カテゴリー
K-MMA LFA MMA MMAPLANET o ONE ROAD FC Road to UFC SASUKE UAEW UFC UFC275 イ・ジョンヨン オク・レユン キム・サンウォン シャオ・ロン パク・ヒョンソン パク・ヘジン ヘジン ムン・ジェフン 中村倫也 堀内佑馬 宇佐美正パトリック 松嶋こよみ 野瀬翔平 風間敏臣

【Road to UFC】UFC行きを賭けたサバイバルT出場選手発表。オクタゴンへの道は、史上最大の日韓対決!!

【写真】UFCとの契約に向け、7人の侍が出陣(C)LFA & MMAPLANET

13日(金・現地時間)、UFC ASIAより6月9日(木・同)、&10日(金・同)というUFC275ファイトウィークにシンガポール・インドアスタジアムで、Road to UFCが開催されフライ級からライト級まで5階級の出場選手が正式発表された。

日本から出場するのは以下の7選手だ。

【フライ級】
堀内佑馬
【バンタム級】
風間敏臣
中村倫也
野瀬翔平
【フェザー級】
SASUKE
松嶋こよみ
【ライト級】
宇佐美正パトリック


各階級8人、コンテンダーシリーズと違い3試合を勝ち抜く必要があり、当然のように勝ち上がれば日本人対決が組まれることもあるだろう。

まだトーナメント枠は発表されていないが、インドネシア、タイ、中国、韓国、フィリピンから出場する選手達で注意すべきファイターの名前を挙げたい。

(C)DOUBLE GCF

フライ級ではまず韓国Double GFCフライ級王者パク・ヒョンソンだ。

パワフルな打撃、テイクダウンにヒザを合わせるセンスに加え、倒されず──寝技もこなすウェルラウンダーの26歳。名門MMA STORY所属だけにフィニッシュにもいけ、戦術も駆使もできる注目株だ。

さらにこの階級ではトップノイ・キウラムがタイから参戦する。タイガームエタイの元ヘッドコーチ、ジョージ・ヒックマン率いるバンタオ・ムエタイ&MMAに転じたトップノイ、テイクダウン防御という課題が克服できていればチームメイトのローマ・ロックンブンミーに続く可能性も広がるか。

(C)ROAD FC

バンタム級は元ROAD FCバンタム級王者キム・ミンウがついに、世界への一歩に踏み出す。

根津優太を15秒でKO、打ち合いに熱くなりすぎてスプリット判定負けを喫したムン・ジェフンを再戦で135秒、三角絞めで仕留めた。長身、リーチが長く、その利点を打撃だけでなくレスリングとグラップリングにも生かす──本来、このトーナメントに出るのは不本意な実力者といえる。それでもUFCを目指しRoad FCとの契約更新をせず、雌伏の時を経験した。そんなキム・ミンウは日本勢3人にとっても、非常に厳しい相手になることは間違いない。

(C)DOUBLE GCF

フェザー級ではDouble GFCとAngel’s FCフェザー級統一王者のホン・ジュンヨン、さらに前Road FCフェザー級王者イ・ジョンヨンが揃い踏みを果たす。

ホン・ジュンヨンはコリアンゾンビ門下、カーフで削り相手が前に出てくるとK-MMA界の象徴といえるストレートに合わせたアッパーというKOパンチを持つ。ゴリゴリの組みとパンチの両面で削り合い上等の根性ファイターだ。

(C)ROAD FC

イ・ジョンヨンは韓国MMA界のミスターパーフェクト=チェ・ムギョムを倒してRoadの頂点に立つと、パク・ヘジンを10秒KOで初防衛に成功。

それから2年7カ月間実戦から離れ──契約解除とともにステップアップを目指したが、この生き残り合戦を戦うことを強いられる。

(C)UAEW

またライト級ではHEATライト級王者だったキム・ギョンピョとGladiatorライト級王者のキ・ウォンビンという日本のケージで活躍した選手の出場も決まっている。

現ONE世界ライト級王者オク・レユンとともにコロナ前は日本を活動拠点にステップアップを計っていたキム・ギョンピョとキ・ウォンビンだが、来日が困難になると両者の選択は対照的だった。

キム・ギョンピョは中東を目指しUAE Warriorで勝利後、ロシアのRCCでTKO負けもUFC行きを掛けたトーナメントへの出場権を得た。

(C)DOUBLE GFC

キ・ウォンビは母国に戻り、Double GFCでオク・レユンとのライト級王座決定戦に競り負け。その後キム・サンウォンをKOし、オクが返上したベルトを巻いている。

中国からはコンテンダーシリーズ2021の──表現方法は悪いが、負け組、チロ・ルェン(フライ級)、シャオ・ロン(バンタム級)、元ONEファイターのシェ・ビン(フェザー級)、元UFCファイターのウリジブレンがバンタム級にエントリーしている。

他の中国勢は未知数、インドやインドネシア勢もチェックが必要だが、上に挙げたコンテンダーシリーズ敗退組に遅れをとるようでは、UFCとの契約は夢物語。アジアの人材発掘トーナメントは、どうやら熾烈な日韓対決になりそうだ。

The post 【Road to UFC】UFC行きを賭けたサバイバルT出場選手発表。オクタゴンへの道は、史上最大の日韓対決!! first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
F1 o ONE UFC UFC275 パンクラス ホジェリオ・ボントリン マネル・ケイプ 田中路教

UFC275:シンガポール大会でマネル・ケイプ vs. ホジェリオ・ボントリン決定

ケイプは先月スムダルジ戦が予定されていたが、試合前のチェックでM3トリナボルが検出されたために欠場となっていた。ただし、検出された薬物の量はUFCの規定以下であり、処分は下されていない。ネバダ州アスレチックコミッションからは半年間の検査が課されており、検査結果で問題ない場合はネバダ州でも試合をすることは可能となる。

M3トリナボルについては、USADAが100ピコグラム以下では能力を高める効果は全くないとしており、UFCもその基準で運用しているものの、試合を行うネバダ州はより厳格な基準にしているため、処分に差異が生じている(ネバダ州でも上記の通り、ケイプの検出量は即時処分の対象となるものではない)。

こうした微妙な状況で、他の国で試合が組まれるという例はあまりないが、ケイプにとっては幸運な判断となった。

対戦相手はスムダルジではなく、ホジェリオ・ボントリンに。ランキングはスムダルジの12位に対し、ボントリンは8位と、より上位の相手との試合になった。ボントリン戦はもともと2020年8月のUFCデビュー戦で組まれていたが、ボントリンが負傷欠場したために流れたという因縁がある。UFC3勝3敗。2016年、パンクラスで春日井寒天たけしを腕十字でタップアウトしたが、体重オーバーでノーコンテスト、GRANDSLAMではバンタム級で田中路教にチョークで一本負けしている。

カテゴリー
F1 MMA MMAPLANET o ONE Road to UFC UFC UFC275

ROAD TO UFC:アジアのMMAファイターによる、UFCとの契約を賭けたトーナメントを実施。日本からも参戦予定。

現時点で出場選手の発表はなし。1回戦はUFC275シンガポール大会の開催週に行われるとのことで、大会当日ではない模様。既知の情報では、階級はフライ・バンタム・フェザー・ライトの4階級で、それぞれ8人のトーナメントとなる。

追記

mmaplanet.jp

Road to UFCは12日(日・現地時間)に行われるUFC275「Teixeira vs Prochazka」のファイトウィークの2日間、フライ級からライト級までの4階級の8人トーナメントの1回戦が実施させ、出場選手は日本、韓国、フィリピン、タイ、インドネシア、インド、中国のUFCアカデミーに所属する選手が参戦する。その後9月の準決勝、年末にフィナーレを実施し4階級の優勝者がUFCと契約を果たすというもの。

準決勝は9月、決勝は年末とのこと。

カテゴリー
MMA MMAPLANET o Road to UFC UFC UFC275  

6.9&10にシンガポールでアジア版『Road to UFC』の1回戦を開催/4階級で8人トーナメントを行い日本人も出場予定



 22日(金・現地時間)、UFC ASIAより6月9日(木・同)と10日(金・同)にシンガポールでRoad to UFCを、UFC275ファイトウィークの一環として開催することを発表した。

 Road to UFCは12日(日・現地時間)に行われるUFC275「Teixeira vs Prochazka」のファイトウィークの2日間、フライ級からライト級までの4階級の8人トーナメントの1回戦が実施させ、出場選手は日本、韓国、フィリピン、タイ、インドネシア、インド、中国のUFCアカデミーに所属する選手が参戦する。その後9月の準決勝、年末にフィナーレを実施し4階級の優勝者がUFCと契約を果たすというもの。

 ウェルター級、準決勝からはAPEXで開催──時期は秋から等々、今回の発表まで時期、階級、参加人数とあらゆる情報が錯そうしていたが、正式発表がなされたことで出場選手のアナウンスも近くありそうだ。

 またRoad to UFCトーナメント戦が組まれた大会では各階級のワンマッチも組まれることになっている。UFCへのオフィシャルなステップアップ方法がなかったアジア勢、若い選手の参加が確実視される模様だが、ついにインフラが整うのは嬉しい限り。

 とはいえ3試合を勝ち抜いての結果だけに、現状の日本MMA界のアジアでの位置が明確になる。

 日本人は誰が出場するのか楽しみです。続きを読む・・・
カテゴリー
MMA MMAPLANET o ONE ONE X Road to UFC UFC UFC275

【UFC】ついにRoad to UFC開催正式発表。6月9日&10日にシンガポールで4階級の8人制Tがスタート!!

【写真】ついに!!(C)UFC

22日(金・現地時間)、UFC ASIAより6月9日(木・同)と10日(金・同)にシンガポールでRoad to UFCを、UFC275ファイトウィークの一環として開催することを発表した。

ロックダウンとゼロ政策の新型コロナウィルス感染予防から一転、オープンな政策に転じたシンガポールでついに上海でのコンテンダーシリーズに代わり、アジア人ファイターのオクタゴンへの道が開かれる。


Road to UFCは12日(日・現地時間)に行われるUFC275「Teixeira vs Prochazka」のファイトウィークの2日間、フライ級からライト級までの4階級の8人トーナメントの1回戦が実施させ、出場選手は日本、韓国、フィリピン、タイ、インドネシア、インド、中国のUFCアカデミーに所属する選手が参戦する。その後9月の準決勝、年末にフィナーレを実施し4階級の優勝者がUFCと契約を果たすというもの。

ウェルター級、準決勝からはA PEXで開催──時期は秋から等々、今回の発表まで時期、階級、参加人数とあらゆる情報が錯そうしていたが、正式発表がなされたことで出場選手のアナウンスも近くありそうだ。

またRoad to UFCトーナメント戦が組まれた大会では各階級のワンマッチも組まれることになっている。UFCへのオフィシャルなステップアップ方法がなかったアジア勢、若い選手の参加が確実視される模様だが、ついにインフラが整うのは嬉しい限り。

とはいえ3試合を勝ち抜いての結果だけに、現状の日本MMA界のアジアでの位置が明確になる。

先のONE155「ONE X」で上の参加国に該当する国際戦は✖フィリピンだけであったが、シンガポール、マレーシアとの対戦と同様に遅れを取った。さらに上海のUFCアカデミーを通して出場してくるファイターは中国勢に限らない可能性もある。

既に国内外から日本人選手出場の噂も流れてくる──が、とにかく出場メンバーの発表を待ちたい。

The post 【UFC】ついにRoad to UFC開催正式発表。6月9日&10日にシンガポールで4階級の8人制Tがスタート!! first appeared on MMAPLANET.