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【LFA113】ワンツーから警察官ルイスをTKO。新ヘビー級王者ピーターソンは「次? ベイビーだ」

<LFAヘビー級王座決定戦/5分5R>
トーマス・ピーターソン(米国)
Def.1R1分02秒by TKO
ヴァーノン・ルイス(米国)

両者サウスポーに構え、ルイスが左に回る。シングルレッグに出たピーターソン、ルイスが切って離れる。ルイスは左ロー、ピーターソンのステップインに左を合わせようとする。が、直後にピーターソンがワンツーを決めてダウンを奪う。パウンドの追撃に背中を見せたルイスは、背中を抱えられ右のパンチを連打されてTKO負けとなった。

「ただ殴ろうと思っていただけで、こんな風に勝てるとは思えなかった。彼はテキサスの警察官で、素晴らしい人間だ。次? ベイビーが生まれるんだ」と話した。


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LFA LFA113 MMA X-1 キック グレッグ・フィッシャー リッキー・キャンプ

【LFA113】一進一退のスクランブル戦、リッキー・キャンプがグレッグ・フィッシャーに競り勝つ

<バンタム級/5分3R>
リッキー・キャンプ(グアム)
Def.2-1:30-27.29-28.28-29
グレッグ・フィッシャー(米国)

11勝4敗──PXCから豪州のHEX FS、ハワイのX-1でキャリアを積み、2年3カ月振りの実戦となるキャンプに対し、フィッシャーはキャリア10勝2敗で昨年7月にジミー・フリックとのフライ級王座決定戦で敗れて以来の試合となる。

スイッチスタンスのフィッシャー、スピニングバックキックを見せたキャンプが右を伸ばす。そこにフィッシャーが組みつきケージに押し込む。バックを伺うフィッシャーだが、左腕を差したキャンプは右腕を差し返して逆にボディロックテイクダウンを決める。バックを譲って立ち上がったフィッシャー、キャンプがもう一度崩して足をフックにしに掛かる。これを許さず胸を合わせたフィッシャーは、ヒザをボディと腿に受けながらポジションを入れ替える。

フィッシャーはダブルレッグで崩し、逆にバックに回る。フィッシャーが右足をかけて寝技に持ち込もうとするが、すっぽ抜けて姿勢を乱す。立ち上がり打撃の間合いになると、ダブルレッグを切ったキャンプが右を当てる。さらに左ミドルを蹴り込んだキャンプが、もう一発ミドルを決める。互いに構えを変えながら、キャンプが後ろ回し蹴りを見せて初回が終わった。

2R、まず右ローを蹴ったキャンプはワンツーを伸ばす。フィッシャーは間合いをはかりつつ、構えを変えて右ジャブを放ちシングルレッグへ。下がってかわしたキャンプが、ここでもスピニングバックキックを繰り出す。続く右にテイクダウンを合わせていったフィッシャーが、ケージにキャンプを押し込む。バックに回ろうとしたフィッシャーは、キャンプの反応に合わせてシングルを狙うが、切ったキャップが右エルボーを打っていく。

直後のテイクダウン狙いにギロチンからスイープをキャンプが仕掛け、頭を抜いたフィッシャーがスタンドへ戻る。キャンプはステップインし右オーバーハンド、直後にスリップして距離を取り直す。残り90秒、キャンプがローを蹴り、フィッシャーも左ローを返すと左ハイを狙う。ブロックしたキャンプはジャブの差し合いから、スイッチし左ロー。オーソに戻してからのワンツーは、フィッシャーがバックステップで外した。終盤はジャブ&ローで様子見となった。

最終回、キャンプはここもスピニングバックキックから試合に入り、右ストレートを当てる。左ローは急所に入り、フィッシャーが間合を外す。再開後、直ぐに組みついたフィッシャーが、ケージにキャンプを押し込む。エルボーを落としたキャンプは、ケージを背負ってテイクダウンを許さず、ワキにパンチを打っていく。

執拗にダブルを仕掛けるフィッシャーは、残り2分30秒でついにテイクダウンを決める。右腕を差してレスリングアップのキャンプが、小外掛けを決めてそのまま3/4マウントへ。背中を見せたフィッシャーは、立ち上がりスイッチからバックを回る。即、左腕を差して立ち上がったキャンプは、逆にスイッチからバックを取る。フィッシャーのヒザ十字狙いを足の四の字に叩かんで防いだキャンプが、思い切りパウンドを振り落とす。

残り10秒、立ち上がって重い切りパンチを振るったキャンプが、足を滑らせシングルレッグへ。切ったフィッシャーが鉄槌を連打したところでタイムアップを迎えた。終盤に展開されたスクランブル戦は見事──ジャッジは割れ、キャンプがLFA初陣で判定勝ちを収めた。


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LFA LFA113 MMA オルデン・コリア ダニエル・ピネダ

【LFA113】ギロチンで5連勝を決めたコリア。敗れたバロウはデビュー以来の勝っても負けても1R決着が12に

<フライ級/5分3R>
オルデン・コリア(米国)
Def.1R3分35秒by ギロチンチョーク
ドニ―・バロウ(米国)

7勝4敗、勝っても負けても全ての試合が1R決着というバロウは「このプレッシャーから解放されて戦いたい」とケージへ。対するコリアは4勝0敗、ダニエル・ピネダの教え子だ。

ワンツーを入れ、右ローを蹴ったコリアがダブルレッグを決める。クローズドガードのバロウはエルボーを打たれ、ケージを蹴って腰を切っていく。続いてバロウは三角を狙うが、肩を突っ込んだコリアは、起き上ると一気にニースライスからパスへ。ハーフのバロウが潜ろうとすると、左エルボーを打ちつける。

バロウは左腕を差した状態から頭を引き寄せるようになると、コリアはパスして左のパンチを落とす。足を戻し、上体を起こしたバロウに対し、コリアがギロチンへ。サムアップで大丈夫だと合図を送るバロウは、ギロチンは逃れてシングルレッグへ。コリアはがぶって立ち上がり10フィンガーギロチン、バロウが引き込もうとしたハイエルボーに切り替えて引き込みタップを奪った。

これで5連勝としたコリア、一方のバロウは敗れてなおデビュー以来の1R決着レコードが12試合に伸びた。


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LFA LFA113 Report ジオヴァナ・ガヌート ブログ

【LFA113】ジジ・カヌート、三角絞めから50/50 にスイッチし内ヒールでMMA2勝目挙げる

<女子ストロー級/5分3R>
ジオヴァナ・カヌート(ブラジル)
Def.1R2分10秒by ヒールフック
キャシー・ソロルザノ(米国)

アブダビプロ優勝など、柔術で活躍してきた18歳のジジ・カヌートにとってMMA2戦目。右ジャブから右ローを蹴るカヌートは、オーソに構えたところでソロルザノのワンツーを被弾する。さらに右ストレートを打たれたカヌートは右に右を合わされる。直後にダブルレッグを一気に決めると、バックを取られるのを嫌がり仰向けになったソロルザノからマウントを奪う。

ハーフに戻したソロルザノは左腕を差して立ち上がろうとするが、そこを跨いだカヌートはマウントから三角絞めセットして自ら下になる。さらにソロルザノの足をすくいにいくと思いきや、左足をとり50/50から内ヒールへ移行する。一度は上体を起こして抜けようとしたソロルザノだが、カヌートは腹ばいになりバーバルサブミッション──一本勝ちした。

「ハッピーだけど、満足はしていない。もっとマーシャルアーチストして成長して、グラップリングでも、ストライキングでも戦えるようになりたい。ファンの前で戦ったこの瞬間を、今後の人生で忘れることはない」とカヌートは話した。


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【LFA113】日本でMMAを始めたというファーガソンが、コラードの三角絞めに44秒で下る

<バンタム級/5分3R>
ケズリー・コラード(米国)
Def.1R0分44秒by三角絞め
パディー・ファーガソン(米国)

7年前に米軍人として日本に在住しMMAを始めたというファーガソンが、プロ3戦目で2戦目のコラードと対戦する。試合開始直後にダブルレッグをファーガソンが決めるが、下になったコラードが三角絞めをセットアップする。立ち上がりスラムしたファーガソンだが、コラードは頭を引き寄せ絞め続けタップを奪った。


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