【写真】カザフのアズ・アルマバエフがザック・マコウスキーと対戦、修斗ブラジル王者も米国フライ級のパイオニアと対戦。フライ級マッチが見逃せない(C)PFL
30日(土・現地時間)、BRAVE CF60がバーレーンの首都マナマ郊外のイサシティのハリファ・ナショナルスタジアムでBRAVE CFが開催される。
元UFCファイターで元BRACE CFライト級王者ルカス・マルチンスがエンヒッキ・メルケスと戦うなど、今大会は全8試合で10人ものブラジリアンが出場する。
というのも本来、ブラジルはゴイアス州の州都ゴイアニアで開催予定だったが──プレスリリースによると──不測の事態が発生し24日にBRAVE CFの本拠地バーレーンに場所を移して開かれることが決まった。
どのような不測の事態であるかはプレスリリースでは触れられていないが、「BRAVE CFのプライオリティは選手にある。今回の開催地の変更で、16人のファイターが収入を得て、マーシャルアーチストとしての輝きを放つ機会を得られる」とモハメド・シャヒド代表は話している。
確かに収入を得られることは間違いない。だが、MMAファイターとして光り輝けるかは本人次第。そのチャンスを失うことがなかった選手たち。
なかでもコメインにも元ライト級王者ルアン・サンチアゴが出場し、モルドバの中軽量級トップ選手のミハイル・コートルツァもBRAVE CFらしいブラジル東欧のマッチアップだ。
さらにフライ級ではカザフスタンのM-1暫定フライ級王者アズ・アルマバエフが元Bellator世界バンタム級王者ザック・マコウスキー、修斗ブラジル・フライ級王者エジウセ・アウベスショーン・センテーラと戦うフライ級の2試合はワールドクラスで注目の対戦といえる。
何よりも発表はイベント開催の6日前、実際にはブラジル開催を諦めバーレーン開催に動き出してから2週間で、イベントを丸ごと1万2000キロ移動させていますパワー、これこそ砂漠のMMAキングダム=BRAVE CFの底力といえよう。
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