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【Gladiator020】櫻井代表、池本誠知、長谷川賢。グラジを語る。

【写真】2023年、グラジはいかに発展するのか(C)SHOJIRO KAMEIKE

22日(日)、大阪府豊中市の176BoxでGladiator020が開催される。今大会はキ・ウォンビンとチョ・ソンビンら韓国の強豪に加え、ジョセフ・チェンやジョン・オリニドなど注目のファイターが揃う国際色豊かな興行となった。
Text by Shojiro Kameike

これまでフォークスタイル・グラップリングやコンバット柔術マッチ、サブオンリー・グラップリングをGLADIATORに提供してきたPROGRESS実行委員会の長谷川賢氏が、グラジエイターで海外選手の招聘を担うことになったのは既報どおりだ。

そのグラジエイター新体制に、元DEEPウェルター級王者で現在は株式会社Styleの池本誠知代表が加わるという話が伝わってきた(※取材はスーパーバイザー就任発表前に行われた)。そこで今回は特別企画として、グラジエイター櫻井雄一郎代表×プログレス実行委員会の長谷川氏×池本氏がグラジエイターと日本のMMAについて語る鼎談をお届けしたい。


――今大会から長谷川選手がグラジエイターのタレントリレーションを担うだけでなく、池本さんがグラジエイターの体制に加わるというお話を聞きました。その22日の大会ですがタイトル戦、国際マッチ、キックにグラップリングと本当にバラエティに富んだラインナップとなっています。

長谷川 今、多くの日本人選手は海外の大会に出て初めて、世界の強豪と対戦することになるじゃないですか。そうではなく、日本で世界の強豪と対戦できるようにして、この国のMMAを強くしていく。それがこの協力関係の発端でした。

櫻井 グラジエイターとしては、毎回ではないですがコロナ以前は海外の選手も呼んできました。大会としても海外の選手が出るというだけで、一つのバリューが付きます。まず明らかに日本人選手とは違う身体つき――それだけでも観客の目を引きつけますよね。それと戦績上は勝ち星が少なくても、決して弱いわけではないのが外国人選手の怖いところです。特に今の韓国人選手は戦績が少なくても強いし、勢いもありますから。

長谷川 今回は選手発掘のためにフィリピンへ行き、その様子を動画にしてYouTubeにアップしています。それを見ると、今回フィリピンから来る選手にも感情移入がしやすいし、僕たちが何をやろうとしているかも分かってもらえるかなと思っています。

櫻井 今回は韓国だけでなく、フィリピンから来てくれる選手も楽しみですよね。まさに未知の強豪といいますか、動画からでも秘められた実力が見えてきます。グラジエイターのケージで、日本人選手とどんな試合をしてくれるのか。何よりストイックで、深い気持ちを持っている選手ばかりです。戦績や実力はまだ浅くても、パワーや勢いなど何かに特化した選手だと思います。オリニド選手は若いし、勢いもあって楽しみですね。

長谷川 オリニドは練習を見ても試合映像を見ても、とにかくフィニッシュを目指す気持ちが強い選手です。練習で16オンスのボクシンググローブを着けていても、グラウンドでRNCを狙いに行ったりとか。

池本 櫻井さんの仰るとおり、戦績だけでは選手の実力を測ることができないんですよ。僕が米国でエディ・アルバレスと試合をした時(2005年2月にTKO負け)、彼はまだデビューから4戦目ぐらいで。手元にある情報だけでは、彼がどういう選手か分かりづらくて。

長谷川 それで相手がエディ・アルバレスだったというのは、今考えると凄い話ですよね(笑)。

池本 実際目の前に来たら、メチャクチャ強そうで。アハハハ。そういう経験って、後々すごく生きてくるんですよ。名前が知られていなくても、相手はすごく強いことを想定して試合に臨まないといけない。あの試合は、すごく良い勉強になりました。日本人選手が相手だと、組んだ時の力とかも凡そは想像できます。でも海外の選手は、それこそ国によって力もタイプも全然違っていて。いろんな国の選手と対戦しておくことは大切だと思いますよ。

――その一方で、キ・ウォンビン×グスタヴォ・ウーリッツアァーという外国人対決も組まれました。

櫻井 フフフ、結構パンチの効いたカードだと思います。

長谷川 良いカードですよね!

櫻井 今の日本だと、王者も挑戦者も外国人選手というカードは、なかなか組まないですよね。キ・ウォンビン選手はRoad to UFCでKO負けをして、反対にグスタヴォ選手は前回グラジエイターで井上啓太選手に豪快なKO勝ちを収めています。

今回もグスタヴォ選手がキ・ウォンビン選手を――という展開も考えられるじゃないですか。もちろんキ・ウォンビン選手の強さと勢いも大好きです。グスタヴォ選手が相手でも、臆さず前に行くでしょう。その2人が戦うことで、壮絶なフィニッシュが期待できる対戦です。

池本 僕が現役の頃も、同じ大会で凄い外国人対決があったら、もうファンとして見ていましたよね。やっぱりMMAが大好きだから、研究モードを押し殺して楽しみたいという気持ちになってしまって(笑)。それとグラップリングでも海外の強豪を呼ぶって凄いです。

長谷川 プログレスをやっていくうえで、そうなるしかないかなって思っています。昨年の大晦日、RIZINでAJ・マッキーとサトシが対戦しましたよね。日本人MMAファイターだと、サトシのガードの中に入ると極められてしまいます。でも米国のトップファイターは、そんなサトシのガードに入っても極められないんです。

やっぱりMMAで強くなるためには、AJのようなグラップリングの強さが欲しい。そのためには海外の強豪と対戦していくしかないと思っていました。それはMMAのためで、今は柔術家の森戸新士選手がフォークスタイル・グラップリングで戦ってくれています。

森戸選手が、その試合で感じたことをMMAファイターたちにも伝えてくれている。その森戸選手の相手に、今回はクレイグ・ジョーンズの秘蔵っ子であるジョセフ・チェンを招聘することができて、本当に嬉しいです。

櫻井 正直まだ会場のお客さんには、プログレスの方向性が伝わりきっていないと思います。しかし多くの選手から、『自分もフォークスタイル・グラップリングをやってみたい』という声を頂いています。私自身は、グラップリングの試合が集客につながらなかったとしても、プログレスの試みは日本のMMAを強くするために必要だと思っています。

日本のグラップリング力向上のためにどうすればいいのか。そう考えていた頃に長谷川さんからプログレスのお話を頂いて、海外で通用する選手を育てたいグラジエイターとしても必要だと思っています。プログレスだけでなく、良いと思うことはどんどん提案していただきたいです。

長谷川 櫻井さん、そこで一つ提案ですけど……。プログレスでレジェンド枠を設けたいと思っていて。

櫻井 フフフ、なるほど。それは面白いですね。

長谷川 今回のテレビ解説を、長南亮さんにお願いしたんですよ。決して煽っているわけではないんです。決して――でも、面白いかなと思って(笑)。

2018年9月にグラジで船木誠勝とプロレスを行っている池本

池本 ……えっ、僕ですか!?

――2013年4月、池本さんの引退試合の相手を務めたのが長南さんでした。まさかここで引退試合の続きを、フォークスタイル・グラップリングで……。

池本 アハハハ。そういえばグラジエイターでは、船木誠勝さんとプロレスをやらせてもらっていますからね。今はプロレスの練習しかしていないすけど、グラップリングは好きなので練習しておきます(笑)。

<この項、続く

■視聴方法(予定)
1月22日(日)
午後2時20分~THE 1 TV YouTube

■ Gladiator020対戦カード

<フライ級/5分2R>
坪内一将(日本)
陸虎(日本)

<バンタム級/5分2R>
今村豊(日本)
秋田良隆(日本)

<ウェルター級/5分2R>
藤田大(日本)
スティーブン・ギレスピ(英国)

<Gladiatorフェザー級王座決定戦/5分3R>
中川皓貴(日本)
チョ・ソンビン(韓国)

<Gladiatorライト級選手権試合/5分3R>
[王者]キ・ウォンビン(韓国)
[挑戦者]グスタボ・ウーリッツァー(ブラジル)

<Progressフォークスタイルグラップリング・ウェルター級王座決定戦/5分3R>
森戸新士(日本)
ジョセフ・チェン(台湾)

<フライ級/5分3R>
宮城友一(日本)
久保健太(日本)

<バンタム級/5分3R>
笹晋久(日本)
ジョン・オリニド(フィリピン)

<キック・ウェルター級/3分3R>
璃久(日本)
イゴール・シルバ(ブラジル)

<バンタム級/5分2R>
溝口司(日本)
ガッツ天斗(日本)

<ヘビー級/5分2R>
大場慎之助(日本)
チョン・ホチョル(韓国)

<Progressフォークスタイル・グラップリング79キロ契約/5分2R>
山田崇太郎(日本)
井上啓太(日本)

<Progressコンバット柔術バンタム級/5分2R>
竹本啓哉(日本)
江木伸成(日本)

<アマMMA女子アトム級/3分2R>
住村斉明里(日本)
MIYU(日本)

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【ベラトール】ライト級ワールドGP1回戦対戦カード発表!

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出場選手8名が発表されたばかりのBELLATOR ライト級ワールドGP。一夜明けて早くも1回戦の組み合わせ対戦カードが発表されました。情報を小出しにしてひきつける。ベラトールさん、なかなかやりますね。

【Bellatorライト級ワールドGP1回戦】
ウスマン・ヌルマゴメドフ(ロシア)
ベンソン・ヘンダーソン(米国)

【Bellatorライト級ワールドGP1回戦】
シドニー・アウトロー(米国)
マンスール・ベルナウイ(フランス)

【Bellatorライト級ワールドGP1回戦】
トフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン)
アレクサンデル・シャブリー(ロシア)

【Bellatorライト級ワールドGP1回戦】
パトリッキー・ピットブル・フレイレ(ブラジル)
AJ・マッキー(米国)


詳細は追って!
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【Bellator】ライト級ワールドGPの選手が発表 ムサエフはシャブリーと対戦

658: 実況厳禁@名無しの格闘家 2023/01/12(木) 03:19:18.59 ID:/9a03nioM
サトシは参加せず


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【ベラトール】速報!Bellatorライト級ワールドGP 出場8選手発表!

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昨日、AJ・マッキーと再契約を発表したばかりのベラトール。続け様に3月10日に開幕するBellatorライト級ワールドグランプリに出場する8選手を発表しました。

ウスマン・ヌルマゴメドフ(ロシア)
AJ・マッキー(米国)
パトリッキー・ピットブル・フレイレ(ブラジル)
トフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン)
ベンソン・ヘンダーソン(米国)
アレクサンデル・シャブリー(ロシア)
シドニー・アウトロー
マンスール・ベルナウイ(フランス)

順当な人選ですが、大晦日にマッキーを相手に接戦に持ち込んだホベルト・サトシ・ソウザの名前がないのはちょっと残念でもあり、少し安心している、、、そんな心境です。詳細は追って!
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【べラトール】Bellator AJ・マッキーと再契約!

2022年大晦日のRIZIN.40ホベルト・サトシ・ソウザに判定勝ちを収めたAJ・マッキー。現地時間1月10日、Bellatorと再契約した事がTwitterで明らかになりました。合わせてBellatorライト級ワールドGPに出場する8人のうちの1人である事も発表されています。

RIZINのリングで実力はもちろんスター性がある事を見せつけたマッキー。ライト級GPには欠かせない存在と言っていいでしょう。参加選手の発表はこれからですが、ライト級王者のウスマン・ヌルマゴメドフ、前王者パトリッキー・ピットブル・フレイレ、そこにRIZIN参戦経験のあるトフィック・ムサエフにホベルト・サトシが絡んできたらもう最高のトーナメントですよ。発表が待ち遠しい。
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【RIZIN.40】青木真也が見た「RIZIN×ベラトール」対抗戦 クレベル敗北に「到底超えられない差を感じた」

38: 実況厳禁@名無しの格闘家 2023/01/02(月) 09:25:24.73 ID:TzuT3TtVM
マッキー勝ちに納得いかないやつは青木の解説読め

青木真也が見た「RIZIN×ベラトール」対抗戦 コイケ敗北に「到底超えられない差を感じた」(東スポWEB)

 対抗戦全敗という結果に青木は「ベラトールの選手たちは『PRIDEを尊敬してる』とか言ってるけど、結局は〝競技の人〟だから。
競技に持ち込まれたら勝つのは難しいんだよ」と声をしゃがれさせる。「競技の人」とはどういうことなのか。
大将戦でRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザがベラトールの前フェザー級王者のAJ・マッキーに敗れた試合を分析しつつ青木はこう説明する。

「一部で『判定がどうなの』とか言われてるけど、アレだとマッキーにつけるしかない。
打撃の優勢度とトップコントロールを含めるとそうなるんだ。
RIZINだと下から攻めるスタイルで一本取れるから成立しちゃうけど、その寝技に対応できる〝本物〟が相手だとポイントゲームにされて負ける」

https://news.yahoo.co.jp/articles/e9a9a0623391a1b14c7e8f74a53bae8948f75cd4


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【RIZIN.40】平本蓮、朝倉未来vs牛久絢太郎戦に悪口連発!皇治&鈴木千裕も挑発 『RIZIN.40』試合後インタビュー

12月31日にさいたまスーパーアリーナで行われた、格闘技『湘南美容クリニック presents RIZIN.40』の試合後インタビューに選手たちが応じた。

★ORICON NEWS『RIZIN.40』特集ページ
https://www.oricon.co.jp/RIZIN40/
最新ニュース、選手インタビュー、会見動画、対戦カードなど、大会に関するさまざまな情報を特集ページで公開中!

◆『湘南美容クリニック presents RIZIN.40』対戦カード
【RIZIN VS Bellator全面対抗戦】
ホベルト・サトシ・ソウザ VS AJ・マッキー
クレベル・コイケ VS パトリシオ・ピットブル
扇久保博正 VS 堀口恭司
キム・スーチョル VS フアン・アーチュレッタ
武田光司 VS ガジ・ラバダノブ
【女子スーパーアトム級トーナメント決勝】
伊澤星花 VS パク・シウ
【ワンマッチ】
井上直樹 VS 瀧澤謙太
スダリオ剛 VS ジュニア・タファ
所英男 VS ジョン・ドッドソン
平本蓮 VS X
元谷友貴 VS ホジェリオ・ボントリン
ジョニー・ケース VS 大尊伸光(ルイス・グスタボが負傷で欠場)
鈴木千裕 VS 中原由貴
“ブラックパンサー”ベイノア VS 宇佐美正パトリック
YUSHI VS 中澤達也

<大会はABEMA PPVで全試合を完全生中継>
◆RIZIN FF オフィシャルサイト:https://jp.rizinff.com/

#RIZIN40 #平本蓮 #朝倉未来 #RIZIN

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【RIZIN.40】スダリオ剛、対戦相手の握手拒否で一触即発!スタッフに制止され会場ざわめく 『RIZIN.40』公開計量

大みそかに開催される格闘技『湘南美容クリニック presents RIZIN.40』(さいたまスーパーアリーナ)の前日公開計量が30日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた。

★ORICON NEWS『RIZIN.40』特集ページ
https://www.oricon.co.jp/RIZIN40/
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◆『湘南美容クリニック presents RIZIN.40』対戦カード
【RIZIN VS Bellator全面対抗戦】
ホベルト・サトシ・ソウザ VS AJ・マッキー
クレベル・コイケ VS パトリシオ・ピットブル
キム・スーチョル VS フアン・アーチュレッタ
扇久保博正 VS 堀口恭司
武田光司 VS ガジ・ラバダノブ
【女子スーパーアトム級トーナメント決勝】
伊澤星花 VS パク・シウ
【ワンマッチ】
スダリオ剛 VS ジュニア・タファ
井上直樹 VS 瀧澤謙太
元谷友貴 VS ホジェリオ・ボントリン
所英男 VS ジョン・ドッドソン
“ブラックパンサー”ベイノア VS 宇佐美正パトリック
平本蓮 VS X
鈴木千裕 VS 中原由貴
YUSHI VS 中澤達也
ジョニー・ケース VS 大尊伸光(ルイス・グスタボが負傷で欠場)

<大会はABEMA PPVで全試合を完全生中継>
◆RIZIN FF オフィシャルサイト:https://jp.rizinff.com/

【関連動画】

#RIZIN40 #スダリオ剛 #ジュニアタファ #RIZIN

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RIZIN.40:オッズ/予想と展望

第1試合
YUSHI 1.12
中澤達也 6.50

賑やかし枠。レベル的にどうかという疑問もあるが、変に固く勝とうとしたりしない(そうするレベルの相手を連れてこないこともあるが)から、オープニングセレモニーの花火みたいなものと思えば腹も立たないのでは。

YUSHI一本勝ち。

第2試合
ブラックパンサー”ベイノア 2.80
宇佐美正パトリック 1.44

ストライカーにストライカー当てるのが好きなRIZIN。ともにゴリゴリのレスラーが相手だと厳しいということもあるが、両者とも得意の打撃を警戒しがちになるので、過去の同様の試合はあまりスイングしていない印象がある。どちらもテイクダウンを狙うことはないだろうから、打撃で上回る方がそのまま勝ちそう。

宇佐美判定勝ち。

第3試合
中原由貴 1.50
鈴木千裕 2.65

中堅以下のクラスで地味に4連勝している鈴木。萩原戦では総合力で上回るところを見せた。が、中原が相手だと逆に組みを混じえた総合力で不利になる。

中原判定勝ち。

第4試合
ジョニー・ケース 1.20
大尊伸光 4.60

急遽出場が決まった大尊だが、相手が悪すぎる。今大会2番目のアンダードッグ。

ケースKO勝ち。

第5試合
元谷友貴 1.95
ホジェリオ・ボントリン 1.80

元谷は滝澤戦のまさかのKO負け以降、勝ってもなかなか次につながらなかったが、とにかく大晦日に試合が組まれて元UFCファイターと対戦するチャンスは与えられた。

ボントリンはUFCではランカーだったが、層が薄いフライ級だったからで、戦績は2勝3敗1NC。フィジカル優位のないバンタムならそこまで怖い選手ではない。グラップラーだが元谷が一本を取られるほどの極めはないと見る。

元谷判定勝ち。

第6試合
平本蓮 -
X -

対戦相手当日発表で、実質エキシビジョンマッチ。わざわざ組まなくてもいいと思うが。ボクシンググローブで3分3Rだと、実力差がないとなかなかフィニッシュできないので、知名度はあっても打撃は専門外な選手になるのではと予想。

第7試合
所英男 3.00
ジョン・ドッドソン 1.41

2年前にUFCからリリースされた後、ローカルイベントで1勝1敗のドッドソン。かつてはスピードが武器だったが、消耗の激しい軽量級では、38歳だとだいぶピークを過ぎている。しかし相手の所がさらに上の45歳なのが救い。

ドッドソンKO勝ち。

第8試合
スダリオ剛 1.67
ジュニア・タファ 2.20

タファは今年MMAデビューして、7・8・11月と4ヶ月で3試合をこなし、すべてKO勝ち。おそらくグラウンドの技術はなさそうだが、スダリオも打撃戦しかしなさそうなので、スタンドの打撃戦での当たったもの勝ちになるか。

タファKO勝ち。

第9試合
井上直樹 1.40
瀧澤謙太 3.05

両者とも去年の大晦日バンタム級GP準決勝で敗れて以来1年ぶりの試合で、7月に組まれていたが井上の負傷により流れていた試合。総合的に上なのは井上。滝澤は一発KOできるかどうか。

井上判定勝ち。

第10試合
伊澤星花 1.29
パク・シウ 3.60

女子スーパーアトム級GP決勝戦。前回JEWELSの試合で対戦した時には、伊澤がデビュー以来最も苦戦した試合となった。しかし今回は対策を立てる時間も十分あったし、隙はないと見る。

伊澤一本勝ち。

第11試合
武田光司 3.05
ガジ・ラバダノフ 1.40

レスリングの強さが武器の武田だが、ラバダノフにはそこで上を行かれているので厳しいマッチアップ。しかしラバダノフも前戦は3Rにやや失速気味だったので、2Rまで押さえ込まれても、3Rに盛り返す力が残っていれば、トータルジャッジで逆転できる可能性はある。

ラバダノフ判定勝ち。

第12試合
キム・スーチョル 2.15
フアン・アーチュレッタ 1.69

扇久保戦は両者ともにキツい試合で、長いブランクでギリギリの試合がなかったスーチョルだとこの展開は厳しいかと思われたが、フィジカルとハートの強さで上回った。が、今回はフィジカルでは優位がない相手なので苦しい。

アーチュレッタ判定勝ち。

第13試合
扇久保博正 4.90
堀口恭司 1.18

過去2戦とも堀口が勝っているからと言って、ケース vs. 大尊より大差のオッズはないだろう。堀口は打撃に対する反応が以前より落ちている部分があるので、扇久保としてはそこが狙い目になるが、前回金太郎戦でダウンをしたことで、堀口(というかATT陣営)もそれを前提にした作戦を立ててくるだろうから、堀口優位は動かないか。

堀口判定勝ち。

セミファイナル
クレベル・コイケ 3.65
パトリシオ・“ピットブル”・フレイレ 1.28

現役王者対決なのでこちらが大将戦でもいい気がする。下からの極めはパトリシオには通じないと思うので、打撃で勝るパトリシオがスタンド・パウンドで削ってKO勝ちと予想。オッズは大差だが、武田より勝ち目がないとは思わない。

パトリシオKO勝ち。

メインイベント
ホベルト・サトシ・ソウザ 1.44
AJ・マッキー 2.80

この試合のみRIZIN軍のサトシがフェイバリット。マッキーはライト級では1試合しかしていないし、リングでの試合経験もないし、RIZINルールは初で不安要素が多い。スタンドで組まれた後の対処方法はリングとケージでは異なる。そのままスタンドでいいポジションを取られて、グラウンドに引き込まれて極められるのでは。マッキーが勝つとしたら、組まれる前に打撃で倒すか大きなダメージを与えないと厳しい。

サトシ一本勝ち。

?

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ABEMA AJ・マッキー BELLATOR F1 MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase330 RIZIN RIZIN40 キック ゴイチ・ヤマウチ サイモン・オリベイラ シュウジ・ヤマウチ パトリシオ・フレイレ パンクラス ベラトール ボクシング ヤーソラフ・アモソフ ルサンド・ビコ ローガン・ストーリー 雑賀ヤン坊達也

【Pancrase330&RIZIN40】ゴイチ・ヤマウチ「シュウジの打撃は僕より上。サトシがAJを極める可能性は」

【写真】サイモン・オリベイラ、ビクトル・ウーゴ、そしてルサンド・ビコが参加した2019年12月5日以来、3年振りに行われたパンクラスの公開練習。現在の体重は91キロというゴイチとシュウジ。彼らの名前は発音からポルトガル語読みのアルファベットが当てられゴイチはGoiti、シュウジはShyudiと日本語からアルファベットの場合のGoichiとShujiとか相当に違う (C)MMAPLANET

22日(木)、東京都渋谷区の和術慧舟會HEARTSで25日(日)に横浜市中区の横浜武道館で開催されるPANCRASE330で雑賀ヤン坊達也と対戦するシュウジ・ヤマウチの公開練習が行われた。

Bellatorウェルター級ファイターで従弟のゴイチ・ヤマウチとミット打ちを披露。

蹴りも交えた綺麗なフォームを取材陣に見せたシュウジは、5歳まで愛知県の碧南市で生活しており、26年振りの来日となる。そのシュウジ、「ホームに戻ってきた気分、凄く楽しい。クリチバはブラジルの南部で、とても寒い。それに夏でも急に寒くなったりするし、今の日本の気候は全く問題ないよ」と今の心境をぶら下がり会見で話した。

ゴイチと同様に魔裟斗が今もヒーローだというシュウジは、自身のスタイルを「寝技も立ち技、50/50。柔術からキャリアをスタートさせたけど、ボクシングもキックボクシングも多くやってきた」と言い、「試合は立ちから始まるけど、僕はコンプリートファイター。どの局面で戦う。狙いはKO。寝技で一本勝ちもできるけど、KOできたら良いよね」とヤン坊戦に向けての意気込みを語った。

またゴイチはシュウジの長所を「パワーがあること」と挙げ、「RIZIN✖Bellatorに参戦したかったけど、相手が見つからなかった。今回はシュウジの試合を終えて、直ぐに帰国しまだ決まっていないけど次の試合に備えるつもりだ」と大晦日にも言及した。

そんなゴイチに公開練習直後に単独インタビューを試み、シュウジのストロングポイントと大晦日決戦、そして2023年についてさらに尋ねた。


──シュウジ選手とはどれぐらいの期間、練習をしてきたのでしょうか。

「もう20年かな。子供の頃から柔術、打撃、MMAとずっと一緒にやってきたんだ」

──改めてシュウジ選手の長所を教えていただけますか。

「パワーだよ。ホントにパワフルだ。テイクダウンも力強く、ジャブもストレートも威力がある。左フックとボディショットも注目してほしい。一番の武器はパワーだよ」

──そのパワーというのは持って生まれたモノなのでしょうか。それとも練習に身に付けたものですか。

「両方だよ。僕らは実際、パワーよりもテクニックを重視しているんだけど、当然のようにウェイトやフィジカルも鍛えている。シュウジはもともと力があったけど、そうやって身につけたパワーもあるよ」

──シュウジ選手のことはまだ余り分からないので、短絡的にゴイチ選手とスタイルが似ているのかと想像してしまうのですが。その辺りはいかがですか。

「そうだね、打撃は僕よりテクニカルだよ。キックやボクシングを合わせて40戦以上経験し、多くで勝利している。打撃の経験値は僕より上で、その辺りはファイティングスタイルに違いに通じているよ」

──ところでゴイチ選手は、さきほど大晦日に戦えないことが残念だと言っていました。

「僕は日本で凄く戦いたい。でも今は我慢の時。もっと大きな機会が訪れることを待ちたいと思う。試合でなくても、日本で従弟の試合を見てクリスマスを過ごせるんだから、それでも十分にハッピーだよ」

──ではBellatorファイターとして、大晦日で戦う選手達に何を期待しますか。

「そうだね、世界的に言えば多くの人がRIZINの選手たちを軽視している。アウェイで戦うことが分かっていない。米国のケージで戦うのと、日本のリングで戦うのは全く違うことだよ。この対抗戦が米国で行われRIZINの選手がアウェイで戦うと、5-0でベラトールが勝つ。

でもベラトールの選手たちは日本で違うルールで戦うのだから、そんな風にはならない。僕が戦うなら問題ないんだけどね。僕は柔術家だから」

──そうなるとこのルールを経験していて、目からの情報も若い頃に十分にあったパトリシオ・フレイレも柔術がベースですね。

「その通りだ。僕が思うに今回の対抗戦はRIZINが番狂わせを起こすよ。特にホベルト・サトシとAJ・マッキーの試合では、大波乱が起こりそうだ。サトシがAJを極める可能性は相当に高い。サトシは確かな柔術の強さがあり、このルールで、リングで、日本で戦い続けてきた。誰がアップセットを演出するか……僕はサトシが起こす可能性は十分にあると思っている」

──なるほどぉ。ではウェルター級に転向したゴイチ選手ですが、2023年はライト級ワールドGPが開かれるという話もあります。ベラトールの軸となるトーナメントで戦いたいという気持ちは起こらないですか。

「実は……そういう話を持ち掛けられたこともあったよ。でも自分の体、健康のことを考えるともう酷い減量はしない方が良いって決めたんだ。例え100万ドルの人参を顔の前にぶら下げられてもね(笑)。僕は自分の道を歩みたい。ウェルター級でのパフォーマンスに満足しているし、ここからさらに7キロも落とす気にはなれない。僕はライト級ワールドGPではなく、ウェルター級で世界王者を目指すよ」

──では2月25日に行われるヤーソラフ・アモソフ✖ローガン・ストーリーの王座統一戦、どちらが勝つと予想していますか。

「ストーリーだ」

──そうなのですねっ!!

「前回の両者の戦いは凄く接戦だった。今回の再戦はストーリーの方がより気持ちが入るだろうし、彼が勝つと思う」


■視聴方法(予定)
12月25日
午後2時30分~U-NEXT
午後2時30分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE

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