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DWTNCS S04 Ep08 Report UFC カーロス・アルバーグ ブルーノ・オリヴェイラ. ブログ

【DWTNCS S04 Ep08】パーフェクトKOのアルバーグ、アデサニャと勝利の舞い。4人の勝者がUFCと契約

<ライトヘビー級/5分3R>
カーロス・アルバーグ(ニュージーランド)
Def.1R2i2分02秒by KO
ブルーノ・オリヴェイラ(ブラジル)

距離を詰めたオリヴェイラに右ローを蹴ったアルバーグ。スイッチしたアルバーグが、上下の蹴りを見せスピニングバックキックへ。オリヴェイラは左を伸ばし、圧力に負けることなく向き合い右ミドルハイ、左ミドルを蹴る。オリヴェイラの前進をサークリングでかわしたアルバーグは、ステップジャブを入れ右ストレートへ。

かわしたオリヴェイラはローの蹴り合いから、左ジャブで前に出る。アルバーグは左に回りながら左フックを当てる。オリヴェイラも右を返したが、ここでアルバーグが左右フックのコンビネーションを打ち抜く。オリヴェイラは頭から真っすぐキャンバスに倒れ込んだ。

コーナーのイスラエル・アデサニャが両手を挙げて喜ぶと、アルバーグはUFC世界ミドル級チャンピオンと勝利のダンスを披露する。「成長に時間をNZ、サモア、トンガ、フィージー、タチヒ、ずっと注目してくれ」とバックステージで話したアルバーグは、チームを呼び込み再びダンス。その上で「もう向うにいけ、俺の時間なんだ」とインタビューを再開すると「自信のある動きだったんだ。僕のテクニックを見せるヘルプをコーナーがしてくれた。このところ、キックよりMMAに時間を割いてきた。今はMMAに集中している」と契約に自信を見せた。

1カ月半のインターバルを置いて再開された2020年コンテンダーシリーズ、ダナは直ちにバックセージに現れ「我々はヘビー級ファイターが必要だ。サルダーニャ、オールラウンドのキラー。プレッシャーのあるパーフェクトの相手だった。イグナシオ……このキッドは明日のスポーツセンター(ESPNのスポーツ番組)のナンバーワンだよ。そしてカーロス、試合を見てこんな顔にはそんなにならないだろう」と4人の勝者全員との契約でホクホク顔だった。


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DWTNCS S04 Ep08 Report UFC イグナシオ・バハモンデス エジソン・ゴメス ブログ

【DETNCS S04 Ep08】ウェルター級のドミニク・クルーズ?? イグナシオ・バハモンデスも前蹴りでKO勝ち

<174ポンド契約/5分3R>
イグナシオ・バハモンデス(チリ)
Def.2R2分31秒by KO
エジソン・ゴメス(メキシコ)

体重オーバーのゴメス、左右のローから左ジャブを伸ばすバハモンデス。右フックを振るうゴメスだが、身長とリーチに優るバハモンデスの距離で試合を進む。それでも左右のフックで前に出る6KO勝ちのゴメスは、左を2発当ててダブルレッグへ。ケージを背にしてエルボーを落とし離れたバハモンデスは左右に動きながらスイッチし、左リードフックを当てる。前進にも左フックを入れたバハモンデスが、ヒザ蹴りを頭に届かせる。

さらに足払いでゴメスを崩し、立ち上がったところで左ハイを繰り出すバハモンデスはカウンターの左、スイッチして後の先ファイトを見せる。ゴメスはそれでもステップインを繰り返し、バハモンデスのカウンターを浴びる。右ミドルを蹴られ、大きく息をついたゴメスはシングルレッグでドライブ、離れたバハモンデスが右ミドルを再び蹴り込む。スイッチしても飛び蹴り、着地後にスピニングバックキックを入れたバハモンデスが初回を取った。

2R、まずバハモンデスが右ローを蹴り、右ストレートを入れてスッと離れる。フックでラッシュ&前進したゴメスは、逆に動きが止まり連打を被弾、ボディを打ち抜かれマウスピースを吐き出す。ミドルからジャブを3発、4発を連続で入れたバハモンデスに対し、ゴメスはそれでも右フックを振るって前に出る。

アッパー、ハイキックと空振りのゴメスは、パンチを纏められたもガードを固く逆転のパンチを狙う。後頭部を固定し右のショートを連打したバハモンデス、はダブルの左ジャブから右前蹴り──ゴメスが大の字になった。

ウェルター級ながらドミニク・クルーズばりのバハモンデスは「彼のパンチは何も効かなかった。5年間の成長の結果で、この機会を得てもう準備はできている。もう怖がっていたし、蹴りが入ると思って蹴ったんだ。チリを代表して戦い、チリだけでなくメキシコ、シカゴの皆がサポートしてくれた。彼らのために戦えて嬉しい」と勝利を振り返った。


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DWTNCS S04 Ep08 Report UFC ブログ ルイス・サルダーニャ ヴィンス・マードック

【DWCSTN S04 Ep08】「アンデウソンをイメージ」した前蹴りでサルダーニャが、マードックを沈める

<フェザー級/5分3R>
ルイス・サルダーニャ(米国)
Def.3R0分44秒by TKO
ヴィンス・マードック(米国)

左ミドルを蹴ったサルダーニャ、リーチの差を生かして左ジャブ、スイッチして左ハイから左ストレートを繰り出す。マードックの踏み込んでのワンツーをかわしたサルダーニャは、右ローを蹴られ構えを一旦変える。スピニングバックキック、ケージを蹴って飛び込み左ミドルを入れたサルダーニャが、まず試合をリードする。

マードックも右オーバーハンドを返すが、サルダーニャはサイドキックでステップインを阻む。それでもマードックは踏み込んでワンツー、離れた距離で左ハイを届かせる。さらに右オーバーハンドを当てたマードックだったが、サルダーニャが蹴りを織り交ぜ間合いを掴み直す。構えを変え、パンチと蹴りのコンビネーションでマードックを混乱させようとするサルダーニャが跳びヒザへ。マードックがクリンチ、離れたサルダーニャはスピニングバックキックを腹に入れる。マードックの飛び込みに左フックを合わせ、続いてスピニングバックキック、左ミドルを腹を攻めるサルダーニャが初回を取った。

2R、マードックから頭を下げて突っ込みワンツー、ガードしたサルダーニャが左ローを蹴る。オーソに構え右アッパーのフェイクからスピニングバックキック、左ロングフックを届かせたサルダーニャだったが、スピニングバックキックの直後に左フックを被弾して姿勢を乱す。それでも左ロー、左ミドル、前蹴りから左ジャブと攻勢のサルダーニャは、軌道の変わる左ハイを繰り出す。この蹴りが顔をかすめたマードックは、距離が合わずボディストレート、前蹴り&ジャブの前に距離を詰めることができない。さらに下がりながら左フックのカウンターで待ち受けるなど、サルダーニャの攻勢が続く。

ボディを守ると右フックを打たれ、ムキになって前に出てもパンチで止められるマードックは厳しい状況に追い込まれた。

最終回、右カーフから左ジャブをダブルに入れたサルダーニャは、右前蹴りを顔に蹴り込む。動きが止まったマードックに対し、パンチで勝負を決めにいったと思われたサルダーニャが、もう一度右前蹴りを蹴り込みダウンを奪う。足関節を仕掛けたマードックだが、このままパウンド受け、最後はサルダーニャがマウントからの連打で試合を決めた。

キャリア14勝目(※6敗)を14度目のフィニッシュで飾ったサルダーニャは「アメージング。彼は小さいし、前に出てくるのを待ってカウンターを狙っていた。そこで蹴りを入れることもね。スタミナは十分だったから3Rにフィニッシュしようと思っていたんだ。いつもスパイダー(アンデウソン・シウバ)をイメージして、前蹴りの練習をしていて……それでフィニッシュできた」と話した。


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DWTNCS S04 Ep08 Report UFC ジャレッド・ヴェンドラー ブログ ヘンリー・ハンサカー

【DWTNCS S04 Ep08】粗いパンチのハンサカー、スラムからヴェンドラーのパウンドにTKO負け

<ヘビー級/5分3R>
ジャレッド・ヴェンドラー(米国)
Def.1R3分34秒by TKO
ヘンリー・ハンサカー(米国)

ヴェンドラーが左を振るい組みついて、ハンサカーをケージに押し込む。押し返したヴェンドラーが連打を振るって前に出る。間合いを取り直した両者、ヴェンドラーのローを蹴るとハンサカーは粗いフックを連続で打っていくが、クリーンヒットはない。それでもロングフックを続けるハンサカーが左フックを届かせる。

大きな振りにステップバックしたヴェンドラーがジャブを当てる。ハンサカーは右オーバーハンドを当て、飛び込んでフックという攻撃を繰り返す。肩で息をするハンサカーに組みついたヴェンドラーがバックに回る。ハンサカーはキムラも、持ち上げたヴェンドラーが持ち上げてスラム。サイドバックからパヴェンドラーがパンチを続けると、ハンサカーは動けず背中を伸ばしパンチを浴び続け勝負は決した。

6度目の初回KO勝ちを収めたヴェンドラーは「パンチが強くかったのでガードを高くして、グラウンドへ行こうと思ったんだ」と試合を振り返った。


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DWTNCS S04 Ep08 News Preview カーロス・アルバーグ ブルーノ・オリヴェイラ. ブログ

【DWTNCS S04 Ep08】計量終了 水曜夜のTuesday Night CS。アデサニャの同門アルバーグ✖オリヴェイラ

【写真】アルバーグと対戦するオリヴェイラ。KO必至もカードも意外な寝技決着もあるうる(C)TITAN FC

4日(水・現地時間)、Dana White’s Contender Series2020第8週がネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催され、3日(火・同)に計量が行われた。

今年のDWTNCSは8月4日から9月15日にかけて第7週まで行われ、UFC Fight Island月間の前後がブレイクタイムとなり、明日より17日まで残り3週が実施される。


Tuesday Night Contender Seriesながら水曜日の夜開催となった今週は、従来より1試合少なく4試合がラインナップされている。

今回の注目株はメインでブルーノ・オリヴェイラと戦うカーロス・アルバーグだ。アルバーグのMMA戦績は2勝0敗、加えて最初の試合は2011年で、直近の試合でさえ2018年の12月に行われたものだ。

そのアルバーグ、正確なレコードは不明だがニュージーランドを代表するキックボクサーの1人で、UFC世界ミドル級王者イスラエル・アデサニャのトレーニング・パートナーでもある。

アデサニャはニュージーランド国内トップのキック大会であるKing in the Ringで86キロ級を2度、さらに100キロ級!!の8人参加ワンナイトトーナメントで優勝しているが、アルバーグもまた100キロと92キロ級でダブルクラウンとなっている。実はアデサニャがパルロ・コスタを相手に防衛戦を果たしたUFC253ではバックアップ・スタンバイファイターとしてアブダビ入りし、計量も済ませていた。

この時はオクタゴン・デビューの機会は巡って来なかったが、Fight IslandからApexに場所を変えUFCとの契約を賭けてコンテンダーシリーズに挑むこととなった。キックの試合でもややガードは低く、右腕のヒジを引き胸ぐらいの高さに置くという構えを見せることがあるアルバーグは強烈なロー&カーフを持ち、ヒザ蹴りにも長けている。

首に手をかけるのは一本だけでヒザ蹴りが認められ、エルボー禁止のKing in the Ring以外にもムエタイ、ボクシング、カンフー、さらには極真空手の経験もあるようで、遠い位置から踏み込み蹴りや拳の間合いでも高い位置への蹴り技も持つ。何よりも下がって右を当てることができるのもあるバークに強みだろう。

対するオリヴェイラはMMA戦績8勝1敗でブラジリアン・ムエタイMMAファイター。両手を高く上げ、胸を真正面に開くような構えからプレッシャーを掛け、KOパワーのある右ストレートでダメージを与えると、一気のラッシュで試合を決める。怖いのはケージに詰めてヒザ蹴りとエルボー、それでいてグラウンドになるとヒザ十字を仕掛けることもあり、曲者振りも発揮するかと思えばトップから肩固めというセオリー通りの勝ち方もできる。

両者ともインパクトを残すフィニッシュはお手の物、再開&ラストスパートなる2020年コンテンダーシリーズ第8週のメインに相応しいマッチアップだ。

なお第3試合でイグナシオ・バハモンデスと対戦するエジソン・ゴメスは4ポンドの体重オーバーで計量を終えており、ファイトマネーの20パーセントを没収される。一発勝負のコンテンダーシリーズで計量失敗は取り返しのつかないマイナス・スタートといえるだろう。

■視聴方法(予定)
11月5日(木・日本時間)
午前10時~UFC FIGHT PASS

■DWTNCS S04 Ep08計量結果

<ライトヘビー級/5分3R>
カーロス・アルバーグ: 202ポンド(91.62キロ)
ブルーノ・オリヴェイラ: 203ポンド(92.07キロ)

<ウェルター級/5分3R>
イグナシオ・バハモンデス: 168.5ポンド(76.43キロ)
エジソン・ゴメス: 174ポンド(78.92キロ)

<フェザー級/5分3R>
ヴィンス・マードック: 145.5ポンド(66.0キロ)
ルイス・サルダーニャ: 146ポンド(66.22キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジャレッド・ヴェンドラー: 263.5ポンド(119.52キロ)
ヘンリー・ハンサカー: 249ポンド(112.95キロ)

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