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45 Level-G MMA MMAPLANET o 佐藤光 渋谷カズキ

【Level-G】足の取り合いからベリンボロでバックを奪取した佐藤、渋谷にユナニマス判定勝ち

【写真】佐藤のバック奪取が勝負の決め手に(C)MMAPLANET

<バンタム級/7分1R>
佐藤光(日本)
Def.3-0
渋谷カズキ(日本)

開始早々、澁谷が距離を詰める。佐藤がケージ中央でシッティングに。渋谷は横を向きから距離を詰めると、佐藤が足を狙いに行った。渋谷も足を取ってパスを狙うも、スクランブルから佐藤がガブった。離れると互いに尻を見せ合う――のは何なのか。渋谷が佐藤の右足を取ると、佐藤も渋谷の左足を抱えてストレートフットロックの体勢に。足の取り合いから渋谷が立ち上がり、背中を着けたままの佐藤を中心にして回る。

佐藤の草刈りに対し、自ら背中を着けたようにも見える渋谷。なぜか逆立ちした渋谷、佐藤はすぐにバックに回った。渋谷が足を狙うも取れず。佐藤はリバースデラヒーバで守る。さらに佐藤がベリンボロからバックを狙う。ここは両者がスタンドに戻ったが、佐藤がシッティングガードに戻った。

渋谷がトーホールドを仕掛けると、佐藤もベリンボロへ。バックは奪えずも、佐藤がトップに回る。またもベリンボロを狙う佐藤の腰を抱えてディフェンスする渋谷。佐藤が立ち上がると渋谷もスタンドに。佐藤はシッティングガードから、ガードに入ってきた渋谷に対しストレートフットロックを狙う。足関の取り合いに応じる渋谷、佐藤もベリンボロを狙い続ける。最後は共に足を取って試合終了のゴングを聞いた。

3-0の判定で勝利した佐藤は試合後にバク転を見せた。


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45 AB Breakthrough Breakthrough Combat01 Level-G MMA MMAPLANET o Progress YouTube ジョセフ・チェン 内田タケル 安楽龍馬 室谷勇汰 岩本健汰 新居すぐる 森戸新士 泉武志 渋谷カズキ 高橋サブミッション雄己

【Level-G】泉武志撃破から、新居すぐる戦へ。森戸新士「一番警戒しないといけないのは、アームロック」

【写真】11月23日には韓国で賞金1000万ウオンが掛かった柔術のトーナメントに出場するという森戸。Breakthrough Combat01のMVP70万円は奥方がソファを購入できると喜んでくれたそうだ (C)MMAPLANET

明日10日(日)に東京都新宿区のGENスポーツパレスで開催されるLevel-G。CROSS x OVER Cage04内で実施されるサブオンリー大会のメインで、森戸新士が新居すぐると対戦する。
Text by Manabu Takashima

森戸は10月30日にはBreakthrough Combat旗揚げ戦で、自らの保持するProgress暫定ウェルター級王座の防衛戦を泉武志相手に行い、2分28秒に三角絞めを極めている。Level-GはBreakthrough Combatと同様にケージ使用のグラップリング大会だが、ポイント制ではない。そんなルールの違う戦いに連続参戦する森戸に、その心得を訊いた。


──Breakthrough Combat旗揚げ戦で、泉武志選手に三角絞めで一本勝ち。正直、三角絞めでの一本は驚かないのですが、そこまでに2Pを献上しても下になることを選んだ。そこに柔術家の自負を感じました。躊躇することはなかったですか。

「躊躇はなかったです。下からでも、しっかりと組めたら絶対に極める自信はあったので。なら序盤から、汗もかいていないうちに狙っていこうと思いました」

──下になった森戸選手に対して、泉選手が付き合うことがないと思っていました。そして、付き合うことはなかったです。

「そうですね。あの展開は予想していたのですが、5分3R──15分間も逃げ続けることはないので。相手が組んでくることもあるし、自分もポイントは関係なく、もう1回立ち上がって再度2Pを献上しても引き込むとか色々と手段は考えていました。あのまま続いていると、もう一度立ち上がって引き込んでいたと思います」

──立ち上がって1Pを挽回し、ここから2Pを失って3Pのビハインドになっても?

「そういう風なポイントゲームよりも、早い段階で仕留める。一本を狙うために、組み立てていました」

──ケージがあると、バッツスクートでも圧力をかけることができるということでしょうか。

「ハイ。ケージがあると、相手が逃げるのにも限界があります……。僕自身、柔術での場外際での微妙な部分で勝敗がつくのが一番モヤモヤするというか──。それも含んでの競技なのですが、ケージはそういうのがないから良いですね」

──ADCCアジア・オセアニア予選では、延々と場外の板の間で戦わされたこともありました(笑)。

「そうですね(笑)。いつ、ブレイクが掛かるのかと思っていました」

──MMAファイターとの壁レスの練習は、今も続けられているのですか。

「摩嶋(一整)さんやMMAファイターと練習をすると、スパーリングのなかで普通に壁の攻防はあります。ただ、バッツスクートで壁に追い込むという練習をすることはないです」

──座って圧を掛ける。その後のサブミッションがあるからですが、改めて凄いことだと思います。

「Progressを戦ってきたなかで距離感も分かってきていましたし、河名(マスト)選手との試合で同じような展開になったこともあったので。ああいう風になるとどう戦うのかっていうのは、頭のなかにありました。

足を抱えさえすれば、どんな展開も創ることができるので焦ることなく戦えましたね」

──10月14日のROMANでは道着でスラム&足関節有り、10月30日はケージでノーギ&ポイント有り、11月10日はケージ&ノーギでサブオンリー。この短期間でルールが違う戦いが続くと、どのような準備をしているのでしょうか。

「今回はたまたま色々と話を頂いて、集中して試合をしたのですが、基本的にはチャンスを頂くと試合を受けるようにしています。なのでルールセットは違っても、これまでやってきたことを出せるように色々と想定してやっています。

そのなかでProgressに出てきたことは大きいですね。柔術だけでなく、グラップリングもずっとやってきているので。なので、ずっと準備をしてきたことになりますし、それを試合で出す。他のルールでもやってきたことが、Progressにも生きます」

──MMAファイターと戦うのと、グラップラーと戦うのでは気持ち的に違う面はありますか。

「う~ん、戦う上で気持ち的にはそれほど変わりないです。どの試合も心境はそれほど変わらないので。ただケージであったり、プロの舞台というのは普段とは違う心境にはなります」

──とはいえ、MMAファイターとの戦いは絶対の自信を持っているのではないでしょうか。

「MMAファイターは一旦組めば、戦いやすいです。サブミッションに対するディフェンス力だったり、技術でのディフェンス力は柔術家の方が詰めてやっているよう感じます」

──半面、難しい部分はありますか。

「寝技に付き合ってくれない選手と戦って、フィニッシュまで持って行くのは簡単ではないです。そこが課題だったのですが、克服できたという感覚はあります。組みたくない相手にも、極める力をつけることはできています。

ただMMAファイターと一括りにはできないですね。摩嶋さんとか普段から練習していて、めちゃくちゃやり難いので(笑)」

──では練習仲間でなく、摩嶋選手のようなMMAファイターが出てくることを期待したいです(笑)。

「そうですね。摩嶋さんはきっとProgress最強だと思うので(笑)」

──ところで暫定のベルトを守りましたが、正規王座についてはどのように考えていますか。

「それはもうチャンスがあれば、戦いたいです(笑)」

──ジョセフ・チェンが再び日本にやってくるのか、ですね。そして次はLevel-Gで新居すぐる選手との注目マッチが控えています。

「柔術とグラップリングとやってきて、MMAの選手と戦うという貴重な機会が続いていますね。しっかりと勝って、柔術・グラップリングの強さを見せたいと思います」

──新居選手は独特な極め力があるかと思います。

「得意技、一発の強さがあるので緊張感がありますね。でも、そこに気を付けながら普通にやれば勝てるかなと」

──普通に柔術をやっていれば、シザースチョーク&アームロックは掛からない?

「今まで極められたことはないので(苦笑)。ただ実際に食らってみないと何ともいえないです。ポジション力とかで勝てると思うので、そういう危うい展開にならないで勝てるようにしたいと思います」

──サブオンリーですが、引き込むと付き合ってもらえない可能性はあります。対して、組んで倒せば絶対に寝技の展開になる。その辺りはどのように考えていますか。

「試合展開次第というのはありますが、触ってみて決めようと思います。やっぱり一番警戒しないといけないのは、アームロックで。スタンドの攻防になるなら、スタンドで背中を見せて創ってきたりしてくると思います。

でも、そこも分かっていれば大丈夫です。7月に摩嶋さんと戦っているので、その時に一緒に対策を考えました。今回は自分が対戦する縁を貰えたので、しっかり圧勝したいです(笑)」

──なるほどです。10分1Rという試合タイムは、同じケージでもグラップラー寄りかと。

「ハイ。やはりラウンド制だと、残り時間が少ないと防御に徹することができて、仕切り直しがあります。でも10分だとポジショニングがブツ切れになることがないので、僕としては戦いやすいです」

──押忍。Level-Gは初出場ですが、高橋サブミッション雄己選手が、競技者としてだけなくグラップリングを盛り上げるために活動している大会です。

「高橋サブミッション選手は、以前タッグを組んで戦ったこともある仲なので(※2020年8月、Battle Hazard07で岩本健汰&山中健也と対戦。結果はドロー)。あの時に初めて会って、いきなりタッグを組んで試合をしたんです(笑)。Quintetでも同じ大会に出たりしてきて、サブミッショ選手がやるLevel-Gはずっと見てきましたし、出場できることは素直に嬉しいです。

高橋さんはセルフプロデュース力もあるし、業界を変えようという想いが伝わってきます。陰ながら応援してきましたし、彼の大会のメインに出場するので盛り上げることができるように結果を残して、内容のある試合をしたいです」

■Level-G視聴方法(予定)
10月10日(日)
午後3時00分~ Twit Casting LIVE(KROSSxOVER Cage04内)

■ Level-G対戦カード

<ウェルター級/10分1R>
新居すぐる(日本)
森戸新士(日本)

<ライト級/10分1R>
内田タケル(日本)
安楽龍馬(日本)

<バンタム級/7分1R>
渋谷カズキ(日本)
佐藤光(日本)

<ウェルター級/7分1R>
室谷勇汰(日本)
ラルフ・マルコリーニ(日本)

<バンタム級/7分1R>
橋本敦貴(日本)
漆田直輝(日本)

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45 DEEP DEEP Tokyo Impact DEEP Tokyo Impact2024#04 MMA MMAPLANET o 原虎徹 渋谷カズキ

【DEEP Tokyo Impact2024#04】鮮やか! 原が左ストレートのカウンターで渋谷を一撃KO

【写真】バックステップから狙いすました左でフィニッシュ(C)MMAPLANET

<フライ級/5分3R>
原虎徹(日本)
Def.1R2分29秒 by TKO
渋谷カズキ(日本)

渋谷が距離を詰めると、サウスポーの原が右に回る。原の右ジャブに、渋谷が左ローを合わせる。レベルチェンジで大きく左を振る渋谷。原も右フックを狙う。左ミドルから右ハイへと繋げた渋谷を、原は左ストレートから返しの右フックでグラつかせる。体勢を戻した渋谷が右ハイを見せた。原は左ボディストレート、右ジャブから左ハイへと繋げる。さらに左ストレートから右フック、左と当てる原が、左フックを振るう渋谷を、カウンターの左ストレートで沈めた。


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45 AB DEEP DEEP JEWELS DEEP JEWELS46 DEEP Tokyo Impact DEEP Tokyo Impact2024#04 HIME MMA MMAPLANET o Te-a YouTube アシルベック キック コンバット柔術 フェルナンド マサト・ナカムラ 万智 加藤瑠偉 原虎徹 安永吏成 山口コウタ 山崎桃子 彩綺 斎藤 月井隼南 村上彩 松岡疾人 桐生祐子 梅野源治 梶本保希 渋谷カズキ 湯浅帝蓮 滝田J太郎 濱口奏琉 魚井フルスイング

【DEEP Tokyo Impact2024#04& DEEP JEWELS46】計量よもやま話。女子は計量後の握手の習慣なし???

【写真】J太郎、滑り系から空気のようにあった当然のように。達人の域に達しつつある (C)MMAPLANET

明日8日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP Tokyo Impact2024#04及びDEEP JEWELS46の計量が新宿区のホテルローズガーデン新宿で行われた。
Text by Manabu Takashima

梅野源治とのヒジ有り立ち技マッチで注目を集めた魚井フルスイング✖梶本保希、果たしなく続くフライ級サバイバルマッチ=渋谷カズキ✖原虎徹などが組まれたDEEP Tokyo Impact2024#04。そして万智×スーリ・マンフレディの国際戦がメインのDEEP JEWELS46。

アマチュアマッチを含めTokyo Impact大会は全14試合、JEWELSは12試合──計26試合中、MMAPLANETではツーショット撮影の前後に、どれだけの選手が握手を交わすのかを注目してみた。

魚井と梶山は両者、頭を下げて一礼はしたもの握手はせず。またマサト・ナカムラと濱口奏琉は後者が本計量で体重を落とせなかったこともあり、健闘を誓いあうことはなかった。同様に松岡疾人✖安永吏成は、コメントを終えると安永はすぐに背を向けてステージを下りる。岩見凌も即踵を返し、対戦相手の湯浅帝蓮はその背中で手を差し出して笑みを浮かべていた。2試合組まれたアマ戦では、竹見浩史郎と松井優磨は手を合わせなかった。


結果コメインの渋谷✖原、加藤瑠偉の肩を抱いてシェイクハンドの渡邉龍太郎、握手も暑苦しいほどガッチリの滝田J太郎と宮本誠一、グータッチの武利侑都×濱口麗地、握手ばかりか敬礼をしあった宇良拳と渡部智偉ら──8試合、16人の選手が握手を交わしていた。

対してJEWELSでは、マイク前に万智とスーリがどちらからとなく手を差し伸ばしあったが、この両者以外は遅れて計量をパスした桐生祐子と村上彩が握手したのみ。互いに視線を合わせて、一礼しあった斎藤百湖とMANAを含め10試合に出場する20人のファイターに握手は見られなかった。結果、女子選手は男子選手より健闘を誓うことがない──ということに。

またTOKYO IMPACT大会では湯浅帝蓮(たいらん)とアシルベック、アマ出場のマイケル北見の3選手が英語を交えて抱負を語っていた。

今大会が4年11カ月ぶりのMMA出場となる湯浅は米国生まれの日本人で、日本でのMMAは初めてとなる。柔道でUSナショナル3度の優勝を誇るという湯浅、コンバット柔術の出場経験のあり現在は日本在住で、「まだ明確にいつに米国に戻るというのは決まっていないのですが、帰国した時には柔道道場を創りたい」と話している。

マイケル北見も日本在住だが、グアム生まれのグアム育ち。アシルベックは2年前に日本にやってきてからMMAを始めた選手で、もともと母国では松濤館空手で活躍してきた。ウスベキスタン、中央アジア、そしてアジア王者に輝いていたアシルベックは、現在はワールドカラテアカデミー(月井隼南も在籍)で剛柔流の指導を行っており、「突きをコントロールすること。当たった時には終わっている」空手を目指す。

マイケル北見とアマ試合を戦うフェリペ・ハセヤマはフェルナンドと共にブラジリアン。マサト・ナカムラはフィリピンとのハイブリッドで、来日外国人選手はいないもののTokyo Impactは実のところ国際色豊かな大会となっている。なかでも加藤瑠偉は宮城県出身の生粋の日本人だが、エキゾチックな顔立ちをしており、本人は「修羅場がこの顔を創ったんです」と明日の試合に自信を見せていた。

Tokyo Impact 大会、JEWELESもいつも通り計量終了後に審判団からルールの確認があったが、そこで女子選手(男子にも一応はあった)にジェルネイルの使用禁止、過去に見つかったケースではやすりで削って出血、爪が剥がれたこともあるという恐ろしいエスピソードが説明されていた。

万智は先ごろ、ドラゴンボールの七星球的金髪美女ジェルネイルを施していたが、練習中に自然と剥がれ最終的には試合前に自分の爪で「ゴシゴシやって落としました」とのこと。

すっかりと星は確認できなくなっていたが、先週の歌合戦に続き、明日はスーリ相手に白星を手中に収めるべき好調ぶりをアピールしていた。

■DEEP JEWELS46視聴方法(予定)
9月8日(日)
午後5時10分~U-NEXT、YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ、サムライTV

■DEEP JEWELS46計量結果

<ストロー級/5分3R>
万智:52.45キロ
スーリ・マンフレディ:52.65キロ

<49キロ契約/5分3R>
HIME:48.95キロ
彩綺:48.8キロ

<アトム級/5分3R>
村上彩:47.8キロ
桐生祐子:48.1キロ

<ミクロ級/5分2R>
山崎桃子:44.0キロ
知名眞陽菜:44.05キロ

<60キロ契約/5分2R>
斎藤百湖:59.95キロ
MANA:59.7キロ

<アトム級/3分2R>
LIBBY:47.8キロ
須田美咲:48.0キロ

<バンタム級/5分2R>
Te-a:60.4キロ
鈴木”BOSS”遥:61.0キロ

<アトム級/5分2R>
上瀬あかり:47.9キロ
サラ:47.8キロ

<フェザー級/5分2R>
超弁慶:63.85キロ
近藤セリナ:65.9キロ

<アマ・フライ級/3分2R>
あすか:57.1キロ
一色栄里:56.75キロ

<アマ・キック・ストロー級/1分30秒2R>
横江明日香:51.25キロ
須山はな:51.3キロ

<アマ・キック・ストロー級/1分30秒2R>
横瀬美久:48.95キロ
須山ゆな:48.2キロ

■DEEP Tokyo Impact2024#04視聴方法(予定)
9月8日(日)
午後12時35分~U-NEXT、YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ

■DEEP Tokyo Impact2024#04計量結果

<バンタム級/5分3R>
魚井フルスイング:61.4キロ
梶本保希:61.5キロ

<フライ級/5分3R>
渋谷カズキ:56.7キロ
原虎徹:57.0キロ

<フライ級/5分2R>
マサト・ナカムラ:57.15キロ
濱口奏琉:57.2キロ

<フライ級/5分2R>
松岡疾人:57.0キロ
安永吏成:57.1キロ

<フライ級/5分2R>
加藤瑠偉:56.95キロ
渡邉龍太郎:56.65キロ

<バンタム級/5分2R>
岩見凌:66.15キロ
湯浅帝蓮:65.85キロ

<68キロ契約/5分2R>
滝田J太郎:67.6キロ
宮本誠一:67.8キロ

<バンタム級/5分2R>
山口コウタ:61.5キロ
フェルナンド:61.05キロ

<フェザー級/5分2R>
アシルベック:65.95キロ
雄大:66.0キロ

<フライ級/5分2R>
武利侑都:56.9キロ
濱口麗地:57.15キロ

<ライト級/5分2R>
宇良拳:70.4キロ
渡部智偉:70.35キロ

<アマ・フライ級/3分2R>
竹見浩史郎:57.1キロ
松井優磨:56.75キロ

<アマ・ストロー級/3分2R>
マイケル北見:52.05キロ
フェリペ・ハセヤマ:51.1キロ

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45 DEEP DEEP JEWELS DEEP JEWELS46 DEEP Tokyo Impact HIME MMA MMAPLANET o Te-a YouTube アシルベック キック ケイト・ロータス パク・シウ フェルナンド ボクシング マサト・ナカムラ ライカ 万智 中井りん 修斗 原虎徹 和田千聖 大島沙緒里 安永吏成 山口コウタ 山崎桃子 彩綺 斎藤 本野美樹 村上彩 松岡疾人 桐生祐子 梶本保希 渋谷カズキ 滝田J太郎 濱口奏琉 藤田翔子 魚井フルスイング

【DEEP JEWELS46】彩綺戦へ、HIME「ストライカー対決であっても、ストライキングだけで終わりたくない」

【写真】 パンチ力があるからこそ、寝技で極める機会もでてくるでしょう(C)SHOJIRO KAMEIKE

8日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP JEWELS46で、HIMEが彩綺と対戦する。
Text by Shojiro Kameike

2021年のプロデビューから8戦で4勝4敗。戦績はイーブンでありながら、その対戦相手が凄まじい。ケイト・ロータス、藤田翔子、本野美樹、大島沙緒里、桐生祐子、万智、パク・シウ、そして中井りんと戦いながらストライカーのイメージを確立してきた。そのHIMEが語るMMAキャリアと理想、そしてリングネームの秘密に迫る。


もともとは寝技でバックを取るのが得意なタイプでした

――今回がMMAPLANET初インタビューとなります。まずはこれまでのキャリアについてお聞きしますが、格闘技を始めたキッカケから教えてください。

「格闘技を始めたのは5年前ぐらいです。それまでは小学4年生からずっとバスケットボールをやっていました。バスケがキッカケで山口県に来たんですよ」

――バスケがキッカケで山口県に、というと……。

「出身は愛知県ですけど、大学の先生に『バスケで就職したい』と相談したんです。そうしたら山口県の大学の先生と繋がりがあり、こちらでバスケのチームを持っている会社を紹介してもらいました」

――バスケに詳しくなくて申し訳ないのですが、そのチームはプロなのですか。それとも実業団なのでしょうか。

「いわゆる社会人チームですね。プロチームのようにバスケ専業というわけではなく、会社の仕事をしながらバスケをやるという感じでした。でも31歳ぐらいの時に、監督から『子として終わってください』ということを告げられて」

――そこで他のチームに行くという選択肢はなかったのですか。

「自分としてはバスケを続けたいと思っていました。でも、そういう形でチームを離れることになって……。このままバスケを続けても、復讐心が残ると思ったんですよ」

――元のチームを見返してやろう、と。

「はい。そんな気持ちでバスケを続けても楽しくないないだろうと思っていた時に、毛利道場に入りました。とにかく体は動かしていたいので、フィットネスジムを探して。あの頃はバスケを続けたいという気持ちもありつつ、道場に通うようになりました」

――そこからMMAでプロデビューするまで、どのような経緯があったのでしょうか。

「最初は週2回のフィットネスクラスだけで、ミットを打つのがメインのクラスだったんですよ。その後にあったのが、プロの人もいるキックボクシングのクラスで。『次のクラスにも参加してみなよ』と誘われて、モジモジしながら参加してみたのが最初です(笑)」

――社会人チームでバスケをプレーしていたのであれば、他の一般会員さんよりも体力や体の動かし方などは、HIME選手のほうが上だったのではないですか。

「動けるね、体力はあるねとは言われていました。でも自分の中ではメッチャ辛かったです。バスケとは使う筋肉が違うというか、瞬発力から筋持久力に変わるので。ただ、飲み込みは速かったみたいで、例えば寝技の練習でエビをやってみても困ることはなかったですね」

――やはり凄い。しかし、その時点ではまだ選手になろうとは思っていなかったのですね。

「ジムに入ってから半年ぐらいで、アマチュアDEEPに出るお話をもらったんですよ。同じ時期に入会した、ちーちゃん……和田千聖選手の試合があって『同じ大会に出る?』と声をかけてもらいました。

その試合で負けて、『もっとMMAをやりたい』と思って、アマ修斗にも出たあとDEEPジュエルスでプロデビューすることに――ただ、当時はプロ選手になりたいと思っていたわけではないんです。そんな気持ちのまま、プロの肩書がついたというか……」

――そのなかでプロデビュー翌年には長いリーチを生かしたパンチ中心のファイトスタイルで、前年にDEEPジュエルスのアトム級王者となっていた大島選手に、ノンタイトル戦で勝利しました。もともと格闘技経験がないなかで、なぜ打撃中心のファイトスタイルを選択したのでしょうか。

「自分の中では、選択したわけではないんですよね。大島選手との試合も『打撃が得意だから打撃で行く』のではなく、『寝技じゃ絶対に勝てないから打撃で――』という感覚に近いですね(苦笑)」

――えっ! そうだったのですか。

「もともとは寝技でバックを取るのが得意なタイプでした。だから藤田さんとの試合もバック奪取からコントロールしたり、本野さんとの試合でもグラウンドの展開があって」

――そういえば……大島戦以降は打撃の印象が強すぎて、HIME選手のグラウンドについて頭から抜けていました。本野戦ではボトムからの展開もありましたし。

「アハハハ。まぁ『グラウンドもゼロではない』というぐらいで。寝技も好きなんですよ」

――一方で大島戦の後は桐生選手に秒殺KO勝利を収めたものの、続いて万智戦とパク・シウ戦で連敗を喫しました。

「万智選手との試合は負けたことより、自分のやりたいことが出せなかったことが悔しいです。それと、あの試合から『もっとグラップリングをやりたい』と思いました。パク・シウさんとの試合も『打撃の試合になるだろう』と期待してもらっていましたけど、実際は打撃勝負ではなくMMAで負けたわけですよね。パク・シウさんも試合前から『私がMMAで勝ちます』と言っていましたし」

――……。

「今、ストライカーとして評価してくれるのは嬉しいです。でもやっぱりトータルで強くなりたいですね。パク・シウさんは本当に圧も凄くて、こちらが打撃で行きたくても行けませんでした。でも逆に、あのプレッシャーを受けて『KOできなかったけど、KOされなかった。もう怖いものはない』と思ったんですよね。負けたけど凄く自信になった試合でした」

――なるほど。その自信を胸に、中井りん選手の対戦相手として立候補したと。

「行けるだろ、みたいな(笑)」

――実際のところ中井戦で敗れはしましたが、HIME選手がパンチで中井選手を削ることができていました。打撃の面で何か新しく取り組んだことはありましたか。

「打撃の当て方ですね。それまでは『綺麗に速く打つ』というイメージでパンチを打っていました。でも最近は、相手の急所を自分の拳の効くところで殴ることを意識しています」

――拳の効くところ、つまりナックルを正確に当てるということですね。

「そうです。おかげで左ジャブを効かせることができるようになりましたね。中井選手との試合でも左ジャブと右アッパーを出していて――そこから右ストレートを当てたかったです。でも『このスタイルで、この距離を保つことができたら』という手応えはありました。

階級が上の選手で、負けたけど試合をやって良かったと思います。あれだけプレッシャーが凄い選手と向かい合って、自分もパンチで攻め込むことができました。『これでまた49キロで試合をしたら、どうなるんだろう?』と楽しみです」

――次の試合は49キロ契約で、「ストライカー対決」と言われています。

「ストライカー対決であっても、ストライキングだけで終わりたくないです。ストライカーである自分も好きではあるんですけど(笑)」

――今はストライカーの自分と、寝技をやりたい自分では、どちらが上ですか。

「あぁ、際どい! どっちなんでしょうね。今はストライカーの自分のほうが好きかもしれないけど、綺麗に寝技で極めることがあれば、また変わると思います」

『姫か殿か、どちらか選んでいいよ』と

――なるほど。ちなみに対戦する彩綺選手がブレイキングダウン出身であることについて、何か意識したりはしますか。

「特にないですね。『次の相手は?』と訊かれて『ブレイキングダウンに出ていた彩綺選手だよ』と答えたほうが分かってもらえることもある程度で。もうDEEPジュエルスで何戦もしている選手ですし、私たちが戦うのはMMAなので。自分もMMAで勝ちます」

――最後に、HIMEというリングネームの由来は何なのでしょうか。

「バスケの時のコートネームがHIMEだったんですよ。バスケでは試合中、互いに呼びやすいよう2文字ぐらいの名前をつけることがあって、それをコートネームと言うんです。大学でコートネームを決める時、私はカッコいいのが良かったのに、先輩が悪ふざけで『姫か殿か、どちらか選んでいいよ』と言ってきて」

――アハハハ! ゆくゆくはMMAのリングネームがTONOになる可能性もあったのですね。

「いやぁ、そうなると選択肢は一つしかないじゃないですか。でも当時から私はボーイッシュで、『見た目がボーイッシュでコートネームがHIMEなら笑いが取れるじゃん』という先輩の言葉に乗ってしまいました(笑)。今もリングネームがHIMEなのにストライカーで、あの時にHIMEを選んで良かったと思います」

■DEEP JEWELS46視聴方法(予定)
9月8日(日)
午後5時10分~U-NEXT、YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ、サムライTV

■DEEP JEWELS46 対戦カード

<ストロー級/5分3R>
万智(日本)
スーリ・マンフレディ(フランス)

<49キロ契約/5分3R>
HIME(日本)
彩綺(フリー)

<アトム級/5分3R>
村上彩(日本)
桐生祐子(日本)

<ミクロ級/5分2R>
山崎桃子(日本)
知名眞陽菜(日本)

<60キロ契約/5分2R>
斎藤百湖(日本)
MANA(日本)

<アトム級/3分2R>
LIBBY(日本)
須田美咲(日本)

<バンタム級/5分2R>
Te-a(日本)
鈴木”BOSS”遥(日本)

<アトム級/5分2R>
上瀬あかり(日本)
サラ(日本)

<フェザー級/5分2R>
超弁慶(日本)
近藤セリナ(日本)

■DEEP Tokyo Impact2024#04視聴方法(予定)
9月8日(日)
午後12時35分~U-NEXT、YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ

■DEEP Tokyo Impact2024#04対戦カード

<バンタム級/5分3R>
魚井フルスイング(日本)
梶本保希(日本)

<フライ級/5分3R>
渋谷カズキ(日本)
原虎徹(日本)

<フライ級/5分2R>
マサト・ナカムラ(日本)
濱口奏琉(日本)

<フライ級/5分2R>
松岡疾人(日本)
安永吏成(日本)

<フライ級/5分2R>
加藤瑠偉(日本)
渡邉龍太郎(日本)

<フェザー級/5分2R>
水野新太(日本)
石塚一(日本)

<バンタム級/5分2R>
岩見凌(日本)
湯浅帝蓮(日本)

<68キロ契約/5分2R>
滝田J太郎(日本)
宮本誠一(日本)

<バンタム級/5分2R>
山口コウタ(日本)
フェルナンド(ブラジル)

<フェザー級/5分2R>
アシルベック(ウズベキスタン)
雄大(日本)

<フライ級/5分2R>
武利侑都(日本)
濱口麗地(日本)

<ライト級/5分2R>
宇良拳(日本)
渡部智偉(日本)

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DEEP DEEP Tokyo Impact MMA o RIZIN YouTube キック フェルナンド マサト・ナカムラ 原虎徹 平松翔 梅野源治 梶本保希 渋谷カズキ 滝田J太郎 濱口奏琉 鈴木千裕 鬼山斑猫 魚井フルスイング

【DEEP】魚井フルスイングMMA復帰!梶本保希と対戦!

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9月8日にニューピアホールで開催されるDEEP TOKYO IMPACT 2024 4th ROUNDの第一弾対戦カードが発表されました。渋谷カズキ×原虎徹、マサト・ナカムラ×濱口奏琉、そして懐かしの滝田J太郎参戦などグッとくるポイントは多々ありますが、一番の注目は何んと言っても魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)×梶本保希(パラエストラ八王子)のバンタム級ワンマッチでしょう。

魚井と言えば6月のRIZIN.47で梅野源治とキックルールで対戦。肘打ちかバッティングかで関係者、ファンも巻き込んでSNSで大論争になった事が記憶に新しい。不慣れなキックルールからMMAへの復帰を迎えて歓迎しているファンも多いのではないでしょうか。

とはいえ、魚井はMMAで現在4連敗中。前戦のDEEPでは平松翔のギロチンチョークで一本負けを喫して埋没していると言っても過言ではないでしょう。そんな崖っぷちの状態で迎える相手は梶本。鈴木千裕のセコンドで一躍脚光を浴びている塩田“GoZo”歩が率いるパラエスト八王子に所属する22歳の新鋭です。

DEEPでは5勝3敗と決して順風満帆とは言えない戦績ですが、何気に爆発力があるのが印象深い。2022年のDEEPでは鬼山斑猫 (KRAZYBEE)を相手に1発のパンチを効かせて即座にテイクダウン。そのままパウンドを乱射して秒殺でTKOを勝ちを収めました。

その後、3連敗を喫したものの、JAPAN TOP TEAMに所属するフェルナンドを相手に判定勝ち。見事に生き残って魚井戦にこぎ着けました。RIZINにも参戦したビッグネームを相手に番狂わせを起こす大チャンス。モチベーションも上がっている事でしょう。

展開はパンチを振り回してくる魚井を相手に打ち合うとはなかなか思えず、梶本はテイクダウンを狙う戦術か。ここは内容よりも勝ちに徹してくるはず。逆に魚井は停滞ムードを吹き飛ばすスカ勝ちが求められるポジション。この立ち位置の違いがどう影響するか。興味深い試合が組まれました。
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45 DEEP DEEP Tokyo Impact DEEP Tokyo Impact2024#02 MMA MMAPLANET o ROAD FC Wardog YouTube チャンネル 住村竜市朗 佐藤洋一郎 島袋チカラ 嶋田伊吹 朝比奈龍希 海外 渋谷カズキ 鈴木琢仁 高野優樹 鬼山斑猫

【DEEP Tokyo Impact2024#02】韓国&グアムでタフファイトの佐藤洋一郎が、嶋田伊吹と再戦

【写真】1年半振りの再戦の行方は──(C)MMAPLANET

13日(土)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP Tokyo Impact2024#02のメインで、佐藤洋一郎と嶋田伊吹が対戦する。
Text by Shojiro Kameike

両者は2022年9月に一度対戦しており、佐藤が2ラウンド判定勝ちを収めている。今回は1年7カ月ぶり、3ラウンド制での再戦に臨むこととなった。

前戦は嶋田が左右のローとミドルを散らしながら前に出るも、佐藤がカウンターの左ジャブと右ストレートを当てて判定勝ちしている。しかし嶋田がボディロックからテイクダウンする場面もあった。試合終了間際に倒された佐藤はギロチンで凌いだものの、ポイントこそジャッジ3者とも20-18を付けたが内容としては僅差であった。

その後、佐藤はここまで海外で2試合を経験している。まず昨年4月には韓国のMMA大会『The Fighter』のメインイベントで、元Road FC社長で──韓国のMMAコメンテーターとして知られ、日本でもWardogウェルター級王座を獲得しているキム・デファンと対戦した。キム・デファンのテイクダウンに苦しめられる場面が多かったものの、アッパーを織り交ぜたパンチ連打で流血を誘い、スプリットで勝利している。

同年10月、今度はグアムに渡りJ,J.アンブローズとBRAWLウェルター級王座を賭けて対戦した。この時は元PXC王者にテイクダウンを奪われ続け、結果は2R時間切れドローに終わる。当初は今年2月に再戦が組まれていたものの、アンブローズの負傷で試合が流れていた。

一方の嶋田は初戦で佐藤に敗れてから2勝1敗で今回の再戦を迎える。1敗は昨年2月、当時のDEEP王者であった住村竜市朗と対戦して判定負けを喫したものだ。しかし敗れたとはいえ、初回には住村からRNCを取りかける場面もあった。続いて11月にはライト級から階級を上げてきた鈴木琢仁を判定で下す。これまで打撃の「巧さ」にも定評があった嶋田だが、鈴木戦ではしっかりと優勢を印象付ける打撃の「強さ」を示したといえる。

佐藤によっては嶋田との初戦以降、テイクダウンで苦しめられる試合が続いている。スクランブルに持ち込んだとしても、嶋田は得意のバックテイクを狙ってくるだろう。そんな攻防の中で佐藤がどれだけ耐えて、後半に持ち込むことができるか。今回は3R制であることも大きなポイントだ。佐藤はキム・デファン戦のように後半、盛り返すことができるか。あるいは嶋田が序盤から攻め立てるだけでなく、しっかりフルラウンドを想定したゲームメイクができるか。両者の試合運びに注目したい一戦だ。

■視聴方法(予定)
4月13日(土)
午後5時55分~DEEP YouTubeチャンネル


■DEEP Tokyo Impact2024#02対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
佐藤洋一郎(日本)
嶋田伊吹(日本)

<フェザー級/5分2R>
高野優樹(日本)
鬼山斑猫(日本)

<フライ級/5分2R>
島袋チカラ(日本)
渋谷カズキ(日本)

<バンタム級/5分2R>
朝比奈龍希(日本)
八須拳太郎(日本)

<バンタム級/5分2R>
岩見凌(日本)
みやび(日本)

<ライト級/5分2R>
井上竜旗(日本)
秋山怜冬(日本)

<ライト級/5分2R>
BAGGIO(日本)
Street♡★Bob”洸助(日本)

<メガトン級/5分2R>
Guts(米国)
野畠大資(日本)

<フライ級/5分2R>
加藤瑠偉(日本)
亀田一鶴(日本)

<フライ級/5分2R>
松丸息吹(日本)
濱口麗地(日本)

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DEEP DEEP Osaka Impact2022#05 DEEPフライ級GP MMA MMAPLANET o RIZIN 杉山廣平 柴田MONKEY有哉 渋谷カズキ 福田龍彌

【DEEP Osaka Impact2022#05】「いま出られる選手で、一番強い相手を」GP欠場 柴田MONKEY有哉─01─

【写真】 強い相手に勝つことが格闘家の自己証明だ(C)SHOJIRO KAMEIKE

18日(日)、大阪市福島区のコレガスタジオで開催される2022年のDEEP最終戦=DEEP Osaka Impact2022#05。まさに2022年のオオトリでケージに足を踏み入れる柴田MONKEY有哉が、杉山廣平と対戦する。
Text by Shojiro Kameike

柴田は今年4月に地元の大阪で渋谷カズキを三角絞めで仕留めたが、試合中に右ヒジを負傷していた。そのためDEEPフライ級GPには参戦せず、手術を経て今回8カ月ぶりの復帰戦を迎えることに。インタビューで語ってくれた負傷を追いながらも戦った渋谷戦、そして杉山との復帰戦を選択したところに、ファイターとしての柴田MONKEY有哉が表れている。


――今年4月の渋谷戦以来、8カ月ぶりとなる試合を控えてのインタビューとなります。ここまで試合間隔が空いたのは、渋谷戦で負傷したことが要因とのことですが……。

「そうなんです。試合中に右ヒジの靭帯を切ってしまいまして(診断は右肘外側側副靭帯損傷)。そのあと手術もしました。DEEPフライ級GPもオファーは頂いたのですが、治療期間でもあったので辞退しました」

――まず驚くのは、渋谷戦でヒジの靭帯を切りながら勝利を収めたことです。試合後にマイクを持ち、右ヒジを痛めたことは明らかにしていましたが、試合中のどの時点で負傷していたのでしょうか。

このタイミングだったのか……

「1Rに足関節を仕掛けられた時、僕がマットに手を着いた時ですね。

その瞬間、右ヒジから音が鳴ったんです。僕自身は脱臼したのかなと思って確認したのですが、ヒジが外れていなかったので戦えると思いました」

――……試合中はアドレナリンもあって痛みは感じないかもしれませんが、2R以降も右腕を動かす際に痛みはなかったのでしょうか。

「ヒジから先は痺れている感覚がありました。右腕だけハッキリした感覚がないというか。2Rと3Rは、その状態で試合をしていましたね」

――当日はケージサイドで撮影していましたが、右腕がそのような状態になっていたとは気づかなかったです。

「僕以外は、誰も気づいていなかったと思います。渋谷選手も、セコンドも」

――えっ!? 右ヒジを痛めた時点でセコンドが気づかないのは仕方ないと思いますが、インターバルの際にセコンドへ、痛めたことを伝えなかったのですか。

「言ってないです。コーナーに戻った時も腕は動いていたし――自分がやるかやらないか、っていう話ですからね。試合後は右腕が大根みたいにパンパンに腫れていました。アハハハ」

――今は笑って振り返ることができるかもしれませんが、その時は決して笑えるような状況ではなかったのでは……。

「いえ、『しゃあないよな』っていう感じでした(笑)」

――凄まじい話です。2R以降も右のパンチやパウンドも放っていました。

「痛みはないけど、自分が拳を握っている、あるいはパンチが当たっているという感覚は薄かったです。1R序盤に痛めたので、そこからは様子を見ながら戦っていました」

――なるほど。柴田選手が1Rから仕留めに行かなかったのは、久しぶりの試合ですし、相手も足関節を中心とする独特のタイプだったからなのかと思っていました。

「あぁ、それもありましたよ。足関節の対策はやっていました。でも、そこは相手の強い部分やから、しっかり対処していかないとアカンなと思って」

――試合が終わって控室に戻ると、右ヒジが腫れていたのですか。

「1時間ぐらい経ったら皮が腫れ上がっていて、周りもビックリしていましたね。でもファイターやったら、腕が動くなら試合はやるやろうと思います。そのまま病院に直行しましたけど(苦笑)」

――そうだったのですね……。渋谷戦の時点では、DEEPフライ級GPのオファーはあったのでしょうか。

「なかったと思います。RIZINでフライ級GPをやるという噂は聞いていて、まだDEEPで開催するとは決まっていなかったんじゃないですかね。だから渋谷戦のあとにフライ級GPのことを言ったのは、RIZINでやるという推測からだったんです。でも右ヒジの負傷があって、また試合間隔が空くなぁと思いました」

――右ヒジを手術したのは、試合から何日後のことだったのですか。

「10日ぐらい後ですね。試合直後に病院へ行って、何日か精密検査をして……専門の先生から『これは靭帯が3分の2ぐらい切れている。もう少しで完全に断裂していた』と言われたんです。ちょっと繋がっていて良かったなと思いました」

――不幸中の幸いといいますか、右ヒジを痛めたのが1R序盤で、そこから無理をしなかったからこそ断裂にまで至らなかったのかもしれないですね。無理をしないといっても、試合を続行しているわけですが……。

「アハハハ。自分も長く選手をやらせてもらっているので、自分の体の調子は分かります。怪我のない選手もいないでしょうし。そこから動かせるところから動かし始めて、ちゃんと通常の練習に戻るには3カ月ぐらいかかりました」

――ではRIZINではなくDEEPでフライ級GPが開催されることになり、そこにご自身が出場できなかったことについては、どのように考えていますか。

「それは気にしていないです。トーナメントって、自分が上に行くために戦う必要のない選手と試合をすることもあるじゃないですか。そういう点を考えると、GPにこだわる必要はない――今はそう考えています」

――こちらとしては今年4月に柴田選手が復帰し、ますますフライ級GPが面白くなると思っていました。

「いろんな方に言われますけど、そこは申し訳ないです(苦笑)。同じ階級の選手が出ているので、試合を見たり結果はチェックしていましたが、出られない焦りとかはなかったですね」

――結果、復帰戦の相手はGP1回戦で福田龍彌選手に敗れた杉山廣平選手となりました。

「そこは復帰戦をするにあたって、佐伯(繁DEEP代表)さんにお願いしました。『いま出られる選手で、一番強い相手を当ててほしい』と。そうしたら杉山選手に決まったので良かったです」

<この項、続く>

■DEEP Osaka Impact2022#05視聴方法(予定)
12月18日
午後4時00分~Twit Casting LIVE

■DEEP Osaka Impact2022#04視聴方法(予定)
12月18日
午前11時30分~Twit Casting LIVE

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DEEP DEEP Tokyo Impact Deep Tokyo Impact2022#07 MMA MMAPLANET o RYO ライカ 五明宏人 劉獅 原虎徹 小川徹 小金翔 木下尚祐 泉武志 泰斗 渋谷カズキ 狩野優 筋トレ 野村駿太 駒杵嵩大 鬼山斑猫

【DEEP Tokyo Impact2022#07】小金翔と対戦、脱空手家・野村駿太「打撃だけでないと見せられる試合に」

【写真】しっかりとしたMMA観がある野村。レスリングベースの練習仲間の多さが、野村のMMA観を養っているのか(C)MMAPLANET

11日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP TOKYO IMPACT2022#07で野村駿太が、小金翔と対戦する。

伝統派ノンコン競技空手出身、デビューから1年3カ月で3勝1敗の戦績を残す野村は、キャリア20勝4敗2分の小金との対戦前日──計量後にも関わらず落ち着き払ってインタビューで答えていた。

空手ベースのストライカーではなくウェルランダ―としてトップを目指す野村は自らの試合、先輩・五明宏人について話した。


──計量を終えて、今の心境を教えてください。

「明日やるぞという気持ち、それだけです」

──かなり頬がこけていますが、減量の幅はどれぐらいなのでしょうか。

「もともと普段からプヨプヨになるようなことはないのですが、摂生していて水抜きも合わせて7、8キロですかね。体重自体は変わらないのですが、レスリングの練習量が増えると体つきが変わって大きくなったようです」

──筋トレではなくて、レスリングで体が大きくなると。

「そうですね。それとイチロー選手がやっていた初動負荷トレーニングをやっています。関節を細かく動かして、可動域を広げるという感じのトレーニングです。人間が持っているバランスを大切にした体の使い方が必要だと、自分は思っていて。変に体を大きくするのではなくて、もともとのバランスを大事にしてトレーニングをしていると、筋肉もついてきた感じです」

──タイミングとスピードが大切だった空手家時代と比較して、組みがあることで練習内容も変化し体つきも変ったということですね。

「ハイ。耐久力、瞬発力、引きつせる力もパワーということではなくて、上手く体を使うことで出てくるというのが最近少し分かってきました。レスラーにはレスラーならではの体つきがあるように、空手家には空手家の体つきがああります。レスラーの真似はできないので、工夫してやっていかないといけないです」

──7月の泉武志選手との試合、まさにレスラーとの対戦で競り勝ちました。

「普段練習させていただいている武田(光司)さんより実績があるということで、警戒し過ぎた部分が多かったです。そんなレスラーの泉選手から、自分的には思ったほどテイクダウンもされずに凌げたというのはあります。ただし、あの展開では自分も打撃を出すことができなかった。内容的には何もされなかったけど、何もしていないというモノになりました。

なので今回は、そこを変えられるよう試行錯誤して練習をしてきました。この5カ月は自分を見直す時間になりました。泉選手との試合で、自分と堀口選手の違いが実感できる試合だったので」

──レスリングを凌ぐだけでなく、空手……打撃で攻めたいと。

「ハイ。空手というよりもMMAファイターとして打撃を使って攻められるようになりたいです。欲を言えば、ああいう相手に打撃を使って倒したいというのはありますが、そこだけに頼るのではなくてMMAファイターとして、打撃以外のところでも勝負できるようになりたいと思っています」

──そして今回の相手である小金選手は、ZSTのチャンピオンであったり、日本のトップ選手とも戦っているファイターです。

「ハイ。戦績的には自分よりもずっと上の選手ですけど、普段から練習させてもらっている練習パートナーと比較すると怖い部分がないです。良くも悪くもウェルラウンダーで。自分はどちらかというと打撃中心で、組みとか寝技が出せていないので、打撃だけでないと見せることができる試合になると思います」

──ステップアップを考えると、凄く大切な試合になります。

「この試合で今後スッと上に行けるのか、またやり直しになるのか。そこが変わって来る試合で、ここに勝てばトントンと上に行けると思っています。なので自分の得意なところ、皆ができないだろうと思っているところも形になっているので、そこしっかりと見せたいです。そして『こんなに隙がないのか』と思われるよう戦いたいです」

──押忍。あと明日の試合に関係ないのですが、同じ伝統派空手からMMAに転じた五明宏人選手がいます。彼のことを意識しますか。

「宏人先輩ですか?」

──えっ、先輩なのですか。

「帝京大学で自分が1年の時に、宏人先輩は3年でした。自分の部屋の先輩と仲が良くて、いつも部屋に来ていました。僕の試合も応援に来てくれますし、僕も前回の試合は見に行かせてもらいました。凄く良い刺激になっています」

──五明選手は空手の蹴りを使いつつ、喧嘩が強かったんじゃないかという圧力をかけて顔面を殴っています。

「自分は空手を小さな頃からやっていなかったので、トップ戦線で戦うのが遅かったです。でも宏人先輩は高校の時からトップでやってきて、空手の上手さを凄く持っています。MMAに来てからは、自分が知っている宏人先輩ではないような戦いになっています。

本当に負けない戦い方ができる空手家で。今、あんな風にガンガンと攻めることができるのも貰わないという自信があるからだと思います」

──五明先輩に負けたくないという気持ちはありますか。

「ハイ。でも自分は空手ベースですが、ストライカーというよりもウェルラウンダーとしてやっていきたいというのがあります」

──なるほどっ!! では明日の試合に向けて、読者に一言お願いします。

「しっかりと小金選手に勝って、武田さんのようにライト級のトップ戦線に駆け上がっていきたいです。応援の方、宜しくお願いします」、

■視聴方法(予定)
11月23日(日)
午前11時30分~SPWN PPV
午前11時30分~ニコニコ生放送

■ DEEP Tokyo Impact07計量結果

<フライ級/5分3R>
小川徹:57.05キロ
原虎徹:57.2キロ

<59キロ契約/5分3R>
駒杵嵩大:58.9キロ
RYOGA:58.85キロ

<ライト級/5分3R>
小金翔:70.7キロ
野村駿太:70.75キロ

<63キロ契約/5分2R>
木下尚祐:63.15キロ→63.1キロ→63.0キロ
窪田泰斗:62.95キロ

<フライ級/5分2R>
渋谷カズキ:57.05キロ
松丸息吹:57.0キロ

<フェザー級/5分2R>
劉獅:66.15キロ
狩野優:65.95キロ

<フェザー級/5分2R>
鬼山斑猫:66.05キロ
梶本保希:65.75キロ

<ウェルター級/5分2R>
小林ゆたか:77.3キロ
マッスル岩倉:76.65キロ

<ライト級/5分2R>
涌井忍:70.45キロ
岩倉優輝:70.65キロ

<ライト級/5分2R>
倉本大悟:70.75キロ
森俊樹:70.6キロ

<フライ級/5分2R>
根本元太:57.1キロ
三好マヒロ:57.2キロ

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【DEEP Tokyo Impact2022#07】計量終了 フライ級GP敗れし者たちのサバイバルウォー開戦

【写真】ある意味、トーナメントより酷な顔合わせ(C)MMAPLANET

11日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP TOKYO IMPACT2022#07の計量が、10日(土)に中野区の中野サンプラザで行われた。

同大会と同日・夜の開催となるDEEP111で2回戦が組まれているフライ級GP。今大会ではメイン=小川徹✖原虎徹を始め、渋谷カズキ、そして減量失敗で不戦敗となった駒杵嵩大らのGP敗退組がサバイバルを賭けた戦いが多く見られる。そんな今大会出場選手の計量時の意気込みをお届けしたい。

原虎徹
「明日は実績のある選手とメインでやれることに光栄に思っています。勝って、その壁を乗り越えたいと思います」

小川徹
「前回負けて悔しい想いをしたので、しっかりと明日は勝って良い年越しにしたいと思います。以上です」


RYOGA
「10月30日の沖縄から先々週かな、東京の大会と今回と3大会連続で出場させてもらって。これが仕事なんで嬉しいという気持ちと、だからといって質を落とさないように明日はしっかり自分らしい試合をしてKOか一本で決着したいと思っています」

駒杵嵩大
「この場をお借りして、9月に計量を失敗してしまったことお詫び申し上げます。まことにスミマセンでした。今回は復帰戦ということでしっかりと一本かKOで勝っていきたいと思います」

野村駿太
「明日はしっかりと勝って、次のステージに行けるようにします。応援よろしくお願いします」

小金翔
「明日は応援してくれる人のために、全力で戦いたいと思います。勝ちます!」

木下尚祐
「スミマセン。150グラム、直ぐに落とします。明日はしっかりとダラダラした試合をしないよう頑張ります。宜しくお願いします」

窪田泰斗
「今回、3年振りの復帰戦なんですけど。この3年間パワーをつけてきたので、実力の違いをしっかりと明日見せたいと思います。そして必ずチャンピオンになります。ありがとうございます」

松丸息吹
「結構舐められているところがあると思うんで、明日は相手が立とうが寝ようがぶっ殺します。以上です」

渋谷カズキ
「明日は格の違いを見せつけて首を絞めるか、足をぶっ壊すか。どっちかで決まると思うんで、応援宜しくお願いします」

狩野優
「いつも通りの試合します」

劉獅
「明日は斬られる覚悟を持って、必ず斬りに行きます。応援宜しくお願いします」

梶本保希

「えぇ……ぶっ飛ばします」

鬼山斑猫

「一生懸命頑張ります」

マッスル岩倉
「明日はしっかりフィニッシュして勝てるよう頑張ります」

小林ゆたか
「またDEEPで戦える機会を頂けて凄く嬉しく思っています。明日はマッスル選手と筋肉の対話をして、躍動を楽しんで……えぇ……、……、……、現在進行形のUWF、俺たちのプロレスリングを表現できるようにいきたいと思います」

涌井忍
「ライトで出直ししますんで、明日は良い試合をして……えぇと、勝ちたいと思います。宜しくお願いします」

岩倉優輝
「明日は面白い試合をして、絶対に勝ちたいと思います。お願いします」

森俊樹
「トライフォース赤坂とは何かの縁があると思います。フューチャーキングからプロデビューまで全部トライフォース赤坂ジムとやってますんで。今回は誠意を持って倒したいと思います」

倉本大悟
「明日はしっかりと極め切って、2試合目から殴り合いたいと思います。トライフォースと連続でやっていると思うので。僕がしっかりと倒して、トライフォースの強さを見せつけたいと思います」

根本元太
「約1年振りの試合なのでKOできるよう、全力を出し切ります。宜しくお願いします」

三好マヒロ
「明日はベストを尽くして勝てるように頑張りたいと思います。以上です」

■視聴方法(予定)
11月23日(日)
午前11時30分~SPWN PPV
午前11時30分~ニコニコ生放送

■ DEEP Tokyo Impact07計量結果

<フライ級/5分3R>
小川徹:57.05キロ
原虎徹:57.2キロ

<59キロ契約/5分3R>
駒杵嵩大:58.9キロ
RYOGA:58.85キロ

<ライト級/5分3R>
小金翔:70.7キロ
野村駿太:70.75キロ

<63キロ契約/5分2R>
木下尚祐:63.15キロ→63.1キロ→63.0キロ
窪田泰斗:62.95キロ

<フライ級/5分2R>
渋谷カズキ:57.05キロ
松丸息吹:57.0キロ

<フェザー級/5分2R>
劉獅:66.15キロ
狩野優:65.95キロ

<フェザー級/5分2R>
鬼山斑猫:66.05キロ
梶本保希:65.75キロ

<ウェルター級/5分2R>
小林ゆたか:77.3キロ
マッスル岩倉:76.65キロ

<ライト級/5分2R>
涌井忍:70.45キロ
岩倉優輝:70.65キロ

<ライト級/5分2R>
倉本大悟:70.75キロ
森俊樹:70.6キロ

<フライ級/5分2R>
根本元太:57.1キロ
三好マヒロ:57.2キロ

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