【写真】HERO SERIES13のメインで勝利したツオロンチャアシー。同大会の再開は、本戦再開のシミュレーションにもなっているはずだ (C)ONE
20日(土・現地時間)及び21日(日・同)の両日、中国・上海でONEの中国ドメスティック大会=ONE Hero Series13&14が開かれた。
2月28日のシンガポール大会=ONE109以来、約4カ月振りのONE championshipの名の下でイベントが再開となった今大会。ONE HS13はキック2試合とMMA3試合の計5試合、メインのストロー級MMAマッチはツオロンチャアシーがホイ・リアンに判定勝ち。
ONE HS14はキックボクシング1試合でMMAが4試合のこちらも計5試合で、メインのキック72キロ契約戦はシュ・リョウ、ヂャオ・シャオユにこちらも判定勝ちを収めている。
これら2大会の模様はTkTokを運営するバイトダンスもモバイル・ビデオプラットフォームであるトウティァオ、シークゥアとドウインでライブ配信され、チンハイ(青海)TV、シェンチェン(深圳)TV5でディレイ中継された。
今大会はCovid19ガイドラインに則して、選手やスタッフ、オペレーションなどイベントに関わった人々のメディカルテスト等が行われている。「ONE HSは世界に向けて、格闘技を通して人類の精神力を見せることができた」とテイ・フワファンONEグループ委員長は大会を振り返っている。