【写真】平田の試合のリリースには、プレリミ出場と明記されている。この真意は──(C)MMAPLANET
4月30日(日)に立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase333で4階級のタイトルマッチに続くカードが、次々とアナウンスされている。
バンタム級王座統一戦=中島太一×田島椋戦、ライト級王座統一戦=久米鷹介アキラ、ストロー級クイーン・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ=王者KAREN×挑戦者ソルト、フライ級クイーン・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ=チャンピオン端貴代チャレンジャーNØRI──以外にこの9日間で10試合が明らかとなっている。
最新、本日18日(土)のリリースでは平田直樹のパンクラス初出場と渡辺譲明戦が発表されたばかりだ。
それ以前には10日(金)にフェザー級の亀井晨佑パン・ジェヒョク、11日(土)にライト級の松岡嵩志岡野裕城、12日(日)に同じくライト級の粕谷優介葛西和希、13日(月)にはフライ級の秋葉太樹谷村泰嘉、14日(火)にはバンタム級で石井逸人井村塁、15日(水)はライト級の松本光史ヌルジャノフ・ルスタムベックと女子ストロー級=藤野恵実エジナ・トラキナス、16日(木)にフライ級の有川直毅コルトン・キエルバサ、17日(金)は女子ストロー級の高本千代重田ホノカ、そして本日の平田渡辺が正式発表となった。
DEEPでデビューした平田は所属ジムと活動拠点を変え、米国MMA界の登竜門CFFCに挑むも敗北──。キャリアの仕切り直しはフェザー級に戻し、パンクラスに新天地を求めた。
藤野エジナは3月26日のPancrase332で組まれていたが、エジナの負傷でスライドされ、立川大会のカードに……結果的に厚みを加えることとなった。
亀井は一時期ONE FF出場の話も聞かれたが、日本とアジアを行き来するキャリアアップは困難だったのか。それでも暫定フェザー級KOP透暉鷹を相手に、しっかりと力を見せつけたパン・ジェヒョクとの対戦は確実にタフな戦いが予想され、実のあるマッチアップといえよう。
そのONE FFで藤沢彰博をRNCで一蹴したキエルバサが来日し、有川と戦うというのも興味深い。さらには海外勢では、中央アジア=キルギスから、松本と戦うルスタムベックに要注目だ。
加えてクリスマス大会からの仕切り直しの粕谷葛西戦、そのPanrcrase321で葛西の代役を買って出た岡野は松岡との試合が決まった。
さらに修斗で環太平洋を取り、世界を取り逃した石井のパンクラス再参戦=井村との顔合わせもトピックな一番だ。
高本重田のティーンエイジャー女子デビュー戦、高本&井村の出場は何気に立川色も加えておりながら、決して数合わせでない。そんなカードが並ぶPancrase333──MMAPLANET調べでは、『えっ、ここに来たのか』となるファイターの出場も決まっており正式発表が待たれる。
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