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【Special】1月22日(金)発売GONG#112から。DEEP100出場、北岡悟「ただ試合をする。うん」

【写真】北岡悟とDEEPとの馴れ初めとは(C)MMAPLANET

2月21日(日)に東京都文京区のTDCホールにて開催されるDEEP100 IMPACT~20th Anniversary~で、大原樹里と対戦する北岡悟インタビューが、今月22日(金)に発売されるゴング格闘技#312に掲載される。

パンクラシスト北岡悟のDEEPと佐伯繁代表との物語、そして大原と戦う北岡の巡る現状とは。ここではその冒頭部分を抜きとってお届けしたい。


──DEEP100、20周年記念大会に出場します。北岡悟といえばパンクラス。ただしDEEP及び佐伯繁代表との確かな繋がりも感じられます。特に2011年4月の中尾受太郎戦以降はDEEP出場が8回、パンクラスは6試合、そしてRIZINも8度です。

「ああ、そうなんですね。意外と上手く付き合っていますね(笑)。佐伯さんとは──RIZINとの間にいるのは佐伯さんだし、一応。一応って言っちゃダメですね(笑)」

──アハハハ。でも、そこで一応って言える仲だから良いのかと。

「確かに。仲……、仲ですね」

──北岡選手にとってDEEP20周年記念大会に出るというのは、どういう意味があるのでしょうか。

「お話を頂いたので。ただただ、そういうことです。タイミングもあったと。20周年記念大会に関しては、『もしかしたら話がもらえたりすることがあるのかな?』とはチョットは思っていました」

──チョットだったのですか。

「ハイ。DEEPのなかでは費用対効果がどうなのかというのがあります。RIZINで僕の試合が多いのは、費用対効果が良いから。でもDEEPではどうなのか。今回は、対戦相手があってのことだとは思います」

──大原樹里選手ありき、だと?

「だからこそ、このカードが組める」

──ただ大原選手アップという空気もしないです。

「う~ん、本当はプロモーターからすれば若くて費用対効果が良い選手が勝つ方が良いんです。循環にもなりますし。その方がナイスといえば、ナイスなんだろうと思います。

でも、そんなに露骨じゃないですよね。佐伯さんは。逆に僕がそれぐらいの状況──『どうせ向うがアップのカードなんだろう!』っていう風に憤った方が良いのかもしれないです。でも、そんな風でもない。

あんまりなんかね……、だからって『有難い』だとか『感謝しています』とかを口にしたくはないですね」

──記念大会に花を添える選手ではあるかと思いますが。

「それも自分が言うことじゃない。ただ試合をする。うん」

──記念の大会だから北岡選手に出て欲しいというのはあるかと思います。

「分かっています。そこは分かってはいます」

──そんな北岡悟とDEEP、そして佐伯代表の物語を少し聞かせてください。DEEP初出場となった2007年4月のファブリシオ・ピットブル・モンテイロ戦、あの時はどのような状況でのDEEP出場だったのでしょうか。

「PRIDEに出る権利が懸けられた試合だったんです。その年の2月にグスタボPCという選手とパンクラスで試合をして判定勝ちして、PRIDEに出たいとアピールしました。当時、パンクラスはBordogと提携をしていたんですけどね」

──懐かしい!! そんななか、PRIDE出場をアピールしたと。

「ハイ。それでPRIDEに出場するという話も一応はありました。2007年4月はPRIDEの最後のイベントがあったのですが、ナンバーシリーズだけどライト級の試合を1試合入れるからと。

でも結局、そこは『青木にします』ということで──僕はその年に予定されていたPRIDEライト級GPへの出場権を賭けて、DEEPでモンテイロと戦うことになったんです」

<続きは、1月22日発売のGONG312号で>

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