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【RIZIN DECADE】大晦日の追加対戦カード発表。アジアの強豪たちがズラリーー矢地は「怒っているぞ」

【写真】デビュー戦で矢地と戦う桜庭大世は終始、笑顔だった(C)RIZIN FF

20日(水)、東京都目黒区のホテル雅叙園東京3Fカシオペアにて、大晦日に開催されるRIZIN DECADEの追加対戦カード発表記者会見が行われた。
Text by Shojiro Kameike

鈴木千裕×クレベル・コイケのRIZINフェザー級選手権試合、17日(日)のRIZIN LANDMARK10で発表されたフェザー級:久保優太×ラジャブアリ・シェイドゥラエフ、ヘビー級:貴賢神×エドポロキングの3試合に続き、次の3カードが発表されている。

ヘビー級:上田幹雄×キム・テイン
ライト級:矢地祐介×桜庭大世
フェザー級:YA-MAN×カルシャガ・ダウトベック

今回の記者会見には榊原信行CEOのほか、上田幹雄、エドポロキング、久保優太、YA-MAN、桜庭大世、矢地祐介が登壇。ここでは各選手の冒頭挨拶を掲載したい。


貴賢神(※コメント)
「自分は今、米国で毎日追い込んでいます。対戦相手のエドポロキング選手に対して無駄にトラッシュトークをする気はないのですが、久々の再会をリングで楽しみにしています。初めての大晦日、しっかり勝って盛り上げて来年につなげます」

エドポロキング
「貴賢神選手と同様、トラッシュトークをする気はないので。試合でしっかり盛り上げて、勝って次のステージに繋げたいと思います」

ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(※コメント)
「今年はたくさん試合ができて嬉しいです。本当は1日に2試合やりたいのですが、継続的に試合が組まれていることに感謝しています。対戦する相手はキックボクシングのチャンピオンで、素晴らしい打撃を持っています。非常に厳しい試合になると思いますが、全力で戦い、勝ちたいと思います。どんな結果であれ、私にとって良い経験になると信じています。ラジャブアリの物語はまだまだ続きます」

久保優太
「前回のRIZINで発表してもらってから、結構反響を頂いて。無謀、漢気があるのか、勇気があるのか――いろいろ言われたりします。僕はこのカードを望んで、叶えていただいたというか。僕は最短でRIZINフェザー級のチャンピオンになる道を歩みたいので。そのために、MMAに挑戦しています。このシェイドゥラエフを乗り越えて、来年絶対RIZINフェザー級でチャンピオンになりたいと思っています。今は勝率が低いかもしれないですけど、前回も前々回もそうですけど、僕はここから強くなります。当日は絶対に乗り越えたいと思っているので、期待しておいてください」

キム・テイン(※コメント)
「ROAD FCライトヘビー級、ヘビー級チャンピオンのキム・テインです。今回はRIZINの中で一番大きな大晦日の大会で試合をすることになりました。とてもワクワクしています。相手の上田幹雄選手の映像を視ましたが、とても上手い選手でした。RIZINヘビー級でも1位になっている選手なので、とても楽しみです。強い相手だけに、私は入念に準備しています。結果は私がKOで勝つと思います。私が誰なのか、RIZINファンにお見せします。上田幹雄、怪我に気をつけてしっかり準備して、素敵な試合をしましょう」

上田幹雄
「対戦相手のキム・テイン選手はROAD FC、他団体のチャンピオンということで、とてもワクワクしています。自分はRIZINのヘビー級を背負って戦うつもりでいます。こうして大晦日という大舞台に呼んでもらって嬉しいですし、他団体のチャンピオンと戦えることは光栄です。そこで勝って『RIZINなめるなよ』というところを見せたいです。キム・テイン選手から『KO勝ちする』と言われていますけど、逆に自分がブッ飛ばしてKO勝ちするつもりでいるので、大晦日はヘビー級の試合を楽しみにしていてください」

カルシャガ・ダウトベック
「前回の試合からすぐに試合が組まれ、伝統的な大晦日の大会に出場できることは光栄だ。対戦相手はキック界のスターで、最近MMAに転向し、戦績だけでは測れない深い格闘技の経験値を持っている相手だと思う。格闘家としてリスペクトしており、決して過小評価はしていない。これはどちらがより危険なストライカーかを決める試合だ。この試合で自分からテイクダウンするつもりはないが、同時にMMAというものの奥深さを見せたいと思っている。この試合はファンが求める内容になる。それに勝った者がタイトルマッチに近づくだろう。日本で試合をするたびに、私を支持する人が増えているように感じる。それは私にとって言葉では表せないぐらい尊いものだ。必ず皆さんの期待に応えると同時に、記憶に焼きつくような試合を約束したい」

YA-MAN
「今回の試合で『俺はエンタメ枠じゃねぇぞ』、俺はガチだっていうのをRIZINのファンに認めさせるために――ダウトベック選手って、今8連続KOぐらいしていて。RIZINでもずっと勝っていますし。RIZINの中でもトップ選手の一人だと思って、ここで勝ってRIZINファンにYA-MANという存在を、ガチなんだっていうのを証明します。試合については必ずどちらかが倒れる、失神するような試合になると思うので。もしかしたら俺が失神しているかもしれないし。もちろん俺が失神させるつもりでやるけど、どちらが倒れているか分からないですね。そんな試合になると思うので、1Rめから目を離さないようにしてください」

桜庭大世
「自分が日本で一番大きなRIZINという団体で、一番大きな大晦日の舞台に立てるのは、親の名前でしか立てないと思っていて。しかもペーペーなので、精一杯頑張ります。人の感情を揺さぶるような試合をしたいので、楽しみにしていてください」

矢地祐介
「10年目という節目の大晦日大会に出られることを嬉しく思います。ただ、榊原さんが隣にいるので言いづらいですけど――『ちょっと待て』と。試合が決まったことは嬉しいけど、相手がデビュー戦ということで、すごく複雑な気持ちになりました。せっかく前回、日本の若手筆頭のパトリック選手をなんとか倒して、『よし、もう一回上へ』という気持ちだったところに、このオファーが来て。すごくガッカリしたし、悔しい気持ちもありました。ただ、僕も良い年齢になってきて、こういう若手の相手をしなければいけない立場になったことも重々承知しています。大晦日ということもあって、有名選手の息子さんという話題性のあるカードが必要なことも分かっています。僕自身もPRIDEが大好きだったので、桜庭和志さんの息子さんと試合できるのは嬉しいですけれども……複雑な気持ちです。
どうやら桜庭さん陣営からの指名? 『矢地君どうかな?』みたいな話が耳に入ってきて、『何だソレ。ナメてんのか』と。ナメられがちな僕ですけど、15年やってきて良い時も悪い時もありましたけど、第一線で活躍してきた自負はあります。そんな自分を名指ししてくるとは、まあまあナメているなと思ったのが正直な気持ちです。ただ、レジェンドファイターの息子さんですし、組技のスキルもまあまああるみたいですし、デビュー戦といえど何をしてくるか分からない。どんなポテンシャルを持っているか分からないので、しっかり気を引き締めて戦いたいと思います。矢地はちょっと怒っているぞ、ということだけ伝えたいです(苦笑)。当日は良い試合をするつもりはなくて、MMAの厳しさを伝えて、叩き潰したいです」

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45 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK10 ブログ ヴガール・ケラモフ 摩嶋一整

【RIZIN LANDMARK10】まさに28秒の雷!ケラモフが右のロングフック→ヒジの連打で摩嶋を沈める

<フェザー級/5分3R>
ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)
Def.1R0分28秒 by TKO
摩嶋一整(日本)

サウスポーの摩嶋に対し、ケラモフが右ストレートを伸ばす。摩嶋が前に出るとケラモフは細かくステップし、右のロングフックを一閃。この一撃で摩嶋が後方に崩れ落ち、ケラモフがヒジを連打したところでレフェリーが試合を止めた。わずか28秒で復帰戦を飾ったケラモフは「私からベルトを奪い獲った鈴木千裕、もう一度戦おう!」と鈴木へのリベンジを宣言した。


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45 AB ABEMA MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK10 シン・ユリ ブログ 浜崎朱加

【RIZIN LANDMARK10】復活のキムラ!! 初回にシン・ユリの右を食らうも、浜崎が2RにTDからフィニッシュ

【写真】2年振りの勝利で喜びもひとしお(C)RIZIN FF

<女子スーパーアトム級/5分3R>
浜崎朱加(日本)
2R1分15秒 by キムラ
シン・ユリ(韓国)

サウスポーの浜崎が右に回る。オーソドックスにスイッチしながら右に回る浜崎は、シン・ユリの左手を触りながら組み付き、右腕を差し上げてから小内刈りでテイクダウンに成功した。シン・ユリは左腕を差し上げてハーフで守る。浜崎が右オーバーフックで潰し、足を抜きに行く。シン・ユリのスイープを潰した浜崎はパスしてマウントへ。シン・ユリがブリッジから立ち上がる。立ち上がり際に浜崎が右ヒザを突き上げた。

スタンドに戻ると、シン・ユリが浜崎が右に回るのを防ぐ。浜崎はオーソドックスにスイッチ。しかしシン・ユリの右ローを受けるとサウスポーに戻した。シン・ユリは右ストレートを伸ばす。左に回る浜崎が右フックと右足払いを見せた。右に回らせないシン・ユリが右ストレートを当てる。浜崎にケージを背負わせたシン・ユリのパンチが浜崎の顔面を捉えて初回を終えた。

2R、浜崎はサウスポースタンスで左右に回る。シン・ユリは左手を伸ばして右に回らせない。強引に組んだ浜崎が内股で投げると、シン・ユリがバックを狙う。すかさず下からシン・ユリの左腕をキムラで抱えた浜崎が、トップに回りキムラでタップを奪った。

2年振りの復帰戦で一本勝ちを収めた浜崎はマイクを握り、「初めての方もいらっしゃると思うんですけど、2年振りに試合をしています。またこれから、どんどん盛り上げていきたいと思います」と挨拶した。


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45 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK10 キック 秋元強真 鈴木博昭

【RIZIN LANDMARK10】左ストレートで鈴木を近づけず判定勝ちの秋元「俺についてきてください」

<フェザー級/5分3R>
秋元強真(日本)
Def.3-0
鈴木博昭(日本)

共にサウスポー。秋元がプレスをかけ、鈴木にケージを背負わせるとシングルレッグで組んだ。バックをうかがう秋元がボディロックで揺さぶり、尻もちを着かせる。半身の鈴木は右ヒジで秋元の顔を突き放す。しかし秋元が背中を着かせ、鈴木のボディにヒザを突き刺した。立ち上がった秋元が、背中を着いたままの鈴木に対してサッカーボールキック、パウンドと攻め立てる。一度ガードの中に入った秋元は、立ち上がってパウンドを落としながらパスを狙う。

鈴木のガードを割りながら右パウンドを連打する秋元。鈴木はクローズドガードで凌ぐが、秋元は立ち上がってパウンドを連打していく。鈴木がスクランブルから立ち上がった。すぐにプレスをかける秋元は、鈴木の左ハイ、左ミドルをブロック。互いに右づっくを振るったあと、秋元がワンツーで攻め立てる。残り30秒が過ぎたところで、秋元がニータップで組んだ。鈴木はケージに背中を預け、右オーバーフックでラウンド終了まで凌いだ。

2R、鈴木が右ジャブから左右ローに繋げる。秋元は鈴木の右ミドルに左ストレートを合わせた。さらに秋元がワンツーで鈴木を下がらせる。右ジャブとフェイントで鈴木を揺さぶる秋元。左ストレートを打ち下すなど、ヒット率は秋元が上回る。さらに秋元の右フックが鈴木のガードの間に打ち込まれた。リズムに乗った秋元の手数が増える。

鈴木が距離を詰めると、秋元はバックステップして右ジャブを突く。やはり秋元は鈴木の右ミドルに左を合わせていく。ワンツーが鈴木の顔面をかすめると、さらに左ストレートがクリーンヒット。ワンツー、左ストレートで攻め込む秋元に対し、鈴木は右スピニングバックキックを見せる。左ミドルを2発繰り出すも、秋元がワンツーからダブルレッグで組み、足をすくってテイクダウン。そのままラウンドを終了までパウンドを打ち込み続けた。

最終回、鈴木の左ミドルを秋元がバックステップでかわす。シングルレッグから足をすくった秋元が鈴木に背中を着かせた。鈴木がスクランブルに持ち込むも、ガブった秋元が体を起こした鈴木をダブルレッグで再び倒す。鈴木がハーフガードで守ると、秋元が立ち上がった。鈴木もスタンドに戻る。秋元は自分の距離をキープしてワンツー、左ストレート、右フックを打ち込む。

鈴木のニータップを切った秋元が左ストレートを打ち下した。鈴木も右ミドルから右フックに繋げる。右ジャブを突く鈴木に対してワンツーを打ち返す秋元は、鈴木の右ハイをブロック。秋元の左ストレートに対し、鈴木も左を返した。秋元の左の打ち終わりを狙う鈴木の左も、秋元の顔面をかすめた。しかし右スピニングバックフィストで足を滑らせた鈴木。秋元がトップから立ち上がり、試合終了を待った。

裁定は秋元のユナニマス判定勝ち。鈴木が両目をタオルで多い、サトシ&クレベルに抱きかかえられながら帰るなか、秋元は「目標にしていた2人がつくり上げたRIZINより、もっと盛り上がるRIZINをつくることができるので、俺についてきてください」とアピールした。


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45 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK10 キム・ギョンピョ 倉本大悟

【RIZIN LANDMARK10】ダブルレッグから瞬時にバック。キム・ギョンピョが倉本大悟をパウンドアウト

<ライト級/5分3R>
キム・ギョンピョ(韓国)
Def.1R3分59秒by TKO
倉本大悟(日本)

左ジャブをステップインに合わせていく倉本。キム・ギョンピョはダブルレッグで早々にテイクダウンを奪うとバックへ。倉本は左腕を入れて、向き合あって離れる。カーフを蹴り合うと、倉本がワンツー。そして右を伸ばして、左ハイを見せる。キム・ギョンピョは組み切れないが、一瞬のヒザを繰り出す。スイッチした倉本にインローを入れたキム・ギョンピョはジャブを当てる。

さらに右ミドルを入れて、ダブルレッグから一気にバックに回ったキム・ギョンピョはRNCを狙いつつ、ヒジとパンチを打ちつける。絞めを避けるために上を向いた倉本だが、キム・ギョンピョが強烈な勢いの左パウンドを連打し、TKO勝ちを決めた。「前回負けて、自分はMMAの選手なんだと改めて考えました。5カ月間、必死で強くなろうと頑張りました。さらに強くなって戻ってきたいと思います」と勝者はマイクで話した。


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45 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK10 イ・ジョンヒョン キック 伊藤裕樹

【RIZIN LANDMARK10】伊藤がリーチ&ステップを活かした打撃で翻弄。最後はバックからのヒジ連打でTKO勝利

<フライ級/5分3R>
伊藤裕樹(日本)
Def.3R2分59秒 by TKO
イ・ジョンヒョン(韓国)

サウスポーの伊藤が前後左右にステップしてジャブ、インローを見せる。ジョンヒョンは右ミドル、左の関節蹴りと右カーフを蹴る。伊藤は離れた間合いからワンツーで飛び込み、ジョンヒョンは右ミドルを蹴る。ジョンヒョンが構えをスイッチすると、伊藤がジャブを突き差して左のカーフキック。ジョンヒョンは構えをオーソドックスに戻し、伊藤は左ハイとインロー。ジョンヒョンが右ミドル、伊藤も左ミドルを蹴る。

伊藤はジャブで距離を取り、ジョンヒョンが左を振って組みつく。伊藤が距離を取ろうとするとジョンヒョンが右フック。伊藤は右腕を差してジョンヒョンをケージに押し込むが、ジョンヒョンが離れる。試合がスタンドに戻ると伊藤が左ストレート、ジョンヒョンは右ハイを蹴る。伊藤はインロー、左ボディストレート。ジョンヒョンは伊藤のステップインに左フックを狙い、組みついた伊藤がジョンヒョンをケージに押し込んでテイクダウンを狙う。立ち上がって離れたジョンヒョンはサウスポーにスイッチし、伊藤の左の蹴りに左ストレートを狙う。

2R、伊藤が細かいステップからジャブを突く。ジョンヒョンは構えをスイッチしつつ、フェイントをかける。サウスポーに戻したジョンヒョンが左ストレートとインロー、伊藤も左フックから右ストレート、右のヒザ蹴り。ジョンヒョンが組みつくが、伊藤はすぐに離れる。ここで伊藤が左ストレートを当て、ジョンヒョンの腰が崩れる。伊藤が一気に前に出てジョンヒョンが組みつくが、試合はすぐにスタンドに戻る。

ジョンヒョンは左ロー、伊藤が体を沈めて左ボディを打つと、これがローブローとなる。ジョンヒョンにインターバルが与えられて試合は再開。伊藤はジャブ・右フックからアウトロー、左ストレートを突き差す。ジョンヒョンも右ストレートからパンチをまとめて前進。バックステップでかわした伊藤がジャブで前に出ると、ジョンヒョンは右ミドルを蹴る。

伊藤が体を沈めて左を放つと、ジョンヒョンは首相撲からヒザ蹴り。この攻防が続き、伊藤が首相撲からヒジ、右フックからパンチをまとめる。ジョンヒョンが伊藤をケージに押し込むが、伊藤が離れ際にヒジを振り、右ハイキックを蹴る。ジョンヒョンは左ロー、伊藤はスピニングバックエルボーを狙い、シングルレッグで組む。ジョンヒョンは伊藤に組みつかれた状態でヒジを連打する。

3R、伊藤は左ボディ、そこから右フックにつなげる。ジョンヒョンも左を打ち返すが、伊藤は落ち着いてジャブを突く。組みの攻防になると伊藤がボディにヒザを入れ、テイクダウンに成功。ジョンヒョンが体を起こしてくると、伊藤はダースチョークを狙ってトップポジションへ。ダースのクラッチのままヒザ蹴りを連打し、腕を外してパンチを落とす。

ジョンヒョンが亀になると伊藤はバックに回り、腕ひしぎ三角固めの形でジョンヒョンの動きを固めてヒジを連打。ジョンヒョンの動きが止まったところでレフェリーが試合を止めた。試合後、伊藤は「大晦日スケジュール空いているんで、いつでもオファーを待ってます」と大晦日出場をアピールした。


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45 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK10 ヒロヤ ブログ 柴田MONKEY有哉

【RIZIN LANDMARK10】自分の距離をつくり続けたヒロヤ。柴田の追い上げを凌いでユナニマス判定勝ち

<フライ級/5分3R>
ヒロヤ(日本)
Def.3-0
柴田“MONKEY”有哉(日本)

頭を下げるヒロヤに対し、柴田が左ミドルハイを見せる。柴田の左ジャブにヒロヤが右を被せた。柴田がサウスポーにスイッチし、距離をつくる。左ハイからオーソドックスに戻した柴田だが、その後もスイッチを続ける。ヒロヤが左ジャブを上下に散らし、柴田の右ジャブに左フックを被せた。右インローを受けて背中を着いた柴田が誘うも、ヒロヤはグラウンドに行かない。

そのまま互いに細かい打撃を出し合う。残り1分で柴田が組みに行くも、ヒロヤが突き放した。追うヒロヤが右ストレートを突き刺す。距離が詰まると柴田が組み、首を抱えて投げる。そのままヒロヤの足を取りにいったところで初回が終了した。

2R、柴田が左フック、左ハイで前に出る。ヒロヤが右を狙うと、柴田がカウンターでダブルレッグで入り、スプロールされるもケージ中央を取った。すぐにヒロヤもプレスをかける。左ジャブを突く柴田。ヒロヤは右ストレートをボディに伸ばす。柴田がやや遠い距離からニータップで飛び込み、ヒロヤに尻もちを着かせた。柴田はシングルレッグに切り替えたが、ヒロヤが足を抜いてスタンドに戻る。

右を振るう柴田は、ヒロヤが距離を詰めると左ハイを繰り出す。ヒロヤもレベルチェンジのフェイントで柴田の組みを防ぐ。左の突き合いで勝ったヒロヤは、柴田のシングルレッグを潰してトップに回る。右ストレートのパウンドを落としたヒロヤ。連打を浴びせてラウンドを終えた。

最終回、距離を詰めるヒロヤに対し、柴田は左ハイを見せる。ヒロヤの左で柴田がグラつき、そのまま背中を着いてグラウンドに誘う。しかしヒロヤが乗らず、レフェリーがスタンドを促した。柴田がスタンドに戻ると、ヒロヤが右ハイから右ストレートを当てる。柴田をケージに詰めて、連打を浴びせるヒロヤ。柴田も左ジャブを突いてヒロヤを下がらせる。

ヒロヤが前に出ると、柴田がやや強引に距離を詰めてダブルレッグへ。ヒロヤに背中を着けさせると、パウンドで削る。右腕を差し上げた柴田が、左側へパスを狙う。ハーフガードで耐えるヒロヤだが、柴田がパスしてマウントへ。ヒロヤはハーフに戻すも、柴田の連打を受けて試合終了のゴングを聞いた。

裁定はヒロヤがユナニマス判定勝ちを収めた。


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45 J-CAGE Report RIZIN LANDMARK10 トニー・ララミー ブログ 村元友太郎

【RIZIN LANDMARK10】パワフルかつ多彩な打撃、攻め続けたトニー・ララミーが村元友太郎に判定勝利

<フライ級/5分3R>
トニー・ララミー(カナダ)
Def.3-0
村元友太郎(日本)

いきなりヒザ蹴りで飛び込む村元。距離をとったララミーが左フックから右ストレート、左ミドル2連発から右カーフを蹴る。ララミーはヒザ蹴りとパンチで前に出て左ミドル、村元のシングルレッグにも対応する。

距離が離れてスタンドに戻るとララミーが強烈なカーフ、右ストレート、村元をケージに詰めて左フックとヒジを連打する。距離が離れるとララミーは右ストレート、村元のダブルレッグを切ってボディにヒザを突き上げる。

ここからララミーは右ボディと左フック、ジャブから右ストレート、左ボディ、左ミドル、右ストレート、右ボディと猛攻。右カーフで村元の足を止めてワンツーを打ち込み、村元のダブルレッグに右アッパーを合わせる。

ここでララミーはバックについてパンチを入れる。立ち上がった村元も右ボディ、ララミーの右ローに左フックを合わせると、ララミーがバランスを崩す。すぐ立ち上がったララミーは左フックから右ストレートを打ち下ろす。

2R、村元は左手を伸ばして距離を取りながら右ストレート。ララミーは左ミドルをキャッチしてテイクダウンするが、スタンドを要求する。ララミーは力強いワンツー、村元のダブルレッグでテイクダウンを許すが、すぐに立ち上がる。

ララミーは右ストレートと左フック、右をボディに散らす。村元もジャブをついてワンツー、左フックで飛び込む。ララミーはジャブをついて左ミドル、右ストレート、ワンツー、右カーフと手数を増やす。

距離を取る村元に対し、ララミーはジャブと右のヒザ蹴り。村元はララミーのジャブにダブルレッグを合わせるがララミーは倒れない。ララミーはジャブから前に出て、村元も右アッパーを合わせる。ただし当たりは浅いか。

ララミーは右を振って村元を下がらせ、ジャブから右フック、左ミドルを蹴り込む。残り30秒、ララミーがスピニングバックキックと左ミドル、右ローを当てる。村元もワンツーからパンチをまとめる。

3R、村元が右ストレートから組んでテイクダウンを仕掛け、ララミーの立ち際に右ストレートを狙う。ララミーは距離を詰めてヒザ蹴り、右ストレート。村元が右ストレートからシングルレッグに入ってバックへ。RNCを狙うが、ララミーは村元に足をフックさせずに前に落とす。

村元が組みにいくと、ララミーは首相撲からヒザ蹴り。距離が離れるとララミーはジャブから右アッパー。村元もジャブから右ストレート、ヒザ蹴りのフェイントで前に出る。

ララミーは右アッパーを狙い、ジャブから右フック。村元もジャブからワンツー、右アッパー、シングルに入る。それを切ったララミーが村元をケージに押し込み、テイクダウンを仕掛ける。村元は背中を見せて立ち上がり、右アッパーから前に出る。

ララミーはジャブから右ストレート。村元もジャブからパンチを返すが、ララミーは下がらない。逆にララミーはワンツー、右アッパー、左フック。村元も距離を詰めて果敢に打ち合うが、続くシングルレッグはララミーに潰される。

グラウンドで上を取ったララミーがパンチを落とし、村元が上を取り返して試合終了。パワフルさだけでなく打撃の多彩さも見せたララミーが判定勝利を収めた。


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45 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK10 マゲラム・ガサンザデ 白川ダーク陸斗

【RIZIN LANDMARK10】アゼルバイジャンから強豪登場。ガサンザデが白川をコントロールして判定勝ち

<バンタム級/5分3R>
マゲラム・ガサンザデ(アゼルバイジャン)
Def.3-0
白川ダーク陸斗(日本)

ガサンザデが下がりながら右カーフを当てる。プレスをかける白川。ガサンザデは左ジャブをボディに伸ばす。ガサンザデは左ミドル、右カーフを当てて右に回る。蹴りを散らし、テイクダウンのフェイントから左フックを振るうガサンザデ。右ストレートを当て、前に出て来た白川をダブルレッグで倒した。白川はクローズドガードで左オーバーフック&右腕を差し上げる。左腕を差し返したガサンザデがコツコツとパウンド&ヒジを落とす。しかし展開がなく、ここでレフェリーがブレイクをかけた。

スタンドで再開後、白川の右ローがガサンザデの下腹部を捉えたため、ガサンザデに休憩が与えられた。試合が再開されると、距離を詰めてくる白川に対し、蹴りを散らしたガサンザデが、白川のパンチに合わせてダブルレッグで入る。ガサンザデはバックコントロールへ。立ち上がった白川を、バックからヒザ蹴りで削り続けた。

2R、互いの右が交錯したあと、ガサンザデが右ローからダブルレッグで入る。ドライブして右腕を差し上げたガサンザデは、立ち上がる白川の右リストを押さえている。頭をおっつけてコントロールするガサンザデ。ここでレフェリーがブレイクをかけた。ケージ中央で再開後、ガサンザデが左ハイを見せて右に回る。白川が距離を詰めると、テイクダウンと上下へのパンチを織り交ぜるガサンザデ。右カーフを当てたガサンザデが距離を取る。

フェイントをかけて距離を詰める白川に対し、ガサンザデが前蹴りと左フックを当てていく。右ストレートから組んだガサンザデだが、白川に逃げられてしまう。白川がケージ中央を取った。白川も打ち下ろしの右を突き刺す。しかしラウンド残り1分でガサンザデがダブルレッグで背中を着かせた。パンチを上下に打ち込むガサンザデが、そのままトップをキープしてラウンドを終えた。

最終回、白川が一気に距離を詰める。ガサンザデのダブルレッグ。シングルレッグを切った白川が、頭を下げたガサンザデに左アッパーを見舞う。しかしガサンザデが組み、左腕を差し上げて倒した。白川がスクランブルに持ち込むとガサンザデも離れた。ガサンザデが飛び込むも、白川がスプロールする。プレスをかける白川の顔面をガサンザデの右が襲う。白川の右カーフも当たる。ケージ中央でガサンザデがシングルレッグへ。ケージ際でバックコントロールからヒザで削るガサンザデ。尻もちを着かせ、バックから左腕を白川の首に回す。正対しながら立ち上がろうとする白川だが、ガサンザデがシングルレッグで離さない。尻もちを着かせてからバックコントロールに移行したガサンザデが、RNCを狙いながらパンチで削り、トップに回り胸を合わせる。再び背中を見せた白川をガサンザデがパンチで削り続けた。

裁定は文句なく、ガサンザデがユナニマスの判定勝利に。バンタム級転向の白川もパンチのタイミングが合い始めていたものの、ガサンザデがしっかりと押し切りコントロールし続けた。


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45 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK10 アラン“ヒロ”ヤマニハ 太田忍 山本聖悟

【RIZIN LANDMARK10】ヤマニハ、山本の打撃で追い込まれるも粘り強い組み技→RNCで一本勝ち

<バンタム/5分3R>
アラン“ヒロ”ヤマニハ(ブラジル)
Def.2R3分7秒 by RNC
山本聖悟(日本)

山本が右の前蹴りと右カーフ、ヤマニハの右カーフに右ストレートを狙う。リーチで勝る山本はジャブと右前蹴りで距離を取り、右カーフでヤマニハの前足を削る。ヤマニハも右カーフを蹴り返すが、山本もしっかり構えて右カーフを蹴る。

山本は細かいパンチのフェイントから顔面前蹴り、右カーフを当てて右ストレートにつなげる。さらに山本がヤマニハのローに右フックを合わせ、ヤマニハのダブルレッグを切ると、ヤマニハの立ち際にパンチをまとめる。

山本は左の三日月蹴りを突き差し、右ストレートからヒザ蹴り、右カーフを蹴ると、ヤマニハをケージに詰めてボディブローを打ち込む。ここから山本は左を当てて右カーフを蹴る。ヤマニハも左フックで山本を追いかけ、山本に組みついてケージに押し込む。

山本もケージに体を預けて粘るが、ヤマニハが足をかけて山本を寝かせてバックへ。ここからRNCを狙うと、山本はヤマニハの腕を外して立ち上がる。ヤマニハは山本の打撃で左目尻をざっくりとカットしている。

2R、山本がスピニングバックエルボー。ヤマニハがダブルレッグで組みつき、山本のバックにつく。山本はスイッチで逃げようとするが、ヤマニハはバックコントロールして肩固めへ。

マウントポジションから絞めるヤマニハに対し、山本はケージを蹴ってブリッジし、インサイドガードで上になる。山本が立ち上がると、レフェリーはブレイクを命じる。

試合がスタンドに戻ると山本は右の前蹴り、左のヒザ蹴り、右アッパー。ダブルレッグから組みついたヤマニハがボディロックからテイクダウンすると、背中を見せて立とうとする山本のバックについてRNCへ。これでがっちりと極まり、ヤマニハが一本勝ちを収めた。

試合後、ヤマニハは大晦日出場、太田忍戦をアピールした。


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