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Report UFC UFC260 スタイプ・ミオシッチ フランシス・ガヌー ブログ

【UFC260】左ストレート、カウンターの左フック。ガヌーがミオシッチをKOし人類世界最強の座に

<UFC世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
フランシス・ガヌー(カメルーン)
Def.2R0分52秒by KO
スタイプ・ミオシッチ(米国)

ガヌーがまず右ローを蹴る。続いてボディを入れたガヌーは、ジャブから右ストレートをヒットさせる。攻め急がないガヌーに対し、ミオシッチはシングルレッグを切ってバックを譲る。後方から強烈な勢いで連打したガヌーは、距離を取ったミオシッチに左ハイを蹴っていく。

顔面を蹴りがかすめたミオシッチは足を使い、回復に努める。ガヌーはここも慎重な姿勢を崩さず、ミオシッチのローを受ける。ガヌーもローを蹴り返し、残り30秒を切ってからは大きな動きはなかった。

2R、ミオシッチの左ジャブに、ガヌーが右ローを合わせる。と右ジャブから左ストレートをヒットさせたガヌーがダウンを奪う。殴られながら立ち上がったミオシッチが右を当て、左フックを振るってきたところにガヌーは左フックを打ち込む。左足が畳まれた状態で、後方に倒れたミオシッチ。レフェリーが試合を止めてジ・エンド──UFC世界ヘビー級王座にフランシス・ガヌーが就いた。


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Report UFC UFC260 タイロン・ウッドリー ブログ ヴィセンチ・ルケ

【UFC250】ウッドリーにジャブ&レッスル許さず、ヴィセンチ・ルケが殴り勝ってダースで絞めあげる

<ウェルター級/5分3R>
ヴィセンチ・ルケ(ブラジル)
Def.1R3分56秒by ダースチョーク
タイロン・ウッドリー(米国)

直ぐに組んでダブルアンダーフックでルケをケージに押し込んだウッドリー。シングルに移行したところで、ルケが体を入れ替える。ルケは肩パンチ、押し返したウッドリーがボディにヒザを見せる。回って離れたルケだが、ウッドリーが右を入れて組みつく。オクタゴン中央でのクリンチから、ルケがウッドリーをケージに運び、ボディにパンチを連続して入れる。

離れたルケだがウッドリーの右が当てヒジを狙ったルケにヒット。パンチを続けるウッドリーだが、アッパーにルケが右オーバーハンドを合わせて足が泳ぐ。ふらついてケージ際に下がったウッドリーにパンチを続け、組んで来ても突き放すルケ。さらにルケはヒザ蹴り、パンチを続け左フックでヒザをついたウッドリーにダースチョークを仕掛ける。横回転で下になったルケが、タップを奪った。

「彼のパンチは痛かった。でも、どの瞬間もKOを狙っていた。パンチの威力はあったけど、彼が前に出てきたときにカウンターを合わせることができると思った。そしてダースで思い切り絞めあげると、逃げられないと分かっていた。ニック・ディアズは僕の対戦要求に何も返答がなかった。また大きな勝ち星を得ることができたし、僕はいつ誰と戦っても殴ってKOできる。ネイト・ディアスと完全に噛み合うだろう。レッツゴー」とルケは話した。


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Report UFC UFC260 ショーン・オマリー トーマス・アルメイダ ブログ

【UFC260】文字通り、アルメイダに何もさせず。ショーン・オマリーが無慈悲なまでの強さ見せつける

<バンタム級/5分3R>
ショーン・オマリー(米国)
Def.3R3分52秒 by KO
トーマス・アルメイダ(ブラジル)

サウスポーの構えから左ストレート、ローから前蹴りを繰り出すオマリー。さらに関節蹴りを見せて、左ストレートを伸ばす。アルメイダのローに、さらに勢いのあるローを返したオマリーは左三日月を決める。さらに後ろ回し蹴りのオマリー、アルメイダは思い切り踏み込んでワンツーを振るう。

ステップインしてオーソ、すぐに下がりながらヒザを合わせローカーフを蹴るオマリーは踏み込んで左ハイ一閃。続く左で腰から崩れたアルメイダ、オマリーはレフェリーが試合を止めると思ったか少し間を置く。

ここからもオマリーは攻め急ぐことなく左ストレート、左ミドル、右ストレートと淡々と攻撃を続ける。と、後ろ回し蹴りにテイクダウンを合わせたアルメイダだが、オマリーがすぐに立ち上がり右ハイを2発蹴っていく。後ろ回し蹴りにも前に出たアルメイダ、そこを迎え撃つオマリー。ラッシュを掛けなかったオマリーだが、10-8がついてもおかしくない初回とした。

2R、オーソのオマリーが左ジャブ、スイッチして左の前蹴り、アルメイダが左ボディストレートを返す。オマリーはローを効かせるが、アルメイダも足払い気味の右ローを決める。オマリーは慌てず、サイドの関節蹴りという嫌な攻撃を続けると左をヒット。

さらにワンツー、前蹴りで腹を攻撃するオマリーはアルメイダのステップインもよく見ている。ジャブからスイッチして、左ストレートを放つオマリーがローに右を合わせる。最後の20秒で、跳びヒザを放った際にスリップしてガードを取ったオマリーだが、特に攻撃を許すことなく時間に。

最終回、構えを変え頭を振るオマリーが、強烈な右カーフローを蹴り込む。さらに関節蹴り、右フック、そしてカーフローと付け入る隙を見せない。サイドキック、バックキック、さらに右を放つオマリーに対し、アルメイダも右フックを返す。オマリーが距離が近づくと首相撲&ヒザ、右ストレート、左カーフローを蹴る。アルメイダはローこそ当たるが、パンチはかわされ、時間は90秒を残すばかりに。

オマリーはダブルジャブ、右フック、そして前蹴りを入れる。アルメイダはそれでも右を振るって前に出ると、オマリーはショートの左フックで迎え撃つ。ついに倒れたアルメイダに、無慈悲なまでの強烈無比なパウンドをオマリーが冷静に振り落とす。

「ハイからの右で終わったと思った。15分間の試合は、年に何回もないと思う。スマートな人が、僕の足を蹴れば良いと言っていた。僕はチェックしていないからと。そういうバカに野郎たちに、証明してやったよ」とオマリーは話した。


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Report UFC UFC260 ジリアン・ロバートソン ブログ ミランダ・マーヴェリック

【UFC260】ミランダ・マーヴェリックがしっかりと攻めのポイントメイクで、ロバートソンに快勝

<女子フライ級/5分3R>
ミランダ・マーヴェリック(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
ジリアン・ロバートソン(カナダ)

サウスポーのマーヴェリックに右の蹴りを繰り出すロバートソンが、右ミドルを入れる。直後に右ローを蹴り返したーヴェリックが左フックで前に出ていく。その左から右ストレート、アッパーとコンビネーションを見せるーヴェリックが、真っすぐ踏み込みワンツーをヒットさせる。圧力を高めるマーヴェリックが左フック、ロバートソンは回りながら対応するが自分の距離で戦えていない。

マーヴェリックは右アッパーと左フックのコンビネーションを決める。ローに右を合わせたロバートソンは、続くローをキャッチされてテイクダウンを許す。マーヴェリックはハーフで抑えるも、右を差したロバートソンがすぐにスタンドへ。ここでもパンチから右ミドルを入れたマーヴェリックは、リズムを崩さず左を当てて前に出ていく。と、左ストレートを伸ばしてダブルレッグをマーヴェリックが決め、ロバートソンが蹴り上げから立ち上がったところで初回が終わった。

2R、序盤の打撃の交換で蹴りも交えリードしたマーヴェリックが右フックに続き左ストレートをヒット。スーパーマンパンチに組みついたロバートソンがバックに回ってグラウンドへ。サイドを取られたマーヴェリックは、ハーフに戻しギロチン。頭を抜いたロバートソンがマウントを狙うと足を跳ね上げたマーヴェリックが、スクランブルを狙う。

トップ&バックをキープしたロバートソンは、ワンフックで立ち上がられるとすぐにワキを潜ってバックに回り寝技に持ち込み、そのまま上四方を取る。ワキをすくい、バックに回ったロバートソンは足をフックする前にRNCクラッチへ。腰を前方にずらし、正対したマーヴェリックが立ち上がる。残り30秒、ポイントを挽回したいマーヴェリックがヒザ蹴りからパンチを連続で入れる。ダブルレッグは切ったロバートソン、ドミネイトした時間と終盤のインパクト、ジャッジはどちらを取るだろうか。

最終回、左ハイをガードの上から蹴ったマーヴェリックが、パンチを纏める。ケージを背負ったロバートソンに、声を挙げてパンチを放つマーヴェリックは、シングルを切る。続くダブルをスプロールしてバックに回ったマーヴェリックは両足をフック、絞めからマウントへ移行すると、ハーフに戻しシングルを狙うロバートソンにパンチを続ける。

体が伸びてしまったロバートソンは、足をリリースし亀から引き込み直す。マーヴェリックのパンチにも腰を切ったロバートソンは腕十字へ。ヒジを抜かれそうになり、フラワースイープ気味に揺さぶったロバートソンに対し、マーヴェリックはトップをキープし胸を合わせにいく。ここでロバートソンの反応はさらに先にいきバックへ回る。

しかしロバートソンは前方に落とされディープハーフを潰され、パウンドを被弾する。マーヴェリックは、スタンドに戻りシングルレッグを決める。シッティングからの仕掛けを封じ、パウンドを入れたマーヴェリックが3Rに渡り攻める──マネージメント力を見せ、3-0の判定勝ちを手にした。


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Report UFC UFC260 カーマ・ワーシー ジェイミー・マラーキー ブログ

【UFC260】PPVオープニングは豪州のジェイミー・マラーキーが、左フックでワーシーを49秒KO

<ライト級/5分3R>
ジェイミー・マラーキー(豪州)
Def.1R0分46秒by TKO
カーマ・ワーシー(米国)

左ジャブを伸ばし、右を当てたマラーキーがステップインしてパンチ、ローを続ける。ローを返したワーシー、左ジャブをマラーキーの顔面に入れた直後に左フックを被弾して足がもつれる。そのまま前方に崩れたワーシーにパウンドを見舞ったマラーキーが、PPVオープニングで秒殺TKO勝ちを決めた。


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News UFC UFC260 ショーン・オマリー スタイプ・ミオシッチ タイロン・ウッドリー トーマス・アルメイダ フランシス・ガヌー ブログ ヴィセンチ・ルケ

【UFC260】計量終了 注目!! ショーン・オマリーの再起戦、ヴィセンチ・ルケはK-1 MMAを貫けるか

【写真】コリー・サンドハーゲン級のインパクトを残すことができるか、ショーン・オマリー(C)Zuffa/UFC

26日(金・現地時間)、27日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC260「Miocic vs N’gannou」の計量が行われた。

今大会はブライアン・オルテガの挑戦を受ける予定だったUFC世界フェザー級王者アレックス・ヴォルカノフスキーが新型コロナウィルスに感染し、世界戦は延期に。

この試合を含めコロナ関係で3試合がなくなり、対戦カードの変更も2試合見られるなどコロナの影響を大きく受けたPPV大会は、メインで世界ヘビー級選手権試合=王者スタイプ・ミオシッチ✖フランシスコ・ガヌーの一戦が組まれている。


計量ではライトヘビー級でアロンゾ・メニフィールドと対戦するファビオ・チェラントと。ウェルター級でアブバカル・ヌルマゴメドフと戦うジャレッド・ゴードンの2名が1ポンドオーバー規定より、0.5ポンドオーバーとなった。

全10試合とPPV大会としてはコンパクトになった今大会、コ・メインでタイロン・ウッドリーとヴィセンチ・ルケという楽しみなカードが組まれている。

元ウェルター級世界王者のウッドリーだが、王座を失ったカマル・ウスマン戦以来3連敗中、昨年9月のコルビー・コビントン戦ではレスリングという自身の庭で後手に回ってしまった。

対してルケはコロナ移行に2連勝中で、そのK-1MMAというべき、拳の届く距離での打撃戦で圧倒的な強さを見せてきた。あのレンジ、そしてコンビネーションをジャブ&テイクダウンのウッドリーに見せることができるか。ルケが通常のスタンスで同じように打撃を使いこなせるようだと、ウスマン戦が見えてくるだろう。

頂点がピョートル・ヤンからアルジャメイン・ステーリングに代わったバンタム級で、昨年5月に足の負傷でマルロン・ヴェラにまさかのプロ初黒星を喫したショーン・オマリーが、再びウィニングトラックに戻って来られるのか。

対するトーマス・アルメイダは、かつては21連勝という驚異的なレコードを持っていたが、フェザー級での試合を含め、22戦目からは1勝4敗──現在は3連敗中でがけっぷちの状態にある。オマリーもアルメイダに引導を渡せないようだと、ロブ・フォントらとのコンテンダー争いで後手に回ってしまう勝負の1戦だ。

■UFC260「Miocic vs N’gannou」視聴方法(予定)
3月7日(日・日本時間)
午前8時30分~UFC FIGHT PASS
午前11時~PPV
午前11時~WOWOライブ

■UFC260計量結果

<UFC世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]スタイプ・ミオシッチ: 234ポンド(106.14キロ)
[挑戦者]フランシス・ガヌー: 263ポンド(119.29キロ)

<ウェルター級/5分3R>
タイロン・ウッドリー: 171ポンド(77.56キロ)
ヴィセンチ・ルケ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<バンタム級/5分3R>
トーマス・アルメイダ: 136ポンド(61.69キロ)
ショーン・オマリー: 136ポンド(61.69キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジリアン・ロバートソン: 125.5ポンド(56.92キロ)
ミランダ・マーヴェリック: 126ポンド(57.15キロ)

<ライト級/5分3R>
ジェイミー・マラーキー: 155.5ポンド(70.53キロ)
カーマ・ワーシー: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アロンゾ・メニフィールド: 205ポンド(92.99キロ)
ファビオ・チェラント: 206.5ポンド(93.66キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジャレッド・ゴードン: 171.5ポンド(77.79キロ)
アブバカル・ヌルマゴメドフ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
モデスタス・ブカウスカス: 205.5ポンド(93.21キロ)
ミハウ・オレキシェイジュク: 206ポンド(93.44キロ)

<フェザー級/5分3R>
ショーン・ヤング: 145.5ポンド(66.0キロ)
オマール・モラエス: 146ポンド(66.22キロ)

<ミドル級/5分3R>
アブ・アザイター: 185.5ポンド(84.14キロ)
マフクアンドレ・バリユー: 185ポンド(83.91キロ)

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