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【ONE】速報中!Road to ONE: 5th Sexyama Edition

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月初の第3営業日。サラリーマンが休みを取るにはきつい日程ですが、渋谷 TSUTAYA O-EastでRoad to ONE: 5th Sexyama Editionが開催されます。秋山成勲がプロデュースする今大会。メインには和田竜光(フリー)×竹中大地(パラエストラ和泉)という非RIZIN系でのフライ級日本人最上位の試合が用意されました。そして秋山の天敵?の青木真也もグラップリングマッチに登場する目の離せない大会。今宵はABEMAで観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【第1試合 MMA フェザー級】
○河名マスト(ロータス世田谷)
(3R チョーク)
×新関猛起(ALLIANCE)
1R、開始直後から河名が突進。ケージに押し込む。足を掛けてテイクダウン。ポジションを移行して上四方の体勢に固定。新関も必死で抵抗する。しかし立ち上がっても河名はバックに回って崩して倒す。そのままバックに回ってチョーク。極まらないとマウントに移行してパウンドを乱射。さらにバックに回ってチョークを仕掛けるが新関は耐え切ると、立ち上がり際にショートフックを当ててラウンドを終えた。
2R、打撃で勝負に出る新関に対して河名はタックルでテイクダウン。立ち上がる新関の首を取ってグラウンドに持ち込むとまたもバックに回る。長時間バックをキープ。新関が立ち上がってもすぐにタックルで倒してポジショニングで優勢。バックマウントからパウンドを乱射するが新関は耐え抜いてラウンドを終えた。
3R、河名が組み付くと崩してテイクダウン。上四方の体勢を取る。上から強烈なパウンドを落として攻勢。決まるかと思いきや、新関はこれも耐えて立ち上がる。しかし河名はこれも組み付いてテイクダウン。サイドをがっちりとキープ。さらにバックに回ってチョーク!これが極まって河名が一本勝ち。新関はデビュー戦で根性を見せたが最後は根負けしたか。


【第2試合 MMA バンタム級】
○須藤拓真(X-TREME EBINA)
(2R ヒールホールド)
×南風原吉良斗(THEパラエストラ沖縄)
1R、須藤のパンチに合わて南風原はタックルでテイクダウンする展開。須藤は自ら引き込むように下になる。そこから三角を狙うが南風原はしっかりと回避。ポジショニングでは南風原が優位に立ってラウンドを終えた。
2R、開始直後にテイクダウンした南風原。上をキープするが、須藤は下からあっと言う間に足を取ると一気に絞め上げると南風原はタップ!電光石火の早業で須藤が足関節を決めた!


【第3試合 MMA バンタム級】
○山本空良(POWER OF DREAM)
(判定3-0)
×野尻定由(赤崎道場A-SPIRIT)
1R、じりじりと距離を詰める野尻に対して山本は蹴りで距離を取る立ち上がり。それでも間合いを詰めると山本は嫌って組み付く。差し合いから野尻が足を掛けてテイクダウン。だが山本は下から三角絞め!野尻は回避するが、その度に山本は何度もトライ。かわされてもバックに回ってチョークを狙う。野尻はしぶとく脱出すると最後の最後でバックに回ってチョークを狙うがタイムアップ。
2R、野尻がプレッシャーをかけてカーフキックを当てる。山本も返すとさらにハイキックをヒット。そのままケージに押し込むと下になりながらギロチン。だが野尻は首を抜いて上を取る。山本はラバーでディフェンス。ここからはスクランブル。山本はぐちゃぐちゃとする流れからバックを奪取。しかし野尻は正対して上になってラウンドを終えた。
3R、開始直後の打撃の交差。スリップした野尻が転倒。山本が上になるが野尻はスイープして上を取り返す。するとすかさず腕十字!しかし山本はすぐに回避してスタンドに脱出。打ち合いになると野尻がフックから片足タックルでテイクダウンに成功。だが山本がスイープするとアームロック。これも野尻は回避。ぐちゃぐちゃっとしたスクランブルが続き、最後は打ち合って試合終了。フルラウンド動き続けた一戦は山本に軍配!
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【RIZIN】U-NEXT配信トラブル 配信が1時間遅延

昨日開催されたRIZIN LANDMARK vol.1。無観客の配信のみというRIZINの新機軸を打ち出した大会でしたが、大会開始直前にU-NEXTの配信トラブルが発生。視聴出来ない状況が続き、結局1時間遅れの20時から大会がスタートするという前代未聞のハプニングに発展しました。

試合開始時刻後が近づいても、静止画のまま無音状態が続く状況にTwitterには心配する事や辛辣な声のオンパレード。途中からNHK教育テレビでかかりそうなBGMが流れ始めましたが、あまりのエンドレスっぷりにノイローゼになりかけましたもん。

配信トラブルの原因は、開始直前でPPVを購入しようとする駆け込みアクセスが集中した事が一因との事。RIZINの榊原信行CEOは「過去のU-NEXTでのLIVEのPPV配信では最高の数字を出す結果になりました」と語り、U-NEXTでのサザンオールスターズや、5週連続無観客配信ライブを行ったB'zのオンラインライブの購入件数を「大きく上回った」と語ったそうです。

私は観戦出来たから良かったものの、ウェブブラウザからは視聴が出来なかったというから対象の方は暴れたくなった事でしょう。払い戻しがあるのは最低限の話。視聴できない中で試合が進んでいく喪失感は考えただけでも拷問ですよ。

サザンやB'zのPPV購入件数を超えた。。。格闘技が世間に認知されたのは喜ばしい話なのかもしれませんが、視聴出来なければ何の意味もありません。配信限定を謳った大会で配信が出来ないというのは笑えない冗談です。

4試合で3800円という決して安いとは言えないPPV料金。せめて配信は安定を。安定してくれるのであれば個人的にはU-NEXTにこだわりはないので別のプラットフォームでも。。。今回の件を受けて、改めてUFCファイトパスABEMAの偉大さを痛感しております。
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【ONE】ハム・ソヒ 怪我によりアトム級WGP準決勝を辞退!

ONE Championshipが開催している女子アトム級ワールドGP。9月3日に1回戦が行われていますが、準決勝に勝ち上がった韓国代表のハム・ソヒが怪我のために欠場する事がONEの公式Twitterで発表されました。代役としてリザーブマッチに勝利したジュリー・メザバルバがスタンプ・フェアテックスと準決勝で対戦します。

際どい試合を競り勝ったソヒ。詳細はわかりませんが代償は大きかったという事か。とにかく今は治療に専念して早期の復帰を願います。そして代役のメザバルバ。1回戦は体格差を活かしてV.V Meiを相手に打撃で前に出ましたが、キックとムエタイ二冠のスタンプを相手に同じ戦術が通用するか。どんな手を打ってくるのか興味津々。
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【RISE】那須川天心 試合後に武尊との対戦について語る

9月23日にぴあアリーナMMで開催された「RISEワールドシリーズ2021 YOKOHAMA」。メインイベントで那須川天心(ARGET/Cygames)が鈴木真彦(山口道場)とバンタム級ワンマッチで対戦しました。結果は皆さんもご存知の通り3-0の判定で天心の勝利。キックボクシング、MMA、ミックスルールを含めて無敗の45連勝を記録しました。

判定結果は文句なし。異論も特にありません。でももっと派手に、もっと衝撃的な決着を期待してしまうのは私だけではないでしょう。キック界の中ではもはや異次元のレベルに到達しているし、ボクシング転向まで残り3試合しかキックの試合が見られないとなると、自ずとハードルが高くなるのは間違いありません。

そしてファンの関心事はキックの中で唯一の忘れ物K-1スーパー・フェザー級チャンピオン武尊とのドリームマッチ。記者会見の中で質問を受けた天心は「動きがないので僕もマジで分からないです。組まれるのであれば向こうもやりたいだろうし、客観的に見て盛り上がるカードだし、全部状況が整えばやりたいと思います」と引き続き対戦に向けて前向きな発言をしています。

さらに「お世話になったので恩返しの意味も込めてRIZIN引退試合みたいな感じで(大晦日に)やりたい」武尊戦については「そこで決まるのであれば、やるのかな」と発言しました。かねてから武尊が主張しているのは中立なリングでの対戦。その意味でいうと天心色の強いRIZINで行う事に強い反発がありそうですが、その辺の調整はどうなのか。

RISEの伊藤隆代表は「現状テーブルに着いていません。間接的に聞いている部分はあります。言えない部分がたくさんあるんですが、テーブルに着いてないです。決まるなら、テーブルに着いて話したいと思います。RIZINの榊原代表が間に入っているので、挟んでの会話になっているので進まないですね。その状況が続いています」と語っています。

RIZINサイドとしては大晦日のさいたまスーパーアリーナ大会で実現したいのは間違いないでしょうが、RIZINの榊原信行CEOはどう対応しているのか。天心のボクシング転向まで残り2試合。期間にすると約半年。残された時間はあまりにも少ない。
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【RIZIN】速報中!RIZIN.30

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世間は三連休中日。台風一過の中、さいたまスーパーアリーナではRIZIN.30が開催されます。バンタム級GPの2回戦4試合に加えて、浜崎朱加×藤野恵実、佐々木憂流迦×堀江圭功の実力派対決。さらには太田忍×久保優太といったイリュージョンまで多種多様なカードが揃いました。今日は久しぶりのさいたまスーパーアリーナから電波と充電の続く限り速報します。
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【RIZIN】RIZIN.30 井上直樹×金太郎

井上×金太郎
いよいよ今週末に迫ってきたRIZIN.30。バンタム級GP2回戦の見どころを綴ってきましたが、最後に残しておいたのがGP2回戦屈指の好カード 井上直樹(セラ・ロンゴ&ワイドマンMMA)×金太郎(パンクラス大阪稲垣組)の一戦です。

UFCを経てRIZINに参戦した井上。トレント・ガーダム、渡部修斗、元谷友貴、石渡伸太郎を連破して無傷の4連勝。朝倉海に次いで優勝候補ナンバー2と言っても過言ではないでしょう。寝技に定評のある元谷をあっと言う間に極めた寝技の強さは言わずもがな。そればかりか石渡を僅か1分58秒でKOしたスタンドの打撃でも勝負出来る逸材。24歳という若さからもポテンシャルの高さと伸びしろを感じさせてくれます。

対する金太郎は井上と対照的に歩んできた道は裏街道。THE OUTSIDERで頭角を表し、パンクラスではタイトルマッチに挑戦した経験を持っています。敗戦も多く、決して綺麗な戦績とは言えないものの、魅力はなんと言っても一撃でKO出来る打撃の強さ。完成度の高さでは井上が上手ですが、全てをぶち壊す可能性のある金太郎のパンチには期待せずにはいられません。

寝技での一本負けも多いし、打撃戦でもKOさせる試合もある。MMAという競技においては井上が制圧する可能性が高いですが、試合が落ち着く前にケンカを仕掛ければ番狂わせが待っている事も十分にあり得ます。スポーツライクのMMAか、ケンカ上等の野戦か。GP2回戦ではやっぱりこの試合が一番興味深い。
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【修斗】9.20 江藤公洋参戦!グンター・カルンダと対戦!

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9月20日に後楽園ホールで開催されるプロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.6の追加対戦カードとして江藤公洋(和術慧舟會HEARTS)×グンター・カルンダ(TriH.studio)の一戦が発表されました。試合は75kg契約のキャッチウェイトで行われます。

ここ最近はONEを主戦場にして外国人選手を相手にしても安定した戦績を残している江藤が満を持しての修斗参戦。エリートと言っても過言ではないレスリングのバックボーンを持ち、手堅いテイクダウンとポジショニングは修斗ライト級戦線を間違いなく賑わしてくれるでしょう。

対戦相手のカルンダは南アフリカのMMAプロモーションEFCで5連勝した逸材。しかし日本に戦いの場を移すと、手塚裕之にKOで敗れ、今年1月には山田宗太郎にヒールホールドで一本負け。2連敗を喫しており、これ以上は負けられない崖っぷちに追い込まれています。

カルンダはこれまで83.9kgで試合をしていただけに、契約体重が75kgがどう作用するか興味津々。パワーとフィジカルの強さをいかんなく発揮するのか、それとも減量に苦しんで動きが落ちるのか。ひょっとすると大化けするなんて事も。。。味わい深い試合です。
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【RIZIN】無観客大会で朝倉未来が萩原京平と対戦!

2021年10月2日にRIZINの新シリーズRIZIN LANDMARK 01が無観客の会場で開催されることが発表されました。この大会はU-NEXTでPPVライブ配信される事も発表されました。メインでは朝倉未来(トライフォース赤坂)と萩原京平(SMOKER GYM)が68.0kg契約(5分3R)で対戦します。

開催が示唆されていた無観客のスタジオRIZINがついに始動。扱いとしてはUFCでいうところのナンバーシリーズとファイトナイト的な括りでしょうか。PPV無観客ならではの際どくて実験的なカードの実現に期待がかかります。

そういう意味では未来×萩原は刺激的でスパイシーなキラーカード。実績では圧倒的に未来ですが、イケイケの萩原が大物食いの予感もヒシヒシするのは私だけではないでしょう。ストライカーの萩原に対して未来は真っ向から打ち合うのか。それともテイクダウンを絡めるのか興味津々。薬莢の匂いのする好カード。これはPPV買ってしまうわ。
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【UFC】速報中!UFC 265 ルイス×ガーヌ


日本列島は台風三連発に見舞われた三連休。いかがお過ごしでしょうか。そんな中、テキサス州ヒューストンのトヨタ・センターではUFC 265が開催されます。メインはデリック・ルイス×シリル・ガーヌのヘビー級暫定王座決定戦。KO決着必至。さらにセミにはジョゼ・アルド×ペドロ・ムニョスのバンタム級ランカー対決と見どころ十分。今回もWOWOWの中継を観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。

なお、プレリムファイルに登場した元RIZINバンタム級王者のマネル・ケイプ。契約体重オーバーと暗雲が垂れ込めていましたが、1Rに起死回生の飛び膝蹴りをクリーンヒットさせてオデー・オズボーンにKO勝ち。UFC初白星を挙げています。

【女子ストロー級】
○テシア・トーレス
(判定3-0)
×アンジェラ・ヒル
1R、打撃の交差から蹴りを掴んだヒルがのまま足を掛けてテイクダウン。トーレスはすぐ立つがヒルはさらに足を掛けて倒す。だがここもトーレスは立ち上がってスタンドの展開。トーレスは距離を保ってミドルを中心にパンチをヒットさせる。手数ではトーレスが上回ってラウンドを終えた。
2R、一転してヒルが間合いを詰めて前に出る。しかしトーレスはサークリングして回避。距離が出来るとミドル、サイドキックで手数を稼ぐ。中盤に入ると距離が縮まったところでヒルは組み付いてスタンドでバックに回る。倒しにかかるがトーレスの腰は重い、身体が離れて打撃戦が再開。ヒルは必死で前に出るが、トーレスはかわして離れ際にパンチを当てて攻勢。このラウンドもトーレスか。
3R、開始直後にケージ際で組み付いたヒル。しかしトーレスは身をかわして距離を取る。後がないヒルも果敢にパンチを出して前に出るがトーレスは要所でかわして決定打をもらわない。終了間際には狙い澄ましたようにタックルでテイクダウンに成功。ポイントを確実に取って試合終了。判定はトーレスに軍配。
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【RIZIN】RIZIN.30 扇久保博正×大塚隆史

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RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級トーナメント2回戦の展望。今回は扇久保博正(パラエストラ松戸)×大塚隆史(T-Grip Tokyo)の一戦です。扇久保は修斗、大塚はDEEPでチャンピオンに輝いており、日本の格闘技界における実績は抜群。交わりそうで交わらずにここまで来て、RIZINのリング、しかもGPという大舞台で激突するのも感慨深いものがあります。

お互いにフルラウンドを使って試合を組み立て、相手を制圧するファイトスタイルだけに、どっちが勝っても判定決着必至と見ています。そんな事を知ってから知らずか、大塚の記者会見で放たれたコメントが秀逸。

「相手が扇久保選手に決まって、試合の映像をこの間見たんですけど、マジでクソつまんねえなって思いました。まあ、俺のこの間の試合もクソつまんなかったんだけど、ただ次は確実にぶっ倒すんで、覚悟しといて」

暴言プレジデントの異名を取る大塚らしい歯に絹着せぬコメント。でも言葉を選ばずに言うと今回も「クソつまんない」試合になる可能性は十分にありそう。いやいや、別にディスってるわけじゃないんですよ。時間切れ一杯までもつれ込む重厚な展開。でもわかりやすやと言う点ではスカッとはしない試合になる予感をひしひしと感じています。

しかしながら、その愚直さこそが両者の持ち味。派手なだけが格闘技じゃないし、ねちっこく粘っこく試合を進めてこそお互いの良さが出るのではないかと。それはもう納豆をかき混ぜればかき混ぜるほど旨味が増すのと一緒。そんな粘り気のある試合を楽しみにしています。