カテゴリー
AJ・ドブソン DWCS S05 Ep04 MMA UFC クレイジソン・ホドリゲス ハッシャム・アルハガ マイケル・モラレス ヴィクター・マルチネス

【DWCS S05 Ep04】アルハガ計量失敗&一本負け。ドブソン、マルチネス、ホドリゲス、モラレスがUFCへ

<189ポンド契約/5分3R>
AJ・ドブソン(米国)
Def.1R4分21秒by RNC
ハッシャム・アルハガ(ヨルダン)

アルハガが体重オーバーとなった試合。開始早々、足を止めて左右のフックを打ち合った両者。動きが止まったアルハガがケージに下がり、一度はケージに押し込むが体を入れ替えたドブソンのヒザを受ける。中央に戻り、再び足を止めての打ち合いで右を被弾したアルハガがダウン。

パウンドの追撃にガードを取ったアルハガだが、ドブソンがパンチを放り込みながらパスを決める。ドブソンはサイドで抑え、ブリッジを潰す。アルハガはガードに戻すが左右のパウンドを受けて目に力がなくなっている。立ち上がったドブソンに続き、スタンドに戻ったアルハガが走って背中を見せて距離を取ろうとするが、後方から殴られ、ケージに詰められパンチを連打される。

ここは右を打ち返して、ピンチをしのいだアルハガだが、テイクダウンからバックを許しここもパンチを打たれ続ける。足をフックせずRNCを仕掛けたドブソンが、アルハガからタップを奪った。

そしてダナ・ホワイトの審判の時、ヴィクター・マルチネス、クレイジソン・ホドリゲス、マイケル・モラレス、AJ・ドブソンの4名がUFC入りを決めた。


The post 【DWCS S05 Ep04】アルハガ計量失敗&一本負け。ドブソン、マルチネス、ホドリゲス、モラレスがUFCへ first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
DWCS S05 Ep04 MMA UFC ニコライ・ベレテンニコフ ブログ マイケル・モラレス

【DWCS S05 Ep04】メキシコから挑戦、エクアドル人のモラレスが打撃戦からTD&スクランブルで勝ち切る

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・モラレス(エクアドル)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
ニコライ・ベレテンニコフ(カザフスタン)

間合いを測る両者。ローを蹴り合い、ワンツーという動きを互いに見せる。モーションの大きな右を振るったモラレスが、ベレテンニコフの左フックに組みついてボディロックでケージに押し込む。ウィザーのベレテンニコフはテイクダウンを防ぎ、モラレスが離れる。ベレテンニコフがワンツーを入れ、モラレスの左フックは空振りに。

勢いはあるが粗い動きのモラレスが、右ローを蹴り込む。ベレテンニコフにアイポークがあったと試合が中断する。再開後、ジャブを伸ばすモラレスだが、右を被弾しシングルレッグへ。体を入れ替えたベレテンニコフが左を入れて離れる。さらに右ストレートから左ハイとベレテンニコフが優勢のなか、モラレスがスーパーマンパンチを狙う。このまま大きな動きはなく時間となり、初回はベレテンニコフが取った。

2R、ケージを蹴ってのスーパーマンパンチを当てたモラレスに対し、ベレテンニコフも左ジャブを当てる。右に組みついたモラレスが、ボディロックから旋回するように体を預けてテイクダウンを決める。四の字でクローズドを取るベレテンニコフに対し、鉄槌を入れたモラレスが、細かいパンチを顔面に入れると、上体を起こして勢いのある右を打っていく。シングルに出たベレテンニコフのバックに回ったモラレスが、2度目のテイクダウンを決める。

サイドを取ったモラレスは、スクランブルでバックを取り切れず間合いを取り直す。左右のロングフックを連続で入れたモラレスが、頭が下がったベレテンニコフにアッパーを突き上げる。ベレテンニコフはたまらずダブルレッグも切ったモラレスがバックに回り左右のパンチを連打する。最後は立ち上がったベレテンニコフが、明確にモラレスのラウンドとなった。

最終回、モラレスが飛び込んで左ボディアッパーからパンチを纏める。ベレテンニコフも左を返すが、勢いはモラレスが上だ。前蹴りに右フックを入れられたベレテンニコフは距離を取り直す。モラレスはジャブを伸ばしつつ、カウンターも狙っているか。ベレテンニコフが来ないとなると、自ら前に出るモラレスが左を受ける。

続いて左ボディフック、左ジャブを入れるモラレス。ベレテンニコフは勝負が掛ったラウンドで見過ぎだ。3分を切ってモラレスがダブルレッグへ。がぶられたモラレスが、何と引き込みを選択する。ベレテンニコフはパスから腰骨にヒザを入れ、シングルに出たモラレスの頭を抱えるが、ルーズですぐに抜かれる。それでもシングルに出たベレテンニコフ、ヒザをついて耐えるモラレスは、最後の45秒で下になる。すぐにレッスルアップからダブルレッグでリバーサルを決めたモラレスが、パウンドを落とす。スクランブルでバックに回り、後方へのスープレックスを最後の決めたモラレスが思い切り鉄槌を落としタイムアップを迎えた。

3-0の判定勝ちでキャリア12連勝としたモラレスは「エクアドルを代表をして戦えたことを感謝していう。そして僕を見出してくれたメキシコにも。テイクダウンから柔術を見せたかったけど、ケージがあったから。コーナーマンがすぐに作戦を切り替えて指示をくれたんだ。UFCで僕の全てを見せたいと思う」と話した。


The post 【DWCS S05 Ep04】メキシコから挑戦、エクアドル人のモラレスが打撃戦からTD&スクランブルで勝ち切る first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
DWCS S05 Ep04 MMA キック ヴィクトー・マルチネス

【DWCS S05 Ep04】軽快な動きでダウンも奪ったロザレス、右拳負傷か左一本で戦いマルチネスに逆転負け

<ライト級/5分3R>
ヴィクトー・マルチネス(米国)
Def.3-0:29-28.29-28.28-29
ジェイコブ・ロザレス(米国)

長身、リーチで優るロザレスがジャブを伸ばすが、マルチネスは距離を詰めてショートフックを連打する。ダブルレッグを防がれたロザレスは、近い距離での打撃戦に応じつつ左を伸ばす。ローに右を合わせたマルチネスは、逆にジャブを入れる。スピニングバックフィストは繰り出したロザレスが、前蹴りで距離を取りシングルレッグへ。スクランブルでバックに回りワンフック、左のパンチを入れる。フックを外したロザレスは、正対されると距離を取り直す。

左フックを振るうマルチネス、ロザレスは左ボディショットを決める。怯まず前に出るマルチネスの腹を攻撃するロザレスは右ストレートもヒット。間合いを取り直したマルチネスは跳びヒザからフックを見切り、ワンツーを打ち返す。スナッピージャブが伸びるロザレスが、そのジャブからワンツーで右ストレートを打ち込むとゴンザレスがダウンする。パウンドを受けながらマルチナスが立ち上がったところで時間となった。

2R、ロザレスが左ジャブから右ハイキックを見せ、ショートのワンツーで左フックをヒットさせる。ショートのコンビネーションから、ロー、ハイと多彩な攻撃を見せるロザレスの前にマルチネスのパンチの威力は落ちているか。ロザレスは引き続き左ジャブを当て、シングルレッグでケージに押し込み、ダブルレッグでテイクダウンを奪う。

背中を譲らず立ち上がったマルチネスだが、ロザレスがウェルラウンダーぶりを発揮してスコアも稼ぐ。掛け蹴りまで見せたロザレスは、左ボディフックを決める。すかさず右ストレートで顔面を狙ったロザレスに対し、マルチネスがアッパーからフックのコンビネーションを繰り出す。ロザレス優勢は変わらないが、マルチネスも手を出し続ける。ロザレスは右エルボーを放ち、右ストレートにダブルレッグへ。

切ったマルチネスがヒザ蹴りに続き、左ショートを当てる。ロザレスは右エルボーから左ジャブ2発を決めたが、やや動きが緩慢になってきたか。

最終回、ジャブ&前蹴りで距離を創るロザレスが左ハイ、続いて右ミドルハイを蹴っていく。さらに左ハイがマルチネスの顔面をかすめるが、パンチと比較すると軽い。ジャブの差し合い、右フックにダブルレッグを合わされたが切ったマルチネスが、右をヒットする。ローの蹴り合い、ジャブと攻勢に出始めたマルチネス。対してロザレスは左ジャブばかりで、右が出せなくなっている。

右はエルボーのみのロザレス、右の拳を負傷したか。残り2分、やはり左と右はヒジ打ちしか使わないロザレスがヒザ蹴りや蹴り技を多用する。マルチネスは左を顔面に当てるが、連打はない。右を見せつつ、左フックを当てたロザレスのボディをマルチネスの左フックが抉る。左手しか使えない状態で、色々と試しているロザレスは残り15秒でダブルレッグで切られ、逆にマルチネスがダブルレッグを決めてトップで試合終了を迎えた。

結果、マルチネスが判定勝ち──恐らくは右の拳を負傷しているであろうロザレス、それまでの動きを見ていると本当に痛い、ケガになってしまった。

7連勝を決めたマルチネスは「去年はケガで試合ができなかった。本当にここで戦え嬉しい。この機会を得て、勝利を手にするためにハードトレーニングを積んできたんだ。人生が変わる経験をした、サインしてほしい」と話した。


The post 【DWCS S05 Ep04】軽快な動きでダウンも奪ったロザレス、右拳負傷か左一本で戦いマルチネスに逆転負け first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
Brave CF DWCS S05 Ep04 Preview UFC クレイジソン・ホドリゲス ハッシャム・アルハガ ブログ マイケル・モラレス

【DWCS S05 Ep04】連勝&圧倒的なフィニッシュ率誇る出場選手たち、ヨルダンのアルハガに注目

【写真】まだまだ少ないアラブ社会のUFCファイター。ハッシャム・アルハガにヨルダンから挑む (C)UAEW

21日(火・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでDWCS S05 Ep04が開催される。

過去3週、計15試合で15人の契約ファイターを生んでいる2021年のコンテンダーシリーズ。敗者から契約者が生まれ、これまでの15人の勝者で契約がならなかったのは1人という過去に例を見ない高い契約率を誇っている。


第4週も無敗、そして黒星のついている選手ともども高いフィニッシュ率を誇る選手が揃っている。第3試合のフライ級に出場するクレイジソン・ホドリゲスは、ジャングルファイトのフライ級王者で6勝1敗、4勝がKOで1勝がRNCで一本勝ち、4試合が1R決着というファイターだ。

コメインに出場する22歳のエクアドル人ファイターで、メキシコのティファナ在住のマイケル・モラレスは今大会出場選手のなかで戦績的にはナンバーワン、デビュー以来11連勝中で9試合でKO勝ちしている。細身でリーチが長く、ジャブからストレートというなかで、ロングレンジのアッパーなどMMAにあったパンチを持つエクアドルのKOアーチストだ。

そんななかメインに出場するハッシャム・アルハガに注目したい。既に32歳、ヨルダンのアンマン出身のアルハガは、MMA戦績6勝0敗──その全てをDesert Force、BRAVE CF、そしてUAE Warriorsという中東のイベントで戦ってきた。

法律家という一面を持つインテリジェンス・スナイパーは、4試合でKO勝ち、2試合が一本勝ちというパーフェクト・レコードを持つ。とはいえ、対戦相手のAJ・ドブソンも5連勝中で1分以内でのKO勝ちが3試合という秒殺男だ。

KO必至の一戦、当然のようにトータルでの力が求められるが、アルハガがUFCとサインできれば、アリ・アル・カイシに続く2人目のヨルダン人UFCファイターとなる。

■視聴方法(予定)
9月22日(水・日本時間)、午前9時~UFC FIGHT PASS

■ DWCS S05 Ep04対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
ハッシャム・アルハガ(ヨルダン)
AJ・ドブソン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・モラレス(エクアドル)
ニコライ・ベレテンニコフ(ウクライナ)

<バンタム級/5分3R>
スティーブン・ヌウェン(米国)
テオ・アラヤン(米国)

<フライ級/5分3R>
クレイジソン・ホドリゲス(ブラジル)
サント・クラトロ(米国)

<ライト級/5分3R>
ジェイコブ・ロザレス(米国)
ヴィクトー・マルチネス(米国)

The post 【DWCS S05 Ep04】連勝&圧倒的なフィニッシュ率誇る出場選手たち、ヨルダンのアルハガに注目 first appeared on MMAPLANET.