【写真】ホジェリオの現役最後の1戦はショーグンにスプリットの判定負け。それでも試合後は爽やかな表情を浮かべていた(C)Zuffa/UFC
26日(日・現地時間)、UFC ESPN14「Whittaker vs Till」がUAEはアブダビのヤス島に建設されたUFC Fight Islandで開催された。
奇跡のような4大会、ファイトアイランド4連戦のトリとなったミドル級戦でロバート・ウィティカーが初回のダウンを挽回し、2Rにダレン・ティルからダウンを奪い返すと、中盤以降は消耗戦以降はスコアメイキングし判定勝ちした。
セミではこの試合を最後に現役引退を公表していたアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラが、マウリシオ・ショーグンにスプリット判定負け。やり切りたいホジェリオに対し、現役を続けるショーグンがテイクダウンで勝ちに行くという拘りを見せた戦いだった。
セミ前ではヘビー級に階級を上げたアレキサンダー・グスタフソンに対し、動きが戻ったファブリシオ・ヴェウドゥムが腕十字を極めて快勝している。
また16日のESPN13に続き、10日間で出場となったカムザット・チマエフは、リース・マッキーをパウンドアウトにオクタゴン連勝、キャリア8勝0敗とした。英国のテイクダウン&グラインダーのマイク・グランディはモフサル・エフロエフの打撃の前に2R以降は得意の展開に持ち込むことができず判定負けを喫している。
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=ファブリシオ・ヴェウドゥム、ポール・クレイグ、カムザット・チマエフ、ジェシー・ロンソン、トム・アスピナル、タナー・ボーザー
UFC ESPN14「Whittaker vs Till」 | ||
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<ミドル級/5分5R> | ||
○ロバート・ウィティカー(豪州) | 5R 判定 詳細はコチラ | ×ダレン・ティル(英国) |
<ライトヘビー級/5分3R> | ||
○マウリシオ・ショーグン(ブラジル) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ(ブラジル) |
<ヘビー級/5分3R> | ||
○ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル) | 1R2分30秒 腕十字 詳細はコチラ | ×アレキサンダー・グスタフソン(スウェーデン) |
<女子ストロー級/5分3R> | ||
○カーラ・エスパルザ(米国) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×マリナ・ホドリゲス(ブラジル) |
<ライトヘビー級/5分3R> | ||
○ポール・クレイグ(英国) | 1R2分06秒 三角絞め | ×カジムラッド・アンデグロフ(ロシア) |
<ウェルター級/5分3R> | ||
○アレックス・オリヴェイラ(ブラジル) | 3R 判定 | ×ペーター・ソボタ(ドイツ) |
<ウェルター級/5分3R> | ||
○カムザット・チマエフ(スウェーデン) | 1R3分09秒 TKO 詳細はコチラ | ×リース・マッキー(英国) |
<160ポンド契約/5分3R> | ||
○フランシスコ・トリナルド(ブラジル) | 3R1分30秒 KO | ×ジェイ・ハーバート(英国) |
<ウェルター級/5分3R> | ||
○ジェシー・ロンソン(カナダ) | 1R2分38秒 RNC | ×ニコラス・ダルビー(デンマーク) |
<ヘビー級/5分3R> | ||
○トム・アスピナル(英国) | 1R0分45秒 KO 詳細はコチラ | ×ジェイク・コリアー(米国) |
<フェザー級/5分3R> | ||
○モフサル・エフロエフ(ロシア) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×マイク・グランディ(英国) |
<ヘビー級/5分3R> | ||
○タナー・ボーザー(カナダ) | 3R 判定 | ×ハファエル・ペッソア(ブラジル) |
<女子バンタム級/5分3R> | ||
○パニー・キアンザド(スウェーデン) | 3R 判定 | ×ベチ・コヘイア(ブラジル) |
<ウェルター級/5分3R> | ||
○ラマザン・エメエフ(ロシア) | 3R 判定 | ×ニクラス・ストルツァ(ドイツ) |
<バンタム級/5分3R> | ||
○ナサニエル・ウッド(英国) | 3R 判定 | ×ジョン・カスタニエダ(米国) |