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【RIZIN】速報中!RIZIN LANDMARK 8 in SAGA

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今日は2024年のRIZIN開幕戦。佐賀県のSAGAアリーナでRIZIN LANDMARK 8 in SAGAが開催されます。欠場、カード変更のラッシュですがマニア心をくすぐるカード編成。特にメインのルイス・グスタボ(エヴォルサオ・タイ)×堀江圭功(ALLIANCE)なんて堀江がライト級で本当に通用するか試金石となる大一番を迎えます。それに欠場ラッシュの時こそ意外にスウィングした試合が多くなる事もありますし、淡い期待を寄せながら電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【第1試合 キック 53kg契約】
×石郷慶人(K-1ジム福岡チームbeginning)
(判定0-2)
○片島聡志(Kick Life)
1Rは石郷がアグレッシブに攻める。フックにハイキックを果敢に出して実績で大きく上手の片島に対して先手を取ってラウンドを終えた。
2R、劣勢を感じた片島が間合いを詰めて反撃開始。ジャブと前蹴り、ミドルで手数を稼ぐ。決定的な場面こそなかったが有効打とアグレッシブさで優位になってラウンド終了。
3R、開始直後から至近距離での激しい打撃戦。距離が詰まると片島が首相撲からの膝蹴りがヒット。これで石郷は額をカットして流血。止血の上で再開。石郷もパンチを打ち返す場面はあったが、片島は前蹴り、膝蹴りを多用して主導権を渡さず試合終了。判定は片島に軍配。


【第2試合 キック 62.5kg契約】
×般若HASHIMOTO(クロスポイント吉祥寺)
(判定0-3)
○力斗(TEAM PREPARED)
1R、開始直後からプレッシャーを掛けるHASHIMOTO。ケージの追い込むとパンチの交差から左フックがクリーンヒット。力斗はダウン。しかしすぐに立ち上がるとハイキックを多用して反撃開始。打撃を振るってピンチを回避。ラウンドを終えた。
2R、力斗が開始直後からイケイケ。逆にプレスを掛けると左右のパンチにハイキックを繰り出す。HASHIMOTOはパンチを被弾してグラつく場面も。ダウン寸前だったがどうにか堪えて打ち返すが、手数、有効打ともに力斗が巻き返してラウンド終了。
3R、パンチの交差から力斗の右ストレートがヒット。HASHIMOTOは尻餅をついてダウン。何とか立ち上がるが鼻から出血。パンチを打ち返していくが力斗はカウンターで左右のフックを当てて攻勢のまま試合終了。判定は力斗に軍配。逆転で判定勝ち!


【第3試合 キック 62.5kg契約】
○REITO BRAVELY(BRAVELY GYM)
(1R KO)
×古村匡平(FURUMURA-GYM)
1R、序盤からREITOが冷静にハイ、ミドルを打ち分け、チャンスと見るや左ストレートを打ち込む展開。古村が打ち返し始めると、REITOはハイから左ストレート。これがクリーンヒットして古村が大の字にダウン。レフェリーが試合を止めた!REITOの左の威力が凄まじい。


【第4試合 MMA バンタム級】
○八尋大輝(ニコニコファイトクラブ)
(1R チョーク)
×荒木雄登(LIBRE)
1R、荒木は伝統派空手のような低いガードと軽快なステップ。飛び込んでパンチを出す。対する八尋は一気に組み付いて投げを放つが荒木も腰が重い。逆に投げ返すが、八尋の膝がローブローになって試合は中断。再開すると打撃の交差から組み付いた八尋がテイクダウン。バックに周ると側頭部にパウンド連打。さらに首を狙う。身体を完全の伸ばすとチョークが極まり、荒木はタップ。八尋が一本勝ち。


【第5試合 MMA 60kg契約】
×RYOGA(フリー)
(判定1-2)
○堺龍平(MMA RANGERS GYM)
1R、RYOGAは開始直後に左右のパンチを振るって猛攻。面食らった堺だがどうにか組み付いてケージに押し込む。しかしそれを切ったRYOGAは逆に押し倒してテイクダウン。猪木アリ状態からRYOGAがパウンド。しかし堺は下から足関節!かわすRYOGAのバックに周る。しばらくコントロールしていたがRYOGAが脱出。スタンドに戻ると堺の左ジャブが何度もヒット。グラつくRYOGA。しかし組み付くと強引に首投げ。テイクダウンを奪うとアームロックを仕掛けるがタイムアップ。
2R、スタンドの攻防では堺のパンチが的確にヒット。しかしスタミナ切れか思うように手数が出ない。逆にRYOGAは組み付く。一度はかわしたがRYOGAはタックルでテイクダウンに成功。だがスルッと身体を入れ替えてバックに周ったのは堺。側頭部にコツコツとパウンド。さらに腕十字を狙うが不発。しかし堺がスタンドでバックに周ってRYOGAをコントロールして試合終了。判定はスプリットで堺に軍配!


【第1試合 キック 58kg契約】
○寺田匠(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
(1R KO)
×冨永武聖(SBHキックボクシングジム)
1R、寺田が開始直後から圧倒。前蹴りで距離を取ると左右のパンチを的確に入れる。ケージに追い詰めるとボディを連打。冨永が打ち返してくるとパンチの交差から左フックを当ててダウンを奪う。冨永は立ち上がって打ち返してくると被弾するも今度もカウンターでフックをヒット。冨永は前のめりにダウン。危ない場面だったが冨永はなんとか立ち上がる。再開すると打ち合いでバランスを崩した寺田に対して冨永は前進。寺田は後退して冨永をかわすとパンチを当てると冨永はダウン。レフェリーが試合を止めた!寺田が格の違いを見せつけて圧勝です。
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AB ABEMA MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK08 Road to UFC RYO RYOGA UFC YouTube キック クレア・ロペス チャンネル ルイス・グスタボ ヴガール・ケラモフ 上田将年 今成正和 伊藤裕樹 元谷友貴 八尋大輝 堀江圭功 堺龍平 大島沙緒里 押忍マン洸太 摩嶋一整 浜崎朱加 瀧澤謙太 田中半蔵 白川陸斗 矢地祐介 芦田崇宏 野瀬翔平 鈴木博昭 阿部大治

【RIZIN LANDMARK08】計量終了。九州&山口勢が多数参戦――福岡の野瀬翔平が瀧澤謙太と対戦へ

【写真】計量の模様はYouTubeチャンネルで中継された。野瀬と瀧澤、この身長差は試合に影響を及ぼすか (C)SHOJIRO KAMEIKE

24日(土)、佐賀県佐賀市のSAGAアリーナで開催されるRIZIN LANDMARK 8 in SAGAの計量がヒルトン福岡シーホークで行われた。出場選手は全員、計量をクリアしている。
Text by Shojiro Kameike

RIZIN初となる佐賀大会は、九州ならびに山口県在住あるいは出身のファイターたちが多数参戦する。山口県在住の摩嶋一整は当初、前RIZINフェザー級王者ヴガール・ケラモフと対戦予定であったが、ケラモフが来日不可能となり相手が今成正和に変更されている。計量をクリアした摩嶋は「今成選手と戦えるのは光栄です。明日はレベルの高い攻防を見せられると思います」と語った。

また、北九州を拠点に戦う田中半蔵との試合が組まれていたトゥラル・ラグモフもケラモフと同様、来日不可能に。一方の田中も右腓腹筋損傷で全治4週間のため、今大会は欠場することとなった。元RIZIN女子スーパーアトム級の浜崎朱加は山口県出身で、高校卒業は福岡県で柔道選手として活躍していた。今大会でクレア・ロペスと対戦予定であったが、こちらも負傷で欠場に。代わりにチームメイトの大島沙緒里がロペスと戦う。

九州勢の中でも注目は野瀬翔平の参戦だ。福岡県在住の野瀬は、2年連続でRoad to UFCに出場。いずれもUFC契約には至らずも、昨年12月には神田T-800周一に完勝して再起を果たした。この国内屈指のグラップリングMMAファイターと戦う瀧澤謙太は、現在RIZINで3連敗中と苦しい試合が続いている。ここは空手ベースで、2021年9月には元谷友貴をKOしたパンチの強さを再び見せつけたい。

■視聴方法(予定)
2月24日(土)
午後12時00分~ABEMA、U-NEXT、RIZIN100CLUB、スカパー!、RIZIN LIVE

■ RIZIN LANDMARK08 計量結果

<ライト級/5分3R>
ルイス・グスタボ(70.95キロ)
堀江圭功(70.95キロ)

<フェザー級/5分3R>
摩嶋一整(65.75キロ)
今成正和(65.35キロ)

<ライト級/5分3R>
矢地祐介(71.00キロ)
白川陸斗(71.00キロ)

<女子スーパーアトム級/5分3R>
大島沙緒里(47.85キロ)
クレア・ロペス(48.90キロ)

<フェザー級/5分3R>
芦田崇宏(65.95キロ)
鈴木博昭(65.90キロ)

<ウェルター級/5分3R>
阿部大治(76.95キロ)
押忍マン洸太(76.95キロ)

<バンタム級/5分3R>
瀧澤謙太(60.85キロ)
野瀬翔平(60.95キロ)

<フライ級/5分3R>
伊藤裕樹(56.55キロ)
上田将年(56.90キロ)

<キック・58キロ契約/3分3R>
寺田匠(57.90キロ)
冨永武聖(57.70キロ)

<60キロ契約/5分2R>
RYOGA(59.80キロ)
堺龍平(59.50キロ)

<フライ級/5分3R>
八尋大輝(60.65キロ)
荒木雄登(60.90キロ)

<キック・62.5キロ契約/3分3R>
REITO BRAVELY(62.30キロ)
古村匡平(62.40キロ)

<キック・62.5キロ契約/3分3R>
般若HASHIMOTO(62.50キロ)
力斗(62.30キロ)

<キック・53キロ契約/3分3R>
石郷慶人(52.85キロ)
片島聡志(52.55キロ)

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【RIZIN LANDMARK08】ルイス・グスタボ戦へ、堀江圭功「深いところまで自分を信じてやるしかない」

【写真】凄く良いことを言ってくれているインタビューです (C)TAKUMI NAKAMURA

24日(土)、佐賀県佐賀市のSAGAアリーナで開催されるRIZIN LANDMARK 8 in SAGAのメインイベントにて、堀江圭功がルイス・グスタボと対戦する。
Text by Takumi Nakamura

昨年9月RIZIN.44でのスパイク・カーライル戦からライト級に階級を上げた堀江。カーライルにクリーンテイクダウンを許さずに打撃で競り勝ち、判定勝利を収めた。2024年の初陣はルイス・グスタボとの対戦が決まり、打撃主体のグスタボと戦うことで「カーライル戦とは違う自分が見せられる」という。さらにライト級で海外勢に勝つためには「深いところまで自分を信じてやるしかない」と語った。


――今日は月曜日の練習後のインタビューですが、一週間どのようなスケジュールで練習しているのですか。

「自分は試合前も試合後もあまりメニューが変わらなくて、月・金がMMA、火がグラップリング、水が立ちからのシチュエーションスパー&MMAグラップリング、木もMMAスパーリングをまじえてのMMAグラップリングで、土はフィジカルですね」

――基本的にALLIANCEでの練習がメインですか。

「そうですね。出稽古に行く場合は火曜にロータス、木曜にTRIBE TOKYO MMA。ボクシングのトレーナーがたまにジムに来てくれるので、その時にミットを持ってもらったり、水曜にボクシングのパーソナルトレーニングを入れることがあります」

――ここまでの仕上がり・調整はいかがでしょうか。

「怪我も体調不良もなくていい感じですね。先週の火・水はちょっと動き的にあれ?というところがあったのですが、木・金くらいから上がってきて『よっしゃー!』って感じです」

――前回MMAPLANETで取材させてもらい、堀江選手は自分の感性・感覚を大事にしている選手だと思いました。

「そうですね。今まさに試合に向けて色んな動きがハマってきている段階です」

――前回のスパイク・カーライル戦が終わってからはどんなことを意識して練習しているのですか。

「佐々木憂流迦戦(2021年9月)のあとから体力を向上させたくて、あまり試合後に休む期間を設けずに練習するようにしたんですよ。だからカーライル戦以降もずっと練習を続けていました。いわゆる試合前の追い込み時期は締めにサーキットトレーニングを入れたり、逆に週末は5分3R・試合と同じ時間に濃縮したスパーリングをやったり、そういう形で仕上げています」

――ただ追い込むだけではなく、試合のために仕上げる練習を続けているのですね。

「セコンドにつく選手と作戦を立てて練習もするし、練習前に髙阪(剛)さんにその日の体調やコンディションを伝えて、じゃあ今日はこういう感じでいこうと話しながらやっています」

――さて今大会ではルイス・グスタボと対戦が決まりました。

「カーライルの時もそうだったんですけど、試合が決まって相手のことを知れば知るほど『こいつ強いなぁ…』と思いました。決まる前からグスタボが強敵だということは分かっていましたが、やっぱり強敵ですよ」

――組みメインのカーライルとは真逆のタイプの選手と対戦することになったと思います。ファイトスタイルにはどんな印象を持っていますか。

「基本的にストライカーで、荒くてセオリーがない。そういう印象ですね」

――まさにヴァンダレイ・シウバ的というか、荒くて激しいブラジル人ストライカーという印象です。

「(ヴァンダレイと)似ているところはありますねよね。歩きながら前に出てパンチを出すところとか。彼から受け続いている部分もあると思います」

――打撃のフォームは決して綺麗ではないですが、MMAでは強さを発揮するスタイルです。

「それですね。ああいう打撃に慣れてないからこそ、いざ向き合ったら危険な相手だと思います。相手の打撃が強いことは明確なので、そこに対して自分がどう戦うかを作っているところです」

――カーライル戦は堀江選手の組みへの対応力が出た試合でした。グスタボ戦はそれとは違う試合=打撃戦が予想されます。

「相性的にカーライルよりもやりやすさはあると思うんですよ。だからこそ自分の強さが目立つ場面もあると思うので、カーライル戦とは違う自分が見せられると思います」

――堀江選手はもともと空手出身で、自分の打撃を伸ばすためにどんな練習をしているのですか。

「自分自身、打撃そのものはそんなに変わっていないと思うんですけど、向き合った人からは『前よりも距離を遠く感じる』と言われたりするんですよ。ガガガッ!と変わることはないですが、細かいところで成長していると思います。あとは練習でやっているけど、まだ試合で出せてないものだったり、今回はグスタボが相手だからこそ、そういう部分が見せられるんじゃないかなと思いますね」

――カーライル相手に組み負けなかったことで戦い方の幅も広がりそうですか。

「しっかり組みに対応できたことは自信になったし、カーライルはライト級でもパワーがある方だと思うんですよ。しっかり四つで組んだりしたわけではないですが、力負けしたとは思ってないので、そこも自信になりました。あと組みに関しては、自分がカーライルにやられて嫌だったことを真似して『これいいかも!』と思える技術もあったので、あの試合ですごく伸びた部分はありましたね」

――僕はMMAにおいてストライカーが組みを覚えると打撃が伸びると思っています。

「テイクダウンディフェンスを磨くことで自信を持って打撃でいけるし、組みに自信がついたからこそ出せる打撃が増えると思っています。もちろんグスタボが組みに来ることも想定していますが、より自分の打撃を出せる展開にはなると思います」

――堀江選手にとって九州で初の試合、しかもメインイベントです。そこについてはいかがでしょうか。

「うれしいですね。地元でしか会えない友達や仲いい人たちが見に来てくれるので。ただ周りのためじゃなくて、自分のために戦うことが今回のポイントだと思います。自分が自分のために戦って最善を尽くしてグスタボに勝つことで、周りのみんなが喜んでくれると思うので、自分はグスタボに勝つことだけを考えて戦います」

――2024年、ここからはどこを目標に戦っていこうと思っていますか。

「これからは深いところまで自分を信じてやるしかない。そこがむちゃくちゃ大事になると思います。試合でも試合じゃない時でも」

――深いところまで自分を信じる、ですか。

「例えばまだ試合で出すことが怖い技術があるとします。その技術が目の前の相手に対して『決まるんだろうか?』と思った時、やっぱりリスクは背負いたくないじゃないですか。でもそこで自分を信じていかないといけない。だから簡単に言うとリスクを背負うってことですかね。これからの試合はそういう部分が大事になってくると思っています。ただ自分はそれをリスクと呼びたくないんですよ。周りから見たらリスクかもしれないけど、それをやることが勝利につながるわけだから」

――なるほど。

「逆に言えば、ここからはそういう技術を出していかないと勝てない相手になってくると思うんです。次のグスタボも含めて。そこを自分なりに表現すると“深いところまで自分を信じる”ですね」

――ライト級に上げたことで新たなチャレンジというか、違うステージでの戦いに挑んでいるようですね。

「ライト級は世界的に層が厚くて、相手もデカくなるんですけど、自分もベストコンディションで戦えるんですよ。それがフェザー級との違いですね」

――生き物として一番強い堀江圭功としての挑戦ですね。

「それが今の自分には一番大切なところだと思います。試合で自分を出すという意味で、フェザー級は減量で弱っている自分を出していたのが、ライト級は一番自分を出せる。その分、相手のレベルも上がるんですけど、自分は一番強い自分を出してどこまでいけるかを勝負したいです」

■視聴方法(予定)
2月24日(土)
午後12時00分~ABEMA、U-NEXT、RIZIN100CLUB、スカパー!、RIZIN LIVE

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【RIZIN】白川陸斗、矢地祐介の発言に怒りあらわ「ホンマにしばき回す」 『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』公開練習

24日に開催される格闘技『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』(SAGAアリーナ)で、矢地祐介と対戦する白川陸斗が19日、都内の所属ジム「JAPAN TOP TEAM」で公開練習を実施。RIZINのYouTubeで公開された動画で、矢地の「白川選手はリスクはないが、こっちはデメリットしかない」という発言に対して、怒りをあらわにした

同大会ではライト級の「矢地祐介vs.キム・ギョンピョ」が決定していたが、キムのケガによる欠場のため、1階級下のフェザー級の白川が代打で出場する。

●RIZIN LANDMARK 8 in SAGA対戦カード
ルイス・グスタボvs.堀江圭功
摩嶋一整vs.今成正和
矢地祐介vs.白川陸斗
大島沙緒里vs.クレア・ロペス
芦田崇宏vs.鈴木博昭
瀧澤謙太vs.野瀬翔平
伊藤裕樹vs.上田将年
阿部大治vs.押忍マン洸太
寺田匠vs.冨永武聖
(オープニングファイト)
RYOGA vs.堺龍平
八尋大輝vs.荒木雄登
REITO BRAVELY vs.古村匡平
般若HASHIMOTO vs.力斗
石郷慶人vs.片島聡志

#RIZIN #RIZINLANDMARK #白川陸斗

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【RIZIN】榊原CEO、ケラモフの欠場を発表 摩嶋一整VS今成正和の対戦が決定 『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』に関する記者会見

24日に開催される格闘技『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』(佐賀県・SAGAアリーナ)についての会見が16日にRIZIN公式YouTubeで配信され、摩嶋一整と対戦予定だったヴガール・ケラモフと、田中半蔵と対戦予定だったトゥラル・ラギモフの欠場が発表された。

ケラモフについては、昨年11月の『RIZIN』アゼルバイジャン大会の公開計量の際にケラモフのチームがトラブルに巻き込まれ、警察に拘束されたと報道された。その後にトラブルの当事者との和解が成立した状況だが、アゼルバイジャン政府が「手続きが完了するまで出国は認められない」という結論になったため、このタイミングで来日することができずに試合は中止となった。

摩嶋の新たな対戦相手は今成正和に決定。田中の新たな対戦相手はアラン・ヒロ・ヤマニハに決定したが、今度は田中が負傷のため欠場することになったため、ヤマニハの出場は取りやめとなった。

また、クレア・ロペスと対戦予定だった浜崎朱加が練習中に「左尺骨骨幹部骨折」により全治5ヶ月の負傷を負ったため、欠場が決定。代役として大島沙緒里が出場し、ロペスと対戦する。

さらに、オープニングファイトでRYOGAと対戦予定だった持田哲兵が怪我により欠場し、代役として堺龍平が出場することも発表された。

●RIZIN LANDMARK 8 in SAGA対戦カード
ルイス・グスタボvs.堀江圭功
摩嶋一整vs.今成正和
矢地祐介vs.白川陸斗
大島沙緒里vs.クレア・ロペス
芦田崇宏vs.鈴木博昭
瀧澤謙太vs.野瀬翔平
伊藤裕樹vs.上田将年
阿部大治vs.押忍マン洸太
寺田匠vs.冨永武聖
(オープニングファイト)
RYOGA vs.堺龍平
八尋大輝vs.荒木雄登
REITO BRAVELY vs.古村匡平
般若HASHIMOTO vs.力斗
石郷慶人vs.片島聡志

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【RIZIN46&47 and LANDMARK08 】3大会、6試合が決定。鈴木千裕×金原正徳は5月6日――有明アリーナで!!

【写真】出場8選手、海外勢はシン・ユリとルイス・グスタボがリング上から挨拶を行った(C)RIZIN FF

昨日、RIZIN45内で今年の前半期のイベントスケジュールと対戦カードの発表があった。
Text by Manabu Takashima

まず既にイベント開催の発表は行われていた2月24日(土)のRIZIN LANDMARK08=SAGAアリーナ大会に続き、3月23日(土)はRIZIN46が神戸ワールド記念ホールで、さらに5月6日(祝・月)に有明アリーナでRIZIN47が行なわれる。


スーパーアリーナのリング上で発表されたカードはLANDMARK08 ではライト級=堀江圭功×ルイス・グスタボ、フェザー級で摩嶋一整×ヴガール・ケラモフの2試合。RIZIN46では女子スーパーアトム級でRENA×シン・ユリ、バンタム級=井上直樹×佐藤将光、武田光司×萩原京平のフェザー級戦という3試合。

そしてRIZIN47ではフェザー級選手権試合チャンピオン鈴木千裕×チャレンジャー金原正徳で、計6試合が明らかとなっている。

神戸大会が発表になったなか、恒例の春の大阪大会はどうなるのか。日本のMMAプロモーション各イベントでは、同時期のRIZIN出場の有無がはっきりするまで返答を保留するファイターが多い。2月からの3カ月間、3ないし4大会のカードの決定が待たれる。

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【RIZIN44】堀江圭功、ライト級転向初戦=カーライル戦を振り返る。「大切なことは、普段通りに動けるか」

【写真】組みがある故の打撃、その感覚も人それぞれということが分かる堀江の言葉だった(C)RIZIN FF

9月24日(日)さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで開催されたRIZIN44にてスパイク・カーライルから判定勝利を収めた堀江圭功。
Text by Takumi Nakamura

ライト級に階級を上げての初陣で難敵カーライルに挑んだ一戦は、3Rにバックキープを許したものの、それ以外ではクリーンテイクダウンを許さず、スタンドの打撃でポイントを取って勝利を引き寄せた。破天荒なキャラクターがクローズアップされる堀江だが、今回のインタビューでは本人も「格闘技に関しては頭がいいと言われます(笑)」という頭脳派の一面を見せつつ、試合を振り返った。


――RIZIN44ではライト級転向初戦で スパイク・カーライル選手に判定勝利しました。まず試合の印象を教えていただけますか。

「試合直後よりも日が経つに連れて、カーライル選手は強かったなと思いますね」

――具体的にどこにカーライル選手の強さを感じたのですか。

「テイクダウンに来られた時の押し込む力もそうなんですけど、自分の足を腕で引っ張る力がむちゃくちゃ強かったです。しかもラウンドが進むにつれて力が強くなるんですよ。外からはカーライル選手がバテているように見えたかもしれませんが、実際はそうじゃなかったです」

――それは意外でした。カーライル選手は後半になればなるほど消耗しているように見えたので。

「逆でしたね。カーライル選手がヒザに手をついてあからさまに疲れているような素振りを見せたじゃないですか。あれはこっちを油断させるためにわざとやってるんじゃないの?と思うくらい、実際に組んだ時の力は最後まで強いままでした」

――そこは想定外でしたか。

「組まれる、力が強いというのは想定内で、自分が試合前に気を付けていたのはカーライル選手のセオリーにないガチャガチャにパンチを振り回してくるところ、組んだ時にスクランブルに持ち込んでくるところに気をつけていました。あと意外と過去の映像を見てみるとカーライル選手は自分から組みに行くことが少なかったんです。ただ✖自分ということを考えて、自分が打撃で行けばカーライル選手は組んでくるだろうと思ったので、組んでくることを想定して練習をしていました」

――カーライル選手はスクランブルの強さも含めて、きれいに動くというよりもゴチャゴチャに動くことで強さを発揮するタイプだと思います。

「まさにそこを一番警戒してたんですよ。例えば相手がパンチを振り回してきたら、こっちはそれに乗らずにカウンターを当てるとか。あの試合では出していないものも含めて色んな技は用意していました。テイクダウンディフェンスに関してはもともと自信があるところなので、そこは丁寧に一つ一つ対処していこうと思いました」

――テイクダウンディフェンスが試合のキーポイントだったと思うのですが、堀江選手は背中を見せつつ。体をコーナーに預けてクリーンテイクダウンを許しませんでした。あれはこの試合に向けて練習していたものなのですか。

「そこは今回の試合に向けてではなく、ずっと自分が練習を続けているところなので、自信はありました。ただカーライル選手は力も強いし、テクニックもあるのでかなり手強かったですね」

――カーライル選手もしつこく組み付いて押し込む→足を束ねて倒す→バックを狙うを何度何度も繰り返してきました。あそこはどちらが先に諦めるかの根競べだったと思います。

「自分も試合が進むにつれて体力的にはかなりしんどくなっていましたけど『ここで根負けしてテイクダウンされたら負ける。でもここでテイクダウンされずに打撃になったら勝つ』と思いながら必死にやってましたね。カーライル選手も最後まで諦めなかったので、本当に気持ちと削り合いでしたね」

――あれだけテイクダウンを切り続けられた要因はなんだと思いますか。

「なんだろうな…細かいテクニックはたくさんあるんですけど、自分の中では絶対テイクダウンされないっていう自信ですかね」

――その自信は最近身についたものですか。

「ちょっとずつ練習を重ねて身についてきたものですね。これは自分の意見なんですけど、日本のジムは海外に比べると狭いから壁レスになることが多いと思うんですよ。だから壁レスを意識しなくても、自然に壁レスの練習をしていることが多いと思うんですね。もしかしたらそういうことも影響しているのかなと思います」

――練習ではどういったことを意識しているのですか。

「専門の技術とかアドバイスをもらうのは当然なんですけど、あとは日々の練習で考えることですね。『今日はあそこでやられたから、明日はこれをやってみよう』とか、それの繰り返しですね」

――堀江選手の中で「ここを押さえておけばテイクダウンされない」というポイントがあるように思うのですがいかがでしょうか。

「そうなんですよ。自分なりのポイントがあって、それは練習と自分の感覚で覚えたポイントです。だから他の人が真似すると若干リスキーなところもあって、自分が指導やアドバイスするときは『あくまでこれは絶対的なディフェンスじゃないですよ』と言うんです。独学とまでは言わないですけど、練習を重ねて自分の中で培った技術だと思いますね」

――スタンドではカーライル選手に組ませない距離で打撃を出していたと思います。距離設定はどう考えていたのですか。

「強くジャブを打てる距離、蹴りを出せる距離があるので、そこをキープしようとは思っていました。でもカーライル選手のプレッシャーが予想以上だったので、自分の思っているほど打撃は出せなかったです。欲を言えばカーライル選手をガチャガチャ動かさせずに、自分の攻撃のターンを増やしたかったです」

――そこはギリギリのラインですよね。おそらくもう一歩踏み込んでいればカーライル選手に組まれていたと思うし、そうならないように戦っているように思いました。

「カーライル選手の打撃は若干組みに来るようなフェイントを入れた打撃なんですよ。例えばカーライル選手のパンチにカウンターを合わせた時、こちらの読み通りにパンチだったらいいんですけど、それがテイクダウン狙いの場合があるんですね。それが頭にあったので、カウンターを狙えると思ってもバックステップして距離を取るようにしていました」

――それは実際に対面してみないと分からないことですね。

「カーライル選手は打撃そのもののフォームはキレイじゃないのにKO勝ちも多いのはそこですね。見ている人からすると『なんでそんなパンチもらうの?』と思うかもしれませんが、実際に向かい合ってみるとタックルかパンチか分かりにくいんですよね。自分も何発かもらっちゃいましたし、本当はもっと手数を出したかったんですけど、距離を詰めると何が来るか分からないという警戒心がありました。しかも最初に話したように後半になってもプレッシャーや圧力が変わらなくて、こちらが疲れてきてもカーライル選手はそういう動きが出来るので……本当に強かったです」

――ローブローと判断されましたが、堀江選手の三日月蹴りが入る場面もありました。三日月蹴りは狙っていたのですか。

「あれも練習していました。ファールカップをかすった感じもあったので、ローブローと判断されても仕方ないんですけど、あれは確実にボディが効いていたと思います。ただカーライル選手がタフなことは分かっていたので、あれで倒せなくても慌てることはなかったです」

――3R通じて一番危なかったのは3Rにスタンドでバックを許したところですか。

「はい。カーライル選手はバックをコントロールが上手かったし、前に煽って崩されそうになった時は本当に危なかったです。もうあそこは根性でしたね」

――今回はライト級で初めての試合でした。試合に向けた仕上がりやコンディションはいかがでしたか。

「減量幅が5キロ減った分、普段通りの練習や動きが出来ました。ただあまりにも普段通り過ぎて、試合直前になってもこれから試合するんだって実感が沸かなかったんですよね。そこが不安だったんですけど、試合前になったらバチっと気持ちのスイッチが入ったのでよかったです」

――減量がない方が動きが良いと感じましたか。

「自分としては普段通りの動きだったんですけど、周りからはライト級の方が動きが良いと言われました。逆にフェザー級時代は普段と同じ動きをしているつもりでも、試合中に力が入らなくなったり、身体に乳酸がたまりやすくなる感覚があったんです。映像を客観的に見ても、今の方が明らかにパフォーマンスがいいので、これからはライト級で戦っていきます」

――とはいえライト級初戦の相手がカーライル選手というのはかなり厳しい相手だったと思いますが、試合を受けるときに迷いはなかったですか。

「最初にオファーを受けた時は『やります!』って感じで、あんまりカーライル選手のことを知らなかったんですよ。実績があるんだろうな、くらいで。いざ試合が決まって色々とカーライル選手のことを調べていくうちに『この選手、強いじゃん!』みたいな。で、試合が終わったあとは『予想以上に強かった!』と思ったので……カーライル選手は本当に強かったです(笑)」

――そこで競り勝てたことは自信になりますよね。

「そうですね。カーライル選手に競り勝てたことは大きな自信になりました」

――これからライト級で戦っていくうえで、どんな目標をもっていますか。

「RIZINのライト級は日本人選手が少ないので、日本人選手同士でやるよりも、日本人みんなで海外の強い選手たちに勝っていきたいです」

――特に外国人選手との戦いが厳しい階級だと思いますが、外国人選手に勝つためには何が必要だと思いますか。

「相手のこともあるんですけど、一番大事なことは試合当日にベストコンディションを創って、普段通りに動けるかどうかだと思います」

――技術的にはどういった部分を伸ばしていきたいですか。

「レスリング力もそうですし、立たせないようにコントロールして殴る。パッと思いつくのはそこですね。カビブ・ヌルマゴメドフみたいにグラウンドでボコボコにして、そのままフィニッシュするか、スタンドになってもKOする。そういう試合をしたいです」

――スタンドの印象が強い堀江選手ですが、グラウンドゲームも好きなのですか。

「好きなのは立ち技なんですけど、MMAはそこをやっておかないと勝っていけないと思うんですよ。試合でやるかどうかは別にして、練習ではテイクダウンやグラウンドコントロールを学んで、自分のスキルとして手元に持っておく。それがMMAファイターとしての強さにつながると思います」

――「できない」と「やらない」のは違う、と。

「はい。それに自分がテイクダウンやグラウンドコントロールを覚えれば、相手に何をされたら嫌かも分かるので、自分のディフェンス能力も上がると思います」

――今日初めて堀江選手を取材させてもらって、ここまで細かく考えて練習・試合しているというのが意外でした。もっと本能系のファイターだと思っていたので…。

「格闘技に関しては頭がいいと言われます(笑)」

――間違いなく頭がいいと思います(笑)! RIZINの大会スケジュール的に次戦は大晦日を目指す形になると思いますが、そこについてはいかがでしょうか。

「実際に試合がどうなるかは分からないですが、先ほど話した通り、自分は強い外国人選手と戦いたいので、そういうオファーがあってもいいように準備しておきます!」

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RIZIN.44:感想

ただの感想です。

▼第1試合 フライ級(57.0kg)5分3R
征矢 貴(パラエストラ松戸)
ラマザン・テミロフ(ウズベキスタン/Muradov legion team)

テミロフの相変わらず荒いが重い打撃に征矢が付き合ってしまい、打ち合いでテミロフがパンチを効かせて1RKO勝ち。

テミロフ、まだ本当にどのレベルにあるのかはわからない部分もあるが、軽量級で倒せる打撃を持っている面白い選手なのは確かなので、相性が悪い相手と当てずに転がしたほうが良さそう。

▼第2試合 ヘビー級(120kg)5分3R
シビサイ頌真パラエストラ東京/巌流島)
ヤノス・チューカス(ハンガリー

チューカスのパンチが効いてしまってピンチに陥ったシビサイだが、引き込んでの外ヒールで一本勝ち。

あの形の外ヒールがあの体勢で極まるのは初めて見た。十分逃げられただろうと思うが、うっかり勝たれても困るのでこれで良かった。

▼第3試合 バンタム級(61.0kg)5分3R
中島太一(ロータス世田谷)
岡田 遼(パラエストラ千葉)

中島史上最強の中島だった。パンチが鋭い。ノーガードの舐めプはやめて欲しいと思ったが、結局最後まで被弾せず。組まれても1Rにテイクダウンを許した以外は隙がなかった。フィニッシュまで狙えたと思うが、終盤は安全運転。第3試合でマイクを持つなら、せめてフィニッシュを狙うそぶりは見せてほしい。

中島が強かった一方、岡田の力がやはり全盛期より落ちているのもあったのかなと。

▼第4試合 フライ級(57.0kg)5分3R
福田龍彌(MIBURO)
山本アーセン(KRAZY BEE/SPIKE22)

打撃で予想以上の成長を見せたアーセンだが、一方で前回無双を誇ったテイクダウンは福田に阻まれる。前回アーセンが勝った伊藤がヒロヤにもテイクダウンされてコントロールされる場面が多かったのを考えると、アーセンのレスリングを過大評価していただけにも思えたので、打撃の成長と差し引きプラマイゼロ。むしろ負けてもテイクダウンを取りまくる内容の方が今後の期待感は高かった気がした。

▼第5試合 フェザー級(66kg)5分3R
摩嶋一整(毛利道場)
横山武司(teamセラヴィー/スウェルズ柔術ジム)

テイクダウンから削った摩嶋が、終盤は横山の足を超えて再三ハーフにしての完勝。という攻防がまったく観客に伝わらず、やはりもったいない組み合わせだった。摩嶋が真っ向から横山のガードに入っていっての完勝だったが、それだと盛り上がる展開にならず。かといって、組み技が苦手なストライカーとやっても噛み合わない試合になるし、引き込むしか武器がない選手の試合は極めない限りは盛り上がる試合にならない。

本来は体重オーバーした摩嶋が勝ってもノーコンテストなのだが、横山の男気でキャッチウェイトの公式戦に。なんでも男気で処理するのはどうかと思う。2~300g程度の差では大きな影響はないだろうし、500g程度までならファイトマネーの何%を相手に渡して減点もなしでキャッチウェイトにするルールにしてはどうか。

▼第6試合 フェザー級(66kg)5分3R
中原由貴(マッハ道場)
白川陸斗(トライフォース赤坂)

RIZINでは2回連続で相手が直前で欠場して変わったり、鈴木千裕戦ではリードしていながら一発もらって逆転されたりと、持ってない印象のある中原。2Rに白川の打撃を効かされたときには、やはり持ってないのかと思ったが、組みでしのいで判定勝ち。しかし割りと互角の展開だったし、レベルの違いを見せたとまでは言えない。

1R終了後、白川にロープつかみの警告が出され、2R終了後にはイエローカード(20%減点)が出されたが、そんなに掴んだ場面があるとは思わなかった。見直してみたら確かにちょくちょく掴もうとしている場面はあったが、今までこんなに厳しくなかったはず。リングMMAと一蓮托生するなら毎回これくらいの基準でなければ難しいか。すべての試合でこの基準でやってくれるなら言うことはない(他の試合で微妙な掴みが見逃されている気もしたが)。あと、ロープを掴むのはだいたい特定の選手なので、過去にイエローをもらっている選手は累積で次回から一発イエローカードでいいと思う。

RIZIN LANDMARK6変更カード発表

休憩前に井上直樹の欠場と佐藤将光が代役として太田忍と対戦することが発表。将光はONEから脱北か。ONEでレギュラーのMMAファイターの試合が組まれるのは月イチのFight Nightだけになって、契約選手が飼い殺しになっているので、辞めるなら早い方がいい。しかしバンタム級ではなく63kg契約ということは、将光は万一のバックアップのために待機していたわけではなく、準備期間不十分な中での戦いということになるので残念。

おそらくメインだったであろうカードが流れて、以前の沖縄大会のようにPPV無料にするのかと思ったが、穴埋めで朝倉海 vs. 皇治MMAデビュー戦を組みたい模様。選手のファンなら怪我を押して準備期間もないのに出ることを望まないだろう。こういうのを男気と言って持ち上げる風潮はなくなって欲しい。結果、公式戦ではなくMMAエキシになるなら、まだマシだと思う。

▼第9試合 ライト級(71.0kg)5分3R
スパイク・カーライル(米国)
堀江圭功(ALLIANCE)

タフなカーライルがしつこく押し込んでいって、3Rにはスタンドで背中に乗ったが、そこからのヒジが後頭部でブレイク&イエローカード。ダメージにもアグレッシブにも差はなく、ジェネラルシップではカーライルが上ではなかったか。そうなるとカーライル20-イエローの減点20%で0-0、マストで堀江?実際にどうジャッジが入れたのかが知りたいが、JMOCが判定結果を非公開にしてしまったので不明。

▼第10試合 フェザー級(66kg)5分3R
牛久絢太郎(K-Clann/ATT)
萩原京平(SMOKER GYM)

牛久が萩原にスタンドでプレッシャーを掛けられて下がる展開だったが、シングルレッグからのテイクダウンが簡単に取れることがバレてからは一方的に。セコンドの堀口のアドバイスどおりに動いていたらもっと楽に勝てたのではと思ったが。

▼第11試合 フェザー級(66kg)5分3R
クレベル・コイケ(ボンサイ柔術
金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)

序盤の打撃戦で明らかに金原が上。さらにテイクダウンすると脇差しパスで完パスこそできなかったものの圧倒。クレベルを全局面で上回った。ここまで完全に上を行くとは。予想以上の強さだった。しかしケラモフとだったらこうはいかなっただろうし、ケラモフが朝倉未来より先に金原と組まれて、金原が今回と同じように勝っていたとしても、ここまでのインパクトはなかったはず。結果的に最高の巡り合わせだった。

 

 

 

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【RIZIN】速報中!RIZIN.44 クレベル・コイケ×金原正徳

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格闘技の日。UFCで魅津希の試合を堪能した次はRIZIN。さいたまスーパーアリーナでRIZIN.44が開催されます。メインはクレベル・コイケ×金原正徳のフェザー級ワンマッチ。日本のMMAの冬の時代を支え続けてきた金原がついに表舞台のメインに登場。絶対的な強さを誇るクレベルに挑みます。日本フェザー級最強の呼び声も高い金原がクレベルの首を取る事が出来るのか。その他にも牛久絢太郎×萩原京平、摩嶋一整×横山武司など玄人好みの好カードが連発。本日はU-NEXTを観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【第1試合 MMA フライ級(57kg)】
×征矢貴(パラエストラ松戸)
(1R TKO)
○ラマザン・テミロフ(ウズベキスタン/ムラドフ・レギオンチーム)
1R、開始直後からプレスをかけるのは征矢。単発ながらパンチをヒットさせるとテミロフはグラつく。一気に仕留めにかけるがテミロフも左右のパンチを振り回す。すると征矢にヒットし今度は征矢がグラつく。テミロフは亀の征矢に対してパウンドを打ちながらチョークを狙う。しかし征矢はすぐに立ち上がってスタンドに戻るとやや試合が落ち着く。するとテミロフは後ろ回し蹴りを挟みつつ、左右の連打が止まらない。征矢は被弾して棒立ち。テミロフはさらにパンチを打ち込むと征矢はダウン。ついにレフェリーが試合を止めた!テミロフが激闘を制した!


【第2試合 MMA ヘビー級(120kg)】
○シビサイ頌真(パラエストラ東京/巌流島)
(1R ヒールフック)
×ヤノス・チューカス(ハンガリー/GK1ストライキング/グレードブリテントップチーム)
1R、カーフキックでリズムを作るシビサイ。それに対してチューカスは前進。右フックを放つとチューカスはグラつく。嫌がったチューカスは片足タックル。しかしチューカスの腰は重い。側頭部にパウンド。倒れないと思ったかチューカスはグラウンドに引き込んで下になる。足を取ってヒールフック。耐えていたチューカスだがついにタップ!シビサイがピンチを乗り越えて一本勝ち!


【第3試合 MMA バンタム級(61kg)】
○中島太一(ロータス世田谷)
(判定3-0)
×岡田遼(パラエストラ千葉)
1R、中島のカーフキックが的確にヒット。意識を下に引き付けて右フック。岡田はグラつく。中島はプレッシャーを強めるが岡田は組み付く。しかし逆にテイクダウンしたのは中島。だが岡田もすぐに立ち上がる。スタンドに戻ると岡田は一気に間合いを詰めて組み付くと簡単にテイクダウン。じっくりサイドからバックを狙うが中島は立ち上がって正対。岡田は飛び付き腕十字を仕掛けるがこれは不発。最後はスタンドのパンチを交差させてラウンドを終えた。
2R、左右のワンツーとカーフキックを軸に前に出る中島。対する岡田は組み付いてテイクダウンを狙うが中島は難なく何度も回避。岡田は時間を経る毎にスタミナをロスしていく。中盤には中島のカーフで岡田はグラつく。さらに右フックを当てて攻勢。終盤に岡田は組み付く場面はあったが中島はテイクダウンを許さずラウンド終了。
3R、遮二無二前に出てパンチを振るう岡田。しかし中島は冷静に捌くと左ジャブを的確にヒット。岡田の攻撃を完全に見切った様子。岡田のタックルを潰した中島は亀の岡田に膝蹴り。さらにバックに周って側頭部にパウンド。マウントを狙いつつ肩固め。完全に決まったかと思いきや岡田は耐える。すると中島は腕を外してパウンドからの踏みつけなど猛攻を見せるが岡田が耐え抜いてタイムアップ。判定はもちろん中島。実力差を見せつけて圧倒です。


【第4試合 MMA フライ級(57kg)】
○福田龍彌(MIBURO)
(3R TKO)
×山本アーセン(KRAZY BEE/SPIKE22)
1R、山本は左のカーフを多用。的確にヒットさせて終盤には福田がグラつく場面も。ストライカーの福田に対して真っ向からスタンドで勝負する。中盤に一度タックルに行くが福田は足を抜いて脱出。終始スタンドの状態が続く。福田は左ジャブを軸に試合を組み立てるが思ったよりも主導権をに握れないまま進行。想像以上に山本がスタンドに対応している印象のままラウンドを終えた。
2R、山本は引き続きカーフキックを効かせる。対する福田は得意の右のジャブを蓄積。これが時間を追う毎に的確にヒット。徐々に山本の目が塞がっていく。山本は要所で組みにいくが福田の腰は重い。このラウンドも終始スタンドの展開。打ち合いになると山本もフックを振り回してあわやの場面を作ってラウンド終了。
3R、ドクターチェックが入った後にラウンド開始。山本もフックで福田をグラつかせる。それでも福田は怯まずに前進。右ジャブを的確にヒットさせて左フックも強振。コーナーに追い詰め左右の連打を振り回すが山本も寸前で回避。しかしここでドクターチェック。山本の顔面の裂傷が酷くドクターストップ。福田が得意のボクシングで勝利。しかし山本の健闘も光った。


【第5試合 MMA 66.2kg契約】
○摩嶋一整(毛利道場)
(判定3-0)
×横山武司(teamセラヴィー/スウェルズ柔術ジム)
1R、開始直後に横山は飛び膝。しかし摩嶋は冷静に回避して右フックを当てる。横山が寝転がって猪木アリ状態になると横山は下から足を取りに行く。摩嶋は上のポジションを取って試合を落ち着ける。膠着する中、摩嶋は距離を作ってパウンドを狙う。横浜は身体を密着させてチャンスを窺うがブレイク。スタンドに戻ると横山はカーフ、回し蹴りを繰り出す。攻防の中からスリップした摩嶋に横山が組み付くが、摩嶋は抱えてテイクダウンしてところでラウンドを終えた。
2R、横山の飛び膝をキャッチした摩嶋がテイクダウン。横山は下からラバーガード。摩嶋は身体を引き剥がして上をキープ。またもやや膠着するが摩嶋は上から肘とパウンドでじわじわ削る。横山は鼻から出血。膠着してブレイク。スタンドに戻ると打撃の交差から横山が組み付いてグラウンドに引き込む。ラバーガードからコントロールを狙う。しかし摩嶋は付き合わずに立ち上がって猪木アリ状態のままラウンド終了。
3R、打撃の攻防から摩嶋がカウンターの胴タックルでテイクダウン。上をキープすると肘打ち。横山も蹴り上げで対抗。猪木アリ状態から摩嶋がパウンドを放ってから上を固める。さらに摩嶋は足を抜いてハーフに移行。ガッチリと上を固めて側頭部にコツコツとパウンド。このまま試合終了。判定は上を取って攻めた摩嶋に軍配。


【第6試合 MMA フェザー級(66kg)】
○中原由貴(マッハ道場)
(判定3-0)
×白川陸斗(トライフォース赤坂)
1R、互いにハイを出し合って牽制し合う立ち上がり。打撃戦から思いきや、中原は片足タックルでコーナーに追い詰める。不完全ながら白川に膝を突かせてボディに小刻みなパンチ。さらにしつこく片足タックルでテイクダウンを狙う。白川も完全に背中をつかせないが中原がグラウンドをコントロール。残り30秒でブレイクがかかてスタンドに戻るが大きな展開なくラウンドを終えた。
2R、スタンドの静かな攻防。中原はタックルで組み付くが白川の腰が重い。身体が離れると足を止めての打ち合い。中原がタックルにいったところに白川の膝がヒット。中原はグラつくが意識はある。そのまま組み付いてなんとかテイクダウン。サイドバックに周って側頭部にパウンド。終了間際には白川に背中をつかせてラウンド終了。終了後にロープ掴みのためイエローカードが出される。
3R、序盤はスタンドの展開。中原はワンツーが的確にヒット。左ストレートがよく伸びる。有効打、手数ともに中原が優勢。打撃を十分に意識させたところでタックル。不完全ながら白川をコントロールして優位に試合を進める。終了間際にもしっかりパンチをヒットさせてからタックルでテイクダウン。立ってくる白川をガブって膝を打ち込んで試合終了。判定は中原に軍配。


【第7試合 キック(肘無し・つかんでからの攻撃は1回) 70kg契約】
○安保瑠輝也(MFL team CLUB es)
(判定3-0)
×宇佐美正パトリック(Battle Box)
1R、開始直後から間合いを詰めて手数を出す宇佐美。ロープに追い詰めて左右の連打を振るう。しかし安保もガードを固めて顎を押して距離を取る。さらに離れ際に打ち返す展開。宇佐美も危機を察知してか深追いしない。想像以上に宇佐美がキックルールに順応している印象。
2R、前に出てパンチを出す宇佐美に対して安保は距離を取ってキック中心に試合を組み立てる。ロー、ミドル、前蹴りを要所でヒット。ボディが効いたか宇佐美の動きが落ちる。しかし安保の追撃の攻撃がローブローになって試合は中断。再開するとダメージから回復した宇佐美がパンチを振るってラウンドを終えた。
3R、前に出てくる宇佐美に対して安保のパンチがヒットし始める。動きが止まった宇佐美に対してショートレンジのフックがヒットしたのか宇佐美は膝をついてダウン。なんとか立ち上がる。決めに来る安保は膝蹴りを放つがローブローになって宇佐美は悶絶。長らく試合は中断。安保にイエローカードが出されて再開。お互い気持ちが前に行き過ぎて至近距離での打ち合いから組み付いてブレイクという展開が続く。このまま終了かと思いきや、安保の左ミドルがボディをえぐって宇佐美はダウン。なんとか立ち上がったところで試合終了。判定は2回のダウンを奪った安保に軍配。試合後はリングサイドにいた木村フィリップミノルがいきり立ってTシャツを脱ぐ場面も。。。しかしリングに上がる事は許されず安保のマイクは終了。


来週の名古屋大会で悲報。唾液の線に石が出来る病気が回復しないため井上直樹の欠場が発表されました。代役はONEなどで活躍してきた佐藤将光!太田忍との対戦が決定しました。さらに名古屋大会が危ないという状況を受け、榊原信行CEOは朝倉海を呼び込み、リング上からサプライズで皇治に電話。朝倉海×皇治のMMAマッチが決定しました。


【第8試合 MMA ライト級(71kg)】
×スパイク・カーライル(米国/キングスMMAアナハイム/トレーニングラボ)
(判定0-3)
○堀江圭功(ALLIANCE)
1R、スタンドの静かな立ち上がり。打撃の交差からカーライルが低空の片足タックル。コーナーに追い込んで倒しにかかるが堀江の腰は重い。ブレイクがかかる。再開すると互いにパンチ、ミドルを入れて一気に緊張感が高まる。するとカーライルがまたも片足タックル。コーナーに押し込むとスタンドでバックに周る。しかし堀江も耐え切ってラウンドを終えた。
2R、堀江はジャブ、フックを的確に当てて先手を取る。するとカーライルは一気に間合いを詰めて強引にフックを振るう。さらに組みついて側頭部にパンチを入れるが堀江はなんとか耐える。身体が離れると堀江はボディをヒット。嫌がったカーライルは組んでくるが動きなくブレイク。身体が離れて再開すると堀江のパンチ、ミドルが的確にヒット。カーライルがパンチを振るいながら組み付くが堀江はテイクダウンを許さずにラウンド終了。カーライルは膝に手をついて疲れた様子を見せているがどう出るか。
3R、開始直後にカーライルは左右のフックを振るう。このまま組み付いて差し合い。コーナーで膠着してブレイク。再開すると打ち合いからまたしてもカーライルは低空タックル。堀江の体勢を崩すと背中に張り付いて強引に首を狙う。極まらないと見るやパウンドを乱射。これが後頭部に入ってしまい試合は中断。カーライルにはイエローカードが出させる。これは大きい。スイッチが入ったカーライルは再開するとパンチを振り回す。危ない展開だがしっかりとディフェンス。カーライルはタックルに来るが堀江はしっかり切って試合終了。判定は堀江!ライト級転向初戦で外国人相手に勝利したのは本当に大きい!!!


【第9試合 MMA フェザー級(66kg)】
○牛久絢太郎(アメリカントップチーム)
(判定3-0)
×萩原京平(SMOKER GYM)
1R、プレッシャーを掛けるのは萩原。じわじわと打撃を出す。距離を取った牛久は豪快なタックル。テイクダウンしかけたが萩原はすぐに立ち上がる。身体が離れて再開するとまたもプレスを掛けるのは萩原。打撃の交差から牛久は組み付く。だが萩原も組みでも負けていない。膠着してブレイク。再開するとスタンドの打ち合い。萩原が前に出るが牛久もパンチを打ち返してグラつかせる場面も。大きな動きがないままラウンドを終えた。
2R、開始直後のスタンドの攻防。牛久は片足タックル。これでついにテイクダウンに成功。萩原にしっかり背中をつけさせる。サイドからバックを狙うが萩原は立ち上がる。萩原はスタンドでバックに張り付けてコントロール。だが萩原は正対して脱出。身体が離れると静かなスタンドの展開から牛久が片足タックル。テイクダウンすると完全にマウントを奪取。パウンドを落としてバックに周るとチョークを狙うがタイムアップ。萩原が主導権を握り始めた。
3R、前に出る萩原に対して牛久は片足タックル。これでテイクダウンして背中をつけさせる。牛久はハーフからグラウンドをコントロール。さらにバックに周ると萩原はおんぶの状態で立ち上がる。背中に張りついて牛久はバックチョーク!萩原は必死でディフェンス。牛久は左右変えながらチョーク、フェイスロックを仕掛ける。萩原はどうにも脱出出来ずにこのまま試合終了。判定はもちろん牛久。連敗脱出!マイクを握った牛久は階級変更を示唆。バンタム級?騒がしくなるぞ。


【第10試合 MMA フェザー級(66kg)】
×クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)
(判定0-3)
○金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)
1R、開始直後に単発ながら金原のパンチがヒット。クレベルがグラつく。嫌がったクレベルは距離を詰めていくが金原はいなしてパンチを打ち込む。クレベルもコーナーに追い込まれるとパンチで応戦。さらに膝を入れるとこれが効いたかクレベルは足を掛けてテイクダウンに成功。マウントを奪うが金原は冷静に対処。立ち上がったところをクレベルがギロチンを狙うが金原は首を抜く。このまま上をキープしたままパウンドで削ってラウンドを終えた。金原がクレベルの寝技にも対応している。
2R、金原はミドルをヒット。クレベルがパンチを振るって前に出ると膝をボディに入れる。コーナーでの攻防も身体を入れ替えて距離を作ると打撃の攻防から胴タックルでテイクダウンに成功。クレベル相手に寝技勝負を挑む。するとパスしてハーフガード。肩固めを狙うがクレベルのガードは当然固い。金原は上からコツコツとパウンド。残り10秒で強めのパウンドを入れてラウンド終了。金原が完全に主導権を握った。
3R、開始直後の打撃の交差。金原は組んで足を掛けてテイクダウンを狙う。グラウンドにもつれ込むとスクランブル。一進一退の攻防から金原が上になるとバックに周る。クレベルもスイープを狙うが金原も素早く対応。立ち上がったクレベルを寝技に持ち込んで上をキープ。絶妙のボディバランス。残り1分でハーフガードからパスを狙う。このまま上をキープして試合終了。判定は金原!!!!グラウンドでクレベルを圧倒してアップセットをやってのけた!!!