DEEPとの対抗戦で日本での知名度がアップした韓国のMMAプロモーションBLACK COMBAT。YouTubeを主戦場とし、事前に選手同士のトラッシュトークで煽り、スタジオで収録した試合をYouTubeで配信。韓国ではこのスタイルが定着し、公開した動画の再生回数は300万回を突破する事も頻繁にあるなど、韓国を代表する大会になっています。
そのBLACK COMBATが11月7日、8日にBLACK COMBAT 日本プロオーディションを開催する事を発表しました。7日はフライ級&バンタム級、8日はフェザー級&ライトでオーディションを行い、参加資格は2年間、BLACK COMBATとの専属選手契約を希望する選手 (他団体と契約している場合は必ず許可を得ること)、優れた実力と個性を持ち合わせたプロMMA選手としています。
DEEPと提携関係にあるBLACK COMBATとの日本進出。興行戦争に発展する可能性もありますが、配信メインのBLACK COMBATならわざわざ日本で大会を行う必要もないか。日本選手を引き入れて、日本での再生回数を増やしたり、メンバー登録を増やす思惑があるのかもしれません。
しかしBLACK COMBATは侮れない存在。昨年9月のDEEPとの対抗戦では5勝2敗と大きく勝ち越し、3本のDEEPのベルトを奪取したのは大事件でした。実力的にはDEEPと同等かそれ以上。ここで勝ち抜くのは緩くないでしょう。でも、オーディションを勝ち抜いて契約したあかつきには、BLACK COMBAT代表として逆上陸なんて事も。。。面白くなってきました。
カテゴリー: PRIDE・格闘技
11月30日に後楽園ホールで開催されるプロフェッショナル修斗公式戦PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.8。既にSASUKE(マスタージャパン東京)×椿飛鳥(トライデントジム)、岡見勇信(EXFIGHT)×キム・ジェヨン(韓国/ノヴァMMA)、エフェヴィガ雄志(TRIBE TOKYO MMA)×マックス・ザ・ボディ(カメルーン/BRAVE)の三大タイトルマッチが発表されていますが、今回新たに興味深い追加対戦カードが発表されました。
注目は中池武寛(パラエストラ小岩)× シモン・スズキ(和術慧舟會HEARTS)のフライ級新人王決定トーナメント準決勝。17歳の中池はデビューから4戦全勝のスーパー高校生ファイター。かつて「全勝で勝ち上がって平良達郎をフルぼっこにしたい」とインタビューに応えたビッグマウスも持ち味です。
今年は日中対抗戦7×7のメンバーに抜擢されると、ロ・ジュンヨンを相手にグラウンドの下からスイープを決めると上からパウンドを乱射してTKO勝ち。17歳にして国際戦でも勝ち星を挙げて着実にステップアップしています。
対するシモンはアマチュア修斗全日本選手権でバンタム級を制したイラン国籍の24歳。印象深いのは7月のプロ修斗後楽園ホール大会での岡田嵐士戦。真っ向からの激しい撃ち合いを展開。判定で敗れたものの、逃げずに打ち合うファイトスタイルは見る側の気持ちを揺さぶってくれました。
スマートに勝ち上がる中池に対して熱い削り合い上等のシモン。こんな好カードが新人王決定トーナメントな準決勝で実現して潰し合うなんて。。。もったいないような贅沢な話です。裏メイン的一戦。必見です。
注目は中池武寛(パラエストラ小岩)× シモン・スズキ(和術慧舟會HEARTS)のフライ級新人王決定トーナメント準決勝。17歳の中池はデビューから4戦全勝のスーパー高校生ファイター。かつて「全勝で勝ち上がって平良達郎をフルぼっこにしたい」とインタビューに応えたビッグマウスも持ち味です。
今年は日中対抗戦7×7のメンバーに抜擢されると、ロ・ジュンヨンを相手にグラウンドの下からスイープを決めると上からパウンドを乱射してTKO勝ち。17歳にして国際戦でも勝ち星を挙げて着実にステップアップしています。
対するシモンはアマチュア修斗全日本選手権でバンタム級を制したイラン国籍の24歳。印象深いのは7月のプロ修斗後楽園ホール大会での岡田嵐士戦。真っ向からの激しい撃ち合いを展開。判定で敗れたものの、逃げずに打ち合うファイトスタイルは見る側の気持ちを揺さぶってくれました。
スマートに勝ち上がる中池に対して熱い削り合い上等のシモン。こんな好カードが新人王決定トーナメントな準決勝で実現して潰し合うなんて。。。もったいないような贅沢な話です。裏メイン的一戦。必見です。
【RIZINフェザー級(66.0kg)】
ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)
摩嶋一整(毛利道場)
【RIZINフェザー級(66.0kg)】
ビクター・コレスニック(ロシア)
武田光司(フリー)
【RIZINフライ級(57.0kg)】
伊藤裕樹(ネックス)
イ・ジョンヒョン(韓国)
【RIZINフライ級(57.0kg)】
柴田"MONKEY"有哉(Team KIZUNA)
ヒロヤ(JAPAN TOP TEAM)
【RIZINフライ級(57.0kg)】
村元友太郎(ALIVE)
トニー・ララミー(カナダ)
【RIZINフライ級(57.0kg)】
北方大地(パンクラス大阪稲垣組)
アリベク・ガジャマトフ(ロシア)
【RIZINヘビー級(120.0kg)】
スダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT/PUREBRED)
加藤久輝(ALIVE)
【RIZINライトヘビー級(93kg)】
イゴール・タナベ(セラヴィ)
マルコス・ヨシオ・ソウザ(ボンサイ柔術)
【RIZINライト級(71.0kg)】
キム・ギョンピョ(Redhorse MMA)
倉本大悟(JAPAN TOP TEAM)
【RIZINバンタム級(61.0kg)】
白川ダーク陸斗(JAPAN TOP TEAM)
マゲラム・ガサンザデ(アゼルバイジャン)
【RIZINバンタム級(61.0kg)】
アラン“ヒロ”ヤマニハ(ホンサイ柔術)
山本聖悟(フリー)
【RIZINバンタム級(61.0kg)】
窪田泰斗(FourRhombus)
日比野“エビ中”純也(ISHITSUNA MMA)
【RIZINヘビー級級(120.0kg)】
稲田 将(ISHITUNA MMA)
ステファン“スマッシュ”(チーム怪獣キラー)
【RIZINフェザー級級(66.0kg)】
TATSUMI(ネックス)
平松翔(THE BLACKBELT JAPAN)
赤沢幸典の告発によりドーピング疑惑が深まっている平本蓮。超RIZIN.3の試合前に行ったドーピング検査結果の発表を来週後半に行う事をRIZINの榊原信行CEOが表明。そうかと思えば、平本蓮自身が9月2日に弁護士を伴って記者会見を行う事が明らかになりました。
RIZINの会見が来週後半である事を考えると、平本個人での会見なのは間違いないでしょう。蓋を開けてみないと何が飛び出すかわかりませんが、わざわざ別で会見をセットするとなると、RIZINの意向と平本の意向が異なるのは間違いないか。
果たして平本は会見で何が語るのか。RIZIN離脱の噂も渦巻いているだけに、混沌としてきたドーピング問題。出口が見えなくなってきた。。。
RIZINの会見が来週後半である事を考えると、平本個人での会見なのは間違いないでしょう。蓋を開けてみないと何が飛び出すかわかりませんが、わざわざ別で会見をセットするとなると、RIZINの意向と平本の意向が異なるのは間違いないか。
果たして平本は会見で何が語るのか。RIZIN離脱の噂も渦巻いているだけに、混沌としてきたドーピング問題。出口が見えなくなってきた。。。
8月31日にお台場青海R区画 野外特設ステージで開催されるDEEPサマーフェスティバル2024 inお台場。屋外の広大な会場を使ってDEEPの公式戦はもちろん、格闘関係者の歌合戦などぶっ飛んだ企画も用意され、まさに夏祭り感満載ですが、ここに来て延期の可能性が浮上してきました。
台風10号の影響で荒天の場合は予定を1日後倒しして、9月1日に順延される可能性がある事を公式ホームページで明らかにしています。8月29日に判断するとの事。
確かに豪雨の中でケージで対戦するビジュアルは間違いなく異空間。ある意味で映えますが、巌流島ならいざ知らず、DEEPとして試合を行うのは無理がありますもんね。順延致し方なしです。
でも、チケットを購入した身としてはどうなるか気が気じゃない。台風10号の進路は変則的で読みにくいらしい、もし9月1日も雨天だったらどうなるのか。今からやきもきしています。
対戦カード的にも長谷川賢(フリー)×SAINT(Y&K MMA ACADEMY)をメインに西谷大成(JAPAN TOP TEAM)×海飛(和術慧舟會HEARTS)というKO決着必至の一戦に安井飛馬、.八須拳太郎、坂本瑠華などブレイキングダウン参戦メンバーが大挙参戦するバラエティ豊かなラインナップ。開放的な屋外大会に相応しいカードが並んでいるだけに、何とか開催してもらいたいが。。。
台風10号の影響で荒天の場合は予定を1日後倒しして、9月1日に順延される可能性がある事を公式ホームページで明らかにしています。8月29日に判断するとの事。
確かに豪雨の中でケージで対戦するビジュアルは間違いなく異空間。ある意味で映えますが、巌流島ならいざ知らず、DEEPとして試合を行うのは無理がありますもんね。順延致し方なしです。
でも、チケットを購入した身としてはどうなるか気が気じゃない。台風10号の進路は変則的で読みにくいらしい、もし9月1日も雨天だったらどうなるのか。今からやきもきしています。
対戦カード的にも長谷川賢(フリー)×SAINT(Y&K MMA ACADEMY)をメインに西谷大成(JAPAN TOP TEAM)×海飛(和術慧舟會HEARTS)というKO決着必至の一戦に安井飛馬、.八須拳太郎、坂本瑠華などブレイキングダウン参戦メンバーが大挙参戦するバラエティ豊かなラインナップ。開放的な屋外大会に相応しいカードが並んでいるだけに、何とか開催してもらいたいが。。。
平本蓮が朝倉未来に引導を渡した超RIZIN.3から早や1ヶ月。衝撃的なKO劇にファンも悲喜こもごも思いを巡らせたと思いますが、そんな余韻を打ち消すかのようなニュースが。。。平本がドーピングを使用を示唆する音声データがSNSで拡散しているではありませんか。音声データは平本と思われる声でステロイドを臀部に注射した事などが語られていました。
うーむ。このご時世、いくらでもフェイク動画、フェイク音声は作る事が出来るし、出所も真偽の程も不明。いくらなんでも、これだけで「クロ」と結論付けるのは無理じゃないかなと。しかも、木村"フィリップ"ミノルのドーピング使用により、RIZINサイドもファンの目線も厳しくなっているタイミング。さらに数年に一度のビッグマッチ。バレたら全てを失うわけで、ここでわざわざドーピングするか?というのが率直な感想です。
でも、モヤモヤするのもまた事実。そう思っている矢先、RIZIN.48の追加対戦カード発表記者会見の中で、榊原信行CEOがこの問題について言及。「タイトルマッチとグランプリの場合は全選手、厳正なる検査を行っております。その検査結果がすべてです」と語り、平本×朝倉の試合はラストマンスタンディングタイトルマッチとして行われたため、試合前にドーピング検査を行っていた事を明らかにしました。検査結果は来週にも判明するとの事。
叩くも擁護するも、とにもかくにもこの検査結果次第。それを待ってからでも遅くはありません。でも、これまで人食ったような言動や意味深な投稿や行動を仕掛けてきた平本。この一連のやりとりも何かの仕掛けなんじゃないかと思ってしまう私は勘ぐり過ぎでしょうか。来週の発表が待たれます。
キックボクシングからボクシングに転校後、初のKO勝ちを収めた那須川天心。10月14日に有明アリーナで開催されるPrime Video Boxing 10でWBOアジアパシフィックバンタム級王座決定戦に挑む事が発表されました。対戦相手はWBOアジア・パシフィックのバンタム級2位のジェルウィン・アシロ。
前戦でボクシングにアジャストした動きと明らかにパワーアップした攻撃力を見せた天心が初めてのタイトルマッチ挑戦。あの試合を目の当たりにしたら否応なしに期待してしまいます。
相手のアシロは9戦全勝4KOの23歳。実力のほどは分かりませんが、年齢的にも底が割れてないし、油断は禁物。天心はKOで初の王座戴冠なるか。ん?10月14日はもしかしてUFCで平良達郎がブランドン・ロイバルに挑む日?格闘技漬けの1日になりそうだ。
前戦でボクシングにアジャストした動きと明らかにパワーアップした攻撃力を見せた天心が初めてのタイトルマッチ挑戦。あの試合を目の当たりにしたら否応なしに期待してしまいます。
相手のアシロは9戦全勝4KOの23歳。実力のほどは分かりませんが、年齢的にも底が割れてないし、油断は禁物。天心はKOで初の王座戴冠なるか。ん?10月14日はもしかしてUFCで平良達郎がブランドン・ロイバルに挑む日?格闘技漬けの1日になりそうだ。
マネル・ケイプに勝利してUFC7連勝を遂げながらリリースされたムハンマド・モカエフ。UFCのダナ・ホワイトCEOからは「PFLは素晴らしい無敗の男を手に入れることになると思う」と言われたかと思えば、PFLのレイ・セフォー社長は「彼は厄介者だと聞いている。興味はない」と発言。八方塞がりになりつつありましたがモカエフは自身のXを更新。BRAVE CF、RIZIN、PFL、Karate Combat 、ACAから連絡があった事を認めました。さらに「お金の面だけでなく、出来るだけ早くUFCに戻れるように最善の選択肢を選びます」と投稿し、UFCに対して未練がある心境も吐露しています。
年齢的にも若く、実力が一級品のモカエフは放っておかれる事はなかったか。RIZINの榊原信行CEOはモカエフに対して「アスリ-トとしては興味があります。すごくいい選手だと思いますし、RIZINのフライ級に来てくれれば、またひとつの求心力を得るというか、スポットライトを浴びるチャンスはあると思います」と語っていただけに、いち早くコンタクトを取ったという事なのでしょう。
これからは文字通りモカエフの争奪戦。投稿にもあるように、参戦中であってもUFCからオファーがあった場合に契約を解除できる柔軟な内容をどれだけ盛り込む事が出来るかがカギになりそうです。あとは厄介者と言われるモカエフを扱う事が出来るかどうか。
そして、もしRIZINと契約したら。。。堀口恭司の一強になりつつある状況が一変します。UFCフライ級のトップクラスを相手に現在の堀口がどこまでやれるのか。非常に興味深い。モカエフにも勝利するなら、UFCも無視出来ないわけだし、堀口にとってもメリットは大きいはず。いきなりフリーエージェントとなったモカエフを巡って面白い展開になってきました。さて、どこと契約するか、楽しみに待ちたいと思います。
年齢的にも若く、実力が一級品のモカエフは放っておかれる事はなかったか。RIZINの榊原信行CEOはモカエフに対して「アスリ-トとしては興味があります。すごくいい選手だと思いますし、RIZINのフライ級に来てくれれば、またひとつの求心力を得るというか、スポットライトを浴びるチャンスはあると思います」と語っていただけに、いち早くコンタクトを取ったという事なのでしょう。
これからは文字通りモカエフの争奪戦。投稿にもあるように、参戦中であってもUFCからオファーがあった場合に契約を解除できる柔軟な内容をどれだけ盛り込む事が出来るかがカギになりそうです。あとは厄介者と言われるモカエフを扱う事が出来るかどうか。
そして、もしRIZINと契約したら。。。堀口恭司の一強になりつつある状況が一変します。UFCフライ級のトップクラスを相手に現在の堀口がどこまでやれるのか。非常に興味深い。モカエフにも勝利するなら、UFCも無視出来ないわけだし、堀口にとってもメリットは大きいはず。いきなりフリーエージェントとなったモカエフを巡って面白い展開になってきました。さて、どこと契約するか、楽しみに待ちたいと思います。
9月16日に後楽園ホールで開催されるDEEP 121 IMPACT。目玉の多い中で異彩を放ったのが渡部修斗(FIGHT LYNX)の現役復帰でしょう。昨年突如引退を表明すると、Fighting NEXUS vol.32で小倉卓也を下し、引退試合でPFCバンタム級王座を戴冠するという最高にカッコイイ幕引き。惜しまれつつ引退したのが記憶に新しい。
あれから一年。今年の5月には亀松寛都を相手にPFCの王座を防衛。あれ?引退は?と思ったのも束の間、フライ級に階級を落としてDEEPで復帰するというじゃありませんか。格闘家にとって引退と引退撤回はプロテインを飲むくらいの日常ですからね。むしろ渡部の試合をまた見れるのは願ったり叶ったりで好意しかありません。
RIZINでも炸裂したマジカルチョークとオラオラ系が全盛の格闘技界の中で、おっとりしたゆるいキャラクターは貴重な存在。試合でも試合前後の言動でもまた賑わせてもらおうじゃありませんか。
その復帰戦の相手はKENTA。前戦は村元友太郎にスプリットの判定負けを喫したものの、それまでDEEPで破竹の6連勝を記録した影の実力者。6勝のうち判定勝ちが5回で、しかもそのうち3勝ちがスプリットという異色の戦績。競り勝って判定をモノにしてきた勝負強さが光ります。
立っても寝てもそつなく試合をこなすファイトスタイル。渡部はグラウンドに持ち込んで久しぶりのマジカルチョークを極める事が出来るか。裏メイン的に注目です。
あれから一年。今年の5月には亀松寛都を相手にPFCの王座を防衛。あれ?引退は?と思ったのも束の間、フライ級に階級を落としてDEEPで復帰するというじゃありませんか。格闘家にとって引退と引退撤回はプロテインを飲むくらいの日常ですからね。むしろ渡部の試合をまた見れるのは願ったり叶ったりで好意しかありません。
RIZINでも炸裂したマジカルチョークとオラオラ系が全盛の格闘技界の中で、おっとりしたゆるいキャラクターは貴重な存在。試合でも試合前後の言動でもまた賑わせてもらおうじゃありませんか。
その復帰戦の相手はKENTA。前戦は村元友太郎にスプリットの判定負けを喫したものの、それまでDEEPで破竹の6連勝を記録した影の実力者。6勝のうち判定勝ちが5回で、しかもそのうち3勝ちがスプリットという異色の戦績。競り勝って判定をモノにしてきた勝負強さが光ります。
立っても寝てもそつなく試合をこなすファイトスタイル。渡部はグラウンドに持ち込んで久しぶりのマジカルチョークを極める事が出来るか。裏メイン的に注目です。
7月28日にさいたまスーパーアリーナで開催される超RIZIN.3。メインイベントの朝倉未来×平本蓮の試合前に君が代独唱を行う事が発表されていた歌手の手越祐也が自身への誹謗中傷により辞退した事が明らかになりました。
手越による君が代独唱が発表された直後に朝倉と平本は即座に反応。朝倉は自身のXで「試合前の国家斉唱とかはなしにしてください リングに上がったらすぐ戦いたい」とポスト。平本に至ってはXのDMで手越本人に辞退するように直訴する異例と事態へと発展しました。
この状況を受け、RIZIN主催者は声明を発表。「一方的な発信に乗じた人たちから手越さんへ直接、誹謗中傷やへイトメッセージがSNSで送りつけられる事態となり、多大なるご迷惑をおかけすることとなりました」と謝罪。
さらに「手越さんからは「あくまで試合や選手が主役。ボクは少しでもそれを盛り上げられればという思いで引き受けた。しかし、それが望まれていないのであれば今回の国歌独習は辞退させてほしい」と申し出があり、出演を見合わせる事になった経緯を明らかにしました。
いやいやいやいや。何から何まで恥ずかしい。国歌斉唱をやめてほしい、すぐに戦いたいという気持ちはわからなくもありません。それならそれで、主催者に直談判すればよいだけの話。それを主催者からオファーを受けた手越本人に直接伝えたり、SNSを通じて世間に呼びかける必要があったのか。そしてそれに乗っかっての誹謗中傷。良識を疑わざるを得ません。失礼にも程がある。格闘技という村社会がいかに閉鎖的で排他的か。世の中に知らしめてしまった事が格闘技ファンとして残念でなりません。
手越による君が代独唱が発表された直後に朝倉と平本は即座に反応。朝倉は自身のXで「試合前の国家斉唱とかはなしにしてください リングに上がったらすぐ戦いたい」とポスト。平本に至ってはXのDMで手越本人に辞退するように直訴する異例と事態へと発展しました。
この状況を受け、RIZIN主催者は声明を発表。「一方的な発信に乗じた人たちから手越さんへ直接、誹謗中傷やへイトメッセージがSNSで送りつけられる事態となり、多大なるご迷惑をおかけすることとなりました」と謝罪。
さらに「手越さんからは「あくまで試合や選手が主役。ボクは少しでもそれを盛り上げられればという思いで引き受けた。しかし、それが望まれていないのであれば今回の国歌独習は辞退させてほしい」と申し出があり、出演を見合わせる事になった経緯を明らかにしました。
いやいやいやいや。何から何まで恥ずかしい。国歌斉唱をやめてほしい、すぐに戦いたいという気持ちはわからなくもありません。それならそれで、主催者に直談判すればよいだけの話。それを主催者からオファーを受けた手越本人に直接伝えたり、SNSを通じて世間に呼びかける必要があったのか。そしてそれに乗っかっての誹謗中傷。良識を疑わざるを得ません。失礼にも程がある。格闘技という村社会がいかに閉鎖的で排他的か。世の中に知らしめてしまった事が格闘技ファンとして残念でなりません。