<女子アトム級/5分3R>
沙弥子(日本)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
MIYU(日本)
<女子アトム級/5分3R>
沙弥子(日本)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
MIYU(日本)
【写真】名田が計量を無事パスした時には、約開始から2時間──午後1時58分になっていた (C)MMAPLANET
明日9日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるPancrase335&336の計量が8日(土)、新宿区の新宿サンエービル会議室で行われた。
昼夜2本立ての明日のイベントの計量は335大会が正午から、336大会は12時50分から始まったが、共に1度目の計量で体重をオーバーする選手が現れた。
それでも336大会で川北晏生と対戦する高城光弘と、335 大会でRyoと戦う名田英平は時間内の再計量でパス。しかし、前田浩平の相手ジョセフ・カマチョは「僕もグアムに行った時は減量が大変でした。落とせること信じています」という前田のエールも届かず、時間内にパスできずに契約体重マッチとなった。
■計量パス後、それぞれマイクで意気込みを語るというなかで段取りとして「直接、対戦相手にマイクを渡すのが嫌な場合は、こちらに変えてしてもらってそれを渡します」という説明がなされていたが、336大会のメインの田中路教がシンディレ・マネンゲラにしたように、殆どの選手が直接マイクを対戦相手に手渡していた。
■その田中のセコンドとして、計量会場を訪れた盟友・中村優作は「やっぱり南アフリカの人は蛍光灯に弱くて、部屋の中ではサングラスをしてるんですかね」とボケなのか、本気なのか分からない一言を吐く。
さらに「選手はマイクを自分から要求することはできません」という審判団の説明を受けて、計量終了後に「セコンドはマイクを要求して良いんですか」と質問し、またもスベる。それでも慈悲深い梅木良則氏より「退場してもらいます」と返答を貰っていた。
そんな男どアホウ中村は大阪市阿倍野区にある洪游會本部道場で、日本拳法家をMMAファイターに育てるべくチーム・ファウストを結成し、7月30日のDEEP大阪大会に角野晃平がプロ2戦目に挑むなど、団体の枠を超えた若い選手の育成に乗り出している。
■今やメディアの前にすっかりと姿を見せなくなった平田樹も、立川大会の計量と同様に兄・直樹の共に計量会場に。再び海外での練習が予定されているなか、現状はトライフォースでトレーニングをしているという。
■ライカと戦うプロレスラーのNAGIは、計量をマスク着用で無事終えた。
明日の試合では当然のように素顔で戦うことが、審判団より確認されている。
■パンクラス2戦目=大塚智貴戦を控えた松井斗輝は「この試合で勝って、次、タイトルに」と宣言。その松井は明らかに体が大きくなり、より組み技有りのMMAファイター・ボディとなっていた。「サポートを受けフィジカル・トレーニングを取り入れた効果」と鶴屋浩パラエストラ千葉ネット代表の弁。松井が狙うタイトルは鶴屋怜が保持しているが、パラ千葉ネットのベストストーリーは鶴屋がRoad to UFCで優勝してベルトを返上、そのベルトを松井が取る獲るというものだ。
■Pancrase335視聴方法(予定)
2023年7月9日(日)
午後12時30分~ PANCRASE YouTube メンバーシップ、TIGET, ABEMA プレミアム、U-NEXT
■Pancrase336視聴方法(予定)
2023年7月9日(日)
午後5時15分~ PANCRASE YouTube メンバーシップ、TIGET, ABEMA プレミアム、U-NEXT
■Pancrase336計量結果
■Pancrase335計量結果
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2日(金)に東京都港区のニューピアホールで開催されるPancrase335で黒澤亮平が初参戦を果たし、小林了平と対戦することが発表された。
元修斗世界ストロー級チャンピオン飛鳥拳こと黒澤がプチサブライズ=パンクラス初参戦が決った。
2016年7月に澤田龍人を破り、修斗ストロー級の頂点に立つも翌2017年10月に負傷が完治するまでに防衛期限を守れないという理由で王座返上、2019年1月の再起戦まで2年半のブランクがあった。
再び修斗最軽量の王座を狙うのを機に、リングネームを本名に変えるも戦績的には5勝3敗。大切な局面で星を落としてしまったが、4月の沖縄大会での一本勝ちから心機一転、パンクラスに戦場を移すこととなった。
現状、パンクラス・ストロー級王座は山北渓人がステップアップしたONEでの戦いに専念するために返上し、空位となっている。当然、黒澤のターゲットはそのベルトなるだろう。
対する小林了平はNEXUSを主戦場に5勝2敗のキャリアを残す19歳の若手で奇しくもRYOHEI対決となる。生真面目、真摯さがMMAの幅を狭めるようなきらいが見られた黒澤だが、パンクラス参戦という状況の変化で、よりMMAを楽しみ、ポテンシャルをフルに発揮できるよう心持ち変えられるか。
三十路となった黒澤のMMAファイター人生第3章──今回の試合のように挑戦が下の世代の突き上げを食らうことも増えるであろう、これからが楽しみだ。
なおPancrase336と昼夜興行となる同日の大会、335大会では中田大貴高木凌、近藤有己佐藤豪則、名田英平Ryo、前田浩平ジョセフ・カマチョ、余勇貞永大輔、沙弥子MIYUが振り分けられている。
The post 【Pancrase335】元修斗世界ストロー級チャンプ黒澤亮平が初参戦。同じく初出場の小林了平と対戦 first appeared on MMAPLANET.【写真】 親子鷹が増えてきたJ-MMA。住村竜市朗の長女、斉明里はキッズ修斗出身だ(C)MMAPLANET
<アマMMA女子アトム級/3分2R>
住村斉明里(日本)
Def.2-1
MIYU(日本)
父の住村竜市朗がセコンドにつく住村斉明里に対し、サウスポーのMIYUが左ミドルからパンチで攻め込む。組みついてきた住村を、MIYUが首相撲で抑え込んでいく。引き込んだ住村はフルガードへ。背中を着けて下がる住村を抑え込み続けるMIYUだったが、ここで住村が足を上げてきた。バックをうかがいつつ、右足をMIYUの肩をかけて三角絞めをセットアップする。
これを凌いだMIYUが立ち上がった。左ローを繰り出す住村が、距離を詰めてきたMIYUにダブルレッグで組みつき、ケージまでドライブする。しかしMIYUは左腕を差し上げてテイクダウンを防ぐ。住村は左足の小外刈りでMIYUに背中を着かせて初回を終えた。
最終回、前に出て来たMIYUに右ストレートを突き刺した住村。MIYUが組みついてくると、反対にテイクダウンを奪った。ケージ際でハーフガードのMIYUに対し、住村は左の前腕を押し付けつつパスを狙う。MIYUは左腕を差し上げて立ち上がった。スクランブルから相手の首を取る住村。その首を抜いて離れたMIYUが、左ミドルの打ち終わりに左ローを当てる。
住村はダブルレッグへ。MIYUがスプロールしながら立ち上がるも、住村が押し込んで尻もちを着かせた。MIYUは相手の上半身をホールドしながら、ボディにパンチを打ち込んでいった。
ラウンドごとではなく試合全体を通じての採点は、住村が2-1で制した。