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【DEEP Tokyo Imapact】アマパン&FKTで7連続KOの吉村海飛が山口コウタのTDにギロチンを合わせて勝利

<フェザー級/5分2R>
吉村海飛(日本)
Def.2R3分02秒 by ギロチン
山口コウタ(日本)

ともにサウスポー。まず山口が吉村の右ミドルをキャッチしながら左ストレートを放つ。離れてから山口がダブルレッグへ。これを切られても山口は再び組み付き、ケージに押し込みながらボディロックでテイクダウンを狙う。吉村はケージを背にしながら耐えたが、山口がボディロックから捻り、ケージ中央に向かってグラウンドに持ち込んだ。

ハーフガードの吉村をしっかりと抑え込む山口。吉村は背中を着けたままケージ際へ。ケージを使って体を起こそうとする吉村に対し、山口は相手の両足を畳んでトップをキープする。そしてケージ際でマウントを狙うが、吉村は立ち上がる。山口は再びボディロックからテイクダウンを仕掛けるも、完全に立ち上がった吉村は倒れない。山口は吉村の右足を取り、シングルレッグに切り替えるが、倒せないと見るや離れた。

ケージ中央で打撃が交錯するなか、吉村が右ローに合わせて山口がダブルレッグで組み付いた。そのまま小外刈りでグラウンドに引きずり込み、ケージ際で1Rを終えた。

2R、山口が左ストレート。吉村の右ミドルにも構わず、パンチを放っていく。そしてダブルレッグで吉村に尻もちを着かせ、ケージに押し込む。ケージに背中を着けて、立ち上がる吉村。吉村はボディロックから差し替えし、山口を判定にケージへ押し込む。しかし山口は再びクラッチを入れ替えて吉村にケージに尻もちを着かせた。

一度離れたあと、山口はダブルレッグダイブ。吉村はカウンターで山口の首を取り、ケージに相手を押し付けながらギロチンで絞り上げ、タップを奪った。

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【DEEP Tokyo Impact】計量終了 酒井✖SAINTがメインの第一部で、鈴木琢仁&ボクダノフの柔術勢に注目

【写真】メインで組まれた酒井リョウ✖SAINT──絵になる?! (C)DEEP

18日(金)、19日(土)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP TOKYO IMPACT2021~ 1st ROUND~及び~ 2nd ROUND~の計量が行われた。

新宿FACEからニューピアへ、リングからケージへ──箱と舞台が変わって開かれる東京インパクト大会。2部制興行の第一部のメインは酒井リョウ✖SAINTのメガトン国際戦だ。

第二部の締めはフェザー級の新世代対決=神田コウヤ✖平田直樹。酒井✖SAINTは当然として、神田✖平田の両者も問題なく計量を終えている。


1部では柔術の力をDEEPのケージでも魅せることができるか──勢いにのるボンサイ柔術から、鈴木琢仁が出場し石塚雄馬と対戦する。さらには柔術系ではグラント・ボクダノフのMMAデビュー戦も非常に楽しみだ。

パンクラス&DEEPのアマチュアを制した裏格闘DREAMERS=吉村海飛は、山口コウタとデビュー戦対決へ。

第2部では若い力の台頭が目立つフェザー級戦線で、その標的なった高塩竜司が、生き残りをかけて鬼山班猫とのマッチアップ。KINGレイナとのキック2連戦を経て、K-Clannに移籍した熊谷麻里奈が村山多笑を相手にMMA初勝利を目指す一戦などが組まれている。

また同大会の合間には20日のDEEP101とDEEP Jewels33の計量を行われる。

DEEP TOKYO IMPACT2021~ 1st ROUND~

■視聴方法(予定)
6月19日(日・日本時間)
午後5時15分~PPV SPWN

■ 計量結果

<フェザー級/5分3R>
神田コウヤ: 66.05キロ
平田直樹: 66.25キロ

<フェザー級/5分2R>
オーロラユーキ: 65.85キロ
小川顕広: 66.15キロ

<バンタム級/5分2R>
力也: 61.65キロ
伊澤カズト: 61.45キロ

<フェザー級/5分2R>
鬼山班猫: 66.0キロ
高塩竜司: 66.15キロ

<女子58キロ契約/5分2R>
熊谷麻里奈: 57.8キロ
村山多笑: 57.6キロ

<フライ級/5分2R>
RYOGA : 56.9キロ
風我: 56.85キロ

<ストロー級/5分2R>
竜己: 52.15キロ
キンタ・ジ・エンド: 52.65キロ

DEEP TOKYO IMPACT2021~ 1st ROUND~

■視聴方法(予定)
6月19日(土・日本時間)
午後12時15分~PPV SPWN

■計量結果

<メガトン級/5分2R>
酒井リョウ: 104.8キロ
SAINT: 103.05キロ

<ライト級/5分2R>
鈴木琢仁: 70.5キロ
石塚雄馬: 70.5キロ

<フライ級/5分2R>
鮎田直人: 56.85キロ
加藤瑠偉: 56.95キロ

<ウェルター級/5分2R>
グラント・ボクダノフ: 77.5キロ
田中一矢: 75.55キロ

<女子ミクロ級/5分2R>
KYOKA:──キロ
古林礼名:──キロ

<メガトン級/5分2R>
KENNY中村: 113.4キロ
関野大成: 96.0キロ

<フェザー級/5分2R>
吉村海飛: 65.5キロ
山口コウタ: 65.6キロ

<ライト級/5分2R>
Street♡★Bob”洸助: 70.4キロ
拳太郎: 70.8キロ

<ストロー級/5分2R>
林豊: 52.35キロ
中村真人: 52.7キロ

<ストロー級/5分2R>
多胡力翔: 52.65キロ
根本元太: 52.55キロ

<フェザー級/5分2R>
渡辺純: 65.6キロ
高橋辰也: 65.75キロ

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DEEP Tokyo Impact MMA キック 吉村海飛 山口コウタ

【Deep Tokyo Impact】格闘DREAMERS、外敵からプロデビュー=吉村海飛「う~ん、勝つのは当たり前」

【写真】思い切りの良い打撃が、デビュー戦でも炸裂するか(C)MMAPLANET

19日(土)、東京都港区ニューピアホールで開催されるDEEP TOKYO IMPACT2021~ 1st ROUND~で、吉村海飛がプロMMA初陣を彼と同様にプロデビューとなる山口コウタと戦う。

格闘DREAMERSの最終オーディションに外敵として出場し、漆間將生をスプリット判定で下した吉村は、アマチュア・パクラス、DEEPフューチャーキングT優勝──7試合連続初回KO勝ちという触れ込みで大いに注目を浴びるようになった。

極真空手時代には高校生選手権で日本一に輝き、その後は大学進学からカナダ留学、帰国後に上京しTEPPENジムでキックボクサーを目指した時期もあった。紆余曲折を経て、昨年8月に和術慧舟會HEARTSに入会し、いよいよプロMMAファイターの一歩を踏み出すこととなった。そんな吉村にデビュー戦に向けて意気込みを訊いた。


──19日に山口コウタ選手とのデビュー戦が行われます。

「相手もデビュー戦で、僕が出ていたフューチャーキングTの反対側のブロックで多分準決勝で負けている選手のはずです」

──初めてプロでの試合ですが、どのような気持ちですか。

「そこはアマチュアの時の試合前と、あまり変わらないです。早く試合がしたいというだけで」

──プロになれば、それこそ半端な気持ちの相手などいないと思いますが、その辺りは?

「そこは『格闘DREAMERS』の漆間(將生)選手と戦った時に、絶対に負けないという気持ちの相手と戦えているので。あの時は気持ちで圧されて、組まれた部分があったので、気持ちでは絶対に負けないです。

ホント、絶対に負けない。ビビることもないし、試合で負けるなんて考えたこともないですし。それが当たり前で。相手の全員そうだし、上を目指すなら気持ちで負ける、心が折れるなんてことはあってはならないことです」

──ここから上を目指すためには、どのような試合をしないといけないと考えていますか。

「う~ん、勝つのは当たり前。負けたくないので。勝つのは大前提で、どのような勝ち方ができるか。それ以前に練習してきたことを出したいです。そうすれば、負けることはないと思っています」

──極真を10年以上やってきてHEARTSのスパーでも、プロの打撃に全然ビビらないとそうですね。

「う~ん……。怖くないです。でも(江藤)公洋さんにボコボコにされています。技術でもっていかれて、上には上がいるとは思ってはいたのですが、こんな身近にいるとは思ってもいなかったです(笑)。

やはり予備動作のない相手、しっかりと見て組みと混ぜてくる選手はまだ苦手ですね」

──でもフルスイングは平気だぞ、と(笑)。

「いやいやいや、そんなことは言っていないです。僕の場合は、アゴとかこめかみとの脳が揺れる場所に当たらないなら、打たれても良いやっていうのがあります。

試合の時も額で受けていれば、なんでもないと思っています。分からないところで殴られるのが一番危ないですが、しっかりと見て受ける分には試合なので、しょうがないと思っています」

■視聴方法(予定)
6月19日(土・日本時間)
午後12時15分~PPV SPWN

■ 対戦カード

<メガトン級/5分2R>
酒井リョウ(日本)
SAINT(米国)

<ライト級/5分2R>
鈴木琢仁(日本)
石塚雄馬(日本)

<フライ級/5分2R>
鮎田直人(日本)
加藤瑠偉(日本)

<ウェルター級/5分2R>
グラント・ボクダノフ(米国)
田中一矢(日本)

<女子ミクロ級/5分2R>
KYOKA(日本)
古林礼名(日本)

<メガトン級/5分2R>
KENNY中村(日本)
関野大成(日本)

<フェザー級/5分2R>
吉村海飛(日本)
山口コウタ(日本)

<ライト級/5分2R>
Street♡★Bob”洸助(日本)
拳太郎(日本)

<ストロー級/5分2R>
林豊(日本)
中村真人(日本)

<ストロー級/5分2R>
多胡力翔(日本)
根本元太(日本)

<フェザー級/5分2R>
渡辺純(日本)
高橋辰也(日本)

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