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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#04 アレックス・マルチネス アンソニー・ペティス クレイ・コラード ブレンダン・ラウネーン 工藤諒司

【PFL2022#04】打撃優勢のコラードが、マルチネスのTD&コントロールに下りプレーオフ進出ならず

<ライト級/5分3R>
アレックス・マルチネス(パラグアイ)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
クレイ・コラード(米国)

3P同士、勝ってプレーオフを決めたい両者のメインイベント。コラードが序盤から積極的に前に出て、マルチネスも近距離でパンチを振るっていく。コラードは2度に渡りクリンチへ。切ったマルチネスを追いかけてジャブからコラードが組みつく。ここも離れたマルチネスに対し、コラードは徹底して組んでいく。ボディロックも切ったマルチネスは、ボディを抉られてケージを背負う。直後にコラードのグローブのテープに不具合が起こり、試合が中断される。

再開後、パンチで前に出るコラードはマルチネスのシングルレッグを切ると、パンチで圧力を掛けてテイクダウンを奪う。立ち上がってロー、ボディを踏みつけたコラードが下がって、スタンドで待つ。マルチネスは右ローに続き、左ハイを蹴る。これをキャッチしたコラードがテイクダウンを奪い、飛び込んでパンチ。そのままパンチでパスの圧力を掛け、マルチネスは背中を譲って立ち上がる。RNC狙いは防がれたコラードは左を当てて、右フックからボディにパンチを纏める。さらに顔面を打たれたマルチネスが、ダブルレッグでテイクダウン。足をきかせたコラードが、草刈りスイープを狙ったところで時間に。

2R、左に回りつつ右を伸ばしたマルチネス。コラードはワンツーからローを繰り出す。マルチネスがジャブの差し合いで距離を取るが、ローからボディを殴るコラードが前に出る。左フックをヒットさせ、ロー&ボディと攻撃を散らしたコラードに対し、マルチネスがダブルレッグからバックに回る。コラードが胸を合わせると、離れたマルチネスはローを蹴られ続くダブルレッグを切られる。

コラードはジャブを当て、左に回るマルチスネスに左ストレートを打ち込みダウンを奪う。マルチネスはスクランブルで足関節を狙うが、抜いたコラードが鉄槌を打ちつける。バックを取りに行き、前方に落とされながら腕十字を仕掛けたコラードは、これを凌がれバックを許す。コラードの前転、グランビーロールを2度に渡り凌ぎバックをキープしたマルチネスが、四の字フックからRNCの態勢に入る。

完全に入ったと思われたが、手首を掴んで防いだマルチネスが舌を出して大丈夫だとアピールする。手首を取り、胸を合わせに行くコラードは背中を取られた状態で立ち上がる。マルチネスは四の字フックを続け、前方に叩きつけられてもバッググラブを解かなかった。

最終回、鋭い右カーフを蹴ったマルチネスに対し、コラードがワンツーで前に出てボディを殴る。マルチネスがワンツー、殴られてもコラードは前に出てローを蹴る。ここから左ジャブ、ボディからロー、さらにボディ&顔面を殴ったコラードはテイクダウンダウンにロールを狙いもマルチエンスがしっかりとトップを取る。

スクランブルでバック&フックを狙ったマルチネスの足をキャッチしてリフト、後方にコラードが倒れ込む。ここでもバックを譲らなかったマルチネスは立ち上がる。胸を合わせに来たコラードのダブルレッグに対し、マルチネスがギロチン。絞めることができず、下にされたマルチネスはスタンドで待ち受けたコラードに続き、立ち上がる。左の蹴りに左のパンチを受けてバランスを乱したマルチネス。コラードはここもスタンドで待ってスタンドでケリをつけるつもりだ。

右を当て、ボディを打ち抜いたコラードが1度はダブルレッグを切るが、2度目のダブルレッグでテイクダウンを許す。背中を譲ってキムラグリップからスイッチを狙ったコラード。マルチネスが粘ってトップを死守する。コラードはスイッチ狙いも、最後は背中をマットにつけてタイムアップを迎えた。

2Rにダウンを奪いながら、RNCでピンチを迎えたコラードだが、落とすとするとこの回だけで29-28は堅いか。

結果、ジャッジの裁定は割れ──マルチネスが判定勝ち。会場を沸かしたコラードはプレーオフ進出を逃し、マルチネスがアンソニー・ペティスとオリヴィエ・オバメルシェに続きトップ4を確定させた。

今回の裁定、2022年シーズン2週目の工藤諒司✖ブレンダン・ラウネーン戦を彷彿させる。殴り合い大歓迎のPFLだが、その実テイクダウン&コントロールをしっかりと評価するジャッジが揃っているようだ。


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【PFL2022#04】これぞ、究極のスコアメイク。オバメルシェがマンフィオ下しペティスと共にトップ4確定

<ライト級/5分3R>
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)

昨年の世界王者ながら掛け率で多いに遅れをとるマンフィオと、オバメルシェの対戦は勝てば6P獲得という状況で、自然と両者が間合いを測る展開に。マンフィオは初弾で前蹴りを見せたが、そこから待ちの姿勢を貫きローに左を合わせようとする。オバメルシェも慎重に攻め、時折り左ストレートを伸ばし、右に移動して前足でローを蹴っていく。マンフィオの右ミドルをブロックしたオバメルシェが左ミドルハイを放ち、右オーバーハンドを振るう。この間、マンフィオはひたすら見続ける。残り2分となり、飛び込んで左を振ったマンフィオだが、これは空振りに。終盤、前蹴りを2度捌いたオバメルシェは、マンフィオの攻撃を受けないまま初回を戦い終えた。

2Rも序盤は両者のペースは上がらない。それでもオバメルシェはマンフィオの右オーバーハンドをかわして右を伸ばす。観客からブーイングが起こるなか、オバメルシェが左ストレートから左ミドルを蹴る。マンフィオも右ミドルを返すが、やはりカウンター狙いが続く。オバメルシェは左ミドルから左ストレートを当て、さらに左ハイへ。マンフィオは右ローを返すも、手の距離とはならず右ローを交えたオバメルシェの左ミドルが継続的にマンフィオを捕らえる。マンフィオのロー以外は徹底してガードするオバメルシェが、左の攻撃を初回より多く見せてオーバーハンドを届かせる。さらに左ローから右ジャブを当てたオバメルシェがこの回もケージコントロールで微差を手にしたか。

最終回、勝利するには必然的にボーナス1P獲得となるフィニッシュが必要なマンフィオが、まず右ローを蹴る。オバメルシェは左オーバーハンドを当て、ボディを打たれる。マンフィオは右ローを蹴るが、追撃がない。右を伸ばしても空振りしたマンフィオに対し、オバメルシェは左ミドルからワンツーを打っていく。クリンチでヒザを見せたマンフィオだが、流れを一気に持って来る攻撃がないまま左ミドルを蹴られる。

マンフィオの首相撲にクリンチ、離れてからダブルレッグのアプローチで時間を使うオバメルシェは、攻撃が届く距離になると組んでいく。残り2分を切り、ケージにマンフィオを押し込むオバメルシェが、着実に判定勝ちへの道を進む。右回りのオバメルシェにマンフィオが後ろ回し蹴りも、残像を蹴るような形=空振りに終わる。最後の40秒でクリンチ&押し込みを選択したオバメルシェが、盤石の試合展開でタイムアップを迎えファンは大きなブーイングを両者に送った。

勝てばプレーオフという計算が成り立つ状況が、ファンにフラストレーションを与える試合となったが、これはもうポイント制の性といえる。結果、オバメルシェが判定勝ちを収め合計6Pとしてプレーオフ進出を決めると同時に、今週に試合のないアンソニー・ペティスは次のファイトの結果に関わらず上位4位が確定した。

同様に今大会欠場のドン・マッジは当然としてマルチン・ヘルド&マイルス・プライズの0P組と3Pのジェレミー・スティーブンスの脱落も決まった。


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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#04 キック ジェレミー・スティーブンス ナタン・シュルチ ボクシング

【PFL2022#04】ブライスに2-1勝利も、ジェレミー・スティーブンスのプレーオフ進出は消滅か

<ライト級/5分3R>
ジェレミー・スティーブンス(米国)
Def.2-1.29-28.29-28.28-29
マイルス・プライス(アイルランド)

ボーナスが必要な両者、ブライスのテイクダウンを切り、ハーフからの潜りもスティーブンスが潰す。バタフライガードのブライスから離れたスティーブンスがワンツーを振るう。さらにローから右を見せると、ブライスも左ボディショットを放っていく。スピニングバックフィストを余裕をもってかわしたスティーブンスが、ローから距離を詰めて右ストレートをヒットさせる。

ブライスが組んだが、逆にケージに押し込まれる。ヒザを放ったブライスに、ボディに連打を入れ、顔面にスティーブンスがパンチを重ねる。さらにワンツーから右アッパーと得意の攻撃を見せたスティーブンスは、ブライスのクリンチにも離れて右ボディを打つ。ブライスも細かいパンチから右を当てると、スティーブンスがクリンチへ。ケージに押し込んでボディを殴ったスティーブンスに対し、離れたブライスも顔面へパンチを振るう。スティーブンスがクリンチでケージにブライスを仕込んだところで時間となった。

2R、左ローから左ミドルを蹴ったブライスがレベルチェンジをして前にへ。スティーブンスはパンチを入れ、急所に蹴りが当たってもブレイクを拒否してファイトを続行する。そのスティーブンスの腹を殴ったブライスは、カーフを蹴られる。ブライスはスピニングバックキック後にダブルレッグを仕掛けるが、切られて逆にケージに押し込まれる。スティーブンスはボディから顔面にダーティボクシングも、ボーナス獲得の糸口は見つからない。

逆に中間距離でワンツーから右を当てたブライス。この距離で来るなら、スティーブンスもKO勝ちの確率は上がる。と、ブライスはジャブからダブルレッグへ。ケージを背負ったスティーブンスはダブルアンダーフックでポジションを入れ替え、時間を使って離れた。カーフから距離を詰めたスティーブンスは、ここもクリンチで時間をロスしてしまう。最後にブライスがヒザ蹴り、スティーブンスはロングのフックを振るったが不発で3Rを迎えることになった。

最終回、ダブルレッグから引き込んだブライスはハーフからクローズドガードへ。腰を切って腕から足を取りに行ったブライスの動きを、苦も無く察知して立ち上がったスティーブンスだったが打撃戦でボディを殴られる。クリンチでウィザーのブライスが小手投げを見せ、バランスをキープしたスティーブンスがケージに押し込む。

ブライスは体を入れ替え、レベルチェンジからダブルレッグでクリーンテイクダウンを奪う。プレーオフ進出に厳しい状態となったスティーブンスは、ハーフバタフライも胸を合わされて隙間を創ることができない。下の状態が続くスティーブンスは、残り1分でケージを背負って立ち上がろうとしたが、回されて再びマットに背中をつける。

ボディロックで立たせないブライスが、最後の10秒で殴りにいきスペースができる。ここで立ち上がったスティーブンスが強振したがタイムアップに。ジャッジの裁定は割れ、スプリットでスティーブンスが勝利し3Pを獲得、現時点でナタン・シュルチの下の4位にランクされ、ほぼプレーオフ進出は消滅した。


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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#04 ナタン・シュルチ マーチン・ヘルド

【PFL2022#04】ナタン・シュルチ、ヘルドに快勝もプレーオフは難しい判定勝ちに終わる

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ(ブラジル)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
マーチン・ヘルド(ポーランド)

ジャブを伸ばす両者。シュルチは右カーフから左ハイを繰り出す。ヘルドのジャブにもワンツーを入れたシュルチは、右ストレートをヒットさせる。ヘルドはジャブを続けイマナリロールも、シュルチは即座に反応し足を抜いて離れる。ヘルドはジャブ、シュルチはワンツーという展開のなかで、ヘルドも右をヒットさせる。打って離れるヘルドは、テイクダウン狙いを切られジャブを届かせても右フックを被弾。スピニングバックフィストが空振りとなったヘルドのジャブに、シュルチがカウンターの左を入れる。

シュルチはカーフ、ヘルドは後ろ回し蹴りから再びイマナリロールも、足を取ることはできない。カーフを効かせ、左フックを打ち込むシュルチは左右に回るヘルドを引き続きカーフで削っていく。ワンツーを放ってもカーフを蹴られるヘルドは、ダメージが蓄積してきそうだ。

2R、今回からシーズン参加のヘルドと初戦を落としているシュルチは、プレーオフ進出にこの回で勝利しても5Pに留まる状況だが、フィニッシュを意識した近い位置で打撃戦を初回と同様に続ける。シュルチが左ミドルを2発、ジャブを打って離れるヘルドが前進にダブルレッグを合わせてテイクダウンを奪った。即座に立ち上がったシュルチはクリンチの距離で左右のフックを当てる。

KO狙いでフックの空振りで姿勢を乱すようになってきたシュルチは、カーフを蹴らず、左ミドルを多用。自らの蹴りで右足を負傷した可能性もある。そのシュルチがワンツー、右を2度当てて、ここでカーフへ。ヘルドはダブルレッグを切られ、ワンツーの右を打たれる。さらに左ハイが顔面をかすめたヘルドは右フックの打ち合い後は、距離を取りラウンド終了となった。

最終回、2Rと同じように左の蹴りを多用する2018年と2019年のチャンピオンは、ヘルドのステップインに荒々しいフックを振るう。ヘルドも右ストレート、さらに左フックをヒットさせるが右を受けて下がる。3Pの判定勝ちでは、ほぼプレーオフ進出が無くなる両者だが、乾坤一擲のような攻めは見せない。頭を振って前に出て右を当てたシュルチが、ダブルレッグを切る。自らの手をついての後ろ回し蹴りでバランスを崩したヘルドがガードを取るが、シュルチは寝技には付き合わない。

残り90秒、左回り基調のヘルドを追いかけて左の蹴りから右を伸ばすシュルチがボディから右のコンビネーションを決める。近い距離で左フックを当てたシュルチが、テイクダウン狙いにも右を当てていく。左ハイ、ミドルハイからワンツーの打ち合い、ここから左を当てて左右のフックを強振したシュルチは、時間になるとマットとコーナーを叩くなど興奮状態だった。

結果、3-0で勝利したシュルチだが3P以上を持つ5選手が2試合目を控えていることを考えるとプレーオフ進出は難しい判定勝ちとなった。


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【PFL2022#04】計量終了 崖っぷちのジェレミー・スティーブンスが坊主頭で計量クリア

【写真】髭も剃られており、思わず見返さないと確信が持てないが──確かにジェレミー・スティーブンスだった (C)PFL

16日(木・現地時間)、17日(金・同)にジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナで開催されるPFL2021#04の計量が行われた。

ライト級レギュラーシーズンマッチ4試合とシングルマッチ1試合、ライトヘビー級シーズンマッチ5試合に出場する全20選手が無事パスしている。


ライト級で勝ち星を持っているランク上位の潰し合いが組まれ、昨年優勝のハウス・マンフィオはセレモニアル計量が終わり、「5勝0敗なのにまたアンダードッグ? なぜだろうね(笑)。でもスーパータフな相手だとは分かっている。オッズはバランスをみているんだろうね。でもベットするなら僕に、だよ」と笑顔で語った。

そのマンフィオと戦うオリヴィエ・オバメルシェは昨シーズン最終戦で、対戦予定のナタン・シュルチが欠場しボーナス獲得の機会を逸しレーオフ進出争いから脱落した。その際に、結果的に昨シーズン優勝者となるマンフィオにエレベーターの中で顔合わせ、「そのおかげで僕は残れた」と感謝されたという。

「彼は良いヤツなんだよ。そんな彼と対戦して今年は痛めつけないといけないのはちょっと思うところあるけど、それが僕の仕事だから。100万ドルのことは少し考える。でも、プレーオフ進出できるかどうかということで、ナーバスになることないよ。ただ戦うだけだから」とオバメルシャは話した。

一方、メインで戦うクレイ・コラードとアレックス・マルチネスはまず後者が「何が何でもやりとげる。だからここにいるんだ。タフなテストはファイターにとって良いことだから、とても楽しみにしているよ。自分が何を試合で出せるのか、それがとても重要になってくる。どういう風に説明したら良いのか分からないけど、神がいつも僕を見守ってくれているから自信を持って戦うことができるんだ」とインタビューに答えた。

対して、コラードはプレーオフ進出が懸かった大会でメインで戦う直前に、愛娘が誕生し「彼女をこの腕で抱いて何とも言えなくなった。でも、試合に集中している。賞金を家に持ち帰ることが家族のためだからね。生まれる前にコトを終わらせて抱きたかったけど、また戻って彼女を抱きしめるよ。少しでも早くKOをして、家に帰りたいかって? タフな相手を用意してくれたよ。でも俺はいつでもKOするために練習している。3Rか2Rか、1Rなのか。とにかく倒す」とコメントした。

現在0P、プレーオフ進出には少しでも早くフィニッシュ勝利し、ポイント上で上位選手にプレッシャーを与えたいジェレミー・スティーブンスは、頭を丸めてステージに登壇。1ポンドオーバーリミット丁度の156ポンドでスケールを終え、マイルス・プライスと戦うのみとなっている。

■視聴方法(予定)
4月21日(木・日本時間)
午前8時00分~DAZN

■ PFL2022#04計量結果

<ライト級/5分3R>
カシアス・クレイ・コラード: 155.2ポンド(70.39キロ)
アレックス・マルチネス: 155.8ポンド(70.66キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アントニオ・カルロス・ジュニオール: 205.8ポンド(93.34キロ)
ブルーシ・ソウト: 205.2ポンド(93.07キロ)

<ライト級/5分3R>
ハウシュ・マンフィオ: 155.8ポンド(70.66キロ)
オリヴィエ・オバメルシェ: 155.8ポンド(70.66キロ)

<ライト級/5分3R>
ジェレミー・スティーブンス: 156ポンド(70.76キロ)
マイルス・プライス: 155.2ポンド(70.39キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
オマル・アクメトフ: 203.2ポンド(92.16キロ)
テオドラス・オークストリス: 204ポンド(92.53キロ)

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ: 156ポンド(70.76キロ)
マーチン・ヘルド: 155.6ポンド(70.57キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
エミリアーノ・ソルディ: 204.8ポンド(92.89キロ)
デラン・モンチ: 205.6ポンド(93.25キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ロブ・ウィルキンソン: 206ポンド(93.44キロ)
ヴィクトル・ペシュタ: 205.8ポンド(93.34キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マールシン・ハムレット: 205.6ポンド(93.25キロ)
ジョシュ・シルヴェイラ: 205.6ポンド(93.25キロ)

<ライト級/5分3R>
ジェイク・チルダース: 155ポンド(70.31キロ)
ナサニエル・ジェナーマン: 155ポンド(70.31キロ)

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【PFL2022#04】ペティス優遇ライト級。星勘定上位戦=マンフィオ✖オバメルシェ&コラード✖マルチネス戦

【写真】文字通り星勘定が必要になってくるマンフィオ✖オバメルシェ、コラード✖マルチネスというライト級の上位対決だ (C)PFL

17日(金・現地時間)にジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナでPFL2022#04が開催される。

ライト級とライトヘビー級からレギュラーシーズン2巡目=最終戦を迎える。とはいっても現在ランク1位のアンソニー・ペティスは、第1巡と同様に別階級の試合が組まれたイベントに出場=24日の#05大会でスティービー・レイ戦が決まっている。

初戦でマイルス・プライスを初回に三角絞めで一蹴し6Pを獲得しているペティスとアレックス・マルチネスに判定負けを喫したレイとの対戦は、プレーオフ進出の可能性が高い特別枠のように見受けられる。

なんせ、今大会ではランク2位のハウシュ・マンフィオは5位のオリヴィエ・オバメルシェと、ランク3位のクレイ・コラードは4位のマルチネス戦がマッチアップされている。ポイントのある選手同士が潰し合いを強いられている状況とは、余りにも対照的なペティスへの厚待遇ぶりだ。

それでもドン・マッジがドロップし、マーチン・ヘルドが加わったライト級戦線、マンフィオは勝てば10~7点まで得点を伸ばすことができ、判定勝ちでもプレーオフ進出は堅くなる。

対してマンフィオと対戦するオバメルシェ、コラード✖マルチネスは最大9P獲得できるが、最小では6点に留まる。確実性を取るのか、ボーナス獲得ファイトを狙うのかは、自身がデカゴンに足を踏み入れるまでの試合結果によってくる。


無得点組みは初回フィニッシュのボーナスで最大6点、判定勝ちだと3P獲得という状況は自力入賞の可能性はなく、プレーオフ進出は上位勢の結果次第だ。

それゆえにプライスを用意されたジェレミー・スティーブンス、ヘルドと戦う2度の世界王者ナタン・シュルチも対戦相手同様にフィニッシュ優先ファイトが必要となる。

一方、ライトヘビー級は5Pを持ちランク4位のコリー・ヘンドリックスが欠場し、それ以外のランク上位選手=1位アントニオ・カーロス・ジュニオール、2位オマリ・アクメドフ、3位ロブ・ウィルキンソン、5位(実質4位)のマールシン・ハムレットがそれぞれ、ブルーシ・ソウト、テオドラス・オークストリス、ヴィクトル・ペシュタ、今大会から参戦のジョシュア・シルヴェイラと0点ファイターとの試合が組まれている。勝てば勝ち抜きの上位勢✖フィニッシュ必須の下位ランカーという構図だ。

【ライト級ランキング】
1位 6p アンソニー・ペティス
2位 4p ハウシュ・マンフィオ
3位 3p クレイ・コラード
4位 3p アレックス・マルチネス
5位3p オリヴィエ・オバメルシェ
6位 0p ナタン・シュルチ
7位 0p スティービー・レイ
8位 0p ジェレミー・スティーブンス
9位0p ドン・マッジ
10位 0p マイルス・プライス
11位0p マーチン・ヘルド

【ライトヘビー級ランキング】
1位 6p アントニオ・カーロス・ジュニオール
2位 6p オマリ・アクメドフ
3位 5p ロブ・ウィルキンソン
4位 5p コリー・ヘンドリックス
5位 3p マールシン・ハムレット
6位 0p テオドラス・オークストリス
7位 0p エミリアーノ・ソルディ
8位 0p ブルーシ・ソウト
9位 0p ヴィクトル・ペシュタ
10位 0p デラン・モンチ
11位 0pジョシュ・シルヴェイラ

■視聴方法(予定)
4月21日(木・日本時間)
午前8時00分~DAZN
PFL202#04

■PFL202#04対戦カード

<ライト級/5分3R>
カシアス・クレイ・コラード(米国)
アレックス・マルチネス(パラグアイ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アントニオ・カルロス・ジュニオール(ブラジル)
ブルーシ・ソウト(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)

<ライト級/5分3R>
ジェレミー・スティーブンス(米国)
マイルス・プライス(アイルランド)

<ライトヘビー級/5分3R>
オマル・アクメトフ(ロシア)
テオドラス・オークストリス(リトアニア)

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ(ブラジル)
マーチン・ヘルド(ポーランド)

<ライトヘビー級/5分3R>
エミリアーノ・ソルディ(アルゼンチン)
デラン・モンチ(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
ロブ・ウィルキンソン(豪州)
ヴィクトル・ペシュタ(チェコ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マールシン・ハムレット(ノルウェー)
ジョシュ・シルヴェイラ(米国)

<ライト級/5分3R>
ブルーノ・ミランダ(ブラジル)
ナサニエル・ジェナーマン(米国)

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