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ACA MMA ONE ONE Battle Ground01 ONE Championship   グスタボ・バラルト リン・ホーチン ヴィクトリア・リー 澤田龍人

『ONE Championship: Battleground』試合結果/ハイライト動画

ONE Championship video: Aung La N Sang rebounds with powerful first-round knockout, Victoria Lee scores submission(MMAFighting)
Aung La N Sang def. Leandro Ataides via first-round KO (3:45)

Gustavo Balart def. Ryuto Sawada via unanimous decision

Ritu Phogat def. Heqin Lin via unanimous decision

Jeremy Pacatiw def. Rui Chen via unanimous decision

Victoria Lee def. Wang Luping via first-round submission (armbar) (3:22)


【ONE Battle Ground01】ヴィクトリア・リー、ワン・ルーピンを寝技で圧勝&一蹴(MMAPLANET)

【ONE Battle Ground01】打撃に圧されず、TD&TCとパウンドでリン・ホーチンに快勝(MMAPLANET)

【ONE Battle Ground01】ローブロー、後頭部のパンチで動きを止めた澤田、バラルトに0-3で敗れる(MMAPLANET)

【ONE Battle Ground01】アタイジの組みを凌いだンサンが、フックの連打から右を打ち抜きKO勝ち(MMAPLANET)

 7月30日にシンガポール・インドアスタジアムで開催された『ONE Championship: Battleground』の試合結果。アンラ・ンサンがレアンドロ・アタイデスに1R KO勝ち。澤田龍人はグスタボ・バラルトに判定負けしています。


 アンラ・ンサン vs. レアンドロ・アタイデス ハイライト動画。


 ヴィクトリア・リー vs. ワン・ルーピン ハイライト動画。続きを読む・・・
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MMA ONE ONE Battle Ground01 オンラ・ンサン レアンドロ・アタイジ

【ONE Battle Ground01】アタイジの組みを凌いだンサンが、フックの連打から右を打ち抜きKO勝ち

<ミドル級(※93.0キロ)/5分3R>
オンラ・ンサン(ミャンマー)
Def.1R3分45秒by KO
レアンドロ・アタイジ(ブラジル)

髭をたくわえたンサンが、右ハイを見せる。ンサンが右を見せて、左ミドル。さらに右ミドルを蹴るが、アタイジも鋭いフックを振っていく。ンサンはガードの上からハイ、左を伸ばす。ここにダブルレッグを合わせたアタイジは、パス狙いで背中を見せたンサンのバックへ。立ち上がってケージにもたれたンサン、サイドバックで動かないアタイジを見てレフェリーがブレイクを命じる。

打撃戦となり組んでいったアタイジだが、ここはンサンが離れて右ハイから右をヒットさせる。左右のフックを打ち、組んだンサンがヒザを入れて離れると、左右の連打から最後は右を打ち抜く。グシャという音がし、腰からアタイジが崩れ勝負が決した。

「ヤツはインタビューで、僕が怖がっていると言っていたけど、誰も怖くない。僕は退屈な試合はしない。ミドル級の誰とでも戦う。ウェルター級王者だってそうだ。ユーシン・オカミとも戦う。そして、ミャンマーの皆のために祈りたい。皆の未来を考える時なんだ」と話した。


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MMA ONE ONE Battle Ground01 グスタボ・バラルト 澤田龍人

【ONE Battle Ground01】ローブロー、後頭部のパンチで動きを止めた澤田、バラルトに0-3で敗れる

<ストロー級(※61.2キロ)/5分3R>
グスタボ・バラルト(キューバ)
Def.3-0
澤田龍人(日本)

頭の頂点が、澤田の目の高さというバラルト。澤田が右ミドルを蹴る。左フックを振るうバラルトに右を入れた澤田だが、左ローが急所に入り、その前にアイポークもあったか目を抑えている。再開後、右ローを蹴った澤田だが飛び込んでの左フックを被弾する。澤田が右ハイ、そして右ロー蹴って右を伸ばす。バラルトはそこにフックを振るうが、澤田も左フックにローシングル、腕十字も見せるがバラルトが腕を抜いていく。

バラルトは右から左フックを振り、シングルに足を抜く。澤田は右前蹴り、さらにワンツーを当てる。差し上げテイクダウンからスクランブルのなかで右を当てた澤田。直後にバラルトのヒザ蹴りが急所に入り、またも試合が中断する。

リスタート後、左フックを額で受けた澤田が左から右フックをヒットさせると、バラルトがバランスを崩す。それでもフックを返すバラルトが組んでシングルへ。バックに回ったバラルトがヒザを腰に入れる。ボディロックで前方にテイクダウンしたバラルト、澤田が立ち上がるがバックを取られたまま初回を終える。

2R、ローに左を合わせようとした澤田の右ハイ、バラルトの左フックはどちらもガードの上に。澤田が右を当て、バラルトも左フックから組んでヒザを突き上げる。ケージ際のレスリングの攻防で、ヒザを入れた澤田だが首を抱えたところで背中に回れる。腹ばいでテイクダウンしたバラルトは、後頭部にも入ったパンチの連打に続き、澤田のシングルを切ってがぶるとヒザを顔面に入れる。

スタンドに戻り、打撃の間合いになるとバラルトが頭からぶつかっていくが、レフェリーは流す。澤田は下がらずジャブを伸ばすが、バラルトが左右のローを蹴る。シングルを切り、ケージに澤田を抑えたバラルトはスピニングバックフィスト、続いて左フックを入れた試合をリードした。

最終回、バラルトがガードの上から左フック、続く跳びながらの左ミドルが急所に入り澤田が崩れる。ついにバラルトにイエローカードが提示される。3度目のリスタート後、澤田の右ストレートが綺麗に決める。バラルトは左右の大振りからダブルレッグを決め、スクランブルでもボディロックテイクダウンで澤田を離さない。

後方に投げ、バックに着くバラルトがキムラもスラムで対処する。後方へエルボーを入れた澤田だが、胸を合わせることができない。胸を合わせた澤田は、ダブルで持ち上げられたテイクダウンを取られる。左右のパウンドを落としたバラルトは、腕十字を防いでレスリングアップもがぶっていく。ついには引き込んだ澤田、下になるなら極めが必要だ。

左のパウンドを落としたバラルトは、腕十字をもう一度防ぎ、がぶりからヒザを顔面に入れると、最後はバックコントロールから左フック──が後頭部へ。残り3秒のブレイク、バラルトに2度目のイエローが与えられ、再開からすぐに試合が終わった。

何度もバラルトの反則攻撃で中断された試合は、0-3でバラルトに凱歌が挙がった。


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MMA ONE ONE Battle Ground01 キック ボクシング リトゥ・フォーガット リン・ホーチン

【ONE Battle Ground01】打撃に圧されず、TD&TCとパウンドでリン・ホーチンに快勝

<女子アトム級/5分3R>
リトゥ・フォーガット(インド)
Def.3-0
リン・ホーチン(中国)

まず左ローを蹴った長身のリンが、ジャブやサイドキックを伸ばす。ボディから右ローと、リトゥを入らせないリンがジャブを当てる。右を被弾したリトゥは、ダブルレッグでケージにリンを押し込む。左腕を差したリンが、ヒザを突き上げる。リトゥは左腕を差したままケージに押し込むが、自ら離れ右ローを蹴られる。右ストレートから左ジャブのリンは、続くテイクダウン狙いも切ったが、ケージに詰められ首投げでテイクダウンを奪われる。

袈裟から左腕を足で挟むリトゥに対し、腕を抜いたリンがバックに回る。リトゥも拘らず試合はスタンドへ。リンは前蹴りを見せ、ワンツーも息が上がっているか。右を被弾したリトゥはダーティボクシング、離れたリンが右を当て勢いを取り戻した。

2R、リンが右を伸ばす、リトゥが右を打ち返す。ローにも右を振るい、前に出るリトゥはワンツーから組んでケージに押し込む。押し返そうとしたリンをいなして、テイクダウンを決めたリトゥがクローズドガードのなかでトップに収まる。ケージにリンを押し込み、腰を挙げたリトゥが足を捌いてパンチを落とす。リトゥはパスを決め、ヒザで顔面を蹴るとクルスフィックスに。

腕を抜いたリンだがサイドで固められ、右エルボーを打たれる。ヒザを腰に入れ、ニーインベリーのリトゥは、サイドに戻り右エルボーを連打。さらにクルスフィックスに取り、パンチを連打する。サイドでヒジを続けたリトゥが、最後に顔面にヒザ蹴りを入れるなどトップでリンを圧倒した。

最終回、スーパーマンパンチを見せたリトゥが、左ボディストレートを打っていく。さらに右オーバーハンドを当てるなど、打撃戦に応じつつテイクダウンの機会を伺うリトゥに対し、リンがジャブとサイドキックを見せる。リトゥが右を見せて組み、シングルレッグでテイクダウンを決める。

リンは頭を抱えるが、垂直で抑えて頭を抜いたリトゥがハーフでしっかりと抑え左のパンチを落とす。右のパンチを落とされたリンは、蹴り上げを2発決める。その足を捌いてパスしたリトゥは、ニーインベリーから鉄槌を落とす。ニーシールドを跨いで、マウントに入ったリトゥがエルボーを打ち、ケージキックで足を絡まれると、動きを止めざるをえなくなる。とはいえリンもここからは何も動けず、スタック──そのままタイムアップとなった。

結果が打撃に圧されることなく、テイクダウンからトップコントロール──そしてパンチやヒザを落としたリトゥが快勝した。


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MMA ONE ONE Battle Ground01 ヴィクトリア・リー

【ONE Battle Ground01】ヴィクトリア・リー、ワン・ルーピンを寝技で圧勝&一蹴

<女子アトム級/5分3R>
ヴィクトリア・リー(米国)
Def.1R3分22秒by 腕ひしぎ腕固め
ワン・ルーピン(中国)

プロ2戦目のヴィクトリアがフックから組みつくが、逆にワンが崩す。すぐに立ち上がったヴィクトリアがボディロックテイクダウンからテイクダウン、即バックグラブへ。両足をフックして背中を伸ばしたヴィクトリアは、喉下から手をワキの下に通して絞めを狙っていく。

ここからマウントに移行してパンチ、再び背中を見せるワン。その背中を伸ばされると、上を向いたところでヴィクトリアが三角マウントへ。ヴィクトリアはエルボーを連打し、腕を伸ばす機会を伺うと落とし、腹ばいになって右腕を伸ばしタップを奪った。


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【ONE Battle Ground】活動再開=7月30日LIVE&収録大会は「中国✖ワールド」?! ジャン・リーポン出場

【写真】Battle Ground02でONEデビューが決まったジャン・リーポンはUFCで2勝2敗、通算MMA戦績は30勝11敗2分──ドゥアルド・フォラヤンは厳しい試合が続く (C)MMAPLANET

19日(月・現地時間)、ONE Championshipが30日(金・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムでONE「Battle Ground」の開催と対戦カードの発表を行っている。

5月28日のプロモーション史上初となる予定だったオンリー女子イベントが、COVID19対策でシンガポール政府がロックダウン政策を採ったため延期を余儀なくされたONEだが、再開まで2カ月──そして女子大会ではなく、通常のイベントが開かれる。


とはいえシンガポールで最近、夜の街や生鮮市場でクラスターが発生し、7月12日に外食の人数が5人に引き上げたばかりだというのに、19日から2人に再び規制が強化された(例外としてファイザーかモデルナ制のワクチンを接種し、2週間が経過している者と感染から回復し270日以内の者、24時間以内に陰性が確認された者)。

基本は在宅勤務で、MMA練習環境も5人から2人(ワクチンを接種者は5名まで)に数制限が入っているという。そのようなかで、今大会は無観客、隔離措置が実施されパンデミック後のONEのニューノーマルとなっているライブ&ダークシリーズ収録が30日に行われる。

ライブ大会はONEムエタイ世界ストロー級選手権試合=王者サムエー・ガイヤーンハーダオ✖プランチャイ・PKセンチャイムエタイジムをメインに、MMAが4試合、キック1試合と計6試合が確定している。

シンガポールのロックダウン後、ONEでは市場開放と予防対策の狭間になるマーケットを睨み、米国、東南アジア、東アジアでのイベントを開催も模索していたという話も聞かれる。そんななか8月13日放送分= ONE「Battle Ground02」ではライト級=ジャン・リーポン✖エドゥアルド・フォラヤン、ストロー級=アレックス・シウバ✖ミャオ・リータオ。27日放送分=ONE「Battle Ground03」はムエタイ・バンタム級のセーマーペッチ・フェアテックス✖タワンチャイ・PKセンチャイムエタイジム、ストロー級=デェダムロン・ソーアミュアイシルチョーク✖バンマードォーチーと、ダークシリーズとして放送2大会の上2カードが一足先に明らかとなっている。。

元TUFチャイナ優勝でRoad FCでも活躍したジャン・リーポンがONEデビューを果たし、同じくWLFやKLFで13勝1敗の戦績を残すバンマードォーチーもサークルケイジ初陣と、録画大会は4試合発表されたなかで中国人選手が3名、30日のライブ大会にも中国から3人が出場する。今回のBattle Ground Sereisは中国大会開催と「中国✖ワールド」というコンセプトの名残り──というのは考え過ぎだろうか。

■視聴方法(予定)
7月30日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル

■ ONE Battle Ground対戦カード

<ONEムエタイ世界ストロー級選手権試合/3分5R>
[王者]サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[挑戦者] プランチャイ・PKセンチャイムエタイジム(タイ)

<ミドル級/5分3R>
オンラ・ンサン(ミャンマー)
レアンドロ・アタイジ(ブラジル)

<キックボクシング・フェザー級/5分3R>
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)
タイフン・オズカン(トルコ)

<女子アトム級/5分3R>
リトゥ・フォーガット(インド)
リン・ホーチン(中国)

<バンタム級/5分3R>
チェン・ルイ(中国)
ジェレミー・ピカティウ(フィリピン)

<女子アトム級/5分3R>
ヴィクトリア・リー(米国)
ワン・ルーピン(中国)

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