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【Special】J-MMA2023─2024、須田萌里&雄律─01─「小学校の卒業式で『夢はRIZINフェザー級王者』と」

【写真】左から須田萌里と父・智行、そして雄律という大阪の柔術&MMA一家(C)MMAPLANET

2023年が終わり、新たな1年が始まるなかMMAPLANETでは2023年に気になった選手をピックアップ──過ぎ去った1年を振り返り、始まったばかりの1年について話してもらった。
Text by Shojiro Kameike

J-MMA2023-2024、第七弾は大阪スコーピオンジムの須田萌里&雄律の姉弟に話を訊いた。姉の萌里はMMAを戦う一方で柔術の試合にも出場し、昨年は父の智行さんから茶帯を授けられた。対する弟の雄律は、ジュニア/キッズでなんと45戦に出場! 前編ではプロ興行のプロモーターからも熱い視線を向けられているという、雄律を中心に話が進んだ。

■2023年須田萌里戦績

2月19日 JBJJF修斗杯柔術選手権2023
女子アダルト紫帯ライトフェザー級 優勝

3月25日 DEEP Tokyo Impact2023#02
〇2R0分53秒 by RNC 桐生祐子(日本)

5月28日 DEEP JEWELS41
●1R4分27秒 by TKO パク・ジョンウン(韓国)

7月10日 IBJJF Asian Jiu-Jitsu Championship 2023
女子アダルト紫帯ライトフェザー級 準優勝

8月6日 DEEP Nagoya Impact2023公武堂ファイト04 ※グラップリングマッチ
●0-3 マユミ・グラップリングシュートボクサーズジム(日本)

9月10日 DEEP JEWELS42
○3-0 ケイト・ロータス(日本)

10月8日 JBJJF第24回全日本ブラジリアン柔術選手権
女子アダルト紫帯ライトフェザー級 優勝

11月22日 DEEP JEWELS43
○1R0分49秒 by 腕十字 彩綺(日本)

■2023年須田雄律 主な戦績

1月22日 第6回全日本キッズ/ジュニア修斗選手権大会
ジュニア修斗 48キロ以下級 優勝

4月29日 グラジエイターカップ03
ビギナー -61.2キロ級 優勝

7月17日 JBJJF第15回全日本キッズ柔術選手権
ティーン2橙帯ミディアムヘビー級 準優勝

8月11日 Jr.BORDER23 2nd
ジュニア修斗部門 MVP

9月24日 アマチュアDEEP公武堂ファイト53
○1R0分41秒 by RNC 奥村駿(日本) ※優秀賞獲得

10月7日 JSCC修斗チャンピオンズカップ2023 vol.02
ジュニア修斗男子53キロ以下級 優勝

11月3日 Jr.BORDER24 第7回全日本キッズ/ジュニア修斗選手権大会
ジュニア修斗56キロ以下級 優勝

11月5日 Gladiator-Cup04
ビギナー -61.2キロ級 準優勝

12月2日 JBJJF第6回全日本キッズ柔術オープントーナメント
ティーン2橙帯ウルトラヘビー級 優勝


――今回は姉弟揃ってのインタビューで、雄律選手にお話を訊くのは初となります。まずは雄律選手の2023年を振り返ると、1年で45戦35勝10敗という戦績は凄いですね。萌里選手もMMAの試合に出場しながら、柔術のビッグタイトルも狙っていました。

萌里 弟が試合に出ているので、『負けていられへんな』という気持ちはありました(笑)。

雄律 僕はキッズの間にいろんなタイトルを獲りたいので、どんどん試合に出ていました。その僕に、お姉ちゃんが付いてきていますね。

萌里 アハハハ。雄律はもう何でも出ていますから。

雄律 でも、こんな試合ペースは今年ぐらいで。去年も結構試合をしましたけど、コロナ明けで今年から大会も戻ってきたんです。

智行 雄律も今でこそ勝っていますけど、もともとはメチャクチャ弱くて。柔術も勝敗がやっとイーブンになったぐらいで(現在56勝50敗1分)、ずっと負け越していたんですよ。

雄律 勝てるようになってきたのは、小4~5ぐらいからです。それまでは10連敗して、1勝してまた10連敗とか。

――それまで雄律選手が勝てなかった理由は、何だったのでしょうか。

智行 ただ単に弱かったな。

雄律 身体も弱かったし、小さかったからかな(苦笑)。

萌里 当時は練習中も結構ふざけていましたからね。練習の途中でも喋っていたりとか、真面目にやっていなくて。練習には来ていても、練習への取り組み方は良くなかったと思います。でも最初は練習も週1やったのが、どんどん練習回数も増えていって。

雄律 小さい頃は自分が進んで格闘技をやっていたというよりは……。

萌里 やらされていた?

雄律 アハハハ! 最初は自分も格闘技をやりたいという気持ちがあったけど、途中から変わってきました。でも途中から練習回数が増えてきて、なのに試合で勝てないから(苦笑)。小4ぐらいから格闘技が好きになってきましたね。

萌里 それまでは嫌いやったん?

雄律 小2~3ぐらいは遊びたかった(笑)。でも今は、同じ年代の人たちも同じぐらい試合をしているから、自分もこれぐらい出ても良いかなって思う。

――同年代のライバルには、どういった選手がいるのでしょうか。

智行 山里エンゾ君、マツオ・クリスチャン君とかかな。

萌里 尾崎裕二郎君も。

雄律 あと河野大樹君かな。ずっとライバルに負けてから勝つ、っていう繰り返しです。

智行 とりあえず同年代の強い子には、負けてからリベンジしているよなぁ。

――ジュニアやキッズの世代は、年間これだけ試合をこなしている選手が多いのですか。

智行 トップ選手は試合数が多いですね。それこそ毎月のように試合に出ていると思います。でも雄律の試合数は、「出すぎちゃうかな」とは思いますけど。

――お父さんの方針ではなかったのですか。

智行 まず去年は「出られる試合は全て出よう」と決めたんです。スケジュールが合うものは全部出ました。そうしたら、この試合数になって(笑)。

――11月3日のジュニアBORDERでお会いした時、2日後のグラジエイターカップにも出場すると聞いて驚きました。

智行 連日で試合をしたこともありますよ。柔術の試合に出た翌日にMMAをやったりとか――しかも大人のMMAの試合に出て。

――雄律選手はまだ中学2年生です。フレームが異なる大人と試合をさせると、怪我の心配はありませんか。

智行 中学生になってからは、ジムでも大人の会員さんと練習しているんですよ。その練習のなかで体重がある人でも、パワーがある人でも対処できていて。だから「大人と試合をしても怪我はせえへんやろうな」と思っています。今はまだ何でも経験の段階なんですよね。プロになったら帯も体格も関係ないじゃないですか。今のうちに、やりたいことはやっておく。負けるなら、今のうちに負けておくほうが良くて。

――なるほど。弟の雄律選手のほうが、萌里選手よりも先に柔術を始めたのですよね。

萌里 雄律が始めたのが2015年1月で、私は2015年3月ですね。

智行 スコーピオンジムでキッズを始めたキッカケは、まず僕がキッズ上がりの子にボコボコにされたんです。その時、代表(恒冨嘉徳スコーピオンジム代表)に、「10年後に日本一を獲るキッズを育てるからキッズクラスをやらせてくれ」とお願いして。キッズクラスを始めるために、まず雄律に柔術を始めさせました(笑)。

――その時、萌里選手は雄律選手と一緒に始めようとは思わなかったのですか。

萌里 最初は「何かやっているなぁ」と思うぐらいで、特に興味はなかったです。でも練習を見ていると雄律が下手やったんですよ。だから「私のほうが上手くできるわ」って(笑)。

雄律 確かに、お姉ちゃんが始めたら一瞬で抜かれたわ。当時は何も思わんかったけど、今となっては少し悔しい(笑)。

――ジュニアBORDERの試合では、距離を取りながら組んで勝っています。至近距離での打撃戦をやろうとは思わないですか。

ジュニアBORDERで見せた蹴り&寝技も戦略だった。プロデビューが期待されている(C)MMAPLANET

雄律 ジュニアBORDERは顔面打撃(パンチ)がないので、そこまで考えないです。効かないから寝技に行ったほうが良いですよね。

智行 あのルールは寝技をしているほうが強いと思います。寝技で関節技の形に入って、見込み一本を取るほうが勝ちに近くて。

――では顔面へのパンチ攻撃が認められているアマチュアDEEPに出場した時は……。

雄律 速攻で組みました(笑)。

――アハハハ。

雄律 相手がストライカーやったので、速攻で組んでRNCを極めました。

――雄律選手はMMAでもキッズやジュニアの大会で優勝し、すでにプロ興行のプロモーターからも声が掛かっていると聞きます。

智行 そうですね……。会場に行くたび、プロモーターさんからは「将来プロになったら出てね」と声をかけていただいています。

――雄律選手は、いつからプロのMMAファイターになろうと思ったのですか。

雄律 小6の時に、将来はプロのMMAファイターになろうと思いました。

萌里 アハハハ! そういえば――。

智行 思い出し笑いしとる。

萌里 小学校の卒業式で将来の夢を言う時に「MMAでRIZINフェザー級チャンピオンになります!」って、階級も決めていたんですよ(笑)。

雄律 あの時は自分で勝手に考えた(笑)。当時RIZINで一番面白い階級やったから。

萌里 2年前なので、牛久絢太郎選手が斎藤裕選手に勝ってチャンピオンになった頃ですね。

智行 ちょうど牛久君と会って、練習も見てもらっていたころやったらから、そういう気持ちになったんやな。

雄律 身長が今のままならフライ級かバンタム級で、もっと伸びたらフェザー級かライト級でやりたいです。どの階級でやるとしても、チャンピオンになるという目標は変わらないです。

<この項、続く>


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DEEP DEEP JEWELS DEEP JEWELS42 MMA MMAPLANET o アム・ザ・ロケット 村上彩

【DEEP JEWELS42】足関節からのパウンドとヒジでアムを封じ込めた村上が新ミクロ級王者に

【写真】 涙と笑顔の王座戴冠(C)MATSUNAO KOKUBO

<DEEP JEWELSミクロ級選手権試合/5分3R>
村上彩(日本)
Def.5-0:29-28.29-28.29-28.29-28.29-28.
アム・ザ・ロケット(タイ)

まずは村上が距離を取った。アムが前に出て右ミドルを放つと、村上が蹴り足を取る。アムがその足を引き抜くと、村上は跳びついて引き込んだ。下からアムの右足を取りにいった村上は、アムが立ち上がると狙いを左足に切り替える。さらにアムの右足をストレートフットロックで抱えると、アムも村上の右足にヒールを仕掛けた。アムの右足を離さず凌いだ村上は、アムのパンチを受けながら右足を離さない。そのまま体を起こす村上だが、アムも合わせて上半身を起こしてくる。アムが足を取りに来たところで村上がリバーサルに成功。ハーフガードのアムに左ヒジを落としていった。

2R、村上が前後のステップから左ジャブと右ローを繰り出す。アムは右クロスを繰り出すが、村上はバックステップからダブルレッグでクリーンテイクダウンに成功した。アムはクローズドガードで守る。アムが足を上げて来ると、村上は腰を上げてディフェンス。もう一度頭と胸を着けて左右にパスを仕掛けていく。アムがガードで固めると、村上が強い右のパンチを落とした。

アムが腕十字を狙ってきたところに合わせて、村上がパスを狙う。さらにパスから腕十字、その腕を抜かれると右足を抱える。上半身を起こした村上が、パウンドでけん制しながらヒールを仕掛けた。極まらないとみるや村上はトップに回り、足を絡めたままアムの顔面にパンチを落とす。頭を着けてヒジも落としていく村上。アムにとっては深く足を絡めているのが逆効果か。村上がパンチを連打して、このラウンドを終えた。

最終回、アムが右カーフを蹴る。ローを受けながら前に出る村上の顔面に、アムの右ストレートが突き刺さる。アムの右ローをキャッチしようとしたが失敗した村上に対し、アムは足払いでこかして、マットに手を着いた村上のボディにヒザを突き刺した。村上はそのままアムに組みつき、尻もちを着かせる。アムら下から村上の両腕を抱え、さらに右ヒジを突き刺す。村上はパスを仕掛けるも、アムが足を上げてきた。村上が腰を起こして防御すると、アムは村上の右足をすくいに行ったが潰されてしまう。

パウンドからパスに行った村上に対し、アムは立ち上がったものの再びグラウンドに戻された。腰を切って下から腕十字を狙おうとするアムだが、村上が潰した。ここでバックに回ろうとしたアムの左足を取った村上がアンクルを狙う。さらに立ち上がったアムの右腕を狙って試合を終えた。

裁定はジャッジ5名とも村上の勝利を支持。村上がDEEP JEWELSミクロ級のベルトを獲得した。マイクを持った村上は涙を浮かべながら「今日まで自分にプレッシャーをかけて、有言実行できるように頑張ってきました。これからもっと強くなれるように頑張ります」と語った。


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DEEP DEEP JEWELS DEEP JEWELS42 MMA MMAPLANET o ケイト・ロータス パク・ジョンウン 須田萌里

【DEEP JEWELS42】引き込みから腕十字&足関節――柔術にこだわった須田がケイトに再起の判定勝利

【写真】とにかく組み、極めにいった須田。そこに彼女の意志が見える (C)MATSUNAO KOKUBO

<49キロ契約/5分2R>
須田萌里(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.19-19 ※マスト判定は須田
ケイト・ロータス(日本)

開始早々、須田が組んだ。ケージ際でボディロックから揺さぶるも、ここでケイトが押し倒す。しかし須田は下からケイトの右腕を取って腕十字へ。完全にケイトの右腕は伸びているが、やはり関節が柔らかいのかケイトはタップせず。そのまま須田の頭を抑えて腕を抜く。すぐに須田はシングルレッグで立て直すも、再び引き込んだ。立ち上がったケイトがガードの中に入ってくると、腕十字から足へ。足を抜こうとしたケイトを追いかけトップを奪う。

パスした須田はマウントに移行しようとしたが、ケイトがハーフで守る。さらにクローズドガードまで戻したケイトの顔面に、須田がパンチとヒジを落とし、ストレートフットロックへ。立ち上がろうとするケイトの足を離さず、ヒールに切り替える須田。足を抜いたケイトがパウンドを浴びせるも、ケ再びケイトの足を取った須田がヒール、さらにヒザ十字で攻め込んだ。ラウンド終了間際に立ち上がった両者は、打撃を出しながら初回を終えた。

最終回、須田がダブルレッグからボディロックに切り替えてドライブする。ケージ際で引き込む須田はケイトの右腕に狙いを絞る。ケイトが体を起こすと、須田が抱え込みながら右腕に腕十字を仕掛ける。ケイトは回転して腕を抜いた。須田が背中を着けたままだったためか、ここでレフェリーがブレイクをかける。

再開後、すぐに組んだ須田がケイトをケージに押し込み、ケイトの首を取ってギロチンへ。ハーフガードのケイトを抑え込む須田は、ケイトのブリッジに合わせて腕十字に移行する。ケイトが腕を抜くとスイープを狙う須田。ケイトもトップをキープするが、下から抱えられてパンチを落とすことができない。ケイトは立ち上がり、マットに背中を着けている須田の顔面にパンチを落とす。しかし須田が足を利かせ、ケイトにポジションを許さなかった。

引き込みから腕十字&足関節と、自身の柔術スタイルで攻め続けた須田が判定勝利。パク・ジョンウン戦のKO負け、さらにマユミGSBにグラップリングマッチで敗れてからの涙の再起となった


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DEEP DEEP JEWELS DEEP JEWELS42 MMA MMAPLANET o 桐生祐子 青野ひかる

【DEEP JEWELS42】青野のTDをリバーサル。2Rにパウンドで攻めた桐生が判定勝ちで連敗脱出に成功

【写真】 ともに動き続けるハードファイトだった(C)MATSUNAO KOKUBO

<ストロー級/5分2R>
桐生祐子(日本)
Def.3-0:19-18.19-18.19-19.
青野ひかる(日本)

開始早々、青野が組んで右腕を差し上げた。ドライブしてケージに押し込んでから、桐生をグラウンドに引きずりこむ。パスガードに成功した青野が抑え込むも、ここで桐生がリバーサルに成功した。すぐに立ち上がる青野だが、そのままケージに押し込まれてしまう。しかし青野が体勢を入れ替えた。桐生の右腕を抑える青野は、ケージ際でシングルレッグに切り替えようとしたところで、桐生に返されてしまう。ケージ際での差し合いが続くなか、両者が離れる。

ケージ中央に戻ると、すぐに青野がシングルレッグでクリーンテイクダウンを奪った。ここで桐生は同様に体を起こしてリバーサルに成功するも、青野がトップを奪い返す。ハーフガードの桐生に対し、肩固めを狙いつつバックマウントへ。桐生は動いて逃れようとするが、青野がノースサウスからバックに回る。桐生の首を潰した青野が、そのまま正面から絞め上げるも、桐生が耐えて初回が終了した。

最終回、青野が組んでいくも桐生が離れた。青野もシングルレッグで飛び込むも、桐生にスプロールされてしまう。打ち合いでは桐生のパンチが青野の顔面を捕らえる。青野にケージを背負わせ、左ジャブを当てた桐生は青野のシングルレッグをスプロールしてバックへ。バックマウントからパンチを連打し、RNCを狙う。ここは極められなかったが、バックマウントをキープする桐生。青野の体を伸ばしにかかるも、青野もディフェンスする。トップに回った青野がサイドで抑え込むも、桐生が突き放す。青野は立ち上がった桐生の首を取ってニンジャチョークを仕掛けるも極まらなかった。

裁定はジャッジ1者がドローをつけるも、マスト判定は桐生に。ユナニマス判定で桐生が青野を下した。


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DEEP DEEP JEWELS DEEP JEWELS42 MMA MMAPLANET NØRI o キック 斎藤 斎藤百瑚

【DEEP JEWELS42】斎藤は反則ヒザ蹴りで痛いイエローカード。打撃では優位に立ったNØRIの判定勝ちに

【写真】スタンドでパンチの精度が高まり、グラウンドでも致命的な攻撃を許さなかったNØRIの成長だ (C)MATSUNAO KOKUBO

<フライ級/5分2R>
NØRI(日本)
Def.2-1:19-18.19-18.18-19.
斎藤百瑚(日本)

サウスポーのNØRIが右ロー、右サイドキックを繰り出す。斎藤が距離を詰めてくると左ミドル、左ハイで迎え撃つNØRI。斎藤はサークリングしながら、左ジャブを突き刺した。軽く左ショートを出したNØRIが、蹴りとパンチで距離を保つ。ここで一気に距離を詰めてきた斎藤のパンチがNØRIを捕らえた。NØRIが右ローと左ミドルを散らしながら、左ストレートで斎藤のアゴを跳ね上げる。さらに左ストレートから右フックを返したNØRIは、サークリングしながらコツコツとパンチを当てる。右前蹴りが斎藤の顔面をかすめ、さらに首相撲からヒザを突き上げた。

どんどん前に出て来る斎藤に右カーフキックと左右ショートパンチを当てるNØRI。残り1分で斎藤がニータップでグラウンドに持ち込んだ。ケージに背中を着けるNØRIの顔面にパンチを連打する。NØRIは立ち上がり、首相撲からヒザを突き刺す。斎藤も左腕を差し入れてNØRIをケージに押し込み、ボディロックからテイクダウンを狙うも、そのまま初回を終えた。

最終回、NØRIがサイドキックと右ローで斎藤を中に入れさせない。それでも距離を詰めてくる斎藤の顔面を、NØRIのパンチが捉えた。斎藤はシングルレッグでNØRIに尻もちを着かせる。パンチを落としてくる斎藤の右肩に左足をかけていったが、ここで斎藤が左側へパスに成功した。すぐにハーフガードに戻るNØRI。足をすくったNØRIがリバーサルを狙うも、スクランブルから斎藤がNØRIをガブる。しかしここで斎藤がNØRIの顔面に反則の右ヒザを打ち込んでしまい、試合が中断され、斎藤にイエローカードが与えられた。

再開後、ケージ中央でNØRIがローからパンチを連打する。組んできた斎藤を首相撲で捕えるも、斎藤がシングルレッグからクリーンテイクダウンを奪った。NØRIは斎藤の首を左腕で抱えるも、すぐに頭を抜かれてしまう。斎藤がNØRIをケージに押し付けながらパンチを連打。背中を着けてしまったNØRIのパウンドを連打する。NØRIは下から斎藤の左足を取ってヒールへ。極まりが浅いか斎藤はNØRIの顔面に鉄槌を連打する。NØRIは再度、足を取りに行くも、すぐに斎藤がトップに戻る。NØRIは下から斎藤の腕を取るも、腕十字を極められず終了のゴングを聞いた。

NØRIの打撃と、斎藤のテイクダウン&グラウンドコントロール--というところだが、2Rには斎藤にイエローカードのマイナス1Pがある。結果、そのマイナスが響きNØRIが勝利した。


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DEEP DEEP JEWELS DEEP JEWELS42 MMA MMAPLANET o 古林礼名 山崎桃子

【DEEP JEWELS42】ケージに押し込み続けた古林が、山崎のニンジャチョークを凌いで判定勝ち

【写真】古林が山崎を組みで完封した (C)MATSUNAO KOKUBO

<ミクロ級/5分2R>
古林礼名(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.20-18.
山崎桃子(日本)


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DEEP DEEP JEWELS DEEP JEWELS42 MMA MMAPLANET o しなしさとこ イ・イェジ キック 古瀬美月

【DEEP JEWELS42】ミドルとレスリングで優位に立ったイ・イェジが、古瀬美月をマスト判定3-0で下す

【写真】久しぶりのファイトで、確かなMMAファイターとしての成長を見せつけた (C)MATSUNAO KOKUBO

<アトム級/5分2R>
イ・イェジ(韓国)
Def.3-0:19-19.19-19.19-19 ※マスト判定はジャッジ3者ともイ・イェジ
古瀬美月(日本)

開始早々、古瀬が距離を詰める。互いに前蹴りを繰り出したあと、イ・イェジが古瀬の蹴り足をつかんでドライブする。古瀬も一度は体勢を入れ替えたが、イ・イェジが右腕を押し上げてケージに押し込み続ける。差し合いから古瀬がイ・イェジをケージに押し込み。ボディロックからテイクダウンを狙う。しかしイ・イェジは立ち上がると、古瀬のダブルレッグをスプロールして、再びケージまでドライブした。右腕を差し上げて揺さぶりつつ、ボディにヒザを突き刺す。パンチを上下に散らして差し合いを制するイ・イェジは、シングルレッグからパンチを上下に散らしていく。ここでレフェリーがブレイクをかける。

ケージ中央に戻ると打撃の交換から、イ・イェジが古瀬の右足をすくいながらドライブし、右腕を差し入れてケージに押し込む。なんとかイ・イェジの顔面を引きはがそうとする古瀬だが、ここでまたもレフェリーがブレイクをかける。ケージ中央で古瀬が前蹴りから飛び込んだが、ここでトップを奪ったのはイ・イェジだ。古瀬も下からイ・イェジの右腕に腕十字を仕掛けるも、極めることはできず。そのままイ・イェジはトップから抑え込んで初回を終えた。

最終回、イ・イェジが右カーフキックを連続で当てる。左右のミドルをボディに突き刺したイ・イェジが組みつくも、ここで古瀬が左腕を差し入れてケージに押し込んでいく。しかしイ・イェジが体勢を入れ替えて、古瀬はウィザーで耐える。イ・イェジはシングルレッグを狙うも捕えきれず。古瀬がケージから離れた。ケージ中央でイ・イェジが左右のミドルを当てる。古瀬の右ストレートをもらったイ・イェジが組んでケージへドライブした。イ・イェジケージに押し込みながら右フックを古瀬の顔面に叩き込む。

ウィザーの古瀬からクリーンテイクダウンを奪ったイ・イェジに対し、古瀬は下から足を利かせ、イ・イェジの左足を抑えながら立ち上がる。バックをうかがう古瀬がパンチで削りながら、イ・イェジに尻もちを着かせた。さらにパスからバックに回った古瀬が、ボディロックからイ・イェジに背中を着かせる。すぐにスクランブルに持ち込んだイ・イェジに対し、立ち上がった古瀬はギロチンへ。頭を抜いたイ・イェジが鉄槌を落としていった。

裁定はジャッジ尾3者ともドローとなったが、マスト判定はいずれもイ・イェジに。勝利したイ・イェジはマイクを握り、日本語で挨拶。ケージサイドに座っていた過去に対戦経験のある、しなしさとこと握手を交わした。


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【DEEP JEWELS42】アム・ザ・ロケット&イェジは無事に来日&計量クリア 佐伯代表「2人とも減量がキツくなくてよかった…」

【写真】台風の影響が心配されたが来日組のアム・ザ・ロケット(左)、イ・イェジ(右)は無事に計量をクリア (C)Takumi Nakamura

明日10日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP Tokyo Impact 2023#05&DEEP JEWELS42「10th Anniversary」の計量が、9日(土)に新宿区のホテルローズガーデンにて行われた。

2大会合わせて25試合50名が参加した計量は2部構成で行われ、第1部にDEEP Tokyo Impact 2023#05出場選手、第2部にDEEP JEWELS42「10th Anniversary」出場選手が登場。DEEP JEWELS出場の上瀬あかりを除く全選手が無事に計量をクリアしている。


8日に台風13号が関東地方に接近するなか、DEEP JEWELSにはタイからアム・ザ・ロケット、韓国からイ・イェジの2選手が来日。イェジこそ予定通りに来日できたものの、アムは天候不良の影響をもろに受け、宿泊ホテルに到着したのが深夜2時頃だったという。

DEEP佐伯繁代表は「仮に来日できても、空港からホテルまで移動できるか分からなかったからホントに心配しましたよ。2人とも減量がキツくなくてよかった。問題なく計量をパスしてくれたけど、これが減量のキツイ選手だったら大変だったよ!」と胸をなでおろしていた。

実際にアムは計量後に「久々に適正階級で試合ができるし、ベルトは絶対に渡しません。自分が防衛することを確信してます」と話し、改めてコメントを求めると「日本に到着するんが遅れましたけど体調は問題ないです。練習している時から勝つイメージしかないし、KOか一本で勝てると思っています」と自信をのぞかせていた。

村上もバキバキ・ボディを披露

■ DEEP JEWELS42対戦カード

<DEEP JEWELSミクロ級選手権試合/5分3R>
[王者]アム・ザ・ロケット:43.06キロ
[挑戦者]村上彩:43.80キロ

<49キロ契約/5分3R>
パク・シウ:48.95キロ
HIME:48.95キロ

<49キロ契約/5分2R>
須田萌里:48.50キロ
ケイト・ロータス:48.80キロ

<ストロー級/5分2R>
青野ひかる:52.55キロ
桐生祐子:52.25キロ

<フライ級/5分2R>
NORI:56.9キロ
斎藤百瑚:57.00キロ

<ミクロ級/5分2R>
山崎桃子:43.20キロ
古林礼名:44.00キロ

<アトム級/5分2R>
古瀬美月:47.90キロ
イ・イェジ:47.80キロ

<50キロ以下契約/5分2R>
竹林愛留:49.70キロ
彩綺:49.80キロ

<ミクロ級/5分2R>
ちびさい KYOKA:43.15キロ
上瀬あかり:46.15キロ

<ライト級/5分2R>
ぽちゃん Z:70.10キロ
細谷ちーこ:65.95キロ

<フライ級/5分2R>
奥富夕夏:57.00キロ
鈴木”BOSS”遥:56.90キロ

<アマ・ストロー級/3分2R>
サラ:52.50キロ
愛温:52.25キロ

<アマ49キロ契約/3分2R>
須田美咲:48.90キロ
槇原未来:49.00キロ

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【DEEP Tokyo Impact2023#05】計量終了 上田直毅を迎え撃つDJ.taiki「ここで負けられない。いつも通りの心境」

【写真】一戦一戦が大勝負のキャリアになったDJ.taiki(左)。九州合宿の成果を見せられるか (C)Takumi Nakamura

明日10日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP Tokyo Impact 2023#05&DEEP JEWELS42「10th Anniversary」の計量が、9日(土)に新宿区のホテルローズガーデンにて行われた。

DEEP Tokyo Impact 2023#05のメインイベントで上田直毅を迎え撃つDJ.taikiは、計量後に「福岡で合宿をやってきたので、その成果を見せたい」と語った。


改めてDJ.taikiに話を聞くと、最近は「関東を離れて集中して練習をやりたい」という理由で、試合前に九州で約一週間の短期合宿を慣行。午前中は山道でロードワーク、夜はカルペディエム福岡、MMA Rangers Gym、G-faceなど幾つかのジムを回っているという。

対戦相手の上田は15歳下で、中学生時代にDJ.taikiの試合を見てきた世代だ。そんな上田を迎え撃つDJ.taikiは「ここで負けられないし、それはいつもと一緒。そういう意味ではいつも通りの心境ですよ。あとはいかにコンディションのいい自分を見せられるか。そこです」とベテランらしく語った。

2月のDEEPフェザー級暫定王座決定戦での神田コウヤ戦を含めて連敗中の五明宏人、7月に初黒星を喫したユータ&ロック、6月RIZINで元K-1王者・久保優太に敗れて以来の木下カラテなど再起戦組が多いなか、第6試合で根本元太と対戦する坂本岳に注目したい。

坂本はレスリングとMMAを並行して学び、中学時代にはアマチュアで井上直樹とも対戦経験を持つ。

高校入学後はレスリングでの活動に集中し、名門・山梨学院大学に進学。2021年には全日本大学グレコローマン選手権3位に入賞している。

今回がプロデビュー戦でもある佐藤は「全試合のなかで一番面白い試合をして圧倒します」と意気込みを語った。

なおブレイキングダウン出身の信原空と対戦するMr.サタンはコスプレやモノマネ以上に、計量時に試合コスチュームを脱ぐ際、同時にアンダーパンツも脱げそうになるアクシデントで会場をざわつかせた。

■ DEEP Tokyo Impact 2023#05対戦カード

<バンタム級/5分3R>
DJ.taiki:61.55キロ
上田直毅:61.55キロ

<フェザー級/5分3R>
五明宏人:66.30キロ
劉獅(日本):66.20キロ

<フェザー級/5分2R>
ユータ&ロック:66.15キロ
TATSUMI:66.20キロ

<フェザー級/5分2R>
木下カラテ:66.05キロ
梶本保希:66.10キロ

<ライト級/5分2R>
岩倉優輝:70.70キロ
後藤亮:70.70キロ

<ライト級/5分2R>
山本颯志:70.80キロ
前田啓伍:70.15キロ

<アマ68キロ契約/3分2R>
信原空:67.80キロ
Mr.サタン:67.20キロ

<フライ級/5分2R>
根本元太:57.10キロ
坂本岳:57.15キロ

<フェザー級/5分2R>
相本宗耀:65.95キロ
森俊樹:66.20キロ

<バンタム級/5分2R>
山口コウタ:61.55キロ)
清太郎:61.25キロ

<ストロー級/5分2R>
佑勢乃花:52.25キロ
石井涼馬:52.60キロ

<ウェルター級/5分2R>
マッスル岩倉:76.70キロ
宇土冬真:77.50キロ

<バンタム級/5分2R>
岩見凌:61.55キロ
川瀬大祐:61.60キロ

<フライ級/5分2R>
濱口麗地:57.05キロ
浅井優一:56.70キロ

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【DEEP JEWELS42】実戦復帰=古瀬美月戦へ、イ・イェジ「JEWELSで戦うことで、もっと成長できる」

【写真】組の粘りはあった。MMAとして、その強みをいかに試合に出せるようになっているのか注目 (C)MMAPLANET

10日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP JEWELS42「10th Anniversary」にイ・イェジが出場し、古瀬美月と戦う。
Text by Manabu Takashima

K-MMA版高校生ファイターとして注目されデビュー戦の相手が、しなしさ。2戦目が久遠と無茶でキャリアの序盤を過ごしたイ・イェジは、ニームバリューを実力が追いかけるキャリアを過ごしていた。確かな実力を育みつつあったなかでのコロナ時代突入で、今回が実に3年10カ月ぶりのファイトとなるイ・イェジに話を訊いた。

イ・ユンジュンの下でMMAを学び始めたイ・イェジが、仕切り直し&巻き返しの一歩を踏み出す。


――2019年11月にプロ修斗で勝利して以来、実に3年9カ月振りの試合となります。コロナもあったのですが、この間はどのように過ごされていたのでしょうか。

「なかなか試合ができない状況でも練習はやってきたのですが、試合という明確な目標がなかったので、張り合いはなかったです。ただ、ジムでは子供達の指導を続けて過ごしていました」

――韓国内でもコロナ後もMMAイベントは行われてきましが、オファーはなかったのでしょうか。

「試合に関しては、修斗からはトーナメント出場のオファーがあったのですが、コロナの関係で入国が難しくて……。試合のオファーは、それぐらいでした。ただし、MMAに関する想いは変わりなかったです。いつ、試合ができるのか──そういう不安はあったのですが、MMAから気持ちが離れることは一切なかったです」

──韓国国内で試合のチャンスはなかったのですね。その一方で国内外で韓国の女子選手も試合に出るようになっていたことに対し、焦りはなかったですか。

「しっかりとした練習ができていなかったので、あの時に試合がなくて今となっては良かったと思います」

──というのは?

「ウォンジュにあるチームJ MMAで練習をしてきたのですが、どうしても地方都市なので練習相手も限られていました。なので、もっと色々な選手と交流をして練習をしてみたいと思って、今年の2月にソウルに引っ越しました」

――そうなのですか!!

「ハイ。もっと強くなりたかったので。今ではチームaomに所属してイ・ユンジュン監督の指導を受けています」

──Road FCバンタム級チャンピオンだった?

「ハイ、そうです。Roadジム・アップジョンのなかにチームaomという選手チームがある形です。ほとんど男子選手ばかりなのですが、女子は私を含めて3人います。1人はRoad FCで戦っているペク・ヒョンジュ選手、それとセミプロでもう1人いて。その選手はかなり大きいのでハードな練習になっています。

今はDEEP JEWELSで試合が決まり、しっかりと準備期間があって、目標もある練習ができるので凄く充実しています。韓国と比較しても、日本は女子選手が多いですし、ステップアップできる環境だと思います」

――DEEPからオファーがあった時は、どのような気分でしたか。

「3年間、いつ試合ができるのか分からない状態だったので、オファーがあった時は正直驚きました。DEEP JEWELSは日本の女子MMAの中心で、ここからステップアップをしていった選手も多いです。私もDEEP JEWELSで試合をすることで、もっと成長できると思っています」

――2月に引っ越しをしたということで、既に半年以上新しい環境で練習していることになります。この間、どのような点が成長できたでしょうか。

「これまで知らなかった技術なども学びましたし、そこはレベルアップできたと動いていて思います」

――イ・ユンジュンさんは病気が原因で現役生活を退きましたが、超一流のウェルラウンダーでした。コーチとしてどのような人物ですか。

「もちろん素晴らしい選手だったので、現役時代に培った技術を全て教えてくれます。ただ、一番指摘されることは『最後は自分。どれだけ自分が強くなりたいと思っているのか。ただ習ったことを繰り返すだけでなく、自分で考えて頑張らないといけない』ということで。そういう点でも、素晴らしい指導者です」

――なるほどぉ。では対戦相手の古瀬選手について、どのような印象を持っていますか。

「凄く優しそうな顔つきをしているのに、試合ではかなりタフな相手になります。私も負けずにバチバチやりあいたいです。古瀬選手は私と同じように、女子高生ファイターとして注目されていた時期があります。その時から彼女を知っているファンも多いと思いますし、そういう風に知名度がある選手なのでとにかく皆に喜んでもらえる試合がしたいです」

――では、今後の目標を教えてください。

「アトム級は世界に進出するには、難しい階級です。ただし、私のベストの階級はアトム級なので、とにかくアトム級で頑張りたいです。まだまだなのですが、一つひとつ勝利を積み重ねてアトム級のチャンピオンになりたいと思います」

――イ・イェジ選手、今日はありがとうございました。最後にファンに一言メッセージをお願いできますか。

「久しぶりの試合ですが、自分のできることをしっかりとアピールして、面白い戦いをします。応援よろしくお願いします」

■視聴方法(予定)
9月10日(日)
午後5時05分~DEEP チャンネル-YouTube、サムライTV
午後4時30分~U-NEXT

■ DEEP JEWELS42対戦カード

<DEEP JEWELSミクロ級選手権試合/5分3R>
[王者]アム・ザ・ロケット(タイ)
[挑戦者]村上彩(日本)

<49キロ契約/5分3R>
パク・シウ(韓国)
HIME(日本)

<49キロ契約/5分2R>
須田萌里(日本)
ケイト・ロータス(日本)

<ストロー級/5分2R>
青野ひかる(日本)
桐生祐子(日本)

<フライ級/5分2R>
NØRI(日本)
斎藤百瑚(日本)

<ミクロ級/5分2R>
山崎桃子(日本)
古林礼名(日本)

<アトム級/5分2R>
古瀬美月(日本)
イ・イェジ(韓国)

<50キロ以下契約/5分2R>
竹林愛留(日本)
彩綺(日本)

<ミクロ級/5分2R>
ちびさい KYOKA(日本)
上瀬あかり(日本)

<ライト級/5分2R>
ぽちゃん Z(日本)
細谷ちーこ(日本)

<フライ級/5分2R>
奥富夕夏(日本)
鈴木”BOSS”遥(日本)

<アマ・ストロー級/3分2R>
サラ(日本)
愛温(オランダ)

<アマ49キロ契約/3分2R>
須田美咲(日本)
槇原未来(日本)

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