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DARANI o PANCRASE ブログ

PANCRASE339:メインイベント・松本光史 vs. 西尾真輔

ライト級。松本4位、西尾8位。

修斗王者松本。2020年にパンクラスに参戦してからはアキラにKO負けしたものの3勝2敗で、昨年9月、アキラと暫定王座決定戦で再戦。打撃で押される展開から、3Rにスーパーマンパンチでダウンを奪われパウンドでKO負け。今年4月は初参戦となるキルギスのヌルジャノフ・ルスタムベックと対戦。1Rはルスタムベックのレスリングにテイクダウンを許す展開で、2Rに振り回してきたパンチを貰ってKO負けで連敗となっている。7月に40歳となった。

極真バックボーンの西尾は昨年のネオブラ王者。ネオブラ後の初戦は元ZST王者平にテイクダウンを奪われチョークで一本負け。3月の前戦は脱DATE・DARANIに1RパウンドラッシュでKO勝ち。170cmとライト級では小さめだが、その分マッチョで、筋肉を活かして殴り勝つスタイル。バックボーンは極真。松本より10歳年下の30歳。

松本ロー。西尾のパンチをかいくぐってタックルに。西を首を抱えて頭部に膝を入れていく。引き剥がした松本。またカーフキック。左フックで飛び込む西尾。松本の左がヒット。どんどん飛びこんでくる。松本の右がヒットするが下がらない。ケージに押し込む西尾だが松本離れた。西尾の飛び込みに合わせてタックルでテイクダウンした松本。西尾ギロチンに抱えているが、絞めてはいない。ガードに戻そうとする西尾。左腕は松本の首に巻いたまま。松本サイドを取れそうだが、返されるのを警戒しているのか自らハーフに戻す。残り1分。サイドに出た松本。ノースサウスに押さえ込みで体力を削る。ホーン。

1R三者松本。

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DARANI KAREN NØRI o キック パンクラス 栗山葵

PANCRASE333:第11試合・端貴代 vs. NØRI

女子フライ級タイトルマッチ5分5R。NØRI1位。

45歳の端は2021年10月にタイトルを獲得したNØRIとの暫定王座決定戦以来、1年半ぶりの試合となる。前回はテイクダウンから固める展開で判定勝ち。シッジ・ホッシャがタイトルを返上したことで正王者に昇格した。

NØRIは昨年パンクラスで栗山葵と対戦しドロー。11月にはJEWELSに参戦し清水美貴子にスプリット判定勝ち。昨年、パラエストラ柏に妹のKARENと出稽古に行ったが、所属を替えたKARENに対し、NØRIは古巣に残って兄のDARANIとトレーニングを続けることを選択した。

構えは前のままのNØRIだが、サイドキックだけでなくパンチを打ち込んでいく。組んできた端。そのままケージに押し込んだ。が、入れ替えるNØRI。また入れ替える端。上腕で顔を押して引き剥がそうとするNØRIだがクラッチした端がダブルアンダーフック。足をかけて倒しに行くがこらえるNØRI。NØRI一本腕を差し返す。膝の打ち合い。またボディロックの体勢に。小手に巻いて耐えるNØRIだが、背中を向けてスタンドバック。バックから殴る端。ホーン。

1R三者端。簡単にテイクダウンを許さないところは成長しているNØRIだが、攻めまでは行けていない。

2R。ステップして距離を取りパンチを入れるNØRI。端の蹴りをキャッチして逆にNØRIがスタンドバックについた。投げた。NØRIバックマウントからチョーク!しかしずれている。端の右腕がNØRIの足でロックされていて左手しか使えない。しかし左腕でNØRIの右腕を掴んで防いでいるNØRI。なおもチョークを仕掛けるが、まだアゴの上。残り1分。端ようやく体制を変えt上に。NØRI下から横三角。外れてサイドに出た端だが10秒しかない。パウンドを落とす端。ホーン。

2RNØRI10-9。

3R。端出てきた。組んで押し込む端。すぐにテイクダウン狙い。ケージを背負って耐えるNØRI。スタンドバックに回った。足を一本フックしている端だが、背中をケージにつけてb学区には回らせない。が、後ろに倒した端。サイドで押さえ込む。端押さえ込みながらパウンド。肘。ニオンにして殴っていく。NØRI動けない。肘。残り5秒でNØRIようやく動いてバックに回ったがホーン。

3R端10-9。NØRIテイクダウンディエfンスは向上しているが、下になった際のリカバリーはまだなかなかできない。

4R。サイドステップしてパンチを入れていくNØRI。NØRIの蹴りに合わせてタックルに入った端。シンブルレッグ。ダブルレッグに切り替える。NØRIは首をギロチンにかかえている。またシングルレッグに切り替え。ケージで耐えているNØRI。倒した瞬間にゴリtん。だが浅い。しかしギロチンに捕らえたまま上人理掛ける。が、外した端。NØRI今度は腕十字。端はパウンドを入れる。ホーン。

4R端10-9。NØRIはフィニッシュが必要。

5R。距離を取りパンチを入れるNØRIだが、端詰めてボディロック。スタンドバックへ。正対するNØRIだがクラッチしている端。またスタンドバックに回る。振りほどけないNØRI。投げて膝をつかせた。端バックマウント。残りわずかで腕十字に移行を狙ったがタイムアップ。

判定三者49-46で端が初防衛に成功。

1年半で成長の度合いは見せたNØRIだが、まだ差があった。

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ABEMA DARANI MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase333 RIZIN YouTube アキラ キック パンクラス ボクシング 久米鷹介 修斗 松本光史 海外 粕谷優介 葛西和希

【Pancrase333】粕谷優介戦へ、葛西和希─02─「僕が目指したいスタイル。そういう選手を越えていきたい」

【写真】インファイトが絶対でなく、勝利が絶対。そしてインファイトが勝利に必要なた、葛西は努力を続けてきた(C)MMAPLANET

30日(日)、立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase333で、粕谷優介と対戦する葛西和希のインタビュー後編。
Text by Shojiro Kameike

葛西といえば、しっかりと自分の距離を保ちながら蹴りとパンチを散らしていくスタイルが特徴的だ。まさに距離感を最大の武器とする葛西だが、その距離感はいかにして築き上げられたのか。そして距離感の勝負で敗れたともいえる松本光史戦のポイントと、新たに目指すスタイルをいかに粕谷戦で出すのかを語ってくれた。

<葛西和希インタビューPart.01はコチラから>


――一つひとつの敗戦を生かした結果、現在の葛西選手があるわけなのですね。その中で新たに身につけてきたものは何ですか。

「まずはムエタイとボクシングですね。格闘代理戦争の頃は、キックボクシングのように近い距離で戦うことが多かったです。それで距離が詰まったら柔道のように投げて、寝技も柔道の延長戦上だったというか。そこでムエタイとボクシングの練習によって、遠い距離の戦い方を身につけました。さらにグラップリングでも、相手をコントロールしながら極めることを目標にしています」

――葛西選手のスタンドのポジショニングが変化してきた裏には、そういった経緯があったのですね。現在は一定の距離を保ちながら左ミドルとローで攻め立てるスタイルになっています。

「そうですね。昔とは全然違います。以前は打撃ができなくて、とにかくパンチを振りながら相手の首を掴んで払い腰——しかやっていませんでした。それがハマると勝てるけど、ハマらないと絶対に負ける感じで。それが特にマッハ道場のトレーナーである諏訪部潤さんにボクシングを教わってから、試合中の距離については大きく変わりました。

ただ打ち合うとかパンチの打ち方ということではなく、相手のパンチは当たらず自分の攻撃が当たるような距離の創り方ですね。僕も最初は全くパンチを打てなかったけど、それがジャブを突いて自分の距離が創れるようになってきた感じで」

――諏訪部トレーナーですか。元修斗環太平洋王者の中村Jr選手からもお話を聞いたことがあります。ずっとマッハ道場の打撃を支えている方なのですね。

「もともと自分は試合で殴り合うのが好きではないんですよ。諏訪部さんはスパーではなくミットとマスが中心で、距離と位置を確認します。MMAはボクシンググローブではなく薄いオープンフィンガーグローブで戦うので、インパクトの瞬間だけ拳を握りこむというスタイルで教えてくださるんですね。それが自分に合っていると思います」

――だからこそ下がることもなく、無理に詰めることもなく、自分の一定の距離を保つことができるのですね。

「ただ『つまらない試合』になっているんじゃないかとも思っていて。そのもどかしさは、常に感じています。言い方が正しいかどうか分からないんですけど、『喧嘩できる強さ』がないんですよね。でも、自分が徐々に強くなってきていることは実感しています。だから今後の目標は、今までの試合からもう一つ抜け出して、試合でフィニッシュしていくことです。それは松本光史選手との試合(※2022年3月に判定負け)ですごく感じて……。自分のスタイルにハマらないと勝てないし、観ている方もフラストレーションが溜まっていくんじゃないかと思いました」

――松本戦は駆け引きの点で松本選手に分があり、同じように駆け引きを得意とする相手に、その駆け引きで勝つことができなかったという印象が強いです。

「あの試合で得たものは大きくて――ポイント勝負しているだけではダメなんだと思いました。勝負しなければいけないところで勝負できるような、もっと上の次元に行かないといけない。もし松本戦で勝っていても、僕は何も変わらなかったです。次の粕谷戦では、一皮むけた自分を見せたいですね」

――前回のDARANI戦は、トップコントロールを意識して戦っていたように思います。その点では意識の変化を見せることができたのではないでしょうか。

「意識の変化は強かったのですが、それを試合で出し切ることができなかったです。プレッシャーはかけていたものの、すぐにグラウンドに持ち込んで……」

──とはいえ後ろ回し蹴りを連続して、姿勢を乱せばグラウンドで戦うのも当然かと。

「でもフィニッシュすることができなかったですし、自分の中でもフラストレーションが溜まりました(苦笑)。今年で28歳になるので、ここでもう一皮むけないとダメだと思います」

――では次の対戦相手、粕谷選手の印象を教えてください。

「粕谷選手は凄いですよね。勝った試合は全てKOか一本で。海外でも、誰が見ても『このままだと粕谷選手が負けてしまうな……』という状態から、打撃を効かせて逆転するとか、本当にカッコイイです。どちらかというと、僕が目指したいスタイルなんですよ(笑)。そういう選手を超えていきたいので、気合いが入っています」

――現在、粕谷選手がライト級3位で、葛西選手が4位につけています。今大会のメインでは久米鷹介×アキラのライト級王座統一戦が行われます。ここで粕谷選手に勝てば、次のチャレンジャーになることができるかもしれません。

「僕も今年が勝負であり、ここで勝たないと次はないと思っています。粕谷選手に勝って、年内にベルトを巻きたいですね」

――ご本人の試合の話からはズレますが、メインは久米選手とアキラ選手のどちらが勝つと思いますか。

「えっ……あぁ、そうか。すみません、メインのタイトルマッチのことは全く意識していなかったです。とにかく自分の試合のことしか見えていなくて。メインはどうなるんでしょうね――これは予想とかではなく、僕としては久米さんの強さを体感してみたいんですよ。あれだけ実績のある、偉大なチャンピオンなので。自分はそんなパンクラスのライト級で生き残ったらホンモノだと思うし、RIZINでも海外でも通用すると考えています。

だからこそ今、目の前にある試合で結果を残していきたいです。次の試合は、ぜひ生まれ変わった自分を見てください。MMAなので全局面で上回ります」

■視聴方法(予定)
2023年4月30日(日)
午後2時00分~ PANCRASE YouTube メンバーシップ、TIGET
午後1時00分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE、U-NEXT

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DARANI o キック

PANCRASE331:第4試合・DARANI vs. 西尾真輔

ライト級。DARANI8位、西尾9位。

連勝で勢いづいていたDARANIだが、葛西にテイクダウンされる展開で判定負けしれん生姜ストップすると、昨年10月には余にスタンドのパンチでダウンを喫してパウンド連打でKO負けとなり連敗中。

西尾は昨年のネオブラ一回戦で一本勝ちし、決勝は相手の棄権により不戦勝でウィナーに。代わりに組まれたランカーの平戦ではタックルを切れずに下になる展開で、最後はチョークで一本負けした。バックボーンは極真。身長が低い分、フィジカルの強さが武器。29歳。

いつも通りサイドキックを放つDARANIだが、西尾距離を詰めてパンチを打ち込む。DARANI組み付くと強引に首投げを狙う。西尾こらえてガブッた。DARANI立ったが膝をもらう。西尾ギロチン。スタディングで絞め上げる。さらに膝。下になったDARANIにパウンドラッシュ。亀になり打たれるDARANIを見てレフェリーストップ!

西尾圧倒してのKO勝ち。

DARANIは西尾の勢いを押さえきれず、これで3連敗。

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ABEMA DARANI IMMAF Pancrase332 ブログ 佐々木亮太 松井斗輝

【Pancrase332】パンクラス初陣=佐々木亮太戦へ、松井斗輝「2年以内にチャンピオンに」

【写真】固そうな拳をガッツリ見せてくれた松井(C)MMAPLANET

26日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるPancrase331&332の昼夜興行。その夜の部=パンクラス332に松井斗輝が出場し、佐々木亮太と対戦する。

高校時代に国体3位という実績を持つボクシングをベースに、2021年9月にグラチャンでMMAデビューを果たした松井は、1年間で4連勝を飾りパンクラス初陣を迎える。名門パラエストラ千葉ネットワーク所属、フライ級KOP鶴屋怜を筆頭に国内各プロモーションで活躍するフライ級ファイター達にもまれた松井は、怜の後を追い2年でパンクラスの頂点に立つと明言した。


――パンクラス初参戦、もう試合に向けての調整は終わった頃でしょうか(※取材は22日に行われた)。

「今日まで練習をしていました。あとは体を休めて、水抜きに向かいます。木曜日と金曜日はジムにも行かず、水抜きになるとジムから誰か1人来てくれる感じです。やっぱり1人でやるのは怖いですから」

──昨年の9月、パラエストラ柏で平良達郎選手、鶴屋怜選手、杉山廣平選手、内田タケル選手というフライ級勢のインタビューさせてもらいましたが、一緒に汗を流している仲間も勝敗という部分では明暗が分かれています。

「試合は何があるか分からないですし、勝敗はつくもの。でも、同じ階級で皆強いですし凄く良い練習ができています。負けた後も、さらに練習をして強くなっているので。自分も、いつも皆に負けないようにと思って練習しています」

──松井選手はあの直後の試合で勝利して、グラチャンで4勝。それから半年が過ぎ戦う場所も変りました。

「グラチャンでフライ級王座決定トーナメントに出る予定だったのですが、もしかするとRoad to UFCに出られるかもしれないので、そっちを選択しました。結果、Road to UFCには出られないのですが、新しい場所で戦おうということでパンクラスに決めました」

――パンクラスをチョイスしたのは?

「自分はどこでも良かったので、鶴屋(浩)さんからパンクラスの名前が出て、パンクラスにしました」

──パンクラス・フライ級は怜選手が3戦目で王座に就き、駆け抜けようとしている状態です。

「今は全く及ばないので、凄いと思っているだけです。でもいつかは怜君を越えたいと思っています。まずはパンクラスでベルトを目指してやっていきます」

──ではパンクラスのフライ級戦線をどのように見ていますか。

「伊藤盛一郎選手が抜けていると、自分は思っています。だから伊藤選手と戦えるように、勝っていきたいです」

──その一歩が、今回の佐々木亮太選手との試合になります。印象を教えてください。

「ベテランでスクランブルをどんどん仕掛けてくるグラップラーという印象があります。今回はしっかりと打撃を見せたいです。前回は力んでしまって、全然ダメな試合をしてしまったので」

――確かに狙い過ぎという風に見えました。

「鶴屋さんからも『全然ダメだ』って言われました」

――ボソッと(笑)。

「……。でも、自分も全然ダメだと思っていたので、1日だけ休んで練習を再開しました。今回はあんな風にならないよう、打撃を見せたいです。力まずにMMAとしての打撃を」

――それをするには組みに対しても、しっかりと対処する必要が出てきます。

「見せたいのは打撃なんですが、練習のほとんどの時間は組みをやってきました。組みの強い選手とガンガン練習してきたので、佐々木選手が組んでこようとしても、そこは大丈夫だと思っています。

あと初めて3R制なので、前回の試合のように『とにかく倒そう』っていう試合ではなくて、3Rを冷静に戦い抜こうと思っています」

――怜選手、健人選手がタイで練習しています。松井選手も、海外のジムを経験したいということは?

「ハイ。試合もいずれ海外でやっていきたいので、海外でも練習してみたいです」

――では、さきほどパンクラスでベルトを獲りたいという発言もありましたが、どれぐらいの時間でそうなりたいと思っていますか。

「そうですねぇ……。来年中、2年以内にチャンピオンになりたいです」

――そのためにさらに力を入れていかないといけないと思う解きたいころは?

「打撃では誰にも負けないので、組みと寝技ですね。そこをやっていかないと、上には行けないと思います。なので、今まで以上に組みと打撃の練習をしようと思っています」

――では、パンクラス初戦への意気込みを最後にお願いします。

「しっかり5分3Rを戦って、前回の試合とは全然違う試合をしたいと思っています。パンクラス・デビュー戦、期待してほしいです」

■視聴方法(予定)
2023年3月26日(日)
午後5時00分~ PANCRASE YouTube メンバーシップ
午後5時00分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE
午後5時00分~ U-NEXT
午後5時00分~ TIGET

<フェザー級/5分3R>
遠藤来生(日本)
高木凌(日本)

<ウェルター級/5分3R>
髙橋攻誠(日本)
長岡弘樹(日本)

<IMMAFルール・バンタム級/3分1R>
小川徹(日本)
清水清隆(日本)

<ライト級/5分3R>
平信一(日本)
余勇利(日本)

<ストロー級/5分3R>
植松洋貴(日本)
リトル(日本)

<フライ級/5分3R>
佐々木亮太(日本)
松井斗輝(日本)

<バンタム級/5分3R>
鬼神光司(日本)
川北晏生(日本)

<フライ級/5分3R>
大塚智貴(日本)
赤崎清志朗(日本)

Pancrase331

■視聴方法(予定)
2023年3月26日(日)
午後12時15分~ PANCRASE YouTube メンバーシップ
午後12時15分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE
午後12時15分~ U-NEXT
午後12時15分~ TIGET

■ 対戦カード

<フェザー級/5分3R>
中田大貴(日本)
三宅輝砂(日本)

<女子フライ級/5分3R>
ライカ(日本)
渡邉史佳(日本)

<ストロー級/5分3R>
八田 亮(日本)
若林耕平(日本)

<ライト級/5分3R>
DARANI(日本)
西尾真輔(日本)

<フェザー級/5分3R>
名田英平(日本)
糸川義人(日本)

<バンタム級/5分3R>
高城光弘(日本)
サイバー遼(日本)

<フライ級/5分3R>
前田浩平(日本)
今井健斗(日本)

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【パンクラス】速報中!パンクラス NEO BLOOD!

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3連休の最終日は
パンクラス。品川インターシティでNEO BLOOD!が開催されます。大会名のとおり第28回ネオブラッドトーナメントの決勝を軸に藤野恵実× 渡辺彩華をメインに据えたラインナップ。本日はU-NEXTで観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。


【第1試合 女子ストロー級】
×悠花(ALLIANCE)
(1R アームロック)
○HARUKA(宇留野道場)
1R、開始直後からの差し合い。テイクダウンしたのは悠花。上をキープしていたがHARUKAはスタンドに脱出。逆に投げでテイクダウン。しかし悠花はすぐに立ち上がってスタンドの展開。至近距離でパンチを打ち合ってラウンドを終えた。
2R、スタンドの攻防から悠花がタックルで組み付いてケージに押し込む。しかしHARUKAはスタンドでバックに回ってコントロール。だがここからの展開を作る事が出来いない。身体が離れると再び差し合い。するとHARUKAが首投げでテイクダウン。袈裟固めで固めるが決められずにラウンド終了。
3R、スタンドのお見合いからプレッシャーを掛けるのは悠花。意を決してタックルに行くがHARUKAはかわしてサイドバックに張り付く。ここは悠花がスタンドに脱出。しかしHARUKAが組み付いて首投げでまたも倒すとそのままアームロック。これで一本勝ち!


【第2試合 ストロー級】
○増田大河(セルフディフェンスアカデミー)
(3R TKO)
×清沢魁人(トイカツ道場ファイティングラボ松本)
1R、開始早々に増田のローで清沢はスリップしてバランスを崩す。増田はそのまま上になるが深追いせずブレイク。再開すると増田はまたもカーフキック。清沢はグラつく。さらに蓄積して攻勢。何度もバランスを崩す。終了間際には増田が右フックも当てて優勢のままラウンドを終えた。
2R、スタンドでプレッシャーを掛ける増田。清沢は意を決してタックルで組み付く。しかし増田の腰は重い。身体が離れると清沢は玉砕覚悟で左右のパンチを振り回して打ち合いを仕掛ける。増田はこれに応戦。増田の右フックが何度もヒットするが清沢はなんとか堪えてラウンド終了。
3R、開始直後に増田のフックがヒット。清沢は千鳥足。止められてもおかしくないが前に出る。増田は無慈悲に迎撃。右フックで前のめりに倒れたのを見てレフェリーが試合を止めた!


【第3試合 フライ級】
×赤崎清志朗(香取道場)
(1R TKO)
○今井健斗(マーシャルアーツクラブ中津川)
1R、ゴングと同時に今井が間合いを詰める。果敢にパンチを打ち込むと赤崎も応戦。しかし今井のフックがクリーンヒット。ダウンした赤崎を見てレフェリーが試合を止めた!


【第4試合 バンタム級】
○木本海人(CAVE)
(判定2-1)
×上野惇平(ハイブリッドレスリング八戸)
1R、開始直後から木本がイケイケ。長い手足を活かして左右のパンチ、ミドルを的確にヒット。上野は危ない場面だったが堪えると組み付いて試合を落ち着ける。だが木本は突き放すと顔面に前蹴り。さらにフックのコンビネーションで上野をグラつかせる。しかし上野は打たれ強い。木本の攻撃をかいくぐってタックルでテイクダウン。だが木本はスルッと立ち上がってラウンドを終えた。
2R、木本のパンチをかわして上野がタックルでテイクダウン。完全に背中をつかせる。ガッチリとポジションを固めて時間が経過。ハーフに移行するが木本はスタンドに脱出。じわじわとプレッシャーを掛ける木本だが、上野はまたもタックルでテイクダウンしてラウンド終了。
3R、逆に木本がタックルで組み付く。しかし上野は腰が重い。受け止めるとケージに押し込んで差し合い。膠着してしばらくこの状態が続く。残り1分で身体が離れると上野はタックルで組み付く。堪える木本だが、最後の最後に上野がテイクダウンして試合終了。微妙な判定はスプリットで木本に軍配!


【第5試合 バンタム級】
×名久井悠成(ANSWER FIGHT)
(2R 三角絞め)
○梅原規祥(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)
1R、開始直後から至近距離での激しい打ち合い。回転の速い打撃で削り合う。一旦試合を落ち着くと差し合いからスタンドでバックに回った名久井。側頭部にブンブンとフックを打ち込む。だが梅原は向き直ってテイクダウンに成功。名久井の下からの蹴り上げを捌いてパウンド。さらに梅原は足関節を狙うが名久井は脱出してラウンド終了。
2R、開始直後に梅原はタックルでテイクダウン。しかし名久井は下から腕十字を狙う。梅原は腕を抜いてパウンド。回転してパスガードしてサイドを奪取。立ち上がる名久井にくらいついて試合をコントロールするが、名久井もスタンドでバックに回る。しかし梅原は腕絡みからグラウンドに持ち込んで腕十字からの三角絞め!名久井はバスターで叩きつけるが、梅原はタイトに絞め上げるとついにタップ!梅原が師匠の所英男を彷彿とさせる一本勝ちです!


【第6試合 バンタム級】
○矢澤諒(パンクラスイズム横浜)
(1R TKO)
×漆間將生(KRAZY BEE)
1R、スタンドでの静かな立ち上がりかと思いきや、パンチの交差から矢澤の右フックがヒット。漆間は腰を落とす。すぐに立ち上がると再び打ち合い。すると間髪入れずに矢澤の右フックがクリーンヒット。ダウンした漆間を見てレフェリーが試合を止めた!


【第7試合 バンタム級】
×鬼神光司(CAVE)
(2R TKO)
○高城光弘(リバーサルジム横浜グランドスラム) 
1R、プラッシャーを掛ける鬼神。組み付くとケージに押し込むが高城は腰が重い。身体が離れると鬼神は打撃にシフトチェンジ。左右のフックを振り回して的確にヒット。そうすると逆に高城がタックルでテイクダウン。だが鬼神もすぐに立ち上がってケージ際で差し合い。このままラウンドを終えた。
2R、スタンドの展開から組み付いたのは鬼神。またもケージ際での差し合い。細かいパンチと肘の応酬で鬼神は顔面から出血。ドクターチェックが入る。ここで試合終了のブザー。ドクターストップで高城の勝利。


【第8試合 バンタム級】
○サイバー遼(トライフォース東中野)
(判定3-0)
×中村雄一(ハイブリッドレスリング八戸) 
1R、開始早々に中村が二段蹴りから打撃でラッシュを仕掛ける。しかしサイバーは冷静にタックルでテイクダウンに成功。しばらくキープすると、立ち上がろうとする中村に対してリフトして再びテイクダウンに成功。絶妙なボディバランスでグラウンドをコントロールしてラウンドを終えた。
2R、序盤は中村が組み付いてケージに押し込む立ち上がり。しかしサイバーは脱出。立て直すと逆にサイバーが組み付いてケージに押し込む。ここから時間をかけてテイクダウンに成功。だが中村は立ち上がってパンチを出す。しかしこれも不発に終わってラウンド終了。
3R、スタンドでプレッシャーを掛ける中村。組み付いてくるサイバーをかわしてスタンドでバックに回るとそのままグラウンドに持ち込む。だがサイバーはスタンドに脱出。中村はパンチを振るって前に出るが組み付いてテイクダウンしたのはサイバー。決め手はないが主導権を握ったまま試合終了。判定はサイバーに軍配。


【第9試合 ライト級】
×芳賀ビラル海(マスタージャパン)
(判定1-2)
○神谷大智(BRAVE)
1R、打撃でプレッシャーを掛ける芳賀。神谷はタックルで組み付いてリフトするが、芳賀は空中で腕を取って十字を狙う。神谷は静かにグラウンドに降ろすが、芳賀は腕を離さずしばらく狙っていたが神谷は脱出。スタンドに戻ってお互い決め手に欠いてラウンドを終えた。
2R、やはり前に出る芳賀。対する神谷はタックルでテイクダウン。大きな攻め手はないもののバックに回るとポジションをがっちりとキープ。グラウンドで主導権を握ってラウンド終了。
3R、神谷は開始直後の片足タックルで組み付く。芳賀の体勢を崩すと何度も倒しにかかるが芳賀の腰は重い。それでも強引に芳賀を中腰にするとバックに回ってポジションをキープ。しかし残り1分で芳賀は正対。小刻みなパウンドを落とすが神谷は下からしつこくタックルで足に組み付く。ぐちゃぐちゃしたまま試合終了。微妙な判定はスプリットで神谷に軍配!


【第10試合 ミドル級】
○佐藤龍汰朗(エクストリーム柔術アカデミー)
(判定3-0)
×岩城啓祐(TRIBE TOKYO MMA)
1R、開始直後に岩城のミドルをキャッチした佐藤。そのままバックに回とうろするが佐藤は強引に立ち上がる。ここから目まぐるしく上下が入れ替わるスクランブルの展開。岩城は強引な首投げから袈裟固めを狙い、佐藤はスタンドでバックに回ってしつこくパウンドで削る消耗戦の末にラウンドを終えた。
2R、開始直後に佐藤が胴タックルでテイクダウン。すかさずバックに回るとチョーク。しかし岩城は必死で耐えてリバースに成功。だが佐藤はスルッと身体を入れ替えてまたもバックに張り付く。首を狙いながら側頭部にパウンドを乱射。さらにチョークで仕留めにかかるが岩城は堪え切ってラウンド終了。しかし激しく消耗している。大丈夫か。
3R、パンチを振るう岩城に対して佐藤は胴タックル。押し倒すようにバックに回ると岩城の身体を伸ばして側頭部をパウンドで削る。さらにはマウントに移行。三角絞め。腕十字と仕掛け続けるが岩城は耐え抜いて試合終了。判定は攻め続けた佐藤に軍配。


【第11試合 第28回ネオブラッドトーナメント・ストロー級決勝戦】
×植松洋貴(NEVER QUIT)
(3R 腕十字)
○江崎壽(ALMA FIGHT GYM BASE)
江崎が前日計量250gオーバー。試合は実施するが勝敗に関係なくトーナメントは植松の優勝となる。
1R、開始直後にタックルにいく江崎。植松はこれを潰して上になるが、江崎は下から腕十字を仕掛ける。植松はなんとか凌いだが江崎は上のポジションを奪取。時間をかけて上からセンタク挟み!さらに腕十字で追い詰めるがタイムアップ。
2R、開始直後に植松のバックスピンキック。グラウンドに流れ込むとスクランブルの展開。江崎は上をキープして終了間際にセンタク挟み、腕十字を狙うが不発に終わってラウンド終了。
3R、またも植松がバックスピンキック。かわした江崎が足首を掴んでテイクダウンに成功。すかさず腕十字を仕掛けるとガッチリ極まって江崎が一本勝ちです。


【第12試合 第28回ネオブラッドトーナメント・フライ級決勝戦】
×伊藤まこと(パラエストラ柏)
(判定0-3)
○濱田巧(パラエストラ柏) 
1R、同門対決は重厚な立ち上がり。スタンドでの攻防からグラウンドに流れても両者腰が重く、すぐに立ち上がる。しばらくスタンドの攻防が続くと、伊藤がタックルでテイクダウン。しかし濱田も下から三角絞めを狙うなど、一進一退のままラウンド終了。
2R、積極的に打撃を出すのは濱田。ジャブに前蹴りで距離を詰める。さらにタックルで組み付いてケージに押し込む。伊藤の腰は重く、長い差し合いが続く。残り1分で伊藤の体勢を崩して濱田はバックに回る。だが伊藤も正対しかけたところでラウンド終了。
3R、序盤から組み付いて濱田がケージに押し込む。スタンドでバックに回ってグラウンドに引き込む。しかし伊藤はすかさず身体を入れ替えてバックを狙うが、濱田は押しつぶして上をキープ。伊藤も下から腕を固めて展開を狙うが濱田は脱出。スタンドで再開すると濱田はタックルでテイクダウンしてグラウンドのままタイムアップ。判定は濱田に軍配。同門対決を制した。


【第13試合 第28回ネオブラッドトーナメント・バンタム級決勝戦】
○田嶋椋(OOTA DOJO)
(2R TKO)
×上田祐起(reliable)
1R、前に詰める上田に対して田嶋はタックルを仕掛ける。数回目のトライでテイクダウン。しかし上田もすぐに立ち上がってケージ際で差し合い。田嶋は上田の体勢を崩して小刻みなフックで手数を稼ぐ。さらにテイクダウンしてバックに回るとチョークであわやの場面を作ってラウンド終了。田嶋が主導権を握った。
2R、スタンドでの見合いから田嶋がタックルでテイクダウンに成功。すかさずサイドを奪取する。上から荒々しいパウンド。さらにマット・ヒューズポジションから鉄槌を連打。動けない上田を見てレフェリーが試合を止めた!田嶋が快勝です!


【第14試合 第28回ネオブラッドトーナメント・フェザー級決勝戦】
○糸川義人(TURNING POINT MMA)
(判定3-0)
×石田陸也(DOBUITA)
1R、序盤にグラウンドで上になったのは糸川。しかし時間をかけて石田は立ち上がる。差し合いになると石田はグラウンドに引き込む。だが糸川はグラウンドをコントロールするとサイドに回ってラウンドを終えた。
2R、開始直後から差し合い。石田は長い手足を活かして首相撲からの膝蹴り。しかし糸川はお構いなしに足を掛けてテイクダウンに成功。石田は下からラバーガード。三角絞めを狙いつつグラウンドをコントロール。上になっている糸川だがなかなか攻められない。終了間際にはやっとパウンドを落とし始めてラウンド終了。
3R、距離を取りつつ、一発入ればダウンというような激しい打ち合い。互いに単発ながらもフックを振り回す。互いに被弾しフラフラになりながらもダウンせずに削り合う。有効打の多さは糸川が上手か。結局このまま決着つかずに試合終了。どっちに転んでも不思議ではない判定は糸川に軍配です。


第28回ネオブラッドトーナメントのMVPはバンタム級決勝をパウンドアウトで制した田嶋椋(OOTA DOJO)が選ばれました。


【第15試合 フェザー級】
○三宅輝砂(ZOOMER)
(2R TKO)
×小森真誉(ロータス世田谷)
1R、立ち上がりから緊張感のある打撃戦。その流れから三宅のパンチが冴える。左ジャブを中心に単発ながらも鋭いパンチを的確にヒット。序盤は打撃で応戦していた小森だが中盤からは組み付きにいく。しかし三宅は簡単に突き放してスタンドの展開のままラウンドを終えた。
2R、小森はミドルを駆使して打撃戦を挑む。しかし三宅のパンチはキレキレ。左ジャブ、ストレート、さらに右フックが面白いようにヒット。グラつく小森にパンチを打ち込み、ダウンしたところでレフェリーが試合を止めた!


【第16試合 ライト級】
×DARANI(PRAVAJRA)
(1R TKO)
○余勇利(マッハ道場)
1R、余はケンカのような間合いで距離を詰めると左右のパンチを強振。DARANIは面食らったか。しかしすぐに立て直すとタックルでテイクダウンに成功。小刻みにパウンド。しかし余は一瞬の隙を突いてスタンドに脱出。逆にDARANIを押し倒すと狂ったようにパウンド。動けないDARANIを見てレフェリーが試合を止めた!マッハ道場の新鋭がランカーを仕留めた!


【第17試合 コーメイン ライト】
○平信一(綱島柔術)
(2R チョーク)
×西尾真輔(宇留野道場)
1R、平は闘牛のように間合いを詰めて組み付くと簡単にテクダウン。すぐにパスしてサイドを奪う。ボディに膝を入れて手数を稼ぐ。さらには上四方の体勢に移行。チョークを狙いつつ西尾が立ち上がったところに待ってましたと言わんばかりに得意のジャーマン。またも倒してサイドをキープ。コツコツとパウンドを当ててバックに回ったところでラウンドを終えた。
2R、開始と同時にタックルでテイクダウンする平。またしてもサイドに移行。しかし西尾はするすると立ち上がるとスイープに成功。パウンドを数発入れると平良はこれが効いたか足下がフラつく。それでも組み付いてテイクダウンに成功。だがここでも西尾は立ち上がると左右のパンチを振るう。嫌がった平はタックルで組み付く。なんとかテイクダウンするとマウントを奪取。パウンドを振るってバックに回るとチョーク!これで西尾はタップ!平が一本勝ちです。
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DARANI MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase328 キック 葛西和希

【Pancrase328】DARANIの右サイドキックは届かず、葛西和希がトップキープ&パウンドを貫き判定勝ち

【写真】葛西がパウンドを効かせつつ、しっかりポイントも抑えた(C)MMAPLANET

<ライト級/5分3R>
葛西和希(日本)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28.
DARANI(日本)

サウスポーのDARANIが距離を取る。前に出る葛西、DARANIは右サイドキックでけん制するがケージを背負う。葛西が右ミドルから右ストレートへ。相手にケージを背負わせ、ミドルキックに合わせて左フックを当てた。DARANIの右サイドキックをキャッチした葛西がグラウンドへ持ち込む。パウンドを落としながらパスした葛西。再度ポジションで抑え込み、パンチを上下に打ち分けて削っていく。さらに左ヒジを連打する葛西、DARANIは立ち上がるも、すぐに葛西がグラウンドへ戻した。下から仕掛けるDARANI、葛西は頭を抜いてサイドへ。さらに一瞬マウントを奪ったが、DARANIがガードに戻す。

葛西の強いパウンドをヒット、DARANIは下から足を上げていくも葛西に防がれてしまう。パスからサイドに移行した葛西は、左腕を相手の首に巻き付けて肩固めを狙う。DARANIはフルガードでディフェンス。腕を解いた葛西は上半身を起こしてパウンドを連打、DARANIも足を利かせて致命傷を防いだが、終了間際に葛西がまたもサイドを奪った。初回の採点はジャッジ3者とも葛西に10-9をつけた。

2R、DARANIの右サイドキックをキャッチした葛西がグラウンドに持ちこむという1Rと同じ展開に。DARANIの横三角絞めを外した葛西はサイドへ、DARANIがハーフガードから起き上がりスクランブルへ。アンクルピックで背中を着かせたDARANIだったが、葛西に立ち上がられてしまう。ケージ際の組み合いからトップを奪ったのは葛西。ハーフガードのDARANIに対し、パンチを上下に散らす。ここで葛西の強烈な右パウンドが当たり、連打を受けてDARANIは防戦一方に。

なんとかガードに戻したが、葛西が左腕を巻きつけて肩固めへ。ここも極まらず、葛西は上半身を起こしながらパウンドを連打し、相手の三角絞めを外してサイドから左の鉄槌を連打する。DARANIは下から横三角絞めを仕掛ける。上半身を起こした葛西が、そのままラウンド終了まで凌いだ。このラウンドはジャッジ2名が10-9で葛西、1名が10-9でDARANIにつけた。

最終回、距離を取るDARANIの右サイドキックが下腹部に当たったと主張する葛西。試合は中断され、休憩が与えられる。再開後、DARANIオーソドックスにスイッチするも、やはり右バックスピンキックをかわされてグラウンドに持ち込まれた。すぐにパスしてサイドに移行する葛西。抑え込みながら右ヒジを狙うも、DARANIが下から葛西を抱え込む。葛西はコツコツの右の拳を落とし続ける。

DARANIはケージに足をかけながら、右ヒザを葛西のボディに打ち込んだ。葛西はDARANIの右腕を取ってアメリカーナを仕掛けたが、これは極まらず。サイドをキープする葛西、そのまま右の鉄槌とヒジを落とし続けながら、残り1分で立ち上がる。しかし再びグラウンドに戻った葛西は、スクランブルに来たDARANIに背中を着かせた。残り20秒でブレイクが掛かったものの、葛西が再びグラウンドに持ち込んで試合を終えた。

最終回は全ジャッジが葛西に10-9をつけたか、葛西が3-0で判定をものにした。


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