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【UFC275】元RIZIN王者のプロハースカがテイシェイラとの激闘をRNCで制してUFCのベルトを巻く

【写真】4Rまでのポイントはテイシェイラがリード、プロハースカが逆転勝利を収めた(C)MMAPLANET

<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
イリー・プロハースカ(チェコ)
Def.5R4分32秒 by RNC
グローバー・テイシェイラ(ブラジル)

サウスポーのプロハースカが距離を詰める。しかしテイシェイラがプレッシャーをかけて右ハイ、さらに右ミドルを繰り出す。ガードを固めるテイシェイラに、スイッチするプロハースカが右ローを当てた。サウスポースタンスから右ジャブを伸ばすプロハースカが、右ボディから左フックをヒット。ケージを背負ったテイシェイラがシングルレッグでプロハースカの右足を刈り、グラウンドに持ち込んだ。

フルガードで守るプロハースカ。右腕を抱えられたテイシェイラは、トップから左パウンドとエルボーを叩きつける。ケージ際でバックに回ったテイシェイラ、相手の首を抱えて背中を着かせる。ケージに足を着けて守るプロハースカが、スクランブルから立ち上がった。スタンドでは飛びヒザから距離を詰めたプロハースカに、テイシェイラがシングルレッグで組みつくも、プロハースカが離れた。

いったん離れてから、再びシングルレッグで飛び込んだテイシェイラが、足をすくってグラウンドへ。ケージ際でマウントを奪ったテイシェイラがパウンドを連打する。さらに右エルボーを連打。プロハースカが反転するとバックマウントを奪い、振り落とそうとする相手の右腕へ腕十字を仕掛けていく。腕を抜いたプロハースカが立ち上がり、ガードポジションのテイシェイラにパウンドとエルボーを連打して初回を終えた。

2R、テイシェイラにアイポークがあったか試合は一時中断。再開後、プレッシャーをかけるテイシェイラにプロハースカが左ジャブを当てる。ダッキングから左右フックを振るうテイシェイラ、プロハースカは右足で蹴り上げ、テイシェイラを中に入れさせない。スイッチしてサウスポーから左手を前に出すプロハースカのボディに、テイシェイラは前蹴りを突き刺す。

さらにボディストレートから前に出たテイシェイラに対し、パンチでダメージを与えたプロハースカ。テイシェイラのシングルをカットし、パンチ連打で追い詰めるプロハースカは、テイシェイラのテイクダウンを凌ぎ、ケージ際でパンチを浴びせる。さらに首相撲からヒザを突き上げるプロハースカ。テイシェイラはシングルレッグで組みついたが、グラウンドに持ち込むことはできない。

プロハースカの左ヒジに、右ショートを被せるテイシェイラ。プロハースカはワンツーを効かせ、さらにパンチ連打で追い込むが、飛びヒザをかわされてグラウンドへ。ケージ際でマウントを奪ったテイシェイラがパウンドを落とす。ハーフガードに戻すプロハースカ。テイシェイラは左ヒジを落とす。再度マウントを奪ったテイシェイラがエルボーを連打し、プロハースカの左眉がカットされた。起き上がろうとするプロハースカの右腕を取りにいったところでラウンドが終了した。

3R、オーソドックスから右ハイを放ち、サウスポーにスイッチしたプロハースカ。右を打ち込むテイシェイラに右ヒザを合わせたプロハースカが、さらにテイシェイラのテイクダウンをスプロールした。プロハースカはスタンドを要求、レフェリーもテイシェイラにスタンドを促した。ケージ中央でカーフキックを打ち合う両者、プロハースカの左ストレートをかわしてテイシェイラが組みついたが、倒すことはできず。

スタンドではプロハースカがパンチを当て、テイシェイラのシングルレッグをカットしてスタンドを要求する。ここでもレフェリーがテイシェイラにスタンドを促した。立ち上がったテイシェイラは、再びシングルレッグを仕掛けて今度はテイクダウンを奪った。しかしプロハースカがスクランブルから立ち上がる。またも組みつくテイシェイラ、プロハースカはケージに押し込んでパンチをヒットさせる。

そしてシングルレッグをスプロールしたプロハースカが、ハーフガードのテイシェイラにパンチとヒジを連打。テイシェイラも右目付近から大出血が見られる。ここでプロハースカが肩固めを狙うと、テイシェイラがリバーサルしてトップに回った。テイシェイラの左エルボーがクリーンヒット。プロハースカは下から三角絞めを狙ったが、テイシェイラが頭を抜いたところでラウンド終了のホーンが鳴った。

4R、サウスポーにスイッチしたプロハースカにテイシェイラが右ストレート、右ハイを打ち込む。プロハースカも左ボディストレートを伸ばした。さらにプロハースカのパンチが当たると、テイシェイラが下がる。プロハースカのノーモーションの左がヒット。しかしテイシェイラも左をクリーンヒットしたあと、組みついてテイクダウンし、サイドを奪った。

下から相手を抱え込むプロハースカ。テイシェイラはマウントを奪取し、パウンドを落としながらマウントのまま肩固めへ。これは極まらなかったが、テイシェイラは再びパンチを落としながら肩固めへ。今度はサイドに回り絞め上げたが、凌いだプロハースカが立ち上がり、テイシェイラの顔面にパンチを連打していく。テイシェイラがハーフガードからスクランブルに持ち込み、バックマウントへ。しかしプロハースカも切り返してトップに回る。テイシェイラが足を利かせて守った。

最終回、距離を詰めてくるテイシェイラに対し、足を使うプロハースカ。テイシェイラにパンチで効かされたプロハースカだったが、テイシェイラがギロチンを仕掛けてくると頭を抜き、立ち上がった。スタンドではアッパーを打ち込むプロハースカ。テイシェイラの左右フックが当たり、ダブルレッグでケージ際までドライブする。プロハースカは左手をマットに着くも、立ち上がって離れた。

テイシェイラは左右のパンチからケージ際へ。ダブルレッグでプロハースカに尻もちを着かせる。そのまま寝かせてマウントに移行したテイシェイラは、パウンドとエルボーを打ち込んでいく。プロハースカはケージキックで脱し、バックコントロールからパンチを突き刺す。反転したテイシェイラのサイドに回るプロハースカ。亀になったテイシェイラに対し、サイドバックからRNCを極めてタップを奪った。

2019年にRIZINライトヘビー級王座を獲得したプロハースカが、オクタゴン3戦目でUFC王者となった。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC275 キック タイラ・サントス ブログ ヴァレンチーナ・シェフチェンコ

【UFC275】バッティングで風向きが変わったか――王者シェフチェンコがサントスをスプリットで振り切る

【写真】4Rのバッティングで右目が大きく腫れたサントスに、シェフチェンコが打撃で優位に立った(C)MMAPLANET

<UFC世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
ヴァレンチーナ・シェフチェンコ(キルギス)
Def.2-1:49-46.48-47.47-48.
タイラ・サントス(ブラジル)

サウスポーのシェフチェンコが距離を詰めて右ロー。ガードを固めるサントスに左スーパーマンパンチを放つ。サントスが前に出ると右ジャブを合わせたシェフチェンコ、ワンツーを繰り出してサントスを下がらせた。ケージ中央で見合う両者、シェフチェンコが右スピニングバックキックを見せると、かわしたサントスが前に出た。シェフチェンコはサントスをボディロックで捉え、ケージに押し込み左ヒザをボディに突き刺す。

両腕を差し込んだシェフチェンコはクラッチしてからグラウンドに持ち込もうとするも、サントスがトップからバックに回った。四の字ロックからRNCを狙うサントス。左手でシェフチェンコの口をふさぎながら左右の腕を首に回していく。シェフチェンコはサントスの右腕を抑えて反転しようとしたが、サントスがバックをキープする。シェフチェンコはバックのサントスの顔面にパンチを叩きつける。サントスが絞めに行ったがラウンド終了のホーンが鳴った。

2R、シェフチェンコが前に出てワンツーから右スピニングバックキックへ。さらにワンツーを打ち込んで組みついたが、サントスが体勢を入れ替えて左腕を差し込み、シェフチェンコをケージに押し込んだ。そこから小外刈りでグラウンドに持ち込んだサントス。シェフチェンコはフルガードで守る。サントスが上半身を起こすと、パンチとエルボーを打ち込みながらフットチョークを仕掛けたシェフチェンコだが、これは極まらず。

しかし足を上げて、サントスにパンチを出させない。ここでレフェリーがブレイクをかけた。スタンドで再開後、シェフチェンコはワンツーで攻め、さらに左インロー。サントスが組みついてくると首投げでテイクダウンを奪い、腕を取りに行ったがサントスがトップを奪って2Rを終えた。

3R開始早々、サントスが口元を指さして何かをアピールしている。マウスピースを忘れていたようで、マウスピースをつけて試合が再開された。前に出るサントス、ともに前蹴りでけん制しあうなか、シェフチェンコがワンツーを打ち込む。右バックスピンキックで相手にケージを背負わせるも、サントスは前に出る。ワンツーを放つシェフチェンコ、右ローで相手を下がらせ、サントスが距離を詰めてくるとボディロックで組みテイクダウンを狙うが、すぐにサントスが立ち上がった。

スタンドではワンツーを主体に攻めるシェフチェンコ。サントスが距離と取ると左インローを放つ。サントスが組んでシェフチェンコをケージに押し込んだ。左腕を差し込み、右腕でシェフチェンコの左腕を巻き込んでいるサントスが、外側にひねってテイクダウンを奪った。バックマウントへ移行したサントスは、シェフチェンコの右腕を抑える。そしてシェフチェンコが上半身を起こすと、左腕でアゴを絞めつける形のRNCへ。ディフェンスするシェフチェンコに対し、左右から腕を回していく。残り10秒で、左腕でシェフチェンコのアゴを絞め上げていった。

4R、シェフチェンコが右ローからワンツーで攻める。サントスもシェフチェンコの左ストレートに右を打ち返す。サントスのワンツーをバックステップでかわしたシェフチェンコは、左の前蹴りから左ミドルを打ち込んだ。しかし距離が近くなったところで、バッティングが発生し、サントスの右目が大きく腫れた。

サントスが組みに来ると、シェフチェンコは右ヒジを打ち込む。離れたサントスの顔面に、左ストレートをクリーンヒット。シェフチェンコは、右目が見えないサントスに対して左ミドル、左ストレートを突き刺していく。ワンツーから左ハイでサントスにケージを背負わせたシェフチェンコ。サントスがケージを離れると、右ジャブを当てた。

そしてワンツーで押し込むシェフチェンコ。サントスは左サイドキックで距離を取るが、シェフチェンコの前進を止めることができない。シェフチェンコの左ストレートに右テンカオを合わせたサントスが、残り20秒でシェフチェンコの左ストレートをかわしながらボディロックで組みつき、グラウンドへ。シェフチェンコはハーフガードで凌いだ。

最終回、サントスが右インローを放ったあと、シェフチェンコがワンツーで攻め立てる。サントスの右をかわして左ストレートを突き刺したシェフチェンコ。ワンツーから右を当てたシェフチェンコが、組んできたサントスを首投げでグラウンドに引きづりこむも、トップを奪ったのはサントスだ。反転するシェフチェンコのバックに回ったサントスは、バックマウントからRNCを狙う。シェフチェンコはサントスを前に振り落として立ち上がった。

スタンドに戻り、シェフチェンコのワンツーを食らったサントスがグラつく。疲労が見えるサントスに対し、ダブルレッグを仕掛けたシェフチェンコがクリーンテイクダウンを奪った。ハーフガードで守るサントス。シェフチェンコはパンチで削るが、サントスもパスは許さない。シェフチェンコがパス、サイドに回るがサントスがハーフに戻した。サントスは下からシェフチェンコの右腕を抱える。シェフチェンコもパスを狙い続けたが、ハーフガードのまま試合終了のホーンを聞いた。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC275 カーラ・エスパルザ キック ジャン・ウェイリ ヨアナ・イェンジェチッ

【UFC275】ジャン・ウェイリが右スピニングバックフィストでヨアナを返り討ち――ヨアナは引退宣言

【写真】ジャン・ウェイリは中立の場所でのベルト挑戦をアピールした(C)MMAPLANET

<女子ストロー級/5分3R>
ジャン・ウェイリ(中国)
Def.2R2分27秒 by KO
ヨアナ・イェンジェチック(ポーランド)

ヨアナが左を突きながら距離を測る。プレッシャーをかけるジャンが、ヨアナの左に合わせて右ローを当てた。さらにパンチで追いかけるジャン。ヨアナはパンチの打ち合いから右カーフキックにつなげる。さらに右カーフで相手に尻もちを着かせたヨアナに対し、立ち上がったジャンは強い右を打ち込む。そしてジャンが組んでからテイクダウンを奪ったジャンが、亀になるヨアナにパンチの連打の浴びせた。立ち上がったヨアナをバックコントロールから再びグラウンドに持ち込んだジャンは、バックからパンチの連打。ハーフガードになったヨアナを抑え込んでパンチを落としていく。

立ち上がったヨアナが、組んできたジャンを押し倒すも、トップを奪ったのはジャンだ。ディープハーフから潜りにいったヨアナに対し、マウントを奪ったジャンがパンチと右ヒジを落としていく。ヨアナはハーフガードに戻す。ジャンは構わず右ヒジを連打。ヨアナはガードに戻し、スクランブルから立ち上がった。右を放つジャンに組みついたヨアナだが、すぐに離れる。ヨアナの右ストレートに対し、ジャンは右ロー。ジャンはヨアナの蹴り足を掴み、グラウンドに引きづりこんだが、ヨアナも立ち上がった。

2R、ケージ中央でローを打ち合う両者。右ストレートが交錯したあと、ジャンの右ローにヨアナが右ストレートを合わせる。左サイドキックで距離を保つジャン。ヨアナが前に出るとパンチを返し、会場のファンから大歓声を送られる。

ヨアナの左ジャブに右を合わせるなど、カウンターを狙うジャンに対し、ヨアナはサウスポーにスイッチした。組んだ両者、ジャンは右ヒジからヨアナをケージに押し込む。ジャンの投げを潰したヨアナはサウスポーから左ストレートを伸ばす。前に出るヨアナ。ここでジャンが左サイドキックから右スピニングバックフィスト。これがクリーンヒットし、ヨアナが前のめりに倒れて試合が終わった。

両者は2020年3月に世界女子ストロー級王座をかけて対戦し、当時ベルトを巻いていたジャンが激闘の末、判定で勝利している。ヨアナを返り討ちにしたジャンは、現王者カーラ・エスパルザへの挑戦をアピールした。
一方、敗れたヨアナはチームメイトやすべての関係者とファンに感謝を述べながら、引退宣言。グローブをマットに置き、オクタゴンを下りた。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC275 アンドレ・フィアーリョ キック ジェイク・マシューズ

【UFC275】パンチャーのフィアーリョを、ジェイク・マシューズが左フックから右ストレートでKO

【写真】マシューズはパンチの鋭さと詰めの強さが凄まじかった(C)MMAPLANET

<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・マシューズ(豪州)
Def.2R2分24秒 by KO
アンドレ・フィアーリョ(ポルトガル)

前に出るのはフィアーリョ。マシューズは会場の大声援を受けながら、右ローを連続で繰り出す。フィアーリョは左ジャブから相手にケージを背負わせた。ケージから離れたマシューズは右カーフキック。フィアーリョも右カーフを当てる。ケージを背負いながらスイッチするマシューズの右フックがヒット。ケージ中央に押し戻し、左ハイを繰り出した。フィアーリョは変わらずプレッシャーをかけていく。マシューズはフィアーリョの動きに合わせて右クロスを狙う。フィアーリョは前に出るも手数が少ない。マシューズがサウスポースタンスから右フックを振りながら飛び込む。

再びケージを背負ったマシューズのパンチがクリーンヒットする。フィアーリョもマシューズの左フックに右ストレートを被せる。残り1分20秒で互いの手数が増えるなか、フィアーリョの左ジャブとマシューズの右が当たった。マシューズの左三日月蹴りが突き刺さると、フィアーリョも右カーフキックを返す。マシューズはフィアーリョの右カーフに右ストレートを合わせた。フィアーリョがケージ際でパンチの連打、しかしマシューズが左フックをアゴに叩きつけて押し戻す。最後はフィアーリョが盛り返し、下がったマシューズがマットに背中を着いた。

2R、ここでもフィアーリョが距離を詰める。マシューズはサークリングしながら左ジャブを繰り出す。サウスポーになったマシューズに対し、一気に距離を詰めたフィアーリョ。しかしマシューズの右ストレート、左フックが連続でフィアーリョの顔面を捉える。何度もグラつくフィアーリョを、マシューズが追い詰めていく。マシューズの左ハイをブロックしたフィアーリョ。しかし自身のパンチはマシューズに届かない。マシューズは右クロスを当てた。そしてケージにフィアーリョを追い詰めて左フックでグラつかせたあと、パンチ連打から右ストレートのカウンターを食らったフィアーリョがダウン。そのまま試合が止められた。


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o UFC UFC275

UFC275:第8試合・アンドレ・フィアリョ vs. ジェイク・マシューズ

ウェルター級。

今年1月にUFCデビューしてから早くも4戦目、4月・5月・6月と3ヶ月連続出場となるフィアリョ。4月に勝利した際には「来月のUFC275で戦いたい」とアピールし、実際に試合が組まれると1RKO勝ち。その試合後に「来月のシンガポール大会に出たい」とアピールすると、それが叶っての出場。さらにボントリンの欠場によりメインカードに抜擢された。ストライカーで一発の重さがある。しかしUFCデビュー戦のペレイラ戦では、出ていくところに先にパンチを貰う展開で判定負けしている。

27歳でUFC8年のベテランマシューズ。ウェルター級に上げてからは6勝2敗で、ランキング一歩手前だが、なかなかランカーとの試合が組まれない。前戦は無敗で3連勝中の新鋭・ショーン・ブラディと対戦し、テイクダウンから削られる展開で3R肩固めで一本負け。勝ったブラディはランカーとなり、次戦でランキング6位のマイケル・キエサに勝利して現在9位。今回もまた、年上の新鋭を迎え撃つことに。昨年12月に組まれていた試合が相手のセコンドにコロナ陽性者がいたため中止となり、1年3ヶ月ぶりの試合となる。

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MMA MMAPLANET o UFC UFC275 ジョシュア・クリバオ チェ・スンウ

【UFC275】チェ・スンウの反撃及ばず、2度ダウンを奪ったジョシュア・クリバオが判定勝ち

【写真】クリバオのスイッチしながらのパンチが光った(C)MMAPLANET

<フェザー級/5分3R>
ジョシュア・クリバオ(豪州)
Def.3-0:29-28.29-28.28-29.
チェ・スンウ(韓国)

サウスポーのクリバオへ、チェ・スンウが右の前蹴り。互いにフェイントを繰り出すなか、一瞬クリバオがオーソドックスへスイッチした。サウスポーに戻したクリバオはパンチのフェイントを見せるも、手は出ない。チェ・スンウは右ハイ、クリバオのパンチはバックステップでかわす。クリバオがオーソドックスからワンツー、チェ・スンウはパンチをかわして右インローを打ち込む。

スイッチを繰り返すクリバオにケージを背負わせたチェ・スンウだったが、クリバオの左ストレートがクリーンヒットした。クリバオはチェ・スンウの右ハイをブロックし、反対にチェ・スンウにケージを背負わせる。プレッシャーをかけるクリバオが左ハイを繰り出した。チェ・スンウも左を当てるが、続く右ミドルはキャッチされてしまう。チェ・スンウの左ジャブ、右ローが当たるも、クリバオがオーソドックスから右を当てた。

さらに左フックでグラつかせ、右ストレートで相手に手をマットへ着かせた。さらにケージ際で相手をケージに押し込みながらパンチの連打を浴びせる。立ち上がったチェ・スンウはパンチを突きながら前に出た。下がったクリバオはパンチをかわして組み付き、両腕を差し上げてチェ・スンウをケージに押し込んだ。

2R、チェ・スンウがプレッシャーをかける。クリバオはオーソドックスから左ハイ、サウスポーに戻して距離を詰めるが、チェ・スンウは右カウンターを狙った。クリバオがプレッシャーをかけてパンチを当てる。オーソドックスからの右ロー、サウスポーから左ストレートを当て、チェ・スンウをケージに詰める。チェ・スンウはケージ中央に押し戻して右ローを放った。クリバオはスイッチを繰り返しながら左フックでダウンを奪った。

立ち上がったチェ・スンウだがケージに詰められる。打ち合う構えのチェ・スンウだが、クリバオのインサイドからのパンチのほうが正確だ。相手がパンチを狙うと右ローを当てるクリバオ。チェ・スンウも右ストレートを合わせるが、クリーンヒットとはならない。チェ・スンウがプレッシャーをかける。チェ・スンウも徐々にクリバオのパンチを読んできたか、左ハイで追い立てる。ケージ中央で右ミドル、距離が近くなったところでパンチを当てた。クリバオの左ミドルを捌き、パンチを振るいながらクリバオにケージを背負わせて、このラウンドを終えた。

最終回、両者が観客を煽る。チェ・スンウが距離を詰めて右ロー、右ミドル。クリバオはスイッチしながら距離を取る。チェ・スンウの右ハイをブロックしたクリバオは、ケージ中央で足を使いながら距離を保つ。ここまでのラウンドを抑えていると思われるクリバオが流す作戦か。クリバオが相手の打ち終わりに左を伸ばす。チェ・スンウが下がると右アッパー、右ストレートを当てた。

チェ・スンウのワンツースリーをかわしたクリバオ。チェ・スンウに組みつかれてもケージ際で体勢を入れ替え、左腕を差し上げて相手をケージに押し込む。苦しそうな表情を浮かべるチェ・スンウに、ヒザを打ち込んで削るクリバオだが、右目尻から出血が見られる。ここでチェ・スンウがボディロックからテイクダウンし、バックマウントを奪った。四の字ロックに移行するチェ・スンウ。右腕を相手の首に回しRNCへ。

ここは極められずも、バックからパンチとヒジで削っていく。再度RNCを狙うチェ・スンウに対し、クリバオは起き上がろうと試みるがチェ・スンウも立たせない。クリバオも呼吸を整えたか、バックからのパンチをかわし、スクランブルに持ち込み最後は打ち合って試合を終えた。

裁定はまさかのスプリットとなったが、チェ・スンウの反撃も及ばず、1Rと2Rにダウンを奪ったクリバオが判定勝ちを収めた。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC275 スティーブ・ガルシア マァフゥシャトゥ

【UFC275】マァフゥシャトゥがガルシアを右ストレートで沈め、UFCデビュー戦をKO勝利で飾る

【写真】WLFからDWCSを経てUFCデビューを果たしたマァフゥシャトゥは、これでMMA7連勝だ(C)MMAPLANET

<ライト級/5分3R>
マァフゥシャトゥ(中国)
Def.1R1分14秒 by KO
スティーブ・ガルシア(米国)

サウスポーのガルシアが距離を詰める。マァフゥシャトゥは足を使いながらロー、ガルシアのパンチが当たる。距離が近くなったところでマァフゥシャトゥの右ストレートがガルシアの顔面にヒットしてダウンを奪う。しかしガルシアはすぐに立ち上がり、マァフゥシャトゥをケージに押し込み顔面へパンチを連打した。ケージから離れたマァフゥシャトゥは、追ってくるガルシアに対して下がりながら、ガルシアの左ストレートをかわして右クロス。これがガルシアのアゴを貫き、ガルシアは前のめりにダウン。マァフゥシャトゥがUFCデビュー戦をKO勝利で飾った。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC275 カン・ギョンホ キック バットゲレル・ダナー

【UFC275】カン・ギョンホが左ジャブと右カーフでバットゲレル・ダナーをコントールして判定勝利

【写真】カン・ギョンホが左ジャブと右カーフから終盤は右ストレートにつなげた(C)MMAPLANET

<バンタム級/5分3R>
カン・ギョンホ(韓国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28.
バットゲレル・ダナー(モンゴル)

ダナーが左ジャブが入る。カン・ギョンホが右カーフキック、ダナーが足を使って左右に動きながら左ジャブを繰り出す。ダナーの左ジャブとカン・ギョンホの右カーフが同時に当たる。プレッシャーを強めているのはカン・ギョンホか。ダナーの左ジャブにカウンターで右カーフを合わせた。ダナーの右ストレートがヒット、カン・ギョンホも左ジャブを当てた。カン・ギョンホの右カーフキックに右ストレートを返したダナー。ここでカン・ギョンホが足を使い、左ジャブを伸ばすようになる。

リーチ差を生かして左ジャブを当てるカン・ギョンホは、ダナーの左右フックをブロックした。ダナーが一瞬サウスポーにスイッチ、しかし元に戻して左ジャブを放つ。カン・ギョンホは左ジャブと右カーフキックで攻め立てる。ダナーはアッパーを織り交ぜてパンチを繰り出す。ダナーの右クロスは届かず。カン・ギョンホの左ジャブでダナーの右目下が腫れている。ダナーの右ストレートに対し、左インローを放ったカン・ギョンホ。ダナーは左右フックを当てながら組みつき、カン・ギョンホをケージに押し込む。ここは離れたが残り30秒でパンチをまとめていった。

2R、ダナーが右カーフキックを当てる。カン・ギョンホも右カーフから左ジャブへ。さらに右飛びヒザを見せた。カン・ギョンホの右ストレートに、インサイドから右を打ち込んだダナー。カン・ギョンホは左ジャブを連続でヒット、右スイングもダナーの顔面をかすめる。しかしダナーのパンチをもらったカン・ギョンホの右目も少し腫れが見える。ダナーも右カーフキックを当てていく。ダナーの大きなパンチをかわすカン・ギョンホ、ケージ中央でダブルレッグを仕掛けたが、これはダナーがすぐに離れた。ダナーが前蹴りも織り交ぜるように。左ジャブの突き合いはカン・ギョンホが上回っているか。

ダナーは左をボディに伸ばすようになった。パンチを上下に打ち分け、カン・ギョンホの顔面にパンチが届く。カン・ギョンホはダナーのパンチをかわしてボディロックへ。離れたダナーが、マットに手を着いているカン・ギョンホの顔面にヒザ蹴りを浴びせる。カン・ギョンホは反則をアピールするも、レフェリーは続行を指示。再開後、カン・ギョンホは右スピニングバックフィストを繰り出した。左ジャブを突くカン・ギョンホ。残り10秒で右の打ち下ろしも当てたが、ダナーの左右フックも当たっている。

最終回、カン・ギョンホが右ストレート。ダナーは頭を振って距離を詰める。そこにカン・ギョンホの左ジャブと右クロスが当たる。ダナーはカン・ギョンホの左ジャブに右カーフキックを合わせた。さらに右クロスを当てるダナー。左前蹴り、右ローを繰り出すダナーの顔面に、カン・ギョンホの左ジャブが届く。ダナーのパンチをパーリングとショルダーブロックで防ぐカン・ギョンホに対し、ダナーの飛びヒザは届かず。ダナーは左ジャブを上下に散らしていく。

カン・ギョンホの右ストレートに対し、ダナーの左ボディがヒット。カン・ギョンホはダナーの打ち終わりに右ストレートを当てた。カン・ギョンホはダナーの打ち終わりを狙っていく。距離が詰まるとショートパンチを繰り出すダナー。カン・ギョンホもインサイドから右をカウンターで狙う。残り30秒、ダナーは右クロスから左フックを当てて離れた。ダナーは飛び込んでカン・ギョンホの足を触るも、すぐに離れたカン・ギョンホ。残り10秒でカン・ギョンホがバランスを崩したが、ダナーはそのチャンスを生かせなかった。

裁定は、ジャッジ3者とも1ポイント差でカン・ギョンホの勝利を指示。カン・ギョンホにとっては2019年12月以来の勝利となった。


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【UFC275】3カ月連続で試合出場、アンドレ・フィアーリョ「実戦ほど成長させてくれる機会はない」

【写真】優しい笑みと、Bellator以降の10勝で8つのKO勝ちを生んでいる拳。フィアーリョこそポルトガルの二面性を顕著に表している人物かもしれない(C)MMAPLANET

12日(日・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるUFC 275「Teixeira vs Prochazka」でジェイク・マシューズと戦うアンドレ・フィアーリョ――は、今もグローバルステージは数少ないポルトガル人ファイターだ。

UFCに到達するまでBellatorやPFLでの挫折を経験している。最終的にはミドルイースト経由でUFCとの契約を勝ち取った。そして今年1月のオクタゴン初陣でミシェウ・ペレイラに判定負けを喫したものの4月と5月に連勝、今回のマシューズ戦は3カ月連続でのファイトとなる。

世界最高峰の場で1カ月に1試合のペースで戦うフィアーリョに初インタビューを敢行した。


――4月から3カ月連続、今年に入って既に4試合目となります。

「普段からヘルシーに過ごせるように、心がけているんだ。ジムで練習し、体が動ける状態を保っている。今ではスマートに練習できるようになったので、この間隔でも問題なく戦うことができるよ。

砂糖の入ったモノは口にしない。ソーダも飲まない。だから15ポンド程度落とすだけで済むし、試合の体重に落とすこともイージーなんだ」

――とはいえ試合前は緊張するでしょうし、試合後には心身ともにリラックスする時間も必要かと思います。

「自分にそういう休息は必要ないと思っている。戦いたい意欲が凄くて。そのモチベーションがあるほうが、自分を律することができる。何より実戦ほど自分を成長させてくれる絶好の機会はないからね。だから、ケガがない限り試合には出られるだけ出たいと思っているんだ」

――この間隔で戦うことに周囲の反応は?

「コーチは休息をとって、そんなに試合を受けるなと言っているよ。でも、自分ことは自分が一番分かっている。ケガもなく戦える状態にあるなら、僕は戦う」

――それは決してトップファイターになるために、急いでいるということではないのですね。

「ノー、そんなことはないよ。一歩ずつステップしている。そういう感情があったのは、他の大会に出ているときに僕に勝った相手にリベンジをしたいと思っていた時だけだよ。UFCに行くためにリベンジしたかった。でも、今はさっきも言ったようにステップ・バイ・ステップ、着実に経験を積んでいこうと思っている」

――ポルトガルという今もMMAファイターが決して多くない国出身のアンドレですが、サンフォードMMAに所属してどれぐらいになるのでしょうか。

「もう4年かな……フロリダに住むようになって。その前は2年間、ベイエリアに拠点を置いてAKAで練習していたんだ」

――アンドレとBellatorで戦うペドロ・カルバーリョが、ポルトガルを代表するファイターという認識でいるのですが、国内のMMAシーンは現在、どのような状況なのでしょうか。

「マネル・ケイプもアンゴラとポルトガルのダブルパスポートを持っていて、ポルトガルのMMAをリードしている1人だよ。ポルトガル北部でずっとキャリアを築いてきたからね。ポルトガルのMMAは成長はしているけど、広まっているとは言えない。その過程にあるよ。ブラジルから多くの選手がポルトガルにやってきて、MMAの指導をするようになった。ただし、選手たちの経済状況はさほど良くなくて、そういう投資もまだ十分じゃない。

もともとジムや選手のレベルがそれほど高くなかったから、僕はポルトガルを離れた。だからこそポルトガルのMMAの発展に寄与したい。僕のような苦労をすることなく、若い選手たちがMMAをやっていける道ができるようサポートして、ポルトガルのMMAの成長の助けになりたいんだ。若い選手を支えられるようなりたいと思っている」

――それにしても、私はポルトガルとMMA、ファイトスポーツが結びつかないです。今もポルトガルほど素朴で、親切な人が多い国はないと思っているので。

「ポルトガルの国民性って、2つの顔があるんだよ(笑)。多くの人がしっかりと教育を受けていて、謙虚で親切だ。それはその通りだよ。でもファイトも愛している。夜の街、渋滞中の道路なんかじゃ、どこでもストリートファイトが見られるよ(笑)。僕はそういうポルトガル人らしさが好きなんだ」

――なるほどぉ。ところでアンドレはBellator、PFLで戦っていた時期があり、UFCと戦う前はUAE Warriorsで3試合を経験しています。中東で戦ったのは、なぜでしょうか。

「マネージャーから『UFCファイターと契約したいなら、俺のいうことを聞いてくれ。絶対にUFCに届かせるから』と言われたんだ。『分かった。どうしたら良い?』と尋ねると、『UAE Warriorsで試合をしよう』というのが、彼の答えだった。

そして1試合戦い、勝って戻ってきた。彼はもう1試合だ、と。また勝った。そうしたら『もう1度だ』と言われ、3度目も勝った。本音を言えば、アブダビではコロナ・プロトコルで色々な制約があり苦痛だった。そうじゃないと試合ができないというのは分かっていたけど、バブルが創られてホテルから出ることもできない。本当に息が詰まりそうだったから、あれ以上戦いたいとは思っていなかったよ。

でも、UFCに行くためだというマネージャーの言葉を信じた。結果4試合目を戦おうとしていた時にUFCからコールがあったんだ。UAEWで戦って良かったと思っている。UFCと比較すると小さなイベントだよ。でも大会の質も高いし、出場選手も強かった。UFC Fight Passで配信もされている。それにファイトマネーも良かったし、キャッシュで支払われるんだ。僕の力を示すためには、本当に良い大会だったよ」

――チームメイトの佐藤天選手から、アンドレもUFCファイターになるために強い意思を持ち続けていたと聞いたことがあります。

「I LOVE SATO(笑)。その意思を強くもって、自分の進みたい道を進み、手を伸ばすと届くチャンスは全て掴んできたつもりだよ」

――素晴らしいです。では改めて対戦相手、ジェイク・マシューズの印象を教えてください。

「ウェルター級の中で、特に力強い選手だと思う。7、8年もUFCに在籍していて経験豊かなファイターで、凄くウェルラウンドだ。でも僕のスピードは、彼とは明白に違う。僕の方が速く動ける。

彼はUFCで名を残しているけど、何も心配することはない。それよりも、自分自身が力を発揮できるかどうかの方が大切になってくる」

――ランキング外の相手ですが、ランク入りするためには恰好の相手かもしれないです。

「ランキングのことは気にしないよ。トップ15、トップ10が目標じゃない。僕の目標はチャンピオンになることだ。だから全ての対戦相手を眠らせる。世界のトップと戦うために、自分がどう戦うかに集中している。ジェイクは素晴らしいファイターで、それこそ自分を試すという点でも最高の相手だよ。彼を相手に自分の力を試したい。けれども、注意するのは彼ではなく、自分がどう戦うかだよ。

ジェイク・マシューズとの試合で、僕は誰でも倒せる力を持っていることを証明する。この惑星で最高のウェルター級ファイターの1人だと、ね」

■視聴方法(予定)
6月12日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時00分~PPV
午前11時00分~WOWOWライブ

■UFC275計量結果

<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]グローバー・テイシェイラ: 205ポンド(92.99キロ)
[挑戦者] イリー・プロハースカ: 205ポンド(92.99キロ)

<UFC世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]ヴァレンチーナ・シェフチェンコ: 124.5ポンド(56.47キロ)
[挑戦者]タイラ・サントス: 125ポンド(56.7キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ヨアナ・イェンジェチック: 116ポンド(52.62キロ)
ジャン・ウェイリ: 116ポンド(52.62キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・マシューズ: 170.5ポンド(77.34キロ)
アンドレ・フィアーリョ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジャック・デラ・マダレナ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ラマザン・エミエフ: 171ポンド(77.56キロ)

<フェザー級/5分3R>
チェ・スンウ: 146ポンド(66.22キロ)
ジョシュア・クリバオ: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
マァフゥシャトゥ: 155.5ポンド(70.53キロ)
スティーブ・ガルシア: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ミドル級/5分3R>
ブレンダン・アレン: 186ポンド(84.37キロ)
ジェイコブ・マルクーン: 186ポンド(84.37キロ)

<バンタム級/5分3R>
カン・ギョンホ: 136ポンド(61.69キロ)
バットゲレル・ダナー: 135ポンド(61.24キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
シルヴァナ・ゴメス・フアレス: 116ポンド(52.62キロ)
リャン・ナ: 116ポンド(52.62キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
ホセリン・エドワルツ: 145ポンド(65.77キロ)
ラモーナ・パスカル: 145ポ

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