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AJ・マッキー BELLATOR Bellator253 Report ダリオン・コールドウェル ブログ

【Bellator253】ナンバーワンの証? 1R1分11秒、AJ・マッキーJrがコールドウェルをネッククランクで破る

<フェザー級ワールドGP準々決勝/5分5R>
AJ・マッキーJr(米国)
Def.1R1分11秒by ネッククランク
ダリオン・コールドウェル(米国)

まずサイドキックを見せたマッキー。コールドウェルもサイドキックを放ち、シングルレッグへ。上を取り切ったコールドウェルは左エルボーを落とす。クローズドで右ワキをすくってネルソン気味に固めるマッキー。直角に首を畳まれたコールドウェルがタップしアッという間に決勝進出も決めた。

「こんなのまだ序の口。100万ドルを獲得して、チャンピオンになる。パトリシオには何も含むところはないけど、新しい時代を迎えるんだ」とマッキーは話し、スニッカーズを咥えた。


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BELLATOR Bellator253 Report ジェイソン・ジャクソン ブログ ベンソン・ヘンダーソン

【Bellator253】ショートノーティス、大きなジャクソンに真っ向勝負もベンヘン──0-3で完敗

<ウェルター級/5分3R>
ジェイソン・ジャクソン(ジャマイカ)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ベンソン・ヘンダーソン(米国)

フェイスオフの時と同様に体格差のある両者、ベンヘンが左オーバーハンドを放ち、ボディフックから左ミドルを蹴る。右ミドル、右ハイを返したジャクソンが右フックをヒット。さらに右ボディストレートを入れると、ベンヘンが渋い表情を浮かべる。そこからのシングルレッグをすくい、肩に乗って足首を掴んで潰したジャクソンが離れることに成功する。

ベンヘンは左ミドル、2発目をキャッチしてリリースしたジャクソンが、反対に右ミドルを蹴り返す。パワー、圧力で上回るジャクソンに真っ向勝負を仕掛けるベンヘンは、シングルを切られケージに押し込まれる。自ら離れたジャクソンが右ハイ、続いて右から左フックをヒットさせる。大振りのオーバーハンドで前に出るベンヘンは、自らのミドルハイでバランスを崩し、同時にジャクソンも姿勢を乱している。最後の10秒、ハイから左フックを被弾したベンヘンはラウンドを失った。

2R、左ハイから左ミドル、中間距離でやりあうベンヘンに対し、ジャクソンは右を伸ばす。シングルをコブラでリバーサルしたジャクソンが、トップを取り切る。スクランブルでバックに回ったジャクソン、引き込んだベンヘンは腰を切り、腕十字や足関節を狙いつつシングルへ。

ジャクソンはダースを仕掛け、嫌がったベンヘンが一旦下になるがケージ際に移動して立ち上がる。すかさずジャクソンは小外掛けでテイクダウンを取り返すも、続くスクランブルでベンヘンがバックに回る。前転で振り払われ、スタンドに戻ったベンヘンは組み負け、ヒザを受け、最後は小外で倒され最終ラウンドを迎えることとなった。

最終回、左ミドルを当てながらスリップしたベンヘンは、立ち上がるとジャブから右ハイを当てられそうになる。右をヒットさせたジャクソン、ボディフックには距離を取り直す。右アッパーに、ジャクソンは右フックを当てにいきダブルレッグでテイクダウンを奪われる。スクランブルでバックを譲ったジャクソンだが、ワキを潜って逆にバックへ。

ベンヘンはキムラから前転でも、腕を抜かれボトムを強いられる。上体を起こしてシングル、一旦いなして即シングルを狙ったベンヘンだが、ジャクソンはダース狙いからがぶって離れる。残り2分、ベンヘンは跳びヒザ、左ミドルと2度に渡りスリップ。どこか踏ん張りがきかなくなっているのか。バックに回ったジャクソンは、ベンヘンを押しつぶすように上を取り切り、潜らせずサイドバックへ。ベンヘンは一発逆転を掛けて、前転からヒールもジャクソンは反応して足を抜きスタンドに戻る。

ここで試合終了となり、ジャクソンがショートノーティス出場のベンヘンからフルマーク判定勝ちを手にした。


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BELLATOR Bellator253 Report ジョーイ・デイヴィス ブログ

【Bellator253】ジョーイ・デイヴィス、ボビー・リーに抑え勝ち8連勝

<ウェルター級/5分3R>
ジョーイ・デイヴィス(米国)
Def.3-0:30-26.30-27.30-27
ボビー・リー(米国)

ジャブからロー、ワンツーで前に出てダブルレッグに出たリーだが、デイヴィスが切って逆にテイクダウンを決める。スクランブルを許さずトップコントロールのデイヴィスが右足を抜き、パワフルな左パンチを打ち込む。立ちあがるのを諦め背中をつけたリーは続くスクランブルでも右の連打を許し、引き込む。スクランブルを諦め、クローズドガードをとり頭を抱えて時間の経過をまったリーをデイヴィスも攻めあぐね初回が終わった。

2R、リーは後ろ回し蹴りからダブルレッグ、スプロールしたデイヴィスはもう一度スピニングバックキックをかわすと逆にダブルレッグでテイクダウンを決める。キムラを防がれたリー、ここは殴られずに立ち上がる。離れたデイヴィスは右ロー、左ハイを蹴ると、ワンツーにダブルを合わせ簡単にテイクダウンを決める。

リーはケージを背にして座り、左のパンチを被弾する。バックに回ったデイヴィスはワンフック&ツーオンワンでリーを潰す。体を起こし直したリーに対し、デイヴィスは正面に戻りボディロックで背中をつかせる。右を当てて、立ち上がったデイヴィス──そのままタイムに。

3R、左ジャブを入れるデイヴィスは、リーの跳びヒザ&ワンツーをかわし右ミドル。リーはここも後ろ回し蹴りをかわされ、ワンツーに右を被弾する。ダブルレッグで飛び込み、アンクルピックで倒したデイヴィスがガードの中に収まる。背中越しにりーの左手を制し、左のパンチをがら空きになった顔面にデイヴィスが連打する。

左手を自由にし、クローズドガードのリーだがデイヴィスが右足を抜く。打ち込んだデイヴィスは、ガードの中に収まりタイムアップ──抑え勝ち8連勝とした。


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BELLATOR Bellator253 Report ブログ ラフェオン・スタッツ

【Bellator253】打撃もテイクダウンも、グラウンドもコントロールしたスタッツが判定勝ちで15勝1敗に

<バンタム級/5分3R>
ラフェオン・スタッツ(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
キース・リー(米国)

リーが左ジャブ、サウスポーのスタッツはワンツーで前へ。回ったリーが左ロー、スタッツは引き続きワンツーで距離を詰める。右ミドルハイを蹴ったリーに対し、ブロックしたスタッツが右フックを左フックに合わせる。右フックから左ストレートを見せたスタッツが左ロー、リーがスイッチする。左を当て、ケージ際で連打したスタッツが組みついてクリンチもすぐに離れる。

頭からぶつかっていったリー、レフェリーは試合を続行させる。リーの左ハイを首筋に受けたスタッツは、その蹴り足をキャッチして背中を取る。前進に崩したスタッツはワンフックからRNC狙いへ。リーは胸を合わすことができないが、スタッツは両足フックをせずに時間となった。

2R、リーはサウスポーからオーソに戻し、ワンツーで前に。スタッツが左で迎え撃ち、左ミドルを蹴り込む。リーは軌道の変わる右ハイ、ガードしたスタッツが左ミドルを返す。リーが左フックを当て、スタッツは左ストレート、右フックから左を入れる。さらに左ローを蹴り、リーはスイッチ。左ストレート&右フックをヒットしたスタッツは、間合を取り直して右フックのカウンター、回るリーを追いかけてワンツーからパンチを纏める。リーのミドルを捌いたスタッツが左ハイ、これはかわされたが圧を高めていく。

リーの跳びヒザはその場跳びのようになり、スタッツが組んでシングルへ。エルボーを入れたリーだが、アンクルピックで倒されバックに回れる。スタッツはここもシートベルトにはなるが、ケージを背負って座り両足をフックしないままラウンド終了を迎えた。

最終回、ワンツーから右を当てたスタッツ。続く左にリーが右を合わせる。左ローを効かされたリーはケージに詰まり、フックを振るってからテイクダウンへ。がぶったスタッツは、ギロチンを仕掛けて下になりスイープを狙う。耐えたリーはギロチンが解かれると、スクランブルでバックに。スタッツは胸を合わせて立ち上がり、離れたリーに左ローを蹴っていく。

右足前にスイッチしたリーに対し、スタッツはボディフック。リーはミドルを蹴るが、ドタバタしてしまっている。残り40秒、ダブルレッグからバックに回ったスタッツは、リーの前転にも背中をついたまま、ここも足のフックなしにRNCを狙う。背中をつけて逃れ、スクランブルにリーが持ち込み、最後の5秒は打撃の交換となりタイムアップ。

バックをとってもワンフックもしないスタッツは、判定勝ちで戦績を15勝1敗とした。


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BELLATOR Bellator253 Report ジェレミー・ケネディ ブログ

【Bellator253】立ち技は曲者のビセットを完全コントロール、ジャレミー・ケネディがベラトール初陣で快勝

<フェザー級/5分3R>
ジェレミー・ケネディ(カナダ)
Def.3-0:30-26.30-26.30-27
マット・ビセット(米国)

左リードフックのケネディに対し、ビセットが右オーバーハンドを合わせようとする。ノーガードで勢いよく距離を詰めたビセット、ケネディは間合いを外して左ロー。ビセットはステップインしてスイッチし左ミドルを蹴る。ケネディの右ローは急所の辺りに入るが、ビセットは構わず試合を続ける。

構えを変えて前に出てきたビセットをダブルレッグで倒したケネディはハーフからパンチを入れる。スクランブルでバックに回ったケネディは、正面に回りハイクロッチでテイクダウンを決める。打撃戦は曲者のビセットだが、寝技になると基本通りのディフェンシブなスクランブルを続ける。ボディロックで上を取り返したケネディが、後方から殴る。立たれてもケージにビセットを押し込んだケネディが初回を取った。

2R、ケネディは右ミドルを入れ、ビセットも左ミドルを蹴り返す。左を入れ、ニータップ気味に崩しながらバックに回ったケネディはビセットにスイッチを許さず、バックに回りスラム、足のフックを許さずビセットが立ち上がる。再び大きくスラムしたケネディは、ここで両足をフックしバックマウントから絞めを狙う。

手首を掴んで防ぐビセットはケージーキック、マウントを譲りもう一度背中を預ける。ケネディは勢いのある左を連打し、立ち上がったビセットをハイクロッチでしっかりと倒していく。ビセットはパンチを受けつつ背中を見せてスタンドに戻り、スラムで倒され殴られるというパターンを繰り返しラウンドが終わった。

最終回、ケネディは右ローを蹴り、動きが落ちたビセットはスイッチも動きはスムースさを欠いている。左の蹴りをキャッチしてバックに回ったケネディは、ビセットのビクトル投げからのヒザ十字を潰し、ヒール狙いも体を捻って回避。ビセットはクローズドガードを取る。ケネディはパンチを落とし、ケージに詰めて足を一本抜く。

右を連打するケネディは、エルボーに移行する。防御一辺倒のビセットのバックから殴り、立ち上がり際にヒザを入れたケネディ。ビセットは右を空振りし、そのまま前転してしまいタイムアップに。仕留め切れなかったがケネディだが、ほぼ15分を攻め続け


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BELLATOR Bellator253 Report ジャリール・ウィリス ブログ

【Bellator253】LFAウェルター級王者から4年振りのベラトール、ジャリール・ウィリスが渋く判定勝ち

<ウェルター級/5分3R>
ジャリール・ウィリス(米国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
マーク・レミンガー(米国)

LFAウェルター級王者から4年振りにBellatorにカムバックを果たしたウィリスが左ミドル、レミンガーが左ジャブを伸ばす。ワンツーを放ったウィリス、続く跳びヒザをレミンガーがキャッチする。離れたウィリスが飛び込んで右オーバーハンド、スイッチして左ミドルを蹴っていく。ウィリスはスイッチして右サイドキックを蹴り、レミンガーの踏み込みに右フックを合わせる。

レミンガーは前に出ると右を当てられる場面が多くスイッチを見せる。が、そこにも左フックを被弾してしまう。中間距離で蹴りを交えゴツゴツとした打撃戦は、ウィリスが左フックをヒットさせるなど打ち勝つ。レミンガーは左ミドル、ウィリスがそこに右をカウンターで当てる。レミンガーが前に出てくるところでダブルレッグからクリンチのウィリスは、エルボーを入れてから離れると初回を取った。

2R、左ジャブを入れたウィリス、レミンガーも左を返すものの逆に左フックを打たれる。スイッチし右ジャブ、右リードフックから左ストレートを届かせるウィリスのペースで試合は進む。オーソでワンツーを連打し、右を入れたウィリスは蹴り足を取ってシングルへ。レミンガーはスタンドでギロチンも極めきれず、離れたウィリスが右アッパー、フックを打っていく。

ここでウィリスはテイクダウン狙いを切られ、バックに回られる。レミンガーに後方からパンチを打たれたウィリスは、両足フックを許す。レミンガーが腕を入れ替えて絞めをセットしていくものの、ウィリスは手首を掴んで防ぎ通し、このまま時間となった。

最終回、右ストレート&左フック、左ミドルを入れたウィリスはレミンガーのジャブに右アッパーを振るうが、自ら姿勢を乱す。すぐに立ち上がったウィリススイッチして右バックエルボー、今度はオーソでバックエルボーの構えを見せる。右ストレート、右ミドルを当て、レミンガーの左をしっかりと見切るウィリスは、無理のない動きで最終回を戦う。

このまま危なげなく戦うことができると同時に、フィニッシュの香りもしないウィリスは、レミンガーの前進に左フック、ミドル、右ストレートを当て、最後は負け蹴りをキャッチされ右を受けそうになったが、タイムアップに。


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BELLATOR Bellator253 Report ジェイジェイ・ウィルソン ブログ

【Bellator253】マオリ・キッド=ジェイジェイ・ウィルソンが20秒KO勝ちでキャリア7勝0敗に

<フェザー級/5分3R>
ジェイジェイ・ウィルソン(豪州)
Def.1R0分20秒by KO
セージオ・デバリ(米国)

サウスポーのデバリが右ロー、その場スーパマンパンチのようにスイッチして踏み込んだウィルソンの右オーバーハンドがアゴを打ち抜く。この一発で腰から崩れ落ちたデバリは、追撃のパウンドの連打で完全失神、マオリ・キッドが20秒でキャリア7連勝を達成した。

「スイッチしてのクロスライン・ライトはずっと練習してきたんだ」と笑顔でウィルソンは語った。


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AJ・マッキー BELLATOR Bellator253 News ジェイソン・ジャクソン ジェレミー・ケネディ ダリオン・コールドウェル ブログ ベイビー・スライス ベンソン・ヘンダーソン

【Bellator253】計量終了 AJ✖コールドウェル=WGP準決勝、プレリミ出場のジェレミー・ケネディも要注目

【写真】5R、体力=精神力──先に研ぎられるのはどちらになるのか (C)BELLATOR MMA

19日(木・現地時間)にコネチカット州アンカスビルのFightsphere=モヒガンサン・アリーナ開催されるBellator253「Caldwell vs McKee」の計量が18日(水・同)に行われている。

今大会のメインはいよいよフェザー級ワールドGPの準決勝が組まれている。ジョージ・カラキャニャン、デレック・カンポスを倒したAJ・マッキーと、ヘンリー・コラレス&アダム・ボリッチを下したダリオン・コールドウェルが決勝進出とBellator世界フェザー級王座挑戦権を掛けて戦う。


プロMMAは一貫してベラトールで戦ってきたAJはキャリア16勝0敗で11のフィニッシュ勝利を誇る。キャリア序盤は荒々しく、一本勝ちの荒稼ぎだったファイトだが、上位陣と当たるようになってもフィニッシュを狙う姿勢に変わりなく、一方的な試合展開でなくてもフィニッシュに持ち込める勝負強さが本物であることを示した。

一方、堀口恭司に連敗したことで評価が地に落ちた感もあったコールドウェルは、このトーナントで息を吹き返した。特に準々決勝で新鋭ボリッチをワンテイクダウン&ワンテイクバックによりRNCで仕留めた試合で、特に2度目の堀口戦の脆さを払拭できたか。

とはいえ、それは試合の流れ。チャンスをモノにでにない展開で、コールドウェルが粘りのファイトを見せることができるか。また、ハマった時のコールドウェルに対して、AJが動いて打開できるのか。5Rの長丁場、初回の飛ばし具合が気になる。

セミではストラッサー起一とのタフファイトをしっかりと勝ち切ったジェイソン・ジャクソンが、ベンソン・ヘンダーソンと対戦。

ここにきてウェルター級で戦うベンヘン、ジャクソンという厳しい相手がマイケル・チャンドラー戦からの再起戦となるが、体格差は明らかだ。

またも充実のプレリミにはベイビー・スライス、LFAウェルター級王者からベラトールを選択したジャリール・ウィリス。ベラトールで3連勝を狙うラフェオン・スタッツら注目株が出場している。なかでも特に気になるのはマット・ビセットと対戦するジェレミー・ケネディだ。

UFCで3勝1敗、その1敗は現UFC世界フェザー級王者アレックス・ヴォルカノフスキーに敗れたのも。その後、Brave CFで連勝しPFLを契約した。準決勝でダニエル・ピエダのギロチンに敗れたが、勝者から禁止薬物が検出されたため記録はNCとなっている。現在はラスベガスのエクストリーム・クートゥアー所属だが、ブリティッシュコロンビア時代はビビアーノ・フェルナンデスの教えを受け、柔術でも紫帯を与えられている。

殴って良し、組んで極めても良しのケネディだが、アグレッシブ故一本調子になり、一発をもらうという課題もあった。アグレッシブさと慎重さを兼ね備えることができればケネディは、ワールドGP出場選手達と十分に渡り合える力の持ち主だ。

オクタゴンからデカゴン、そして新天地サークルケージに挑むケネディ、攻めて結果を残すファイトがプロモーションデビューでは欠かせない。

なお今計量結果は以下の通りだ。

■視聴方法(予定)
11月20日(金・日本時間)
午前6時15分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前9時00分~DAZN

■Bellator253計量結果

<フェザー級ワールドGP準決勝/5分5R>
ダリオン・コールドウェル: 144.7ポンド(65.63キロ)
AJ・マッキーJr: 144.8ポンド(65.68キロ

<ウェルター級/5分3R>
ベンソン・ヘンダーソン: 170ポンド(77.11キロ)
ジェイソン・ジャクソン: 170ポンド(77.11キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジョーイ・デイヴィス: 169.8ポンド(77.01キロ)
ボビー・リー: 170ポンド(77.11キロ)

<バンタム級/5分3R>
キース・リー: 136ポンド(61.69キロ)
ラフェオン・スタッツ: 135.2ポンド(61.32キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジェレミー・ケネディ: 145.5ポンド(66.0キロ)
マット・ビセット: 145.6ポンド(66.04キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェリール・ウィルス: 170ポンド(77.11キロ)
マーク・レミンガー: 170.5ポンド(77.34キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジェイジェイ・ウィルソン: 145.7ポンド(66.08キロ)
セージオ・デバリ: 144.7ポンド(65.63キロ)

<ライト級/5分3R>
ベイビー・スライス: 154.7ポンド(70.17キロ)
カヒーム・マーリー: 154.7ポンド(70.17キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
サリバン・コーリー: 205ポンド(92.99キロ)
ジェイソン・マークランド: 204.2ポンド(92.62キロ)

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