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『Dana White’s Contender Series 68』試合結果/ハイライト動画




・Andreas Gustafsson def. Pat Pytlik via TKO (knees) – Round 2, 3:20
・Rizvan Kuniev def. Hugo Cunha via TKO (punches) – Round 1, 4:59
・Cortavious Romious def. Michael Imperato via unanimous decision (30-27, 30-27, 30-27)
・Torrez Finney def. Cam Rowston via unanimous decision (29-28, 29-28, 29-28)
・Cody Haddon def. Billy Brand via submission (rear-naked choke) – Round 1, 3:09

【DWCS S08 Ep02】コディ・ハッドン、左フックでブランドからダウンを奪うとRNCで一本勝ち(MMAPLANET)

【DWCS S08 Ep02】ロウストンをダブルレッグ&リフトで倒しまくったフィニー、2年連続の判定勝ち(MMAPLANET)

【DWCS S08 Ep02】左ミドルでダウンを奪ったロミアス。組んで引き込むインプラトから判定勝利(MMAPLANET)

【DWCS S08 Ep02】ケージ際の膠着戦から、クニエフがヒザ、アッパーでヒジでクーニャを初回TKO(MMAPLANET)

【DWCS S08 Ep02】興味深い!! グレコムエタイのグスタフソン。ハッドン、ロミアス、クニエフらとUFCへ(MMAPLANET)


 8月20日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催された『Dana White's Contender Series 68』の試合結果。勝った選手のうち、コディ・ハッドン、コータヴィアス・ロミアス、リズワン・クニエフ、アンドレアス・グスタフソンの4名がUFCとの契約を勝ち取っています。以下、ハイライト動画です。続きを読む・・・
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45 DWCS DWCS S08 DWCS S08 Ep02 MMA MMAPLANET o UFC アンドリアス・グスタフソン キック コーテヴィアス・ロミアス ダナ・ホワイト トーレス・フィニー

【DWCS S08 Ep02】興味深い!! グレコムエタイのグスタフソン。ハッドン、ロミアス、クニエフらとUFCへ

<ウェルター級/5分3R>
アンドリアス・グスタフソン(スウェーデン)
Def.2R3分20秒by TKO
パット・ピトリック(カナダ)

開始直後にパンチを交換し、ボディロックからテイクダウンを決めたグスタフソンがスクランブルでバックに回る。腿や臀部、ワキ腹にヒザを受けたピトリックが胸を合わせる。力強いグレコローマンレスリングを見せるグスタフソンはピトリックにスペースを与えない。グスタフソンはクリンチから左エルボーを2発入れ前方にピトリックを崩す。立ち上がったピトリックだが、ケージに押し込まれた状態が続く。

ピトリックはようやく体を入れ替えて離れることに成功する。しかし、直後にパンチを振るって前に出たグスタフソンが左腕を差してケージに押し込む。スペースを作ったピトリックは首相撲からヒザをボディに突きさし、左をヒットさせた。直後に組みに出たグスタフソンだが、ラウンドを失った可能性もある。

2R、すぐに組んでヒザを繰り出すグスタフソン。それでも初回よりルーズになっており、ピトリックもヒザを返す。グスタフソンはヒジを打ち、ピトリックが首相撲からヒザ、アッパーを打ち返す。マウスピースを吐きだしたグスタフソンは、ブレイク後にアッパーを被弾する。必死でクリンチに持ち込むグスタフソンがクリンチアッパーへ。離れたピトリックはサークリングを駆使し、右ストレートをカウンターでヒットさせる。

グスタフソンは直後にクリンチに持ち込むが、相当に疲れている。それでも一瞬にして、ピトリックの姿勢を崩してヒザを顔面に突き上げる。ここから2発、3発とヒザを続け、ピトリックが腰から崩れ落ちるを見て急ぎレフェリーが試合を止めた。グレコ&ムエタイ、非常に興味深いスタイルで勝ったグスタフソンは「レスリングでテイクダウンを奪って、グラウンドでフィニッシュしようと思っていたけど思った以上にタフだった」と語った。

そして、合否の発表へ。「個人的には、望んだ夜はならなかった」とダナ・ホワイトは、まずコディ・ハッドンに合格を言い渡すが、トーレス・フィニーは「去年もここにいて、私は経験をもっと積むことを勧めた。君は才能に溢れ、9勝0敗のレコードを持つ。ただし、この1年間で1試合しかしていない。UFCの求めることを軽く見ているのだろうか。去年のほうが今夜よりも良いパフォーマンスだった。25歳で素晴らしい才能の持ち主だ。今年は3、4試合戦ってから戻ってきて欲しい。3Rにガスアウトした……経験を積むということは1試合じゃないんだ」と2年連続の勝利も、契約に至らなかった。

コーテヴィアス・ロミアスには「この機会を与えたことは、本当に正しい判断だった。打撃、テイクダウン能力、全てを見せてもらった。素晴しい才能を天から与えてもらっている。だから、ファイトIQについて問いたい。何度も試合を終えることができていた。ボディキックで試合が終わったと思った。もう1、2発ボディを殴っていれば。なのに、ラウンド中全くボディを攻撃しなかった。でも才能に満ちたファイターなんだ。何ができれるのか、見たい。だからチャンスを与える。おめでとう」と話す。ダナの言葉にローラーコースターの乗っているような心境だったに違いないロミアスは、満面の笑みを浮かべた。

リズワン・クニエフも「カビブのプロモーションのチャンピオンだ。我々はいつもヘビー級のファイターを欲している」とUFC行きが決定。最後にグスタフソンに向けて、ダナは「いつも言っているように我々は30歳以上の競技者を求めていない。パットの方に期待をしていたんだ。それに今日の君の作戦は少し奇妙だった。エキサイティングではなかった。でも、最後の攻撃で君はキラーで、サベージであることを示した。UFCでの試合を与えたい」と話し──先週に続き、今週も4人のファイターがUFC行きを決めた


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45 DWCS DWCS S08 DWCS S08 Ep02 Report UFC ウゴ・クーニャ ブログ リズワン・クリエフ

【DWCS S08 Ep02】ケージ際の膠着戦から、クニエフがヒザ、アッパーでヒジでクーニャを初回TKO

<ヘビー級/5分3R>
リズワン・クニエフ(ロシア)
Def.1R4分59秒by TKO
ウゴ・クーニャ(ブラジル)

LFAヘビー級王者クーニャ、対するクニエフはEagle FCヘビー級王者だ。PFLでも2023年シーズンに参戦していたクニエフだが、ドーピングチェクで陽性となり脱落となっていた。

右前蹴りを受けたクーニャが、バランスを崩してケージを背負う。クニエフのヒザ蹴りに、組んでクーニャは押し離されると引き込んでシングルレッグへ。足を抜いたクニエフは、ケージに押し込まれるも右を差し返す。

クーニャのシングルに頭を抱えたクニエフ。すぐにギロチンを防いだクーニャはケージ際のクリンチ合戦から離れると、右を見せてシングルレッグへ。ウィザーがバックに回らせなかったクニエフが、逆に背中を取る。自ら離れたクニエフは、ジリジリと圧を掛けるとケージを背負ったクーニャがシングルレッグへ。これを残り10秒でリリースすると、、ヒザ蹴りをボディに突き刺したクニエフが右アッパー、続いて右ヒジを打ちこみ──残り1秒でTKO勝ちを決めた。


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45 DWCS DWCS S08 DWCS S08 Ep02 MMA MMAPLANET o コーテヴィアス・ロミアス マイケル・インプラト

【DWCS S08 Ep02】左ミドルでダウンを奪ったロミアス。組んで引き込むインプラトから判定勝利

<バンタム級/5分3R>
コーテヴィアス・ロミアス(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
マイケル・インプラト(カナダ)

昨年はラモン・タヴァレスとの打ち合いに散ったロミアス、インプラトは34歳の最初で最後のチャンスか。サウスポーのロミアスが、右を振って左の蹴りを繰り出す。インプラトも左ローを変えすが、左ミドルは受けそうになる。シングルレッグを切ったインプラトは、もう一度組んで引き込む。スイープ狙いを防いだロミアスは、スタンドに戻ると左ミドルを決める。これで倒れたインプラトは、クローズドガードを取る。

腕十字狙いのタイミングで立ち上がったロミアスだが、インプラトが右を2度届かせる。ローからボディを入れたインプラトは、パンチの交換から組んで引き込む。ここもスイープを潰したロミアスは、自ら立ち上がった。残り1分、ロミアスは左インロー、間合いを測るもインプラトが右を当てる。左ミドルを決めたロミアスは、右で前に出て左フックをヒットさせた。

2R、インロー、左ハイのロミアス。インプラトは踏み込んでからの右を空振りする。ここでも組みから引き込んだインプラトは、スイープ狙いを一度は反応したロミアスの腰を取ってついにリバーサルを決める。インプラトはガードの中でパンチを落とすタイミングを測っていると、ロミアスが三角絞めから腕十字と積極的な攻めを見せる。立ち上がって上を抜いたインプラトは、ガードの中に留まる。スクランブルでインプラトは狙いすましたギロチンから引き込むが、頭を抜いたロミアスが左足を抜いてハーフで抑える。Zハーフのインプラトだが、上体を起こしたロミアスが勢いのあるパウンドを連打する。残り10秒でもう一度立ち上がって殴りにいったロミアスは、インプラトに足関をセットさせなかった。

最終回、左を当てたロミアスが、去年のような打ち合いに行き──間合いを取り直す。解説のポール・フェルダーは「フィニッシュは必要だけど、ワイルドな打ち合いにいく必要はない」と適格だが、容赦のないコメントをする。インプラトが右ボディストレートを決めると、ロミアスの左ローが急所に入る。再開後、インプラトが目には目を急所蹴りには急所蹴りを──とばかりに、右で急所を蹴る。ブレイクから仕切り直しで、ロミアスの蹴りも急所付近へ。

不穏な空気のなかでインプラトが右オーバーハンドをヒットさせる。スリップしたインプラトは、すぐに立ち上がってダブルレッグも、またも引き込みへ。勝負どころで下になったのだから、何かを見せる必要がる。ロミアスはすぐにハーフを取り、試合は最後の90秒を切る。オーバーハンドでまくるインプラトが、足関節を狙う。足を抜いて立ち上がったロミアスも、もう一つインパクトのある攻撃が欲しい。

インプラトは足を取りながら、下になるとロミアスは腕を果敢に狙う。トップを取ったインプラトだが、ロミアスは最後まで腕十字を仕掛けてタイムアップに──。ジャッジはフルマークで、ロミアスを支持した。


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45 DWCS DWCS S08 DWCS S08 Ep02 MMA MMAPLANET o キャム・ロウストン トーレス・フィニー

【DWCS S08 Ep02】ロウストンをダブルレッグ&リフトで倒しまくったフィニー、2年連続の判定勝ち

<ミドル級/5分3R>
トーレス・フィニー(米国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
キャム・ロウストン(豪州)

ロウストンが前蹴り、続く右ローにフィニーがダブルレッグを合わせてテイクダウンを決める。すぐに立ち上がったロウストンはケージを背負った状態から体を入れ替えて、ヒザををボディ&顔面に放って離れる。頭一つ大きなロウストンに対し、フィニーは再びローを払ってテイクダウン。ボディロックにも、立ち上がったロウストンをリフトアップし、ケージ中央でスラムしたフィニーがトップを取る。ウィザーから立ち上がろうとしたロウストンは、背中を譲って立ち上がりつつ胸を合わせる。

フィニーはここもスラムを決めて、右のパウンドを落とす。ロウストンはバタフライガードからクローズドを取ると、腰を切って腕十字狙い&三角絞めへ。肩を押し込んで防いだフィニーは、2度目の腕十字狙いも防いで立ち上がる。ロウストンが蹴り上げを狙い、時間となった。

2R、フィニーが右オーバーハンドを当て、左を見せて組みつく。ボディロックでリフトしようとしたフィニーは、対応したロウストンにアンクルピック、シングルと仕掛け、結果的にアンクルピックでヒザをつかせる。立ち上がって離れたロウストンはヒザから右を当てる。フィニーは右オーバーハンドをかわされるが、力技のようなダブルレッグでテイクダウンを決めてバックを伺う。ロウストンが胸を合わせるが、片足を束ねたフィニーが背中腰にリストコントロールへ。

立ち上がったロウストンは、ヒザ蹴りからワンツーを入れる。フィニーのオーバーハンドにもアッパーを入れたロウストンだったが、ここもダブルレッグで倒される。ロウストンは巧みに胸を合わせて立ち上がるも、ショートのワンツーを入れたフィニーが、またもテイクダウンへ。倒されても立ち上がるロウストンがアッパー、前蹴り、左を伸ばす。フィニーも荒いパンチの打ち合いに応じる。クリーンヒットはなく、試合は最終回へ。

最終回、ロウストンが腹に右前蹴りを入れる。タイミングは測るフィニーのダブルレッグに、ヒザを合わせる。それでもクラッチしたフィニーがテイクダウン、ロウストンは立ち上がってヒザ蹴り、そしてエルボーを入れる。徹底して組んでいくフィニー……昨年もTD&コントロールで勝利も契約を逃しているが、今回は簡単なファイトになっていないなかで、リフトからテイクダウンを幾度となく決める。

ここから抑えるフィニーに、効果的なパウンドは見られない。ロウストンはハイガードからパンチ、腕十字→三角絞めを狙う。防いだフィニーは右の鉄槌を落とすと、半身のロウストンに右のパウンドを落とす。残り30秒、パンチでなく抑えを選んだフィニー──。立ち上がったロウストンは、ヒザ蹴りとスピングバックフィストを繰り出し、タイムアップに。

結果は29-28を3票獲得したフィニーは「去年は無敗のロシアンに勝った。今年は世界最高のジムに所属してる選手に勝ったんだ。ダナ、チャンスをくれたら俺は110パーセントで戦う。俺はパニッシャーだ」とバックステージインタビューで話した。


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45 DWCS DWCS S08 DWCS S08 Ep02 MMA MMAPLANET o   ショーン・シェルビー ビリー・ブランド

【DWCS S08 Ep02】コディ・ハッドン、左フックでブランドからダウンを奪うとRNCで一本勝ち

<バンタム級/5分3R>
コディ・ハッドン(豪州)
Def.1R3分09秒by RNC
ビリー・ブランド(米国)

まず右カーフを蹴ったハッドン。ブランドが左ハイを返すも、ハッドンがガードする。パンチの交錯で右で当てたハッドンが、ワンツーで距離を詰める。カーフを続けるハッドンは、左ボディフック、組むとケージにブランドを押し込む。いなして間合いを取り直したブランドのステップインにテイクダウンを合わせようとしたが、上手くフィットしなかったハッドンは右を被弾する。レベルチェンジから飛び込んだハッドンをかわしたブランドが、バックに回る。すぐに胸を合わせて、ワンツーからダブルレッグのハッドン。

切ったブランドだが、直後に左フックでダウンを奪われるとバックを許し、後方から殴られる。両足をフックして殴るハッドンは、一旦ワンフックにして 足をつく。ここの支点に体を捻って両足をフックし直すと立ち上がろうとしたブランドに対し、自ら背中をつけてRNCを極めた。

「20年前、6歳の時にここで戦いたいと思ったんだ。この機会を与えてくれたショーン・シェルビーに感謝している。OZのファイターは皆、良い試合をしている。これから豪州のタレントが、もっと暴れることになる。ここにいることができて嬉しい」とハッドンは話した。


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