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ONE Fight Night7:第2試合・ウアリ・クルジェフ vs. トミー・ランガカー

ライト級サブミッショングラップリングマッチ。

クルジェフは2015年に柔道グランドスラムで金メダル獲得。

ランガカーは2021年のIBJJF3位の柔術家。昨年8月のONE160で判定勝ちしている。

飛びつき引き込みを狙ったランガカーだがクルジェフ付き合わず。また引き込んだランガカー足に絡んで足関狙い。外ヒールを狙ったが足が抜けて外れる。しかし上になったランガカー。また足関を狙う。クルジェフカウンターの外ヒール。しかしランガカーがさらにカウンターで内ヒール。クルジェフタップ。

ランガカー一本勝ち。ボーナス5万ドルゲット。

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【ONE160】新ONE世界フェザー級王者タン・カイに訊く、タン・リー戦─01─「安全に戦い過ぎた」

【写真】意外なほど、試合内容については厳しい目で見ていたタン・カイ (C)MMAPLANET

8月26日に開催されたONE160のコメインでタン・カイが、タン・リーを下しONE世界フェザー級チャンピオンに輝いた。

激闘必至、距離とタイミングの神経戦が繰り広げられるという予想を裏切り、タン・カイはダウンを奪い完勝した。タン・リーの動きがどんどんラフになるというなかで、サークリングを駆使し着実にカウンターを当てたタン・カイに改めて、世界戦を振り返ってもらった。


──まずはONE世界フェザー級王座獲得、おめでとうございます。

「ありがとう。チャンピオンになった日の夜は興奮して、眠ることができなかったんだ(笑)。翌日にやってようやく寝ることができた。それぐらいエキサイトしていていたけど、3日後にチンタオに戻ってきて、今はすっかり落ち着いているよ。すぐにトレーニングに戻るつもりさ」

──チャトリ・シットヨートンの声明によると、中国でのSNSでのリアクションが凄かったそうですね。

「中国の人々は、男子では初めてMMAの世界王者が誕生したことを喜んでくれたようで。地元の人たちからも、ここまで注目されたことは過去になかったよ。それは試合に勝ってチャンピオンになれたからだけではなく、試合前からこのファイトをONEがしっかりとプロモーションしてくれたおかげだよ。

これまでの自分の試合を見ることがなかった人も、多くのメディアがこの試合のことや僕自身のことを取り上げてくれて、中国の人々の注目度が高まっていたからね」

──もうチンタオの街をこれまで通りに歩くことができないかもしれないですね(笑)。

「それはまだ分からないけど、シンガポールでは道行く人たちが僕に気付いて話しかけてきてくれたよ(笑)」

──タン・カイがONEで戦うようになった時から、その実力とチャンピオンになる可能性があると感じてきましたが、まさかタン・リーをあれほど一方的にドミネイトしてチャンピオンになるとは戦前も思っていませんでした。

「2度ほど、タン・リーとの試合を振り返って視てみた。個人的にはあの試合に満足はしていない。さっきも言ったけど、試合前から中国で注目されていたから、ちょっとナーバスになっていた。試合を見なおしてみても幾度かフィニッシュできるチャンスがあったのに、タン・リーを倒しき切ることができていなかったことが分かった。

この試合が世界選手権試合でなくて。普通の試合だったらあそこまで緊張せずに、試合を終らせることができていたんじゃないかと思っているんだ。もっと普段通りに戦えていれば、あんな試合にならなかった。ちょっと安全に戦い過ぎたね」

──ファイトウィークの火曜日にインタビューを申し込んでいたのですが、直前になって体調が悪いとキャンセルになりました。ONEのオフィシャルインタビューの時も声が出ていなかったとか伺いました。

「実はシンガポールにやってきて、ホテルの中の寒さに体調を崩してしまって。エアコンディショナーが効きすぎて、本当に寒くて」

──あぁ、分かります。外との気温差も凄くありますし、エアコンをオフにしても寒いままで部屋が乾燥するということが多いですよね。

「その通りなんだ。だからインタビューを受けなくて、本当に申し訳なく思っている。実はONEの公式スケジュールのほとんどをパスさせてもらっていたんだよ」

──そこまでだったのですね。ところで先ほど、安全に戦い過ぎたと言っていましたが、それこそこの試合の鍵は如何に相手の攻撃を受けないで戦えるのかということではなかったかと思います。一か八か倒し合いをすればファンは喜ぶでしょうが、それは安定性を欠くことで。タイトルを獲得するために、安全に戦うことは当たり前かと思います。

「謝謝。でも次の試合では、自分の持ち味を発揮してもっと良い試合をしてみせるよ。初防衛戦はフィニッシュすると約束するよ」

──内容が良くないという声は、少なくとも私の耳には全く入ってこなかったです。何よりも色々と考えることができる試合でもありました。この試合はカウンターの名手同士が如何に距離とタイミングを掴んで攻撃するのか。そこが大きな見所でした。

「以前から言っていたように、自分はタン・リーの技術が特別だとは全く思っていなかった。何か秀でているモノがあるようには見えなかったからね。ただ、速いんだよ。だからその動きが功を奏することもあったけど、特に距離やタイミングを取ることに長けているわけではない。でも奇抜……アンオーソドックスな戦い方をするんだ。ジャンプをして、飛び込んできたり。予備動作がなくて、急に動き出すとかね。

そういう奇をてらった動きというのは、しっかりとした技術を持っている選手には通じない。そして僕の持つ技術力は十分に彼をぶちのめすことができていたはず。とはいえ、その不規則で予想しづらい動きは僕にとっても危険なモノではあった。いつ、彼が飛び込んでくるのかを見極めることが欠かせなかった。

試合中に僕のコーナーマンが、倒せるタイミングや距離になるとアドバイスを送ってくれていたんだけど、圧力を掛けることはできてもパンチを打つことはなかなかできなかった。後から試合映像をチェックした時に、もっとストレートを顔面にヒットさせることは可能だったし、ハイキックも蹴っていれば当たっていたと思えるシーンが何度もあったよ。そういう反省点を次の試合に生かしたいと思う」

<この項、続く>

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Bu et Sports de combat ONE160 タン・カイ タン・リー ブログ 剛毅會 岩﨑達也 武術空手

【Bu et Sports de combat】武術的な観点で見るMMA。タン・カイ✖タン・リー「恋愛と同じ」

【写真】飛び込んで、打たれる。なぜ、タン・リーはタン・カイを相手にそのような動きを繰り返すことになったのか…… (C)ONE

MMAと武術は同列ではない。ただし、武術の4大要素である『観えている』状態、『先を取れている』状態、『間を制している』状態、『入れた状態』はMMAで往々にして見られる。

武術の原理原則、再現性がそれを可能にするが、武術の修練を積む選手が試合に出て武術を意識して勝てるものではないというのが、武術空手・剛毅會の岩﨑達也宗師の考えだ。距離とタイミングを一対とする武術。対してMMAは距離とタイミングを別モノとして捉えるスポーツだ。ここでは質量といった武術の観点でMMAマッチを岩﨑師範とともに見てみたい。

武術的観点に立って見たタン・カイ✖タン・リー戦とは?!


──教え子の松嶋こよみ選手が離脱したONEフェザー級戦線、その世界戦ですが非常に興味深い顔合わせでした。

「ハイ。それだけにタン・リーにガッカリでした。どうしてしまったのか。対して、タン・カイは良い意味で狡猾でした。ホント感心させられました」

──まずタン・リーがオーソに構えて、左足をカーフで壊されました。なぜ、最初からサウスポーでいかなかったのか。

「確かに左の蹴りが良い選手ですが……。あの試合だけ見ると、その良さやそもそもどのような選手だったのかを忘れてしまうほど、崩れていました。それだけ動きが冴えなかったです」

──左ミドルで踏み込んでからスイッチして追いつき、あるいは右フックなど注目していた攻撃が見らなかったです。

「追わされました。タン・カイが追わせて戦っていた。恋愛と同じでね、追うより追わせた方の勝ちです(笑)。試合は追った方が不利。それだけ追うのは難しいんですよ。タン・カイはそれをやらせました。

そしてタン・リーは自分を見失った。ダニエル・ウィリアムスとツオロンチャアシーとの試合のツオロンチャアシーと同じで、どういう理由を持ってその攻撃に出ていたのか。そういう動きに終始してしまいましたね。

あのテイクダウン狙いやバック狙いなど、懸命だったのは伝わってきましたが、理もなくタン・リーは動いていたように見えました」

──タン・カイは相手を見て、右でも左でも倒せる。それにしても入ってきたタン・リーに当てる攻撃は見事でした。

「上手いです。もともとカウンターは上手いですが、今回はそこにサークリングが加わっていました。タン・リーを中心にして円を描くという動きをタン・カイが続けていました。一つ言えるのは、攻防としてタン・リーが打つ。タン・カイが返す。ここで終わっていたということです。

そうなると返した方が有利になる一方です。タン・リーが打って、打たれて、また打っていく。そこまで続けると、タン・カイも攻撃を止めることができずに、次の局面というものが生まれていたはずです。

ただし、この試合はソレが最後までなかったです。タン・カイはマネージメントがデキていましたね。武術的にMMAを捉えると、その部分は私も弱いところなので参考になりました」

──それはどういう部分で、ですか。

「試合だから、勝てば良いという部分で参考にしたいのですが、それはあくまでも試合に勝つという前提があってのことで、全面的に良いわけではないことを前提にして──。3Rからもうタン・カイは手を抜き始めましたね。無理にいかない。無理しない。それは現実問題として、そういうことも試合中は必要なのかと思います。

同時にマネージメントができた。だから良かったという結果論になります。ではマネージメントができない状況に陥ったら、どうなったのかと」

──ならなかったので結果論として、良しということですね。

「そういうことです。つまりタン・カイはタン・リーに対して、余裕があったということですね。タン・リーはもっと制空権が深く、相手が入ってきたところに攻撃を入れるというイメージがありましたけど、全くなかったです」

──ハイ。だからこそタン・リーが、来ないタン・カイを相手にしてどのように詰めるかという楽しみがあったのですが……。タン・カイは来ないばかりか回り、タン・リーは自らの戦いがまるでできなくなった。あそこでタン・リーも行かないという選択は、あり得ますか。

「試合ですから、全く行かないということはできないでしょう。ただし、タン・リーが出ないとなるとタン・カイが行かないといけなくなる。つまりは先の取り合いなんです。先が取れないで入っていくと、食らいます。

タン・リーは今回、先が取れていなかった。ブランドン・モレノ×カイ・カラフランス戦でモレノは先を取れていました。あの両手の動きで先が取れているので、自分から攻めることができます。対してタン・リーは、先が取れる動きがなかった。本当に少しのことで、ここは変わります。少し右足を引くとか、それだけでタン・カイを反応させる。そういう動きが見られなかったです。

同時にカーフを効かされたことは大きいです。

その影響が出たのか、タン・リーの動きをするというよりも、タン・カイにやられない動きに終始していました。本来は相手のことなどお構いなしに自分勝手に蹴って、殴る選手なのに。だからタン・リーの試合では、ミドルを蹴っているのにヒザが顔面に入るKO勝ちなどが生まれました」

──タン・リーは居着いていたということでしょうか。

「そうですね。居着いていると言って良いかもしれないです。居着くというのは色々な意味がありますが、その一つに受けに回っているということがあります。受けて何かをすることを居着いているとも言いますからね。相手の動きを第一に考えて、自分軸で動かない。良い時は自分の動き、自分軸で戦っています。

それが良くいわれる見えない部分での主導権の奪い合いで、今回はタン・カイが主導権を握ったということです。見える部分でジャブが当たった、蹴りが当たったというのは結果論でしかなくて。武術的に質量などを踏まえて考察していくと、エネルギー的に主導権をどちらが握っているかということになります。

ただし主導権を握っているのに、パッと離してしまう選手もいます。試合は結果論を得るために戦うので、主導権を握っていることが分からなくなることが選手には往々にしてあるんです。そこを指導の現場で指摘することが、指導者としての役割だと心得ています。

つまりタン・カイは行かない部分を含めて、自分のペースを守り切った。そこは考えさせられる部分でした。あと、やはりONEの裁定基準という部分は大きいかと思います。2度ダウンを奪ってもラウンドマストの5回戦だと、あと1つはラウンドを取らないといけない。でも、ONEなら2度ニアフィニッシュがあれば、もう何もさせなければ勝てます。フィニッシュを狙わせる裁定基準の裏をいった──タン・カイのマネージメント能力でした」

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MMA ONE ONE160 Report オク・レユン クリスチャン・リー ブログ

【ONE160】クリスチャン・リー、オク・レユンを圧倒。ヒザの連打で世界ライト級のベルトを奪還

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
クリスチャン・リー(米国)
Def.2R1分00秒by TKO
オク・レユン(韓国)

まず右を伸ばすオク・レユン、クリスチャンはジャブから右ローを蹴る。左ジャブをヒットさせたクリスチャンは、ここを続けてステップインにアッパーを狙う。ローに右を合わせ、右ローを蹴ったオク・レユンはワンツーを連続で繰り出す。ハイから左フックを入れたクリスチャンはローを蹴られ、左ジャブを打つ。下がって左フックのカウンター、右ハイを当てたクリスチャンがパンチを纏める。

ローの蹴り合いからオク・レユンは右ボディストレート、クリスチャンはジャブを見せて、組みの圧もかける。そこに右を当てたオク・レユンだがケージに詰まると、左を被弾する。ここで下がらず前に出たオク・レユンだが、右を被弾して左から右を受けてダウン。がぶってヒザを連続でいれたクリスチャンは、離れて右ハイを入れパンチの追い打ちをかける。

立って離れたオク・レユンは、ハイキックから右フックの連打を受け、左フックを貰う。ついに前に出られなくなったオク・レユンに対し、クリスチャンが右を当ててアッパー&ボディからヒザを狙って時間に。深追いしなかったクリスチャンが、チャンピオンを圧倒した。

2R、左から右を伸ばしたオク・レユン。クリスチャンは右フックで前に出る。ローを蹴ったクリスチャン、オク・レユンのローに左を合わせていく。さらに左から右ローを蹴り、右ストレートでダウンを奪うとサッカーボール気味のヒザ蹴りから、ヒザの連打でTKO──一気に試合を決めた。

「ワイフとベイビーガールとケージで向き合ってハッピーだ。本当にハードな練習をしてきたんだ。自信は全てハードワークで得ることができる。前回は50パーセント、今回が100パーセントだよ。オク・レユンは世界のトップファイターだけど、今回は倒せると思っていた。少し冷静に、ただ戦った。ラッシュし過ぎに、フィニッシュの時を待っていたんだ。次は? 少し休んでジムに戻る。この試合を見てくれている生徒たちのクラスを再開するよ」とクリスチャンは話した。


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MMA MMAPLANET o ONE ONE160 キック タン・カイ タン・リー

【ONE160】前に出るタン・リーをカーフで潰し、カウンターでダウンを奪ったタン・カイがベルト巻く

<ONE世界フェザー級(※70.3キロ)選手権試合/5分5R>
タン・カイ(中国)
Def.3-0
タン・リー(米国)

オーソ同士、ジャブを伸ばし合う。タン・カイが左ロー、左ハイを見せる。右ストレートを見せたリーは右から左ハイを繰り出す。左ローのタン・カイ、リーが右を飛び込んで当てる。大きく踏みこむフェイクを見せたタン・カイ、一瞬の間が空くとリーが左をヒットさせる。タン・カイは右ボディ、サウスポーでリーが左ハイを見せてオーソに戻す。タン・カイが右カーフ2発、リーの前進に間合いを取るために走って離れる。

カーフに右を狙いにいったリーは、左ハイから左ストレートも距離は遠い。踏み込んで左フックのタン・カイに対し、リーは左を放っていく。ローをかわし、左を入れたリーが右を続けて入れる。タン・カイも右を返し、左リードをかわす。右オーバーハンドを入れたリーが、思った以上にパンチ勝負を見せ、ここから後ろ回し蹴りを見せた。

2R、サウスポーに構えたリー。左から右を振るう。左の蹴りに反応したタン・カイ、リーはオーソにも戻す。左を振るって前に出るリー、タン・カイが右カーフを蹴る。スイッチしたリーだが、ステップインに右を合わされる。続いて右ボディストレートを入れたタン・カイが右カーフ、チェックしたリーは右ローを蹴られる。これが効いたか、構えをスイッチしたリーは左ハイを繰り出す。下がってかわしたタン・カイは、蹴りにはまっすぐ下がる。

タン・カイの右、リーの左が交錯するとリーがダブルレッグに出る。近い距離での打ち合いで、バランスを崩したタン・カイはバックを譲るも即胸を合わせて離れる。前に出るリー、カウンター狙いのタン・カイのカーフで倒れる。ガードを取ったリーはローを受けて立たされる。飛び込んで右を入れたリーは、続いて右ストレートを被弾する。右ローを効かされたチャンピオンはリードを許した。

3R、ここもサウスポーのリーだが左ジャブを受ける。内回し蹴りを見せたタン・カイ、左回りを封じようとしたか。続く右にカウンターを当て、カーフに続けたタン・カイが左ミドルとローを蹴られても左で迎え撃つ。シングル狙いが遠かったリー、タン・カイがボディを決めて右ローを蹴る。右カーフを続け、さらにボディを重ねたタン・カイのペースのなかリーはワンツーで前に出る。右に回ってかわしたタン・カイが右カーフ、リーが左フックで前に出る。

左の相打ちから、前に出るリー。ここは右に回ってかわしたタン・カイが右をヒットさせる。ここで右を当て右から左と入れたリーに対し、タン・カイが待ちの姿勢を貫いて右ストレートを当てた。

4R、サウスポーで右サイドキックのリー。タン・カイが内回し蹴りをここでも見せる。ジャブから左を当てたリーは、ワンツーに下がり前に出てこさせる。リーが左ミドルを入れ、右ストレートをかわす。左ミドルから前に出たリーに、左を当てたタン・カイがダウンを奪う。テイクダウン狙いからガードを取ったチャンピオンだが、タン・カイはスタンドで待つ。ここでタン・カイが左を当て、ロール気味の動きを見せたリーが、左を打ち返す。

打ち合いで逆転を狙うリーは、右ストレートにシングルからバックを伺う。胸を合わせて離れたタン・カイは、右ボディストレート。リーは相当に消耗しているが、左を打っていく。後ろ回し蹴りでリーはバランスを崩し、試合は最後の5分を迎えた。

最終回、左右のフックで前に出るリー。回ってかわしたタン・カイは、左ローを蹴る。間を制し、左フックを当てた挑戦者は左オーバーハンドにも右を打っていく。タン・カイはカーフでスリップし、ギロチンを狙われてもすぐに離れる。左の相打ちからボディを入れたタン・カイは、左ローを蹴る。ローをキャッチされそうになっても、即離れたタン・カイはシングルのフェイクからの左を受けそうになる。

残り30秒、完全に足を使うようになったタン・カイが、左フックを合わせる。ここで左を見せたリーは、本来はマタドールのはずがエル・トロになった状態で25分を戦い終え、首を横に振った。

裁定は3-0、ONE初の中国人男子世界チャンピオンとなったタ・カイはベルトを手にし、涙を見せる。「凄く嬉しい。チームと兄弟のサポート、ファンに感謝している。タン・リーはタフだと分かっていた。彼に感謝している。良い試合ができた。30歳なのに凄いスタミナがあった。4R、大きなパンチを当ててダウンを奪ったけど、立ってきた。素晴らしい選手だ。この試合前、中国のファンの期待に凄くナーバスになった。今は誇りを持ってベルトを国に持ち帰る。いつも試合前がナーバスになるけど、ケージに入って一発当てると大丈夫になるんだ」と新王者は話した。

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MMA MMAPLANET o ONE ONE160 アミール・カーン ケアヌ・スッバ

【ONE160】エルボーを決めたカーンが、直後に右を打ち抜かれ──連打でスッバにKO負け

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ケアヌ・スッバ(マレーシア)
Def.Def.1R3分29秒by KO
アミール・カーン(シンガポール)

右カーフを蹴ったスッバが、右を伸ばす。左ジャブを入れたカーンがワンツーでフックを振るう。低くワイドなクラウチングで小さく構えるカーンが、左フックを当てる。スッバは左ローを蹴り、ジャブに続ける。そこにワンツーを打っていったカーンが右から左を打っていく。左を打たれた直後に右を打ち返したカーンに対し、右カーフを蹴ったスッバが姿勢を乱して尻もちをつく。カーンは抑えきれなかったが、スタンドに戻り右エルボーをヒットさせる。

しかし、右に右を合わされて動きが落ちたカーンがケージ際に下がる。スッバがワンツーのコンビで右を打ち抜くと、前方にカーンが崩れ落ち勝負は決した。


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MMA MMAPLANET o ONE ONE160 トミー・ランガカー ヘナート・カヌート

【ONE160】TD&パスのカヌートに対し、座ってバック奪取のランガカーがレフ判定?で勝利

<サブミッショングラップリング・ライト級(※77.1キロ)/10分1R>
トミー・ランガカー(ノルウェイ)
Def.
ヘナート・カヌート(ブラジル)

シングルに出たカヌート、切ったランガカーに対しもう一度ダブルレッグでケージに押し込んでシングルでテイクダウンを奪う。首を抱えて離れたランガカーは、続いて組まれると小手を決めて内股で投げる。カヌートはハーフ、足を抜かれると同時にレッスルアップから上を取り返す。ランガカーがニーシールド、思い切り担いでいくカヌートだが、足を戻したランガカーはアームドラッグを狙う仕草を見せる。

パス狙いのカヌートに対し、レッスルアップで立ったランガカーがすぐに座る。足関を仕掛け、パス狙いに転じたカヌートがレッスルアップのランガカーにギロチンを仕掛ける。ここから上を取りに行くと、リリースしてスクランブルから立ちレスに。ここでランガカーが引き込んで、リバースデラ狙いにカヌートが対応してパスへ。Kガード気味に足を絡ませず、カヌートの左足を取ったランガカーが立ち上がって背中に回る。このままランガカーが前転から寝技に持ち込んで両足をフックすると、左腕ごと足をフックしシートベルトに。

後方からのキムラクラッチから、チョークを狙うランガカーはアゴの上からRNCへ。左足で左腕をフックすることで、真後ろを取れてないランガカーだが、フェイスロック気味のRNCを続ける。腕こそフックから引き抜いたカヌートだが、四の字フックから逃れることができない。ネルソンからRNC、下を向かせたランガカーは上を向きなおしたところで肩固めへ。残り20秒、スライドさせニーインベリーで絞めたランガカーだが、カヌートは後方回転でエスケープして時間となった。

序盤のテイクダウンで優勢だったカヌートだが、ランガカーがワンバックテイクを勝利に結びつけた。


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【ONE160】クリスチャンンと再戦、オク・レユン「前戦が話題にならなくなるようリマッチを受けた」

【写真】理路整然と前回の試合の裁定、そして再戦についてオク・レユンは話した (C)ONE CHAMPIONSHIP

26日、シンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE160「Ok vs Lee 2」。メインでONE世界ライト級王者オク・レユンがクリスチャン・リーの挑戦を受ける。

昨年9月にクリスチャンに勝利しチャンピオンになったオク・レユンだが、前回の試合は今も裁定問題が話題になるほどの接近戦だった。

そしてオク・レユンは「もう何も言わせないためにリマッチを受けた」と力強く言い切った。


──ZOOMの画面越しにも肌艶が良く、調子が良さそうですね。

「体重の落ち具合も含め、凄く良い感じで来ています。ケガもなく、全く問題ないです。キャンプも凄く良い感じで終えることができました。全て順調です」

──再戦を前にして、前回の試合についてどのように考えているのかを教えていただけますか。

「正直、試合直後は5Rを戦って消耗していたので、試合内容がどういうモノだったかハッキリと覚えていなかったです。なので、どのような裁定結果になろうが、そこを受け入れようという気持ちでした。

そして、試合を見返して思ったことは間違いなく自分が勝っていたということです。1Rと2Rはクリスチャン・リーが優勢でしたが、3Rから最終回までは何もしていない。打撃の打った数、ヒットした総数も自分の方が多く、支配できていたと思います。ONEはラウンド毎の裁定ではないですが、その見方でも自分が勝っていますし、ONEの裁定に則してもジャッジは間違っていないです」

──ONE裁定が最重要視するニアフィニッシュ、そしてダメージという部分でクリスチャンはRNCに入った場面とダウンを奪ったこともあり、彼が勝っていたという意見も十分にあるかと思いました。

「確かに2RにRNCがありました。でも自分はエスケープしました。3R、クリスチャンは自分からノックダウンを奪いました。自分も奪い返しています。ここは互角です。何より3Rから5Rまで、ダメージを与えているのは自分であってクリスチャンではないです。逆に自分は全くダメージがなかったです。2人の動きを見てもらうと、どちらにダメージがあったのか明確なはずです。

記者さんがそこまでいうなら、お尋ねしたいです。どちらにダメージがあったと思いますか?」

──分からないです。私は常々に言っているのですが、戦っているファイターが受けたダメージは第三者には分かりえない。だからダウンという明確な形が判断基準になり、ニアフィニッシュが判断材料になる。動きが落ちるのは、ダメージでなく疲れも関係してきます。そしてジャッジが疲れもダメージとしているのか、そうでなく別々に判断しているのも分からないですから。

「疲れかダメージか判断がつかないというのはその通りだと思います。そして3R以降を見てください。自分は全くダメージを受けていない。だから、アレだけ動くことができました。5R、跳びヒザをしてバランスを崩しました。ダメージではないです。自分にダメージは一切なかったです」

──こういうとアレですが、だからMMAは面白いです。これだけ判定がもめるのも、それだけ見る要素が多い。それだけ攻め手が多く、守りの数も多い。これがMMAです。オク・レユン選手は再戦に応じましたが、ここで明確な違いを見せるためにフィニッシュ決着という思考になることはありますか。

「KO、TKOは勝利への最短距離です。そうすれば判定問題でもめることはありません。でもワンサイドで5Rを戦い抜くという方法論もあります。そういう試合でも、誰も文句をいわないでしょう。

MMAには色々な選択肢があって、限りないだけの技術が存在します。それだけ勝ち方もあるということです。だから自分もMMAが大好きです。こんな格闘技は他にはありません。と同時に結果、言われたように判定問題が起きます。

だからリマッチに応じました。今でも前の試合で勝ったと思っています。でも、もう良いです。そのことは考えない。皆が前回の試合のことを忘れ、話題にしないようにするためにリマッチを戦うんです。今週の金曜日、勝者が決まります。皆、9月の試合のことはいいから今週末の試合に集中して欲しいです」

──ファンも一本とかフィニッシュに拘る一方で、ファイターの絶対に諦めない精神力など自分にないことを求めていると思います。

「全MMA選手はネバーギブアップの精神で戦うべきです。試合終了の合図が鳴るまで、何が起こるか分からないですから。絶対に諦めてはダメです。1秒あれば、全てがひっくり返るのがMMAです。何が起こるのか、分からないからこそ気持ちを強く持ち続けなければならない。心が折れると、動きも止まります。

気持ちを強く維持する。折れない心こそ、MMAで一番大切な部分です。諦めないということに頭が回らなくなると、勝負は終わりです。だから自分は絶対に諦めないで、前に進み続けます。最後の最後まで。今回のクリスチャン・リーとの再戦も、当然のようにそうやって戦います。試合終了の瞬間までベストを尽くします。

もちろんフィニッシュを狙います。ドミネイトもします。そして、もう誰も試合結果を話題にすることのない戦いを見せます」

──ONEというグローバルステージで3連勝を挙げた。サークルケージで戦うようになって、どれだけ自信を得ることができましたか。

「日本や韓国で戦ってきた時と、何も変わりません。常に自信を持って戦ってきました。技術的にも国際的な舞台で通用すると思っていました。ただし、ONEで戦うまでそれを証明できる機会がなかった。ONEで世界的なレベルの対戦相手と戦うことができて、ようやく実力を発揮し認めらえる機会を得ることが可能になりました。

技術力も自信のほども変わりないです。それを証明する機会をONEで得ることができたんです。世界中の誰と戦っても勝てるということをONEで証明していきます」

──オク・レユン選手、試合前に色々と嫌なことを聞いてスミマセンでした。最後に日本のファンに一言お願いします。

「全く構いません。記者さんが言ってくれたことは何一つ間違っていません。今回の試合で、自分が本当の勝者であることを証明します。見ていてください。日本のHEATで戦っている時から、記者さんには試合前にインタビューをしてもらい、それがエネルギーになっていました。今もそれが続いていて嬉しい限りです。そして、日本のファンの皆さんはONEが盛り上がるうえで大きな役割を果たしてくれています。皆さんに喜んでもらえる試合を、ベストを尽くしてお見せします」

■放送予定
8月26日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後8時30分~ONE Supper App

■ONE160「Ok vs Lee 2」対戦カード

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] オク・レユン(韓国)
[挑戦者] クリスチャン・リー(米国)

<ONE世界フェザー級(※70.3キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]タン・リー(米国)
[挑戦者]タン・カイ(中国)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
リッテワダペッティンディーアカデミー(タイ)
セーマーペッチ・フェアテックス(タイ)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
ケアヌ・スッバ(マレーシア)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
ポール・エリオット(英国)
マルチン・バトゥル(クロアチア)

<グラップリング・ライト級(※77.1キロ)/12分1R>
ヘナート・カヌート(ブラジル)
トミー・ランガカー(ノルウェイ)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ターレス・ナカス(ブラジル)
カンタラジ・シャンカル・アガサ(インド)

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【ONE】クリスチャン・リー「Youtubeの撮影に来た日本人とスパーして一本取った」

774: 実況厳禁@名無しの格闘家 2022/08/24(水) 15:35:04.91 ID:mFjlnQSC0
MMAプラネットのインタビューでクリスチャンリーが語ってるYouTubeの撮影に来た日本人ってみっくんの事だろ
軽めのスパーで1本取ってブルーノプッチにもTDされてトップ取られたってw



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【ONE160】タン・カイの挑戦を受けるONE世界フェザー級王者タン・リー「全てが連動したチェスマッチ」

【写真】調子が良さそうなタン・リーだった。対してタン・カイは全体インタビュー以降の個別取材は拒否している (C)MMAPLANET

26日、シンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムでONE160「Ok vs Lee 2」が開催され、メインでクリスチャン・リーがオク・レユンの持つONE世界ライト級のベルトに挑戦する。

昨年9月に対戦している両者、当時チャンピオンだったクリスチャンが判定でオク・レユンに敗れベルトを手放した。しかし、ニアフィニッシュ&ダメージ重視のONE判定にあってその最低は論議の対象となった。あれから11カ月──クリスチャンは、姉アンジェラと幼少期から学んできたマーシャルアーツの有り方、フィニッシュする姿勢を今回の再戦でも貫くことを宣言した。


──今日はメディアデーで忙しそうですね。

「そうなんだ。でも、またインタビューで話せて嬉しいよ」

──金曜日の夜にタン・カイの挑戦を受けます。今の調子は?

「最高だよ。満足できるキャンプを終えて、シンガポールに来ることができた。試合まで最後の瞬間を迎えようとしているけど、切れも良く、準備が整っている状態が創れている。精神的にもいつでも試合に臨める状態だ」

──3月にゲイリー・トノンを相手に素晴らしい防衛に成功しました。タン・カイはトノンとは全くタイプの違うファイターですが、印象を教えてください。

「本当に危険なストライカーだよ。左右ともにパンチにはパワーがある。キックも巧くて、蹴って安全な場所を確保しているよね。その位置取りが、彼にとって最も大切にしている部分だと思う。そういう点では僕と似ていると言えるね。でも、僕の方が上かな。

懸命になり過ぎている瞬間、そこを見逃さないで戦いたい。そこがこの試合の鍵になると思う。仮にグラップリングマッチになったとしても、僕にアドバンテージがあるだろう。でも皆も知っている通り、僕の試合は判定になることはない。打撃でKO、倒す試合を心掛けるよ」

──オーソのタン・カイは右だけでなく、左も強い。仰る通りだと思います。そして蹴りが巧いことも。ただし、タン・カイの蹴りとパンチはタン・リーの打撃とは違い、そこに連動は余り見られない。別々の動きをしているように感じるのですが。

「確かに、その指摘は正しいよ。それでも左のキックを警戒しないといけない。タイミングも良いし、切れがあるからね。タイミングをタン・カイは測っている。それが彼の優れた点であり、危険なところなんだよ。パンチと蹴りの連動がないという見方は成り立っているけど、それでも彼の蹴りはデンジャラスだよ」

──もちろん、タン・カイを軽視することは誰もできません。何よりも、仕留めに掛かる時の攻撃力。あの思い切りの良さは、倒せる時を見極める能力が高いのかと思ってしまうほどです。

「だからこそ、この試合が興味深いファイトになるんだよ(笑)。彼がデンジャラスだから、僕も危険なファイターになれる。タン・リーとタン・カイ、どちらがクリーンに相手を攻撃できるか。僕らは両手、両足を使えるからね。そして、ディフェンスが大切になってくる。攻撃の際は、向うも攻撃してくるから集中力をより一層高める必要があるだろう」

──聞いているだけでも、どれだけの神経戦かと緊張してきますね。タン・カイはオーソドックスです。そしてタン・リーはスイッチヒッター。オーソのタン・カイに対し、サウスポーに構えて、左に回ることで得意の蹴りが入りやすくなることはないですか。

「良いねぇ(笑)。そこは正しいゲームプランの一つとして、一つのピースであることは絶対だ。つまり、君の予想は僕が勝つってことだよね(笑)」

──真面目に返答させてもらうと、左ミドルからスイッチしての右のパンチ、あるいは左の追いつきになるのか。タン・リーに対して、これらのコンビネーションが決まるのかはとても楽しみです。その一方で、その攻撃は前に出てくる相手に有効だったと思います。とすれば基本は待ち、そしてカウンターが冴えるタン・カイに対して、どのようにタン・リーは距離を取り、間合いを掴むのか。そこも見どころです。

「まずどういう試合の入り方になるのか。そこによってくるだろうね。ただし、僕は一発でKOしようとは思っていない。大きな動きで、穴ができるような戦いはしたくないんだ。ここまでの数試合で、僕は前に出て勝負を決めている。それが僕の戦い方だと思われているだろう。圧を掛けて、捕まえると。でも、そうならなくても僕にはアドバンテージがある。

3R、ずっと我慢して戦うことができる選手がいれば、我慢できなくて最初の1分で仕掛けてくる相手もいる。これって、もう試合が始まってからの感覚だからね。どちらの仕掛けになろうと、ディフェンスに綻びが見えた時、僕らの試合は終わる」

──タン・リーのハイライトリールKOは、偶発性ではなくて一つ一つの積み重ねたの結果です。ではタイトル防衛戦で、何を見せたいですか。

「僕がコンプリートなミックストマーシャルアーチストだと証明したい。この惑星で、僕は最高のストライカーとして継続して活躍できることを、ね。だから前後の出入りもそうだし、足を止めての打ち合いだって見られるだろう。この試合はそんな神経戦、一進一退のチェスマッチになる。一つの動きじゃない。全てが連動している動きを楽しみにしてほしい」

──そんな試合で、自身のどこがアドバンテージになると考えていますか。

「ファイトIQ、経験値、そして危機管理能力。それがあるから、力を使い過ぎることなく戦うことができる」

──いや、本当に楽しみです。では最後に日本のファンに一言お願いします。

「日本のファンは素晴らしい見識をもってMMAを視てくれる。勝とうか負けようが、絶対に諦めないで戦い──皆に良い試合を見せたい。この試合が終わって、より多くの日本ンファンに注目されるようになっていたい。一つ一つの動きを見て、楽しんで欲しいと思っているよ」

■放送予定
8月26日(金・日本時間)
午後8時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後8時30分~ONE Supper App

■ONE160「Ok vs Lee 2」対戦カード

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] オク・レユン(韓国)
[挑戦者] クリスチャン・リー(米国)

<ONE世界フェザー級(※70.3キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]タン・リー(米国)
[挑戦者]タン・カイ(中国)

<ムエタイ・フライ級ワールドGP補欠戦/3分3R>
パンパヤック・ジットムアンノン(タイ)
シェルゾット・カブトフ(ロシア)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
リッテワダペッティンディーアカデミー(タイ)
セーマーペッチ・フェアテックス(タイ)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
ケアヌ・スッバ(マレーシア)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
ポール・エリオット(英国)
マルチン・バトゥル(クロアチア)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ターレス・ナカス(ブラジル)
カンタラジ・シャンカル・アガサ(インド)

<グラップリング・ライト級(※77.1キロ)/12分1R>
ヘナート・カヌート(ブラジル)
トミー・ランガカー(ノルウェイ)

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