【写真】RCC Introというロゴが見えるために使用させていたいだ写真。この女性が何者かは一切不明 (C)RCC & ONE
27日(金・現地時間)、ONE ChampionshipがONE Super Appで ロシアのRussian Cagefighting Championship(RCC)とFair Fight Promotion(FFP)とのライブストリーミングを開始することを発表した。
まず28日(土・同)にFFPが行うRoad to ONEトーナメントでONEと契約を賭けた戦いが行われ、ONE Super Appでは既にその様子が配信されることも示されている。
またONEではRoad to ONEという名称に関して、「それぞれの地域のマーケットで行われる、ONEに向けてのフィーダーリーグ」と位置づけている。
サードパーティーという表現を用いられることからも、それらのフィーダーショーとは資本的なつながりはなく、ONEにとってONE Warrior Seriesや中国のONE Hero’s Seriesと違い第三者団体という関係となる模様だ。
今回、Road to ONEトーナメントをエカテリンブグルグで開くFFPはキックボクシングのプロモーションのようで、今回もキックの選手がONEとの契約を賭けた対戦する模様だ。
一方、RCCはRCC Boxing Promotionが主催する大会で、第1回大会はRCC Boxing Promotionの名で2017年7月に開かれ、石井慧、濱口正幸ら7人に日本人選手が出場し、濱口以外は敗れている。
その後、RCC名の大会を2018年から7度行いセルゲイ・ハリトーノフ、アレキサンダー・エメリヤーエンコ、ガブリエル・ナパオン、アレキサンダー・シュレメンコ、ディエゴ・ブランダォン、デイヴィッド・ブランチらが参戦している。
同時に人生育成のRCC Introという文字通りフィーダーショーも定期的にプロモートしており、ナンバーシリーズはファビオ・マルドナドがメインで戦ったRCC4から、Introは第2回大会からONE Super Appで視聴できる。
これらのイベントはONE TVのコンテンツでもあり、他にBrave CFがルーマニアで提携しているReal Xtreme Fightingもアーカイブに確認できる。画面にはBrave CFのロゴもグラフィックで確認できるなど、XFCはBrave NationでありONE TVというクロスオーバーぶりを発揮している。
ともあれ、単なるアーカイブでなくRoad to ONEとして、RCCが開かれていくのであればロシア勢、中央アジア勢、さらに東欧勢という厄介なライバルが増えることを意味するのだが──どのような規模で、ロシアにおけるRoad to ONEが実施されるのか。加えてロシア以外のサードパーティー・プロモーションが増え、ONEとの関係が強化されるのかも注視したい。
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