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DWCS2022#05 MMA MMAPLANET o UFC エドゥアルド・ネヴィス ダナ・ホワイト ダリウス・フラワーズ ヘスウ・アギラー マイケル・パーキン

【DWCS2022#05】パーキンがRNCでネヴィスを仕留める。アンダードッグの祭典、勝者5人がUFCへ

<ヘビー級/5分3R>
マイケル・パーキン(英国)
Def.1R1分15秒by RNC
エドゥアルド・ネヴィス(米国)

右ローを蹴ったネヴィスが右を当てて、ボディにショートの連打から組みつく。自ら離れたネヴィスだが、パーキンが右に続き左を当てる。動きが止まったように見えたネヴィスだったが、距離を取り直しワンツーを決める。組んできたパーキンを腰に乗せて投げたネヴィスが、ディープハーフからシングルで立ち上がったパーキンに対し、同じように投げを打ちつつ、耐えられるとパンチを入れる。

ここでネヴィスはスピニングバックエルボーも、背中を取られてテイクダウンを許す。パーキンはケージを背負ったネヴィスをダブルレッグでテイクダウンし、そのままバックを制すと座った状態のネヴィスにRNCを極めた。

第1試合以外、掛け率でアンダードックだった選手が勝利を手にしたコンテンダーシリーズ第5週、ダナ・ホワイトはデニス・ゴミス、キャメロン・サイマン、ヘスウ・アギラー、ダリウス・フラワーズ、そしてパーキンと5人の勝者全員とのサインを宣言した。


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DWCS2022#05 Report UFC アミラン・ゴゴラゼ ダリウス・フラワーズ ブログ

【DWCS2022#05】注目株=ゴゴラゼ、パイルドライバー気味のスラムで肩を負傷しフラワーズにTKO負け

<ウェルター級/5分3R>
ダリウス・フラワーズ(米国)
Def.1R1分13秒by TKO
アミラン・ゴゴラゼ(ジョージア)

サウスポーに構えたゴゴラゼが、左ミドルから右を蹴り右フックを振るう。そのままクリンチに持ち込むと、フラワーズが体を入れ替えてケージに押し込む。小外でテイクダウンを奪ったゴゴラゼは、スクランブルでバックを狙うが前方に落とされ下から変則的な三角絞め、さらに右腕を伸ばしに掛かる。

フラワーズが達がると、ボディにしがみついたゴゴラゼだが、持ち上げられてスラムを許す。頭からではなかったが、肩から落とされたゴゴラゼは三角のままフラワーズがしがみつくが、ここでタップを意思表示。左肩か鎖骨を負傷した模様のゴゴラゼは、意気消沈──ウィナーコールを待たず、促されて控室に消えた。


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DWCS2022#05 MMA MMAPLANET o エリソン・フェヘイラ ヘスウ・アギラー

【DWCS2022#05】打撃もテイクダウンも粗いアギラーが、フェヘイラにギロチン極めて一本勝ち

<フライ級/5分3R>
ヘスウ・アギラー(メキシコ)
Def.3R1分56秒by ギロチン
エリソン・フェヘイラ(ブラジル)

パンチ振りまわし、ローを蹴ったアギラーが距離を詰める。左で待ち受けられ、シングルに出たアギラーが、姿勢を乱しながらも持ち直す。飛び込んで右を入れたフェヘイラがスリップする。両者、力が入ったなかでアギラーがテイクダウンを決める。頭を抱えてギロチン狙いのフェヘイラが、リセットして引き込む。

タイトに入ったように見えたが、頭を抜いたアギラーがスタンドへ。大振りのパンチで距離を詰めたフェヘイラが組まれても逆にテイクダウンを決め、スクランブルでギロチンへ。ここも極めきれず、アギラーがケージにフェヘイラを押し込む。後方への投げを狙ったアギラーに体重を掛けたフェヘイラがマウントを奪取。背中を見せたアギラーは腰を上げて前方に落としに掛かるが、ヒザをついて背中を伸ばされようになる。もう一度腰を上げたアギラーが結果的に上を取り、思い切りパウンドをふりまわして時間となった。

2R、シングルレッグでテイクダウン狙いのアギラーは、足を抜いたフェヘイラとの距離を詰めてケージに押し込む。ここもフェヘイラが逆にボディロックテイクダウンを決める。腰を切って腕十字狙いのアギラーは、腕を抜かれるとシングルからハイクロッチでリバーサルを決める。背中を譲ったフェヘイラは、特に仕掛けがなく待ちのアギラーに対して、一旦引きこんでスクランブルを狙う。

アギラーはここでバック奪取から両足をフックさせるとネルソンで仰向けに。アギラーは後方から殴りつつも、ポジション重視で時間が過ぎる。結果としてフェヘイラが胸を合わせて残り10秒でトップを取り返しラウンド終了。

最終回、思い切り左右のフックを振るい、左を当てたアギラーが組んでダブルレッグでリフトアップ、テイクダウンを決める。フェヘイラはクローズドガードを取り、防御に徹する。後方回転からスクランブルに持ち込もうとしたフェヘイラのシングルを切ったアギラーが、ギロチンから引き込んでタップを奪った。


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DWCS2022#05 MMA MMAPLANET o

【DWCS2022#05】気持ちで負けないアマンダをデニス・ゴミスが腕で封じ込め、3-0の判定勝ち

<女子ストロー級/5分3R>
デニス・ゴミス(ブラジル)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ハヤニ・アマンダ(ブラジル)

アマンダが右ロー、ゴミスがアッパーからローを繰り出す。柔術黒帯のアマンダが、踏み込んでワンツーフック。ゴミスが右ローを蹴る。続く右ハイは空振りとなり、アマンダが右ミドルハイから右ストレート、そこをゴミスがカウンターで待ち受けた。アマンダはワンツーからスリーと積極的に攻め、ボディからワンツーフックを打っていく。ゴミスは右ロー、アマンダはワンツー後に後ろ回し蹴りを入れる。アマンダは下がり気味になり、ここから踏み込んでダブルレッグ&バックに回る。ゴミスはキムラ狙いで、スクランブルが続く。ゴミスが胸を合わせたところでキムラは外れたが、体を入れ替えてスピニングバックフィスト狙いから打撃の間合いに。

ゴミスは後ろ回し蹴りを見せるが、最後に組まれてバックに入られ、またもキムラを狙ったところで時間となった。

2R、ローの相打ちから右を伸ばしたアマンダ。ゴミスはテイクダウン狙いを切り、離れ際に両者が右を振るっていく。ゴミスは右を当てて、ローへ。スイッチしたゴミスに右をヒットさせたアマンダは、右を被弾しボディを殴られる。ハイから跳びヒザを狙ったゴミスはここで組まれて下になったが、すぐにスクランブルから離れる。

打撃の回転数が上がったゴミスは右ローを繰り返し、ロングフックを見せる。アマンダの勢いは落ち、ケージを背負ってコンビネーションを打たれる。アマンダも右を返すが、ゴミスの連打を繰り出し、後ろ回し蹴りへ。アマンダが右を打ち返し、オーバーハンドを決める。鼻血を流しながら前に出るゴミス、アマンダも譲らず右を振るうとダナが立ち上がって両者に拍手を送った。

3R、ジャブの相打ち、右を伸ばしたアマンダに対し、ゴミスがパンチを纏める。ローに右を合わせたアマンダが、ミドルをキャッチして右を打っていく。打撃単体ではゴミスが技術的に上だが、アマンダは闘志と一発&組みがある。ローをチェックして頷いたアマンダは右を伸ばすが、ゴミスがヘッドスリップでかわす。ゴミスは右をヒットさせてパンチを纏め、左ハイを繰り出す。ガードの上からハイを蹴られたアマンダは、前進にフックを打たれるがそれでも前に出る。

オーバーハンドを空振りし、姿勢を乱したアマンダ。右オーバーハンドを繰り返すが精度は低い。ジャブは当たっても、その次がないアマンダに確実にパンチを当て、蹴りも繰り出すゴミスが、前に出てヒザを顔面に入れる。最後まで前に出たアマンダは劣性のなかで満足したような表情浮かべ、攻勢だったゴミスは不満な表情を見せた。

結果、ゴミスがフルマークの判定勝ちを収めようやく表情を崩した。


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Brave CF DWCS2022#05 MMA MMAPLANET o UAEW UFC アミラン・ゴゴラゼ ギガ・チカゼ マラブ・デヴァリシビリ ワルド・コルテスアコスタ 海外

【DWCS2022#05】少数精鋭ジョージア軍団。チカゼ、マラブに続けるか──アミラン・ゴゴラゼ!!

【写真】左胸にジョージア領土のタトゥー。只者では持ちえない頑固の鋭さ、だ(C)Zuffa/UFC

23日(火・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでDWCS S06 Ep05が開催される。

第5週を迎えた2022年コンテンダーシリーズ。今回も5階級の試合がマッチアップされ、ウェルター級のダリウス・フラワーズ、女子ストロー級のハヤニ・アマンダがそれぞれ5敗(ともに11勝を挙げ、フラワーズは1分がある)を喫しているものの、4、5試合で白星が先行している生え抜きの新鋭選手が集まっている。


なかでも注目したいのは、MMAグローバルステージの少数精鋭軍団=ジョージアから出場するアミラン・ゴゴラゼだ。キャリア14勝2敗、ジョージアFCのウェルター級王者は14勝中8試合がKO勝ちで、3試合がギロチン、RNC、そして三角絞めで一本勝ちを収めている。

その11のフィニッシュのうち10試合が初回で相手を仕留めているスーパーフィニッシャーのゴゴラゼ。既に中国のWLF、ロシアのM-1、キルギスのWEF、さらにUAE WarriorsやドイツのEMCを海外での経験も十分だ。

EMCではウクライナのパヴェル・クシュと対戦し、ヒザ蹴りから左右のフックで54 秒KO勝ちを収め、イズミール・ヌルディエフとのウェルター級王座決定戦に駒を進めた。しかしヌルディエフが負傷欠場からBRAVE CFに転じ、ゴゴラゼもUAEWと砂漠を選び、この対戦は実現しなかった。

遠い距離ではフルコンタクト空手風の蹴りを駆使し、オーバーハンドで接近すれば、相手のパンチを被弾することをいとわない喧嘩上等のゴゴラゼは、テイクダウンを許しても下から三角を極めるなコンテンダーシリーズに最適な攻撃的なスタイルの持ち主だ。

グラウンドでもトップからのパウンド&ポジションを駆使する。とはいえUFCで戦う選手の多くが彼と同様に高い攻撃力を誇る。それ故に全く焦点を当てられることがないが、重要なのが防御能力の高さと、アグレッシブな姿勢のバランスのとり方だ。

守勢に入らず、攻防のなかでの防をやり切ることができれば、ゴゴラゼはギガ・チカゼ、マラブ・デヴァリシビリに続くジョージアンUFCファイターとしての道を歩み始めることができるだろう。

■視聴方法(予定)
8月24日(水・日本時間)
午前9時~UFC FIGHT PASS

<ヘビー級/5分3R>
エドゥアルド・ネヴィス(米国)
マイケル・パーキン(英国)

<ウェルター級/5分3R>
アミラン・ゴゴラゼ(ジョージア)
ダリウス・フラワーズ(米国)

<フライ級/5分3R>
エリソン・フェヘイラ(ブラジル)
ヘスウ・サントス・アギラー(米国)

<バンタム級/5分3R>
ワルド・コルテスアコスタ(ドミニカ)
ジョシュ・ワン・キム(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
デニス・ゴミス(ブラジル)
ハヤニ・アマンダ(ブラジル)

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