カテゴリー
BELLATOR Bellator300 MMA o PFL UFC アレクサンデル・シャブリー アーロン・ジェフリー ウスマン・ヌルマゴメドフ スミコ・イナバ トフィック・ムサエフ ドゥグラス・リマ ロレンツ・ラーキン 菊入正行

Bellator CS4:オッズ

ウスマン・ヌルマゴメドフ 1.25
アレクサンデル・シャブリー 4.00
ドゥグラス・リマ 2.25
アーロン・ジェフリー 1.69
ロレンツ・ラーキン 1.87
レバン・チョケリ 1.95
スミコ・イナバ 1.65
マッケンジー・スティラー 2.35
ヤンシー・メデイロス 4.00
ジョラ・アイワジアン 1.25
ジョーダン・ニューマン 3.85
マムシャフィ・アリーフ 1.28
菊入正行 1.27
エルマン・テラード 4.00
ブライスメレディス 1.15
ジョン・マッカロローイ 5.75
ジョシュ・ホーキット 1.13
ショーン・ローズ 6.25
アイシャ・コルテス 1.98
アシュレイ・タンナー 1.78

BellatorがPFL傘下に入ってから初となるアメリカでの開催。

メインはライト級タイトルマッチ。王者ウスマンは昨年のライト級GP準決勝で一度は勝ったものの、禁止薬物検出によりノーコンテストとなった(しかしベルトの扱いについてはコミッションではなくプロモーションの管轄であり、接種していた薬の申告漏れという手続きのミスとみなされタイトルは剥奪されず)。

挑戦者シャブリーは昨年のライト級GP一回戦でトフィック・ムサエフに3RKO勝ち。準決勝ではホベルト・サトシ・ソウザに勝って上がってきたパトリッキー・フレイレに判定勝ちで決勝進出。一方の準決勝が終わった状態でフリーズしたままのGPは実質立ち消えとなっている。

Bellator無敗のロシアン対決だが、オッズはウスマンが大幅なフェイバリット。

第4試合に出場する菊入は昨年4月のハワイ大会で2RKO勝ちして以来の試合。相手のてラードはサンディエゴ在住のご当地ファイターで、同じくサンディエゴで開催された昨年10月のBellator300で5年ぶりにMMAに復帰したが判定負け。その前にはPFLにも出場しており、WSOFウェルター級タイトルに挑戦したこともあるジョアン・ゼフェリーノに判定勝ちしているが、それ以来7年間勝ち星なし。それもあってか、オッズは菊入が大差でフェイバリットとなっている。

第1試合開始は8日9時で、同日のUFCとバッティングしているが、UFCが先に終わる予定。菊入の試合と、UFC終了後の試合を速報します。

カテゴリー
AB BELLATOR F1 MMA o   ジョニー・エブレン ファビアン・エドワーズ

9.14『Bellator Champions Series London』のメインイベントとして予定されていたジョニー・エブレン vs. ファビアン・エドワーズ2が中止

04 地球の歩き方 Plat ロンドン [ 地球の歩き方編集室 ]


9.14『Bellator Champions Series London』のメインイベントはジョニー・エブレン vs. ファビアン・エドワーズ2(2024年06月18日)

 こちらの続報。



 Bellator MMAが9月14日にイングランド・ロンドンのOVOアリーナ・ウェンブリーで開催する『Bellator Champions Series London』のメインイベントで予定されていたジョニー・エブレン vs. ファビアン・エドワーズのミドル級タイトルマッチが中止になるとのこと。どちらかが負傷したものと思われますが理由は不明。セミファイナルに予定されていたサラ・コリンズ vs. リー・マーコートがメインイベントに昇格します。続きを読む・・・
カテゴリー
AB BELLATOR MMA PFL ブログ

PFL2024#9:メインイベント・ブレンダン・ラウネーン vs. カイ・カマカ3世

フェザー級トーナメント準決勝。

イギリスのラウネーンはキャリア6戦の2012年にイギリス vs. オーストラリアがテーマのTUF Smashesに出場したが、準決勝敗退。BAMMAやACBを経て2019年にコンテンダーシリーズに出場し、勝ったがUFCとは契約できず、同年からPFLへ。2021年ベスト4、2022年優勝。昨年は優勝したヘスス・ピネドにKO負けで予選落ち。今年はBellator6位カルヴァーリョ、8位ゴンザレスをフィニッシュして予選リーグは1位通過した。34歳。

カマカはBellator9位。リーグ初戦は2022年のPFL決勝でラウネーンに敗れて準優勝だったバッバ・ジェンキンスに打撃で打ち勝って判定勝ち。2戦目は同じBellator勢のカルヴァーリョに判定勝ちで、6点獲得で4位。29歳。

じわじわと詰めるラウネーン。ジャブ。カマカはカーフキック。ラウネーンもローを返す。お互い徐々に距離を詰めてきた。カーフからワンツーを入れるラウネーン。ジャブ。ワンツー。バックスピンキック。カマカレバーにもらって効いたのか後退。追っていくラウネーン。ケージに詰めたパンチ・ヒザの連打。膝をもらい仰向けに倒れたカマカ。上からパウンドを落とすラウネーン。残り時間わずかでレフェリー流した。ホーン。

1Rラウネーン。

2R。ラウネーンカーフキック。カットしていないカマカ。ワンツーを放つが届いていない。またバックスピンキック。またバックスピンキックを放つがローブロー。再開。カマカがジャブをヒット。さらにワンツー。ラウネーンまたバックスピンキックをボディにヒット。カマカ出ていく。またカーフを蹴るラウネーン。カマカ右ボディ。カマカのパンチに組み付いたラウネーンだが、カマカすぐに引き剥がした。ラウネーン左ハイ。パンチで出るカマカ。ラウネーン右ハイ。ホーン。

2Rは僅差だがヒット数でカマカか。

3R。カマカ間合いを詰める。カマカのパンチに四つに組んだラウネーンだが、カマカは膝を入れて離れる。ラウネーンカーフキック。左ハイ。詰めるラウネーンだがカマカワンツー。ラウネーンタックル。切ったカマカ。ジャブを入れるラウネーン。残り1分。ラウネーン右ハイ。終盤手数を増やしてきたラウネーン。カマカ圧されてケージを背負う。カマカも手を出すが距離を取られる。タイムアップ。

3Rは終盤の攻めでラウネーンか。

29-28ラウネーン、29-28カマカ、30-27ラウネーン。スプリットでラウネーン勝利。

なぜかこれも割れたがラウネーンが2度目の決勝進出。

カテゴリー
BELLATOR o PFL ゴイチ・ヤマウチ ドン・マッジ ブレナン・ワード ボクシング

PFL2024#9:セミファイナル・マゴメド・ウマラトフ vs. ネイマン・グレイシー

ウェルター級トーナメント準決勝。

ウマラトフはキャリア16戦全勝のロシア人。PFLは過去3年、予選で2勝して上位4人に入ったが、決勝トーナメントをビザの問題などで欠場しており、今回が初の決勝トーナメントでの試合となる。リーグ初戦は元Bellator王者コレシュコフをテイクダウンでコントロールして勝利。2戦目は初戦1R一本負けのブレナン・ワードにハーフからのパウンド→ギロチンで1Rフィニッシュ。リーグ戦を2位で勝ち上がった。32歳。

本来、6点で3位で勝ち上がったドン・マッジが出場予定だったが、マッジが欠場。ネイマン・グレイシーが代役として出場する。

ネイマンは初戦でBellator時代にも対戦したゴイチ・ヤマウチとのリマッチで判定負け。2戦目の相手がドン・マッジで、ネイマンがテイクダウンを奪いグラウンドで攻めるのをマッジが凌ぐという展開。フィニッシュこそできなかったが、凌ぐのが精一杯だったマッジから判定で勝利を奪った。リーグ戦では3点のみで予選敗退したが、代役として決勝トーナメント進出。35歳。

オッズは圧倒的大差でウマラトフがフェイバリット。

ワンツーを打ち込むウマラトフ。ネイマンタックル。バックに回ろうとしたが、すぐに振りほどいて離れるウマラトフ。カーフを蹴るウマラトフ。ネイマン組むと引き込み。付き合わないウマラトフ。立たせる。ウマラトフカーフ。ネイマンのタックルを切ってパンチを入れる。ジャブを入れるウマラトフ。組ませず殴る。ネイマンもパンチで出るがウマラトフのパンチを貰う。ホーン。

1Rウマラトフ。

2Rもウマラトフが距離を取りパンチを打ち込む展開。ネイマン出ていくが、ボクシングに相当さがありパンチを貰い続ける。組もうとして出るが、組ませてももらえないネイマン。右オーバーハンドから右ハイを出したがブロックするウマラトフ。距離を詰めてタックル。ウマラトフケージでこらえる。引き剥がし離れるウマラトフ。パンチで出るが、飛び膝をパンチで防いだウマラトフ。ホーン。

2Rウマラトフ。

3R。パンチを入れたウマラトフ。ネイマン仰向けにダウン。ウマラトフ鉄槌。ネイマンラバーガードで凌ぐ。密着するウマラトフ。ネイマン下から足を抱えてKガードへ。足関を狙うが、ウマラトフ足を引き抜いて離れて立つ。出ていくネイマンだがウマラトフのパンチを貰う。首相撲からネイマン飛びつき腕十字を狙ったが、スッポ抜けてただの引き込みに。しかし下から足に絡んでまた足関狙い。が、かかとまで抜けている。タックルに入るネイマン。引き込んだ。ウマラトフまたインサイドガードで密着したままディフェンス。オモプラッタを狙ったがスッポ抜ける。またラバー。タイムアップ。

30-27、29-28×2の3-0でウマラトフ決勝進出。

ネイマンいつもの負けパターン。

カテゴリー
BELLATOR o PFL キック

PFL2024#9:第7試合・ガブリエル・ブラガ vs. ティムール・シズリエフ

フェザー級トーナメント準決勝。

昨年準優勝のブラガは、1月にコーチである父親をギャングに殺害されたことがショックで、2月のBellatorとの対抗戦を欠場。対戦相手で旧知のパトリシオは「ブラガは引退した」と言っていたが、何事もなかったように今年もリーグ戦に出場。初戦はBellator8位のジャスティン・ゴンザレスを1RKO、2戦目は2022年準優勝のバッバ・ジェンキンスとの対戦で、タックルを切ったところでジェンキンスが肘を脱臼。アクシデント的なTKO勝ちだったが、2年連続での決勝トーナメント進出を果たした。26歳。

シズリエフはキャリア16戦全勝だが、うち3KO・1一本勝ちと、フィニッシュ率が低い。テイクダウンして固めてコツコツ殴る地味なファイトスタイル。PFLのリーグ戦には不向きなスタイルだが、ブレット・ジョンズとエンリケ・バルゾラに判定勝ちした6点で勝ち上がった。28歳。

タックルに来たシズリエフだが、ブラガは小手に巻いて受け止めて離れる。シズリエフ前蹴り。ブラガミドル。ジャブ、カーフを入れるブラガ。シズリエフもカーフを返す。関節蹴り。シズリエフタックル。テイクダウン。ブラガすぐケージ際に移動し立つ。押し込んでなおもテイクダウンを狙うシズリエフ。ブラガ離れた。左を打ち込むブラガ。ホーン。

1Rヒット数でシズリエフ。

2R。パンチの打ち合い。両者警戒して手数が少ない。先手を取るのはシズリエフ。詰めていくブラガだが、攻撃が単発。連打を入れるシズリエフ。ブラガワンツーを放つが距離が遠い。シズリエフ関節蹴り。残りわずかでようやく出たブラガだがホーン。

2Rシズリエフ。

3R。シズリエフシングルレッグ。ケージ際に移動しこらえるブラガ。離れた。ブラガカーフキック。足が流れるシズリエフ。左を打ち込むブラガ。徐々に手数が増えてきたが、KOが必要。左ミドル。シズリエフのタックルを切ったブラガだが残り2分。単発の打撃を入れるブラガ。左ミドル。カーフ、ワンツーで攻めるブラガだが決定打がない。シズリエフ流し気味。タイムアップ。

両手を上げるブラガだが…。

29-28ブラガ、30-27シズリエフ、30-27シズリエフ。スプリットでシズリエフ勝利。

3Rブラガはあっても2R取ることはない。ブラガも終わった後勝利アピールしていたが、判定負けを聞いても抗議すること無くシズリエフの勝利を称える。勝っていると思ってないなら最終ラウンド倒しに行くべきでは。

カテゴリー
BELLATOR MMA o ONE PFL RIZIN UFC アリ・アブドゥルカリコフ キック ロベルト・ソルディッチ ローガン・ストーリー 手塚裕之

PFL2024#9:第6試合・シャミル・ムサエフ vs. ムラッド・ラマザノフ

ウェルター級トーナメント準決勝。ともにロシア出身で、今年のPFLに無敗のまま初参戦を果たした新規参戦選手。

ムサエフはM-1チャレンジやKSWでキャリアを積んできて、PFLが初のメジャー参戦。初戦でいきなり元Bellator暫定王者のローガン・ストーリーと対戦し、2RKO勝ちで大きなインパクトを残すと、2戦目でラマザノフとの潰し合いが組まれ、2RKO勝ちで勝利。無敗対決を制したが、結果ムサエフが1位、ラマザノフが4位となり、自動的にトーナメント準決勝がダイレクトリマッチになった。ダゲスタン出身で、バックボーンは散打で、ロシア選手権ではRIZINに参戦したアリ・アブドゥルカリコフ、UFCに参戦中のムスリム・サリオフとともに優勝している。30歳。

ラマザノフもダゲスタン出身で、バックボーンはグレコローマンレスリング、コンバットサンボ。2020年にONEに初参戦すると、手塚裕之をテイクダウンからドミネイトして何もさせずに完勝するなど3連勝。4戦目はKSWウェルター・ミドル級王者のロベルト・ソルディッチとの対戦だったが、ラマザノフの膝がローブローになりノーコンテスト。昨年は試合が組まれず、契約切れとともにPFL参戦。初戦は体重オーバーの元UFCラウレアノ・スタロポリからテイクダウン→パウンド→チョークで圧勝したが、ラマザノフに敗れてMMA初黒星を喫した。28歳。

詰めていくラマザノフ。下がるムサエフだがケージに詰まった。サークリング。追っていくラマザノフ。ラマザノフタックルへ。ケージでこらえるムサエフ。ケージ中央に持ってきたラマザノフだが、ムサエフ片足で耐える。またケージ際へ。諦めて離れたラマザノフ。またタックルに入るラマザノフだが、ムサエフ切った。離れ際にパンチを入れる。またタックル。膝付きで懐に入りテイクダウン。ムサエフ押さえ込ませず背中を向けて立つ。ラマザノフスタンドバックからテイクダウン狙い。こらえているムサエフ。正対した。膝を入れて離れ際に左を入れる。またタックルに入るラマザノフ。膝を入れ離れるムサエフ。バックスピンキック。しかし空振り。ラマザノフタックルへ。が、切ったムサエフ。出てくるラマザノフに左右のパンチを入れる。ホーン。

1Rムサエフ。

2R。バックスピンキックを放ったところで組み付いたラマザノフだが、ムサエフ向き直りケージでこらえる。正対したムサエフが逆にボディロックからテイクダウン。マウント。背中を向けたラマザノフ。足をフックせずバックから殴るムサエフ。ラマザノフ消耗。向き直ったラマザノフだがムサエフはその瞬間に大内テイクダウン。背中を向けて立ったラマザノフ。向き直る瞬間に右を打ち込みながら足をかけてテイクダウン。バックから殴るムサエフ。背中を付けたラマザノフ。ムサエフがクルスフィックスを狙うが、ラマザノフすぐに立ち上がり離れる。ラマザノフ失速。シングルレッグもスピードがない。こらえてパンチを入れるムサエフ。ホーン。

2Rムサエフ。

3R。ラマザノフタックル。切られる。ムサエフがパンチのフェイントを見せると反応してガードを固める。ラマザノフのパンチはステップでかわす。左アッパーから右ストレートを入れるムサエフ。ジャブ。ラマザノフのタックルを切る。流し気味のムサエフ。下がりながらパンチを入れる。四つに組むとムロドフがケージに押し込む。放して左右のパンチを入れる。四つからテイクダウンを狙うがこらえたラマザノフ。出ていくラマザノフだがムサエフがパンチを入れてケージに押し込みタイムアップ。

29-28、30-27×2の3-0でムサエフが決勝進出。判定だったが、前回以上に差があった。

カテゴリー
BELLATOR o PFL UFC ジェイソン・ジャクソン ロレンツ・ラーキン

PFL2024#9:第5試合・レイ・クーパー3世 vs. ムハメド・ベルカモフ

ウェルター級。

かつてのミスターPFL・クーパー。2019・2021年に優勝し100万ドル獲得。が、2022年シーズンは初戦体重オーバーの末に判定負けで、決勝に勝ち進めず。2023年は出場しなかったが、決勝大会でUFCから移籍したばかりのデレク・ブランソンとワンマッチで組まれる。が、階級上のミドルにも関わらず体重オーバーした上に、ぶよぶよの腹で一方的に攻められる展開で判定負け。今年2月のBellatorとの対抗戦では、昨年優勝のマゴメドケリモフの代役としてBellator王者ジェイソン・ジャクソンと対戦したものの、カーフを効かされてダウンし、パウンドを打たれると頭を抱えて背中を向ける、完全な戦意喪失でのTKO負け。200万ドルをゲットしたことが原因かはわからないが、弱くなった頃のボブ・サップのように、心が折れるのが早くなってしまっている。31歳。

ベルカモフは後にレイ・クーパーとも対戦したブレット・クーパーに勝利しACB王座を獲得。コロナ禍のブランクを経て、2021年からBellatorに参戦し、ここまで2勝1敗1NC。敗れた試合は昨年3月のロレンツ・ラーキン戦。30歳。

ベルカモフシングルレッグ。持ち上げて倒したが、倒され際にすぐ立つクーパー。今度はクーパーがボディロックからテイクダウンしハーフ。肩固めをセット。外れたがハーフで押さえるクーパー。下からXガードで潜るベルカモフ。立った。ベルカモフ首相撲に捕らえるとヒザ。ヒットしたクーパー、動きが止めっている。膝を連打するベルカモフ。離れたベルカモフ。また膝。テンカオに組み付いたクーパー。パンチを入れる。足が止まっているクーパー。ベルカモフ左ハイ。残りわずかでタックルで倒したクーパーだがホーン。

1Rベルカモフ。

2R。パンチで出るクーパー。距離を取るベルカモフ。逆にシングルレッグに入ったが、クーパー切った。距離を取りパンチを入れるベルカモフ。テンカオ。関節蹴り。クーパーを近寄らせない。距離を取りながらワンツーを入れるベルカモフ。クーパーのパンチは距離をt取られてヒットせず。ベルカモフシングルレッグ。倒せず離れる。左ボディを入れるベルカモフ。ジャブを入れるベルカモフ。ホーン。

2Rベルカモフ。

3R。カーフを蹴るベルカモフ。右フック。ジャブで出るクーパーが右を打ち込んだ。ヒットして首がのけぞったベルカモフ。しかしタックルへ。テイクダウンしたベルカモフ。クーパーすぐに立つが、ベルカモフバッククリンチからテイクダウン狙い。倒して膝を着かせた。クーパー亀で止まった。ハーフバックで動けないクーパー。立っても倒されるのを繰り返す。残り30秒でようやく立った。正対して離れる。出るクーパーだが、ベルカモフが下がりながらパンチをヒット。タイムアップ。

29-28ベルカモフ、29-28クーパー、29-28ベルカモフ。スプリットでベルカモフ勝利。

クーパー、2度目の100万ドルを獲得してからに陥った負のトンネルから抜けられず。

カテゴリー
BELLATOR o PFL UFC アダム・ボリッチ キック ブログ

PFL2024#9:第4試合・タイラー・ダイヤモンド vs. エンリケ・バルゾラ

フェザー級リザーブマッチ

アルファメールのダイヤモンドは、2018年のTUF27に参戦したが、ブライス・ミッチェルとの3位決定戦で敗れてUFCと契約できず。2021年・23年とPFLに出場するも勝ち上がれず。今年はバックアップファイターとして待機し、4月はワンマッチで勝利。2戦目は欠場選手が出て、リーグ戦で元Bellatorのブレット・ジョーンズと対戦し判定勝ちしたが、6位で決勝進出は逃した。33歳。

UFC→Bellator→PFLと流浪を続けるバルゾラ。ハイペースで動き回って相手を消耗させていくスタイル。Bellator時代のバンタムからフェザーに上げ(PFLにバンタムがないためかもしれないが)、リーグ初戦はBellator1位のアダム・ボリッチ相手に持ち味のハイペースな攻めを見せて健闘したが判定負け。2戦目は無敗のシズリエフとの対戦で、打撃で圧される展開で判定負けとなり、未勝利でリーグ戦を終えている。35歳。

ダイヤモンドの右オーバーハンドで手をついたバルゾラ。すぐに立って離れる。プレスするダイヤモンド。プレスしていくダイヤモンドだが、バルゾラもアッパーをヒットさせる。バルゾラ前に出ていく。また右アッパー。ダイヤモンド圧されてきた。手数を増やすバルゾラ。ボディストレートを打ち込むダイヤモンド。ダイヤモンドのカーフキックにアッパーを返すバルゾラ。残り15秒でバルゾラタックル。がぶったダイヤモンド。バルゾラの飛び膝にパンチを合わせる。ホーン。

1Rダイヤモンド。

2R。ジャブで出るバルゾラ。1R後半から手数を増やしてきている。ダイヤモンドタックルへ。ボディロック。こらえようとするバルゾラを抱え上げてテイクダウン。バルゾラ立つとクラッチを切って離れようとする。しかし圧をかけてパンチを入れるダイヤモンド。組んでケージに押し込む。テイクダウンをこらえるバルゾラ。ダイヤモンドシングルレッグへ。こらえてパンチを入れるバルゾラ。離れた。また詰めるダイヤモンド。下がりながらジャブを入れるバルゾラ。ダイヤモンドのタックルも切られる。しかし手数ではまだダイヤモンドか。残り1分半でタックル。尻もちを着かせた。バルゾラすぐに立つ。ケージで正対。離れるが追っていくダイヤモンド。残り1分。先手を取っていくダイヤモンドだが、バルゾラのアッパーをもらい効いた!バルゾラすかさずパウンド連打。動いてしのごうとするダイヤモンドに鉄槌連打を打ち込む。攻め続けてホーン。

2Rバルゾラ。

3R。ダイヤモンドシングルレッグ。がぶったバルゾラ。離れたが、バルゾラすぐにパンチを打ち込んでいく。消耗しているダイヤモンド。バルゾラパンチで休ませない。ダイヤモンドシングルレッグ。またがぶるバルゾラ。ダイヤモンドケージに押し込み倒そうとするが切られた。逆にバルゾラがタックル。ダイヤモンドがぶるが、すぐに起き上がり逆にがぶるバルゾラ。ダイヤモンドのタックルにパンチを入れて立つ。またバルゾラタックル。今度はテイクダウン成功。バックに回る。スクランブルで逃れようとするダイヤモンドだがついていってバックから殴るバルゾラ。タイムアップ。

判定三者29-28でバルゾラ勝利。

カテゴリー
45 AB BELLATOR MMA MMAPLANET o ONE PFL PFL2024#09 アダム・ボリッチ アンドレイ・コレシュコフ エリック・アレキン ガブリエル・ブラガ ゴイチ・ヤマウチ シャミル・ムサエフ タイラー・ダイヤモンド チムール・カイズリエフ ドン・マッジ ネイマン・グレイシー バッバ・ジェンキンス ブレナン・ワード ブレンダン・ラウネーン ペドロ・カルバーリョ ムハメド・ベルハモフ ルカ・ポクリ レイ・クーパー3世 ローガン・ストーリー

【PFL2024#09】躍進のカマカ3世がラウネーンに挑むフェザー級。ウェルター級は4人揃って初ベスト4

【写真】カイ・カマカ3世が番狂わせを起こすことは──??(C)PFL

23 日(金・現地時間)、ワシントンDCのジ・アンセムでPFL2024#09が開催される。PFL2024年プレーオフも最終戦を迎え、フェザー級とウェルター級の準決勝が組まれている。
Text by Manabu Takashima

フェザー級準決勝はブレンダン・ラウネーン×カイ・カマカ3世とガブリエル・ブラガ×チムール・カイズリエフ。ウェルター級はハメド・ウマラトフ×ネイマン・グレイシー、シャミル・ムサエフ×ムラッド・ラマザノフという組み合わせだ。

ネイマンはシーズン5位だったが、3位のドン・マッジの負傷欠場により繰り上がりでセミファイナル進出を果たしている。


2022年のフェザー級王者ラウネーンはボーナスだけでも5Pの荒稼ぎで、11Pで堂々のシーズン1位通過。対するカマカ3世はアダム・ボリッチの脱落というのは大きなファクターになっただろうが、バッバ・ジェンキンスとペドロ・カルバーリョから連勝して4位通過というのは、想像できなかった躍進といえる。

カマカ3世はスイッチを織り交ぜ、オーソでも左右のどちらにも緩急をつけてサークリングし、一瞬の左リードフックや右を合わせるタイミングが非常に良くなっている。その左フックをテイクダウンの踏み込みにシャープに振り、相手の姿勢を崩させて好印象とダメージという2つのゲインがある攻撃も得意になってきた。

それでもさすがにジェンキンスにテイクダウンは奪われたものの、背中を譲って立ち上がるというスクランブルに即持ち込んでマイナス評価を与えない動きも徹底されていた。ラウネーンとは近い距離でやり合うことも増えそうだが、一発のKOパンチだけでなく、打撃の神経戦で精神とスタミナを削ることができた者が決勝に近づきそうだ。

昨年準優勝で引退報道から一転、シーズン参加を果たしたブラガは2位で、3位に入ったチムール・カイズリエフとファイナル進出を賭けて戦う。他方ウェルター級ではネイマンはBellatorから、ラマザノフはONEから、ムサエフはRCC経由でKSWからと、ウマラトフ以外はPFL参戦経験がない選手たちがベスト4に残ったことになる。

ウマラトフも昨年はシーズン途中で欠場を強いられ今回が初のプレーオフ進出だ。結果としてはアンドレイ・コレシュコフ、ゴイチ・ヤマウチ、ローガン・ストーリー、ブレナン・ワード、ルカ・ポクリというBellatorベテランが、PFLのニューフェイス&ロシアンの軍門に下った形ともいえる。

そんななかプレリミメインのウェルター級で組まれたレイ・クーパー3世✖ムハメド・ベルハモフのウェルター級戦も見逃せない。

連敗中の2度のウェルター級世界王者ブラダボーイが、15勝1敗という鳴り物入りでBellatorと契約も際立った印象を残せていないベルハモフを相手に、どのようなパフォーマンスを見せることができるのか。下手をすると、結果次第ではブラダボーイは、このままフェードアウトしかねない状況だけに、息の良さが戻っているのか気になるところだ。

■視聴方法(予定)
8月24日(土)
午前6時45分~U-NEXT

■ PFL2024#09対戦カード

<フェザー級準決勝/5分3R>
ブレンダン・ラウネーン: 146ポンド(66.22キロ)
カイ・カマカ3世: 145.6ポンド(66.04キロ)

<ウェルター級準決勝/5分3R>
モハメド・ウマラトフ: 170.6ポンド(77.38キロ)
ネイマン・グレイシー: 170ポンド(77.11キロ)

<フェザー級準決勝/5分3R>
ガブリエル・ブラガ: 146ポンド(66.22キロ)
チムール・カイズリエフ: 145.8ポンド(66.13キロ)

<ウェルター級準決勝/5分3R>
シャミル・ムサエフ: 170.6ポンド(77.38キロ)
ムラッド・ラマザノフ: 171ポンド(77.56キロ)

<ウェルター級/5分3R>
レイ・クーパー3世: 171ポンド(77.56キロ)
ムハメド・ベルハモフ: 170.4ポンド(77.29キロ)

<ウェルター級/5分3R>
エリック・アレキン:──
ルカ・ポクリ: 170.2ポンド(77.2キロ)
※アレキンが計量を行わず、この試合はキャンセルとなった

<フェザー級/5分3R>
タイラー・ダイヤモンド: 145.6ポンド(66.04キロ)
エンリケ・バルゾーラ: 145.4ポンド(65.95キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジェシー・スターン: 145.6ポンド(66.04キロ)
ホゼ・ペレス: 145.2ポンド(65.86キロ)

<ヘビー級/5分3R>
マックススウェル・ジャントォ・ナナ: 263.8ポンド(119.65キロ)
ケント・マフィーレオ: 248ポンド(112.49キロ)

<ウェルター級/5分3R>
シトー・ボリ・エスペランカ: 170.8ポンド(77.47キロ)
テイラー・ヒル: 171ポンド(77.56キロ)

The post 【PFL2024#09】躍進のカマカ3世がラウネーンに挑むフェザー級。ウェルター級は4人揃って初ベスト4 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 BELLATOR MMA o PFL UFC ジョニー・エブレン

PFL2024#8:メインイベント・インパ・カサンガネイ vs. ジョシュ・シルヴェイラ

ライトヘビー級トーナメント準決勝。昨年の決勝のカードの再戦。

昨年優勝したカサンガネイ。UFCではウェルターで戦っていたが、その後計量失敗もありミドルに上げる。PFLではミドルがないためライトヘビー級で出場。そのままリーグ戦・トーナメントを全勝で100万ドルをゲットした。今年2月のBellatorとの対抗戦では階級をミドルに落としBellatorミドル級王者ジョニー・エブレンと対戦し、敗れたが無敗のエブレンにスプリット判定まで持ち込む互角の戦いぶりを見せた。リーグ戦は元Bellator6位のポリッツィ、PFLヨーロッパ王者のネドーにいずれもフィニッシュ勝利で1位通過。30歳。

ATTヘッドコーチ・マーカス・コナン・シウヴェイラの息子シルヴェイラ。2022年にチャレンジャーシリーズに出場し、リーグ2戦目から本戦出場したが、オマリー・アクメドフに判定負けでMMA初黒星。昨年はリーグ戦からトーナメント準決勝まで全試合1Rフィニッシュで勝ち上がったものの、カサンガネイに判定負け。今年は初戦で昨年のウェルター級ミリオネア・サディブー・シーを投げた際に手を着いたシーが親指を脱臼して負傷TKO勝ちしたが、2戦目でウィルキンソンに判定負け。初戦の貯金で決勝進出を果たした。31歳。

前回はシルヴェイラが5Rマッチの2Rに早くも消耗してタックルを切られる展開となり、ジリ貧のままジャッジ三者50-45で完敗。今回は3Rマッチのため、展開が変わる可能性はあるか。

カサンガネイがパンチで先手を取る。シルヴェイラシングルレッグ。切ったカサンガネイ。ワンツーで出た。右ボディ。シルヴェイラもパンチで打ち合う。組みに来たシルヴェイラを引き剥がして右ボディからワンツー。シルヴェイラパンチからテンカオ。さらにプッシング気味に倒したシルヴェイラ。すぐ立ったカサンガネイだが、シルヴェイラがパンチを打ち込む。そのままケージに押し込んだが離れた。カサンガネイがパンチで出るとまっすぐ下がったシルヴェイラ。ケージに押し込むが、シルヴェイラ首相撲。膝。離れ際に右を入れたカサンガネイ。また詰める。右を入れたカサンガネイ。シルヴェイラ三日月蹴り。カサンガネイが組んでケージに押し込む。離れた。シルヴェイラ三日月蹴り。カサンガネイ右ハイ。右ボディから左フック。ゴング。

1Rややカサンガネイか。

2R。ジャブで出るカサンガネイ。シルヴェイラはテンカオからワンツー。シルヴェイラ組んでケージに押し込む。ダブルレッグを狙うが、カサンガネイは膝を入れて離れた。ワンツーを打ち込みケージを背負ったシルヴェイラにパンチの連打をヒット。シルヴェイラまた組んだ。パンチで引き剥がすカサンガネイ。右をヒット。右ボディ。ちょっと嫌がったシルヴェイラ。カサンガネイ、ボディ打ちを繰り返す。右ハイ。シルヴェイラパンチで出るが、カサンガネイはボディから顔面にヒット。ジャブ。左右のパンチからミドルを入れたシルヴェイラがケージに押し込むが、カサンガネイ入れ替える。肩パンチ。膝を入れて離れたシルヴェイラ。飛び込んで左右のパンチをボディ・顔面に入れるカサンガネイ。しかしシルヴェイラもパンチをヒット。が、カサンガネイの右がヒット。そのまま組み付いてケージに押し込む。ゴング。

2Rカサンガネイ。

3R。四つに組んだシルヴェイラ。離れ際にカサンガネイ右ハイ。空振り。また組んだカサンガネイがケージに押し込む。肩パンチ。離れた。左右のパンチを入れるとまた組んだ。膝を入れる。シルヴェイラは押し込まれたまま細かいパンチを入れる。レフェリーブレイク。右を打ち込むカサンガネイだが空振り。シルヴェイラシングルレッグ。切ったカサンガネイだがケージに押し込んだシルヴェイラ。入れ替えるカサンガネイがダブルアンダーフック。テイクダウンを狙ったがこらえるシルヴェイラ。左右のパンチを入れるカサンガネイ。パンチの連打で後退したシルヴェイラ。ケージを背負ったところでまた組んだカサンガネイ。離れるとすぐにパンチで出るカサンガネイ。支釣込足で投げたカサンガネイ。シルヴェイラ立ったがカサンガネイ押し込んでまた肩パンチ。タイムアップ。

30-27×2、29-28の3-0でカサンガネイが2年連続決勝進出。去年はダークホースだったが、今年は王者の貫禄も感じさせる戦いぶり。