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45 AB DEEP DEEP JEWELS DEEP122 GFG GFG04 KENTA MMA MMAPLANET o YouTube 佐伯繁 新井丈 石塚一 神龍誠

【DEEP122】共同取材から。神龍誠「大晦日はズールーと」&佐伯代表「パッと頭に浮かぶ選手がいない」

【写真】前夜のGFG04で勝利した神龍ワールドジムの石塚一の勝利に、「セコンドに就きたかったけど、計量だったので。今度、取材してやってください」と一族の長の顔を覗かせていた神龍だった(C)MMAPLANET

昨日4日(月・祝)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されたDEEP122。メインでKENTAを激闘の末下した神龍誠の試合後の会見から、MMAPLANETの質問への返答を抜粋してお届けしたい(※要約)。
Text by Manabu Takashima

代表質問では固くなったという話をしていた神龍は、メディアの質疑応答のタイミングでコーナーよりファンタグレープを受け取ると、心底美味しそうに一飲みし質問を待った。


──ファンタグレープを美味しそうに、一飲みされました(笑)。いつも、試合後にはソーダ系ドリンクを飲むのですか。

「はい、減量で飲めなかったので祝勝会です(笑)。ファンタはグレープが一番好きですね」

──そんななか、話せる範囲で構いませんが試合前にインタビューをお願いした時に負傷があって計量の時までインタビューは控えたいということでした。

「体の調子……試合前に大風邪をひきました(笑)。危なかったですよ、水抜き直前に風邪をひいて。朝、寒すぎて。ヤバかったですね」

──熱も出た?

「僕、熱を測って、あると弱っちゃうんで。絶対にヤバいなと思いながら、インフルでないことを祈って全力で寝て治しました」

──体調は回復できたのですか。

「ある程度は戻したッスね。1日ズレていたら、水抜きがヤバかったです。だから本当に怖かったです。水抜きの日がインフルだったら……多分、ヤバかったです」

──今日の動きを見ていると、それまでの仕上がりは上々だったということでしょうか。

「そこまでの仕上がりは、特に大丈夫でした。直前に大風邪をひいたぐらいです」

──固くなったということでしたが、ピンチになった時こそ、本来の力が出しきれるような。そんな強さが感じられました。

「う~ん、出るんスかね。そこは分からないです。エへへへ」

──大晦日、今回の試合に合格になるのか。

「いやぁ、ハイ」

──そこは我々には分からないところなのですが、出場できたら誰かと戦いたいというのはありますか。

「強い外国人選手が入ってきているんで、そこらへんとやりたいですね。今でいうと、この前に新井丈選手に勝ったズールー選手とか空いていると思うんですよ。ズール選手とやりたいですね」

──17日のLANDMARKに来日するフライ級3人の外国人選手のなかで、気になるファイターはいますか。

「全員です。全員、気になります。同じ階級の……同じ戦場のファイターなんで。そこは皆、気になります」

■大晦日の神龍の試合に関して、佐伯繁代表は大会総括の囲み取材に以下のように話した(※要約)。
佐伯繁
「大晦日に出ることが難しい。ワンチャンあるかもしれないですが、事実上ないと思っているので12月の出場希望選手が多いです。ゼロではないですよ、だから神龍選手とケイト(ロータス)さんは今日戦った。ケイトさんに関しては合格として良いと思います。ただ神龍選手、ケイトさんにしても大晦日に誰と戦うのか──という問題ですよね。ケイトさんはDEEP JEWELSがあることでほぼ日本人選手とは戦っています。

今、2人ともパッと頭に浮かぶ選手が俺にはないです。例えば、この間──新井選手に勝ったズールーとか、名古屋に出る外国人選手も俺だったら神龍と大晦日に当てたくないですよ。もう1試合、2試合を戦ってあげてこないと。この大晦日に神龍選手、扇久保(博正)さんと戦って潰しちゃうかもしれないので。だから、もう1試合、2試合とやった後だと思います」

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45 AB DEEP122 J-CAGE Report ケイト・ロータス ブログ 月井準南

【DEEP122】首相撲からのヒザ蹴りを効かせたケイト、RNCを極めて月井準南に一本勝ち

【写真】ケイトが月井に得意な距離を作らせず、試合をフィニッシュした(C)MMAPLANET

<女子50キロ契約/5分3R>
ケイト・ロータス(日本)
Def.2R4分1秒 by RNC
月井準南(日本)

サウスポー同士の両者、互いにステップして前足の蹴りを見せる。月井がじりじりと前に出て左ロー、ケイトは右ハイを蹴る。月井は左ローを立て続けに当て、ケイトも右ローを蹴ってシングルレッグに入る。これは切られたケイトだが、そのまま首相撲に持ち込んでヒザ蹴りを連打。月井がケイトをケージに押し込むと、離れ際にパンチを打ち込む。

距離が離れると月井は前に出てジャブ、ケイトは右ミドルを蹴る。月井は左右のロー、ケイトは左ストレートを返す。月井は右フックで飛び込みつつ、距離が詰まると右フックから連打をまとめる。組みの攻防になるとケイトがボディロックからバックを狙いつつ、後方に倒してテイクダウンする。ケイトはここからマウント、バックとポジションを変えてパンチを入れる。

2R、すぐに前に出るケイト。右フックから組みつくと、ボディにヒザ蹴りを突き刺してヒジを入れる。再びケイトがボディロックからテイクダウンするとマウントからパンチを連打し、バックに回る。ケイトはRNCを狙いつつ、月井の体を伸ばしてパンチを入れる。

ケイトは足を四の字ロックしてバックキープを続け、最後はケイトがRNCを極めてケイトからタップを奪った。試合後、ケイトは周囲への感謝を述べると「負け越していてデカい口を叩くなって言われることが多いんですけど大晦日空いています!」と大晦日参戦をアピールした。


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45 AB DEEP DEEP122 MMA MMAPLANET o 平本丈 木村琉音

【DEEP122】平本丈がTDで先手を取るも、木村琉音がガードからの腕十字で一本勝ち

【写真】木村が粘り強く腕十字を極めた。平本も打撃→TDの動きで成長を見せた(C)MMAPLANET

<フライ級/5分2R>
木村琉音(日本)
Def.1R2分21秒 by 腕十字
平本丈(日本)

サウスポーの平本が前後に細かくステップし、構えをスイッチする。木村がローを蹴ると、鋭いジャブを伸ばす。さらに平本は右のパンチから組みついてテイクダウンすると、そのままサイドポジションで抑え込む。

木村も足を入れてガードに戻すと、平本の左腕を取って腕十字へ。一度左腕が伸びかけた平本だが、腕をクラッチして木村の体を潰してディフェンスする。ここで木村は平本に尻餅をつかせるように後方に倒し、最後は裏十字の形で腕を極めて一本勝ちを収めた。


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45 AB DEEP GFC GFG GFG04 Gladiator Grachan MMA MMAPLANET NEXUS o YouTube   エスカル御殿 パンクラス 中川涼 中村友哉 佐々木郁矢 修斗 大石真丈 峰田悠生 平野唯翔 新岡理貴 村田在音 松藤冬馬 櫻庭泰裕 海外 石塚一 石塚将也 細川勇哉 萩原和飛 藤田成保 長谷川暢哉

【GFG04】青森から、全国へ。本州最北のMMA大会から、再確認──J-MMA界における地方独立大会の重要性

【写真】第3試合の勝者・中村友哉とGFGを主催する藤田氏(C)MMAPLANET

3日(日)、青森県五所川原市のプラザマリュウ五所川原でGlobal Fightingsports Gameの第4回大会が開催された。
Text by Manabu Takashima

年に一度の津軽、いや東北MMAの祭典は立ち見客が出るほどの盛況な会場内で、友人たちを応援する声が絶えず響き渡るアットホームなイベントだった。

同市の市議である藤田成保氏の尽力もあり、協賛企業数はパンフに掲載されているだけでも61社!! これぞ町興しMMAといえる協力者と集客といえる。

それでもMMAはMMA、メインで地元の佐々木郁矢が石塚将也に判定負けを喫したようにシビアな現実がある。

特に東北のMMAを支えてきた世代、左東伸哉、石塚丈人の完敗劇は考えさせられるモノがあった。GFGが持つ東北にMMAを根付かせ、盛り上げる基盤を築くというミッションを持つ限り、格闘技にとって第一に守るべき安全面も浸透させる必要がある。


ご当地ファイターとして欠かせないベテラン選手達が、体力のピークやピークに向かうファイターの相手を務めるマッチアップも、昨日の大会を見る限り考える時を迎えようとしていることは間違いない。若い選手も、ベテランも時が過ぎるのは平等だ。と同時に、このGFGならではという部分でベテラン、東北レジェンドや各地域の大ベテラン選手とのマッチアップはMMAでも、グラップリングでも特色となる可能性は十分にある。

そんななか1993年11月に修斗で初マットを踏んだ大石真丈が、平野唯翔を三角絞めで下した直後に、引退を明らかとした。パウンド解禁前、修斗がシューティングと呼ばれた時代を知る最後の1人が現役生活に別れを告げた。

修斗フェザー級(現バンタム級)のベルトを巻いた時点で、33歳。既にいぶし銀の異名を取っていた大石は、それから22年の間に国内ではZST、パンクラス、Cage Force、Grachan、HEAT、Grandslam、DEEP、GLADIATOR、NEXUSで戦い続け、海外もキャリアを通してハワイ、ブラジル、豪州、ロシア、韓国、リトアニアで足跡を残してきた。

そして、2024年11月3日に──K’z Factory時代のジム仲間も駆けつけるなか、3年半振りの勝利=31勝目を手に(※26敗9分)、GFGで現役生活に区切りをつけることとなった。

鉄人・大石が最後の戦いに挑んだGFG04では、多くのデビュー戦も組まれていた。安全面に話を戻すと、技量とそこは表裏一体だ。17歳でデビューを迎えた新岡理貴をはじめ、何人かの出場選手は明らかに寝技という面で技術力不足も見られた。同時に東北のMMAの普及に、若い力の台頭は欠かせない。そんな若い選手たちに試合機会を与えるために、ハードルを下げて試合を組むことは絶対的に否定しない。ばかりか、多いに賛同できる。

そのためにもGFGから他のイベントにステップアップを図る際に、この青森の地での戦績を首都圏や他の地域での戦績と同等としない交渉術も必要だ。事実、他の大会でなかなか勝ち星に恵まれていないファイターも、ここでは勝利を挙げることができている。日本という括りで考えると、彼らを起用する首都圏のプロモーターの理解も欠かせないだろう。

第2試合でデビュー戦の激闘で判定勝ちをした塩屋亮平、兄の優斗はPFCからNEXUSで既にキャリアを踏み始めている。「青森のMMAといえば塩屋兄弟」というメイクには、この日一番の歓声が挙がっていた。

オープニングファイト2試合目で勝利した村田在音、新岡に勝利した中村友哉第6試合で勝利した峰田悠生、メインで勝利した石塚将也という岩手や山形の近隣県の選手は、青森で戦うだけでも東京~名古屋間、それ以上の移動が必要となる。

地方在住の若い選手がキャリアを踏み始める。そして、若い選手以上に首都圏での試合のハードルが厳しくなるベテラン選手がキャリアを全うするためにGFGのような地域大会は欠かせない。

加えて石塚のようにNEXUSやパンクラスでキャリアを積む選手にとって、首都圏以外の試合機会は絶対的にポジティブな要素だ。

年に一度だからこその協賛金、集客という側面はあるだろうが、現地でGFGの盛り上がりを見て、このような地方の草の根大会の継続こそが、J-MMAの底上げに欠かせないと改めて感じられた。それゆえに「青森から、世界へ」ではなく「青森から、全国へ」というGFGが、予定する本州で二番目に北の街で開催が予定されている──八戸大会が実現と定期化を期待してやまない。

■GFG04試合結果

<フェザー級/5分2R>
石塚将也(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.20-18
佐々木郁矢(日本)

<フェザー級/5分2R>
櫻庭泰裕(日本)
Def.3-0:20-18.19-18.19-19(must)
松藤冬馬(日本)

<バンタム級/5分2R>
大石真丈(日本)
Def.1R1分14秒by 三角絞め
平野唯翔(日本)

<バンタム級/5分2R>
吹田琢(日本)
Def.1R4分23秒by TKO
加藤慎一(日本)

<ウェルター級/5分2R>
石塚一(日本)
Def.1R2分19秒by TKO
佐東伸哉(日本)

<フライ級/5分2R>
萩原和飛(日本)
Def.1R0分39秒by TKO
西塚丈人(日本)

<フライ級/5分2R>
細川勇哉(日本)
Def.1R4分13秒by TKO
澤田良(日本)

<バンタム級/5分2R>
峰田悠生(日本)
Def.2R1分11秒by 腕十字
寺田隆(日本)

<フライ級/5分2R>
苫侑我(日本)
Def.
名久井悠成(日本)

<フェザー級/5分2R>
エスカル御殿(日本)
Def.2R2分22秒by TKO
武田光信(日本)

<ライト級/5分2R>
中村友哉(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.20-18.20-18
新岡理貴(日本)

<フェザー級/5分2R>
塩谷亮(日本)
Def.2-1:20-18.20-18.19-19(must中川)
中川涼(日本)

<フライ級/5分2R>
吉田龍馬(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.20-18
ベアー誠(日本)

<OPライト級/5分3R>
村田在音(日本)
Def.1R0分58秒by TKO
三浦康平(日本)

<OPフライ級/5分2R>
長谷川暢哉(日本)
Def.1R3分42秒by TKO
上井友斗(日本)

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【UFC】朝倉海、ブランドン・モレノの完勝に「モレノと戦いたい!」

643: 実況厳禁@名無しの格闘家 2024/11/03(日) 10:15:46.81 ID:wOABoBvqM
海は解説上手いな
高阪と同じぐらいうまい


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【結果速報】井上尚弥の新たな最強挑戦者リアム・デイビスvsシャバズ・マスード【IBOスーパーバンタム級タイトルマッチ】

リアム・デイビスvsシャバズ・マスード IBOスーパーバンタム級タイトルマッチ
Liam Davies v Shabaz Masoud – IBO super bantamweight
Instagram→https://www.instagram.com/djsjboxing/

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UFC on ESPN+104:セミファイナル・エリン・ブランチフィールド vs. ローズ・ナマユナス

女子フライ級5分5R。ブランチフィールド3位、ナマユナス5位。

ブランチフィールドはUFCデビューから6連勝で、ランキングも2位まで上昇。タイトル挑戦経験者のジェシカ・アンドラジ、タイラ・サントスを下している。しかし、女子フライ級が2年間アレクサ・グラッソとヴァレンチーナ・シェフチェンコのリマッチ(3度目はTUFのコーチ対決のため1年間のインターバル)で停滞しており、ブランチフィールドは待たされることに。3月の前戦は、同じようにUFCデビュー以来連勝を続けていたマノン・フィオロとの潰し合いで、ストライカーのフィオロからテイクダウンを奪えず判定負けでUFC初黒星を喫した。20歳の時にエディ・ブラボー主催のグラップリングイベント・EBIでトーナメントを制しているグラップラーだが、前回の敗戦からの敗戦から、今回はボクシングを強化してきたとのこと。女子フライ級ランカー最年少の25歳。

ナマユナスは初のタイトル挑戦が、TUFの女子ストロー級初代王者決定トーナメント決勝のエスパルザ戦で、10年前の12月。そのエスパルザも先日引退を表明した。2017年にヨアンナ、2021年にはジャン・ウェイリーと、当時負けが想像できなかった王者をいずれも1RでKOして王座を獲得し、ダイレクトリマッチでも返り討ちにして勝利。が、いずれもその次の試合で王座から陥落している。2022年にエスパルザとの再戦で王座から陥落してからはフライ級に転向。初戦のマノン・フィオロ戦は、序盤でパンチを打ち込んだ時に指を骨折するアクシデントもあり判定負けしたが、その後はアマンダ・ヒバス、トレイシー・コルテスとランカーを連破。ここ2戦はいずれも5Rマッチでの判定勝ちだが、打撃でリードしたところから終盤失速しての逃げ切り勝ちとなっている。32歳。

次期タイトル挑戦はフィオロが濃厚で、この試合の勝者はその次の王座挑戦にもっとも近い存在となる。

距離を取るブランチフィールド。ナマユナスはジャブで牽制。ジャブが顔面にヒット。ブランチフィールド見えていないか。右を打ち込んだナマユナス。飛び込んでジャブを打ち込みすぐ距離を取る。ブランチフィールドも出てパンチを出すがかわされる。ブランチフィールドの打撃の打ち終わりにパンチをヒットさせたナマユナス。残り1分。ブランチフィールドまだ組みに行かない。前に出たところでジャブをもらう。パンチで出るブランチフィールドだがジャブを被弾。ホーン。

1Rナマユナス。

2R。ジャブで牽制するナマユナス。ブランチフィールド詰めてパンチを出していくが、クリーンヒットがない。パンチで出るブランチフィールドだがナマユナスのパンチを被弾。しかしタックルへ。組んでケージに押し込んだ。ダブルアンダーフック。が、逆にナマユナスが払い腰でテイクダウン。亀になり立ったブランチフィールドだがナマユナス離れた。ブランチフィールドの打撃がヒットせず、ナマユナスがパンチを入れる展開が続く。詰めてパンチから組み付いたブランチフィールドだが引き剥がしたナマユナス。離れ際に右を入れた。ブランチフィールの残り15秒でケージに押し込みシングルレッグ。しかし倒せず。ホーン。

2Rも打撃のヒットでナマユナス。さらにブランチフィールドのテイクダウンも防いでおり、5Rあるがブランチフィールドは早くも手詰まりに。

3R。ブランチフィールドパンチで出る。打たれているが詰めていく。若干押され気味のナマユナスが逆にタックルに。しかしブランチフィールドがぶるとそのままケージに押し込んだ。ボディロックからテイクダウン。倒され際にフックスイープで返そうとしたナマユナスだが返せず。ハーフで押さえ込んだブランチフィールド。削っていきたいが押さえ込んでいる。ナマユナスも下からホールディングし、動きがない。会場ブーイング。細かいパンチを入れるブランチフィールド。ナマユナス下で凌ぐだけ。リスクを冒して逃れようとはしない。残り1分。レフェリーが攻めろとアピールする。体を起こして殴るブランチフィールド。残り10秒でガードに戻したナマユナス。下から蹴って離そうとしたところでホーン。

3Rはブランチフィールド。

4R。また詰めてパンチを打ち込むブランチフィールド。ナマユナスもジャブを返すが、ブランチフィールドは連打を出していく。手数を増やしている。左ミドル。ナマユナスちょっと動きが落ちているか。パンチから組んだブランチフィールド。ダブルアンダーフックでケージに押し込んだ。両脇を差し上げられているナマユナスだが、差し返した。離れる。ブランチフィールド常に連打を出していく。ナマユナス、足のステップが前半ほどのスピードがない。シングルレッグで飛び込んだブランチフィールド。ナマユナスこらえた。離れる。しんどいナマユナスだが手数を出していく。ブランチフィールド詰めて左ミドル。ホーン。

4Rは終盤ナマユナスが盛り返したが、全体の打撃のヒット数でブランチフィールドか。

5R。両者激しい打撃戦。ナマユナスもギアを上げた。ブランチフィールドが出るが、ナマユナスが逆にタックル。しかし小手に巻いて凌いだブランチフィールド。打撃戦からブランチフィールドダブルレッグ。尻下でクラッチしてテイクダウン。マウント!ガードに戻したナマユナスだが背中を付けている。ブランチフィールドパスしてサイド。クルスフィックス。ヒジを入れるブランチフィールド。腕のロックを外したナマユナスだが、ブランチフィールドはキムラ狙い。ブランチフィールド背中を向けて亀になり立ちに行くが、バックに回ったブランチフィールド。足のフックは許していないナマユナスだが、このままでは勝てない。立ったがブランチフィールドバックキープ。ケージ際で正対。投げを狙ったナマユナスだがブランチフィールドこらえた。ブランチフィールドまたダブルレッグ。こらえたナマユナス。タイムアップ。

1・2Rはナマユナス、3・5Rはブランチフィールド。4Rはややブランチフィールドだが、割れるとしたらこのラウンドか。

三者48-47でブランチフィールド勝利!

2Rまでは完全にナマユナスペースだったが、3Rに打撃でペースを上げてから引っくり返した。ナマユナスはフライ級では後半失速しがちだったが、今回も3R以降ペースダウンしてしまった。

ブランチフィールドは元王者グラッソを相手に指名。王者はフィオロと対戦するだろうことを考えると、これがベストのマッチメイクか。

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45 AB GFG GFG04 MMA MMAPLANET o RIZIN UFC YouTube   佐々木郁矢 大石真丈 平野唯翔 新岡理貴 松藤冬馬 櫻庭泰裕 石塚将也 藤田成保

【GFG04】計量終了 三々五々の本計量。最年長は大石真丈の55歳、最年少は新岡理貴の17歳

【写真】手作り感満載。空気感の良さが伝わってくる計量でした (C)MMAPLANET

明日3日(日)に青森県五所川原市のプラザマリュウ五所川原で開催されるGFG(Global Fightingsports Game)第4回大会。2日(土)には同地のT-Pleasureジムで計量が行われた。
Text by Manabu Takashima
 
新青森駅から車で40分、津軽半島中南部にある人口4万8000人の街で実施される本州最北端のMMAは地元・青森をはじめ、岩手、山形、宮城、秋田の東北5県と津軽海峡を挟んだ北海道、そして首都圏から30名の選手が集まり、全員が本計量で一発クリアしている。


最年長は大石真丈の55歳、最年少はルーマニアの血が流れる新岡理貴の17歳。+50は大石も含め3選手、+40は4名。第4試合のエスカル御殿×武田光信は54歳×47歳というマッチアップになっている。

対して10代は上に挙げた新岡。そして20代の選手は15人と半数を占めており、高齢化が進み生産年齢(15歳~64歳――失礼な区分けではあるが)の減少が目立つ東北地方にあって、GFGは同大会を主催する藤田成保氏の「人材育成」という命題がしっかりと通されている。

そんなGFGの計量だが――基本は車移動の土地柄もあり、計量は1時半スタートも三々五々に集まり解散するような形で進んだ。最後の選手が計量台に乗ったのは実に午後3時6分。96分間の本計量時間は、まるでUFCを思わせるようだ。

また、メイン出場の佐々木郁矢は対戦相手の石塚将也が計量会場に到着していなかったこともあり、自らがパスすると早々に撮影を済ませフェイスオフをすることもなく所属ジムをあとにしている。

さらには少しでもリカバリーと試合前最後の休息をとるために、対戦相手を待つことを切り上げ集合写真もその場にいた選手たちだけが収まることに。

ところでGFGでは上記した撮影を写真家・長尾迪氏の手によって執り行われている。これは地方大会などでは選手の携帯で自撮り写真が宣材になるのが当然になってきたなかで、老舗3団体に匹敵――もしくは凌駕する特別な体験といえるだろう。

まるで国内最高峰のRIZINファイターのように、長尾氏の言葉にハイプされ力の入ったポージングを披露したり、それでもシャイなままの出場選手たちの撮影時の表情を眺めていると、派手な演出ではなくとも小さな幸福感が伝わってくる――選手想いの試みに見えた。

■GFG04計量結果

<フェザー級/5分2R>
佐々木郁矢:65.95キロ
石塚将也:66.05キロ

<フェザー級/5分2R>
櫻庭泰裕:65.45キロ
松藤冬馬:65.86キロ

<バンタム級/5分2R>
大石真丈:61.25キロ
平野唯翔:61.35キロ

<バンタム級/5分2R>
吹田琢:61.2キロ
加藤慎一:59.7キロ

<ウェルター級/5分2R>
佐東伸哉:77.3キロ
石塚一:76.3キロ

<フライ級/5分2R>
西塚丈人:56.35キロ
萩原和飛:56.9キロ

<フライ級/5分2R>
澤田良:57.1キロ
細川勇哉:56.8キロ

<バンタム級/5分2R>
寺田隆:61.05キロ
峰田悠生:60.2キロ

<フライ級/5分2R>
名久井悠成:56.6キロ
苫侑我:57.15キロ

<フェザー級/5分2R>
エスカル御殿:65.6キロ
武田光信:65.35キロ

<ライト級/5分2R>
中村友哉:69.55キロ
新岡理貴:69.1キロ

<フェザー級/5分2R>
塩谷亮:66.25キロ
中川涼:65.3キロ

<OPライト級/5分3R>
三浦康平:69.9キロ
村田在音:70.5キロ

<OPフライ級/5分2R>
長谷川暢哉:56.95キロ
上井友斗:56.7キロ

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45 AB JAM MIKE UFC ブログ

『UFC Fight Night 246: Moreno vs. Albazi』前日計量動画/デリック・ルイス vs. ジョナタ・ディニスが中止に



MAIN CARD (ESPN+, 8 p.m. ET)

・Brandon Moreno (125.5) vs. Amir Albazi (125.5)
・Erin Blanchfield (125.5) vs. Rose Namajunas (125)
・Jhonata Diniz (257) vs. Derrick Lewis (266)
・Caio Machado (205) vs. Brendson Ribeiro (205)
・Marc-Andre Barriault (185) vs. Dustin Stoltzfus (185.5)
・Trevin Giles (170) vs. Mike Malott (170.5)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 5 p.m. ET)

・Pedro Munhoz (135) vs. Aiemann Zahabi (135.5)
・Ariane da Silva (125) vs. Jasmine Jasudavicius (125)
・Victor Henry (135) vs. Charles Jourdain (135)
・Jack Shore (145.5) vs. Youssef Zalal (145)
・Rodrigo Nascimento (264) vs. Alexandr Romanov (261)
・Garrett Armfield (135) vs. Serhiy Sidey (135)
・Chad Anheliger (135) vs. Cody Gibson (135.5)
・Jamey-Lyn Horth (126) vs. Ivana Petrovic (125)

 『UFC Fight Night 246: Moreno vs. Albazi』前日計量結果。全員パスしていますが、


 その後デリック・ルイスの健康上の理由によりジョナタ・ディニス戦が中止になっています。「健康上の理由」とは減量によるものではないとのこと。






 前日計量&フェイスオフ動画。続きを読む・・・
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【GFG04】本州最北=青森県五所川原市のMMA大会=GFGを主催、藤田成保「今は種をまいている状態」

【写真】厭らしい話だが、胸に光るバッジはMMA大会開催の大きな武器になる(C)GFG

3日(日)、青森県五所川原市のプラザマリュウ五所川原で、Global Fightingsports Gameの第4回大会が開かれる。
Text by Manabu Takashima

五所川原市の市議でもある藤田成保氏が主催するGFGも、コロナの休止期間こそあったが、今回は昨年に続き2年連続での開催となり、試合数はほぼ倍増の15試合が組まれることとなった。

この試合数の増加に関して、藤田氏は出場基準のハードルを少し下げたと本音を話す。どうしても首都圏での試合機会が限られるなか、青森県下でGFGが定期的&継続開催されることが東北の地にMMAが根付くことに通じる。そんな熱い想いが、藤田氏から伝わってきた。


──4度目のGFGを控えた藤田成保さんです。改めてどのような気持ちでしょうか。

「無事に開催され、無事に終了することを望んでいるだけです(笑)」

──昨年の8試合から、オープニングファイトの2試合を加えると15試合のラインナップが揃っています。

「出場する選手がいないと大会は成り立たないです。今回、東北のジムの代表に、セミプロ級の選手にも試合をしてもらおうとお声がけをしました。そうしたら、予想以上に集まりました(笑)。正直、9試合か10試合と考えていたのですが、この試合数は地方都市の選手が試合に飢えている表れだと思います。修斗もパンクラスも、ライセンスが交付されてもなかなか首都圏では試合ができないので。

そういう東北の選手たちが、こぞって出てくることになった形です。正直、プロといってもハードルを下げた部分はあります。でも、そういう選手たちに試合機会を与えたい。目的は人材育成です。選手を育てないことには、継続開催はできない。自分が好きなったMMAを地元に根付かせることは無理になります。

今回のように実力的な部分で基準を少し下げることで、今後に繋がると考えています。今は種をまいている状態なので。いずれは自分がいなくても、開催していければと……」

──もう、それは当然というかむしろそうあるべきだと思います。何も全国一律でなくて良い。地下格は賛成の立場を取れないですが、アマMMAがない土壌でファイトの機会を求める人がいる。その受け皿になる部分もあると思うようにもなりました。

「現状プロの経験がある選手で出られる選手は、皆に出て欲しいという考えです。デビュー戦の選手も、ジムの代表が試合をさせて恥ずかしくないと判断した選手たちです。そして今大会にも地下格出身の選手が2人ほどいます。でも、真面目に練習して、修斗のプロライセンスを取った選手も含まれているんです。

普段は自分のところもそうですし、しっかりと練習をしている選手です。そこは地下格と関係しているジムの代表とも連携を取っています。彼らも弱くない。強いです。一緒に練習していて、どれだけ一生懸命にやっているかも知っています。何より、本当に東北の選手は試合機会を求めているんです。そういう選手には、試合の機会を与えたいです」

──押忍。藤田さんの熱い気持ちが伝わってくる言葉です。

「と同時に実は水面下で私の地元である五所川原だけでなく、八戸でも開催しようと動いています。来年の春、4月か5月に八戸でやりたいと思っています。八戸は人口30万人以上で、五所川原の5倍ほどの人が住んでいます。またパラエストラ八戸のスポンサーで、ホテル経営をされている方がいまして、そのホテルの結婚式場を使わせてもらえそうなんです」

──おお、そこまで現実的な話なのですね。

「ハイ、協賛金の関係などもありまして、五所川原で年に2度というのはどうしても難しいモノがあります。でも、五所川原と八戸と青森県下で2大会が開催できれば、東北の選手に試合機会を少しでも確保できることになるので頑張ります。

五所川原は小さな街ですが、ずっと会場を貸して下さるプラザマリュウ五所川原の御理解などを考えると、徐々に根付いてきたのかとなという想いはしています」

──押忍。本州最北のMMA、期待しています。

■GFG04対戦カード

<フェザー級/5分2R>
佐々木郁矢(日本)
石塚将也(日本)

<フェザー級/5分2R>
櫻庭泰裕(日本)
松藤冬馬(日本)

<バンタム級/5分2R>
大石真丈(日本)
平野唯翔(日本)

<バンタム級/5分2R>
吹田琢(日本)
加藤慎一(日本)

<ウェルター級/5分2R>
佐東伸哉(日本)
石塚一(日本)

<フライ級/5分2R>
西塚丈人(日本)
萩原和飛(日本)

<フライ級/5分2R>
澤田良(日本)
細川勇哉(日本)

<バンタム級/5分2R>
寺田隆(日本)
峰田悠生(日本)

<フライ級/5分2R>
名久井悠成(日本)
苫侑我(日本)

<フェザー級/5分2R>
エスカル御殿(日本)
武田光信(日本)

<ライト級/5分2R>
中村友哉(日本)
新岡理貴(日本)

<フェザー級/5分2R>
塩谷亮(日本)
中川涼(日本)

<フライ級/5分2R>
ベアー誠(日本)
吉田龍馬(日本)

<OPライト級/5分3R>
三浦康平(日本)
村田在音(日本)

<OPフライ級/5分2R>
長谷川暢哉(日本)
上井友斗(日本)

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