カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFC UFC296 アレッシャンドリ・パントージャ キック ブランドン・ロイヴァル

【UFC296】フルスロットル王者パントージャがTD&パスの連続でロイヴァルに判定勝ち。ベルト初防衛に成功

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)
Def.3-0:50-45.50-45.49-46.
ブランドン・ロイヴァル(米国)

開始早々、パントージャが飛び込んだ。パンチを連打すると、サウスポーのロイヴァルが下がる。ケージを背負わせるとダブルレッグで組みつくが、これはロイヴァルが離れた。カーフキックから詰めていくパントージャに対し、組みつかれたロイヴァルが差し返す。それでも体勢を入れ替えたパントージャがケージに押し込んでいく。両者は離れると、ケージ中央で蹴りを散らしていく。パントージャは首相撲からダブルレッグでロイヴァルに背中を着かせた。

頭をおっつけてパスを仕掛けるパントージャだが、ロイヴァルのニーシールドに防がれる。パントージャは立ち上がり、ロイヴァルの足を捌きながらパンチを落とす。ロイヴァルのペダラーダを受けつつ、パントージャがトップに戻りケージに押し込んだ。ロイヴァルはケージキックからヒザ十字へ。足を抜いたパントージャがパスして、サイドからマウントへ。しかしロイヴァルがハーフに戻し、蹴って立ち上がる。スタンドに戻るとロイヴァルが右ジャブを突くも、パントージャが右フックとカーフキックを当てた。

2R、ロイヴァルがパントージャの左側に回る。パントージャは右ストレートを当てた。至近距離でロイヴァルが右ヒザを突き刺すも、そのままパントージャが組んでケージへ押し込んだ。離れたロイヴァルが右ジャブを突く。パントージャは左カーフキックを当ててから、ヒザを狙ってきたロイヴァルをテイクダウンする。ハーフガードのロイヴァルに対し、右腕を差し上げたパントージャがパスの機会をうかがいつつトップをキープしている。

左ヒジを落として一気にロイヴァルの左側へパスしたパントージャは、サイドからマウントを狙う。ハーフに戻したロイヴァルは、下から打撃を打ち込むが体勢を返すことができない。両腕を差し上げたパントージャもパウンドを打ち込み、体を起こして鉄槌を連打した。ロイヴァルがガードに戻すと、パントージャが立ち上がる。続いて立ち上がったロイヴァルに右を叩き込んでグラつかせた。さらにロイヴァルの左ハイをキャッチしてグラウンドに持ち込み、トップのままラウンド終えている。

3R、ロイヴァルが反時計回りに回ると、パントージャは進行方向を防ぐ。ロイヴァルのシングルレッグを切ったパントージャが、一度離れてからテイクダウンに成功した。ハーフガードのロイヴァルに対し、肩固めをセットアップするパントージャ。ロイヴァルは反転しながらトップに回るも、パントージャがすぐに立ち上がった。スタンドに戻り、右ミドルを突き刺したパントージャがロイヴァルをケージに押し込む。

ロイヴァルは離れてプレスをかけるも、パントージャが組んでダブルレッグでドライブする。ここでシングルに切り替えたが、ロイヴァルが離れた。やや動きが落ちたパントージャは左右ローを散らす。パントージャが距離を詰めると、ロイヴァルは右ジャブを突いて離れる。ロイヴァルのヒザを食らうパントージャだが、このラウンド2度目のテイクダウンに成功し、しっかりと抑え込んでいった。

4R開始早々、パントージャが右を突きつつ、シングルレッグでグラウンドに持ち込んだ。ロイヴァルが左足でケージキックを狙うと、相手の左側にパスしたパントージャがマウントへ。暴れるロイヴァルのバックに回ったパントージャが四の字フックで組む。ロイヴァルは足でケージをつたって回るも、パントージャの四の字フックを解くことができない。パントージャは右腕を絡みつけ、パームトゥパームで絞め上げる。幾度とのなくRNCを狙ってくるパントージャに対し、ロイヴァルが体勢を入れ替えてトップからパウンドを連打していく。パントージャは下から外ヒールをセットアップしたが、これはロイヴァルが防いだ。

最終回、疲労がみえるパントージャの顔面にロイヴァルがパンチを集中させる。左ストレートと右アッパーが幾度となくヒット。パントージャも左カーフキックを返すが、力が入っていない。距離を詰めて首相撲で抱えたパントージャだが、ロイヴァルにケージへ押し込まれてしまう。離れるパントージャにヒジを打ち込むロイヴァル。パントージャの右ストレートもロイヴァルの顔面を捉えるが、ロイヴァルのほうが手数は多い。パントージャがダブルレッグで飛び込み、尻もちを着かせた。

立ち上がるロイヴァルの足をすくいあげて背中を着かせたパントージャ。パスを狙いながら暴れるロイヴァルを抑え込む。ロイヴァルはパスされてはガードに戻すも、状況を打開することはできない。パスしたパントージャが鉄槌を連打し、そのまま試合終了のホーンを聞いた。

裁定はジャッジ2人がフルマークをつける判定で、パントージャが世界フライ級王座の初防衛に成功した。2021年8月の初対決でパントージャに敗れているロイヴァルは、リベンジ&ベルト獲得とはならなかった。


The post 【UFC296】フルスロットル王者パントージャがTD&パスの連続でロイヴァルに判定勝ち。ベルト初防衛に成功 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFC UFC296 キック シャクハト・ラクモノフ スティーブン・トンプソン

【UFC296】組めば盤石。ラクモノフがRNCで一本勝ちし、MMA戦績を18戦18勝=すべてフィニッシュに

<ウェルター級/5分3R>
シャクハト・ラクモノフ(カザフスタン)
Def.2R4分56秒 by RNC
スティーブン・トンプソン(米国)

サウスポーのトンプソンは半身に構えて前後にステップにする。ラクモノフはじりじりと前に出て、右ストレートから両差しで組みつく。ラクモノフはトンプソンの腰をクラッチしてケージに押し込み、ケージに身体を預けてテイクダウンディフェンスするトンプソンの顔にアッパーを突き上げる。

ここからラクモノフはトンプソンの右足にシングルレッグに入り、足を高く持ち上げてボディを殴る。再びラクモノフが左腕を差してケージに押し込むが、トンプソンが離れる。

試合がスタンドの打撃に戻るとトンプソンは独特の構えとステップから右のサイドキックと左ミドル。ラクモノフがパンチで前に出ていくと、トンプソンが左ストレートのカウンターを狙った。

2R、トンプソンは左ミドルを蹴って。ラクモノフの前進に右フックを狙う。ラクモノフはダブルレッグに入り、足を抜いて逃げるトンプソンを追いかけるようにケージに押し込む。

ここもラクモノフが左腕を差し、そこからトンプソンの右足にシングルレッグへ。1Rと同じように持った足を高々と持ち上げてテイクダウンを奪う。トンプソンは尻餅をついた状態で背中をつけず、右手をマットについてトップキープを許さない。

ここでラクモノフは右腕をトンプソンの背中に回して、トンプソンの右腕を取って固定。そのままバックに回ってRNCを狙う。これは極まらなかったものの、ハーフガードでトップキープし、ダースチョークを狙いながらヒジを落とす。ここからラクモノフはがぶってバックへ回り込み、最後はRNCを極めてタップを奪った。これでラクモノフのMMA戦績は18戦18勝オールフィニッシュとなった。


The post 【UFC296】組めば盤石。ラクモノフがRNCで一本勝ちし、MMA戦績を18戦18勝=すべてフィニッシュに first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFC UFC296 キック トニー・ファーガソン ペディ・ピンブレット

【UFC296】スタンド・グラウンドともにファーガソンを封じ込めたピンブレットが1年振りの試合で判定勝利

<ライト級/5分3R>
ペディ・ピンブレット(英国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
トニー・ファーガソン(米国)

グローブタッチを拒否したファーガソンが、サークリングから距離を詰める。ピンブレットが左ジャブを合わせ、右カーフキックを当てる。ファーガソンはピンブレットの右カーフに左を合わせて、尻もちを着かせた。サウスポーにもスイッチするピンブレットのシングルレッグをスプロールしたファーガソン。左ボディストレートからピンブレットの右カーフにパンチを合わせる。カウンター作戦のファーガソンが前に出ると、ピンブレットはケージを背負った。ファーガソンは左ボディストレートを伸ばす。左ジャブを突いてピンブレットにケージを背負わせると、ピンブレットも左ボディストレートを返し、右カーフを当てる。

ケージ中央に戻ると、ファーガソンの右がピンブレットの顔面を捉える。しかしピンブレットも右カーフから右ストレートを当て、ファーガソンをグラつかせた。ファーガソンがサウスポーからオーソドックスに戻したところで、ピンブレットの右がファーガソンのアゴを跳ね上げる。残り1分でピンブレットがワンツーからパンチの連打でファーガソンの動きを止めた。さらに左跳びヒザからの連打でダウンを奪ったピンブレットが、バックに回りながら連打を浴びせつつマウントへ。それでも体を起こすファーガソンを抑え込んで初回を終えた。

2R、ファーガソンから距離を詰める。サウスポーに構えたピンブレットは下がりながらオーソドックスへ。右ヒジからワンツーを浴びせるも、ファーガソンは下がらない。ファーガソンが右ハイを放った瞬間、足を滑らせた。すぐにトップを奪ったピンブレットに対し、下からヒジを打ち込みつつ足を上げていく。ピンブレットはトップコントロールを選択し、インサイドガードからパウンドを連打する。

ファーガソンは下からラバーガード、さらに三角絞めを狙うも失敗。さらにケージキックの機会をうかがうが、これもピンブレットに潰された。ケージに頭を押し込まれたファーガソンはピンブレットのパウンドを浴びる。足を一本越えたピンブレットは、ハーフガードのファーガソンに肩固めを狙うもガードに戻された。メインカード前に来場したドナルド・トランプ元大統領の目の前で、ピンブレットはトップコントロールを続けてラウンドを終えた。

最終回、パンチがスローになったファーガソンに対し、ピンブレットが右ショートから左ジャブを当てる。サウスポーにスイッチしたピンブレットの左前蹴りでバランスを崩したが、それでもピンブレットが前に出る。ピンブレットはシングルレッグへ。これを防いだファーガソンを引き込もうとしたピンブレットが背中を着くと、ファーガソンは立ち上がりスタンドを要求した。

レフェリーがブレイクをかけ、スタンドに戻ったがピンブレットがシングルレッグからリフトアップし、グラウンドに持ち込む。ファーガソンはハーフからガードに戻した。ピンブレットはパウンドを打ち込み、蹴って離そうとしたファーガソンの左足を抱えてケージに押し込んでいった。ファーガソンは左腕でピンブレットの首を抱えるも、ギロチンを極めることはできず。さらに足関節から三角絞めを狙ったが、全て潰されて試合を終えた。

裁定はピンブレットがフルマークの判定勝ち。ピンブレットが1年振りの試合を勝利で飾った一方で、ファーガソンはこれで7連敗となった。


The post 【UFC296】スタンド・グラウンドともにファーガソンを封じ込めたピンブレットが1年振りの試合で判定勝利 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFC UFC296 ジョシュ・エメット ブライス・ミッチェル

【UFC296】失神、硬直、痙攣…エメットが右オーバーハンド一発でミッチェルを衝撃KO

<フェザー級/5分3R>
ジョシュ・エメット(米国)
Def.1R1分57秒 by KO
ブライス・ミッチェル(米国)

先にミッチェルがプレッシャーをかけると、エメットは右ロー・右ボディストレートを見せる。ミッチェルは構えもスイッチしつつ、エメットが前に出てくるとバックステップで距離を取る。

エメットはジャブ、ボディにパンチを振って、右のオーバーハンドフックを振り抜くと、ミッチェルは前のめりにばったりと倒れて失神。しばらく身体が硬直→痙攣するほど衝撃的なKO劇となった。


The post 【UFC296】失神、硬直、痙攣…エメットが右オーバーハンド一発でミッチェルを衝撃KO first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFC UFC296 ブライアン・ケレハー

【UFC296】右カーフを受けるも得意の距離をキープしたガーブラントが右でケレハーを沈める

<バンタム級/5分3R>
コディ・ガーブラント(米国)
Def.1R3分42秒 by KO
ブライアン・ケレハー(米国)

ガーブラントが下がって距離を保ち、左ジャブを突く。中に入ってくるケレハーにパンチを合わせたガーブラントは、右ローで下がらせると前に出てパンチを当てていく。しかしプレスをかけ返すケレハーが右カーフを当てた。ケージを背負ってサークリングするガーブラントも右ローを伸ばす。ガーブラントがパンチを見せると、ケレハーはガードを固める。左右の蹴りからサウスポーにスイッチしたケレハーが、シングルレッグで飛び込んだ。ガーブラントをケージに押し込むケレハーに対し、会場からはブーイングが飛ぶ。

差し返して離れたガーブラントは距離を取り、ケレハーの右ローはキャッチできずも両腕を差し上げてドライブした。ケレハーが離れる瞬間に右ヒジを打ち込んだガーブラントは、再び距離を取るも時おり距離を詰めてパンチを浴びせる。右ヒジでカットしたか、ケレハーの左目尻から出血が見られるように。インサイドからの右を効かせたガーブラントは、さらに左前蹴りを繰り出したケレハーに右ショートを当てると、ケレハーはうずくまるように前のめりに倒れた。


The post 【UFC296】右カーフを受けるも得意の距離をキープしたガーブラントが右でケレハーを沈める first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFC UFC296 アリアネ・リプスキ ケイシー・オニール

【UFC296】右が冴えたリプスキ、RNC→腕十字でオニールから一本勝ち

<女子フライ級/5分3R>
アリアネ・リプスキ(ブラジル)
Def.2R1分18秒 by 腕十字
ケイシー・オニール(英国)

リプスキがワンツー、左フックとパンチをまとめる。オニールもジャブ・右ストレートを返すが、リプスキのパンチの回転力が勝る。距離が詰まるとリプスキは首相撲からヒザ蹴り。オニールががシングルレッグから組んでテイクダウンを狙うが、リプスキは離れる。

リプスキはオニールが飛び込んでくるところを待って右ストレートや右ロー。オニールは右ローを蹴っていくが、そこにリプスキがワンツーを合わせて左ミドルまで蹴る。

さらにリプスキは右ストレートを効かせて、首相撲からヒザ蹴り。オニールが右ストレートから組みつくが、逆に投げてテイクダウンして鉄槌を落とす。立ち上がったリプスキはオニールのステップインに右ストレート・左フックを狙う。

2Rもオニールが積極的に前に出ていくが、そこにリプスキが右フックを合わせ、これでオニールの足が止まる。ここからオニールはパンチをまとめて左ミドルを蹴る。

オニールのシングルレッグを後ろに返して鉄槌とヒジを連打。足を振ってパンチを落とし、亀になるオニールを殴り続ける。ここからリプスキはバックをとってRNCを狙いつつ、最後は腕十字に移行してオニールからタップを奪った。


The post 【UFC296】右が冴えたリプスキ、RNC→腕十字でオニールから一本勝ち first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFC UFC296 コディ・ダーデン タジル・ウランベコフ

【UFC296】右カウンターでダウンを奪ったウランベコフが、最後はダーデンをRNCで仕留める

<フライ級/5分3R>
タジル・ウランベコフ(ロシア)
Def.2R4分25秒 by RNC
コディ・ダーデン(米国)

身長で上回るウランベコフが右カーフを連続で当てる。ダーデンが右スイングでウランベコフを下がらせたあと、右ローを当てる。ウランベコフはワンツーを繰り出すも届かず。しかしダーデンが中に入ろうとしたところに右ストレートのカウンターを合わせてダウンを奪った。すぐに起き上がりシングルレッグで組んできたダーデンの首を取るウランベコフ。ダーデンはギロチンで絞め上げられながらも回転してトップに回る。

両者が立ち上がり、打撃戦からケージ際での差し合いへ。離れたダーデンにウランベコフが左ジャブを突き刺す。インファイトになるとダーデンのパンチがウランベコフの顔面を捉える。ウランベコフは組みつくが、ダーデンが右腕を差し上げて突き離す。なおも組んでくるウランベコフをケージに押し込んだダーデンだが、反対にテイクダウンを奪われた。ニーシールドから背中を見せて立ち上がろうとしたダーデンだが、バックマウントを奪われてしまう。ウランベコフが四の字フックからRNCを狙い、フェイスロック気味で絞め上げたがダーデンが耐えた。

2R開始早々、ダーデンが右フックから連打を当てる。下がったウランベコフを追うダーデンが左ミドルを繰り出した。蹴り足をキャッチできず、そのまま食らったウランベコフ。ケージに押し込まれるも、1Rと同様にサンボ的なテイクダウンを奪った。ダーデンはボトムから腕十字を狙うも潰されてしまう。ウランベコフのトップコントロールに対し、会場からはブーイングが飛ぶ。ウランベコフはパスからバックへ。立ち上がるダーデンに四の字フックで乗りながら、右足の指をケージに引っ掛けつつポジションを保ち、RNCを狙う。右腕で絞め上げるウランベコフだが、ダーデンも耐える。ウランベコフはパンチで削り、右腕でダーデンのアゴを絞めつけてグラウンドに引きずりこみタップを奪った。


The post 【UFC296】右カウンターでダウンを奪ったウランベコフが、最後はダーデンをRNCで仕留める first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFC UFC296 シャミル・ガジエフ マルティン・ブダイ

【UFC296】初参戦のガジエフがUFC4連勝中のブダイを圧倒。一方的に殴り続けてTKO勝利

<ヘビー級/5分3R>
シャミル・ガジエフ(バーレーン)
Def.2R0分56秒 by TKO
マルティン・ブダイ(スロバキア)

ガジエフがプレッシャーをかけ、ブダイが入ってくるところにワンツーを狙う。ジャブの差し合いでも先手を取り、左ボディから右フックと手数を増やす。ブダイはガジエフのヒザ蹴りをキャッチして、右脇を差してガジエフをケージに押し込む。

ガジエフは態勢を入れ替えてヒジを振り、距離を取るとジャブからワンツー、ブダイがガードを固めるとヒザ蹴りを突き上げる。ガジエフはブダイにケージを背負わせてパンチで前に出ると、ガードを上げて動きが止まるヒジとヒザ蹴り。これでブダイが出血し、ドクターチェックが入る。

再開後、ガジエフがブダイのダブルレッグを切ると、ブダイが引き込んで下になる。ガジエフはハーフガードでトップキープし、パンチを落とす。亀になるブダイに対し、ガジエフはバックコントロールからパンチを連打し、ブダイの立ち上がるとパンチをフルスイングした。

2R、ガジエフが右ストレートと右フックで前に出る。ブダイの左フックに左フックを返すと、ワンツーから右ヒジ、右ボディ、ヒザ蹴りと猛攻。最後はブダイがガードを固めて動きが止まったところでレフェリーが試合をストップした。11戦11勝でUFCに初参戦となったガジエフがUFC4連勝中のブダイを一方的な試合展開で下した。

The post 【UFC296】初参戦のガジエフがUFC4連勝中のブダイを圧倒。一方的に殴り続けてTKO勝利 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
AB MMA News o ONE UFC UFC296 YouTube  

『UFC 296: Edwards vs. Covington』速報

UFCレガシーチャンピオンシップレプリカベルト


UFC 296 ‘Edwards vs. Covington’ Play-by-Play, Results & Round Scoring(Sherdog)



 上記を参照。以下、速報です。続きを読む・・・