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45 MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase341 アキラ パンクラス 雑賀ヤン坊達也

【Pancrase341】右ストレートを警戒するアキラを右ハイで完全KO。雑賀ヤン坊がライト級王座を奪取

【写真】激闘続きの大会をキッチリと締めた (C)MMAPLANET

<ライト級KOPC/5分5R>
雑賀ヤン坊達也(日本)
Def.1R1分42秒 by KO
アキラ(日本)

サウスポーのアキラがサークリングする。距離を詰めた雑賀に右フックを当てると、雑賀も右ストレートを打ち下した。アキラはニータップで組みつきドライブるする。右オーバーフックで頭を押っ付けるアキラだが、離れ際に雑賀が右を放つ。雑賀の右に対し、ガードを下げ、頭を振って的を絞らせないアキラ。ここで雑賀が右ハイ! アキラは蹴り足をキャッチにいった分、直撃を受けて背中から倒れた。

KO勝ちで初めて正規のベルトを巻き、涙を流す雑賀は言葉を詰まらせながら「やっと一番になることができました。ただ一生懸命、一番になるためだけにやってきました。本当に嬉しいです。これで粕谷選手、アキラ選手とパンクラスのゴリラを倒してきました。次は久米さんと対戦しないといけないと思っています。最後にひとつ--俺がヤン坊だ!!」と雄たけびを挙げた。


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45 AB F1 MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase341 伊澤星花 端貴代 重田ホノカ

【Pancrase341】重田が端との5R戦を制して判定勝利。デビューから1年弱、無敗でフライ級QOP王座戴冠

【写真】5Rにこそ端の反撃を許した重田だったが、1Rから攻め続けた (C)MMAPLANET

<フライ級QOPC/5分5R>
[挑戦者] 重田ホノカ(日本)
Def.3-0:50-45.50-45.49-46.
[王者] 端貴代(日本)

サウスポーの重田がいきなり飛びかかり、インローと左ストレート、左ミドルを蹴る。端はその左ミドルをキャッチし、蹴り足を抱えてケージに押し込む。重田は足を引いて正対し、ダブルレッグに入る。腰をコントロールして、端の右足をかけて寝かせつつバックを狙う。端はケージを背にして立ち上がり、重田は右腕を差して押し込んでヒザ蹴り。離れると重田が左ストレート、端の右に右フックを合わせ、前足へのシングルレッグをフェイントにした左フックを当てる。重田はプレッシャーをかけてインローと左ストレート。端もインローを蹴るが、重田は左ストレートから右フックを返し、組みになると端をケージに押し込む。ジャッジ3名とも10-9で重田を支持した。

2R、重田が左ストレートとインロー。端はインローと右ストレートを返す。重田は右アッパーから前に出て、端は左腕を差してケージに押し込む。重田は投げを狙いつつ離れ、プレッシャーをかける。端のインローにアッパー気味の左ストレートを合わせ、ダブルレッグでケージに押し込んで端を寝かせる。橋が左腕を差して起き上がろうすると、重田は右腕で首を抱えてギロチンを狙いつつヒジ。重田がトップキープしてラウンド終了となった。ジャッジ1名が10-9で端、2名が10-9で重田となる。

3R、ここも重田が前に出て左ストレート、シングルレッグで組みつく。端がケージに体を預けて立ち上がる。距離が離れると端がジャブを突くが、重田は左ミドル、スピニングバックフィスト、左ストレート。組みの攻防になると首投げから袈裟固めへ。端が頭を抜こうとするとがぶってコントロールし、端の体をケージに押し込む。立ち上がった重田は端の蹴り上げを捌きつつ、端の体をケージに押し込む形でラウンド終了。1R同様にジャッジ3名が10-9で重田にポイントをつけた。

4R、端は重田の前足にインローと前蹴り。重田はプレッシャーをかけて右フックと左ストレート、端も下がりながら右ストレートを返す。重田は左のスーパーマンパンチ、右のジャブを当ててシングルレッグへ。端はケージに体を預けてスタンドをキープすると、重田はダブルレッグで尻餅をつかせる。パスガードを狙う重田に対し、端は脇を差して上のポジションを取り返すが、残り時間がなくラウンド終了となる。ここもジャッジ3名が10-9で重田を支持した。

5R、端は下がりながら右ストレートを当てる。これを被弾する重田だったがシングルレッグで端をケージに押し込む。端の体を振ってバックも狙いつつ、端をケージに押し込み続ける。端がニンジャチョークを狙うと、重田は低くダブルレッグに入ってバックへ。端は重田の腕を持って巻き込むようにグラウンドで上のポジションを取り、重田をがぶる。端が重田をケージん押し込むと、重田は離れてワンツー、端が右ストレートから組みつく。重田が投げを決めるも、その勢いのまま端がグラウンドで上になる。ここで試合終了となり、重田が判定勝利で新王座に就いた。

試合後、重田は「あれだけ煽っておいて、端選手が強くて心が折れそうになったんですけど、セコンドの鶴屋(浩)先生、(浅倉)カンナさんはじめジム関係者のみなさん、サポートしてくれる人たちたちのおかげで何とかやりきれました。デビューして11カ月、無敗のままチャンピオンになりました。日本には3階級制覇した強いチャンピオン(伊澤星花)がいると思んですけど、いつか挑戦できるように頑張ります」とマイク。先輩の浅倉にもベルトを渡し、喜びを分かち合った。


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45 ARAMI MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase341 SARAMI パンクラス 修斗 沙弥子

【Pancrase341】右ストレート一閃! SARAMIが沙弥子を秒殺KOして初代アトム級QOPに

【写真】この喜び方を見ると、本当に意外なKO勝利だったのか (C)MMAPLANET

<アトム級QOP決定戦/5分5R>
SARAMI(日本)
Def.1R0分48秒 by TKO
沙弥子(日本)

沙弥子が右ローを見せる。左を突きながら距離を測るSARAMIにプレスをかけていく。ケージ中央まで押し戻したSARAMIが、右ストレート一閃。この一撃が沙弥子のアゴを打ち抜き、ダウンした相手に左のパウンドを連打してレフェリーストップを呼び込んだ。

修斗に続きパンクラスのベルトも巻いたSARAMIは「正直、自分でこんな勝ち方ができると思っていなくて。格闘技人生で2つめのベルトを獲りました。今までやってきた自分を褒めたいと思います。チャンピオンベルトを獲ったからといって、これからの人生が何か大きく変わるわけではないことは分かっています。私の格闘技人生を、もっと明るいものにしていればと思います」と挨拶した。


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45 F1 MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase341 キック 井村塁 田嶋椋

【Pancrase341】まさに激闘!1Rに右でダウンを奪った井村、田嶋の猛攻を振り切って判定勝利

<バンタム級/5分3R>
井村塁(日本)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28.
田嶋椋(日本)

井村が右ロー、田嶋もジャブと右カーフキック。井村もジャブ・左フックから右ローを蹴り、田嶋のジャブに右をかぶせる。田嶋が細かくジャブを突くが、井村は右ローを蹴ってジャブから右ストレート。この一発でダウンを奪い、そのままトップポジションをとってギロチンへ。

田嶋はフックガードで上のポジションを取って立ち上がる。井村がシングルレッグに入ると田嶋は鉄槌とヒジ。井村はしつこく組んでバックを狙いつつ、四つ組みから足をかけてテイクダウン。田嶋もすぐに体を浮かせて立ち上がり、井村がそのまま組み続けてケージに押し込む。ダブルレッグにも入りつつ、距離を取ってパンチを入れてギロチンへ。田嶋は脇をくぐるようにして距離を取る。

田嶋がジャブと右カーフ、井村が右ストレートを合わせる。井村はジャブ・左フックから右フックで前進し、田嶋は右カーフと右ストレートを返す。井村はワンツーと左フック、右フックから両差しで組んで田嶋に押し込むが離れる。10-9で井村。

2R、お互いに右ローを蹴り合う。井村はシングルレッグで組んで田嶋をケージに押し込む。尻餅をつかされる田嶋だが、腕を一本差してケージを背にして立ち上がる。井村も再び田嶋に尻餅をつかせ、両足を束ねて寝かせようとするが、田嶋はコツコツと殴る。井村は両足を引いて田嶋を寝かせようとするが、田嶋もケージまで移動して立ち上がる。

田嶋が右カーフを連発。井村は田嶋のジャブに右をかぶせる。井村はダウンを奪った右を見せるが、大振りで空振りが目立つ。それでも前に出る井村がダブルレッグで組みついてケージへ。田嶋は先ほどと同じように尻餅をついたまま、ケージに背中にあずけてヒジを入れる。ここから田嶋が両差しで立ち上がると、田嶋が右ストレート。井村も左右のフックを当てて打ち合う。このラウンドもジャッジ3名が10-9で井村のラウンドとした。

3R、井村がジャブ・左フックから右につなげて前に出る。田嶋は右ストレートをコンパクトに当て、井村がシングルレッグで組むが倒れない。田嶋はクリンチアッパーを突き上げ、組んでくる井村にヒザ蹴り。井村がダブルレッグで田嶋をケージに押し込むが、田嶋はそれをスプロールしながらヒジを連打。井村の後方に押し倒すようにトップポジションを取るが、田嶋は足関節を狙って立ち上がる。

田嶋はジャブから右ストレート、井村も右を返して前に出てダブルレッグへ。田嶋は井村の頭を潰してパンチとヒジ。井村もしつこく組み付続けるが、田嶋は立ち上がってワンツーと左フック、クリンチアッパー、右ストレートと猛攻。井村のダブルレッグを潰してマウントからパンチを落とす。

井村もすぐに体を起こして組みつき、必死にケージに押し込む。田嶋のパンチもらいながらも、井村は組み続けてスタンドでバックにつく。ここで試合終了となり、井村が田嶋とのタフファイトを制した。試合後、井村は「こんにちは。すいません。出直します」とだけ言い残し、ケージを降りた。


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45 MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase341 キック 天弥 松本光史

【Pancrase341】2Rに松本をストップ寸前に追い込んだ天弥が、最終回をキッチリ抑えて判定勝ち

【写真】 (C)MMAPLANET

<ライト級/5分3R>
天弥(日本)
Def.3-0:30-26.30-26.30-27.
松本光史(日本)

開始早々、距離を詰めた天弥がパンチを振るう。サウスポーからオーソドックスにスイッチした天弥は、バックステップで松本のパンチをかわし、自身の右ストレートを叩き込む。松本のニータップをカットした天弥が右ヒジ、左右のパンチを放っていく。サウスポーにスイッチした天弥の顔面を、松本の右が捕らえた。右前蹴りからサウスポーに、左前蹴りからオーソドックスにスイッチする天弥が松本にケージを背負わせ、ラッシュをしかける。しかし致命傷をもらわない松本がケージ際から脱出する。

天弥は前進を止めず、ヒザ蹴り、右ストレートを当てていく。組んだ天弥が松本をケージに押し込むと、松本は首相撲に持ち込む。しかし天弥はパンチとヒジで引きはがした。松本が左ジャブを突も、ケージを背負わされて脱出する。再び天弥が松本をケージに押し込んだ。左腕を差し入れてクラッチした松本。展開がなくブレイクされ、再開直後に松本が右を浴びせる。続けて松本の手数が増え、距離を詰めてくる天弥にカウンターでパンチを浴びせていった。

初回はジャッジ3名が天弥に10-9をつけている。

2R、天弥が右カーフキックを蹴る。松本も右ローを返し、右フックを振ってから頭を振って左ジャブを突く。ケージ中央に戻ると、天弥が右カーフを効かせた。松本の動きが止まると右ストレート、右バックハンドなど連打を繰り出す。松本の右をかわした天弥が左ボディを突き刺した。互いに早いストレートを伸ばす。天弥は右カーフを連打していく。天弥の左ジャブが顔面を捉え、松本は鼻筋から出血が見られる。天弥の右カーフをすくった松本が右を当てた。さらに松本が左を当てるも、続く右はブロックされてしまう。

天弥の右前蹴りがローブローとなり、残り2分の段階で松本に休憩が与えられる。ここで松本の出血にドクターチェックが入った。再開後も天弥は右カーフを蹴る。さらに右ストレートから松本をケージに詰め、アッパー、フックと乱れ撃ちを見せる天弥。松本も腰を落としたが耐える。さらに左右ヒジも織り交ぜた連打から、右アッパーもクリーンヒットする。ケージを背負い、四つで組んだ松本の足をダブルレッグですくった天弥が、バックマウント&マウントでパンチとヒジを連打。松本もラウンド終了まで耐えた。

2Rはジャッジ2名が10-8、1名が10-9で天弥のラウンドとした。

最終回は天弥がサークリングしながら右カーフを蹴る。2R終盤の猛攻で疲労が残っているのか、ペースを落とした天弥だが右スピニングバックフィストを振るう。松本の右をパーリングした天弥が、逆に右を見せた。二段蹴りで松本を下がらせると、ガードを固めてジャブを突く。すでにポイント差があるために、天弥は流しに入ったか。天弥の右カーフを受けた松本がワンツーで前に出ると、天弥も押し返す。ケージ中央で左ジャブから右ヒジを当てた天弥。松本は逆転できる攻撃を見せることができない。残り1分で松本をケージに押し込んだ天弥は、そのまま尻もちを着かせた。さらに背中を着かせてパスを狙いながらヒジを落とす。そしてバックマウントから、四の字フックで固めてパンチを浴びせて試合を終えた。

判定はフルマーク、2名が4ポイント差をつけて天弥が勝利した。


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45 AB F1 MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase341 キック パンクラス ライカ 杉山しずか

【Pancrase341】杉山がスタンド・グラウンドでライカを圧倒。判定勝利でパンクラス初陣を飾る

【写真】ライカに圧勝した杉山、今後タイトル戦線にどう絡む?(C)MMAPLANET

<女子フライ級/5分3R>
杉山しずか(日本)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
ライカ(日本)

サウスポーに構える杉山が左ストレートとアウトロー。ライカはジャブを伸ばして右ストレート、杉山の左の蹴りを獲って右を伸ばす。杉山はダブルレッグも見せつつ、距離を取りながら左ストレートと左ミドルを当てる。ライカは左フックから飛び込んで右ストレートにつなげる。

杉山は前足へのシングルレッグを仕掛け、距離が開くと左ストレート。杉山がダブルレッグでライカをケージまで押し込み、立ち上がろうとするライカをバックコントロールし、グラウンドに持ち込む。杉山はライカの左腕をアームロックの形に捉えつつ、ライカの動きに合わせてバックコントロールを続ける。1Rはジャッジ3名とも10-9で杉山のラウンドとした。

2R、杉山が左ストレート、ライカは顎を引いて左右のフックを返す。杉山はシングルレッグも見せ、リーチ差を活かしたジャブ・左ストレート、左ミドル、右ハイキックと手数を増やす。さらに杉山はライカがパンチで前に出てきたところにシングルレッグを合わせてテイクダウンし、バックコントロールする。

立ち上がろうとするライカを寝かせて鉄槌を落とす杉山。ライカが反転して立ち上がると、無理には追わずにライカの立ち際に左ハイを連発。左ストレート、右ハイと打撃で攻め、ダブルレッグでテイクダウンする。最後は杉山がライカをケージに詰めてパンチとヒザ蹴りを当てる。2Rもジャッジ3名とも10-9で杉山のラウンドとなった。

3R、ライカがパンチで前に出ていく。杉山はシングルレッグでテイクダウンし、ライカの足を高く持ち上げてケージに押し込む。ライカはケージに体を預けて立ち上がり。杉山はバックコントロールする。

ライカも正対してスタンドをキープするが、杉山はダブルレッグに入ってテイクダウンし、亀になるライカをバックコントロールする。その後も杉山がバックコントロール&パンチで攻め続け、最後はライカに背中をつけさせ、組みついたライカをがぶってケージに押し込んで試合終了。杉山が文句なしの判定勝利でパンクラス初陣を飾った。


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45 MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase341 キック 山崎聖哉 濱田巧

【Pancrase341】山崎が右カーフで山崎の足を破壊。投げを凌ぎ、ローからパンチ連打でレフェリーストップ

【写真】4月からはTHE BLACKBELT JAPAN所属に (C)MMAPLANET

<フライ級/5分3R>
濱田巧(日本)
Def.3R2分25秒 by TKO
山崎聖哉(日本)

山崎が体勢を低くしてプレスをかけていく。濱田の右をかわした山崎が右カーフキックを当てた。左ジャブで濱田の顔面を跳ね上げる。濱田も右ローを返す。山崎のシングルレッグを切った濱田は、バックに回ってケージ際でヒザを着かせた。立ち上がる山崎も投げを打つが、濱田がバックに回ってグラウンドへ。シングルバックから、立ち上がった山崎のリストを抑える。山崎は右ヒジを当てたが、ハイクロッチに切り替えた濱田に対されてしまう。

山崎は下からキムラの形に入り、セコンドに何かを確認した。その直後、山崎がキムラから腕十字に切り替える。これは濱田がトップに回って防いだが、山崎は幾度もキムラで攻め立てる。濱田が腕を抜いて立ち上がり、スタンドに戻ると濱田の左フックがヒット。山崎は右カーフキックを当て、残り30秒で大外刈りを狙う。これは濱田が凌いだ。

初回はジャッジ3者とも濱田の10-9としている。

2R、濱田が左ジャブをボディに伸ばす。山崎は右カーフキックを当てた。スイッチした濱田に、山崎が打つ下ろしの右フックを打ち込む。濱田も右カーフを返すが、山崎がアッパーも織り交ぜたコンビネーションを狙う。山崎の投げを耐えた濱田だが、自身も山崎の足を払ってテイクダウンを狙うも倒せず。濱田の右をかわした山崎が右ヒジ、左ジャブを当てる。濱田が連打で山崎を下がらせた。山崎のテイクダウンを防いだ濱田が左右フックで相手の動きを止める。

またも山崎の大外刈りをディフェンスした濱田がケージに押し込み、ガブリの状態からパンチを打ち込む。濱田のパンチを交わした山崎は、バックに回って小外掛けへ。しかし倒れない濱田をケージに押し込んでいく。濱田はバックに回られるも離れる。山崎が途中でマウスピースを吐き出しており、ここで口に戻された。再開後、ケージ際で山崎が首投げでヒザを着かせるも、すぐに濱田がスタンドに戻った。

このラウンドもジャッジ3名とも濱田の10-9とした。

最終回、互いに細かい打撃を繰り出すなか、濱田の左フックが山崎の顔面を捉える。山崎はジャンプから蹴りを見せるも、濱田がバックステップでかわす。山崎が右カーフを当てたが、反対に濱田が右カーフから右ローの連打を効かせる。山崎の足が止まった。それでもシングルレッグで飛び込む山崎だが、テイクダウンはできない。左足をひきずる山崎に対し、濱田が左インローから連打を浴びせ、レフェリーストップを呼び込んだ。

勝利した濱田は「今日がパラエストラ柏で最後の試合です(4月から名称がTHE BLACKBELT JAPANに)。最後にパラエストラ柏の名で勝てて良かったです」と語った。


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45 AB F1 MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase341 キック 渡邉史佳

【Pancrase341】キャリア2戦目の渡邉史佳がランキング3位のNORIに判定勝利

【写真】袈裟固めからのパウンドや肩固め、渡邉がトップキープから攻めた(C)MMAPLANET

<女子フライ級/5分3R>
渡邉史佳(日本)
Def.3-0:29-28.29-28.30-27.
NORI(日本)

サウスポーのNORIが右のサイドキックで距離を取る。NORIが左ミドルを蹴ると、渡邉は右ストレートを伸ばす。渡邉はじりじり距離を詰め、再びNORIの左の蹴りに右ストレートを合わせ、ケージまで押し込む。NORIは首相撲でテイクダウンディフェンスし、距離が離れると左ストレートを当てる。前に出る渡邉はNORIのサイドキックをキャッチしてテイクダウンし、ハーフガードでトップキープする。

渡邉は肩固めの形でNORIの上半身を固めてパスガードを狙う。ガードに戻された渡邉だったが、NORIのガードからの腕十字を外してサイドへ。袈裟固めで抑え込むと、NORIの左腕を両足ではさんでパンチを連打。終了間際、NORIの頭をまたぐように右腕に腕十字を狙った。このラウンドはジャッジ3名とも10-9で渡邉を支持する。

2R、NORIは左ミドル・インローと右のサイドキック。渡邉は距離を詰めてNORIをケージに押し込む。四つの攻防から渡邉がグラウンドで上を取って、肩固めへ。NORIがケージを蹴って脱出しようとすると、渡邉はクラッチを外してトップキープする。NORIは渡邉の脇をくぐるようにしてバックへ。渡邉は立ち上がって向き合う。

ここでNORIが首相撲・四つ組みから足をかけてテイクダウンし、再びバックからRNCへ。NORIが腕十字を狙うと、渡邉はNORIを前に落としてトップキープする。NORIはガードポジションから蹴り上げと三角絞め。渡邉は足を振ってサイドにつく。2Rはジャッジ1名が10-9でNORI、2名が10-9で渡邉とした。

3R、NORIが左ミドルと右のサイドキック。渡邉は右ストレートで飛び込んでいく。NORIは左ストレートで前に出て、首相撲からヒザ蹴り。渡邉は距離を取りながら右ストレートを狙う。ここからNORIが前に出て、渡邉が足を使いながら右ストレートを狙う展開が続く。

この右ストレートをもらって左目を気にする素振りを見せたNORIだが、左ハイ・サイドキック。手数を増やすが、渡邉は有効打を許さない。このまま試合終了となり、渡邉がランキング3位のNORIから判定勝利を収めた。


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45 DEEP MMA MMAPLANET NØRI o PANCRASE Pancrase341 ROAD FC YouTube キム・ジヨン パンクラス ライカ 海外 端貴代 重田ホノカ 食事

【Pancrase341】重田ホノカの挑戦を受ける、端貴代「格闘魂の底力とは――気合いと根性です」

【写真】今年の9月でデビュー20周年を迎える端(C)SHOJIRO KAMEIKE

31日(日)に東京都立川市の立川ステージガーデンで開催されるPANCRASE341にて、フライ級QOPの端貴代が重田ホノカの挑戦を受ける。
Text by Shojiro Kameike

2021年10月にNØRIを下して暫定QOPとなった端は、正規王者に昇格後、ダイレクトリマッチでもNØRIに判定勝ちを収めて初防衛に成功した。11カ月の試合に向けて――というよりも、20年にも及ぶ端のキャリアを支えてきた「格闘魂の底力」について訊いたところ、まさかの答えが返ってきた。


――練習後のお疲れのところインタビューを受けていただき、ありがとうございます。

「こちらこそ、すみません。こんな遅い時間に……(※22時から取材がスタート)」

――我々は問題ないのですが、端選手は現在どのようなスケジュールで1日を過ごしているのですか。

「昼間は飲食店で仕事をしていて、夜は19時から22時、23時ぐらいまでジムで練習です。あと土日は実家(御食事処 三好弥)の手伝いをしています」

――今、ファイターが注目するお店といえば三好弥か「スナックふじの」ですね。

「アハハハ! 何か始まりましたね(笑)」

――多くの選手が「端さんの練習はハードだ」と口にします。試合前と通常の期間で練習内容は異なるのでしょうか。

「通常はいろんなことを試して、試合前は試合でやることを徹底して練習するという感じですね。だいたい試合の2カ月前ぐらいから練習内容を切り替えます」

――端選手がプロデビューした頃は、ショートノーティスで試合をすることも多かったです。一方で今回は前の試合から1年という期間が空いており、一般的には「ブランク」と呼ばれる試合間隔ではあります。ただ、現在の端選手にとっては、それぐらいの試合間隔のほうが良いのでしょうか。

「昔のように試合を詰め込むよりは――というぐらいですね。でも最近は、試合のない期間に試し、繰り返していることが試合でも繋がってきています。そういう意味では良い試合間隔なのかもしれないですね。

試合も『機会があれば』という感じで、試合が無ければ無いで……とは考えています。昔は私の人生には格闘技しかなかったけど、今はそういうわけではないですし」

――前回の試合が1年前なので昔の話を振り返るようですが……、端選手は試合前に「相手の心を折りに行く試合をしたい」と仰っていました。実際のところ、相手の心を折ることはできたのですか。

「う~ん、相手も心が強かったですよね。そこで自分も仕留めることができませんでした。私自身がもっと攻めていれば――特に最後は腕十字を極めきりたかったです」

――1Rにあれだけ端選手がコントロールしていながら、2RにNØRIがバックマウントを奪うなど盛り返してくるとは思いませんでした。

「2Rは私がミスしましたね。今もまだ凄く反省しています(苦笑)」

――端選手がバックマウントまで奪われる展開は、あまり記憶にありません。

「そう言われてみると、私も最近では記憶にないですね。特に四の字で腕まで巻き込まれて。自分でも過去最悪のポジションを許してしまったと思います。だから、なのか……2Rは『アレッ!? こんな展開になっちゃった』と、焦りはありました。ただ、あの展開で極められることはないとは感じていましたね。何がどう、ということではなく長年の経験と感覚で(笑)」

――2Rを凌いだ端選手が、3R以降は一方的に攻め込みました。あの展開で心が折れなかったNØRI選手も成長を感じさせたと思います。そんななかで端選手は、どの段階で仕留めようと考えていたのですか。

「一つひとつ積み上げて、最後に極めたいと思っていました。私って、いきなりバシッと極めるスタイルではないじゃないですか。とにかく、私がやることは決まっている。自分がやることを徹底して、貫く。ラウンドごとに細かく作戦を変えるわけでもないですし」

――それが端選手らしさであり、凄さだと思います。フルラウンドに渡って、試合前に決めたスタイルを貫くために動き続ける。普段は体力面のトレーニングはしているのですか。

「体力トレーニングというより、サーキットトレーニングやミット打ちで鍛えていきますね。NØRI選手との初戦は相手がサークリングし続けたので、私も打撃を練習どおりには出せなかったんですよ。それが再戦では相手も組んできてくれて、私としては戦いやすい面はありました。戦いやすい……うん、『試合をした!』という実感はありました」

――端選手はこれまでスマックガール、DEEPジュエルス、そしてパンクラスQOPのベルトを巻いてきました。今の端選手にとってベルトとは、どのようなものなのでしょうか。

「私の『生きた証』ですかね。毎日やり続けてきたことが結果として、形として表れたのがベルトなんじゃないかなって思います。特にパンクラスのベルトに対しては、『守りたい』という気持ちが強いです。今まで初防衛に成功したことがなかったですし」

――確かに。これまでスマックガールはベルトを巻いたあとに活動休止となってしまいましたし、DEEPジュエルスは初防衛戦でキム・ジヨンに敗れました。

「あの頃はベルトを持って海外に挑んでいた時期でもあったんですよ」

(C)STRIKEFORCE

――スマックガール王者となってストライクフォースの王座決定戦に出場

(C)DAVE MANDEL

DEEPジュエルスのベルトを巻いてインヴィクタFC王座に挑戦したりと……。

「はい。だからといって初防衛戦に憧れがあったというわけではないんですけど――やっぱりキム・ジヨンとの防衛戦が、ずっと心のどこかに残っていて。

(C)ROAD FC

キム・ジヨンとはROAD FCで試合をしたことがあり、その時はドローでした。

そうやって一度対戦したことがある選手のことって何となく分かるじゃないですか。だから再戦では……、何と言えばいいのか」

――再戦では試合前から「勝てる」と考えていたということですか。

「勝つか負けるかは、やってみないと分からないと思うんです。でも試合に向かうまでの気持ちを考えると、自分の中に甘さがありました」

――つまり自分に負けたということですね。

「そんな甘えがあった自分に納得がいかないと言ったら言い過ぎかもしれないけどね。だからNØRI選手との初防衛戦では甘えもなく、私としては初戦の続きを戦うという意識で。ただ初防衛に成功して、NØRI選手との再戦に勝っても結局は満足できなくて(苦笑)。

勝ったことについては、その時は嬉しいです。でも試合後は『あぁバックを取られてしまったなぁ』とか「仕留めきれなかった!」という気持ちのほうが強くなります。だから、ずっとMMAを辞めることができないのかもしれませんね」

――前回のNØRI戦で初防衛を果たすことができました。端選手の中はキム・ジヨン戦のことを払拭できたかもしれません。そして今回も防衛戦になったということは、端選手としては今後もタイトルマッチを続けていきたいということなのでしょうか。

「私としてはタイトルマッチでも、ノンタイトルマッチでも構いません。ただ、私ももうこの年齢なので……」

――どういうことでしょうか。

「NØRI選手に勝って暫定王者になったのが2021年で。そのベルトを持って他のところで戦えるような状態でもなかったです。だから諦めたというわけでもなく、とにかく目の前の試合を考える。チャンピオンであるかぎり、絶対に防衛戦はやらないといけないものじゃないですか。だからMMAを続けるために、このベルトがあるんだなと思っています。

それと今、パンクラスの女子が徐々に盛り上がってきていますよね。同じ大会で女子の試合が他にも3試合あって。私が対戦する重田選手もそうですけど、新しい選手が上がってきて対戦するというのが楽しいんです。もっともっと選手層が厚くなってくれればって」

――では重田選手について印象を教えてください。

「ライカ戦の前はストロー級でやっていたので、当時は対戦するとは考えていなかったです。でもストロー級の時も、『強い選手が出てきなぁ。こういう戦い方を自分もやってみたいなぁ』と思っていましたよ。それは重田選手に限らず、他の選手の試合を視ていても。

でもやっぱりライカ戦の時は『本当に強いなぁ』と感じました。私もライカさんとは対戦したことがありますし。特にテイクダウンする力は本当に強いと思いますね」

――端選手にとっては久々に組みが中心の相手と対戦することになります。

「私の場合は、グラップラーの選手でもあっても組みを避けてくるじゃないですか。だからガッツリ組んで来る試合は、もともと少なかったです(苦笑)。だから重田選手が、どう出て来るのか。ライカ戦を視ると、私としては『テイクダウンしてから、こういうふうに展開できると良いなぁ』と思いました」

――端選手が重田選手のように戦いたいと思うことがあるのですか。

「アハハハ、そうです。『私がやりたい戦いってコレだな』と思う展開がありました。どの展開かは言わないけど、コントロールの方法としてはベーシックで強いと思います。だから私もやりたいけど、自分もしっかり対策できるという面はありますね」

――重田選手の煽りについては、どのように受け止めていますか。

「別に、どうとも思っていないです。私たちがやっているのは言葉の交換ではないので。MMAだから体で感じるものだし、次の試合で感じてもらえることができるとは思います」

――試合で相手に感じさせたいものが、記者会見で仰っていた「格闘魂の底力」なのでしょうか。

「あぁ、あれですね。格闘魂の底力とは――気合いと根性です」

――そこですか!

「やっぱり最後にモノを言うのは気合いと根性なので。次の試合も気合いと根性で頑張ります!」

■視聴方法(予定)
2024年3月31日(日)
午後1時00分~ U-NEXT 、PANCRASE YouTube メンバーシップ

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【Pancrase341】井村塁戦に向けて、田嶋椋「試合をするたびに、試合の楽しみ方が分かってきた」

【写真】弱い自分を認識する。その作業の繰り返しで、人は強くなれると思います。目を背けない限り(C)MMAPLANET

今週末=31日(日)に東京都立川市の立川ステージガーデンで開催されるPANCRASE341で井村塁と対戦する田嶋椋。松岡拓と共に戦った格闘代理戦争-THE MAX-の振り返りから、自身のファイトに関してインタビューで応えてくれた。
Text by Manabu Takashima

忘れてしまいたい──でも、乗り越えないといけない中島太一戦を消化し、笹晋久を経て井村と相対する田嶋。その想いとは。

<田嶋椋&松岡拓インタビューはコチラから>


──では格闘代理戦争の監督ではなくファイター田嶋椋のインタビューを始めさせていただくにあたって、MMAPLANETとしては昨年4月の中島太一選手との試合に関して尋ねないとわけにはいけなくて……。

「ちょっと、そこは……(苦笑)」

──試合内容、試合後の反応と全ておいて、あの試合を乗り越えることができていると捉えて良いでしょうか。

「そうですね……あの試合は、何もできなかったので。やはりSNSの反応は、相当なモノだったので……」

──全15試合のロング興行で、14試合目。その前の2試合の5Rの戦いも正直、鑑賞用スポーツとしては非常に厳しかった。そのような状況下で、見ている者にストレスが溜まっていたと思います。

「でも、それはそうなるよなという試合でした……。自分が見ていても、そうなったと思います。中島選手と向き合った時、こっちの作戦が全部通用しないという風に感じてしまったんです……。気持ちで……打撃で振ってとか、行こうというのもありました。でも、それをすると完全に死ぬなというイメージが自分のなかで固まってしまって。

そういうモノを壊すというか……あの時は、冷静に自分のなかで全てが見えてしまったので、もっと気持ちを出して行けるようにならないといけない。そこを学びました。試合後も太田(純一)代表とも色々と話して、改善していこうと」

──それを12月の笹晋久戦でぶつけることはできたという感触はありますか。

「ありました。前に出て、全ラウンドを取りに行くぞという気持ちは出せたと思います。笹選手のように強い選手と真っ向から戦えて良かったです」

──ただ難しいですよね。冷静さも必要で、バカにもなれないといけない。

「いや、その通りなんです。その両方が欲しいです。冷静過ぎるとガッと行けない。熱すぎても隙ができる。そのバランスが大切になってきます」

──そういうことで考えると、次戦の相手である井村選手はガンガンと攻めてくる印象の強い選手です。

「井村選手は攻撃を受けながら、攻める選手ですよね。そういうガツガツくるタイプの相手だと、こっちが冷静でいれば冷静でいるほどミスを回収することができます。そこでこっちが熱くなると、どっちかが致命傷となる攻撃を被弾する賭けのような勝負になってしまいます。だからこそ、次の試合では冷静になることが必要だと思います」

──井村選手はピンチになっても、動き続けて盛り返す。そんなファイターでもあるので、そのペースに巻き込まれないためにも冷静さをキープする必要があると考えますか。

「冷静に戦うのは前提として、冷静過ぎると中島選手との試合のようになってしまう(苦笑)。自分のペースで戦えている時は冷静で良いです。同時に乱戦に巻き込まれた時に冷静さをキープするのか、ギアを上げるのか。そのバランスを如何に取るのか。そこに関しては、自分のなかでは今はできるようになっていると思っています」

──高い山の頂上で、景色を見て怖いと感じると恐怖で。綺麗だと思えると、楽しめる。気の持ちようというのはあるかもしれないです。

「ハイ。自分は、試合は結構試しめる方なんです。楽しく……頭は冷静さを保っても、心はホットに戦いたいですね。そこは積めてきたと思います。試合を重ねるたびに、試合の楽しみ方が分かってきたというか……まだまだですけど、色々なモノが見えてきている感じはあります」

──中島選手との試合前に、その中島選手を越えるとRoad to UFCからUFCという目標を持っていました。今、あの目標というのは?

「自分のUFCで戦いたいという気持ちは変わらないです」

──そうなるとパンクラス内ではRoad to UFCを見据えている透暉鷹選手が、バンタム級のチャンピオンです。そこに向けて、今回の試合の意味合いをどのように考えていますか。

「今回の試合は1位と3位だし、次期挑戦者決定戦の位置づけにある試合だと思います。なので、ここでしっかりと勝って……。透暉鷹チャンピオンは『パンクラス内では、戦う相手は想定していない』という発言をしているので、『舐めるなよ』という試合をしたいです。

透暉鷹選手の視界に自分が入るとためにも、全ラウンドで圧倒して井村選手が『もう、コイツとはやりたくない』と思わせるぐらいボコボコにしたいです」

──では最後に、その想いを込めて井村選手との試合に向けて一言お願いします。

12月の笹選手との試合と比較すると、寝技でも打撃でも全てにおいて上がっていると自信を持っています。前回の試合はまだ納得できるまで行っていないので、自分が納得できて見ている人に楽しんでもらえる試合がしたいです」

■視聴方法(予定)
2024年3月31日(日)
午後1時00分~ U-NEXT 、PANCRASE YouTube メンバーシップ

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