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45 MMA MMAPLANET o Shooto Shooto2024#06 安芸柊斗 西村大地

【Shooto2024#06】フライ級転向の安芸が西村に右カーフを効かせ、パンチ連打で48秒TKO勝ち

<フライ級/5分2R>
安芸柊斗(日本)
Def.1R0分48秒 by TKO
西村大地(日本)

ガードを固めた安芸が左ジャブから右カーフを蹴る。さらに右カーフを当てると西村がバランスを崩した。安芸がストレートの連打で攻め立てると西村が下がる。ケージに詰めて安芸が連打を浴びせると、西村の動きが止まり、レフェリーが割って入った。

フライ級転向で秒殺KO勝利を飾った安芸は「ここからどんどん上に行くので、俺を見ていてください」とアピールした。


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J-CAGE Report Shooto Okinawa04 ブログ 宮城友一 西村大地

【The Shooto Okinawa04】壁レスで倒し勝った宮城友一が、西村大地にフルマーク判定勝ちで連敗脱出

<61.2キロ契約/5分3R>
宮城友一(日本)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
西村大地(日本)

サウスポーに構えた宮城、真っすぐ組みついた西村がケージに押し込んでいく。1分でブレイクが掛かり、左カーフローを宮城が蹴る。そして左ハイを繰り出す。さらにローからハイを見せる宮城に対し、西村は組みつくタイミングを測っているか。半分を過ぎ、西村がケージに宮城を押し込みヒザを太腿に入れる。

すぐにブレイクが掛かり、西村が右を伸ばす。宮城は左フックをから左前蹴り、そして左カーフを蹴る。上下を散らして、腹を蹴り、パンチを伸ばす宮城が距離を掴んだか。詰めることができない西村にローを続け、ハイを狙う。西村も3Rに組めるようにスタミナ配分をしたようにも感じられる初回だった。

2R、左ストレートを当てた宮城に対し、西村が組んでケージに押し込む。初回と違い、低い組みを見せた西村だが、宮城が体を入れ替えてヒザを繰り出す。もう一度押し込み返した西村だが、またもブレイクが命じられる。と、西村のローが急所に入り試合が中断する。再開後、西村がクリンチへ。差してもクラッチを組まず、壁レスに攻防を遮断する宮城はスペースを作る。西村が首相撲からヒザ、肩パンチ。宮城もヒザを返し、ブレイクに。

残り70秒、組みに来た西村に対し、宮城も攻めの組み手に。押し返した西村が首相撲&ヒザからダブルレッグ。反応した宮城は、防御だけでなく逆にボディロックテイクダウンを決めて、ポイントメイクした。

最終回、まず宮城が左を当て、さらに左フックをヒットさせる。西村はクリンチも離れた宮城が左ミドル、そしてヒザをボディに入れる。西村もヒザを返し、小外掛けから体を入れ替えてケージに押し込んでいく。宮城はボディロックから、テイクダウンしバックに回ると両足をフックする。

西村は胸を合わせて、立ち上がり金網に押し込みヒザを繰り出す。テイクダウンが欲しい西村だが、宮城はここも両ワキを差し、ヒザを入れる。西村は首相撲からのダブルレッグを察知され逆に倒される。胸を合わせたまま立ち上がった西村だが、残り時間は1分に。

四つ組みから、宮城はダブルアンダー。西村が一本戻したところでブレイク。残り30秒だが、またも西村は組みを選択する。ケージに押し込んだ宮城がヒジを入れてタイムアップに。フルマークで宮城が完封勝ちし、連敗脱出となった。


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Interview J-CAGE Preview Shooto Okinawa04 ブログ 宮城友一 平良達郎 西村大地

【The Shooto Okinawa04】平良達郎がメインを身贔屓(!!)予想。「宮城選手が3RにRNCを極めて一本勝ち」

【写真】昨年はZSTと修斗で連敗、GLADIATORスーパーライト級チャンピオンは先輩想いのスーパーノヴァの期待に応えることができるか(C)MMAPLANET

18日(日)、沖縄県沖縄市のミュージックタウン音市場で開催されるThe Shooto OKINAWA#04のセミファイナルで宮城友一が大阪プロシューター西村大地と対戦する。

メインに続きスーパーノヴァ平良達郎が、「沖縄贔屓」目線で、練習仲間でもある宮城友一と西村の一戦を語った。
Text by Shojiro Kameike


――メインに続き、次はセミファイナルについて見どころをお願いします。沖縄の宮城友一選手が、大阪の西村大地選手を迎え撃つ試合です。

「宮城選手とも普段、一緒に練習させてもらっています。僕にとっては、雲の上の存在というか……」

――雲の上の存在!!

「宮城選手は、自分がプロシューターになった頃、すでにチャンピオン(グラジエーター第3代ライトフライ級王者)になっていました。その前に、VTJでの試合が、すごく印象深いんです」

――2015年10月のVTJ沖縄大会で、ぐっさん選手にRNCで勝利しています。

「あの時、僕はまだパラエストラ沖縄に入ったばかりで、出場選手も松根(良太)さんぐらいしか知らなかったんですよ。そこで宮城選手が豪快な勝ち方をして、宮城選手のことを知ってから、宮城選手は雲の上の存在なんです」

――なるほど。そんな宮城選手の印象を教えてください。

「宮城選手は、オーソドックスでもサウスポーでも戦うことができます。もともとキックボクサーで、すごく打撃が強いんですけど、特に足が硬くて」

――足が硬い?

「ハイ。スネが硬くて、蹴られるとメチャクチャ痛いんですよ。MMAファイターとしては珍しいぐらい蹴り技も豊富で、かつスネが硬くて痛い、というのが一番の印象です」

――加えて、RNCでの一本勝ちすることも多いですね。

「はい。前回のプロ修斗沖縄大会でも、大里洋志選手にRNCで勝ちました。打撃だけじゃなくRNCなどグラウンドの極めも持っています。立ち技はすごくキレイで、ガードをしっかりと上げながら、相手の攻撃を捌いて自分の打撃を当てる。あるいは打撃で圧をかけつつ、相手がテイクダウンに来たら寝技もできるよ、っていう。とても引き出しが多い選手ですね」

――対戦相手の西村大地選手についてはご存じですか。

「試合の映像を見たことがあります。僕、試合映像を見るのが好きで、ジム以外の選手の映像も結構見ているんですよ」

――では西村選手の印象も教えてください。

「テイクダウンが強い選手ですよね。自分が見た試合では、しつこくテイクダウンを狙い続けていました。今回の試合って3Rですよね?」

――はい、3Rです。

「もし2Rだったら、西村選手がアタックし続けて判定勝ち、という結果もあると思うんです。でも3Rとなると――これは沖縄贔屓みたいになっちゃうんですけど、良いですか(苦笑)」

――もちろんです(笑)。

「2R後半から、西村選手が疲れてきたところに、宮城選手がプレッシャーをかけていく。そして、西村選手が宮城選手の打撃を嫌がって、テイクダウンを狙いに行ったところに、宮城選手が潰してバックを取りRNCを極める。そんな試合展開が頭に浮かびます」

――宮城選手は3Rの試合経験が豊富なのに対して、西村選手が3Rフルに戦ったのは、前の試合(2020年12月、TTFチャレンジ。上田直毅に判定負け)のみです。その経験の差が、勝敗に影響してくるのでしょうか。

「そうですね。宮城選手が経験値で有利だと思います。沖縄贔屓ですみません(苦笑)」

――いえいえ、その沖縄贔屓目線で、他にも注目の選手はいますか。

「第6試合に出る、旭那拳選手ですね。僕にとって一番身近な、ジムの先輩なんです。旭那選手は、前の試合で安芸柊斗選手にKO負けしていて、今回は復帰戦になります。プレッシャーもあると思うんですけど、それを跳ねのけて、勝ってほしいです」

■視聴方法(予定)
4月18日(日)
午後3時~ Twit Casting LIVE


             
■The Shooto OKINAWA#04対戦カード

<61.2キロ契約/5分3R>
Lyo,o(日本)
TARKER(日本)

<61.2キロ契約/5分3R>
宮城友一(日本)
西村大地(日本)

<56.7キロ契約/5分2R>
旭那拳(日本)
九州力(日本)

<59.0キロ契約/5分2R>
当真佳直(日本)
内田タケル(日本)

<65.8キロ契約/5分2R>
南風原吉良斗(日本)
綿谷誠(日本)

<65.8キロ契約/5分2R>
キシシ(日本)
波平コング(日本)

<61.2キロ契約/5分2R>
若山達也(日本)
新垣健司(日本)

<56.7キロ契約/5分2R>
わっしょい内田(日本)
大城匡史(日本)

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