年5月のブラジル大会で1年9ヶ月ぶりに復帰すると、いきなりランカーのジョナサン・マルチネスに打撃戦で上回っての判定勝ち。その試合は引退前に残っていた試合契約を消化したもので、その後についてはその時点では未定だったが、UFC継続参戦の道を選んだ。38歳。

バティスタはUFC8勝2敗。2022年から前座~中堅で5連勝し、今年1月のリッキー・シモン戦でランカー初挑戦。終始打撃で手を出し続けて判定勝ちしてランキング入りを果たした。バックボーンはレスリング・柔術で、6連勝中に一本勝ちが3回ある。敗れた相手はコーリー・サンドヘイゲンとトレヴィン・ジョーンズ。31歳。

オッズはバティスタがフェイバリット。

プレスするバティスタ。右ハイ。ボディブロー。詰めたバティスタが組んでケージに押し込む。押し込みながらヒザを入れる。シングルレッグを狙ったが放す。なおも押し込んでいるバティスタ。レフェリーはフィニッシュを狙えと指示。入れ替えて離れるアルド。バディスタ下がらずヒザ。また組み付いていったが、押し込ませず離れるアルド。バティスタハイキックからタックルに。またケージ押し込み。押し込み膠着で会場ブーイング。ヒジを入れたバティスタ。アルド離れる。前に出るアルド。ジャブからアッパー。下がりながらジャブを入れるバティスタ。残り1分。バティスタワンツーをヒット。アルドも右を返す。アルドのワンツーがクリーンヒット。バティスタのハイをスウェーでかわした。ホーン。

1R手数でバティスタ

2R。ジャブで出るアルド。下がるバティスタ。左ボディから左フックを入れたアルド。バティスタタックル行くがアルドのヒザがヒット!足にしがみついたバティスタだが放した。バティスタもパンチ連打で出る。アルドちょっと消耗したか?ガードが下がり気味。それでもワンツーを返す。バティスタもパンチを返して出るとタックルへ。ケージに押し込む。会場は打ち合えという意味か、大ブーイング。差し合いから肩パンチを入れるバティスタ。シングルレッグを狙うが放した。アルド入れ替えて離れるが、バティスタ下がらず打ち合っていく。アルドのワンツーがヒット。両者のジャブがヒット。右を入れてからタックルに入るが、またブーイング。残り1分。引き剥がしたアルド。パンチのコンボで出る。バティスタ飛びヒザ。アルドは左右のパンチを入れる。バティスタまたタックル。ケージでこらえたアルド。ホーン。

2Rアルド。

3R。ジャブの刺し合い。ライブオッズはイーブンに。打撃戦でやや下がり気味のアルド。バティスタが入ってくるところにパンチを合わせる。バティスタタックル。会場ブーイング。一瞬膝を着いたアルドだがこらえた。ちょっと口が開き気味のアルド、耐えるのみだがブレイクがかかる。バティスタすぐタックルへ。脇を差して防いだアルドだが、押し込んで膝を入れるバティスタ。離れた。バティスタの飛びヒザにアルドがパンチを返す。距離を取るバティスタ。出てきたアルドにまた組み付いてテイクダウン狙い。離れたが飛びヒザを放つバティスタ。ヒットせず。アルドがパンチを入れるがホーン。

29-28、28-29、29-28のスプリットでバティスタ勝利。

3Rは手数で五分、テイクダウンを仕掛けてケージに押し込むバティスタに、アルドは防ぐだけだった。

会場は大ブーイング。

割れたのは3R。

mmadecisions.com

メディアのジャッジも完全に割れている。