カテゴリー
J-CAGE News Pancrase317 Pancrase318 ブログ 中島太一 堀江圭功 林源平 雑賀ヤン坊達也

【Pancrase318】9月27日開催のパンクラス317はプロモーション史上初の無観客大会に

【写真】大会タイトルは317を越えろ!! (C)PANCRASE

4日(金)、27日(日)に東京都江東区のスタジオイーストで開催されるPancrase318を無観客大会で行うことをパンクラスが発表した。

現状、少人数開放もしくは無観客PPV、あるいは両者の性格を併せ持った大会実施がスポーツ界及びエンターテイメント界の流れであるなかで、パンクラスは無観客を選択した。

その理由には関して、プレリスリリースでは「弊社では大会前・大会開催時・大会後と、すべてのフェーズにおいて、我々なりに最善を尽くし、出来る事を最大限に行って参りました。しかしながら、いつ・誰が・どこで・どの様に感染してしまうのか? どう対策・対処すべきなのか? 未だ明確な答えといえるものがない中で、我々の格闘技業界はもちろんの事、全てのスポーツ、イベント、エンターテインメントに至るまで、今後どのように対策・対処すべきか、まさに手探り状態であり、日々死活問題とも言えるような厳しい状況で活動を強いられております。こうした状況下、パンクラスでは選手・ファンの皆様の安全を第一に考えて、今この時期に来場型イベント開催は難しいと判断に至りました」という説明がなされている。

同大会より、当日計量とテンポラリー階級を用いることも決まっている同大会のイベント名を「Owltech presents PANCRASE 318 -Beyond317-」とした。陽性者がありイベントが当日中止となった317大会を越えろ!──という意志の表れ、だ。そんなPancrase318では暫定ライト級KOP王座決定戦=雑賀ヤン坊達也✖林源治、フェザー級次期挑戦者決定戦=中島太一✖堀江圭功などがマッチアップされている。


カテゴリー
J-CAGE News Pancrase318 ブログ ライリー・ドゥトロ 上迫博仁 中島太一 堀江圭功 秋葉太樹 粕谷優介

【Pancrase318】上迫博仁✖粕谷優介&ドゥトロ✖秋葉太樹 OUT。中島太一✖堀江圭功&前山✖尾崎 IN

【写真】残念だが致し方ない粕谷とドゥトロの欠場だ(C) MMAPLANET

3日(水)、当日計量とテンポラリー階級を用いることが発表されたばかりのPancrase318のカード変更が明らかとなった。

27日(日)に東京都江東区のスタジオイーストで開催されるPancrase318では77.1キロ以下で暫定ライト級KOP王座決定戦=雑賀ヤン坊達也✖林源治と共に組まれていて、ライト級の上迫博仁✖粕谷優介と、フライ級の国際戦=ライリー・ドゥトロ✖秋葉太樹が取りやめとなり、フェザー級次期挑戦者決定戦=中島太一✖堀江圭功、ストロー級の前山哲兵✖尾崎龍紀戦が追加された。


ライリー・ドゥトロ✖秋葉太樹はコロナ禍の影響で米国は未だに入局拒否対象地域であることからドゥトロの来日は困難で、取りやめざるをえない状況に。また上迫博仁✖粕谷優介は後者がコロナ禍を考慮して出場辞退した。粕谷は一社会人として高校卒業時から一企業に務めており、8月大会の中止などもあり企業人として判断せざるを得なかったことが推測される。

そして今回追加された2試合=中島✖堀江と前山✖尾崎は中止されたPancarse317からスライドされ、実施されることとなった。なお上迫、秋葉に代役が用意されるのかは、現時点では明らかとなっていない。

カテゴリー
J-CAGE News Pancrase318 ブログ

【Pancrase318】パンクラスが次回大会から当日計量、そしてテンポラリー階級を採用に

【写真】当面の間パンクラスは当日計量、そして階級が変更されることになった (C) MMAPLANET

3日(水)、パンクラスより27日(日)に東京都江東区の新木場スタジオコーストで開催されるPancrase318では、前日計量を取りやめ当日計量を行うことが発表されている。

8月23日のPancrase317大会が当日の抗体及び抗原検査で陽性者が出たため、会場直前にイベントを中止したパンクラスは「危機管理対策及び調査チーム」を発足させていた。

今回決定した当日計量の実施は、その危機管理対策の一環で次回大会のみならず、当面の間実施されるとされている。

当日計量により、階級の現状の北米ユニファイドに準じたクラスから、1階級分重いONE方式となるのは先に当日計量を採り入れている修斗と同様だ。ただし、修斗では階級の設定に変化はなく、ファイターが通常より1階級上のクラスで戦うことにしているが、パンクラスでは名称はそのままでリミットの上限が変更されることとなった。

その結果、選手権試合や次期挑戦者決定戦などタイトルに絡む試合も当日計量に暫らく統一される。また体重超過の場合、1時間後が再計量締め切り時間で──再計量後も超過の場合は現行ルールに準じ、米基準ともいえる1ポンド・オーバーは認められない。


カテゴリー
J-CAGE News Pancrase318 ブログ 菊入正行 高木健太

【Pancrase318】9月大会で菊入正行✖高木健太戦が決定。バチバチか、ガチガチか。バチガチか

【写真】あの戦いができ、勝った──菊入にとって中村勇太戦の経験が生きる、そしてつながる高木戦だ(C)KEISUKE TAKAZWA/MMAPLANET

3日(月)、パンクラスより9月27日(日)に東京都江東区の新木場スタジオコーストで開催されるPancrase318で高木健太✖菊入正行のウェルター級戦が組まれるという発表があった。

昨年6月に手塚裕之との暫定ウェルター級KOP決定戦、続くアレキサンダー・ラカス戦と連続してRNCで敗れている高木にとって、この試合は昨年10月以来約11カ月振りの再起戦となる。


対して菊入は7月24日の316大会において、ウェルター級転向初戦となった中村勇太戦でバチバチの殴り合いを制したばかり。高木としては殴って殴られての打撃戦は望むところだろうが、若い菊入は被弾せずに殴る、あるいは組んで倒していけるのか──今後を睨んだ一戦になる。

同大会では暫定ライト級KOP王座決定戦=雑賀ヤン坊達也✖林源治、上迫博仁✖粕谷優介という2つのライト級戦、ライリー・ドゥトロ✖秋葉太樹のフライ級戦という3試合とネオブラッドTが決まっているが、9月に国際戦が組まれるまで日本と米国の間で行き来が緩やかになっているかは誰も知る由がなく、厳しいという見方も成り立つ。

そのなかでタイトルコンテンダーであり、HEATではウェルター級王者になるなど、数多くのプロモーションで拳を振るい続けてきた高木との対戦は、25歳の菊入にとって存在感を示す格好のマッチアップだ。そして──高木としてタイトル戦線に踏みとどまるために落とせない戦いとなる。

カテゴリー
J-CAGE News Pancrase318 ブログ ライリー・ドゥトロ 上迫博仁 林源平 秋葉太樹 粕谷優介 雑賀ヤン坊達也

【Pancrase318】上迫✖粕谷に続き、暫定ライト級KOP決定戦=雑賀✖林、ドゥトロ✖秋葉も9月に

Saika vs Hayash【写真】上迫✖粕谷、ドゥトロ✖秋葉ととも暫定ライト級王座は決定戦も9月に行われる。ところで正規王者のネクストマッチは?(C)MMAPLANET

13日(水)、パンクラスより9月27日(日)に東京都江東区の新木場スタジオコーストで開催されるPancrase318のカードが発表された。

今回明らかとなったのは、7月大会からのスライドが既に伝えられていたライト級=上迫博仁✖粕谷優介に加え、暫定ライト級KOP王座決定戦=雑賀ヤン坊達也✖林源平、そしてライリー・ドゥトロ✖秋葉太樹のフライ級戦という3試合だ。

雑賀✖林とドゥトロ✖秋葉は3月から4月、そして5月と延期が続いたことで、今回が4度目の対戦発表となる。6月も大会の中止発表が続くなか、選手としては格闘技イベント再開の目途が立つのか予想ができない7月よりも、さらに2カ月後の9月というタイミングの方が、頭も気持ちもリセットしやすいかもしれない。