【写真】開始早々にオトップの右を受け、試合を創る前に沈んだ柴田（右）(C)ONE
＜ムエタイ 143ポンド契約／3分3R＞
オトップ・オー・クワンムアン（タイ）
Def.1R0分59秒 by KO
柴田真吾（日本）
ミドルを蹴り合う両者。オトップは柴田の左ミドルをキャッチして、すぐに右フックを打ち返してダウンを奪う。再開後、オトップはパンチとヒジで襲いかかり、右フックで2度目のダウンを奪う。あとがない柴田はガードを固めて左ヒジを返すが、オトップは柴田のガードの間にフック・アッパーをねじ込み、最後は左フックで柴田をマットに沈めた。柴田にとってはONE戦績1勝1敗で迎えた今回の試合だったが、KO負けでONE勝ち越しとはならなかった。
【写真】ONEでは本名表記で戦う柴田真吾。ONE3戦目で勝ち越しを狙う(C)ABEMA
15日（金・現地時間）タイはバンコクのルンピニースタジアムで開催されるONE Friday Fights 33にて、柴田真吾がONE2戦目のリングに立つ。
Text by Takumi Nakamura
柴田は名古屋の大和ジム所属で、真吾YAMATOのリングネームで活躍。スーパーライト級（63.50kg以下）ながら184cmの長身を誇り、NJKF&WMC日本スーパーライト級（63.50kg以下）のベルトを巻いた。
ONE初参戦となった今年2月ONE FF6のハーキュリス・ウォー・チャクラウット戦では、元ルンピニー&ラジャダムナンスタジアム ミニフライ級王者ハーキュリスの牙城を崩せずに判定負けを喫した。
続く3月ONE FF10ではペットクランナー・シップーヤイニランと対戦し、スプリット判定ながらONE初勝利を手にした。
柴田はタイのゲッソンリットジムでも練習を重ね、ONE公式サイトのプロフィールではゲッソンリット所属として掲載されている。今大会ではONE初参戦のオトップ・オー・クワンムアンを相手に2連勝を狙う。
そのほかONE戦績1勝1敗のルンピニースタジアム3階級王者（ミニフライ級・フライ級・スーパー・バンタム級）パタペット・VK・カオヤイが勝ち越しをかけてチャラムカオ・PK・センチャイと対戦。女子ではWBCムエタイ世界女子フライ級王者ゼフラ・ドアンのONEデビュー戦も組まれている。
■ONE Friday Fights 33対戦カード
＜ムエタイ 150ポンド契約／3分3R＞
ヨッドIQ・PK・センチャイ（タイ）
アレクセイ・バリカ（ポルトガル）
＜ムエタイ 129ポンド契約／3分3R＞
アピワット・ソー・ソンヌック（タイ）
ワッチャラフォン・シンハ・マウイン（タイ）
＜ムエタイ 124ポンド契約／3分3R＞
チャラムカオ・PK・センチャイ（タイ）
パンテップ・VK・カオヤイ（タイ）
＜ムエタイ 112ポンド契約／3分3R＞
サコルパット・チョートバンセン（タイ）
タッビントン・ソー・ジョー・レックムンノン（タイ）
＜ムエタイ 126ポンド契約／3分3R＞
パランブン・ウォー・サンタイ（タイ）
アブダラ・オンダッシュ（タイ）
＜ムエタイ 127ポンド契約／3分3R＞
シン・ソー・チョーミーチャイ（タイ）
ウィン・シットジェニム（タイ）
＜ムエタイ 143ポンド契約／3分3R＞
オトップ・オー・クワンムアン（タイ）
柴田真吾（日本）
＜ムエタイ フライ級(※61.2キロ)／3分3R＞
ヤミン・PK・センチャイ（タイ）
ジャン・ジンフー（中国）
＜ムエタイ 129ポンド契約／3分3R＞
ティーヤイ・PK・センチャイ（タイ）
アヤド・アルバドル（イラク）
＜ムエタイ 女子アトム級(※52.2キロ)／3分3R＞
ジュニア・フェアテックス（タイ）
ゼフラ・ドアン（トルコ）
＜MMA フライ級(※61.2キロ)／3分3R＞
イスマイル・カーン（パキスタン）
チョ·ジョンゴン（韓国）
＜MMA フライ級(※61.2キロ)／3分3R＞
トレプチ・ドガク（ロシア）
ラビンドラ・ダット（ネパール）